ポッドキャストの魅力
月曜日のオノマトペの平田淳です。
オイデオRスタジオアルです。 個人ラジオオノマトヤギラメイです。
考えすぎの3人が持ち回りで配信について向き合う番組『JAM』。 今回は私ヤギラがMCを務めさせていただきます。
よろしくお願いします。 お願いします。
今回はですね、ちょっと、私はどう取り扱っていこうかなって非常に悩むところではあるんですけど。
センシブなやつ?
他の、その例えばYouTubeとか、TikTokとか、そういうなんか他の要は配信媒体、TikTok配信媒体っていうのがわかんないけど、
そう、っていうのとはまたちょっと違うこのポッドキャストならではのものっていうところで話をしたくて。
ならでは。 これ私何かというとそのコミュニティだと思うんですよ。
うーん、はいはいはいはい確かにコミュニティ感あるね。 そう、ポッドキャストって、TikTokにはあんまないもんね。
これちょっと強い言い方になると、ポッドキャスターって、ポッドキャストのリスナーであることが多いですよね。
多いですね。 多いですよね。そう、私はその前からいろんなところで言ってるんですけど、ポッドキャストを全然聞かない人なんですよ。
はいはいはいはい。 そう、なんですけどまぁポッドキャスターとして、配信者としてもう4年半ぐらいやってるから、
そう、そのまぁいろんな番組やってるのもあって、こうね、いろんな人に話しかけられることあるんですけど、話しかけられた時に
どの番組好きなんですかとか、どういう番組聴いてるんですかってすげえ言われるんですけど聞いてないですって言うんですよ。
はいはいはいはい。 そのポッドキャスターはポッドキャストを聞かなきゃいけないっていうなんか風潮ありません?
うーん、いけないなのかな。聞いてるだろうみたいな前提がある風潮はありますけどね。
確かに確かに。そっちのほうが近いかな。 そう、ポッドキャストをやっぱこう聞いてないと、なんか結構ね、そのいろんな人と話してても
ポッドキャストをやっぱ聞いていて当然みたいな感じで話をされることが結構多いので、そういう意味で非常にこうコミュニティとして
ポッドキャスターとリスナーさんか、このコミュニティがしっかりなんかもう出来上がってるよねっていうのをちょっと思っているところがあって。
リスナーの期待
思いますね。 うん。これは選手権ですよ。 そう、お二人はポッドキャスト聞きます?
聞かない。 僕聞きますね。 え、ヒラさんどっち? 僕聞きますね。聞きますよね。
それで、あるさんは聞かない。 ただ、どうだろう。ヤギラさんよりは聞いてるかな。
あーなるほどね。 なんとなく話してる感覚で。 例えばそのあるさんにしても、まあヒラさんにしてもそうなんですけど、そのポッドキャストを聞くっていうのは
そのポッドキャストというコンテンツを純粋に楽しむために聞いている。それともその、例えば知り合いの番組だから聞いているとか、
なんかこれからこの人と絡みそうだからちょっと聞いとこうとかなのか。 あーそれです。 そういうところの考え方ってあるんですか。
もうあるさんの裏側が出るわ出るわ。
いやーそうね。 なかなかね、そこだからそのポッドキャストっていうのを、まあ確かにね純粋に楽しむ分には全然いいと思うんですよ、別に。
私は別にポッドキャストっていうのが今までの人生になかったから、だから別に私は聞いてないだけなんですけど、
まあ戦略的にポッドキャストを聞くっていうのもあると思うんですよ、そりゃ。 まあね。あると思う。全然ある。
全然ね、悪いことだとは思ってないんですけど、なんかそれを前提にされていることが結構あるなっていうのをすごい感じていて。
あなたポッドキャスターなんだから他のポッドキャスターのことはもちろんリサーチ済みですよねって言う手で来られることってまあまああるんですよ。
なんかどっちかっていうと、じゃあ例えばラジオのイベントです、で公開生収録やってます、でお客さんが集まってきます。
たぶんここにいる人ってみんなラジオを少なからず何かしら聞いているリスナーさんなんだよね、みたいな前提でポッドキャスト番組なんか聞いてるんですか?みたいな話が派生してってる気がするなぁ。
なんかリスナーさん同士が、例えばそのもちろんリスナーさんをねポッドキャスト聞いてくださっている方々で、いろんな番組を聞いてくださっている方がやっぱり多くいらっしゃるので、リスナーさんの中でね、例えばどんな番組聞いてるんですか?っていうのは全然ありだと思うんですね。
そういうことか、はいはいはい。
配信者側に対して、お前も聞いてるよねっていう。
言い方が強いな、言い方。
なんかね、配信者もリスナーであるべきみたいな風潮がちょっと見えてしまっているんですよ。
あーそう。
まあ私の感覚でね。
そこまでいくとあんま俺感じたことないかもな。
本当?
いや、どっちかというと、自分もさっき平田さんが言ってた、べきというか、まあそうだよねっていう思い込みの方の方が強い気がする。
前提というか。
そうか。そこがね、なんかこう、難しい、なんていうかな、私なんかは全然聞かない人なので、これ聞かないっていうことが間違ってんのかなってちょっと思ったりしていて。
それは別に趣味だからね、個人の。
内輪ノリの難しさ
そこがね。
聞く前がっていう感じだけど、よくないのは聞いてますよの手を取ってるんだけど実は聞いてないっていうのはよくないですよね。
確かに確かに。
それはよくないですね。
なんか情報これからこの人と絡みそうだからこの人の番組とりあえず3倍速で全部聞いとこうって言って、いやあいつも聞いてますよっていうのはよくないと思う。
嘘はよくないですからね。
嘘はよくないよね。
たぶんYouTuberさんとかでも、TikTokkerさんもそうなのかわかんないけど、他の人の配信者側が積極的に見に行ってるもんなのかなっていうのが気になっていて。
YouTubeとかは行ってそう。
そうね、YouTubeはありそうだね。
というのも結構流行りの企画とかがあるから、割とYouTubeは、TikTokもそうか、割とパクリパクられで成り立ってるところがぶっちゃけあると思っていて。
そうね。
なので多いと思うんだけど、このポッドキャストにおいてはそんなにパクるとかフォーマットパクるっていうのがそんなに強い行動ではないとは思ってるんで。
そこまで聞くメリットというかね。聞かなきゃいけない感じは他のSNSに比べては少ない気がしますね。
パクったところで音声だけだからすぐバレるしね。下手だったら。
バレてもいいからパクりたいもあるじゃない。強い企画だったらパクりたいじゃん。
なるほど。
なんかね、結構ポッドキャストの独自なところなのかなと思っていて、配信者とリスナーの境がすごい曖昧というか。
それはあるね。
音源一本でも収録して出したらもうポッドキャスターなわけだし。
それはそうですね。
やっぱり配信を聞いてて自分も配信したくなったっていう人も結構多いし。
多いですね。
始められるのがいいところだしね。
だからこそやっぱりポッドキャスターっていうのはリスナーであるっていうところが前提として持たれやすいのかなと思ったりするんですけど。
なるほどね。
それそうですね。
言っちゃえば私とかって全然YouTubeとかニコニコとかで配信してた人間が来てるので、もともとがポッドキャスタースタートじゃないんですよね。
ポッドキャストを聞いてやり始めたっていう感じじゃない人間なので、そこら辺が結構ギャップを感じるところだなっていうのは実はだいぶ昔から思っていたんですけどね。
なんか今話し聞いたら文房なのかもね。
ヤギさんが言うように、もともとポッドキャスターリスナーからポッドキャスターになりましたっていう人の文房が多いから、それがポッドキャスト界隈内での当たり前になってて、
あなたもそうですよねっていう問いかけになってるのかもしれないね。
あると思いますね。
ハードルの低さっていうのもやっぱりありますしね、配信に向けての。
誰でも簡単に配信者になれるっていうところ。
いいことよ。
すごくいいところだと思います。
これがやっぱポッドキャストっていうところのいい面ではあると思うんですけど、
なかなかね、ポッドキャスト聞いてる体で壊られちゃうとね、辛い時はあるんですよね。
センシティブだね。
なかなかね、難しいんですよ。
分かるよ。
どう立ち回ろうかなっていう感じのところはあるんですけど。
これね、結構何よりも最初の方は聞けてたんですよ、割と。
仲良くなった人の番組とか、面白い番組が多いんで別に聞いててくじゃないし、聞いてたんですけど、
3年も4年もやってると知り合いだろうが、全員の聞いてる時間なんかどう考えてもないんですよね。
まあね、それはあるよ。
まあそうですね。
やっぱどっかしら絞んなきゃいけないし、っていう感じでしたから別に。
いやいや聞いてるわけでもないし、たまに気分が乗ったら知り合いの話でちょっと気になってるやつとかをちょっと聞くぐらいで。
そんな無理ですよね。追っかけて全部コメントするとかはちょっと。
専業じゃないとやってらんないです。
専業。
あとやっぱこうポッドキャストって、他の例えばYouTubeとかと比較すると、イベントっていう、いわゆるリアルで会うイベントっていうのが割と定期的に開催されるじゃないですか。
確かにね。
だからリスナーさん同士、配信者同士、配信者とリスナーさんももちろん含めて直接触れ合うっていう場が多いので、
いやどんどんどんどんみんな知り合いになっていくんですよね。
そうね。
そうそうそうそう。だからやっぱこう知り合いの番組だから聞こうとかね、聞いてるだろうとかっていうところにもつながっていくんだと思うんですけど。
これでもう一個話したいテーマがあって。
ここまでこういろんな番組がいろいろ関わりを持ってくると、だんだんリスナーさんももう、いわゆる我々の関係をみんな知ってる状態っていうのがだいぶ進んできていて。
そうすると、どこまで内場乗りなんだろうみたいなところの線引きがいろいろわからなくなってくるところもあって。
例えば私がノマドの中で、例えばこの平田さんとあるさんとこの間収録していてっていうときに、わかる人はもうジャムってわかるし。
コミュニティの特徴と内輪ノリ
オノマドの平田とあるさんのあるってわかるし。それはもうでもみんなコミュニティがだいたい同じだから。
そうね。
そうそうそうそう。だけどこれって一元さんからすると全然わかんないし。
そうね。誰だそいつらっていうね。
そうそうそう。だからそこがね、コミュニティが大きくなって強くなっていけばいくほどその内場乗りの発生率は上がるよなと思っていて。
上がりますね。
ここで配信の中でどう内場じゃなく落としていくかとかっていうのを意識しなきゃなっていうのをすごい考えていて。
どうですか?お二人、例えばその番組の中で他の番組とか他の配信に触れるっていうタイミングでここを気をつけてますとかってあります?
僕はもう完全に知らない程、触れるにしても完全に聞いてる人は知らない程で、
何々っていう番組でこういうコンセプトでやってる誰々さんとこの前ご飯行ってきたんですけどとかっていう言い方をしますね。
そこまでちゃんと説明をしてってことですよね。
そうですね。僕は説明しちゃいますね。
僕はそこまではしないけどでも近いと思います。そんなに別にそこの話題を長々とは話さないかな。
ちょっと名前出すぐらいで。
まあ置いてけぼりにはしないようにしてますかね。
だんだんそこが難しくなってきたなっていうのを感じていて。
個人的には内輪ノリ僕賛成派なんですよ。
はいはい。
っていうのはもう日本語で喋って日本語で聞いてる時点である種内輪ノリじゃないですか。
まあどこまでの内輪か。
そうそうそうそう。
でポッドキャストの潮流みたいなのがあるから今こういうのが盛り上がってるよねとかこういう作り方した方がいいよとかでみんなそこめがけて作っていくってなるとそれもある種の内輪ノリだと思うんですよね。
YouTube界隈から見た時はあいつら超内輪ノリしてんじゃんって思われるんだろうし。
TikTok界隈からしたら超内輪ノリって思われるんだろうし。
だからポッドキャストの中でも雑談系とサイエンス系とナレッジ系とかいろいろ分かれててこの中でも多分内輪ノリはあるから内輪ノリは僕あって然るべきだと思うんですよ。
でこの内輪ノリって良くないよねっていうこの意味合いが僕はちょっとね理解できてない気はするんですけど。
そこの例えば月曜日のオノマトペの収録の中で月曜日のオノマトペを目当てに聞きに来た人に対して月曜日のオノマトペではないコミュニティの話をしだしたらアウトだと思うんですよ。
だからジャムの中でジャムの内容ではない僕らが普段やってるようなくだらないだ話をしだしたらこれはアウトだと思うんですよね。
この前飲み会行ったじゃんみたいな話をしだしたら。
ジャムのコンセプトとはずれるので。
そういう意味では内輪ノリというか内輪ノリはあって然るべきだけどそこのコミュニティのコントロールをしっかりできない人はダメだよねとは思います。
リスナーへの配慮
そうですね。
この間飲み行ったじゃんなんてのはね、それを聞いて何なんだって思うところあるしな。
そもそもね話題としてね。
飲み行ったじゃんの話から本当にしたい話に繋がるんであればちょろっと入れるぐらいで、それを長々話されてもって話ですよね。
軽い助走ぐらいだったら全然いいんだけど。
配信者さんで飲みましてみたいなぐらいだったらいいんだけどね。
内輪ノリ自体が悪いってよりは内輪ノリが起きることによってその後リスナーさんとかをないがしろにする確率がだいぶ高いからできるだけ避けようねって感じだと思いますね。
僕もわりと平田さんの話に近いかな。内輪ノリ自体がめっちゃ悪いわけじゃないんだけど、それ通ると必ずそういう方向に行きがちだから手前からできるだけ避けとこうよっていう。
なんかそんな感じかな。
リスナーさんの中にも結構そのコラボはokとかコラボしないでほしいとかっていうのもあると思うんですけどその内輪ネタとか要はその他の配信者さんと絡んでいるということをなんかこう面白いと思う人と面白くないと思う人がいると思っていて。
はいはいはいいるでしょうね。
どっちの方が比率多いんだろうなって考えることあるんですよね。
これ難しいね。
基本的にはでもやっぱそのさっきのコミュニティの雰囲気を楽しみに行ってる論で言うとやっぱり外から来た人はあんまりウェルカムではないのかもね。
いつも通りでいいよ。
そうそうそうなんかこう難しいですよね。私がたとえば平田さんと一緒にこの間飲み行きましてそこからその話が発展してこうでこういうことやることになりましたみたいな話をしようとした時に。
じゃあそこの平田っていうところをどこまで説明するかっていうそれをその説明することによってもう全然知らない人はもうそこでなんだこの話ってなっちゃうのか。
そこのねこうバランス感覚がで最近わかんなくなってきてて。
どこまでこれをうちはネタそのようは聞いている方が面白い形になってるのかどうかみたいなところを考え始めるとねなかなか線引きが難しいなという。
だから番組の中でもある程度うちはネタを話してリスナーさんにうちはネタについてこれる体制を作るっていうのも配信者の仕事みたいななんか前でリスナーさんを育てるのも配信者の仕事みたいなねしましたけど。
ありましたね。
そこがねこれね結構私も漠然とずっと考えていることでちょっと今回あんままとまりなく話しちゃったんですけど。
そのコミュニティとかねそのようは配信者なんだったらそれは聞いてるでしょっていう前提を持たれるところあとはそこに対してじゃあその前提をどこまでリスナーさんに求めていいのかっていうところっていうのをちょっと配信の中で考えていかなきゃなっていうところの話でしたね。
だから聞いてない人もいるんだから聞いてないって言われたときに引かないでってことだよね。
そうそうそうそう。
聞いてない。正直に聞いてないって言ってんだから。
聞いてない。
ヤギラは全くポッドキャスト聞いてないので。
そんな強く言わなくても。
聞いてないんだもんだって。仕方がない。
そうそうそうそう。
という感じですかね。すみませんねまとまりなくてね。
いや面白いですねこの手の話は。
もう少し私の中でもう一回ちょっと色詰まってきたらまたどっかで話題としてあげようかなと思います。
はい。
はいという感じでよろしいかな。
はい。
それでは次回のMCはどなたでしょう。
私平田淳がやらせていただきます。
はいということでまた次回3月の15日ですか。
うん。
はいよろしくお願いいたしますということで今月じゃあここまでということでありがとうございましたバイバイ。
バイバイ。