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ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。
志田良佑介です。
ポッドキャスト総研、第22回始まりました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回、ネタ何にしようかって、ネタ出しをしていたんですけど、第6回でやった、音でNFTを配信するソリューションっていう話があったじゃないですか。
すしトップショットマーケティングさんの技術のやつですよね。
そうなんですよ。あれなんか、私も分かったこと分かってなかったっていう感じだったんですけど、意外にあの回反響をいただいて、なんですかそれみたいなことがあったんで、今日その続報を話そうかなと思ったってことなんですけど。
ということで、志田さんお願いしてもいいですか。
そうなんですよ。実はですね、だからあのポッドキャスト総研のその回を聞いていただいた関係者の方からですね、中の人からちょうどそのライブがあるんですというふうに、開催は3月だったんですけれども、急遽お招きいただいて、実はライブ会場でその音からNFTを配りますと。
で、無料でご招待いただいて、関係者席に行って聞いてきたんですよ。そのライブがリボルト2022っていうライブで、バーチャルユーチューバーさんたちのVチューバーと言うんですかね。Vチューバーって言うんですかね。
まあまあVチューバーですね。
Vチューバーですね。
事務所がやってて、その人気Vチューバーが6人とか7人ライブをするっていうライブだったんですけど、そこで、実はそのライブ中じゃなくて、やっぱりライブ中でスマホ出したらなんか録音とかになっちゃって。
まあそうですね。
ライブって大体みんなグッズ買ったりとかで早めに行くじゃないですか。
行きますね、はい。
で、なんか皆さんもライブとか行ったことあると思うんですけど、なんかちょっと音楽流れてるじゃん。始まる前も。
ああ、そうですね。
まあ一撃とかもそうだけど、なんかさ、無音だとあれだからさ。
ステージ上であれですよね、軽く流れてますよね。
BGMみたいなのが流れてる。で、その待ってる時間のBGMの中に音声スカシが入ってるらしいと。
はいはいはい。
だからみんなこう、それを会場に行ったらスマホ取り出して。で、どういう仕組みかなと思ったんですけど、結構うまくできていて。
はい。
あのTofu NFTマーケットっていう、まあマーケットプレイスとも連動していたんですけれども。
はい。
なんかね、アプリとか入れんの大変だなと思ったんですよ、みんなが。
うーん。
まあまあそうっすよね。
もうその時点でリリースして、そしたら当日、まあその説明資料みたいなものとか画面上にQRコードが表示されてて。
それをプッて読むとブラウザが立ち上がって。
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はいはいはい。
で、そしてNFTを受信しますかみたいな流れるんですよ。
うーん。
で、僕もやってみて、で実際そのスマホで、そのブラウザで出たんで。
はい。
あのボタンを押すと、今音をキャッチしてますみたいな感じで。
へー。
結構ですね、まあそれがもっと早い方が本当はいいんだけど。
はいはいはい。
1分ぐらい音を探してます探してますっていうのが出て。
ブラウザを開いたまま、その音を探してますっていう表示が出てるってことですかね。
もちろんそれを受け取る用のサイトがあって、そこに行くと音を今探してますみたいな。
へー。
で、こうローディング画面とか出るんですよ、残り何秒。
はいはいはい。
で、音が、ごめんなさい、言葉は正確じゃないかもしれないですけど。
うーん。
要はその音声情報をキャッチしてますっていうのが流れて。
はい。
で、音声情報をキャッチして今からNFTをダウンロードしますみたいな感じで。
で、今度はNFTが徐々に落とされていくような形で登録されて。
で、なので実際数分の間でNFTが手に入れられましたみたいになったんですね。
へー。
面白いですね。
僕の場合は仮想通貨ウォレットが、メタマスクっていうのをスマホにも入れてたんで。
早速そのトークンIDとかをやってみると、もうそのNFTがちゃんとしたパブリックブロックチェーン上に。
はいはいはい。
公開されていると。
あ、えーとちょっとごめんなさい。
はい。
私あのたぶん理解できてないかもしれないですけど。
はいはいはいはい。
もともとしだらさんは、なんかそのNFT口座みたいなのを持ってたってことですよね。
あ、そうですね。イーサリアムアドレスを持っているので。
はいはいはい。
あのそのまあ口座、まあ簡単に言うとそうですね、口座みたいなのを持っているので。
はい。
で、ない人はそれを暫定的に作るような仕組みも用意されてるんですけど。
うーん、そうですね。
僕の場合は、えっとそれを持ってたので、その他の僕が持っているNFTと一緒のコレクションの中に。
うん、そういうことですね。
それがぴゅっと入ってきたっていうこと。
なるほど。
だからそれがNFTウォレットってやつですよね。
そうそうそうそう。あのー。
ごめんなさい、なんかあの私の質問から素人感が、素人感がマックスになっちゃってるんだけど。
いや、ごめんなさい。なんか説明不足で。
いやいやいや。
でも、そうかだから、えっと証券口座みたいなのがあって。
そうですね。
ですよね。銀行口座とか証券口座みたいなやつがあって。
で、それはその他の、まあそれこそオープンシートとかいろんなところで解説できるんですかね。
はいはいはい。
解説。
はい。
正確に言うとオープンシートとかではないんですけど、でもそれは自分で作れますね。
はいはい、失礼しました。
はい、すいません。
解説するんですね。
はいはい。自分でアドレス、口座を作って、それがあれば。
そこに、えっとその音で入手したNFTっていうのがコレクションの一つとして並んでいくってことですね。
並んでいくっていう感じです。
へー。
口座とか持ってない人用に、これも日本人がやってるマーケットプロデューサーなんですけど、結構世界でも取引料があるんですけど、TOOF NFTっていうところがコラボしてて、
なので僕みたいにウォレット持ってる人はもうそのままウォレットの中に入れられるんですよ。
でも持ってない人はそこでTOOFさんで受け取ってくれるので、TOOFさんに会員登録することで多分NFTを後で動かしたりとか。
はいはい。
そういうのができるよっていうような、ざっくり言うと仕組みになっていて。
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なるほど。
まあね、体験としては非常に、その場で音が受信できていますとか、NFTを受信中とか出るんですよね。
で、受け取れましたっつって受け取ったNFTを見ますっていう、この1個のプロセスは結構ちょっと興奮したんですよね。
ほうほうほう。
うん。
何かどうですか、使えそうな可能性っていうのは感じました?
あの、やっぱりライブ始まる前って暇じゃないですか。
そうですね、はい。
何かね、まずそういう意味では今回のライブの幕間にやるっていうのは1個面白いなと思いました。
うーん。
で、何かちょっと遊び要素もあるので。
はいはい。
何かこの使い方は結構ありかもしれないなっていう。
うーん。
で、まあだから2つの話があって、NFTっていうものが使えるかって話と、あとはそもそも音声透かしって使えるかみたいな、両方の地図が掻き合わさってるんであれなんですけど。
はい。
まあね、こういろんな使い方はやっぱりできそうなんで。
うーん。
何か多分今後も事例出ていくだろうし。
そうですね。
だからこないだ言ってたポッドキャストの連動とかもあるかもしれない。
なんかポッドキャストの連動はすごいよくわかって、音声の中に埋め込んで宝探しって話ですよね。
はいはいはい。
あれはすごくイメージ湧くんですけど、何かQRコードでチラシを配って何か入手するっていうのじゃないメリットって一体何なんだろうなっていうのはちょっと考えちゃいましたね。
はいはいはい。
そうね。だからエンタメとして楽しかったっていうのは僕の中では残ったものの。
はい。
まあそれって別に一瞬でもらえた方が楽じゃんみたいな話もあるからね。
そうですよね。だからこれ多分技術としては面白いんで、この音で聞かせて入手してNFTがもらえるっていう必然性があるような何かっていうのは多分この先出てくるんだろうなと思うんですよね。
そう。だからそれで言うと僕可能性感じるのは勝手に遅れることだなような気がしていて、要は今ってまた仕組みとしてはさっき言ったように指定のブラウザを開かなきゃ受け取れないわけですよね。
だから野村さんが仮にその会場にいてもそのNFT配られてるよって知らなかったら受け取れないじゃないですか。当たり前だから。
はいはい。
音って勝手に環境として流せるから、いろいろシステム的にできるかわかんないですけど、要は勝手にNFTが入ってるとか、ここでこうやればNFTが落とせるよっていうネタバレをしちゃった時点でもQRコードでいいじゃんってなっちゃうので、逆に実はあの時のあの場所にいた人だけにこそっと配られてるとか。
あーそういうことか。
あと例えば渋谷の街を歩いてる時にある広告のビジョンの前であることを受信したら何かが入ってるとか、要は道でティッシュを配られるのが無理やりポケットに入れられてるみたいなことが技術的にできれば面白いと。
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なんかあれっすよね、よくiPhoneでエアドロップで人に送りつけるみたいなのあるじゃないですか。
そうそうそうそう。
でもあれは一応許諾しないと受信はできないんですけど、まああんな感じでこの辺一帯にいる人不特定多数にウワッと送るみたいなことが技術的にはできるってことですかね。
そう。で、あとはもう一つはUI UXが良くなればQRとかよりも一瞬で大量な人数にそれができれば送れるので。
まあそうですね、そういうことですね。
そういう意味合いでも使える。だからやっぱりプッシュできるといいよね。パーミッションは受ける側がいらないって選択できてもいいんだけど。
だってライブ会場でさ、3万人一斉に何か送るって結構な。
ですよね。だからそうですね、プッシュできたら面白いですね。
そう、プッシュできたら面白いなって気がするね。
うんうんうん。確かに。あ、でもなんとなく見えてきました。そっか、それはあるかもしれないですね。
ありかもしれない。
はい。ここのリアル空間にいる人にプッシュするっていうやり方。
そうそうそうそう。
まあ確かにそうですね。スマホのプッシュツースとまた違った価値ができそうですね、これは。
そうなんですよ。なんかね、そういう使い方とか、あとは固定コンテンツに内緒で埋め込むんだったらいろいろ使いようがありそうだなっていう気もしましたが。
わかりました。
ありがとうございました、お招きいただいて。
そうですね、はい。
ちょっとね、収録禁止だったんで中身の話は。
はいはい。
あの、ちょっとそこの音とか持ってこようと思ったけど持ってこれなかったんですけど。
はい。
まあでも非常に楽しく。
そうですね。
ちょっとじゃあ最後に宣伝しておくと、あのあれですね、もしこのポッドキャスト総研で取り上げてほしい音声関連の何かを作ってらっしゃる企業さんがいらっしゃったら、お気軽にお声かけください。
音声テクノロジーね、僕らも知らないのいっぱいあるかもしれないので。
知らないのいっぱいありまして、我々ちょっといろいろと実験したいなと思ってますんで。
ぜひとも。
ぜひともよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回もお聞きいただきましてありがとうございました。
ちなみにこの番組はしざらの村が音声プラットフォームボイシーで配信している風呂敷畳人ラジオにもアップロードしていきます。
畳人ラジオでは音声コンテンツの話だけではなく、ビジネスやキャリアの話もしていますのでぜひお聞きください。
またオーディブルではみんなのメンタールームというリスナーの皆さんのお悩みにお答えしていく番組も配信していますので、合わせてお聞きください。
次回の感想はハッシュタグポッドキャスト総研。ポッドキャストは英語、総研は漢字で投稿いただけると嬉しいです。
それではまたポッドキャストでお会いしましょう。さよなら。
さよなら。