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2022-04-19 12:28

#18 Podcastに流入してもらう方法が結構悩ましい

<テキスト>

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

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ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。 志田良佑介です。 はい、ポッドキャスト総研第18回始まりました。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっと最近の私の課題感というか、悩みを話してもいいですか? はい、お願いします。
平たく言うとですね、音声コンテンツに流入してもらう方法が本当難易度高いなというところですね。 聞いてもらうまでってことですね。 そうなんですよ。
で、これテキストとか動画、つまりYouTubeと違うやっぱり難しさがあるなと思っていて、なかなかですね、そのプラットフォーム上で音声って回遊してくれないんですよね。
例えば、Spotifyに配信する、Appleに配信する、Amazonに配信するってあるじゃないですか。 で、あんまりYouTubeの場合って、何かの関連コンテンツにくっつけていくっていう方法が取れるんですよ。
で、それで伸ばすっていうのが1個あるんですけど、だからたまになんかそれでバズって、おすすめに取り上げられて、1個だけすごい何十万再生いきますみたいなことがあるんですけど、ポッドキャストってそれがあんまり使いづらくて、今のところですよ。
一応関連コンテンツは出るものの、ぶっちゃけ画面見てないっていうのが一番大きいですよね。 いや、そうなんですよ。
動画は見てるし文字は見てるじゃないですか。でも何かしてるもんね、手は電車に乗ってたりするわけじゃん。 おっしゃる通り、そうなんですよ、おっしゃる通り。
だからね、これ本当に、それだから音声コンテンツの良さでもあるんですけど、やっぱり急に伸ばすのがすごい難しくて。 確かに。
で、これですね、別に悪い面ばっかりじゃなくて、音声コンテンツの特徴は急に伸ばすのが難しい代わりに、1回聞いてもらえるようになったら落ちづらいっていうのがあるんですよ。
なるほどなるほど。 だからもう本当に、私がやってる番組大体そうなんですけど、ニュースコネクトにしても、ポッドキャスト送金にしても、大体どの回も再生数一定なんですよ。
ああ、そうなりますね、でも音声が。 で、それがじわじわじわじわ積み重なっていくっていうイメージなんですよね。
確かに、テキスト記事だとありえないことですよね。テキスト記事ってもう全然変わるじゃないですか。 そうなんですよ、ボラテリティがすごいあるじゃないですか。
うんうんうん。 で、動画も結構ボラテリティがあるんですけど、音声って本当にどの回も再生数変わらないんですよね。
だから万弱なリスナーを、時間がかかる量揃えていけるってことか。 はい、そうなんですよ。
で、とはいえ、やっぱりちょっとこういう仕事をしてるんで、何とかかんとか上手い方法がないかなと思って、最近試行錯誤をいろいろしていて、
で、一個実験として始めたのが、私のツイッターで画像投稿を始めたんですよ。
画像、なるほどね。 はい、どういうものかっていうと、音声コンテンツで喋った情報を4枚ぐらいの図解にして、それを投稿して、
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なるほど。 で、その図解ツイートにスレッドのひも付けで、その音声コンテンツへのリンクを貼るっていうことをやり始めたんですよ。
なるほどなるほど。 まさに最初にやったのがニュースコネクトで、あれはもうどっちにしろ音声作るときにリサーチしてるんですよね。
だからそのリサーチした情報っていうのはそのまま流用できるんで、それを何でしょうかね、ニュースを4枚ぐらいのポイントに絞って、図解にして投稿っていうのをやり始めました。
今んところ始めた感触としては、これめっちゃ成果が上がりましたとか言えたらかっこいいんだけど、やらないよりもやったほうがいいかなぐらいの感覚。
なるほど。 ただ、ツイッターに対しての反響は増えたんですよね。
なるほど。 だから何でしょうかね、すごい遠回りの話なんですけど、ツイッターの拡散力が上がっていく。
その結果、私のツイッターを見て音声に興味を持ってくれる人が増える。で、その音声に対して流入していくっていう、そういう極めて上んらルートをまだ今んところはたどらなきゃいけないのかなっていう感じがしました。
いやでもこれめちゃくちゃいいですね。まだ初めて、そんな収録時は経ってないですもんね。
そうですね。まだ収録時は初めて数日なんですけど、そのツイートに対する反響はやっぱりめちゃめちゃ上がってるんですよね。
なるほどなるほど。 普通にリンクを投稿するよりも。
だからいいし、やっぱりこれはツイッター見ようと思う人の目に入るからね。結局見てくれるからね。
そうですね。 っていう効果があるんだろうなと思うんで。
これはいろいろ工夫できそうだし、この画像はインスタとかにも使えそうだし。
そうですね。他のSNS展開がしやすいですね。
なんかこの企画会議みたいな話に、このオンエア上でなってしまいますけど。
はい。
なんかじゃあもうこれを動画にパラッパラ漫画みたいにするみたいな手はないのかなとか、いろいろ考えてみました。
はいはい。さすがですね。私、次やるとしたら、やっぱりYouTubeにどういう風に音声乗っけるかっていうのを考えなきゃなと思ってるんですよ。
これちょっとポトギャス王家のどっかの会で言ったかもしれないですけど、私は宗教を変更しまして、これまでは音声原理主義者だったんですけど。
YouTubeなんか出たくないって言ってましたからね、昔は。
今でも出たくないんですけど。
なるほどね。
でも、やっぱりYouTubeを目を背けていちゃいけないと最近、宗教を変えました。
ただ、YouTube的な文脈の作り方じゃない、音声をうまくYouTubeに乗っける方法はないかなっていうのを考えていて、
今のところ何か仮説としては、何枚かのパラパラ漫画プラス字幕で音声をその裏に乗っけるってことなのかなと思ってるんですけど、
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なるほどね。
もしくはもう本当にビデオポッドキャストみたいに、今、しださんと私、Zoomで繋いで、
マイクをね。
マイクを繋いでて、それぞれの部屋が映ってるじゃないですか。
はいはいはい。
これを多分そのままYouTubeに流しちゃうっていうのもあるかもしれないんですけど、
どっちにしろちょっとそのフォーマットを考えなきゃなっていうのが、最近の自分の課題感ですね。
まあちょっとここ盛り上がってきてますからね、なんかいろんな事例が今年出てきそうですね。
そうなんですよ。
アメリカの方でもビデオポッドキャスト増えてるし、でもそれが最適解かもわからないですよね。
いやそうなんですよ。
それこそコンさんなんかもね、YouTubeとかその動画とかもやる考えててすごい言ってたし。
うんうんうん。なんか今んとこ私が、いろいろそのなんていうかポッドキャスターがYouTubeに投稿してる事例をいくつか見てみたんですけど、
はいはいはいはい。
あのビデオポッドキャスト以外のフォーマットはまだあんま確立されてない感じがしていて。
なるほどなるほどなるほど。
あの収録風景をそのままざっと配信して流して、そこに字幕を付けるっていうタイプの人は何人かいるんですよ。
はいはいはいはい。
まあ日本の有名ポッドキャスターさんでもそれやってる人っていて、それは多分一個の答えなんですよね。
そうね。
なんですけど、もうすでにある音声素材あるじゃないですか。でそれってビデオなんか撮ってないから、しかも音声で編集するときに別にビデオと連動させて編集してないから、もうなんていうか後でビデオってつけれないんですよねそれって。
そうね。
そいつを上手く使う方法っていうのは、海外も含めていろいろ見たんですけど、まだなんかあんましっくりくるのが見つからなくて。
なるほどね。
はい。だからそれがなんかね出てきたらというか、まあ自分で作りたいなと思ってるところですね。
面白い。
だからなんかね、あの音声は耳で聞ける良さなんですけど、流入させるときにやっぱりビジュアルを使うっていうのが多分一つのセオリーなんだろうなと思いまして。
ああそうですね、ほんとそうだな。
なんですよ。でちょっとなんか話が少し外れていくんですけど、すごくやっぱそういう風に音声コンテンツって動画やテキストに比べて急にバズりにくい。ただ蓄積していくっていう特性がある以上はですね。
やっぱり大事なのはそういう風に面を増やしていくことであり、あとはやっぱり地道な選挙活動なんじゃないかなと思っていて。
なるほどなるほど。
だからまあ本当に聞いてくださる一人のリスナーさんをもう本当にじわじわと増やしていくっていうことしかもう音声はやりようがないのかなっていう感じもしています。
いいですね、ピンポンして選挙よろしくお願いしますみたいなことですよね。
そういうことです。本当に。
道路引きますんでみたいな。
握手をしていく。
そうだね。
これは逆に言うとできる人とできない人がいるなと思っていて、これを厭わない人は音声コンテンツのパーソナリティに向いてるかなと思うんですよ。
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なるほどなるほど。
ただ、マーケ費どんでかければ伸びるのみたいな発想をしてる人は音声コンテンツは向かない。
そうね。現状は少なくてもそこのお金かければとかハックがあるわけじゃないってことだね。
そうなんですよ。もちろんお金かけて長い時間お金かければ伸びる可能性はあるんですけど、これなんか3ヶ月でこのプロモーションの効果を教えてよみたいな。
そういう時間軸じゃないよな。
ないんですよ。だからその辺が結構これの面白いところであり、多分これって参入障壁になってると思うんですよね。
そうですね。
一瞬でお金かければ効果が出ることってみんなやり始めるんで。
そうだね。
だから最近すごくそんなようなことをですね、自分の数字を見てても思うし、企業さんと話をしてるんですけど、その時も結構感じますね。
なるほど。
だからこれをね、これ何のために喋ったかっていうと、この前企業がポッドキャストやるときに心がけることっていう回やったじゃないですか。
やりましたね。
あれ結構実は私の周りで反響があって、Twitterでも割と反響あったんですけど、これでなんかすごくよくわかりましたっておっしゃってくださる企業の方多いんですよ。
なるほどね。よかったよかった。
で、結構お問い合わせをいただくときに、本当具体的なお問い合わせからちょっといろいろ教えてくれませんかっていうようなまだまだふわっとした流度のお問い合わせもあったりして、その時にこの回聞いてくださいっていうふうに案内できてるんですね。
あらあら、ありがたいですね確かに。
で、そうすると結構よくわかりましたって言ってくださる方が多くて、今回の回もどういうふうに音声コンテンツを広めていくのかっていうところと、どういう特徴があるのかっていうのは一つ自分なりの考えをまとめている回っていう感じなんですよね。
はいはいはいはい。
だからこの回もですね、合わせてこれからポッドキャストで何かを伸ばしていきたいと思っている方は聞いてくださると嬉しいかなと思いました。
ということでじゃあ今日はこのところですかね。すいませんちょっと私が今の問題意識を、別に答えはないんですけど問題意識を解説するだけの回になりました。
いやいやいや、でもめちゃくちゃ大事だし、だからそこにチャンスはありそうですね。
私はそこにチャンスがあると思ってやってますね。
だから本当に前回の英語の話も含めて考えると、まだまだこれがポッドキャスト面白いとかなと思ってて、まだまだ誰も突破うまくできてない壁みたいなのが結構あるので。
そうですよね。
うん。
こういうのをまたちょっといろいろ取り上げていきたいなっていう気がします。
そうですね。
はい。
今回もお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ちなみにこの番組はしだらのむなが音声プラットフォームボイシーで配信している風呂敷タタミニンラジオにもアップロードしていきます。
タタミニンラジオでは音声コンテンツの話だけではなく、ビジネスやキャリアの話もしていますのでぜひお聞きください。
12:04
またオーディブルではみんなのメンタールームというリスナーの皆さんのお悩みにお答えしていく番組も配信していますのでそちらも併せてお聞きください。
番組への感想はハッシュタグポッドキャット総研、ポッドキャットは英語、総研は漢字で投稿いただけると嬉しいです。
それではまたポッドキャストでお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
12:28

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