1. Podcast総研
  2. #26 音声配信者も「動画」に向..
2022-05-20 13:04

#26 音声配信者も「動画」に向き合わざるをえない

制作者として音声コンテンツにどっぷり浸かっている、Podcast Studio Chronicle代表の野村高文と、あたらしい経済編集長の設楽悠介が、おもしろい音声コンテンツや、音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。毎週火曜・金曜配信。

【出演】

野村高文(音声プロデューサー/Podcast Studio Chronicle代表) twitter.com/nmrtkfm

設楽悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長) twitter.com/ysksdr

【関連リンク】

・Voicy「風呂敷畳み人ラジオ」 : https://voicy.jp/channel/607

・Audible「みんなのメンタールーム」公式情報 : https://www.audible.co.jp/pd/B09PWM1R7Z

・Podcast「News Connect」https://open.spotify.com/show/1EiRggj17tBgkoZHpv34Cn

・Podcast「あたらしい経済ニュース」https://open.spotify.com/show/4vN7EuZftQIDGoKIkoWQsX

00:01
ポッドキャスト総研。この番組は、ポッドキャストスタジオクロニクル代表の野村高文と、新しい経済編集長の志田良佑介が、面白い音声コンテンツや音声ビジネスの可能性について、あれこれ語っていく番組です。
こんにちは、野村高文です。 志田良佑介です。
ポッドキャスト総研第26回始まりました。よろしくお願いいたします。
今回のテーマは、前回に引き続きで、ビデオポッドキャストという話でいきたいと思います。
前回、重数風間を使わせていただいて、我々が実際にリアルタイムでビデオポッドキャストを収録する実験をしていますという話をさせていただきました。
聞いている方には一切伝わらなかったと思いますけど、実は動画を回してましたというやつですね。
今日は、なぜそんなことをやっているのかということ。つまり、ビデオポッドキャストの意味合いみたいな話をしていきたいなと思っているんですけど。
まずどうですか、志田良さんとして、なぜビデオポッドキャストにご興味を持たれたのでしょうか。
やっぱりですね、野村さんとも意見がすごく近いと思うんですけど、実際現状、ポッドキャストって様々なサービスとかプラットフォームとかが出てきていますし、
それでも僕らの番組含め、野村さんがやっている番組なんかも、昔と比べると多くの方に聞いていただいているなというのがあると思うんですよね。
僕自身も新しい経済というメディアで、ポッドキャストもYouTubeもやってますと。
で、再生数も両方ともそれなりにあるんですけども、ただなんかね、やっぱりいろんな、最近コロナもあけてイベントとか人と会うこと増えてきたんですよ。
初めて会う人に。で、大体言われるのがやっぱり僕の場合YouTube見てますなんですよね。
ああ、そっかそっか。環境が。
YouTube見てWeb3とかブロックチェーンの勉強をしたら、YouTube見て勉強させていただいてますと。
で、実はポッドキャストの方が配信してるんですよ、僕。 そうですよね。
ポッドキャストの方ね、500回ぐらいやってる。で、YouTubeはまだ100回行ったぐらいなんですね。
なのになぜか、やっぱりみんなYouTubeって言うなと。で、明らかにやっぱり、ぶっちゃけコンテンツを出してみた時の再生数なんかも、とか跳ね方ですね。
跳ね方を考える、いわゆるバズった時のことを考えると、やっぱりポッドキャストは残念ながら10万再生とか行くの結構たぶん難しいんですけれども、実数言っちゃうと。
でも僕が作った動画だと10万再生とかいったものあるんですよね。
だからそういう意味でもやっぱり、この同じコンテンツを配信するっていう意味で、YouTubeおよび先々はTikTokのような、いわゆる動画メディアってやっぱりパイがでかいなと。
で、そこをやっぱりやらないではいられないんじゃないかなと。という思いから、ちょっとビデオポッドキャストに興味がある感じです。
03:02
そうですね。私もですね、宗教をですね、自分の宗教を変更して。
動画にあんまり出たくない宗教。
動画に出たくない宗教をですね、ちょっと変更して。でもやっぱりそうですね、ちゃんとこの動画というプラットフォームとも向き合わなきゃいけないなという感じがしていますね。
でもそうなんですよね。おそらくYouTubeを見ている方々と、ポッドキャストを聞いている方々って微妙にたぶん属性が違うんじゃないかなと思っていて。
だからそれでさまざまな方々に聞いていただくために、そういうのを作ってみるっていうのもいいんじゃないかなとは思ってるんですよね。
で、なんとなく今の私の仮説だと、YouTubeっていうのはストック性があるじゃないですか。
だからどっちかっていうとずっと腐らないようなやつっていうのを置いておいて、方法論チックなものっていうのを置いておいて。
で、そのフローのものはポッドキャストでカジュアルにどんどん配信をしていって。
で、例えばYouTubeで興味を持った方も、本当に最新の情報っていうのはこのポッドキャストから流れてきてるみたいな。
なのでそこからそのポッドキャストを知っていただくみたいなふうに使えたらすごくいいなとは思うんですけど。
ただね、本当に私はポッドキャストの配信はもう本当に数年間やってるんですけど、YouTubeに関してはもうレベル1なので。
ちょっと真摯に先輩YouTube配信者さんたちの動きを学びながらやっていきたいなと思ってますけどね。
でもまさに野村さんが言った通り、だからポッドキャストのとにかく聞いてくれる人をどうやったら増えるかなって言って。
で、もちろんポッドキャストスタンド内でのいろんなノウハウみたいな話とかは、これまでこの番組でも言ってきたしやってきたんですけど。
それは多分僕らもこれからも追求していくんだけど、結局そこから外から持っていかないと、やっぱりこのそもそもポッドキャスト業界が大きくならないように考えた時に、
いかにうまく動画メディアとブリッジさせるかっていうのが肝だと思うし。
僕、不思議な話なんですけど、YouTubeも結構見るんですけど。
はじめは動画で見るんですけど、勝手知ったるチャンネル登録してる好きな番組とかできるわけじゃないですか、YouTubeでも。
で、最終的にはその人の顔も姿もなんとなくわかってくると、結構日々忙しいので、
じゃあ通勤中にバックグラウンド再生で聞いたり、それこそ有料じゃなければそのままね、動画流してて画面見ずにポケット入れておくっていう状況だったり、
それこそ歯磨きする時もイヤホンで聞いてるけど画面は見てない感じで。
だから、はじめは実は動画から入ってんだけど、YouTubeの半分くらい僕、絵見てないんですよね。
ああ、そうですね。私もそうかも。
で、だったらこれのもしポッドキャストあったら聞くよとも思うんですよ。そっちの方がだってパケット多分軽いし、みたいな。
そうですね。 通信要領食わないし。
06:00
でも不思議な話で、じゃあ僕と野村さんのポッドキャストを静止画の二人の写真の上で多分配信してもYouTubeで、これ不思議な話多分誰も聞かないと思うんですよ。
そうなんですよね。そこ不思議なものなんですよね。
そうそう。だから入り口としてはやっぱり動画としてのコンテンツのそれなりのものが多分必要で、っていうところがあるんですけど、
なんかそれでファンになってくれるともしかしたら動画がいらなくなるみたいな、なんか面白い現象がすごいあるなと思っていて、
ただいずれにしてもやっぱり動画をどう音声配信者が使うかっていうのは、この1,2年大きなテーマになっている気がしますね。
そうですね。なんか私もう一個試したいのは、もうすでにあるポッドキャストあるじゃないですか、
まあしだわさんの場合も、私も同じですけど、多分1000本ぐらいあると思うんですけど。
1000本ぐらいあるかもしれない。そうね。オーディオブックも入れるとありますね。
ありますよね。それかやりますよね。で、それをYouTubeに配信して、単なる静止画だとやっぱりダメだと思っている人としては。
でもそれを、例えば字幕をつけるとか、場合によってはアバターみたいなのを動かして、
バーチャルYouTuber。
バーチャルYouTuberみたいな風に動かして、ちょっと喋ってる感じにするとか、なんかそんなようなやつで動画化できないかなとは思っているんですよ。
いや、それもありですね。確かに。だからもう、今からさて過去に戻れないからさ、僕らの手元には音声素材しかないっていうコンテンツが1000ぐらいあるわけですよ。
いや、そうですよ。そういうつもりで作ってるんで、別に何も惜しくはないんですけど。
惜しくはないけど、言い方はあれですけど、うまく利活用して、どうなんでしょうね。
だからそういう風にVTuberみたいなのもありだと思うし、カラオケの映像みたいなのつけてみるとかね。
あ、それもね、私一瞬考えました。
なんかこう、男女が出会って、全然これ関係ないんだけど、ポッドキャストに。でもカラオケも時々関係ない映像流れてるじゃないですか。
流れてますよね。
なんか、ぼーっと見ちゃう映像つけとくとかね。
でも確かに今のところ仮説としてはその辺ですよ。字幕をつける波の波形みたいなのをつける、アバターみたいなバーチャルYouTuberみたいなのを動かす、
あとカラオケのイメージ映像みたいに何の関係もない映像を流すぐらいの選択肢だと思うんですよね。
でも意外と風景とか流しとくのもいいかもしれないな。
なんかうまく切り替えていけば飽きないような気もしてきましたね。
なんか野村さん昔見てたかわかんないですけど、NHKとかって昔、夜中2時3時ぐらいになると昭和タイムトラベルみたいな番組を放送することがあったんですよ。
09:01
正確な番組は忘れたんですけど、タイムトラベル昭和化、何かっていうと、昔のNHKさんが取りだめた街の資料映像をひたすら流していくことで、
映像だけだと寂しいので、その時流行った夏メロ、音楽を流すんですよ。
だからそれこそ、アムロちゃんの音楽が流れてる時は、スクランブル交差点が映り、その後タムロしてる女子高生が映り、ルーズソックスのアップが映り、今度は六本木が映りみたいな感じで、
いろんな資料映像が繰り返されていったんですね。それはもしかしたら、その資料映像を目当てで見てる人多かったかもしれないんですけど。
そこで僕感じたのって、あんまり両方が邪魔してない感じだったんですよね。音楽と、音と要は映像が。
だからなんか話に関係ないのもありだけど、上手い子とそういう映像をテンポよく繋いでいったりすると面白いよ、やりたくなってきましたね。
やりたくなってきましたね。
そういう意味では素材ってあるわけじゃないですか。アムロとかに映像の素材もあるじゃない。
あるある。
だからポッドキャスト総研だとちょっと難しいですが、例えば宇宙がテーマのポッドキャストをやってたとしたら、ひたすら銀河系の映像を流すときは整理するような仕方してきたね。
確かにね。だからわかんないですけど、自分で素材を撮るなら、どっかにカメラを置いといて、比較的人の往来が激しい。
そうそう、そういうことです。
ですよね。で、その雑踏の様子っていうのをずっと撮っておいて、それを映像として流しておくのもいいかもしれないですよね。
だから野村さんがやってるニュースコネクトなんかは、丸の内の朝の通勤の足元を撮っておくとか、月曜日は渋谷行くとかで、
雨の日もあったりすると、それはそれで…。だってテレビとかで天気報やってるときよくわかんない映像流れてるじゃないですか。
流れてる流れてる。そういうことですよね。
そういうことです。よくわかんないなんか。
うんうん、流れてる流れてる。
なんかね、そういうことにヒントがありそう。だから字幕までつけなくても。
ああ、確かにね。
だから僕ら常に考えてるのは、手間と実現できるかどうか。
そう、そうなんですよ。
こだわれば、ちゃんと映像撮って、編集もして、字幕つけて、下手したら2カメ3カメで撮って、スイッチングすればもう全然整理するんだけど、それはめちゃくちゃコストが合わないので。
って考えたら、意外とニュースコネクトいいんじゃないですか、野村さん。雑踏で。
なるほど。雑踏いきますか。ちょっとじゃあとりあえず、雑踏の映像素材が何か調べてみます。
あ、あると思います。全然。
あり、ありそうですよね、なんか。
はい、ありそうです。
確かにな。
ありそうです。
いいですね。
はい。
ちょっと企画会議を皆さんにお伝えするポッドキャスト総計ですから。
ポッドキャスト、はい。
まあでも多分この番組、意外にこの業界の方が聞いてくださってるんで。
12:02
聞いていただいてるんで。
もしなんかこういうのいいよってのがあったら、ぜひ教えていただけると嬉しいなと。
教えていただきたいですし、聞いてる方がね、雑踏的なニュース読み始めるかもしれないですね。
かもしれないですね。
はい。
いやもう全然全然。
かまわないですね。
これは単なるアイディアなんで、実行したもん勝ちなんで。
そうですね。
全然実行していただいてもいいと思いますが。
はい。
じゃあ今日はこのところですかね。
はい。
今回もお聞きいただきましてありがとうございました。
ちなみにこの番組は、しだらのむなが音声プラットフォームボイシーで配信している、風呂敷タタミニンラジオにもアップロードしていきます。
タタミニンラジオでは音声コンテンツの話だけではなく、ビジネスやキャリアのお話もしていますので、ぜひお聞きください。
またオーディブルでは、みんなのメンタールームというリスナーの皆さんのお悩みにお答えしていく番組を配信していますので、合わせてお聞きください。
この番組への感想は、ハッシュタグポッドキャスト総研、ポッドキャストは英語、総研は漢字で投稿いただけると嬉しいです。
それではまたポッドキャストでお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
13:04

コメント

スクロール