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2021-04-02 09:30

#16 ポッドキャストアンバサダーの新たな自己紹介

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

今回は、この番組の立ち位置を改めて捉え直した、新たな自己紹介エピソードです。

この番組の目的とターゲット、どんな方が聴いて役立つ情報なのか?改めて番組の立ち位置をとらえ直しています

本編の書き起こしをはこちら

https://note.com/rinaarailevia/n/nec39b1fe557f

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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、自称ポッドキャストアンバサダーことあらいりなが、
音声は音声のまま、コンテンツをボータレスに楽しめる世界を目指して、
国境を超える番組作りに向けて日々リサーチしている業界情報を、
さまざまな視点でお伝えしています。
さて、今回から少し番組の冒頭部分を変えてお届けしています。
というのも、今まで1年近く音声配信をしていく中で、
配信テーマは常に音声メディアについてだったのですが、
その一方で、配信ターゲットは誰なのか、
また、この番組の目的、聴くことで、
リスナーさんが何を得られる番組なのか、
というところが実は変わってきたのです。
そこで今回は、この番組の立ち位置を改めて捉え直す、
要は、この番組を聴いてくださっているリスナーさんに、
この番組を改めて自己紹介し直すエピソードにしたいと思います。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、
概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回はリスナーの皆さんに改めて、
この番組を自己紹介し直すエピソードということで、
いつもと少し違う内容となっております。
このポッドキャストの過去の15本のエピソードでは、
音声業界の海外市場が見えてくるポッドキャストというキャッチコピーの通り、
海外で人気のポッドキャスト番組のレビューやおすすめ、
そして業界の注目ニュースを様々な視点でお伝えしてきました。
この様々な視点というのは、大きく2種類の視点があって、
一つは、私が過去7年間海外ポッドキャストを聞いてきた知見、
実際に海外のコンテンツを聞き込んできた私自身のリスナー視点というところと、
もう一つは、音声業界の先行事例とも言われる海外のニュース、
いわば、まだ日本語訳されていない音声業界の海外視点、
この2つの視点をもって情報をお伝えしてきました。
このリスナー視点と海外視点という、この2つの視点を基軸にすると、
例えば人気ポッドキャスト番組のレビューも、
単に自分が好きなものをレビューするというだけではなくて、
そこには音声業界的に注目すべきポイントというのが必要になるわけです。
逆に、ポッドキャストニュースと題した業界の注目ニュースを紹介するエピソードでは、
それこそAmazonなどのポッドキャスト制作会社の買収ニュースという、
実は去年の古いニュースも、リスナー視点では結局どんな番組を配信しているのか、
リスナー視点ではこの買収がどう楽しめるのかという視点を合わせてコンテンツを作ってきたわけなんです。
ただ、このリスナー視点と海外視点で綴られたコンテンツ、
じゃあ一体誰がターゲットリスナーなのかというと、
実はすごくニッチだったんですね。
この2つの視点で、ドンピシャというターゲットは、
例えば業界人の方、音声業界に入りたての方だったり、
海外視聴についての基礎知識的なものを欲している方だったりしますね。
ただ、このターゲットリスナーも実は今までに、
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自身の中では過去1年間でいろいろと変わってきました。
最初はですね、もう大衆に向けておすすめ英語ポッドキャストをメインで紹介してきたんですが、
それではなかなかちょっとターゲットリスナーに対して、
次に目をつけたのが、英語学習をテーマにした発信でした。
英語学習にですね、ポッドキャストを使っている、
もしくは使いたいというようなコミュニティに入って、
英語学習視点でポッドキャスト紹介というのもしてきました。
ただ、これもですね、なかなか私がそもそも英語ポッドキャストを聞き始めた理由は、
英語学習が一番の目的ではなかったので、そこにも少しギャップがあったんですね。
では、そもそも何のためにポッドキャストを使っているのかというと、
では、そもそも何のためにこの番組をしているのかという番組の立ち位置についてなんですが、
情報や事実を伝える、いわばニュース番組のような立ち位置でやってきました。
自分が調べて情報として役立つものがあるなら、他の方にも提供しようと、
要は情報源としての立ち位置で配信をやってきたので、
逆にですね、そこに個人の意見だったりとか、
個人的な内容を入れる必要はないという思いで、今まで配信をしてきたんです。
ただそこで気づいたのはですね、このニュース番組のような立ち位置だと、
私は新聞社でもなければニュースメディアでもないので、
ニュースとしてのそもそものスピード感というのは足りないんですね。
競合がそれこそザ・ニューヨーク・タイムズみたいなもんです。
これは立ち位置できませんよね。
同じ情報を伝えるにもニュース番組という立ち位置では歯が立たないわけです。
そこで今まで1年間ほど音声配信をしてきたり、
本場アメリカのオンラインコースなども受けてみて、
改めて自分が一番ポッドキャストに魅了されている理由に気づいたんですね。
それがストーリーテリングの要素でした。
ストーリーテリングというのは、話を物語のように伝えていくことです。
今ではビジネスシーンでもよく言われる用語になっていると思いますが、
ポッドキャストにもストーリーテリングタイプという作り方のフォーマットがあるのを以前もご紹介しています。
フィクション・ノンフィクションに関わらず、ある共通のテーマに沿って
自分が伝えたいストーリー、物事の起承転結を意識して
情報を整理して番組を構成するというタイプですね。
このストーリーテリングという要素が、私の今までの配信では明確になっていなかったんです。
結局私自身が何のために海外市場をリサーチしたり、海外のポッドキャストを聞き込んだり、
はたまた自分自身に音声反省をしたりしているのかといった、
自分自身の個人的な目的というのを、これまでの番組上ではあまり繰り返して宣言などはしてこなかったんですが、
そこのストーリーというのが実はリスナーさんに伝わっていないと、
何のための番組なのか、これを聞いて何が得られるのかというところの交通整理というのができていないというのが最近分かりました。
そういった意味で、今回は番組の目的と伝えるストーリーというところを明確にする意味で、
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番組冒頭部分を変更したというわけです。
まずですね、この配信活動を1年ほど前に始めた理由は、
自分が感動した海外のポッドキャストを多くの人に伝えたいというシンプルな理由でした。
それは今でも変わっていないんですが、そこから昨年ですね、
個人のミッションステートメントというのをひっそりと掲げていたんですね。
それは音声は音声のまま、コンテンツをボーダレスに楽しめる世界を目指す、これです。
これはそもそも昨年ですね、自分が感動したある英語ポッドキャストを、
日本語翻訳を吹き返して日本語版として配信するという、
ポッドキャスト翻訳プロジェクトを立ち上げた時に決めたミッションでした。
ただこのプロジェクトを進めていくうちにですね、
いろんな市場環境やリサーチをしていく中で、
有益な情報だったり面白い取り組みなどがあって、
それをコツコツと1年ほど配信をしてきたわけなんですが、
この掲げているミッションで具体的に何をしたいかというと、
国境を超える番組作りをしていきたいと考えています。
これ例えば以前ですね、この第4話でも取り上げたポッドキャストの多言語配信、
これが今メインとなりますね。
要は英語で配信されているポッドキャストを、
他の言語でも楽しめるコンテンツにすること。
逆に日本で配信されるポッドキャストも、
例えば英語やスペイン語などで国境を超えて楽しめるコンテンツ作りにすること、
というのが具体的なイメージです。
この国境を超える番組作りのために必要な様々なこと、
それがですね、例えば今までお伝えしてきた海外市場のニュースだったり、
海外で受けている人気のある番組とはどんなものなのか、
という番組レビューだったりしたわけです。
このリスナー視点で今まで聞き込んできた海外ポッドキャストの数々と、
そして海外視点で見てきた海外の事例というのが、
実は国境を超える番組作りをするために、
自身がリサーチをしてきたことだったんです。
今までですね、あまり表立って繰り返し宣言をしてこなかったストーリーだったんですが、
今回改めて番組にも反映させることにしました。
そうすることで、実は自分だけではなくてですね、
他にも国内だけじゃなくて海外に向けてもこれから何か発信をしたいと思っている方にも
役立つ内容というのがあるのではないかなというふうに考えて、
今までと違った視点で番組の立ち位置というのを改めて整理し直したということです。
さて今回はこの番組の新たな自己紹介の回という、
普段と違ったエピソードでお届けしてきました。
自身のミッションを音声は音声のまま、
コンテンツをボーダレスで楽しめる世界を目指すと掲げて、
国境を超える番組作りに向けて日々リサーチしている海外の音声業界の情報を
リスナー視点と海外視点を両方合わせもしながら、
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今後も配信をしていきたいと思います。
自分もいつか海外に向けて音声配信をしてみたいと実は思っている方にも役立つ内容、
どのようなステップを今まで私が踏んできているのか、
ここらへんもですね、今後ポッドキャストニュースや番組レビューと合わせてお伝えしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーの新井理奈がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
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