2022-01-21 09:23

#97 Podcast News:2021年印象に残った業界ニュース

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

2021年印象に残った業界ニュースを取り上げます

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サマリー

PODCAST AMBASSADORの最新エピソードでは、音声配信者やポッドキャスターにとって有益な情報や、音声配信を気にする企業に役立つ視点に加え、音声業界のニュースや動向について話されています。2021年に印象に残った業界のニュースは、今回のエピソードで海外編と国内編に分けて紹介されているとのことです。

海外編
音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、受賞オーディオジャーナリストであるあらいりなが、音声を通じて、音声業界の気になるニュースや注目の動きをお伝えします。
音声配信者やポッドキャスターが知っておきたい情報、音声配信が気になっている企業に役立つ視点を、業界目線とリスナー目線でお届けしていきます。
さて、今回は久しぶりに、昨年印象に残った音声業界の動きについてお話をしてみたいと思います。
このPODCAST AMBASSADOR、冒頭でもお話をしているように、音声業界の気になるニュース、いろいろと昨年もお届けをしてきたんですが、その中でも私が配信者として気になった動きについて振り返ってみたいと思います。
それでは早速本編行ってみましょう。
さて、今回は2021年印象に残った音声業界のニュースをお届けしていきたいと思います。
海外編と国内編2つに分けてお話をまずしたいなと思っております。
まずは海外編です。
最初ですね、一番ちょっと私印象に残ったニュースというのが、世界中のポッドキャストの番組数が2021年で2倍になったというニュースです。
これ以前のエピソード第78回の海外市場のアップデートというエピソード配信の中で少し取り上げたんですけれども、
もともと音声配信ってアメリカとか中国が先行事例と言われている業界なんですね。
やっぱり日本でもぐんぐん増えているはずだと思っていたんですが、こうしてですね、世界の番組数がどうなっているかという動きを見たときに、倍になったのかというのがものすごく印象的でした。
ここもですね、やっぱりコロナ禍でもやっぱりポッドキャストを聞く人も増えてきたし、
あとステイホームの中で自分でも何か配信をしてみようというふうに思った方がやっぱり世界中見ても多かったのかなというふうに思いました。
続いてはですね、気になったニュースはスポティファイのニュースです。
これ去年もものすごくいろんな機能が増えてきていて、その中でも今回ちょっと3つ取り上げたいなと思うんですけれども、まず1つ目はミュージック&トーク。
これ実は私が今住んでいる香港ではまだ実装されていない機能なんですけれども、国内でですね、結構使っている方がいて本当に楽しそうだなと思って個人的にすごく印象に残っています。
それこそ気軽にラジオDJに慣れてしまうような夢の機能ということで、皆さんですね、音楽とトークと一緒に楽しめるようなこの体験ができる機能ってやっぱり嬉しいなというふうに配信者として思いました。
そして2つ目に実装された機能が投票とQ&A機能。これですね、これも私香港で未実装なんですけれども、これそれこそポッドキャスターってなかなか直接リスナーさんとのつながりが探しにくい媒体でもあるところに、このプラットフォームの中に投票機能だったり、Q&Aというかちょっとしたお便り機能みたいなところが出てきて、
これ結構グッと聞いてくださっている方との距離が縮まる嬉しい機能だなというふうに思いました。最後ですね、スポティファイから年末最後ギリギリに出てきたニュースが、これ評価機能の追加です。
これ例えばアップルポッドキャストだと番組のフォローとかレビューで星5つの中から評価をできるようになっているんですけど、スポティファイって実はなかったんですよね。私も結構なかったんだとちょっと思ったニュースでした。
やっぱりあのポッドキャストの分析ツールっていろいろあるんですけれども、これってぼやっとしたか、実はリスナー層でわからないんですよね。フォロー数が確実にわかるって言ったところもなかったりするし、あとはどれどのエピソードがどれだけ聞かれているのかって言ったところからなんとなく予測をするしかないといったところの中で、こういった評価が配信者のまた励みにつながったりするのかなと思って、
これも印象に残った絵画編のニュースでした。
続いて国内編のニュースです。
海外編のニュース
昨年気になった音声業界のニュース、国内編なんですけれども、これはですね、もう一つ音声プラットフォームの倒廃号ですね。
これが一番衝撃でした。
2021年の秋頃に、まずヒマラヤ、中国のヒマラヤという音声配信サービス、ここが国内でサービスを終了するというニュースがいきなり飛び込んできたんですよね。
そこから数ヶ月以内に、もう一つYouTuberのマネジメントをしているUUUMという会社のREGという事業、これもスタンドFMに事業場とするというニュースが飛び込んできました。
これ、なんで印象に残っているかというと、知り合いでこのヒマラヤだったりREGで配信している方いたんですよ。
実は当時、ある音声配信のコミュニティに参加をしていて、実際にこの媒体で配信していた方が、どうしよう、もう1ヶ月以内に自分の音声とかなくなっちゃうのかなとか、次どこで配信しようという声を身近に聞いていたんですよね。
やっぱりその移行期間中とかに、次どの媒体で配信をしようかなという相談を色々聞いていたりとかしたこともあって、非常に印象に残っています。
そして、やっぱりこの音声配信を続けたいということで、いろんな方が、例えばラジオトークに移行して配信したりとか、ボイシングに受かってそこで配信者になった方もいらっしゃったり、あとやっぱりポッドキャスト媒体で配信をし続けていますという方もいらっしゃって、ここ結構配信者としては衝撃の大きかったニュースじゃないかなというふうに思います。
あと、私も含めて、やっぱり音声配信をするときにプラットフォームに頼って配信している方って結構多いと思うんですよね。
ただ、こういうニュースが出てきたときに、じゃあそこがダメになったときにどうしようかというふうに、ちょっとふと思い返すきっかけに私もなったんですよね。
私は今アンカーというアプリを使って配信をしているんですけれども、こういったことをきっかけに定期的に音声データをダウンロードして、自分の例えばハードディスクに保存をしていたりとかするようになりました。
こういう対策って結構大事だなというふうに思ったニュースでした。
こんな感じで、今回は海外編と国内編に分けて印象に残った昨年の音声事業のニュースについてお話をしてみました。
さて、今回は2021年、昨年このポッドキャストアンバサダーで取り上げた業界ニュースの中で印象に残ったもの、海外編、国内編と両方お話をしてみました。
皆さん気になったニュースはありましたでしょうか。私今回は個人配信者として気になったニュースを取り上げてみたんですが、例えば音声配信しようかなと考えている企業なんかにも、いやいやこのどのプラットフォームで配信するよというような始まりの部分でも結構影響のあるニュースだったんじゃないかなというふうに思います。
他にも注目のニュースとしては、各プラットフォームのサブスクモデルの開始、ここも結構気になりましたよね。
こういったマネタイズができそうな機能が増えてきているので、例えば今年の2022年は配信の方法を変えてみたりとか、普段と違うエピソードで差別化をしてみたりというような配信の仕方、面白い形で出てくるんじゃないかなというふうに思います。また音声業界楽しみな年になりそうです。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーのあらいりながお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
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