2024-01-29 21:56

本番に、強くなる!

PIU
PIU
Host

スポーツ、発表会、学校行事に受験など、「本番」が次々と訪れる子どもたち。 本番こそ力を発揮してほしい…!と願わずにはいられません。 そのために親ができることを、自らの大反省とともに振り返り、大人自身も本番に強くなるための心構えを考える、そんな回です。


【今回の内容】 「緊張しないで」「平常心で」はNGワード/毎日腹筋を1回するのをイメージすることから始めるダイエット/大人は理想と現実の自分のギャップを認めることが苦手/過大評価も過小評価も現状維持も違う/マイナスの感情の経験値を積ませる


★参考にした本:「本番に強い子の育て方」(森川陽太郎著、デイスカヴァー・トゥエンティワン)


【トークに出てくる過去回】 ☆63話目「緊張しないためにできること」 https://open.spotify.com/episode/3eJLuE5RvVPRqvtvOp4jL1?si=be5e1c1b3dbd4cfd ☆16話目「ピアノのコンクールはどえらい世界だった」 https://open.spotify.com/episode/5d8c8lMJJgtY67LJ80oSE5?si=5887d15981a04b59 ☆13話目「リアクションが大きくて店員さんに迷惑をかける、それがおばさん」 https://open.spotify.com/episode/5Mht5n5QngToNOeIJofz9R?si=2f758010893a4f80 ☆66話目「キックボクシングを始めました」 https://open.spotify.com/episode/20dsCuBqUlkBWOR7qWOLMi?si=35e347c771f64bae

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー *おたよりはこちらから ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/UpMpXFsNVJiJeyhp8⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ *番組インスタグラム ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/piu.piu.podcast/⁠⁠


--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/piupod/message
00:09
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、本番に強い子の育て方。
本番と呼ばれる舞台はね、特に子どもたちはこれまでも経験しているだろうし、これからもたくさんありますよね。
うちの子だとね、ピアノの発表会とかコンクールとか、学校行事もそうですし、中学受験もそうですね。
長男の部活の試合なんかも本番ですよね。
一般的に言っても、スポーツとか習い事の発表会、受験、そういう感じになるのかな。
大学入学共通テストも終わって、大学受験的にはね、次は二次試験に向けてっていうところでしょうかね。
本番で持っている力をちゃんと発揮してほしいっていう、これはね、毎度を心から願うことですね。
長男の受験の時にもね、私、エマに書いてきました。
力を発揮できますようにっていうね。
でもね、なかなか本番たくさんありますけど、毎回力を発揮する、それはね、難しかったりもしますよね。
緊張というものとの兼ね合いもあったりしてね。
本番で力を発揮したいっていうのは、大人自身のことでもね、そうありたいというものでもありますよね。
以前ね、私、自分自身の緊張の話ですね。
緊張しないためにできることっていう回でお話ししたんですけど、これね、人前で話す時に緊張する体質になってしまったっていう、そういうお話なんですね。
その時にご紹介したのは、今回また別の本。
本番に強い子の育て方っていう森川洋太郎さんの本。
今回はそれを読んで思ったことを中心にお話ししたいと思います。
本の帯にも書いてるんですけど、まずここでね、ドカーンとね、バズーカで撃たれたようなね、稲妻が轟くご指摘。
私の過去の行いに対して、真っ向からご注意いただきたいと思います。
03:05
過去にね、ピアノのコンクールはどえらい世界だったっていう、まあそういう回でお話はしたと思うんですけど、
ピアノの発表会だ、コンクールだっていう時にね、子供以上に緊張することがあったんですね。
手振れ防止で、私の前の席の椅子に手を固定して撮影するんですよ。
そうするとね、手振れ防止で、私の前の席の椅子に手を固定して撮影するんですよ。
そうするとね、手振れ防止で、私の前の席の椅子に手を固定して撮影するんですよ。
そうするとね、手振れ防止で、私の前の席の椅子に手を固定して撮影するんですよ。
そうするとね、手振れ防止で、私の前の席の椅子に手を固定して撮影するんですよ。
そんな私がね、コンクールに突き沿ったもんだから、もう力づけるどころかね、子供にね、
お母さん大丈夫だよって子供から悟される始末。
もうね、ブルブル震えた手で肩を触ってね、落ち着いて、いつも通り楽しく楽しくねっていう悲壮な顔で言う。
まずお前が落ち着けやってね、本人の私でさえ、声かけている私でさえ、しかも声をかけているその時でさえ思ってはいたんですね。
この度ね、腫れてというか、やっぱりというか教えていただきました。
完全にNGワードを繰り返していたわけですね。
結果、子供の緊張を取り除くどころか、私の緊張をね、子供に伝染させていただけなんですよ。
今落ち着いて考えたら、その声かけだってね、単に私の不安を少しでも抑えたくてね、それで言ってたっていうことですよね。
もう本当に情けない限り、本によればこれらの声かけっていうのはね、励ましどころか、むしろ逆効果なんだそうです。
なぜ緊張している様子の子供に落ち着いてという声かけをするのがダメなのか。
これね、本によると本当は緊張しているのに、緊張していないと強引に考えることこそ、実力を発揮できない大きな原因だということなんですね。
これはね、言葉をお借りしますと、感情を押し殺せと言っているに等しい言葉だそうでして、本来ね、コントロールできるはずもない感情、緊張という感情はね、もうコントロールできない。
06:05
できるはずもない感情を無理やり否定しようとすれば、大事な本番中に思考のほとんどがそれに費やされてしまうことになりかねない。
そういうふうに著者の方はおっしゃってまして、緊張しているなら、している自分をありのままに受け止めることが大事な最初のステップだそうですね。
これね、以前同じようなことをね、元大リーガーの一郎さんがお話しされているのも聞いたことがあるんですよ。
ちょっとおぼろげな記憶で、性格ではないのでご容赦いただきたいんですけど、確かね、一郎さんは大事な場面では緊張しないわけないんだからね。
緊張しないように普段通りやろう。これが一番ダメで、緊張した上でどれだけのパフォーマンスをできるのかっていう、それが大事っていうことをね、おっしゃってたんですね。
それを見た時にね、一郎さんレベルでもそうなんだっていうね、新鮮な発見があったんですよ。
一郎さんってね、すごいクールに何でも淡々とこなしているように見えるんだけど、実はね、そういう一つ一つの緊張の場面を丁寧に乗り越えていらしたんだなっていうことをね、思ったんですよ。
この本を読んだ時にそれを思い出したんですね。この本ではね、緊張していてもできたっていう、そういう経験が大事だっていうことで、これができたらOKっていうOKラインを設定して、
それを最初は低めに設定するんですね。低い目標、達成できる目標に設定して、だんだん高くしていこうっていうことでね、それをクリアしていく成功体験を積み重ねることが大事、そういうことをおっしゃってるんですね。
実際にこのメソッドで目標をクリアしたっていう体験談もね、子どものに限らず大人のもいろいろ載ってるんですけど、その中でね、大人の女性がダイエットをするっていうときに、OKラインを設定するときにね、腹筋を一回しているところをイメージするから始めてもいいなんて、目から鱗をダイエットするときにね、
ダイエットをしようっていう方の例なんですけど、その方はね、6ヶ月で10キロ痩せたいと。何をしますかっていう目標を本人に聞くと、毎日腹筋30回やりますっていうことをおっしゃった。
1週間後、どうでした?やれました?っていうふうに聞いたら、実は1回もしなかったんですと、そういうふうにおっしゃったということなんですね。ここから言えるのは、人というのは、自分で思っているできることと本当にできることには大きなキャップがあるということなんですね。
09:18
そこで最初のOKラインを低く設定するわけですね。毎日1回腹筋している自分を頭の中にイメージするっていうところからスタートしてみましょうと。それでだんだん目標を高くしていって、結果この方はなんと最終目標を達成したっていうことなんですね。
腹筋ね、これ。あの腹筋といえばね、私にも苦い思い出があるんですよ。これね、以前ちょっとお話ししたこともあるんですけど、新年に目標を立てて、今年は腹筋20回毎日やるぞって言ってね、3日続けたら1週間具合が悪くなったっていうお話ですね。
リアクションが大きくて定員さんに迷惑をかける。それがおばさん。こういうタイトルでやった回なんですけど。そこでお話ししましたけど、確かに高い目標を立てがちだなと思います。
私はね、結果それによって目標を達成するところか、新年の目標を立てること自体にも挫折したっていうところがあって、もうそれから目標を立てなくなっちゃいましたけどね。もう完全に失敗体験になりましたね。
イメージからでもいいから、本当に低いところから始めようということですね。
この話ね、私のキックボクシングにも役に立ちそう。キックボクシングね、これもね、以前キックボクシングを始めましたっていう回でね、どんなんかお話ししてるので、もし詳しく知りたい方がいたらそちらを聞いていただきたいんですけど。
私ね、全くの初心者、しかも運動不得意ということで人生ここまで生きてきているんですね。この筋肉皆無な私が始めたんですよ。毎回スタジオで音楽がかかって、それに合わせるんですけど、始まる直前とかね、今も毎回緊張するんですよ。
私緊張してるっていう実感があるんですね。始まっちゃえばそれに夢中になるわけなんですけど、毎回ね、厳密ではないけどちょっとした目標をもとなんていう紐を作ったりしてるんですね。
例えばですけど、肩のひねりをパンチの時にちゃんと意識するとか、動きをね、全部間違えないようにしっかりついていくっていうことだったり、あとね、まだ私ね、ちょっと力をセーブして全力でやらないところがあるんですよ。体調悪くなったら嫌だなーなんていう潜在意識があったりしてね。
12:14
だけど今日は思いっきりなるべくね、激しく動こうっていうことを目標にしたりね。あとはね、腕をガードの位置に戻すっていうのをちゃんと気にしようとかね。本当にちょっとしたことなんだけど、達成できると気分がいいんですね。ちょっと終わった後に充実感があったりするんですよ。
これって緊張している中で小さな目標を達成して成功体験を積むっていう、この本でお勧めされていることを実行していることになるんじゃない?ってね、この本を読んだ時にね、ちょっと自己満足で喜んだりもしました。
これもね、書いてあってなるほどと思ったんですけど、大人は高い目標を立てた方が大きな自信になる。100点を常に目指すべきだっていう、そういう発想になるんだけど。
それって世の中の常識や平均、あるいは他人の目といった自分以外の基準を気にして、自分のOKラインをついつい高めに設定してしまっている。そういう人が多いということを書かれてて、うわーそうだそうだそうだと思ったんですけど。
これ言い換えればね、大人っていうのは理想の自分と現実の自分とのギャップを認めることが苦手だと。で、自分の子供にも高すぎるラインを設定しちゃってね、自信を奪ってしまう。そういうお話があったんですけど。
これね、ちょっとあっとか、うわーと思った方もしかしたらいらっしゃるんじゃないですか。私はね、すごく思ったんですよ。やってるわこれって。そうそうそうそうと思ったんですね。
自分のこともそうだけど、子育てでいうと、ピアノにしても塾の勉強にしても、あれやこれやね、あれも気をつけて、ここも頑張っていってね、いちいちハードルを高くするような声かけをしてたかもなと思いました。
そこで意識してるのは、全然現実的ではないレベルまで達してるような他の子の姿だったりするんですよね。ピアノだったら、コンクールの過去回ですっごい上手に弾いてる子の動画だったりね。
いやー、基準を外部に持ってくるっていうのはね、恐ろしいことなんだと。今ならわかるんですけど、ちょっと離れて考えるとわかるんですけど、実際自分が声かけしてる時にはね、よかれ精神というか、それがいいと思ってやっちゃってるわけですよね。
15:04
でも実感として今ね、自分自身キックボクシングで小さな達成感を得られるこの満足感というのをね、じゅわじゅわと感じてる身なんですよね。こんな身からすると、確実にできることっていうのをOKラインにしていく。それを徐々にレベルアップしていくことのね、大切さっていうのが身に染みるんですよね。
なかなかそれをね、すぐに子育てに応用できるかっていうと、本人じゃない分ね、難しいとは思うんですけど、でもキックボクシングで言うとね、この筋肉なし女がですよ。
グッと力を込めても、二の腕の力こぶのところがね、ぴっくりと動かなかった。それでずっと人生をやってきたこの私がですよ、最近気づいたら動くようになってるんですよ。結構動くじゃんって。筋肉ピクピクしてるんですね。
本人はね、小さな目標を立てることからっていう、それを推奨する一方で、頑張った自分、それに甘えてはいけないと。結果を出せたかどうかで評価すべきっていう、そういうのもあってね。そういう意味ではね、少しずつ力こぶ結果も出てきてるっていうことでね、これを励みに継続したいと思います。
冒頭にお話しした、人前で話すことに緊張する体質になっちゃったっていう、私の話ですね。こっちの話の方なんですけど、ここでね、本の内容で私に刺さったのが、自分を過大評価しても過小評価してもいけないかといって、それは現状維持で満足するっていうこととも違う。
この辺りなんですね。過大評価っていうところで言うと、人前でスラスラとね、ジョークなんかも交えたりしてね、堂々とハキハキと挨拶するみたいなのを、これをOKラインとしてね、自分に化していなかったかなと思ったんですね。
そんなん土台無理というかね、そんな理想ができると思ったら大間違いなわけなんですね。それはある意味、過大評価だったんじゃないかと思いました。
それこそ、これまで言ってるOKラインで言うと、高すぎる目標を突然立ててもいるわけですよ。
かといって、じゃあ自分はひどい挨拶しかできないっていう、そういう過小評価をする必要もないですよね。
だって何かしら話して何かしら伝えられてるわけだからね。自分の名前も言えてるわけだし、できてるところがないわけではないわけですね。
18:00
ここで現状維持で満足するんじゃなくて、もう少し堂々としたいっていうのがあるんだったら、それに向けてね、そういう機会があれば、何かしらね、自分でコントロールできる目標を立てて成功体験を積むっていう、そういうことかなと思いました。
一足飛びには行かないんですよね。
あと、この本で子育てっていうところで印象に残ったのは、マイナスの感情の経験値を積ませるべし。
いわゆる本番に弱い子っていうのは、感情の経験値がとても低いっていうことがあったんですね。
怖いとか悔しい、悲しい、苦しいといったマイナスの感情。
これを周囲が、親とかですよね、が、なるべく味わわないように環境を整えすぎてると、経験値が上がらない。
まずは一歩を踏み出す、それを後押ししてほしいっていうことでした。
これで言うと、我が家の場合、中学受験もそうだったし、ピアノの発表会なんかもそうですけど、長男が今まさにやっている部活ですね。
ハンドボールやってるんですけど、これは本当にこういう気持ちを経験する素晴らしい場だと思ったんですよ。
この間、長男が出た試合を見に行ったんですね。
私、初めて子どもが集団競技の試合に出てるところを見るかもっていうことに気づかされました。
思った以上に感動したんですね、これ。
うちの子がどうとかじゃなくて、子どもたちがみんな、それぞれが作戦を一生懸命繰り広げるんですよ。
それぞれの能力はもちろん違うんだけど、力を合わせて相手にぶつかっていく。
勝ったり負けたり、試合で勝ったり負けたりするたびに、試合ごとに成長していくっていう感じもあって、
これ本当に素敵な仲間と、コーチと機械に恵まれて、親としてもただただ感謝と思ったんですね。
集団かどうかに限らずですけど、スポーツをやっているお子さんっていうのは真剣にのめり込んでいればいるほど、こういう感情の経験値は増えていきますよね。
あんまり我が家はスポーツに一生懸命になってこなかったんですけど、部活続けてくれたらいいなって、勝手になんですけど思いました。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
21:00
今回はあくまでも一つの本の一つの考え方っていうことではあるんですけどね。
でも考えることもあったなということで、ご紹介させていただきました。
子どももだし、大人も挑戦する機会、緊張を伴う経験、これ逃げないで大事にしていけたらなと思います。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローをお願いします。
新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなりますし、私の励みになります。
星の評価もいただけたら嬉しいです。ご意見ご感想などメッセージも、フォームやインスタグラムでぜひ送っていただけると嬉しいです。
それではまた。
21:56

コメント

スクロール