1. 職業、主婦です! 〜迫真のイドバタ番組〜
  2. 主婦も職業、評価がほしい!
2024-03-04 18:24

主婦も職業、評価がほしい!

PIU
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長男の中学の宿題「仕事について大人にインタビューしよう」、教室で各自が発表したそうです。

その報告の学年通信をきっかけに、私が昔やった職業体験やインターンを振り返ったり、職業としての主婦のやりがい、モヤモヤすることなんかを考えたりした、そんな回です。

 

【今回の内容】

インタビューが宿題/結局、学生時代に職場を見た業界に就職した/主婦の仕事を小難しく言ってみる/人から感謝されることがやりがいにつながる/「お母さんの作るご飯おいしいよ」に、「他の家の凝った料理を知らないからでは…」


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サマリー

主婦のパートナーの方にもヒントになるとともに、主婦が身近にいない方にも楽しんでいただきたいと思います。様々な職業を知ることで視野が広がり、主婦にも評価が欲しいと考えています。主婦の仕事は家事労働や子育て、ケアを通じて家庭外の社会への貢献を目指しており、やりがいは人から感謝されたりお礼を言われることにあると信じています。

目次

主婦も職業
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、いろんな職業を知れば視野が広がる。
前にね、次男が小学校でもらってくる、良い子の約束っていうお便り、これの話をしたんですけど、今回はね、長男が中学校でもらってきたお便り、これを読んでっていうお話をしたいと思います。
今ね、長男は中学1年生なんですけど、冬休みの宿題で職業を調べるという目的で、2人の大人に仕事についてのインタビューをするっていう、そういう宿題があったんですね。
インタビュー項目もね、いろいろありまして、将来のビジョンとか、仕事のやりがいとか、多岐にわたるんですね。
誰に聞こうかなっていうので、長男は夫の話と、あとはね、私のお友達にお願いして、女性ですね。
そのお友達のお家をピンポンして、インタビューしてっていう、その一連の流れを全部長男一人でやるっていう、そういうことをね、経験させてもらったんですね。
それぞれの子供たちがみんな同じ宿題をして、それを冬休み明けにね、学校でみんながそれぞれ発表をするんですね。
その発表をした様子を先生が報告してくれるっていう、そういうお便りがありまして、内容としては主には、みんなの発表を聞いた生徒たちの感想が載ってたんですね。
それを見て、中学生のうちから、具体的にいろんな職業をね、実際に存在する仕事として、自分の未来につなげて考えられるっていうのはね、すごくいい機会で、やっぱりね、中高時代に一番大切なのって、とにかく視野を広げることだと思うんですね。
自分事として考えられる範囲を広げていく。そのためにね、すごくいい機会だったなと思ったんですね。
視野の広がり
ここでまず、自分を振り返ってみたい。
この自分事っていうところで言うとね、結局、学生時代に興味を持って職場を見た業界に就職した。私ね、何度も言ってるんですけど、田舎の地元の中学校に通ってたんですね。
普通に生活してると、そこで見かける職業っていうのはね、学校の先生か、農業、あとはね、うちの親は自営業だったからそういうのとか、習い事の先生、私ピアノ都集児をやってましたけど、そういう先生くらいになってしまうんですよね。
地面としては職業名は知ってはいたんですよ。例えばパイロットとか作家とかね、弁護士なんかもそうかな。
でも、その人から話を聞いたりしないことには、実際に存在する、実際に私が選びうる道っていう実感はなかなか持てないものなんですよね。
そんな中で、中学でね、農業体験っていうのがあってね、トマト農家さんに行かせていただきまして、ハウスでね、もぎたてのトマトを食べた時、濃い味にすごい感動して、おいしいトマトと思ったんですけど、そんな頃と同じ時期かな。
職場体験っていうのもあったんですよ。いろいろ企業さんの候補があって、そこから選ぶっていう形だったんですけど、その候補がどんな企業があったかって、ちょっと自分が行ったところ以外は具体的には覚えていないんですけど、
いろんな業界、製造業とか金融業とかマスコミとか、そういういろんな業界のそれぞれ代表的な企業さんだったりが引き受けてくださって選べた形だったと思うんですけど、ともかく自分が行った会社2つっていうのはよく覚えてます。
どちらも業界的には同じで、選択肢にある中で一番興味を持ったところを選んだんですね。
高校に入りまして、今の時代では公立の中高でもキャリア教育っていうのはなされてると思うんですけど、当時私が通っていた県立高校っていうのは、そういうのは何にもなかったんですよ。
自発的に裁判を見に行ったりとか、そういうのはしてたんですけど、学校が何かをしてくれる、何かの機会を提供してくれるっていう、そういうのはなかったんですね。
だから長男の中学校も今私立に通ってるんですけど、そこで一番驚かされるし、はっきり言って羨ましいのは、キャリア教育の充実具合ですね。
本人はありがたみは感じづらいとは思うんですけど、すごくいいなと思うんですね。
私の話に戻ると、次は大学ですね。大学に入って、なんと企業のインターンシップで単位も取れるっていう取り組みが、私が大学3年生の時に私の学部で始まったんですね。
だから一期生ということで、大学も企業側も手探りだったとは思うんですけど、ともかく始まりまして、もちろん申し込みました。
けどね、これもまた小学生の時に行った業界と同じところを選んだんですね。同業他社っていうやつですね。
で、さらにその同業他社に就職したみたいな形だったんですよ。
今思えば就職活動の時にも、その中学校の頃の職場体験、その話を面接でしたことは一度もないんですけど、
今ここで改めて思うんですけど、子供ながらに興味を持って見てみた職場が、そこで働く人たちを見たっていうことで、実在するんだっていう実感を持てて、
そこで悪い印象も持たないまま興味が続いて、大学時代にそれがかっこたる自分の職業としての納得感というかね、それを確認できたっていうことかもしれないなと思うんですね。
就活中には自分自身ね、その時の影響っていうよりは、元々興味があったのはどうしてたろうみたいなね、そういうところに動機をフォーカスしてたんですけど、
そういう職場が実際にあるっていうのを思わせてもらったことがね、潜在意識に大きく働きかけていたんじゃないかなと思うんですよ。
業界としては限られた業界だけ、それもね、本当に少し見せてもらっただけなんですけど、やっぱ視野をね、ぐいっと広げてもらえたんですよね。
当時のね、いなかって言ってますけど、教育委員会に感謝しないといけないですね。
就職活動を思い返せば、実感のないところには周りがね、バーっとみんなエントリーしてるみたいなところも、じゃあ私も研究してみようっていうのはね、ならなかったなと思うんですよ。
例えば、消費者ですね、当時も今も人気の業界で、待遇もいいしね、景気に左右されないし、大きな仕事もできるっていうことを言われるんですけど、当時は自分ごととして考えられなかったんですね。
大人になってから海外生活をするとね、消費者で働く方がいっぱいいらっしゃるんですよね。
例えば、それを身近に見てる帰国子女の子たちだったらね、すごく実感を持てるでしょうね。
子供の頃にそういう仕事を視野に入れることがあるかないかっていうのはね、本当に大きなことですね。
これ視野に入らなかったら、興味も持ちづらいですよね。
だから今回の宿題で子供たちがね、少なくとも何十人の発表を聞いて、何十通りの仕事論を聞けたっていうことはね、実際にインタビューしたりとか対面で話したり、あと職場を見たりっていう、そういう衝撃度には劣るとはいえね、身近なクラスメイトの身近な人の職業として具体的に認識できる。
何かしら引っかかりができると、今後生きていく中でね、アンテナがそっちに向くっていうこともあるかもしれない。視野が広がるとてもいい機会だなと思いました。
生徒たちの発表に対する、生徒たちの感想、これが書かれたお便り。ここに載ってたことなんですけど、
働くことは人の役に立つことであり、社会貢献だという人が多いみたいだった。実際の発表は聞いてないんですけど、でも感想を見るとね、多くの方がね、インタビューされる側の大人たちが、働くとは社会貢献だったり、他の人のためっていうことをおっしゃっていたようなんですね。
あとはね、自己実現っていうのもありました。中学生が話を聞きに来て、お金のためだけに仕事してるからね、みたいなね、そういう話し方はあんまりしないだろうと思いつつも、感想として仕事イコール、疲れるけどお金のために無理してでも働くと思っていたけど、イメージが変わったっていうようなね、そういう感想も多くて。
これ今の大人がね、仕事イコール、疲れるけどお金のために無理してでも働く、そういうような印象を子どもたちに与えてるっていうことかもしれないんですけど、でもともかくね、やっぱり今回そういうことじゃない面をインプットしたっていうことですね。
やっぱりね、中学生には未来に希望を持っていて欲しいなと思います。
この働くことっていうのを職業、主婦ですのピューとしてはね、主婦に絡めて考えてみようと思うんですけど、これね、そもそもインタビュー項目に就職っていう文字もあったりしてね、主婦は職業としてはもう排除されているっていう、そういう感じもあるかなっていうことではあったんですけど、あえてね、主婦に絡めてみます。
主婦の仕事と貢献
ちょっとね、考えてみたんですね、文章で。ちょっと小難しく言ってみると、主婦の仕事っていうのは、円滑で円満な家庭生活の運営を目的に、家事労働や子育て、家族の社会生活のサポートなどのケアを創意工夫しながら行うことで、間接的、結果的に家庭外の社会への貢献を果たす。
ということになるかなと思いました。
特にね、子どもを社会に送り出すときにはね、どういう形で社会に貢献していけるか。これは労働には限らずなんですけど、社会にどう貢献していくかっていうことは、子育てが大いに関わってくると思うんですね。
その上で、次はね、やりがいっていうところなんですけど、これまずはね、子どもたちの感想のお便りの話なんですけど。
インタビューされた大人たちの回答として、人から感謝されることがやりがいにつながっているパターンが多いみたいだった。やりがいというところをインタビューされて、人から感謝されるっていう、そこだっていう方が多かったっていうことですね。
仕事をして他人に感謝されるととても嬉しく、人生を意味あるものにできてやりがいを感じるっていう話があってね。これはまさにね、主婦にも当てはまるじゃないですか。
他にもね、感謝されるっていうことの言い換えでもあるんですけど、お礼を言われるときにやりがいを感じるっていう、そういうのもね、あったんですよ。そうそう、主婦もね、お礼を言われると頑張れるですよね。
うちの子たちも結構ね、私の作るご飯を、いつもおいしいご飯をありがとうとかね、お母さんの作るご飯おいしいって言ってくれるんですね。すごい嬉しいんです。すごい嬉しくて、ありがとうってね、一応言うんですけど、正直に受け取れない自分もいるんですね。
こんなにどんどん手抜きをしているのになぁとかね、他のうちの凝った料理を知らないからそう思うんじゃないかとか、申し訳ないっていう気持ちも芽生えたりするんですね。
けどね、やっぱりね、そうやってお礼を言ってくれると、めんどくさっていう気持ちも薄れて、やってよかったなってなるし、疲れててもね、せめてこれを作ろうかなとかね、今日は余裕があるから子どもたちの好きなサーターあんだぎをあげてあげようとかね、こちらも思いやりの気持ちを持てるんですよね。
反対にね、これどんなお仕事でもやりがいがないと、仕事を続けるのは苦しいですよね。お金をたくさんもらえるとかだったらね、それもやりがいにつながることもあるのかなと思うんですけど。
感想の中にあった論点で、好きなことを仕事にするかどうか問題。これがあってね、多くの人が好きなことを職業にしてるっていうことなんだけど、いろんな感想を読んでて漠然と思ったのが、好きなことを好きでいるまま仕事をしていられるためには、心の余裕も必要だし、お金が充足するっていうのもね。
必要な要素かなというのがあって、お金の面ではね、それが望めない主婦は、それを上回るような感謝。これがあればね、頑張れるのかなと思いました。
未来ある若者たちにはね、視野を広げるだけ広げた上で、自分がどういう選択をするかはね、よく考えて自分で決めてほしいですね。ぼーっとしてるとね、狭い視野から抜け出せないんですよね。持ち帰りを込めてですけど。
島国日本、私たちが住んでるこの島国日本も、もはや世界に憧れられる国ではなくなっているのに、内側にいるとずっとそれに気づけない、なんていうことをおっしゃってる専門家、有識者の方もいらっしゃいましたけど。
職業についてもね、親はなかなか経験したことをプラスアルファーくらいしかね、具体的には伝えられないところもあるから、難しさもあるんですけど、常に子どもの視野を広げる、ここは大事にしてきたつもりだしね、これからもしていきたいですね。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
最近、寒暖差がすごいですよね。体調崩されてませんでしょうか。私もね、低気圧の日は頭が重いぞくなんですよね。すごいね、どんよりして、頭も体も重くなるんですけど、花粉も気になってくる頃ですよね。
皆さんお互いね、よく食べてよく寝る、これを大事にして元気に過ごしていきたいですね。
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