子どもたちのスピーチ
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、将来の夢、小学6年生の頃の夢、そして寂しい、です。
若干何のこっちゃっていうところだと思うんですけど、この間、小学校に子どもたちが将来についてのスピーチをするっていう、そういう会を見に行ったんですね。
体育館の舞台の上で、小学6年生の子たちがね、自分たちの将来についてスピーチをしてたんですね。
今回は、その時に思ったことをお話ししたいと思います。
スピーチっていうとね、前に授業公開を見に行った時も、その時は教室の前でスピーチをしてたんですけど、
確かその時のテーマは、自分が影響を受けた言葉、みたいなテーマだったと思うんですけど、
最近はね、小学校教育の中でも、私たちが子どもだった頃に比べると、みんなの前でスピーチをする機会っていうのが増えてるんだなっていうのをね、思うんですよ。
そういうのを見てると、普段の授業ではね、先生にも授業中に気軽に、先生それなんとかじゃないですか、みたいな気軽に意見を言うような子でも、
賢ったスピーチってなると、ちょっと緊張してるような姿があったりとか、逆にすごい大人しそうな印象の子なのに、
発表ってなるとね、堂々と前をしっかり見て話をしてるっていう、そういう子もいたりするんですよね。
そういう意外な面が見られることもあるんですよね。
でもね、ともかく今回のスピーチもね、みんな一生懸命にお話をしてるのがね、本当に素敵だなと思いましたし、
大きい声だったり小さい声だったり、堂々としてることをちょっと遠慮がちなことね、いろいろいるんですけど、
どの子もね、ちゃんと自分の思いを伝えようっていうのがね、伝わってきて、ずっと陣営としてたんですよ。
将来の夢と、小学6年生の頃の夢っていうところからお話をしますと、
必ずしも職業について話さなくてもいい風潮が良かった。
このスピーチではね、具体的な将来の夢、職業ですね、それを話してもいいし、
夢や理想の生き方
理想の人について、もしくは理想の生き方を話してもいいんですね。
そこから選んで話すっていうことだったみたいなんですよ。
昔だったら、こういう夢とか将来の話の時ね、半ば強制的に職業のことを話さないといけないっていう、そんな風潮だったと思うんですけど、
今はね、違うんですね。理想の生き方というのでもいいっていうね、この方針がね、いいなっていうのをまず思いました。
スピーチが終わった後に、子どもたちがね、見に来てた大人にインタビューをするっていう企画もあったんですね。
そのインタビューの内容が、今日の感想と、小学6年生の頃の夢を教えてくださいっていうことでね、こういう時って、自ら手を挙げて入ってお話をする方ってほとんどいないんですよね。
やっぱり皆さんちょっと遠慮がちに、私も含めてね、なるんですよね。
だから、私、挙げようかなと思ったんですけど、小学6年生の頃の夢っていうのはね、はっきり答えられないなと思って、それでね、ちょっと申し訳ないんですけど、手を挙げられなかったんですよ。
その時に思い出していたんですけど、昔私が小6だったか中3だったかどっちかだったと思うんですけど、職業を将来の夢として描かないといけないっていうのがあって、
その時もね、そんな具体的なイメージを持っていたわけでも全然なかったにもかかわらず、なんか描かないといけないなっていうので、なんとなく弁護士って書いたことがあったんですね。
でもすごく恐縮する気持ちと言いますか、そんなすごいなりたいって思ってるわけでもないのに、というかあんまりその仕事自体のことも知らないのに、描くのがおこがましいというかね。
そういう気持ちを持ちながら、言ったら消極的な気持ちで描いたっていう、その感覚を今でも覚えているんですね。
だからね、学校ってこういう夢とかね、すごい求めてくるけど、ほんと難しいなっていうのを思うんですね。
長男も小2の時に何か夢を描かないといけないっていうことがあって、すごい困ってたことがあって、その時もね、じゃあなんて描くって相談したのを覚えてますけど、
小6の段階で、もちろんね、具体的な夢があるっていうことは素晴らしい。はっきりね、そういうことを言える子っていうのは羨ましいしね、素敵なことだなっていう、そういう前提があるんですけど、
一方で私自身が弁護士って書いたみたいな、そういう感覚で無理に職業を絞り出して、それを無理に頭に定着させようとするみたいなね、そういうことはむしろしてほしくないなっていうのを思っていたんですね、親の立場から。
だってもうこれから、これからですよ、ここからいろんな職業のことを知って、どんどん視野を広げてほしいわけですよ。世界を広げてほしい。なのに、無理やり私、僕はこれになりたいんだっていうことを植え付けることにもなるかなみたいな、そういう心配もちょっとあったりするんですよね。
繰り返しますけど、夢を持っている、既にあるっていうのはすごく素晴らしいことだと思うんですよ。本当に素晴らしいことだと思うんですけど、ない子、あんまり具体的なのがない子に、何だろうな、無理やり絞り出させるっていうところにちょっと疑問があるっていうところですよね。
だから、今回必ずしも職業のことを言わなくてもいいっていうのがいいなと思ったんですよね。
小学生たちのスピーチを聞きましたら、すごいざっくり言うと、半分ぐらいの子は将来の職業のこと、具体的なことをお話ししていて、残りの半分ぐらいの子が生き方について話していましたね。
職業はスポーツ選手、野球とかサッカーとかっていうのもあったし、企業家、美容師さん、調理師っていう男の子もいたし、保育士とか、医者もいましたね。
あとテレビの企画を考える人とか、小説家になりたいっていう子もいたんですよ。スピーチでは、なりたい理由とか、なるために何をしていくか、みたいなこともみんな話したんですよ。
だから、小説家って言っていた子は、これからも小説を書き続けますっていうことを言っててね、それ今も書いてるっていうことですよね。そういう熱中できることを好きだなって思えることがあるっていうのは素敵だなと思いました。
一人、次男から聞いたところによると、本当はプロゲーマーっていうつもりだったけど、親に反対されて違うのにしたっていうね。そういう子もいたっていうことでしたけどね。
中にはね、自分のおばあちゃんみたいになりたいっていう、そういう子もいましたし、あとトゥアイスに憧れていて、確かね、それで人を笑顔にする、元気にするっていうところに将来像を描いているっていうところだったと思うんですけど、そういう子もいました。
生き方のところだと、ポジティブ思考で生きていきたいとか、笑顔を大事にしたいとかね、あと自分の好きなことをして生きていきたいっていう子もいましたし、あと海外の友達をたくさん作りたい、そのために英語をもっと勉強するっていう、そういう子もいました。
人生についての考察
もうなんかね、そういうのを見ると最近ね、子どもたちのキラキラ感。何にでも挑戦できるよ。これから自分で作りたい未来を作っていけるよっていう、その無敵感。
そういうのを目の当たりにしますとね、じんとしちゃって、全ての子どもたちに健やかに育ってほしいっていうね、なんかもうおばあちゃんじゃないけど、見ててそういう感覚になりました。
もちろんそういうとこに行くのは、自分の子どものスピーチっていうのが楽しみで行くわけなんですけれども、他の子たちの聞いてもね、なんかじーんとしました。
なんかね、すごいいい時間を過ごしました。
いずれにしましても、スピーチとなると、何を話すかっていうことの真剣みがね、変わってくると思うんですよ。ちょっと文章に弁護士って書くだけとかよりも、みんなの前でどうしてそれになりたいのか、そういうふうに生きていきたいのか、そのために何をするのかっていうのを話そうと思うと、真剣になると思うんですよね。
そういう人生について真剣に考えるっていう、そういう機会はね、定期的にあるといいですよね。
大人もね、作っていかないといけないなと思いました。
それで、そのスピーチを見ていて、いよいよ卒業だなっていうね、もう残るは卒業式ですよね。
子どもたちが2人とも中学生になるんですよ。
というところでね、ドリルの丸付けも音読の宿題もない生活に寂しさもある。
子どもが特に小学校低学年の頃ですね、宿題にかなり親が関与しないといけなかったんですよ。
例えば、計算ドリルをやったら、丸付けをしてあげてください。
丸付けをしたら最後に苗字のサイン、見ました〜誰々〜みたいなサインを書いてくださいっていうのがあったんですよ。
国語を覚える時期だったら、八の段なら八の段を10回言えたかどうかチェックするみたいなのとかね。
苗字のサインを書くわけですね。漢字のノートもちゃんと親が正しく書けてるのか見てあげてください。
できれば書き順なんかも見てあげてくださいねなんていう感じだったんですよ。
中でも特に大変なのが音読の宿題ですね。
これ1週間とか2週間とかね、国語の教科書の同じところを毎日毎日読まないといけないっていうのがありまして。
これ読む方も飽きてくるだろうけど、聞く方も秋に飽きてきちゃうんですよ。
毎日だって同じところ読むんですからね。
でもね、ある学年でそれがなくなるんですよね。
確か4年生とかかな。それぐらいから音読の宿題がなくなったんですね。
そしたら寂しいと思ったんですね。
もうそれまではあんなにめんどくさくて、もうね私同じ場所読むのに飽きすぎて、
今日はここを読まなくていいからこっち読んでみたいな。勝手に変更しちゃったりとか。
もうなんならサイン書くから読まなくていいみたいな日もあったりもしてね。
だからなんだかなと思っていた宿題だったんですね。
それがなくなってみると、あ、音読ないって思ったんですよ。
いや思えばね、ソファーで子供と二人並びまして、子供の肩に私が手を回したりなんかしてね、
たまに頭を撫でながら子供らしい可愛い声で音読する。
あれを聞いている時間、あれってすごい私服の時だったんだなって気づいたんですよね。
なくなってみるとね、ああなんかあの時間もいい時間だったなって思ったんですよ。
いや丸付けにしたってね、もうすっごい面倒だなと思って。
私が小学生だった時は自分で丸付けをしてたけどねって、そういうことを言ったりもしてたんですけど、
あれもね、なんか昔を思い出す時間でもありましたし、子供とのコミュニケーションの一つでもあったんですよね。
それに日々の子供の成長を感じられる、具体的な成長を感じられるっていうそういうところもあったなと思って、
それも振り返ってみると幸せな時間だったなと思います。
もうこれからそれをやることはありません。
成長と寂しさ
もうこれから中学生になったらもうそんなことをやることもないわけなのでね、
実際何もやってませんし、そういう時間も良かったなって思ったんですよね。
特に中学受験も終わりまして、ここからは親離れ子離れの時期ですよ。
勉強っていうことで言ってもね、もう親が教えるっていうこともなくなりますし、長男も完全に勉強は持続してるんですね。
その姿は頼もしくもあるんですけどね、頼もしくある。
けどでも一方で、頼もしい方が大きいんですけどもちろん。
でも切なくもあったりして、この6年間じゃないですね、子供長男の時も入れると8年間、
子供たちが小学生だった間、しっかり子育てに関われたあの時間が幸せだったなと思って、
ちょっと振り返ったりもしました。子供たちにも感謝したいなって思います。
というわけで、次男の小学校卒業前に最近思ったことをお話ししたいと思います。
というわけで、次男の小学校卒業前に最近思ったことをお話しさせていただきました。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
東京、雪が降ったりっていうのもありましたけど、最近暖かくなってきましたね。
そうすると気になるのが花粉。
ということでね、私はまだすごい症状がたくさん出てるわけではないんですけど、
たまに目がかゆいとか鼻水とかちょっとあるので、予防的にマスクをしてますけどね。
でもね、暖かく気持ちのいい気候になりましたら、今よりも散歩の機会なんかも増やしていきたいと思います。
白心の井戸端番組、職業主婦です。
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