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2024-01-08 18:40

日本と外国で感じた、子どもを見る目の違い

PIU
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いただいたメッセージをきっかけに、子どもたちがまだ小さかった頃のことを思い出してみました。

当時暮らしていた国では、子どもを見る目が違えば、子どもへの接し方も、日本とは全然違った…。

話はトイレトレーニングにも及びます。


【今回の内容】

男の子は子育ての大変さが相乗効果/冒険好き、収集癖がある/子どもに注意しているアピールに疲れ果てる/社会全体で子どもを可愛がる/飛行機で子どもが泣いた時の対応の違い/トイレトレーニングいらずの異国生活


☆トークに出てくる過去回

「ありがとう、とカバーアートのこと」

https://open.spotify.com/episode/4Vdcb7Q4sMaWpMp8zNU2fS?si=cb5df1b12a144b38


☆トークにでてくる本

「お母さんのための「男の子」の育て方」(高濱正伸著、実務教育出版)

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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
主婦の方だけでなく、主婦のパートナーの方にもヒントになればというのと、主婦が身近にいないという方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
今回のテーマは、日本で小さな子どもを育てる窮屈さ。まずは今回もいただいたメッセージのご紹介からです。
朝さんからです。
はじめまして。毎日、時間があれば聞いております。
私のすさんだ毎日に、男の子二人の子育てに疲労を困廃する毎日に、毎日聞いては元気をいただいております。
こちらこそメッセージに元気をいただきます。ありがとうございます。
最近では、息子二人にスマホとタブレットを取られ、LINEすら見れない毎日に、昔使っていたスマホを充電し、聞き出したのがポッドキャスト。
そこでジャケットに惹かれ、聞き出したのがきっかけです。
私の家族構成と同じく年齢はそれこそ違いますが、主人、私、息子二人という部分にもかなり共感いたしました。
私は高齢出産でしたので、ビューさんとは年齢は同じくらいですが、子どもたちはまだ5歳と2歳。
何をしているかわからないまま一日が終わるという毎日ですが、そんな日々に明るく温かく、そして面白い光が差し込んできまして、今では聞くのがとても楽しみです。
これからも日々聞き続けます。私の毎日に色をつけていただきまして、本当にありがとうございます。毎日頑張れます。
ということで温かいメッセージをありがとうございます。本当に嬉しいです。私が頑張れます。
ジャケットについても先日、ありがとうとカバーアートのことの回でお話をした。その後にメッセージをいただいたんですけど、本当に大好きなカバーアートなので、それきっかけで聞いてくださった方がいらっしゃるということも改めて嬉しかったです。
5歳と2歳の男の子がいらっしゃるということで、自分を思い返しても一番大変な時期だったんですよね。今回はその頃のこと、一番大変だったあの頃を思い出してみた。
男の子2人っていうのは子育ての大変さが1たす1で2とはならないんですよね。3にも4にも5にもなるんですね。それぞれが1人でいるときと2人になったときでこの厄介さというか、そのやんちゃさっていうのがはっきりと相乗効果になるんですよ。
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私の母は私っていう女の子だけを育てたんですよね。それもあって、男の子は大変だねということを頻繁につぶやいてましたね。
小学生になってもね、朝歯磨きをする、トイレ行くっていうので、どっちが先がどうとかね、毎日毎日同じように競争みたいなことをやってるんですよ。朝もそれでずいぶん時間が取られるんですね。
いいから早くしてってね、母親は冷めた目で見ちゃうんですけどね。
だいぶ記憶が忘れてるんですけど、戦いごっこが好きで、うるさいというかよく動くしね、力も強かったり、家でやってる分にはいいけど、外に連れて行くと大変なんですよ。そういうところが可愛さでもあるんですけどね。
でね、これ本なんですけど、お母さんのための男の子の育て方っていうね、はなまる学習会代表の高浜正信さんの本。これはね、へーと思えて子育てを少し客観視できたんですよね。
男の子ってこうですよっていう特徴がいろいろ文字化されてるんですよ。私の場合は男の兄弟もいないし、男の子そのものに慣れてないんですよね。
これ本の帯に、3歳から10歳の男の子の育て方っていう風にあったんですけど、男の子は勝ち負けにこだわるとか、冒険が好き、収集癖があるみたいなことも書いてあって、納得感があったんですね。
あとね、この本に書いてあった気がしたんですけど、改めてパラパラ見てみたら、あれ?載ってないよなって、ちょっとどこで見たのか思い出せないんですけど、男の子は一度に複数のことを言われても1個目しか聞いてない。
これがね、いろいろこれしてとかあれしてとか言うときに、それを頭に置くようにすると、自分の中でもストレスも減ってましたね。
例えばね、机の上に飲んだ牛乳パックが置きっぱなしになってたっていうときに、この牛乳を冷蔵庫にしまってね、あとほらほら、昨日やったこの漢字ドリル、ランドセルにしまってきて、なんて2つのことを言ったとしても、最初の牛乳をしまうとこで、ミッションコンプリートなんですよね。
宿題のことはもうね、頭にないんですよ。ここでましてやね、もし3つ目のハンカチも持ってねえなんて言ったとしてもね、もう右から左へね、耳から耳へ完全にスルーされちゃうんですよね。だから気をつけるようになりました。
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外へ連れて行ったときのストレスといえば、子供に注意しているというのを周りにアピールするのに疲れ果てる。
アピールっていうと誤解を呼ぶかもしれないんですけど、例えば地下鉄のホーム、兄弟で出かけるっていうので、楽しい気持ちも盛り上がるわけですよね。
地下鉄が来るまでの短い時間で、ちょっとした戦いごっこというかね、じゃれあいみたいなのが始まるんですね。
もちろんね、そんな激しい戦いごっこじゃないから、ホームがあるのに危ないみたいな、そんなレベルではないんですけど、そんなレベルだったらもちろんもうやめなさいってなるんですけど、
だとしても、周りの人にぶつからないようにとか、急いで来る人の進路を邪魔しないようにとかね、やっぱりハラハラしちゃって、いろんな悪い想像をしながら見てるんですよね。
こんなことが起こったらこうしようっていう、それをずっと考えながら見てるわけですよね。
数分の間ぐらい大人しく待っていられないのかと思ってしまうんですけど、なかなか大人の思い通りにはいかないんですよね。
そこで見られてるのは、子どもも子どもだけど、大人がちゃんと子どもを見ているのかどうか、しつけはどうなってるんだみたいな目線かなと思うんですね。
というか、思っていたんですね。
少しでも近くにいる人に接触してしまったら、もちろんしっかり謝らないといけないわけですよね。
けど、その前段階から、ほらほら大人しく待っていいよっていうのを、ちゃんと大人が注意しているかどうかが見られている、そういう感じがすごくしたんですよ。
もしかしたら私の勝手な思い込みの時もあったかもしれないんですけど。
だからね、子どもが楽しんでいるっていうのは一方ですごく価値のあることであっても、そのじゃれあいが危険なものとは言えないようなレベルであったとしても、とにかく大人しく静かにしていてほしいんですよね。
注意また注意っていう、そういう日々になってしまうんですよ。
元気にすくすく育ってほしいのに、それを抑えつけているのは私っていうジレンマも抱えながらなんですけど、不統合で言うと周囲の方が不快に思わないようにっていう、そっちの方が大きいわけですよね。
おこごとばかりの自分に嫌気がさすんだけど、周りの人たちに不快な思いをさせないように、そっちの方が大事ってなってね、それに気を使い続けて疲れ果てるっていうのがあったんですね。
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だから電車の中でもお子さんに携帯の動画を見せてるところとかね、よく見ますけど、よくわかるんですよね。その間は静かにしてるんですよね。
でもね、我が家は長男が幼稚園児の頃は外国で数年暮らしてたんですね。その時はね、全然状況が違ったんですよ。
国によって子どもを見る目も子どもへの接し方も全然違う。我が家がいた国は子どもを社会全体で可愛がるっていう風潮があったんですね。
だからどこへ行っても子どもたちは大人気で、特に見た目も外国人っていうのもあって珍しくてね、子どもがいると周りのみんながあからさまに笑顔になるし、抱っこさせろ、写真を撮っていいかの大騒ぎ。
あれやこれやね、物もくれたりして、とにかく話しかけられるし、バスでもね、子どもは座れ座れっていう感じでしたね。
飛行機に乗った時に泣き出したこともあったんですよ。
日本だったら逆に親がすみませんって言って、手伝いにお菓子を配るなんていう話も聞きますけど、そこではね、周りの人からお菓子とかおもちゃとか逆に次々回ってきて、子どもは泣くのが当たり前だよ、元気な証拠だっていうことをね、私に言ってくれて。
みんな大らかに見守ってくれてたんですよ。
私一人で子ども二人連れて一時帰国するっていう時なんか、かなり大変だったんですけど、乗り換えもあったりしてね。
例えば空港の待ち時間なんかもね、周りの人が子どもをよく見てくれてるんですね。
私がちょっと注文した食べ物を取りに行ってる。
その間に子どもがフラッと歩いたりなんかすると、周りの人がね、子どもはあそこにいるよとかね、あの場所は子どもが怪我をしたらいけないから気をつけてとか、すごい気にかけてくれたりね。
子どもがいたからこそ、私もどんどん現地の人と親しめたし、話しかけてくれるから会話になるんですよね。
だからどんどん現地の言葉も覚えていったんですよ。
心からね、子どもたちを見知らぬ人も愛してくれてるっていうのがすごく伝わるんですね。
実はね、その頃フランスのパリに行ったことがあって、そこでは子どもがね、心自然としたおじいさまにね、
オロチョロするな!という言わんばかりにね、ステッキで殴られそうになったこともあって、ギャップがすごくてね、よく覚えてるんですね。
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一時帰国で日本に帰ると、そんなステッキ、そこまでのことはないし、もちろんね、話しかけてくれる人が全くいないわけではないんですけど、
基本はずっとちょっと厄介者扱いというかね、何となく視線とか空気とかで、すごいそういうのをね、感じて、被害妄想もちょっとあったかもしれないんですけどね。
だからずっとね、静かにしよう、走らない、じっとしてて、もうそういう常に注意をしなきゃいけない感じにすごく疲れちゃったっていうのがありましたね。
私一人で子ども二人を連れて飛行機なんていう時にね、一番大変なのはトイレですね。機内でも空港でも、まずはその心配をしてました。
二人ともね、自分でトイレ行きたい時にトイレ行きたいって言って、自分一人でトイレに行くっていうことができるようになると、移動が劇的に楽になるなっていうのを思ったのを覚えてます。
このトイレも、現地の幼稚園にかなり助けられた、今はまた違うかもしれないんですけど、幼稚園に入った時に迷惑をおかけしないようにっていうことで、それまでにね、しっかり家でトイレトレーニングしてみたいなのもあって、やらなきゃなって思って、長男の時にはね、やったんですけど、
でもこのトイレトレーニングね、かなり大変だったんですよね。全然すんなりいかない。結局おむつが外せないまま異国生活が始まったんですよ。
で、現地の幼稚園に入りますと、現地の子しかいなかったんですけど、入りますと、今ね、まだこの子おむつをしてるんですよっていうことを最初にお話ししたんですけど、いや大丈夫だよって受け入れてくれました。
で、徐々に外していこうっていうことでね、トイレに誘ってくれたりなんかしてね。そもそもね、幼稚園にお掃除とか、トイレ行きたいって言った子どもをトイレに連れてってくださる専門の方がいたんですね。
先生は教育に専念するっていう感じで、その先生の補助みたいなことですね。人員が豊富だったんですよ。それもあって、結構ちゃんと見てくれたんですね。
特に次男はね、2歳くらいからその幼稚園に楽しく通ってて、3歳の誕生日が来た日からね、幼稚園の先生が、明日からはおむつじゃなくてパンツで着てくださいっていうことをね、私に言ったんですね。
えっ、うちでまだ何のトレーニングもしてないし、パンツ汚すかもしれないから替えを持たせれば大丈夫かな?みたいな話をね、私がしたんですよ。そしたら、「大丈夫だよ。1時間おきにトイレに誘うから。」とだけ言われたんですね。
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もちろんね、パンツの替えも持たせて、翌日お迎えに行ったら、「全然問題なくトイレに行けたわよ。」っていうことを言われて、普通にそこからおむつなし生活が始まったんですよ。長男のこともあったから目がって、もうね、びっくりしました。
もちろんね、個人の性質っていうのもあるかもしれないけど、周りの自分より大きい子がトイレに普通に行ってるという状況で、1時間おきに誘われたらね、確かに子どもの方もトイレを自然に受け入れられるなっていうのを思いました。
どうなんだろう。今の日本の保育園だったら、それと同じ状況だったりするんでしょうかね。ともかくね、子育てに関しては、相当この幼稚園もだし、その異国社会全体の雰囲気にね、助けられたっていうところがあって、窮屈さを感じないで、その時期はね、子育てをできたと思うんですね。
今は我が家もね、どこに行っても落ち着いて行動もできるし、そもそも小学生以降っていうのはね、普通に会話もできるから、伝えたいことが伝えられる、それをちゃんと理解してくれる、子どもの意思もちゃんと知れるっていう意味でも相当楽になったんですけどね。
当時はずっとハラハラというか、遠慮、申し訳ない、そんな気持ちだったんですよね。だから私も小連れの、小さい小連れの方を見ると、その気持ちをほぐしてあげたい、そんなに気を使わなくて大丈夫だよっていうのを伝えたいなと思うんですね。
けど、それはそれでね、なかなか話しかけるのって難しくて、帰って怪しまれるかなとかね、なかなかそれはそれでちょっとあんまりできてないんですけど、今思えば私が神経質になっていた時期にも何も言わなくてもね、同じような気持ち、今の私みたいな気持ちで見守ってくれてる人もたくさんいたのかもしれないなって思ったりもするんですよ。
だとしたらね、そういった皆さん本当にありがとうございましたっていうのもね、子どもが成長してきてから思いました。最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
子育てのことって対立を生みやすかったりしますよね。いろんな立場によってね、考え方とか見えるものも違ってくるので、当然なんですけど、なのでいろんなご意見を聞かせていただければと思います。
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