迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、家族のかたちも、中身も、いろいろ、です。
しばらく本田さんのポッドキャストアプリ向けのエピソードということで、東京と神奈川のお出かけスポットの話が続いていたんですけど、
今日から通常運転ということでやっていきたいと思います。
この間に、実は引っ越しをしたんですね。だから今日初めて新居で収録をしてるんですね。
引っ越しはやっぱり疲れましたしね。その時の悲劇のお話とかね、諸々についてはまた別の機会にお話をするとしまして、今回は家族のかたちですね。
というのも、いただいたメッセージを紹介したいっていうのもあるし、最近東京レインボープライドに行ってきたっていう、それもあるし、
あとね、前に今時の中学の教科書の平泳についてお話しした回があるんですけど、その時に家族のかたちに関することっていうその部分をね、実はお話しし忘れたと思って収録配信した後にね、
またどこかでお話ししたいなと思っていたんですね。だから今回はね、その辺りを順にお話ししていけたらと思います。
まずは30代の女性、マリモさんからのメッセージをご紹介します。
ここ数年、専業主婦の社会的な立ち位置にかなりもやもやしているものです。主婦の自己肯定感の話を聞いて、とても共感しました。これね、リンク貼っておきますね。
世の中、多様性と言いながら、主婦に対する風当たりの強さを感じます。その家庭や人それぞれであって、手がかかる子育て中の時期に主婦という選択をしていても、いろいろ言わないでほしいなと思います。
友人叱り、親からも感じてしまいます。
これね、そうなんですよね。周りの声、これが結構ダメージというかね、もやもやを増すんですよね。
我が家は夫の職業柄と性格的な面から、共働きは難しいと判断して、私は専業主婦をして未就園児と生一の子育てをしています。
下の子を保育園に預けてパートをしたい気持ちもありますが、保育料や仕事のやりがいなど天秤にかけると、専業主婦であることがベターだと夫婦で話して決めています。
働かずに家で子どもと向き合って、多くの時間を子育てや家事に費やすことも、なかなかハードだと感じています。
取り留めがない分で失礼しました。これからのピューさんのご活躍、応援しています。
ということで、メッセージどうもありがとうございます。本当にメッセージ嬉しいです。ありがとうございます。
まだ小さなお子さん、お二人の子育て、本当に休みのない毎日ですよね。お疲れ様です。
ご自分をいたわって、無理せず、頑張りすぎず過ごしていただけたらと思います。
このモヤモヤ、本当にそうなんですよね。夫婦、家族の間で一番いいという形にする。それがもちろん一番いいに決まっていて、それぞれが全く違う個人の集合体で、
だからその家族もそれぞれ全然違うわけで、事情が全然違うって当たり前なのに、しかもその中の一員である専業主婦。
専業主婦っていったって、本当にそれぞれがいろんな面を持ち合わせている。全然個人個人で違う存在なのに、
カテゴライズされて、社会で主婦っていうのはこうだろうと思われている枠に当てはめられて、イメージが決められちゃうんですよね。
しかもこれが主にマイナスのイメージだったりするんですよね。本当にそれぞれの個性も事情も全然違うのに、そこにもやっぱりモヤモヤするんですよね。
専業主婦と同じく、本当にそれぞれがいろんな面を持つ個人であるのに、カテゴライズされがちっていうのが性ですよね。性別の性ですね。
前にもお話ししたんですけど、私の番組Spotifyさんのサウンドアップっていう女性ポッドキャスター育成プログラム、これをきっかけに始まっているんですけど、
この時に一緒だったポッドキャスターさんで、今Not Straight、クイアーな二人の井戸端会議っていう番組をされている方がいて、
この番組はレズビアンのマリさんとバイセクシャルのユリさんがクイアーとしての自分らしい人生の歩み方を探求するポッドキャストということでされていて、
そのマリさんと一緒にやってたんですけど、その時に、主婦もレズビアンもカテゴライズされがちですよねっていうお話をしたことがあるんですよね。
マリさんもユリさんもパートナーさんと幸せな家庭を築かれていて、ユリさんはお子さんも生まれていて、生死提供者である男性もお子さんに会いに行きたりしててね。
そういうお話を番組でもされてるんですけど、本当に家族の形っていろいろだし、何を幸せに感じるかっていうのも人によって違うんですよね。
性についてとってもね、そもそも私だって男性と結婚はしているけども、だからそういう方に分類されるわけですけど、男性だったら誰でもいいっていうわけではないんですよね。
だから政治人っていうのも、主婦も本当にある一面だっていうことであってね、この人はこうだからこういう人だって決めつけることなんてできないと思うんですね。
冒頭にちょっと話した中学校の教科書の話なんですけど、ちょっと本田さんのエピソードの合間に紛れた形で配信して分かりにくいんですけれど、タイトルは今時の中学校の教科書と教科書検定ということで配信したエピソードがあるんですね。
その時に配信した後にあれ言いたかったってなったのが、いろんな家族の形をちゃんと取り上げている中1の家庭科の教科書ですね。
まずは家族家庭の基本的な機能について説明していて、異色獣などの生活を営むとか、心の安らぎを得るとか、子どもを育てるみたいなのが載っているページがありまして、その次のページに家族家庭の多様性と基本的な機能っていう、そういうので1ページ使っているんですね。
今言ったような機能っていうのも、すべての家族や家庭で同じではないし、同じ家族家庭でもその機能が果たされる時期は違うっていうね。それを絵本を題材に考えてみようっていうことなんですね。
この絵本っていうのが、タイトルが、いろいろいろんな家族の本。メアリー・ホフマンさんが文を書かれているんですけど、この中の家族の形っていうところでね、お父さんだけの家、お母さんだけの家もある。
どっちもいなくて、おじいちゃんおばあちゃんと暮らしている子も。お母さんが2人の家、お父さんが2人の家もあるって書いてあったりとか、あとはね、お互い家族もあれば2人きりでも家族だとか、それから気持ちっていうところだよね。
気持ちを分かち合うのが照れくさいっていう人もいればね、自分の気持ちは自分の胸にしまっておきたいっていうそういう人もいるし、気持ちはコロコロ変わるっていうことも書いてあったりしました。
ケンカしてたり、仲良しだったり、不安だったり、のんきにしてたり、だけどどの家族にもその全部が当てはまる。そういうことがね、抜粋されて載っているんですね。
まずこの絵本が素晴らしいっていうことなんだけども、本当にね、その通り。特に子どもっていうのは、自分とかね、自分の半径5メートルみたいなところで常識を形成しちゃうっていう、そういうところもあるかなっていうところでね。
違うんだよ、何が特別とかじゃないよっていう、そういうことが教科書に載ってて、なんかね、じんとしたんですよね。
これは今ある教科書のことなんですけど、長男が配られた教科書だからね。今ある教科書なんだけど、報道によると、検定された新しい教科書では、同性カップルを取り上げるっていう社もあったそうで、同性って同じ性の同性ね。
それを取り上げている教科書もあったそうで、確実にね、社会は前に進んではいるのかなっていうことをね、思いました。十分とは言えないですけど。これをね、お話しし忘れたんですね。
はい。それからですね、今年も東京レインボープライドに行ってきた。2024年今年の4月21日、日曜日に代々木公園に行ってきました。去年はね、子どもたちも連れて4人で行ったんですけど、今年はね、夫婦2人で行ってきました。
このイベントは、公式サイトの説明をお借りしますと、LGBTQプラス当事者とその支援者が共に性と性の多様性を祝福するイベント。性と性っていうのは、性別の性と生きるの性ですね。
繋がる場を提供することで、性的指向及び性自認に関わらず、全ての人が差別や偏見に晒されることなく、より自分らしく生きていくことができる社会の実現を目指しています。ということですね。
パレードは歩いてはいないんですけど、沿道から応援みたいな形で参加しまして、主にはブースをいくつか回ったんですね。すごいたくさんの人が集まってごった返してました。去年もそうだったんですけど。
去年との違いで私が思ったのが、普通に子どもたちがイベントに来てたんですね。去年は我が家みたいな親子には出会わなかったんですね。でも今年は小学生くらいの子のいる親子連れと何組かすれ違ったんですね。
それももちろん外国の親子っていう、外国の方もいっぱい参加されてるから、そういう子ももちろんいたんですけど、いかにも日本人の親子連れ、ベビーカーに乗るくらいの小さな子も含めて、そういう家族連れに結構出会ったんですよ。
それだけこのイベントが広まってきてるっていうことなのかなと思いました。
いろんな企業さんとか弁護士会とかブースを出してるんですけど、行ったブースっていうのは、まずはSpotifyさん、結婚の自由をすべての人にっていう、そういう活動に賛同しますっていう署名をしてきたんですね。
それからソニーさんのブースでは写真を撮ってらしたりとか、日産自動車さんのところはね、これはすごい人が並んでて何かと思ったら、日産の車のトミカを配られてたんじゃないかなと思うんですけど、ものすごい行列でちょっとこれは並べないやってぐらいの行列でしたね。
それからNPO法人のブースでは、まずはパープルハンズさんのところでいただいたチラシ。これね、性的マイノリティの老後っていう視点だったんですね。
それでなくても老後にはいろんな問題があるわけなんですけど、そこへさらに相談しづらいとか法的な問題とかが足されるんですよね。だから情報だったり仲間だったり、そういうのが必要なんだっていう、そういうことが認識させていただきました。
他にもNPOだと、子どもを育てるLGBTの団体にじいろ家族さんですね。こちらはLGBTの親と育てられている子どもを中心に、さまざまな人がつながり合える居場所づくり、そして社会を目指して活動していますという団体さんですね。
ここにね、同性カップルとその子どもたちっていう家族写真が何枚も展示してあったんですね。皆さん笑顔も素敵で、本当に素敵な写真になったんです。あふれる幸せが伝わってくる家族写真ばかりだったんですよ。
そこにコメントが書いてあって、親が男性っぽい格好で出かける人、女性っぽい格好で出かける人あるんだけど、子どもは全然気にしていないみたいな、そういうコメントがある写真もありました。
私、ブースで写真を見させていただいて、本当に全然何の違和感も感じなかったんです。本当に素敵な写真。この家族がどうして法的に家族と認められないのか、それこそが違和感、そういうふうに思いました。
というわけで、最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
我が家、相当何度も引っ越し自体はしてるんですね。でも今回は、前のところにちょっと長く、割と長く住んだっていうのがあるかな。
物が増えてて、相当家具も含めて捨てたし、今新しく引っ越してきて、ここで快適な生活空間を作るっていうのが、まだ完璧ではほと遠いんですけど、それなりに生活できる空間にするのに、ちょっと時間もかかりましたし、
体もしばらく疲れが抜けなかった。今も抜けきってはいないんですけど。でも今回、新しい環境で通常界に戻ったっていうわけなんですけど、ちょっと音質が変わってたりしたらすみません。
録音してる部屋が反響しやすいような気がするんですよね。でも、新規一転、ポッドキャストも今まで通り月曜配信ということで続けていきたいと思いますので、皆さん引き続きよろしくお願いいたします。
白心の井戸端番組、職業主婦です。もしよかったら番組のフォローをお願いします。新しいエピソードが追加されて聞いていただきやすくなりますし、私の励みになります。星の評価もいただけたら嬉しいです。ご意見ご感想などメッセージも、フォームやインスタグラムでぜひお気軽に送ってください。それではまた。