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それでは、第0回後半を撮っていこうと思います。
このポッドキャストの第1話目は、今後収録する予定で、そちらでこの番組のコンセプト等はお話ししようと思うんですが、
この第0回前編後半になっていると思うんですが、私が参加したバークレーマラソンズについてのお話をちょっとしていこうかなと思っています。
お聞きでない方は是非前半の方を聞いてもらいたいなと思うんですが、
アメリカで行われたバークレーマラソンズというレースについてお話をしています。
この後編については、僕が参加してきた体験談といいますか、感想をダラダラと喋るような形になっていますので、
前提条件の方は第0話の方を聞いてもらえればと思っています。
今日は2月の16日、月曜日、朝の9時50分頃となっています。
なのでレースを終えて、僕のレース自体はちょっと早めに終わっちゃったんですが、中1日経ってというような形になっています。
ちょっと今、軽くネタバレしましたけども、
僕のバークレーマラソンズ2026は、1週目の制限時間に間に合わずカットオフということで、記録無しということになります。
ちょっとどういう形になるかなというのは分からず望んだレースではあったんですけども、
結果だけ見ると激チンということになろうかなと思います。
ただですね、僕としてはすごく楽しくてですね、
今まで出たレースの中で一番楽しかったんじゃないかなというぐらい、得られるものが多かったレースになっています。
ちょっと今日は長々ですね、自分語りで恐縮ではあるんですけど、
お話ができればと思っています。
ちょっと取り留め物ないことも喋っていると思うんですが、興味がある方は聞いていただければと思います。
すいません、最初にお伝えするのを忘れていたんですが、
今日も歩きながら、今リカバリーのハイクをしながら撮っていますので、環境音とか雑音が入っちゃうんですが、ご容赦をいただければと思います。
今もあちこちで鳥が鳴いてたりとか、結構リスがたくさんいて、
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本当にここに来るまででも10匹以上リスがあちこちにいるような感じですね。
アメリカはリスがたくさんいるなという印象です。
はい。
で、肝心のレースですね。
2月の14日からスタートということだけは開示されているんですけど、スタート時間とかコース、
あとは撮らないといけないブックというのがあるんですけど、
そういったものの情報は一切開示されないまま、現地入りキャンプインをするという形です。
なので、2月の13日の金曜日、朝の9時半頃にですね、現地に到着しまして、
サポートをしていただいたのが首都さんという、僕が今勤めているインナーファクトという会社の社長さんなんですが、
首都さんと2人でですね、現地入りしまして、テントを建てるんですね。
会場はフローズンヘッドステートパークという州立公園の中にありまして、そこのキャンプ場を使った会場になっています。
例年はイエローゲートという有名なゲートがありまして、そこの近辺にキャンプを張るんですが、
今年はその周辺がですね、改装中ということで、例年のイエローゲートが使えない中でですね、
少し手前のビジターセンターという、ポザンとかハイキングキャンプの拠点になるような場所があるんですが、
そこからほど近い場所にキャンプを張ってですね、スタートしていくという形になっていました。
はい、で、テントを張り終わったのが11時頃だったかな、にもろもろ準備が完了して、
そこから受付とかをしていくんですけど、受付時間も決まってないので、
なんか受付始まったっぽいよっていうのを察知して、受付に行ったというような感じですね。
本当に何もかもがブラックボックスに入っているという形なので、それも含めて楽しめるレースなんじゃないかなと思います。
で、会場を入りして、受付の時間までは少しゆっくりして、結局1時過ぎぐらいだったかな、受付が開始されまして、
そこでようやくですね、自分のゼッケンの番号が与えられて、
で、エントリーした際にですね、持ってくるべきものとされていた自分の国の車のナンバープレートですね。
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僕は広島ナンバーのプレートを持って行ったんですが、これをエントリー証明書代わりと言いますか、
これを渡してですね、正式な自分のゼッケンを受け取るというような形になっていました。
これを受け取った時は結構テンション上がりましたね。
今回は僕のゼッケン番号が5番だったんですけど、すごくいい数字だなと、なんとなく自分の中で感じられてですね。
5番のゼッケンを大事にしまってですね、ブックの隠し場所が書いてある指示書とスタートリストが渡されてですね、
それを翻訳したりとか、あとはコースマップですね、マスターマップが開示されるので、
それを自分の地図に書き込むというような作業が待っていますので、意外とゆっくりしてられないという感じです。
レースは2月の14日土曜日の0時から14日の正午12時までですね。
この12時間でどこかでスタートされるということだけは決まっているんですね。
なんですが、このスタート時間の1時間前にホラ貝が吹かれて、それが余霊と言いますか、
そこから1時間後にスタートするわけなので、このホラ貝の音を聞き漏らさないように待っているというような、
生殺し感と言いますか、いつスタートするのか分からないという緊張感を持ったまま過ごすレースになっているんですね。
なので、最短でホラ貝が吹かれるのが金曜日、13日の金曜日の23時ですねが最短なんですが、
このマスターマップを写したりだとか、あとは寝たりとかっていうのを考えると結構時間がカツカツなんですよね。
なので、マスターマップを写して地図の隠し場所の翻訳をしたりだとか、
あとは身の回りの着替えをしたりだとか、テーピングを巻いたりとか、みたいなことをして晩御飯を食べたりしてたら、
結局7時半とか8時前ぐらいに就寝をしたような感じですね。
ようやく短く整って寝て、見たもののやっぱりちょっと緊張しているというか、なかなかスッと寝落ちはできなかった印象はありますね。
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ちょっといつスタートするか分からないという緊張感を抱えながら寝たわけなんですが、
結局ホラガイが吹かれたのが翌朝5時ぴったしですね。
14日土曜日の5時にホラガイが吹かれまして、そこから1時間後の6時スタートが決まりました。
この時間は僕にとってはすごく良かったなと思っています。
理由としては、やっぱり初めてのコースで真夜中にかかる時間が少なければ少ないほど、地図読みとかブックを探すのが見やすくはなるんですよね。
なので夜明け前の6時スタートで、そこから1時間ちょっとするともう明るくなってくるので、
そういうことを考えると明るい時間が長い時間帯にスタートできたのは幸運だったかなというところです。
ただですね、今回このレース、史上初みたいなのが結構目白押しでして、
まずはスタート会場が違うっていうのもそうなんですが、
1周目、通常は時計回りでスタートするっていうのが通例、不分立というか決まり事項みたいなところがあったんですけど、
まさかの反時計回りでスタートをしていくということが指示書に書かれていました。
なんでも過去初、今まで一度もなかったことということで、かなりびっくりしましたね。
マジかという、そっちから回るとは想定してなかったなっていうのはあったんですけど、
早速期待をいい意味で裏切ってきたなっていうようなところがありました。
聞く話によるとですね、反時計回りの方が難しいと言われているコースみたいです。
僕はちょっとその時計回りのコースを経験していないので何とも言えないんですが、
過去走ったことがあるランナーみんな反時計回りの方が難しいという風に言っているようです。
なのでちょっとどうなるか分からないなと思いながらも、より難しい方に舵転換してきたなというのがあってですね、
非常にそこは僕のワクワクした心をより掻き立ててくれるような演出だったかなと思います。
結局ですね、朝の6時にスタートするわけなんですが、着替えとかちょっと食事をして短く整えてスタートするゲートに向かうわけなんですけど、
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例年だとイエローゲートをスタートしていくんですが、イエローゲートがないのでどうするのかなと思っていたら、
本当に小さい黄色い車止めが用意されていて、その後ろが崖というか川から無理矢理上がってくる土手なんですけど、
そこにランナーを押し込めてスタートさせていくという、バークレーらしいスタート方法になっていました。
そこに押し込められている様子が羊のようなので、迷える羊たちというような表現で、みんなでめいめい泣きながらスタートを待つみたいな瞬間もあってですね、
最高に皮肉の効いたジョークだなと思いました。
こういうところも遊び心というかバークレーらしくてですね、僕は非常に面白いなと思ったわけですが、
朝6時にラズが煙草に火をつけてスタートをしていくわけです。
煙草に火をつけるのが合法の合図なんですね。ちょっと変わってますよね。
なんで煙草やねんって話なんですけど、これもバークレーらしさというか、アイコンになっている一部なのかなと思います。
おっさんが普通にタバコ吸い始めて、それをみんな見て、うわーっと勢いよくスタートしていく様子は滑稽ですよね。
で、スタートをしていったわけですが、最初は舗装路を走って、ガーッと下っていくんですけど、結構早かったですね。
だいたいキロ4くらいのペースなんじゃないかなと思います。
時計は作ってないんでね、実際どれくらいだったのか分からないんですけど、それくらいのペースで下っていって、
オフトレイル、トレイルじゃない部分に入った瞬間に雲の子を散らしたようにみんなあちこちにバーッと散っていって、
足場は落ち葉でふかふかの状態なので、結構木に足を取られたりとかしながらもみんな前の方に行こうと必死にあちこちからアプローチしていっている様子があってですね。
いきなり度疑問を抜かれるというか、順番守ってトレイルに入っていくとかじゃないんだみたいな、そんな衝撃は受けましたね。
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そこからですね、ほどなくして通常の登山道にアクセスするんですが、この登山道に入ってからはみんなお行儀よくちゃんと順番を守ってですね、トレイルを歩いて登っていった感じですね。
トレイル自体はそんなに速くなくてですね、僕でも鼻呼吸で登れるぐらいのペースだったので、先頭のだいたい前から5人10人ぐらいのところに着けてですね、だらだらと登っていったような感じですね。
登っていって最初のピークをとって、そこからオフトレイルに入っていくようなルートなんですけど、ずっと先頭の集団について歩いていたので、自分で地図読みはせずとも進めるような感じでした。
思想もしてたので、そこはマップ見なくても大丈夫なところだったんですけど、オフトレイルに入ってからは一応自分でコンパスの角度は決めていたので、そこを見ながら外れてないかなというのはチェックしつつ、先頭の集団を見失わないように進んでいった感じですね。
ここの下りもすごい速くてですね、オフトレイルってすごいフカフカなので、プラス足元に何が埋まっているかわからないので、結構恐怖心もあったり滑ったりとかですね。
あとはトゲのある植物がめちゃくちゃたくさん生えているので、体にまとわりついたりして、下手したら目に入ったりしたらすごい痛いんだろうなという感じなんですけど、もうみんなガシガシ耐え当たりしながら進んでいく感じがあってですね。
バークレーってこんな感じなんだなっていうのを、そこでも衝撃を受けた感じでしたね。
非常に日本ではまず見ない光景というか、トレイルじゃないところをみんな、さっきも言いましたが雲の子を散らしたように自分の道を通りながらですね、進んでいく感じですね。
ほどなくしてブック15。今回は逆回りなので、ブックの番号というのは基本的には時計回りの番号で振られているんですけど、それなので最後のブック15からですね、取っていくような形になるんですが、
ブック15に着いた瞬間に、僕たちが先頭にいた集団の中にいるオーレリアンというフランスの選手がですね、ブーッと叫んでいる感じで、
僕はオーレリアンのすぐ後ろにいたので、ここにあるんだっていうのが木の根元なんですけど、指示書にはですね、
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堤防があってその上に生えている木の根っこの下にある石の下に本を隠してあるっていうような書き方がされてるんですね。
ポイント座標が地図に落とし込まれてても、結局100メートルとか200メートル圏内ぐらいは探さないといけないんですけど、
何回も参加している選手からすればここだろうなっていう当たりがつけられてるんでしょうね。
もううろちょろ探すこともなく、パッと直でそこにアクセスしてブーッと叫んでるんで、
うわーすげーなっていうのをそこで感じましたし、これ覚えてなきゃ絶対にここで確実に数分はロスするよなって。
下手したら、この後僕も自分で探した時は1時間半とか探した場所もあったので、これは大変な苦労を要するんだろうなっていうのをそこで感じたのを覚えてます。
オレリアンがブーッと叫んでるんですね。僕は5番だったので、5番を欲しいんですけど、みんなこう集まってくるので、
順番とかじゃなくて、本にみんなが手を差し伸べて引きちぎっていくみたいな感じになるんですよね。
僕は5番で一番最初の方のページなので探しやすいんですけど、なかなか本を掴むことができずですね。
ちょっと遠慮してたら、気づいたら先頭集団先行っちゃってたっていう感じで、まずいなと思いつつも、
まだリカバリできるし、とりあえず自分のブックを、番号をですね、ページを取ろうと思って、
落ち着きながら5番のページをちぎってしまった。自分のポーチにしまったっていう感じですね。
このブックからページをちぎるときは結構グッとくるものがありましたね。
ついにこの場に来たんだなっていうのが嬉しかったですね。
その後はちょっと前と差が空いちゃってたんですけど、ペースを上げてですね、先頭集団にもう一回追いついて、
で、またオーレリアンが僕の前にいたので、オーレリアンについて先頭が6人いたかな?
6人グループで進んでいって、急通りになると後ろにいた選手がどんどん離れていくので、
このペースがついて来れる人と来れない人で今後分かれていくんだろうなっていうのをちょっと感じたのを覚えてますね。
で、先頭集団にあんまり無理もせずついていけてたような感じで、ブック2にアクセスをします。
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ここも比較的分かりやすい場所ではあったんですけど、知らないとやっぱり見過ごしちゃうというか、
あちこちうろちょろ探しちゃうなっていうような場所ではありましたね。
なんか岩の間にあったんですけど、山頂付近になるので、その辺をちょっとでも尾根を間違ってアクセスしちゃったりすると、
行って戻ってとかを繰り返すような、そんな設計になってましたね。
そこも先頭集団について一緒にページをちぎれる機会を得たんですけど、
ここでちょっと問題があったのがですね、5番のページなんですけど、最初の方のページなので、
まさかの5ページ目っていうのが印字されてないページだったんですね。
で、次行くと7ページ。7ページは印字されてるけど、その間のページが空白で、
で、そのもう一枚前は4ページと3ページって表記なんですね。
5と6のページがないということで、この空白のページちぎっていいのかなって瞬順してですね、
どうなんだろう、これじゃ認められないのかなとか、いろいろ考えを巡らしたんですけど、
ちょっと周りにどんどんランナー集まってきて、どんどんちぎろうとしてくるんですけど、
俺これ5番ってこのページでいいのかなみたいなのをちょっと拙い英語で聞いたらですね、
え?どれどれ?みたいなのをみんな探してくれたんですけど、
多分いいんじゃない?みたいな感じでそのページをちぎっていったわけです。
結局空白のページですよね。
ページとページの章の切り替わりみたいなところですよね。
のページをちぎってですね、持っていったわけなんですが、
本当にこれでよかったのかな、ついたらチェックの時に失格って言われないかなとか、
いろいろ考えたんですけど、後から聞いたら全然問題ないと。
たまに他の選手が自分のページを間違ってちぎっちゃうこともあったりするから、
その時はもうそれでしょうがないから、ちゃんと枚数を15枚、6枚とかですね、
支持書のページの枚数だけですね、ブックの数だけ持って帰るというのが大事だというようなことを聞かされました。
はい。で、それにかなり時間を使っちゃってですね、
たぶん時間にして1、2分だったらとは思うんですけど、
当然先頭はどんどん離れちゃっててですね、
もう目視できないぐらい離れてしまって、
先頭集団と2集団のちょうど間みたいな感じに僕が挟まってしまってですね、
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で、おそらくこっちだろうなっていうコンパスで角度をパッと決めて進んだんですけど、
最後の最後でちょっと降りる道を1本間違えちゃってですね、
これ違う谷に降りてると思って、ちょっとリカバリーして戻って、
そしたらまた踏み跡が見えてきたんで、ここだ、間違ってないなっていうのを見つけて、
次のブック13になるのか、
そうですね、さっきブック2って言っちゃったかもしれないですけど、ブック14ですね。
で、ブック13、ここが有名な刑務所の跡地ですね。
このレースを開催するに至った刑の根源と言いますか、その刑務所があるんですけど、
ちょっとこの話長くなっちゃうんで、ここでは割愛しますが、刑務所跡地があってですね、
その裏にブックが隠されています。
ここには停電カメラが置いてあって、通過した様子っていうのを、
ラズとかですね、運営サイドが確認できるような仕組みになっているようですね。
ここで僕以外にもう2人ですね、ちょうど同じようなタイミングで来た選手がいて、
彼らが手袋をしてて、なんかページがちぎれないって言ってたので、
僕は手袋をしてたんですけど、すべり止めついてて、ちぎりやすかったので、
彼らの分もページをちぎってあげて渡して、
そこから刑務所の下の排水口というか、水路のトンネルを通って抜けていくようなコースを撮りました。
ここで一回足が結構濡れちゃってですね、ふやけるかなとかちょっと心配はしたんですけど、
結果的に問題はなくということで、ここも映像でよく見る場所なので、
結構テンションが上がってた記憶がありますね。
この刑務所を過ぎて、戦闘集団がちょっとばらけてて、前の方に何人か選手が見えてですね、
その選手たちを見つけて、追いつけるかなーっていうのを感じつつ進んでいったのが、
このタマと言われるゾーンですね。
ラット城とかと言われるすごく急旬な登りなんですけど、
時計回りの時はもう下りですよね。
この辺はトゲトゲの植物がたくさん生えていてですね、
下りの時は痛いんだろうなーと思いつつ、
登りはストック使ってちょっと避けながら、パワーボークで登っていくっていうような、そんなゾーンでしたね。
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ここで結局僕が戦闘集団ばらけてるなーって思ってたのが、
僕がさっきのゾーンでちょっとロストした時に後ろから抜かれてた選手がいたみたいで、
10番手ぐらいでこのタワーのポイントに着いたような感じです。
かなり熱さを感じて、ここで水の給水ポイントがあるんですけど、
たくさん水を取ったりとか、頭から水をかぶったりしたのを覚えてますね。
やっぱりすごい急な登りなので、パワーボークでかなり体に熱をこもらせてしまったようで、
そこでちょっとレイヤーを1枚抜いたりとか、
ヘッデンずっと付けっぱなしだったのでヘッデン外してとかですね。
ちょっと装備の方を整えたりして、ちょうど同じタイミングで1名選手がいたので、
その選手とすぐ近くにあるブック12を探すような形になりました。
ブック12は分かりやすい場所ではあったんですけど、
尾根を下って行って、選手が降りていく方の地下、反対側の斜面に岩の棚って書いてあるんですけど、
地層というか岩盤の下に隠されているというようなところで、
2人で探したんですけど、なかなか見つからず。
2、3分探してようやく僕が見つけてあったよと教えてあげて、一緒にちぎってたら、
後ろからまた別の集団が来て、そのブックを渡してというような感じで行きましたね。
ここからが完全にセルフナビゲーションというか、これまでは前後に人がいたりだとかしてですね。
多少こっちだろうな、あっちだろうなという当たりがつけやすかったりしたんですけど、
ここで僕が前に出て、自分で進んでいくような形になったので、
完全に自分で地図読みをしようと思って進んだんですが、
この時、他の選手と一緒に進むという手もあったんですけど、
悪く言えば欲張ってしまった。
良く言えば、自分の糧にならないなというのがあったのも事実で、
後ろの選手は明らかに僕よりペースが遅かったんですね。
上りでずっと抜いてきた選手ばっかりだったので、ペースが合わないだろうなというのが一つと、
このまま周りについていくだけだったら、
たぶん自分で見つけたという、
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自分で探すルートを探す本を探すという、
そういう経験に繋がらないなという感じがしてですね。
自分でやってみたいなという欲が出てきちゃったんですね。
出てきちゃったというか、それは自然なことだったんだろうなと思うんですけど。
そこから自分でルートを決めて、
こっちだってやっていこうって決めたのに、
周りにいた選手が何回か参加している選手で、
こっちだっていうのを迷っている選手がいて、
その人がこっちだって言っているのに連れて行っちゃうとかもあったんですけど、
結局そこから大幅に道を間違えたりだとかですね。
ブックの場所がわからんとかですね。
多々あってですね。
そこのブック11、下って行って川沿いに出るところなんですけど、
ブック11を探すのに結局1時間半ぐらいかかりました。
見つけられたからまだ良かったですけどね。
本当に全然無いなっていうのを感じながら、
これ戦闘には絶対追いつけないけどどうしようとかもまだこの頃は考えてましたね。
ただ13時間20分という制限時間が1週目にはかけられているんですけど、
これにはまだ間に合うなっていうような感覚ではありました。
ただそこからもずっと1人なので、これをずっと繰り返していくってなると、
なかなか根気がいるなっていうのも感じていたところではありますね。
結局周りに誰もいない中探して、同じように迷っていた選手が1人いて、
彼と出会ってちょっとしてから、僕がそのブックを見つけて、
聞こえるか分からないけど会ったよっていうのを、
ブックって大きい声叫んだら彼も寄ってきて、ページちぎってあげて、
っていうような協力作業もしましたね。
ここからはもうずっと1人で地図読みとブック探しを繰り返していく感じなので、
長々とこのブックごとに話していくととんでもない時間がかかっちゃうので、
少し圧縮しますが、本当に難しかったっていうのが率直な感想なんですけど、
それ以上にすっごい楽しかったんですね。
何が楽しかったかっていうと、この本を探す、自分で地図を見て、
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この辺だろうなっていう当たりをつけて降りていく、登っていく、
その近辺にある自然の造形物、人工物もそうですけど、
それを見て、この辺かなあの辺かなって探して、本を見つけてページをちぎる、
この工程がすごく楽しくてですね、本当に宝探しのような、
子供の頃楽しかった遊びを大人の体力と持っている能力、経験を使って
これを成し遂げていくっていうのが最高に楽しかったですね。
本当に今までランニング、トレイルラン、部活で陸上競技というのもやってましたけど、
全部ひっくるめても一番楽しかったって思えるぐらい、思えるぐらいとか思いますね。
今までで一番楽しかったなっていう、すごい興奮したのを覚えてますね。
可能なら全人類体験してほしいですね。
当然コースも危ないところがたくさんありますし、
自分の身は自分で守らないといけないんですけど、
なんとなく選ばれたものしか出られないっていう印象が強いレースなんですけど、
確かに40名しか出られない、そこに対して何百名何千名っていう応募があるレースではあるんですけど、
レベルがすごく高い選手、走力とかトレイルランニングの能力、地図読みの能力、
アドベンチャーレースの能力、そういったものが高い選手もいれば、
純粋に走るのが好きっていう方、あとはこういう競技に興味を持って、
興味本位、その興味、好奇心をたくさん持ってるから参加してるっていう選手も当然いるんですね。
その体力レベルがすごく高い選手じゃない方っていうのもいて、
そういう方でも楽しめるレース設計になってるなっていうのを感じました。
現に僕が後半ずっと長らく迷っているブックがあってですね、
そこを迷っている時に後ろから来た選手はもう、
その時は暑かったのが上半身裸で来たんですけど、
2月ですよ、2月なのに上半身裸でやってきて、
体見たらお腹ポッチャポチャというかビールっぱら。
本当に男性でしたけど、アメリカ人だなみたいな体してる方でしたね。
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彼と話をしたら、ブックここ探してるって言ったら、
ああそこねみたいな、大丈夫大丈夫行けるからって言って、
彼は早速どっか行っちゃって、彼はもうここ取ったんだなっていうのが分かるので、
そこから推察してですね。
体力的には僕の方が絶対に早く走れるんですけど、
地図読みとか経験とかを考えると、
このバークレーっていうフィールドにおいては彼の方が何枚も上の選手だったんだろうなっていうのを感じました。
他にもアメリカ人の選手3人組と協力して、
ブックを探すようなシーンもあったんですけど、
その時は彼ら全然自分の場所がどこにいるかも分からないまま進んでいる様子があって、
違う違うそっちじゃないみたいなことを拙い英語で伝えてみたりしたんですけど、
3人よっても文字の知恵にはなってない感じでしたね。
それは僕も含めてですけど、
お互い3人でコンセンサスとって進む、その時は僕も含めて4人ですけど、
地図読みとかに関してはむずいですね。
それならもう1人で進んだ方がいいなっていう判断で、
僕はグループから抜けさせてもらって、自分で探すって言って抜けさせてもらったんですけど、
結果的にその後、結局10分も経たずに1時間とか1時間半迷っていたところを
自分で行った時は探せたので、それはそれで自信になりましたし、
やっぱり自己責任と言われているこのレースで、
人に命を預けるような行為っていうのは来ちゃダメだなっていうのも感じましたね。
地図読みの方向であったりとか、他人任せにするっていうのは完全に命を預けている行為になるんじゃないかなって
僕はその時結構認識したことを覚えてますね。
そういったあれこれがありつつ、だんだん日も暮れてきてですね。
雨もちょっとずつ降ってきて、降ったり止んだりでしたけど、
そういった悪い方向に行く状況下の中で地図読みをしながら進んでいってましたが、
何回探しても見つからないブックもあったりしてですね。
ちょっとその辺が僕の力の足りないところではあったんですけど、
持ってる補給食の数っていうのもやっぱり当初の予定では先頭集団についていくっていうのもあって、
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カロリー計算してちょっと多めに持ってプラス1000キロカロリーとかっていう形で持ってたんですけど、
ちょっとそれも尽きそうだなというところと、
自分の地図読みの精度のレベルでこのまま進んでいった時に、
雨で滑りやすい環境プラス暗い状況の中で安全に帰ってこれる自信が正直なかったところもあってですね。
結局行ったけど撮れなかったところが一つ。
もうショートカットしてここはもう撮らないって決めて帰ったところが二つ。
計三つブックを回収できないまま一周を終えて帰ってきた形になります。
結局19時間弱あの山域でさまよいながら時間を過ごしたわけなんですけど、
この19時間もそうなんですけど長木選手は30時間以上一周目をかけて進んでいったということも聞きました。
同じ日本人で参加してたタテノさん、途中一箇所だけ一緒になった場所もあったんですけど、
タテノさんも27時間ぐらいだったかな。
時間をかけて全部ブックは探されたようでしたけども、
いやーすごいなと尊敬ですね本当に。
僕は自分の命大事にしたくてですね、生ききれなかったところが正直あったんですけど、
素直に自分の実力不足だなというところですね。
タテノさんはそれもしっかりと自分でマネージして進まれてたので、いやはやすごいなと。
他の選手でいうとオーレリアンは一周目はちゃんとできたみたいでしたけど、
結局2周目は行かなかったのかやめたのか、2周終えたというようなリザルトがなかったですね。
有名な選手でいうとマシュ・ブランチャーとUTMBでもキリアンと戦闘争いするようなレベルの選手ですね。
彼も2周は終えたけども、3周目の途中でDNFと。
他にもですね、マックス・キングという選手も3周目途中でDNF。
ダミアン・ホールという選手も3周目途中でDNF。
これを5周しなきゃいけないレースなんですけど、最終的に3周できた方が1人だけというようなレースですね。
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3周終えたのがセバスチャンという選手ですね。
彼はトルデ・グラシエとかを優勝している選手で50代に入ってますけど、タフネスですね。
試走している時に1回お会いして、オーレリアンとかもいましたけど、その時に軽く挨拶させてもらって。
本当に片言の英語なのであまり一措通はできませんでしたけど、コース分かっているかとか、ここが分岐ポイントだよとか、こっちの方向にブックがある、あっちにコースが抜けるんだとか。
すごく丁寧に教えてくれたのを覚えてますね。
本当にナイスガイだったなと。人間ができているなという、そんな印象も持ちましたね。
今回もフランスのチーム、フランス人選手が非常に活躍したレースだったのかなという印象です。
これが以上、僕からレポートというか感じたことをちょっと言葉にしてですね、お話ししたわけなんですけど。
また参加したいかどうかというのも、今の気持ちを残しておきたいんですけど、また参加したいですね。
ただ、来年じゃないかなというのも正直なところです。
理由は、ちょっと耐えてないものが多すぎるなと。
出る側にはやっぱり募集できるという自信を持って参加したいんですけど。
その募集をできるビジョンは全く正直わからなかったですね。今回のレースを終えて。
やっぱりブックを探すとかですね、コースのルートファインディングをするという能力に関しては、何回も出ないとなかなか一丁一石ではないところも正直あると思うんですけど。
まずその戦闘集団でちゃんとレースができること、あとは言葉の壁もやっぱり感じましたね。
そこはもう勉強してくれって話なんですけど、そこも含めて自分に耐えてないもの、そういったものが多すぎるなという印象でした。
ただめちゃくちゃ面白かったし、本当に楽しかった。また楽しいディズニーランドだったなって思うんですよね。
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僕にとってあの場所は。またディズニーランドに行きたいんですけど、ちょっとファストパスを何個かゲットしてからでないと乗れないなっていうアトラクションにはですね。
そんな感じもしてるので、ちょっと耐えてないものをしっかりと補った上で、またあの場所に参加させてもらいたいなと思ってます。
例えが新しいかはあれなんですけど、死に覚え型のゲーム。死に覚えゲーっていう言葉がテレビゲームとかバーチャルゲームの中ではあると思うんですけど。
何回も間違ってから覚えるっていうところが結構多分にしてあるなっていう感じはしてますね。
特にルート、あと宝探し、ブック探しの場所に関しては、初見でその最短でやりきれるっていうのはちょっと僕は今イメージが湧かなかったですね。
地図読みはまだしも宝探し、ブック探しの場所が本当に難しい。
表現が、まず僕の場合は第二言語の英語であることと、その場所も同じような木とか岩とかがたくさんあるので、その中で探し切るっていうのが結構難しかったですね。
ポイントがちょっとでもずれてたらね、そこが探し切らないっていうのも当然ですし。
はい。ちょっとその辺は自分の能力をもう一回磨き直してからでないと、とても立ち打ちできないなっていう印象です。
はい。っていうのが今回僕が得た感想ですね。感想になります。
ちょっと長々と喋りすぎちゃった感じがするんですけど、このレースを終えて本当にいい刺激をもらったというと月並みな言葉なんですけど、今からトレーニングできるのが本当に楽しみですね。
ある種マンネリ化しちゃってたところは正直あるんですよね。自分の競技、競技の方向に向けてのトレーニングっていうところで言うと、それがすごい頭をドカーンと殴られたような衝撃を覚えました。
あんなもんで満足してんじゃねーよとか、もっともっとできることあるだろうとか、それをなんか早いとか強いとかっていうベクトルじゃない方向から叩かれた感じがしますね。
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ちょっと僕もこれ言語化が全然できてないんですけど、とにかく僕の中では大きく何かを変わるきっかけだったことは間違いないですね。
当然たくさんサポートしてくれた志藤さんの手前、一周もできなかったっていうのは申し訳ないところもあったんですけど、戻った時僕すごい元気で笑いながら戻っちゃったんですね。
めちゃくちゃ楽しかったですっていうのを伝えたと思うんですけど、なんかあれが本当に僕の中では素直な反応というか、ハイになってましたね。
その心はずっと気持ちは忘れずにいたいなと思いますし、今年これからもレースが控えてますけど、そこに向けてこの気持ちを一つガソリンにしながら前に進んでいきたいなと思ってます。
ちょっと長々とあれこれ喋りましたが、バックレー編はこれで終了にしたいなと思います。
今後は何を発信しようかなとか色々考えてはいたんですけど、とりあえず自分が参加したレースとかを自分で、自分一人で言葉にしたい時とかに使ったりだとかですね。
あとは自分が話を聞いてみたい人がたくさんいるので、そういった方との対談の場の一つツールとして使わせてもらったりだとか、
あとは自身がやってるコーチングに向けて活かせることとかも情報収集をしてたりするので、そこで得た情報とかを発信する場にもできたらなとか、
色々考えてはいるんですけど、すみません全然まとめてないんで、今ジャストアイディアでポロポロ言ってるだけではあります。
不定期更新なのか定期更新なのかちょっと分からないですけど、まずは始めるというところからやっていきたいなということで、
今回筆を取るじゃないですけど、マイクを取るなのかな。マイクを取った次第です。
すみません自分語りばっかりで大変お聞き苦しかったところがあると思うんですが、一旦今日の会話はこれで終了とさせていただきます。
ご視聴、ご視聴?ご聴取?聴取なのかな?ご聴取ありがとうございました。
それでは。