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2025-06-03 2:05:01

3人が同時に優勝!?TGT200km 歳を重ねても速くなり続ける秘訣は?100マイル女子 徳本・片桐・草間選手

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Tokyo Grand Trail 2025が終了!

200kmのトップは、なんと牧野高大選手、大石浩樹選手、松井啓選手の3人が同時にゴール!仲良く優勝を分けました。

100マイル女子では、徳本順子選手が3連覇。2位は片桐久美選手、3位は草間かおり選手が入りました。

Tokyo Grand Trailシリーズ後半は、

  • 200km優勝、牧野高大・大石浩樹・松井啓選手インタビュー
  • 100マイル女子トップ3、徳本順子・片桐久美・草間かおり選手インタビュー
  • 奥多摩町で町おこしの活動をされている松本泰拓さんインタビュー

をお送りします!

お詫び

機材のトラブルにより、松本泰拓さんのお話の一部が聞き取りにくい状態となり、不自然にカットされています。内容が一部お聴きいただけず、申し訳ございません。

写真

200km優勝、松井啓・牧野高大・大石浩樹選手
100マイル女子トップ3、草間かおり・徳本順子・片桐久美選手
100マイル・200kmの入賞選手たち
収録風景
選手として参加し3回連続完走を果たしたかずみん
今回は、IBUKIメンバーが6名も集まりました。左から近藤、田代、かずみん、徳本、水井、桑原

Tokyo Grand Trail情報

サマリー

エピソードでは、TGT200kmレースにて、牧野選手、松井選手、大井選手が同時に優勝した経緯とその戦略が語られます。選手たちは厳しい状況下でも互いに助け合いながら盛り上がりを見せ、お互いのレース中の思考過程や駆け引きが織り交ぜられた興味深い討論が展開されます。ポッドキャストでは、TGT200kmレースで3人が同時に優勝したエピソードが紹介されています。参加者たちは雨と雷の悪条件の中での走行体験や戦略的なリーダーシップの重要性について考えを深めています。特に200キロという新しいカテゴリーで競うことの面白さと挑戦が感じられます。 今回のエピソードでは、TGT200kmにおける優勝者たちが競技中の睡眠管理や自己モチベーションのテクニックについて述べています。特に、徳本選手、片桐選手、草間選手の100マイルにおけるパフォーマンス向上が注目を集めています。TGT200kmに参加した徳本選手、片桐選手、草間選手がそれぞれの体験や友情、レース中のエピソードを振り返ります。怪我からの復活や他の選手との関わりを通じて、彼女たちがどのように速度を維持しているのかが明らかになります。 ポッドキャストでは、TGT200kmレースにおけるトレイルランニングの経験と選手たちの挑戦が語られています。雷雨の天候やコースロストの問題に直面しながらも、選手たちはそれぞれの戦略や体験を共有し、優勝の秘訣を探ります。TGT200kmレースでは、徳本選手、片桐選手、草間選手の3人が同時に優勝し、彼女たちの年齢を重ねても速くなり続ける秘訣について語ります。特に効率的な練習方法や楽しみながら走る姿勢が重要であると強調されます。 このエピソードでは、トレイルランニングのTGT200km大会を通じて、同時に3人が優勝するという珍しい出来事や、歳を重ねても速くなり続ける秘訣が探られます。選手たちの経験や競技に対する情熱が語られ、彼らのトレーニング方法やメンタル面についての洞察も共有されます。TGT200km大会では、優勝した100マイル女子選手たちがそれぞれの体験を振り返り、大会の成長や魅力についても触れています。特に年々増加する参加者や新たな挑戦に関する話題が盛り上がります。

3人同時の優勝
それでは、TGT200kmの部分で、なんと3人同時に1位、3人同時にゴールして優勝された牧野選手と大井選手と松井選手、3人一緒に来ていただきました。どうもお疲れ様でした。
なんと3人同時ゴールという、ちょっとなかなか見ないゴールシーンでしたけど、なんでこんなことになったんでしょうか。
牧野さんからですね。
そうですね。私と大井さんと一緒に走っていて、最後の区間というのが、ちょっとテクニカルで、夜。2人ともちょっと眠いっていう状態だったので、一緒に行こうかという話をしてですね。
で、一緒に行ってたんですけど、最後ちょっと走ろうということを言ったんですけど、私はお腹が下してまして、歩いていいっていう話をしていたら、松井さんが来たと。
それは知ってたんですか?後ろから来てるっていうのは。
いや全然、IBUKI見てなかったので、びっくりですね。
たまたまこの坂の下で後ろから声が聞こえたんですよね。で、見たら、あれ?ってなって。
牧野さんが、ん?って目を凝らして見たら、あれ?松井さんだっていう話になって、あれ?って。
そしたらあれですよね、松井さんが、あれ?もうゴールしたの?みたいな感じで聞いてらっしゃったんですよね。
松井さんはそれを知ってて追いかけてたんでしょうか?
そうですね。僕は前のエイドの前に、ずっとIBUKIは見てなかったんですけど、そこで初めてちょっと見てみたら、もう二人は最後の山の真ん中らへんぐらいまで行ってたし、
最後のエイドでも牧野さんと大石さんも一緒に行こうって言ってた。眠くならないように。だから順調に進んでるんだろうな。
だから多分もう2時間、3時間前にゴールしてるんだろうなーって。でも僕は一生懸命走って、ただ来ただけで。
そしたら最後のロード出たら、え?え?って。だからゴールしてると思ったから、ちょっと変な質問しました。
ゴール終わって歩いてるのかなって思ったっていう。
じゃあもう最後まで知らなくて、走っていったら前に見えたっていう。
あそこで歩いてるのに、え?え?っていう感じ。
松井さんが一番びっくりしましたよね。
なるほど。じゃあもう3人で一緒にゴールしようってなったってことですね。
選手同士の戦略
松井さんが飛び込んできたので、松井さん1位っていうのも面白いなっていう風に思ってたんですけど。
どうぞどうぞ出たんかね。
あ、そうなんですか。
でもあそこで抜いて、2人前にずっといるのに、僕がゴールするのもなーって思った。
なんですかこの譲り合いは。
そもそも大石さんも牧野さんがお腹痛いって言って、じゃあちょっと先行くねみたいなのはなかったって感じですか。
なんかもう途中、どこですかね、1回目の重力からまた戻ってくる時までは本当にバチバチだったんですよ。
で、1回目の重力の時に牧野さんがトイレに行かれて、すごいちょっと体調悪そうだなっていうのはなんとなく感じたんで、
これちょっとチャンスかなと思って早めに出たんですよね。
でもそしたら牧野さんがどこら辺でしたっけ、あの川過ぎてから、あ、鷹尾か。鷹尾の区間ですよね。
和田峠で追いつこうっていう。
そこは結構バチバチやってますね。
もうバチバチですよ。
あの時はバチバチですよね。
本当に。最初のその重力行くまでも後ろついてこうと思って。
そうですよね。
ぴったりついてて。
こんぴらのあたりでしたっけ。
そうですね。
そうですよね。
で、あ、これちょっと早いなって思ったので、あの、ついてくのをちょっとやめて、
で、このペースで最後まで行かれたらとても無理だし、ちょっと様子を見ようと。
で、鷹尾の区間見てたら、あ、これ行けるんじゃないかと。
で、鷹尾はホームグラウンドなので、ここで頑張らないとなと思って、
あの、息吹みつつちょこちょこ走って。
じゃあ、まきのさん結構息吹で差を気にしながら。
めちゃめちゃ気にしてましたね。
あ、そうなんですね。
え、見てます?レース中に。
いや、僕あれなんですが、実は携帯の充電器が切れちゃったのと、
あとなんかこう、雨の日とかにウエストポーチとかウエストとかに入れておくと、
なんかこう画面が勝手にこう作動して、なんかセキュリティロックみたいなのがかかるんですよ。
それがなぜか8時間後とかになってて。
それなんでもう全然見てなくて。
8時間見れない状態になっちゃったっていう。
で、それこそ本当に和田峠に着いたときに初めて、
まきのさんとどれくらいの差ですかっていうので、
見せてもらったときに、ものすごい分岐のところにいて、
で、あれ、すごい近くにいるなと思って見たら来たんですよね、まきのさんが。
来たんですね。
いろいろ作戦を実は考えてたんですよ。
最後のセクションの上り、自分が上りは割と得意なので、そこで差を詰めようかとか。
最後のロードで、それこそトランスジャパンじゃないですけど、
土井さん相手にはできなかったラストで追い抜くっていうのを
ここぞとばかりでやってみようと思って。
そんな何かいろいろ考えてたんですけど。
いや最後じゃなくて、前半というか中盤ですね。
中盤もちゃんと攻めて勝負したいなというふうに思っていたので。
なので、白山に、藤道屋から白山に登るところの区間もどれぐらいの差になるかなとか。
で、逆に日陰沢のロードの区間、どれぐらいの差になるかなっていうのは意識しようと思ってたんですけど。
じゃあその登りの区間だけとか、ロード区間だけとかで大石さんとどれぐらいスピードの差があるかを
いつも指組みながら測ってたってことですか?
測るため、そこまで最終的に見てみることはしなかったんですけど、後からの参考にはしようと。
和田峠までで追いつかなかったらそこを参考にしようっていう感じで考えてたっていう。
まあ二段構えみたいな感じで実はかなり考えて攻めてました。
後ろでめちゃくちゃ分析されてますけど。
レースの厳しさ
僕は逆に牧野さんが体調悪そうだったんで、だいぶちょっと後ろ離れたかなと思って、
ちょっと多分その高尾の区間、余裕ぶっこいっちゃってたんで、
それが逆に牧野さんに火をつけちゃったなっていうところがありますね。
これは追いつけるなって思わせたっていうことですか?
そうですね。
その高尾の区間で無駄に自動販売機でジュース買ったりとかしてたんですけど、
高尾の北高尾、あそこ登りきって結構道あれでしたよね、水たまりで結構走りづらかったんですけど、
あそことかも割と歩いちゃってたんで、ちょっと失敗したなっていう。
後々考えてみたらですけどね。ちょっと余裕ぶっこいすぎたなっていう。
そこも歩いてたりするんじゃないかなと思って、自分は水たまりはビチャビチャいきたくなかったんで、
小刻みにペースは維持しながら攻めてたって感じですね。
すごい、じゃあ結構ちょっとした距離の違いの中でお互いある程度かなり動きを意識しながら進んでいたって感じなんですね。
まあバチバチにやってましたね。
これだけの長い時間、それは結構すごいなって。
なんか前方ではそういうお二人のやり取りというかバチバチがあったみたいですけど、
松井さんは後ろではそういう様子は気にはされてました?
僕は全く二人は行くって思ってたし、自分の順位すら分かってないぐらいだったんで、
とにかく200キロっていう距離は僕にとって初めてだったので、
間奏だけはちゃんとしたいなって思ってたので、
逆にIBUKIとか見て順位とか見ちゃうと、
それに自分が頑張りすぎちゃうとかして潰れたくないなって思ったので、
できるだけ気にしないように。
でもエイドとかで順位とか聞きません?
一応言ってはくれるんですけど、
ちょうど塚田さんという方とずっと一緒にいたんですけど、
それなりの自分たちのペースでっていう形で行ってたんですね。
あまり気にせずマイペース守るっていう感じで。
前のお二人の様子っていうのは特に知らなかったという感じですか?
最後の映像の前で一回だけIBUKI見たんですけど、
すんごく先にいたので、
もちろん私がこの二人に勝てるなんて思ってないので、
特にゴールしてるつもりで帰ってきたらいたっていう。
実は今回新しく導入されたこのIBUKIのログから、
参戦種の差をグラフで見れるようになったんですけれども、
松井さん、中盤から後半にかけて2時間くらい前のお二人とは差がある場所で走行してるんで、
確かにそのまま行くって思われるって仕方ないなと思うんですけど、
ちょっとここで追いつかれたっていうか、
結構松井さんが同じイブンペースで行かれて、
この辺がお腹痛ポイントみたいな感じで。
最後にペースが。
最後の区間は二人して眠気と戦ってたっていう感じですね。
お互いに眠い。
会話がなくなってるともう半分寝てる感じの。
声出してこうみたいな感じですか?
ゴールタイムが45時間ということで、
もう二日間夜通しで走られてるんで、
それは眠くなると思うんですけど、
ずっとバチバチモードから声出してこうみたいなのに変わっていくのはどういうふうに、
どの辺で変わっていったんですか?
そうですね。
自分的には大井さんとの差がなかなか詰まらなかったので、
差が縮まらなかったので、
すごい総力がある人だなと思っていて、
ちょっと普通に話をしてみたかったんですよ。
もう人間に興味が出てきちゃった。
そうですね。
今まで実は一緒に大会出たりとかっていうことは、
面識がなくて、
話聞いてみたいなと思って、
ちょっと話をして。
どっかで追いついたんですよね?
追いつかれたのは?
追いついたのは和田峠で追いついたけど、
2、3分くらい前に出られたんですよね。
そうですね。
なのでその後、一生懸命追いかけて。
結構頑張ったんですけど、そこもやっぱりなかなか追いつかなくて。
あそこも必死に逃げてましたもん。
もうちょっと、だいぶ焦ってたのもありますけどね。
うわ、来ちゃったーって。
後ろから人が現れて、
これちょっと頑張って逃げなきゃみたいになった。
そうですね。
で、あれがどこでしたっけ?
階段降りてくるところあるんですよね?
えーと、
長谷詰の
いまくま?
いまくまのあたりですね。
いまくまのところですね。
あそこでロストしてというか、
ちょっと止まってたんですよ。
前の選手と。
そしたら後ろからいらっしゃって。
いらっしゃって。
うわーってなって、
そっからしばらく3人のパックで、
3人か4人ですかね。
で、走ってたんですけど、
たぶん、
5日市に来たときに、
林道?川沿いの。
で、まけのさんから話があって、
いつもどこで練習してるんですか?
とかそういう話があって、
で、お互いに聞きたいことを聞いてて、
っていう感じですよね。
そうですね。
で、一緒にコンビニ、セブンに行って、
で、お弁当買って、
で、まけのさんが
割と11期まで距離があるのを
見誤って、
弁当が冷めちゃったっていうのはあるんですけど。
温かい弁当も手に入れたのに、
重力すぐそこだからと思ったら、
全然。
買って持ってって。
チンして。
ザックに入れたってことですか。
持ってったんですけど、
ちょっとそれは失敗したなっていう。
はい。
で、そのまま、
そこら辺から、
お互いに、
親近感というか、
が多分湧き始めちゃって、
で、これも最後一緒に行こうという感じで。
そうなんですね。
そうですね。
今の話だけ聞いてると、
すごい綺麗な話なんですね。
さっきバチバチだって話をしたときに、
IBUKIで確認するより、
本人を確認した方が絶対勝てるんですよ。
どういうことですか。
IBUKIって、
何分前とか、
若干ラグがあったりとかするんですよね。
はい。
何が何でも勝ちたかったので、
どっかのエイドで、
大石さん見つけて、
もう出てったらすぐ張りつこうっていう風なことも考えていて。
後ろから追いかけて、
足取りとかを自分の目で見たら、
様子がもっとわかるってことですか。
そうです。
だし、
なんかその、
まあそうですね、
勝つ、勝てるタイミングを狙おうみたいな、
張りつこうっていう。
張りつこう、はい。
さっき眠いからとか、安全側とか、
言いましたけども、
勝つことしか考えてなかったっていうのが、
割と本音的なところではありますけど。
そこは感じてましたけどね。
感じてましたね。
感じてましたね。
まず和田峠のところと、
さっきお話したコンピュラの尾根のところで追いつかれたときに、
同時優勝のエピソード
結構その直前とかは割ときつそうだったんですよ、
牧野さん。
よっしゃと思って、ここちょっと離そうと思って、
ペース上げたんですけど、
あれ気づいたら後ろにいらっしゃって、
あれっていうのがあったんですね。
で、一緒にじゃあ行きましょうかって言われたときも、
たぶん先にあれなんで、
牧野さんのが早かったんで、
ちょっと戦略的なところなのかなっていうのは、
薄々は感じてましたけどね。
でもまあまあまあっていう。
そうですね。
あの時に大石さんから先行ってくださいって、
もし言われてたら、
バチバチで走ってましたね。
最後の区間も。
バチバチだったと思いますね。
なるほど。
じゃあ一緒に行きましょうかって言ったときも、
牧野さんはどっかで前に行こうという気持ちはあった?
いや、でもそんな雰囲気ではなかったですね。
そうですね。
割と何だろう、
もうその時には平和な感じ。
和やかな感じはありましたね。
山登りながら、
やけ綺麗だねって。
最後なんでそうなったんですか?
結構ピッタリくっついて、
様子見ながら機会を伺おうとしてたわけじゃないですか。
どうやって最後もう一緒に行こうっていう。
いや、自分としては、
なんですかね。
まあ、同時でも、
1位は1位だし。
別になんかそうだ。
そうですね。
あれですね、最初の区間で一番最初に来られてるからってことですか。
そうですね。
そこもどうなるかなって思ってはいましたけど、
3人同時1位って面白いじゃないですか。
あ、そうか、同時にゴールしても1位優勝は優勝だから、
前に行かれなければ大丈夫みたいなことですか。
そうですね。
これが実は2位ですって言われたら、
片足やっぱり前に出したくなっちゃう。
3人同時1位なので、そこはいいかなって感じですね。
レースの戦略と準備
お聞きしてると牧野さんがいろいろとにかく考えてるっていう印象がありますよね。
そうですね、一緒に走っててすごいクレバーな方なんだろうなっていうのはやっぱりすごい感じてはいますね。
クレバーな方。
クレバーな方。
常に戦略的なところは考えてるのはちょっと感じ取ってはいたんですけど、
その最後の区間とかも本当に最後の林道で牧野さんがお腹痛くて前かがみになってる感じでずっと走ってたんですけど、
ここでビハインドをチャラにはできるかなと思ったんですけど、
そこは逆にちょっと男らしくないなと思ったんでやめました。
あ、そうなんですね。
大石さんの優しさに本分に抱っこだったみたいな。
ちょっとね、戻りますけど、最初の40キロの区間は大海から200キロの部門だけがまずスタートして、
一旦この奥多摩に着いたら100マイルのスタートまでは待機という。
そうですね。
100マイルのスタートまでは何時に着いても一旦ストップになるっていうところで、牧野さんは一番早く。
そうですね、一番最初に来て、15時50分より前には入って休もうっていうのがまず作戦だったので、
結構気持ちよく走れて、その休む時間っていうのが長く確保できたかなという感じでした。
40キロ走られて何時間ぐらいこちらで待機というか止まってたんですか?
待機1時間半ぐらいは時間がありましたね。
そうですね。そこを結構ペースが早かったのは何か意図があったんですか?
なんか調子が単純に良かったですね。
なるほど。そこは大井さんは特に追いかけようとかはなかったんですかね?
逆に僕が最初先行してて、すぐ後ろに牧野さんが来て、わーってなって、
その時ちょろっと話をして、お互いに観察をする感じの話をしてて、
でもその後も牧野さんがどんどん先に行ったんで、僕は後ろから離れた状態でついて行って、
最後の林道がかなり長いですもんね。
あそこでワンチャンちょっと追いかけたら追いつくかなぐらいの感じだったんで、
結構飛ばしたんですよ。
多分割と近いタイムでは走ってはいたんですけど。
そうですね。10分差ない?
そうですね。6分7分ぐらいだったと思うんですよね。
その時からお腹痛い問題は。
そうなったんですか。今回じゃあずっと悩まされた。
そうですね。初日雨降っていて、ピークが風と寒さと冷えたのかなというところで、
トイレ寄ったりとかして、とりあえず奥多摩まで来たんですけど、
意外に差が開いてないなっていうのが正直な感想でしたね。
一旦奥多摩に着いたら15時50分までは待つって感じでしたけど、
そこの扱いってどういうふうに思いながら走られてたんですか。
タイムの差は追いつくかなって言って、追いつくことの意味っていうのはあると思って走ってたんですかね。
最初は前半の区間っていうのの休憩時間はカットする。
で、100マイルの前半のカットしたタイムと100マイルのタイムで順位をっていう話だったんですけど。
じゃあ一応早く着いたら着いただけ、最初のタイムからは引かれるという説明があったので、
一応早く行けばその分タイムが早くなると思って走ってた。
それがさっき安倍さんのお話では、もう3人優勝にしちゃいますみたいな。
そうですね、面白いからです。
3人優勝の方が面白いから、ルールを変える。
だから早く着いても着かなくても、一緒にゴールしたら一緒になったという。
最初の40キロは準備運動ですね。
そうやって言ってしまうと安倍さんの面図があれなので。
結局早くゴールしたら、早くゴールしたで負荷はかかっているので、
後半の体力がどうなのっていうところの、結局マネージメント的なところで考えると、
結局最後のタイムっていうのが一番順位をつけるのには一番重要なポイントかなっていうところなので。
それが3人同時であれば3人1位っていうのでいいんじゃないかっていうことだと思ってます。
200キロカテゴリーの意義
どうですかこのルールについては、感想は。
今回はプレーなんでいいのかなと思います。
次回以降がどうなるかはあれですけど、話題作りにはすごいいいんじゃないかなと思いました、僕も。
面白いですよね、そういう牧野さんが言ってるような考え方もね。
最初の40キロをどう使うか。
そこで一旦リセットして100マイルスタート。
その人次第で戦略が変わってくるかもしれないので面白いですね。
早くゴールして休めるかっていうと、実際寝るっていうことが難しくて。
体も冷えたりするので、結構リスタートするっていうのが、冷えてからリスタートするっていうのが実はリスクな部分っていうのもあるので。
やっぱそれが一つの戦略としてどう攻めるかっていうのを考えるかっていうのが面白い要素かなっていうのが、面白い要素としてはあるかなと思いますね。
ギリギリでくれば、体はいいのかもしれないけど準備もできないとか、ごちゃごちゃ慌ただしくスタートしますしね。
えー。
じゃあ牧野さん的にも3人優勝っていうのは結構満足というか、納得。
納得ですね。まさか俺が来るっていうのはなかったよね、でもきっと。逆に松井さん1位っていうのも面白いんですけどね。
確かに。
僕は牧野さんがちょっとお腹痛いくて、割と最後の林道もゆっくり走ってたんですけど、もしかしたら誰か後ろから来るんじゃないかなっていうのは実際ちょっと思ってたんですよね。
そしたら本当に松井さんが来て、わーっていうのはありましたけどね。
あと今回は昨日がかなりの大雨で、あと雷もね、あちこちで鳴っていたと思うんですけど、その天気やコンディションについてはどうでしたか?大丈夫でしたか?
多分2人はその大雨と雷の中走られてたと思うんですけど、僕はエイドで1時間待機だったんですよ。
重力のストップ?
えっとね、重力じゃなくて、さの川で。
入ったらちょっとこれはなかなか出れんなっていう風に、雷がすごくて。
で、そのうち一旦中断するんで待機してくださいって。
で、1時間後ぐらいにだんだん病んできたんで、じゃあ今からスタートしてくださいっていう形で。
あ、そうだったんですね。じゃあそこで1時間あるんですね、松井さんはね。
あるんですよ。
いろいろありますね、それぞれ。
お二人はその雷の時間帯も山の中にいたっていうことですかね。
山の中にはいたんですけど、そんな近かったでしょう。
近くはなかったですね。
全然言ってることが違うんですけど。
近くない、後ろだなと思って、別にこれは行けるなと思って進んでましたね。
そうですね、僕もたぶん神馬の登山口の入った上り辺りにいたんですけど、近くは感じなかったですね。
雨はそこそこ強かったんですけど、雷は。
かなり先に進んでた。
場所がだいぶ違うんですね。この一緒にゴールされた選手同士でも。
あ、そうですか。じゃあ雷鳴は聞こえるけど、別に危険を感じるような距離じゃなかったという。
そうですね。
山の川は近かったですよ。
山の川は近いと思いますね。
マジ怖かった。
じゃあよかったですね。山の中にいたけど、そんなに近くはなかったと。
雨はどうでしたか?かなり降ったとは思うんですけど、その影響とか。
雨というよりも風、涼鮮の雨風からの冷えっていうのが結構つらくって。
でもじゃあレインの下とかミッドレイヤーをというよりかは、これは行動した方がいいなっていうので、もうちょっと突き進むっていうような。
そうですね。
それは一緒ですか?
一緒ですね。
たぶん止まったらもっと冷えるなと思ったんで、とにかくもう体を動かすっていうのを考えてましたね。
じゃあ特にまあそのことでなんかすごく進みにくかったというよりは、むしろなんか動き続けられてっていうか、雨ですごく走り抜かったりとかそんななかったですかね。
サーフェスがですね、もう泥がスリッピーで。
そうですね、だいぶスリッピーでしたね。
まあそうですね、足元が不安定というか転倒するようなところも何か所かあったかなっていう。
そうですね、あと水たまりが多いんで、結構あれじゃないですかね、足裏というか豆とかできやすかったんじゃないかなっていうのは感じましたね。
なのでやっぱりそこでどうしても絶対避けようと思って、ペースも無意識に下がっちゃうだろうし。
結構みんな、まきのさんなんかもうだいたい靴下と書いてましたもんね。
見てますね。
靴下やっぱ替えすぐ。
そこはこの200キロのレースでもしっかり、
あとプロテクトJ1持ってたりとか、そのやっぱり足裏のケアっていうのは大事かなと思っていて。
そこはでも大石さんもちゃんとチェックしてやってるなっていう感じで見てるんですかね。
めちゃめちゃ見てましたね。
なるほど、じゃあまあでもあの本部ではね、もうすごい雨とあと雷までなってるってことで、
まあその1回中断もありましたし、まあこのままもし続くようならこれ大会続けられるかみたいなことも検討は多分あったと思うんで。
あの連絡は来るかもしれないなっていう考えはやっぱ持ってました。
それまつりさんも同じような。
そうですね、サノガエイドで待ってるときはどっちかっていうと中止の連絡を待ってたんですけど。
もうちょっとこれいいかなみたいな感じで。
1回そういう気持ちになったんですか。
なりましたね。
もうちょっとこの雨と雷はやばいでしょってかなりメンタルやられましたね。
ああそうですか、もう流石にやめんじゃないかと思うぐらいまで行ったってことですか。
なんかもう帰っちゃった人もいるし。
そうなんですね。
まつりさんサノガワで待たれてるときって、アウターというかホーンにって持ってました?
もう走ってる格好でレイン着てそのまんまでテントの中にいましたね。
その格好だとサノガワって寒くなかったですか。
寒いですよ。なのでお腹を満たして体温を上げるというのでラーメンを何杯もいただきました。
それの止まってリスタートってまた気持ち的にも体の冷え的にも大変そうですけど。
でも結果こうなって本当にやってくれてよかったです。
優勝ですもんね。優勝のご経験っていうのは。
1回だけ2人しか完走してない映像がありますけど。
でもね、こんな200キロの親切カテゴリーで見事優勝されて、続けてよかったですね。やめにならなくて。
200キロっていうカテゴリー自体がそもそも今回新たに作られて、
多分今までTGT出られた方とかに一旦まずは出てもらってって感じで始まったと思うんですけど、
このカテゴリー自体はどう思われますか。
大石さんは去年100マイルも走られたりとか。
そうですね、僕は別の大会で200キロ走ったことがあるんですけど、
100マイルがロングだとベースにはなると思うんですけど、
結構それ以上走りたいっていう方もこちら聞くのと、
200キロの挑戦
やっぱり海外のレースとかだともっと長い距離だったりとかもするんで、
それに向けた練習みたいな感じで出たい方もいらっしゃるのかなと思うんで、
いいんじゃないかなと思いますね。
100マイルとは違いますか。
違いましたね。
100マイルとかさっきお話しあったみたいにほぼほぼ2日間なので、
マイルとかだと大体30時間くらいになってくるかなと思うんですけど、
それ以上になってくると本当に、今回も牧野さんとバチバチだったんで、
仮眠とかはしなかったんですけど、
多分普通に考えたら仮眠した方がいいんだろうなっていう時間なのかなと思いましたね。
100マイルでもね、これくらいの時間かけて走れる方いると思うんで、
100マイルでもそうだよって言う方は世の中にはたくさんいらっしゃると思いますけど、
やっぱ2晩あるとちょっと睡眠の管理みたいなのも出てくるのかなっていう。
そうですね、あるところですね。
牧野さんはどうですか、この200キロカテゴリー。
100マイル、それ以上超長距離のトランスジャパンとかシガイチとか、
そういうのの真ん中にあるカテゴリーかなっていうふうに思っていて。
そうなった時に、100マイルのトップ選手は睡眠を取らない。
で、トランスジャパンとかは睡眠を取る。
じゃあ200キロはどっちなの?っていうところが結構悩ましいカテゴリーかなっていうふうに思っていて。
人生初の二鉄を。
そうですか、牧野さん的にも。
そうですね。
なんかよくわからないテンションになるんだなっていう。
そうですね、ずっとその話を最後の樹陸からの区間は話してたので。
でも一緒でよかったですね、二鉄の最後に。
そうなんですよね。
話し相手がいて。
本当よかったなと思っていて。
本当にあれですね、一緒じゃなかったらちょっと本当に事故になってたかもしれないぐらい意識が飛んでないタイミングとかもあったんで。
じゃあやっぱそれぐらいはもう行くんですね。
そうですね。
その強度でずっと行かれてても。
やっぱそのお互い声を掛け合ってっていうのは意識して走ってましたね。
松井さんはどうですか、200キロカテゴリー。
そうですね、僕は200キロっていう距離初めてだったので挑戦したいと思って挑戦したんですけど、
結果的には僕の中ではあんまり100マイルと変わらないなっていう思いがあります。
っていうのはタンバも僕走ってるんですけど、時間的に同じなんですよね。
なので距離っていうよりも時間なのかなって思ったので、終わった感想はあんまり100マイルと変わらない。
タンバも100マイル。
ちなみに松井さんは仮眠取られたんですか。
僕一回も寝てないです。
すごい。
最後は大丈夫でした、夜。
お二人は二人で声掛け合いながらって言ってるんですけど、僕は自分に声掛けながらやってました。
そういう技を最近覚えてる。
何ですか、自分に声掛けるって。
一人事だったり、それこそポッドキャストの方達って喋りながらやるじゃないですか。
ちょっとそんな真似事をしてみたりすると、わりと眠くないっていうか、自分を応援するとか、いろいろ解説するとか。
よくわかんないんですけど、ポッドキャストの真似事ってどういうことですか。走りながら。
ポッドキャストっていうか、YouTubeか、YouTubeだからなんかあるじゃないですか。
ちょっとやってみてください、どんな感じですか。
何ですかね、例えば登りとかあると、かなり登ってますよとか、頑張れ頑張れとか。
それ一人でやってるんですか。
結構面白いですね。
喋ると、何でかっていうと、よく皆さん眠くなると歌とか歌うじゃないですか。
私レパートリーないんですよ。
そしたら何かそういう真似事をしたら面白かったっていうか、結構眠気なくなったんで、これ使えるなと。
もうカメラ持ってYouTubeなったらいいじゃないですか。
そうですね、次はそういう感じですね。
撮りながら。
なるほど、じゃあ一人の時はレポーター風に登ってますよとか言って言いながらやるのがお勧めって感じですかね。
いいと思いますね。
ちょっと新しい技を聞きましたね、これは。
多分YouTubeやってる方眠くならないんじゃないのかなって思いますけど。
でもそれはちょっといいあれだなって思いましたね。
一緒にマキナさんと話してる時も、やっぱり喋ると、エイドについてスタッフの方とかと喋った後って結構眠気がなくなったりもするんで、
やっぱり喋る、自分で声を出す。
今日思ったのは、声を発するのが重要かなと。
心の中でそういうのやってても全然ダメで、やっぱり声を出すと結構眠気飛びますね。
これはじゃあちょっと100マイルを超えて挑戦する方にはちょっとコツとしてね。
一応周り見ながら喋ります。
変な人と思われないようにってことですか。
人がいるとちょっと怪しい人かもしれないですけど。
だいたいいないですけどね、誰も。
100マイルの成果
今回のレース前後全然人いなかったですかね。
もう本当に僕途中1時間中断してるじゃないですか。
前走ると走ると全然追いつかないですよ。
もう人と会えるのが嬉しくて。
お互いにちょっと聞いてみたいこととかありますか。
牧野さんはトイレ何回行ったんですか。
トイレは何回行ったんだろう。
コンビニ見つけたら行ったし、
営団も全部行ってますね。だから何回だろう。
それだけで多分かなりの時間使ってますよね。
そうなんですよ。
だから走ってちょっとタイム差、
大井さんとのタイム差を縮めてるのに、
トイレロスがあるから。
だからスピードが一番早かったんですよね、きっとね。
そうですね。
いやいやいや。
そもそも体調管理できてないっていうところがダメでしょっていう、
反省が早速あるなっていう。
すみません、大井さんに聞きたいんですけど、
最初のオウムエからのスタートで、
いきなりバーンと飛び出したじゃないですか。
あれってどういう意図だったんですか。
あれはやっぱり、さっき牧野さんが言ってたみたいに、
ここで一回リセットされるっていうことだったんで、
そこのタイムをできるだけ早く走った方が、
トータルの時間は、
短くなるというか、優勝に近づけるかなと思ったんで、
そんなに最初飛ばしたっていう感じではないですけど、
多分みなさんが様子見的な感じだったんで、
僕が行ったから牧野さんが追いかけてきたっていうような感じだったと思うんですけどね。
そこで体力を使っても休む時間が長い方がいいと。
僕はそうですね。
正直なところ、牧野さんも言ってましたけど、
休む時間が長いと筋肉も硬直する感じはあったんで、
一生それぞれなのかなっていうところはありましたけどね。
松井さんはやっぱりポードキャスターになれるんじゃないですか。
上手に順番に質問してた感じとか。
しないんですか、何か。
YouTuberとかポードキャスターとか。
地味に生きてます。
4位の塚田さんもゴールされたんで、
是非祝福していただければと思いますけど、
親切のカテゴリーなんで、
今後この200キロ出てみようかなとか検討される方もいると思うんで、
来年以降に向けてお勧めとかあれば、
あるいはもうやめといた方がいいよみたいなのあってもいいですけど、
TGT200キロ目指そうかなみたいな方に、
よかったらこの大会のいいところとか。
僕はコース的には結構過酷なんですけど、
すごくメリハリがあって、
走れるところもあるし、急坂もあるし、
いろいろ楽しめるかなって思いました。
あとは今年と同じルールでやるんならば、
最初の40キロの使い方をどうするかっていうところですかね。
なるほどね。
いかがでしょう。
200キロに関してですか。
全体でもいいですよ。
一番はやっぱり東京をまず、
東京の山を楽しめるっていうところは、
去年も走ったので一番感じるのと、
あとはやっぱりエイド職がすごい充実してて、
エイドのスタッフの方のホスピタリティがすごいいいですよねっていうのは、
牧野さんとも喋ってて、
そこは本当にお勧めなんじゃないかなと思いますね。
なるほど。
コースはちょっと僕からするとクレイジーかなと思うんですけど、
ホメ言葉ですけど、
本当にそういうのを走ってみたいっていう方にはオススメですね。
クレイジーっていうのはどのあたりが?
とにかく登ってとにかく下るっていう。
もう足に来ること間違いなしっていう。
現に僕も今まで勝ててないぐらいお前もパンパンなんで。
じゃあもうたっぷり登ってたっぷり下れて、
エイドがおいしいみたいな感じですかね。
本当に今回も各エイドで必ずおかわりしてたんで。
じゃあそういうのがお好きな方は是非っていう感じですね。
牧野さんはいかがでしょうか。
そうですね、やっぱりコースがレベルが高いっていうのは魅力かなっていう風に思っていて、
それとそうですね、ボラの充実っていうのが本当素晴らしくて、
ご飯もおいしいですし、
あとトイレが綺麗でしたね。
さすが全てのトイレ。
全てのトイレを行っているので、
一番最後のトイレは手すりがついてたので、
足のダメージがあると座るのも大変で立ち上がるのも大変なんですけど、
手すりがあると。
そこ重要ですよね確かに。
そうですね、そんな細かいところまで配慮していただいているのがTGTの魅力。
200っていうカテゴリーが他にはないので、
やっぱり挑戦したい方っていうのは是非挑戦してもらいたいかなという風には思います。
多分高齢者向けのトイレが充実してるんだと思いますけど、
それが200キロの選手にもぴったりっていうことですね。
完璧でしたね。
2鉄で本当に皆さん眠いと思うんですけども、
そんなゴール後直後に皆さん揃ってお話聞かせていただいてどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
200キロカテゴリーの同時にゴールして優勝の牧野さんと大石さんと松井さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは女子の100マイルで1,2,3の3人来ていただきました。
優勝の徳本純子さんと2位の片桐久美さん、そして3位の草間香里さんです。
どうもお疲れ様でした。
ありがとうございました。
純子さんは今日はIBUKIステーションのパーソナリティティーではなく優勝インタビューです。
ゲスト。
ゲストです。
いつもIBUKIステーション一緒に撮らせてもらってます。
いつも聞かせてもらってます。
本当ですか。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そして3人一緒に来ていただいたっていうことですけども、
どっから行きましょう。
そうですね、どっから行きましょう。
今のお気持ちから。
どうですか皆さん、100マイル終えてみて。
私はTGTは第1回から3回連続で出てるんですけど、
今年も無事に完走できてよかったなっていう気持ちです。
片桐さんが2位ですね。
2回目なんですけど、
本当に10位とか全然気にしないようにして、
自分の走りをしたいなって思っていたんですけど、
途中から女子2位だよとかって言われて、
え?と思いながら、
気にしないようにしてたんですけど、
やっぱり気になってしまって、
ちょっと早く走らなくちゃいけないのかなとか思ったんですけど、
でも自分の走りが最後までできたのでよかったかなと思っています。
なんか去年のタイムを5時間縮めたんですか。
何があったんですか。
何があったんでしょう。
5時間、38時間29分今年ですけど、
去年は43時間。
選手の成長
43時間かかってました。
43時間が38時間だったんですか。
はい。
何があったんですか。
何があったんですかね。
本当に去年眠たくて、
10分仮眠はしたんですけど、
それにしても何があったんですか。
5時間ですもんね。
5時間はなかなかじゃないですか。
結構TGT今回3回目ですけど、
女子で多分40時間切ってるタイムを出してる人って
多分そんなにいないと思うんですよね。
だから本当すごいと思います。
ちなみにじゅんこさんは去年と比べてどうだったんですか。
2時間ぐらい遅いです。
そうなんですか。
それは要因としては。
去年の方が調子がよかったんで、
レースの結果と自信の回復
今年の方が遅いだろうなとは思ってたんで、
想定通りかなっていうのプラス、
雨でちょっとケアしたりする時間がちょっとかかったので、
そんなもんかなっていう感じでした。
じゃあ事前の想定通りって感じですかね。
想定よりちょっと遅かったんで、
意外と自分よくないなみたいなもんもあるかもしれないです。
圧倒的だね、2位と5時間差をつけて優勝して、
よくないって言われてもっていう感じはありますけど、
十分ね、総合でも上位に今年も入られていて。
そして3位の草間香里さんが42時間26分という感じですけど。
今回TGTは初めて参加させていただいて、
マイルを乾燥したのもこれが2回目になります。
去年MFで初めてのマイルを乾燥して、
その後に股関節を怪我してしまって、
マイルをDNFする機会があったんですけど、
自信を取り戻したくて、
今日は絶対に乾燥するぞという目標で来たので、
雨でも止めないっていう思いで
走り切れたのが良かったかなと思います。
すごいですね、2回目にしてTGTを選ばれて、
しかも怪我明けでしっかり入賞までされていかんそうなんで、
自信になったんじゃないですか。
自信に繋がりました。
もう怪我は怖くなくなりました。
そうですかね、完全復活ですね。
はい、完全復活を今回3位というのをいただいて、
自信に繋がりました。
仲間との絆
そして草間さんはじゅんこさんのお友達なんですかね。
はい、そうなんですよ。
ちょっと紹介していただいてもいいですか。
私が北海道に住んでた時の同じチームのチームメイトで、
チーム名言わなくていいですか。
橋本さん学部です。
ちょっと言っとかないとね、北海道の方からコメントが入るんで最近。
確かに千葉リオも、千葉リオRCというランニングチームと、
私たち2人とも両方掛け持ちして。
両方一緒なんですね。
でも仲良くなったのが本当に私が転勤でこっちに来る直前ぐらいで、
同い年で、直前に同い年じゃんってなって仲良くなって、
それから離れちゃったんですけど、
お互い私が北海道行くときは、
キャオって呼んでるんですけど、
カオリさんでキャオ。
キャオって呼んでるんですけど、家に泊まらせてもらったりとか、
キャオがレースで関東のレースに来るときは、
うち泊まって一緒に来て。
今回のTGTもうちに全泊してもらって、
今日終わって一緒に帰るっていう。
それはだいぶ本当に仲良しですね。
本当にって言ったらあれですけど。
そこも含めて楽しみに、
100マイルレースをすることと、
じゅんちゃんに会いに来ることを楽しみに、
レース選びをしてるっていうのがあります。
じゅんちゃん、キャオと呼び合う中で、
レースの困難と克服
じゅんちゃんに会いに東京にやってきて、
一緒にレースに出て、一緒に入賞できたんですね。
まさかこんな大きい大会で、
一緒に表彰の台に並ぶことができるんだって。
もう嬉しすぎて、涙で。
聞いてるだけで幸せになりますからね。
今回北海道から来るにあたって、
友達がサポートで来てくれていて。
北海道から?
北海道から。
そうなんですか。
サポートで?
サポートで。
もともとあれだっけ?
キャオが出るからサポートしようか、みたいな感じで。
最初ペーサーをしようかって言っていただいたんですけど、
けが明けで自信を取り戻したいっていうのがあると、
走るのはやっぱり一人で走りきらないと、
自信を取り戻すっていうふうには、
つながっていくためにはそうした方がいいのかなと思って、
ペーサーではなくて、
でもいるだけで、
エイドに来たら、仲間がいるって思ったら、
また次もエイドから出て次に行けるっていうのがあるので、
サポートでお願いしますっていう形で、
坂本さんがサポートで今回来てくれています。
坂本さんね。
それは心強いですね。
心強かったです。
片桐さんはお互い知り合い、お二人とは何か知ってたんですか?
私、草間さんは初めて、
お名前は聞いたことあるんです、実は。
そうだったんですね。
徳本さんは共通の知り合いが走る仲間の方一緒で、
その関係で以前からは知ってます。
そうなんですか。
そうなんです。
ツールド長野っていう長野のショップ、
新州トレイルマウンテンさんっていうショップがやってる草レースがあるんですけど、
それに、私は2回しか出たことないんですけど、
久美さん毎年出られてます?
そうですね、私長野県の出身なので、
第1回から出ててもう10年以上になるのかな。
そうですよね。
そこでちょっとお会いしたりとか、
ロストしてエイドの場所がわからなくてさまよってて教えてもらっていたりとか。
楽しいレースです。
なるほど。
大会でちょっと一緒になったことはあってっていう感じだったんですね。
今回はお三方はレース中は会ったりはしてるんですか?
スライドできる箇所が一箇所あって、
三丈エイドのピストン。
そのところはピストンになるので、
その瞬間のところでじゅんちゃんとハイタッチしました。
そこが唯一会えるチャンスじゃないかなと思って、
もう来る選手ずっと顔を見てて。
もうヘッドライトの時間帯だよね。
顔見えにくくなるんですけど、
ディナフィットのズボンが見えたので、
ディナフィットだったよね。
ズボンは?
なんかウェアの感じが、
ウェアは反射じゃなく見えるから、
このウェアはじゅんちゃんだと思って、
顔は光って見えないので、ヘッドライトで。
じゅんちゃんと叫んで。
服で気づいてもらえてよかった。
ハイタッチができた。
ハイタッチできました。
私は他の女子選手とはほぼ会ってないですね。
じゃあ結構それぞれの旅をして、
そうですね、それぞれ。
結構バラバラっていうかね、なっちゃいますね。
そうですか。
じゃあ色々男子選手とかとが周りにながら進んでいったかと思うんですけど、
どうでした?
序盤からちょっと振り返っていくと、
どんな感じだったんですかね。
そうですね、私は序盤は結構周りの男子選手とお話したりとか、
ちょっと一緒に走ったりとかしてましたけど、
途中からどのぐらいかな、
A2の十里木ぐらいからはほぼ一人で、
エイドに着くたびに毎回同じ人に会うとかそういうのはありましたけど、
基本はずっと一人で走ってました。
この大会って基本一人で一人旅を皆さんしてる?
どうなんですかね、ルートが分かりにくいから結構夜とか一緒に行こうよっていう感じの人はいるんじゃないかなと思うんですけど、
私は別に一人でもいいかなって。
今回試走も結構したんで、
前グレートちゃんと試走もしたんで、
ルートもほとんど分かるなっていうのもあったんで。
なるほど。
久美さんとかどうですか、他の人と一緒に走ったりするんですか?
基本一人です。
なので、金曜日の夜と土曜日の夜も一人。
でも金曜日の夜は、やっぱ全県のなんとなく同じ番号近い人たちが、
走力が大体一緒な感じの人たちで、
なんとなく一緒になっちゃう感じでしたけど、
本当に昨日の夜は本当に一人で、
でもそれはそれで気楽にいいかな。
自分のペースで行けていいですよね。
そうなんですよ。自分のペースで行けるので、
変についていこうとかすると、
自分の走りができなくなってきちゃうので、
一人だと自分のペースで、
ここは休もうとか、ここは走ろうかみたいな感じで行けるので、
そこら辺はいいので、夜でも何でも一人が気にならないです。
ちなみに38時間とかになってくると、
二晩も夜通しでずっと進まれてるわけですけど、
眠気とかは大丈夫なんですか?
私は眠かったです。
昨日最後の十里に過ぎてから、
突然スイマが。
マズカリオネのずっと長い上りですよね。
そうなんです。
なんだけど止まることはしないで、
ちょっと人いないかどうか、
周りを見ながら歌を歌いながら。
いいですね、歌。
何歌でたんですか?
ちょっと歳がわかっちゃうので。
気になる。
こっそり言ってください。
こっそり?
ピンクレディーとか。
ユーフォー?
わからないんですけどね。
意外と元気出そう。
可愛かった。
エンカとかだったらどうしよう。
エンカは考えなかったな。
ピンクレディー。
ちょっとアイドル的な感じでしたね。
それを夜中に一人で。
一人でちょっと口ずさみながら。
でも眠かったです。
ちょっと聞いてみたいな。可愛いですね。
無理です。
草間さんはどうでした?
お一人が多かったですか?
私は北海道から今回このレースに参加しているので
思想がほとんどできていなくて
一回だけじゅんちゃんと15キロほど走ったんですけど
そこの区間だけになるので
わからないところだらけなので
行ってちょっと戻って間違ってもう一回行ってとか
っていうのは結構繰り返してると
後ろの人に追いつかれて
こっちだよって教えてくれる方についてって
ペースが近かったらそのまま
ちょっと一緒に行ったりとかはさせていただいたりとか
周りのいろんな人に助けてもらいました。
じゃあ結構プチロストみたいなのがあったんですか?
レース中の山の中は
ロストしても
100mも行かない距離で済んだんですよ。
でもゴール直前の最後の営業終わってから
ロードで帰ってくるんですけど
間違ってロードを下りすぎて
林道に入らないといけないところを
まっすぐ降りちゃった
一人で逆ダッシュをして
結構登り返さないといけなかったんですか?
国道まで出ちゃったもんね
1キロ以上?2キロぐらい?
2キロぐらい逆ダッシュをして林道に戻ってきたんですけど
ここに帰ってくる道も間違えちゃって
間違って消防署まで行っちゃったので
そこも帰り道は走って帰ってきたいと思ったので
そこもまた逆ダッシュになり
レースの山の中はいろんな方々に
こっちだよって助けてもらって大丈夫だったんですけど
私今回帰ってくる最中
最後の営業出てからスライドした人3人しかいなくて
最初のこの山越えてから
避難小屋があるそばのところらへんまで
誰にも会わなかったんですよね
間違ってロードに出たところまで誰にも会わなかったので
間違ったことを聞く相手もいなく
困り果てて走りながら
じゅんちゃんにどうしようって電話しました
LINEの電話かかってきて
サポートの坂本さんと一緒に
今日最終エイド通過したねって言って
1時間いないぐらいに帰ってくるねって話してたんですよ
そしたら電話かかってきたから
何事かと思って
どうしたのって言ったら
ロードを降りちゃって道路まで出てきた
時計のナビがちゃんと
時計のナビもロストってなってるし
山レコもロストってなってるんですけど
入り口がレイド出た瞬間に
ずっとロードで最後のゴールまで行くよって聞いてたんですよ
そこまで林道も含まれてると思ってなくて
完全にロードでいいんだと思って
トンネルのところまで行って
トラックビュンビュンのところへ
これは多分選手行かないよなと思って
引き返すっていうので
そこが今日一番のロストでした
まさかの一番最後の
一番最後の
多分それで結構な時間を
ねーそうだよね
それで林道の入り口ここだよっていうのを送って
それで復帰できてありがとうって
それでその後またIBUKI見てたら復帰したなって
ずっと見ててそろそろ来るかなと思って
見てたらIBUKIの丸が
ここの公園に来るのに道路を曲がって入ってくるのより
先にIBUKIの丸があって
これはIBUKIがずれてるのかなみたいな
それかあれ行き過ぎたみたいな
トレイルが終わった後のロストで多分30分以上時間延びてます
ロードでちょっと油断するタイプですか
後は道路だよって言われると
山よりも街の方が難しいです
それありますよね
まあ無事ね
チュインも変わらずにちゃんとたどり着けて良かったですね
戻ってこれました
コースロストと挑戦
思想って言ったらクミさんも遠くて思想できないと思うんですけど
ロストとかは結構しますか
去年それこそ
一道山で
ぐるっと回ってくる2回目の時に
分岐が本当に全く分からなくなってしまって
それって時計のGPXが
反対方向に行ってるのを
はじめは反対方向だよって言うんだけど
そっちに進んじゃうと
結局矢印というか
一方に入っちゃって
でもこれ違うよなと思って
去年そんな間違いがあったのに思い出しました
だけど今年は
安倍さんが分割でGPXを
前半後半で分けてくれたので
一道山のところは分かれてたので
それで分けて
前半と後半で見てやったので
そこは大丈夫でした
あそこ結構ロストポイントだと思うんですけど
去年優勝した板垣永沢さんも
そこ行き過ぎて30分ぐらいロスしたって言ったし
ぐるっと一周しちゃって
200キロ走った選手もいたし
いらっしゃいましたよね
私も高尾ぐるっと一周してから
一道分岐に戻って
正規コースで向かってたら
間違えた人が3人ぐらい戻ってきてるのとすれ違ったり
あそこは結構間違えた
今回もいました
大五丸から
私は大五丸でぐるっと一周して
戻って狩寄山の方に行こうとしてたら
110キロの選手が
大五丸の方に来ようとしてて
あれ?と思って聞いたら110キロですって言われて
こっちじゃないですよって
マイルになっちゃいますね
自主マイルになっちゃう
あそこは結構間違える人が多い
私だけは本当に間違えないようにと思って
何回も何回も地図を見て
復習してるんですけど
やっぱり難しいですね
夜っていうのもあったりして
結局間違えないで今回は済んだので良かったですけど
雷雨との戦い
他のところではそんなにロストしなかったですか?
金曜日の夜なんですけど
ゼッケンの近い方が
前に行かれてて
その方がどうもエリア詳しい人で
なるほど
ちょっと助かった部分がありました
これ私じゃ分かんないよなっていうところもあったり
でも昨日の夜は1人だったので
プチロストは何回もしてました
何回も引き返したりして
巻き道なのか
ピークを取る方だったのかがどっちか分かんなくなる
巻き道ね
去年初めて巻き道っていう言葉を
知って
これは巻き道なのかって
確かにあんまりない山もある
確かに北海道行った時とかあんまり巻き道とかなかったかも
ピークにどの方向から行くかっていうルートが
たくさんあるんですけど
ピークをあえて踏まないようにする巻き道っていうのは
北海道だとあんまりない気がします
なので結構新鮮でした
あえてピークを通らないようにするルートが
私も去年そう思いました
並走してあるので
それがGPXの中で間違ってるよってなったとしても
並走してるので気づくのが遅くなってしまったりとか
難しいなって思いました
ちなみにコース設定は
登る方なんですか大体
ほとんど全部巻き道で
うまく巻いていくのが大事
全部巻ける方がいいです
累積増えてしまいます
でもたまにピークに向かう道と横に行ってる道があって
こっちが巻き道かなと思って行ったら
全然違う方向に行く道で
今回は天気が2日目
特にすごい大雨と雷も鳴ってたと思うんですけど
その辺は大丈夫でした
雷の苦手な方もいらっしゃるかなと思うんですけど
私はその頃は
高尾エリアの南の孫山とか
桑原の里とか富士見茶屋のエイドの辺りにいたんですけど
結構でかい音で雷が鳴ってたんで
びっくりはしたんですけど
結構標高が低いところにいたし
樹林帯にいたし
雷も光ってからゴロゴロ言うまで時間が10秒くらいあったんで
ちょっと遠いかなと思って
あんまり心配せずにいました
雨は強かったですね
私は高尾エリアは雨の日に失踪して
その日も4ミリくらい雨が降ってて
これで練習してたら当日大丈夫だろうと思ってたら
8ミリくらい雨が降ってたのかな
当日の方が結局ひどいっていう
なんでそんな人ごとみたいに
一緒のレースに出てたんじゃないですか
樹林帯の中にいると8ミリの雨もちょっと少なく感じるというか
いるエリアによって
その木の生え具合によって
すごい強く感じるゾーンがあるので
数字で8と聞くと
それは知らなかった
知らなかったです
雨雲のレーダー見たら
黄色を越えて赤があったんで
雨ですね
何ミリくらいですか
8とか10ミリとかなんじゃないですか
集中的に降ってる雲が何回か通り過ぎてたんで
それがコースにかかり始めて
雷のバッテンとかもいっぱい出始めて
結構本部的には心配してたんですけど
森だったらそこまで雨足は感じなかったですか
雷が
森の中にいた時に雷が森の中の
木の真横に落ちたんですよね
雷の稲妻と音と
全部同時だったんですよ
なのでその瞬間怖くて
横の草むらにジャンプして飛び乗って
ちっちゃくなっていったんですけど
ゴロゴロってのはずっと聞こえてたんですけど
エイドと選手の視点
でも考えてたのが去年の信越走った時
去年一昨年でしたかね
すごい雷が鳴ってた時に牧場みたいな
だだっぴろいところで雷が落ちてたんですよ
それは遮るものなくて自分が一番高い
大きいになっちゃうんですけど
だから私には打たれないだろうと思って
やめようとかそういうのではなくて
私は大丈夫っていう風に
雷はきっと木に行ってくれるはずって
私も同じこと思ってます
私は小さいから絶対落ちない
わざわざ狙って自分に落ちないから
私のところには絶対落ちないから
もうちょっと大きい人とかで
なので大雨でもずかずかと進んでいきました
そうですか
意外とみなさんたくましいですね
雨の寒さはすごくて
降水量がすごかったので
中に半袖を着てるので
触れてる腕がすっごい冷たくなってしまって
中にもう一枚ウィンドストッパーを着てたんですけど
ウィンドストッパーもびちゃびちゃになってたので
震えてきてしまって
下もトレイルぐちゃぐちゃなので
スピードもあまりうまく出せなくて
体温めれない形で
そのままが続いたらリタイアも考えなきゃいけない状況だったと思うんですけど
自分が今回北海道から来たんですけど
北海道で結構雨の日に練習してたときとか
10度以下とかで山の上ちょっと雪があって
下は雨みたいな練習したときに
フリースのオクタとか
ミドルレイヤーをレイの中に一枚かませてるだけで
ちょっと暖かくていられるってのがあったので
雨予報が2日連続続くから
きっとびちゃびちゃになるだろうなと思って
一番軽いフリースのものを入れといてたんですよね
それをかませて
すごい土砂降りの中は一回全部脱いで
中に一番フリースが来るようにして来たら
体温温まってきて走り出したら汗出るぐらいになってきたので
これなら続けれると思って
そのまま継続できたっていうのがありました
だから物がなかったりとか
この時期だからそんなにフリース系持ってない方も
いたと思うのでそういう場合は結構寒さ
辛かったんじゃないかなって思いながら
見てました
フリースは当たりでしたね
一回ちゃんと雨の中でも脱いで来たのもナイスな判断ですね
一回全身も打たれながら
来てよかったです
寒さとか雨は大丈夫でした?
雨ですか?
大丈夫です
大丈夫です
それが何かみたいな感じしてる
レッスンの時雨っていう時は当然あるので
練習の時にも雨の時とか
練習してたりして
それこそ着るウェアとか何がいいかっていうところも含めて
試すのも必要ですよね
そうですね
じゅんこさんは
足がなかなか痛々しいですけど
今太もものところが
なんて言ったらいいんですかね
ベシャベシャになった乱パンが擦れて
真っ赤になってます
なんかちょっと
赤い点々で
私ずっとTシャツ乱パンレインで走ってたんですよね
下は短パンで走ってたんで
なんかベシャベシャになっちゃって
どんどんどんどん擦れて
痛いな
寒くなかったんですか
寒くなかったです
一応防寒着ミドルレイヤーも持ってきてて
着ようかなって思ったんですけど
その時はそんなに寒くなかったんで
標高高いところに上がって寒かったら着ようと思って
結局着ずって感じですね
半袖にレインだけ
下のレインは着ず
ミドルレイヤーの話したのに難しかった
でも装備は結構考えて
事前の天気予報を見て
最低気温最高気温とか風速とか
見てやっぱ
ミドルレイヤー絶対いるなと思って
入れたしデポバッグに予備のやつも入れて
ベシャベシャになったら交換できるようにもしてました
結構装備は考えたし
考えてて良かったなって
夜は気温が下がらないというか
ずっと1日同じ気温ぐらいでしたからね
風がそんなに強くなかったから良かった
高雄の第5丸から小東山のところは凄かったけど
そこ以外はマシだったかな
あとはご飯とか
エイドとかはどんな感じですか
印象的なこととかありますか
エイド
全ておかわりして
全ておかわりして食べてたな
10リンギンもお茶漬けが
本格的に色んな具を入れてくれたりとか
ミネストロ
パン付きとか
オシャレな
あと麺類とかも
考えてくれて
全部食べただけじゃなくて
全部おかわりしたんですか
ほとんどおかわりしました
初めのカレーだけ
おかわりしなかったのを後悔しながら
美味しかったですね
カレーは今回は途中で無くなっちゃったらしいですよ
大人気すぎて
先着順って言ったらあれですけど
おかわりなんてとんでもなかった
その代わりフルーツポンチュだけ
おかわりしました
HTのエイドは
ほとんど全エイドに温かいご飯とか
麺類があって
お粥とかお茶漬けとか
そうめんとかあって
疲れてたりとかしても
食べやすいものがあるなっていうような印象です
選手思いというか
選手視点のいい感じのものが揃ってる
今日どうだった初TGTのエイド
お腹に優しいエイドメニューと
全部が温かいものが置いてあったから
冷やしラーメンにしてたところも
温かいラーメンに変えてくれてて
汁物飲むとお腹温まるし
今回自分はお腹内臓大丈夫だったんですけど
毎回80キロ以上のレースは内臓をやって
ゲロゲロになるので
補給物食べるのすごい大変になるんですけど
TGTのメニューすごい考えてくれたり
お粥があるのも珍しいし
お粥のだしすごくおいしかったですよね
だし?
鶏が入ってるやつ
鶏の味か
あれがもう
その味でお腹が治る感じ
あったので
お腹がちょっとやっちゃってる時でも
食べれるメニューがあるのが
すごいありがたいなって思いました
その辺はやっぱり
主催者がよく分かってるなっていうところかもしれないですね
全エイドにお湯を置いててくれてるので
今回すごい寒かったので
お腹痛くなっちゃったので
フラスクの中にお湯を入れて
北海道を作ってお腹に温めて
復活したりとかもできたので
全エイドに置いててくれてるのもすごいありがたいなって
他なんかお互い
ここ聞いてみたいとかあったりしますか?
なんだろう
くみさんがツールド長野とかで
年齢と走りの秘訣
すごい年齢早くなっている感じがしていて
勝手に
去年からもう5時間タイム縮められたっていうので
その秘訣がやっぱり気になります
何ですかね
練習量は
本当に私
人に言えないほどあんまり
毎日走ってはないと思うんですよ
でも
皆さんよりも年齢は
すごい高くて
以前若い頃はやっぱり
早くなりたいとかそういうことを考えながら
走ってたんですけど
今この年になってくると楽しもうとか
そういう気があるので
そこら辺で何か違うのかなと思ったり
あと地元の方で
走る先生
走りを見てもらう先生がいらっしゃって
そこに年2回
メインレースの前には見てもらうんです
走り方
そこでもやっぱりだいぶ違ってきてるかな
なんて思っています
今回のTGTの前にも
ボディメンテナンスと走りを見てもらって
厳しい言葉をいただくんですけど
でもそれですごい楽に走れるようになって
またこれで帰って連絡入れようかな
と思っています
去年より5時間早くなりました
練習量をガムシャインで増やすっていうよりは
走り方とか
そういうことをコツコツ
やられてるんですね
この年になってくると怪我しちゃうと
なかなか治りが遅くなったりとか
してしまうんですけど
怪我って本当にしなくなって
なのですごい今は感謝しています
レースの魅力と経験
どうですか純子さん
その先生を紹介してほしい
その先生も長野なんですか
長野です
気になりますね
後でこっそり教えてください
悟りじゃないけど欲を捨てて
むしろ速くなっていくっていう
偽脱というか
整っている感じが強いのかな
苦しいのはもちろんレースは苦しいんですけど
でも楽しい部分ってすごいあって
100マイルレースって
20キロとか10キロのレースだと
本当に他の人たちよりも
より速くなると思うんですけど
この100マイルレースとかっていうと
お互い励まし合ったりとか
そういうのってすごいいいなと思って
そこらへんやっぱりあるので
楽しいですよね
もちろんコースは厳しいんですけどね
なんかちょっといいですね
そうですね
何か生きるヒントをいただいたような気がしますけど
ゆっくりお話ししてみたいなと思ってたんで
嬉しいです
草間さんは何か聞きたいこととか
大丈夫ですか
今完全に鉄のため
頭が回ってなさすぎて
すぐにコメントが出せなくて
2日も寝てないのに
こんなにしっかり話していただいて
ありがたい限りですけど
最後にTGT
興味あるなみたいな方に向けて
大会の魅力を来年以降出ようかな
みたいな方もいらっしゃるかもしれないんで
教えていただいていいですか
コースは本当にみんな言う通り
本当に結構きついんですよね
きつい登りとかが多かったりとか
下りも全然走れない下りとかもあってきついんですけど
それだけやりがいがあったりとか
あとは
なんだろう
3回も出てるのに
そうですね
変態ですね
純子さんは初回大会から出て優勝して
全部優勝してますけど
ずっと出るんですか
体が動く限り出ようと思ってます
体が動いて大会が続く限りは出たいなと
すごいですね
ずっと出てるだけでもすごいのに
今のところ全部優勝してるんですけど
どこまで続くのかって
優勝はできなくなる日が来るかもしれないんですけど
ずっと完走続けられるように頑張ろう
すごいですね
あとマーキングがなかったりとかするのも
地図を見る練習とかにもなったりして
他のレースよりも
山力がアップするんじゃないかなと思ってて
そういうのも魅力だなって思ってます
なるほどね
久保さんはどうですか
レースによってすごくロードの好きな人が
峠走とかを走る系のレースが好きな人
山岳系が好きな人っていうのがあると思うんですけど
DGTは本当にガチガチの山岳もあるけど
ちょっと峠でつなぐところも
織り混ざっているので
プラスその地図を今順ちゃんが言ったように
ノーマーキングなので
すごく地図を見入って
こういう風に回るんだなって言ったり
山の名前を順番に覚えようとしたりするので
他で出るレースよりも
その地域のその山をすごい知ろうとするきっかけは
深いなって思いました
地域への愛とコミュニティ
東京の西の方の山を一通り知れるぞみたいな
そのために山の地図買ったぐらいでした
高原地図買いました
2冊買いました
それ見てしっかり山を
なぞってこういう風に行くんだな
歩いたら何分ぐらいなんだなって見たりとかして
でもロストしました
北海道に居ながらね
そこまで詳しく調べる機会ってなかなかないと思うんで
山の地図に行けない分
山の名前だけでも覚えることで
次こっちの標識の方に行かなきゃいけないんだな
っていう風に覚えれるようにしたいなと思ったので
行けない代わりにできることないかなっていう風に
やった作でした
奥多摩と羽瀬津根とかのやってるエリアと高原の方と
3エリア全部一気に覚えられるし
走れるみたいなお得感もありますからね
山好きにはたまらないです
そして片桐さんはどうでしょう
朝家を出て
出場できるレースっていうのが
すごいありぬがたくて
県外のレースって言うと
大体全泊しなくちゃいけなかったりするんですけど
全泊するっていうことは
交代とかもかかってしまう
紅白代もかかってしまう中で
午後スタートなんですけど
でも朝ゆっくりっていうか
朝家を出れるっていうのがすごい魅力なのと
なんだろう
最近私大勢参加するレースっていうのは
ちょっと苦手で
ちょっとこじんまりとしたレース
コース渋滞っていうのがちょっと苦手
ありますね
なんですけど
いいのか悪いのか
なんですけど
人数も限られている300人っていうね
マイルも300人かなっていう人数の中で走るっていうのが
私すごい好きで
それこそ夜間は
一人ぼっちとか他のコース上も一人になったりするんですけど
でもそれって
自分でそれこそ地図を調べたり
マーキングあるところはマーキングを見たり
人の後についていかない
そういうところがいいかなと思っています
じゃあ希望的に何か
しっくりくるというか
そういうところがいいですね
なるほどね
参加してる人もトップ選手とかバチバチしてるのかもしれないですけど
なんかちょっと
感想するぞみたいな
誤魔化した雰囲気というか
そんな感じはあるかも
レース前にもちょっとここで待ってたりする中でも
全然全く知らない人とかでも
ちょっと話したりとか
そういうのもいいなと思ったり
こうやって1,2,3位でおしゃべりできるのも
そうですね
大会の雰囲気あってこそかもしれないですよね
バチバチしてたらしゃべれないかも
いやそんなことないですけど
じゃあ本当に
2日間見ずに走り切った後に
こんな風に長い時間いただいてありがとうございます
ぜひゆっくり休んでくださいというのと
改めて入賞皆さんおめでとうございます
ありがとうございました
女子160キロ100マイルで1位2位3位の
徳本さん片桐さん草間さん3人でした
どうもありがとうございました
それではですね
地元の奥多摩町から
地元の方に会場でお話を聞ける機会がありまして
お越しいただきましたのでご紹介させていただきます
奥多摩勝手にコミュニティ奥の和の
松本康裕さんです
またの名を戸田とも呼ばれてます
戸田康裕とも呼ばれてます
母方と父方の名前で松本と戸田なんですけど
戸田の方がメジャーなんですけど松本って名乗りたくて
名乗りたくて今松本さん
松本さんでお願いします
なんで今ここにいるかというと実は
僕が奥多摩
今回のTGTの初日に奥多摩駅の近くの
晩御飯を食べに行ったら
そこでたまたまお店にいらっしゃって
カウンターでお話をしてたら
だんだん話が盛り上がっちゃいまして
お友達がいらっしゃるということで
別のお店にもご一緒させていただいて
食べさせていただいたところからの
大会をやっているということで様子も見に来ていただいたということで
2日前に知り合ったばかりです
よろしくお願いします
なぜ話が盛り上がったかというと
松本さんは今奥多摩町にいて
地域お越しをされているということなんですかね
もともと地元なんですけど
20年くらい外に出てて
こっちに帰ってきて
親とか地域とか環境とか状況を見て
すごくいろいろ感銘も受けたり
やりたいこと
それからやれることあるかなと思って
ここの地域で今
人の輪を作りたいと思って
お店をやってたんですけど
まずは輪を作るほうが大事かなと思って
奥の輪を立ち上げてやらせていただいてます
松本さんは奥多摩町のご出身
20年くらいは1回出ていた
東京の方とか
そうですね
20年ぶりに地元に戻られた
今は地域お越しの活動をされている
飲み屋さんというか
お食事をご一緒したのは
非常にディープな感じのお店だったんですけど
あそこはそういう場所だったんですかね
すごく奥多摩町を
作っている時に
奥多摩町を作っている人たちの
支えていた飲み屋街の名残
っていう言い方も変だけど
横町ですね
柳工事って今名前なんですけど
横町の居酒屋さんですね
最高のお店です
駅を出て大きな通りではなく
非常に細い
ちゃんと抜けれるのかなぐらいの疑わしくなるぐらい
細い路地を下っていくと
右側に居酒屋があって
普通だとなかなかたどり着かないような場所に
一見本当に入りづらいと思うんですよ
けどその中でもね
キミちゃんはアットホームというよりも
嫌な感じじゃないんで
全然嫌な人たちじゃないし
とりあえず一回行っていただけたことでも
わかるかもしれないですけど
本当にキミちゃん最高なんです
カウンターで6人くらい座ったら
一度ね10人ギリギリでこんなになりながらワイワイやるスタイル
あれ10人入る時あるんですか
仲いいんだよね
カウンターのみのすごい狭いお店で
近づいて行ったら中からすごい喋ってる声が聞こえて
桑原君と一緒に行ったんで
どうしますっていう
桑原君はここっぽいんですけど
Googleマップで見つけて
僕が面白そうやん行こうやって言って
近寄って行った桑原君がここっぽいんですけどどうしますか
Googleマップのレビューは5.0なんですけど
かなりディープそうでどうしますかって
桑原君が聞いてきて
当然入るでしょみたいな感じで
こういうのが面白いでしょって言って
桑原さんが見つけたわけじゃないですか
最後決断はやはり
僕2人で見てて
ここめっちゃ面白そうって言って
面白いですあそこは本当に
奥多摩でも本当に面白いんで
いつも泊まってた宿が夕食付きだったんですけど
今回は夕食のない宿になってたんで
たまたまそれでちょっと食事食べに行こうって
見つけたっていう感じですけど
奥多摩の中でもそういうディープなというか
お店だったんですかね
横丁はやっぱり全部のお店的には特色があったり
地元の人の方が強いんで
地元の人の方が強いんで
面白い場所だと思います
なるほどそこで知り合って
こういう出会いがあって良かったなと思ってるんですけど
今やってる活動をご紹介いただいてもいいですか
とりあえず
元々はさっきもチラッと言ったんですけど
奥多摩アウトドアステーションやっちゃえという
お店を1年間やらせてもらって
それが
話が前後しちゃうか
奥多摩町に帰ってきて
そんとは出てくつもりだったんですよね
都内にいてばあちゃんの介護で帰ってきて
ばあちゃんがすぐ亡くなってしまったので
出ちゃった
そしたらコロナ
世の中はコロナ禍になってしまったので
疎開してようかなと
楽しくなってきちゃって
その流れの中で
ドラマがあるんですけど
簡単に言うと
その父親が急に2022年に亡くなりまして
それで
お前しか相続いないぞということで
お金とか一切ないけど後始末をさせてもらった
それでさっきのキミちゃんというお店に
父親は365日いたっていう人で
まっちゃんはよ
365日そこにいてよっていう人で
先輩のお母さんでもあるから
話ししないわけにもいかないんで
すごい横丁って怖いところだったんですけど
昭和のイメージで
家を消していったらあの場所が広がってて
まっちゃんの息子かお前は
まっちゃんは俺大好きだよ
そこでお父さんのことを間接的に知ることになった
それでしやほやされまくってしまって
その流れで奥多摩町に何かしたいなと
行ったことない店だけど
お父さんのことを皆さんが知ってるんで
ちやほやされたと
よっぽどお父さんが名物っていうか
昨日あの時もちょっと
あそこにいた人とかみんなまっちゃんがまっちゃんが
すごいよくしてもらって
正直こんな大人によくしてもらうってのは初めて
すごくちょっと感動して
いろんな意味でもここに俺ができることないかな
って思ってた流れで
そこで知り合った人たちに
ゴミ拾いのボランティアに誘っていただいて
それがおきに
ボランティアをやっていったら
奥多摩町の好きな仲間たちみたいなのがすごいできて
今までとは全然違う人のつながりがすごく心地よくて
でもご出身が奥多摩町ってことは
幼い頃から大人の方っていうのは周りにいたと思うんですけど
その20年ぶりに帰ってきて
全然違ったところですか
昔はつながりがなかったんですか
ちょっと
ひかわっていう奥多摩駅の近くの地域から離れてるんですけど
大人がちょっと苦手でお父さんもいないし
ちょっとあまり関わらず
それでこっちに帰ってきて
父親のことを知ってる人たちが自分と関わるときに
すごくそういう昔の怖い感じの人たち
だったんでしょうけど
でもそういうんじゃなくて
すごくマッチャンっていうヒューターを通して
喋ってくれることで
何言ってんかあんまりよくわかんないですけど
酔っ払ってるし
けどすごい
好感を持って喋ってくれてて
なんかすげー気持ちいいなと
今まで接点が少なかった大人の方々と
急につながりができて
そのままもういることにしちゃったってことですか
それでゴミ拾いのボランティアとかやったら
そういう地元の大人だけじゃなくて
奥多摩を好きな人たちみたいなことも
すごく知り合いになって仲間に入れてもらって
それで
そういう人たちとコミュニティ作って
楽しくこの街を盛り上げていきたいな
みたいな気持ちがすごく強くなって
もともと音楽関係だったんで
その音楽関係の自分の周りの人たちとか
仲良い人たちの困りごとを
解決するみたいなのを副業でやってたんです
それの対象を
奥多摩街とか自分の仲間とか
この辺で困ってる人たちとかにして
今そういう依頼を受けてる中で
お店をやりたいっていう依頼が来て
そういうゴミ拾いの仲間に言ったら
こういうお店を作りたい
アウトドアの人たちは奥多摩に来るけど
居場所がなさすぎる
正直だから飯食うとこもないし
座れる場所もないんだって言うから
そういう場所を作ってワイワイしたいなと思って
お店がやりたいっていう友達と
話をして
この街にそういうお店を作ろうと
それで作って
同じような志の人はいっぱいいるんで
その人たちと何かやるということで
それを奥の場と
っていうことにして今活動のメインとしては
イベントとか
基本的には飲むことの方です
でも一回お店を開いたわけですよね
それがアウトドア
奥多摩アウトドアステーションやっちゃえという名前で
それで一年目の一番最初開いたのが
5月1日で
たまたまこのイベントの1回目
休憩所に使わせていただけないか
という依頼を受けて
東京グラントレールの大会の休憩所
その時にはオーナーの意向もまだ強くて
値段交渉的には合わなかったんですけど
貸切はできないですけど来ていただく分には
という形でこのイベント終わった後に
お風呂入って行ったり
休憩して行かれた方は何人もいます
去年もいました
この大会の歴史と同じぐらいの時期の話なんですね
登山もいいしトレラもいいし
いろんな方が行きとか帰りとかの
山の帰りとかにもよって
街とちょっと触れ合って
帰って行ってくださるといいですよね
お店としてはそういう場所を提供できたらいいなと思うし
お店がないならないなりで
そういう場を作って
奥多摩ってこういうとこだよっていう活動をしたい
そういう意味でもポッドキャストを僕もやりたいなって思ってて
なるほど
この活動をIBUKIステーションさん
昨日も見てたんですけど聞いてたか
本当ですか
ちょっとそれにこういう
奇跡的な衝突で
こういうふうなことが起こるのはすごく嬉しいですね
じゃあその奥多摩の情報発信ポッドキャストも
やりたいですね
番組的にどういう歴史と
観光情報とか
そんなのやれたらいいなと思ってるんですけどね
同じような世代の人も
いっぱいトレイルランナーにもいるんで
世代も近いですし
多分そういうお店とかあればみんな喜んで寄ると思いますので
高尾さんなんか行くと
そういうすごく強いじゃないですか
もう出来上がってんなみたいな
あそこまではいいけどでもああいう感じの
トレイルランニングさんでもそうだし
奥多摩の観光の
コミュニティで来てる人たちを受け入れる場所みたいなのを
本当作りたいなと思うんですけど
繰り返しにはなっちゃうけど
山の資源っていうのはすごいと思うんで
それだけは消えないじゃないですか
言われたことあります
ビルがあるじゃんカースって
山建てられないから
確かに山建てられないよ
普通に標高500mの山作るって言っても
ちょっと無理ですからね
山登り出来ないですから
せいぜい棒を立てるだけだろ
山は建てられない
圧倒的な土の量というか
大自然ですからね
そこは感動しました
TGT200km大会の特異性
今後TGT
大会期待したいこととかありますか
そうですね
なんて言うんだろうな
このTGTさんっていうのは
この他の活動ってのもあるんですかね
特にないと思います
その時におそらくここのコースの魅力みたいなものが
なんかあるんであれば
何かこの街に拠点みたいなものを
考えてもらえれば嬉しいかな
それで自分ができることがあれば
協力しますし
トレイルランニング
結構前なんですけど
自分の3つ上の人とかが10年以上前にも
二間でトレイルランニングの大会とかやってたんですよ
そういうのもあるんで
ここにそういうものの魅力があるんであれば
そういうことをしてもらえたら嬉しいかなっていうのはあります
意外とそうですよね
奥多摩の発着のレースが少ないのかもしれないですよね
ちょっと南に行くとあきる野とかだと
長谷さんとかがありますし
高尾は高尾で
そもそも世界一の登山人数とか
僕でも分かるみたいな感じで
その3エリアの中で比べるとちょっとイベントとか少ないんですかね
選手たちの経験とトレーニング
そうですね
一応観光の来場者数とかを見ても
やはり五日市あきる野に比べても
こっちのほうが万人単位で少ないので
年間
そういう意味ではにぎわい的には
まだ開発されてないんでね
その代わり静けさだとか
魅力はあるけれど
そこに関して町に
活性化するような仕組み
っていうものはあまりない状態になっているかな
人口的にも4,400人とか
その中でちょっといろいろで
実質アクティブユーザーみたいなのは
2,000人いないんじゃないかっていう
人口が4,400人だけど実際に住んでるというか
というかまず
ちょっと正確なデータではないですけど
そういうふうなさっきと同じような話で
僕が聞いている話としては
4,000人近くが老人ホームの方で
そのうち
老人ホームではないけど高齢者で
そんなに生産的に動いてない
っていう方が結構いて
そういう意味じゃ生産人口みたいなのは
半分くらいなんじゃないかみたいな
2,000人くらいが生産人口
悪魔の噂みたいな話だけど
老人ホームの人数はだいたいわかると思うんで
それはもうそうなんですよね
そういう流れの中でも結局
奥多摩
過疎地の中ではJRの駅もあるんで
そこから奥にみんな遊びに行くっていう形で
需要はあるんですよね
その需要に対して
現状はインフラ含め整ってない
駐車場とかがマジでないとか
そういうの整ってないので
奥多摩駅から奥多摩の奥に遊びに
これもそうだと思うんですけど
奥多摩駅から奥多摩のところから
いろんな奥地に遊びに行って
また奥多摩駅を通って何もせず帰ってしまうみたいな
でも一見店があるんだよね
それからちょっとした何かがあれば
少しは人口も関係人口も
地域の活動と展望
は思ってますね
地域の魅力というかエリアの魅力としての
情報発信とかができると
いいかなっていう
正直
何か分かんないんですけど
いろいろ理由はあると思うんですけど
まとまりがないんじゃないかなっていう
自分もそのまとまりを乱してる方だと言われれば
その通りかもしれないのであれなんですけど
何て言えばいいんだろう
みんなで一丸となって何かをしようみたいな感じが
あんまり動きがないなっていう気もしてます
みんな頑張ってるんですけど
みんなここで頑張ってるみたいな感じがあります
逆にそれが落ち着いているというか
来て頑張りすぎてない感じが
落ち着きを感じるみたいなところはあるかもしれないですけどね
10人単位で入れる店がほんと少ないので
登山客の方でも
トレイルランニングの方でも
男女混合で44で来て
どこも入れないからじゃあ青梅行こうか
立川行こうかってなっちゃうっていうのがよく聞くので
そういう意味でもどっかで
オセロをひっくり返すような感じで
この街にもそういう場所を作りたいなっていうのが
今お店をやった動機でもありますし
目標の一つかなっていう
それにしても
僕は京都が普段メインですけど
東京の山
東京の中でカソって言葉が出るんだ
正直なところ
大会の魅力と成長
イメージとしては
関西の山よりも東京の山って言ったら
都内にあれだけの人がいるんで
ものすごい人が
高尾さんとか世界一登山者が多いっていうぐらいですし
毎週毎週西の方に行って
あちこち山登りしまくってるんじゃないかと思って
遥かに人口が多いというか
行き来する人の数が
多い山域っていうイメージだったんで
逆にカソって言葉が出るのがちょっと
新鮮というかそうなんですねっていう感じなんですけど
そうですねガチカソですね
そうなんですね
観光客の方多いんじゃないかな
登山の方とかはそれなりに来てる
数だと思いますけど
暮らしてる方もしくは拠点がある人
みたいなのはすごく少ないし拠点も作りづらい環境があるのかな
っていうところもあります
でもこうやって本当に
若いって言うほど若くないかもしれないですけど
後輩ぐらいの
仕事をリタイアしてゆっくり山歩きとかではない
一応現役世代の人たちが年々こうやって
この大会自体も毎年参加者がどんどん増えて
奥多摩に集まってるっていうのは
実際起こってることだと思いますので
3年で6倍になってるわけですね
だからちょっとまだね
街の元気になるようなことが
やっていけるといいんじゃないかなというのが
僕も思いましたしきっと主催者の安倍さんも
安倍さん一緒に何かやりましょうということで
ぜひ勝手に
主催者でもないのに
一応前にお店の時のお話はさせていただいて
ぜひまた何か一緒に盛り上げる
そうでしたらお願いします
ということで
キミちゃんで
赤べ子さんにも行かせてもらった
ご縁で松本さんに来ていただきました
ありがとうございます
近藤です 加奈免です 純子です
優勝者の体験と秘訣
羽白です 水井です
福原です
IBUKIステーションです
ということでIBUKIステーションに
レギュラー純レギュラーで出ていただいてる方が
なんとTGT会場に6人もいるということで
6人勢揃いで最後振り返りの回を
撮りたいと思います
皆さんお疲れ様でした
そしてさっき和美さんが
見事100マイル完走ということで
お疲れ様でした
純子に
早いね 純子に早いです
純子にの
10時間後に私が
ゴールしました
それぐらい?
なんですかねこの差は
多くの女性だけじゃなくて男性も感じてるんで
その秘訣をちょっと近藤さん
探ってみてください
なんですか秘訣は
ちょっとパッと出てこない
ひとまず
今年3回目を迎えるTGTの
女性で3回とも全部完走している
100マイル全部完走しているのが
純子さんと和美さんだけになったという
チームIBUKI
すごくご縁の深い大会になってきてますよね
TGT自体が
逆にプレッシャーです
和美さん関西なのに
大会の顔みたいな感じ
和美さんのTGT会場での
人気度が半端なかったですね
ゴールした後もすごい盛り上がってたし
残念ながら私記憶がないんですよね
何を喋ったのか覚えてない
今もうとうと寝てたところ
無理やり叩き起こして
ごめんなさいね
どうでしたか?
しんどかったですよ
天気がまずね
雷雨の中
あんな山の上で
雷が頭の上で鳴ってる
まさかレースが
やるなんて
順子にはその時期はどの辺にいたんですか?
私は
孫山とか桑原の里とか
富士見茶屋とかの方にいたんですよね
結構遠かったと思うんですよね雷が
標高も低くて
樹林帯が多かったんで
音がすっごい大きくてびっくりしました
その音
すごい
レースをやり続ける安倍さんすごいなと思いました
かずみさん
ゴール後のインタビューは1位でしたよ
ゴール後のインタビューは1位でしたよ
覚えてない
すごい盛り上がってゴール後のインタビュー
優勝です
混同認定ですけど
ありがとうございます
残念ながら何を喋ったのか覚えてない
何喋ったんだっけな
雷乗り越えて
感想しておめでとうございます
今回は
IBUKI関連のスタッフも勢揃い
関東のまずみずいさんが
2日目からスタッフ参加ですし
田代さんは大会のボランティアなのになぜかここに
そうですね
大会1日目と2日目は大会のボランティアとして
お手伝いをして
3日目はなぜかIBUKIのお手伝いをしている
めっちゃありがたいです
3日間フルボランティア
予定はなかったんですけど
3日目手伝いに行きましょうかと言ってくださって
手伝っていただいている
甘えてしまいました
みずいさんは2日目から
私は2日目からお手伝いで
先週皆さんからお話しした通り
着いたら大雨で
大会大丈夫かなと
裏方の立場から言うと60キロが10キロに
短縮してかなりバタバタしたり
一方で大会
この大会初めて来ましたけど
主催の安部さんはじめすごく温かい大会
手作り感ありつつみんなで支え合っている
いい大会かなと感じました
この前の覇節音30件の時も
みずいさんと田代さん
来ていただいて
西東京の大会になるとお二人に会えるみたいな感じ
その時順子さんも遊びに来てくれましたけど
この辺が西東京に来ると
集まれるみたいな感じが嬉しいですけど
今回の他に印象はどうでしたか
60キロのコースが
ショートになってしまったんですけれども
ショートのコースは
トップから最高位まで
全員お迎えしたんですけれども
皆さん本当にいい顔で走って来られて
10キロなんで団子で来るかなと思ってたんですよ
でも意外と結構ばらけてきて
かつ皆さん10キロなんで
ガンガンに飛ばして来る
でも10キロだけど疲れたって言いながら
来る選手が意外と多くて
ボランティア活動と大会の運営
おーみたいな感じで
全員おかえりなさいって言いながらお迎えしてました
全員お迎えられました
IBUKIのゴールビーコンを持ってゴールを全員迎えてたって
私のカバンにゴールビーコンを付けてたので
田代さんがゴール
田代さんがゴール
そうなんですよ
ゴール地点に立って私のカバンにゴールビーコンが付いてるので
私の横を通らないと
ビーコンが細くしないので
ここがゴールですって言いながら
私に向かって走って来て
ここがゴールですって言いながら
皆さん通り過ぎるっていうのを
鳩の巣の駐車場のところでやってました
それは色んな人の顔が見れますよね
カメラマンさんが私の横にいたので
いい顔で走ってくるんですよ
カメラマンさんに撮られるから
鳩の巣の10キロになったんですけど
上位陣はカメラマンさんいなかったんですけど
その後はほぼ全員カメラマンさんが撃車してるんじゃないかなと
なかなかお得だと思いました
いい写真が
ちょっと面白いですね
私がゴールですって
なかなか緊急で設置されたゴールだったんで
ゴールゲートもない中で私がゴールです
本当にビーコンも高い位置につけるのがいいんですけど
高い位置がないので
駐車場だからもういたしかたなく
私のカバンにつける
そんなことが巻き起こってた
水井さん印象的だったことありますか
そんなことが起きてるとは通知らず
こっちでバタバタしてましたけど
オペレーション的には同時並行で別の場所で動いたり
ちょっと不安あったんですけど
川原さんとうまく連携しながら
うまくやったかなとは思いますが
細かいいろんな反省点はあるので
また振り返りたいと思います
何かある?
水井さんTGT走んないんですか?
通訳が
ちょっと検討しますが
最近長いの走ると気持ち悪くなっちゃうので
言ったら言い訳にならないですね
ショートがあるんでTGTは
ショートなら行けると思いますけど
ちょっと考えます来年に向けて
そしてこのIBUKIチームでは
順子に3連覇ということで
おめでとうございます
すごい強いね
なんとか感想できてよかったです
TGTも今年3回目で
年々参加者がカテゴリーも増えて
参加者も増えて今年も結構多かったですよね
400人くらい?
全部で600人
60が260人いたんで
最初は70人くらい
100マイルだけで70人くらいだったんで
やっぱすごい規模が大きくなって
走ってると応援の人とかも
チームメイトの応援に来ましたとか
応援の人も結構多くて
すごい雨の中傘させて
代五丸の稜線に応援に来てる人たちがいて
そういうのもIBUKIとかあると場所とかが分かって
いいんだろうなって
大会が大きくなってきてる感じがしました
そうですね
走れる限り出続けるって言ってました?
一応その気持ちではあるんですけど
ね、かずみんさん
はい
かずみんさんはIBUKIが導入され続ける限り
IBUKIカーで来るんで
お世話になれます
付属人
IBUKIがTGTに導入され続ける限り
かずみんさんは出続けるということで
安倍さん次第です
かずみん出てほしかったらIBUKIを
これからもよろしくお願いします
いいと思う
いい感じで仕上がってるなかずみんさん
IBUKIチームの
オペレーションはリーダーの桑原君は
締めてください
ちょっと難しいですよ
年々大会自体がすごい大きくなっていってるじゃないですか
すごいいい感じで
人が増えてるなと思っていて
オペレーションも運営の方と
去年も連携を取らせてもらってるのもあって
やり取りできたりしてたかなと思いますし
160キロから110キロに今回
カテゴリーが変更できるとか
挑戦的なこともあると思うんですけど
最初の温かい感じとかを残して
大会が大きくなってるなと思うので
来年以降また楽しみだなと思いました
じゃあこんだけね
IBUKIメンバー集まることもなかなか珍しいので
今回色々皆さんありがとうございました
ありがとうございました
ひとまず大きな事故もなく大会が
終わって良かったなという気もしますし
またどっかの大会で
またみんなで集まれたらと思いますので
IBUKIステーションのTGTシリーズ
たぶん2か3エピソードになったと思うんですけど
この後編集するので
一応これで締めという形でやりたいと思いますので
東京グランドトレイル会場から
IBUKIステーションでした
どうもありがとうございました
02:05:01

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