1. 政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]
  2. [10-1]今後の物価や金利や経済..

2025年5月1日 日本銀行 / 経済・物価情勢の展望(2025 年4月)

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2504a.pdf


▼本日の番組チャプター▼

() 野村さんが読む各レポートで最重要視する「経済物価情勢の展望(日本銀行)」通称:展望レポート

() 展望レポートには日本銀行が考える物価・金利・経済の将来こうなる、という予想が書かれています

() 四半期に1度かかれる現状と予想レポート、読まないのは損

() 野村さんはどういった理由でレポートを読んでいる?自分の事業で活かすため。読んでて良かったことは?

() マネジメント層は必見?企業の経営戦略質などには登場する

() 展望レポートはよく「日銀文学」と言われる。行間を読む必要性はなぜ生じるのか?事情により湾曲した表現を読み取るのが腕の見せどころ

() 政治経済情景活用ラジオではこれを定期的に野村解釈付きで発信してく予定です

() 素人のミクロ飯田が読んだ初見で感想とは。感想1:短い。たった8ページ!noteを読む気分で読めます。

() 政府レポートと思えないくらい文章が読みやすく斜め読みも可能。中高生の政治・経済の教科書レベル

() 内容としては文学というより直接書いているように見える…(と、飯田はこのときは思っていた)

() 8ページの基本的見解が先行公開され、後ほど本体が出てくる。最速で我々は収録してます

() 2025年4月の展望レポートでは、いま日本銀行が現状と将来予測として何を伝えているか?

() 日銀文学とはどんなものか?野村読み解き、日銀が本当に言いたいこと

() 「予断を持たずに判断」とはどういう意味か?含みのある表現をしっかり噛み砕く

() なぜ予断を持たずに、に注目して判断したのか。8ページに書かれた内容の伏線は1ページ目にあった

() いろんな解釈があって文学的表現になるのは、それぞれの意見をひっくるめて表現しようとした裏側があるから


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年5月2日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

Spotify・Apple Podcast・Amazon music・Pockets Castで配信中。「政治経済」で検索

X(旧:Twitter)はじめました。#PESUや番組名で検索。


■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

日本銀行が発表する展望レポートは、2025年の経済物価情勢に関する見通しを提供しています。このレポートは専門的な内容でありながら意外とシンプルな構成が特徴です。このエピソードでは、アナリストが「日銀文学」と呼ぶ解釈の必要性について話し、マクロ経済の理解を深めるためのヒントが提供されます。日本銀行の展望レポートは注目を集めており、読みやすさや内容の具体性が評価されています。特に、金融政策や金利に関する情報がわかりやすく整理されていおり、今後の経済状況の見通しについて深い考察が求められています。展望レポートを通じて、今後の物価や金利の動向について探求が進められています。特に、日銀文学の特徴とその解釈の多様性に焦点を当て、未来の経済予測を深く理解することの重要性が論じられています。

日銀の展望レポートの概要
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ
こんにちは、インタビューワーの飯田です。そして、毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている
話し手の野村です。
この番組は、政治や経済のニュースを働く社会人の方が日常の仕事の中で活用できるように読み解いていく番組です。
野村さん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
聞いての通りなんですけども、喉が死んでおりまして
ボイスチェンジャーを使っているわけではないんですが
そういう細かなところをオープニングのしゃべりで感じ取っていただけましたらと思いますが
今日取るのは何ですか、野村さん
今日取るのは経済物価情勢の展望というものが
2025年5月1日に出てきましたので
今現在2025年5月2日の17時51分なんですけれども
ほやほやですがね
はい、ほやほやの日銀さんのレポートをちょっと読み解いていこうと
八甲本川日本銀行ですね
こちら、野村さんは日々6時間ニュースというのは何を見ているのかというのを
シリーズの7番で撮りましたけれども
その中で最重要視しているレポート資料の一つであるというのが
この日本銀行の経済物価情勢の展望というやつですね
通称展望レポートというやつでしたっけ
そうです、通称はそうなってます
その際にもどんなものかというお話とかもいろいろしたと思うんですけども
今回は5月版って言ったらいいんですか、4月版ですかね
というものを実際に読み解いていって
さらに今の活用まで落とし込んでっていうのを
シリーズとして収録したいという風に考えております
では早速いきましょう
マクロ経済の活用
まずこの展望レポートとは何ぞやという概要みたいなものを
野村さんに教えていただけたらと思います
はい、展望レポートはですね
日本銀行さんがさっきもお伝えした通り出しまして
日本経済とか物価が今日銀はこのように捉えていますよ
1個目が
2個目が
だから将来こうなると思ってます
こういう見通しを立てています
主にはこの2つが載っているっていうことです
じゃあ予想載ってんの
予想が載ってる
めっちゃいいやん
そうなんです
じゃあ最も全てのデータを持ってて
その仕事ばっかりしてる期間である日銀が
今後こうなりますからよろしくっていうやつ
そういうことです
お得じゃないですか
お得なんですよ
お得なんです
テレビ見やんくていいやん
テレビっていう言い方もあるなんですけど
テレビって思ってますけど
テレビというか何ていうかさ
無数いらっしゃるでしょ
今後日本の経済はこうなるっていう
おじさんおばさん方が
って言ったりしばかりあるかもしれないですけど
それのもうワントップじゃないですか
いろんな方の見解を聞くっていうのも
もちろんいいことかもしれないですけど
朝これを押さえてからね
聞きましょうっていうことはあるかもしれないですね
ありがとうございます
これが年4回出るんでしたっけ
年4回出ます
ということは市販機に1回更新してくれるわけだ
その通りです
見ないではない
見ないではないと僕は思っているっていうことですね
って言ってる私見たことないんですけどね
今回の収録において
このちょうど5分前に
初めて読みました
どんな感じかっていう感想をね
初見言い出してももちろんこの放送ではお伝えしますから
まずその前に野村支店どんどん聞いていきましょうか
なるほど
まずこの展望レポート
今聞いた時点で読んだらええやんと思ったわけですが
野村さんはどういう理由で読んでるというか
さっきのお話でもそうなんですけど
マクロ経済の情勢そのものが乗ってるんで
自分自身のやっぱり事業にそのまま使うっていうところが
一番大きいですね
例えばこれから消費者物価が上がっていくと思っていますよ
って書かれてるんだったら
当然消費者物価上がっていくんだから
消費者の人たちの感情とかをそこから想像して
上がっていくんだから単価上げていかないといけない
まあそういうことよね
っていう使い方をしてる
むずいと思うんですけど
結構長いこと読んであるでしょ
もう何年何十年っていうタイミングで
読んでてよかったわってあります?
めっちゃ個人のお話ですけど
ちょっと大きい買い物する時に
このタイミングで固定金利で借りといてよかった
今の家みたいな話
とかね
全然仕事関係なかったね
活用とはみたいな
いいですけどね
みたいなことありましたね
これって何て言ったらいいんですか
むっちゃ大企業の経営戦略室みたいな場所あるじゃないですか
とかには出てくるんですか
どうなんでしょうね
僕うちは出てくるというか
取っていつでも読んでいいよって言われてますけど
他社さんもそうじゃないですかね
おそらくとは思ってます
ありがとうございます
サラリーマンにとっての使いどころみたいなのあります?
さっきお話した
例えばマネジメント層とかにおられる方とか
これから目指される方やったら
当然そういうマクロ環境というか
外部環境も気にしないといけない立場になりはるやろうから
当然戦略策定に活かすとか
自社の立ち位置がどうとかっていうところの
把握のために使えると思うんですね
もっとミクロの視点に落としてみると
自社とかのね
もっとちっちゃいところで見てみると
金利ですよね
金利今後どうなるかの想定っていうのが分かる
分かるっていうか
一応書いてるわけですよね
ここに直接は書いてないんですけど
消費者物価が上がると思ってますっていうことは
当然金利を上げるよね
上げて消費者物価下げようとしてるんじゃないのみたいな
そうとかになるし
日銀文学の解釈
経済情勢も書いてるわけでしょ
経済情勢が深さないといけないですって書いてたら
当然金利は下げる方向に考えてるのかなっていう風に
読み取れる
僕ねこれね日銀文学ってよく言われるんですよ
日銀文学?
なんすかそれは
展望レポートの読み方ってすごい行間があって
消費者物価が下がってから上がりますって
例えば書いてるとしてるじゃないですか
海外の方も当然展望レポート読んでるんで
それを素直に受け取りはるんですねやっぱ海外の方は
我々やっぱ行間を読まないと日銀文学なんで
どういうことどういうこと
下げてから上げるよって言ってるけど
金利は下げませんみたいなニュアンスがこもってたりするんですよ
なるほどね
ものすごい高度な国語のテストみたいな
そうそうそう
現代文の
現代文のテストそう
その気持ちを答えなさいってよく揶揄されるじゃないですか
気持ちじゃないよね
気持ちじゃないですはい
おそらく言いたいけど言えないから
そうそう
なるほどね
そうなんですよっていうのがあるんで
金利がどうなるかの想定っていうところは
行間読まないといけない難しさはもちろんあるんですけど
その行間を読めるようになったら
手に取るようにとまでは言わないけど
今現時点では多分こうなんだなぐらいまでは
想像はつくようになっていくかなと
じゃあ日本銀行自体が大組織で
多数の責任と立場を伴っているから
湾曲した表現をしてくるってことね
それを読み取れるかどうかっていうのが
腕の見せどころであり
野村的この文学解釈が今回は聞けるということでよろしいですか
そういうこと
そうですね
だし
例えばね今のお話やけど
例えば今ね
この瞬間に金利下げたねーって言ったら
トランプさんバチクソ怒るわけですよ
はいはいはい
言えねーよと
なるほど
でも金利下げませんって言ったら
日本国内がシュクシュクとしちゃうわけですよ
下げへんのって
だから
下げるかもねー下げへんかもねーって掛け張るんですよ
高度なお気持ち表明ってこと
ああそう
そうって言っていいのそれ
そうなんや
言っていいんかな
めっちゃおもろいな
怒られるかな
でも僕的には文学だなって思いますこれは
じゃあ察してって感じない
そう察して
察してを察せるかどうかっていうところ
じゃあせっかくなんで今回は
この文章にこの察して感じられるとか聞けるとベストですね
ああなるほどね
まあちょっとチャレンジしてみようかな
ぜひチャレンジ
言語化されてない部分もあるんで
でこちらがですね年4回
なんとね日本のトップのマクロ経済について詳しいところが
市販機に1回予測まで踏まえて
お伝えしてくれるということで
政治経済情勢活用ラジオとしましては
これを定期的に撮りたいと思っておりますと
なので面白いかどうかわかんないんですけど
自分で読まなくて良くなるわけですから
しかも文学作品を読むのは大変ですから
そうですね
野村解釈付きで
展望レポートを定期的になんと音声で聞けるようになる
みたいなことを目指してますので
今回4月版ですけどまた3ヶ月後に撮りたいと思ってます
でも展望レポートもうええわってなったら
撮るの我々やりますから
またコメントいただけましたら
感想をいただけるとありがたいです
と思っております
ではですね最初は
素人が読んでみた感想からいきますか
そうですね
読まないと損やんって言ってたイイダなんですが
この2025になって初めて読みました
恥ずかしいな
ありがとうございます
そんなことはないです
ちなみに初めて読んだ感触は
別に文学的なところは感じなかった
そうっすよね
レポートだと思います
まず思ったのは
短い
たった7、8ページしかない
政府資料とか読んでると
50ページとか100ページとか
あるもん250ページとかあるから
そこから比べるとね
それがまず印象と違う
なんとかレポート
政府系の省庁の名前とか
日本銀行とかつくと身構えて開くんですけど
そうかも
しかももうね無駄がない
表紙がない
一番上に日付
日本銀行タイトル
いきなりさ概要が始まって
よくいろんなレポートになりがちな
1枚もののバンって表紙があって
2ページ目からみたいな
ではないこれ面白い
基本的に横書きの文章だけ
なんで
はっきり言うとノート読んでるような感じ
そうですね
SNSブログサービスのノートね
そういうテンションで読めます
文章量もそんなに多くない
かつここが僕はね
日本銀行の展望レポートの魅力
今回一番の衝撃だったんですけど
文章が読みやすい
ああそう
セーフレポートにありがちなと言うと
失礼なんですけども
難しい言葉が使われていない
意外とそうなんか
と思いました
正直読んだことのない僕でも
斜め読みが可能
何書いてるかわかるよね
簡単にわかる
前回9のシリーズやったと思うんですけど
野村さんが最後に呪文のように
唱えてたなんとかジェネレーターみたいな
ああデフレジェネレーターとかね
とか
何々とか
みたいな単語は出てこない
平仮名も多い
どの文章をとっても
中高生で読めると思います
そうね
ここは意外でしたね
専門家に向けてもっと書かれてると思ってます
そういうわけでは決してないような感じがしますね
なので全国民に向けて
最低限の国語力があれば
読めるようになってます
内容だけやったらほんまに
1ページで
最初の1ページで
ほんとにざっくり
把握できるようにもなってるし
結論が全部書かれてる
っていうのは衝撃的なとこですね
なので3ヶ月に1回
これは出たら読んでいただいていいと思います
もちろん野村的文学解釈を楽しみに
ポッドキャストをぜひ
聞いていただきたいところなんですけど
ほほーとか言いながら
野村さんほーそう読みますかみたいな
がうちの楽しみだと思うんですけど
自分で読めます
これ大きく違うところですね
今までうちのポッドキャストでも色々あったと思うんですよ
経済財政白書とか
世界の潮流絵法
財務省会議のレポート
あんなんはねマジで読むの結構きついんですよ
正直難しいから
全然そんなんない
そうね
分量的にも質的にもいける感じが
一番近いのは
高校ぐらいの
政治経済の教科書
ああそうかも
ぐらいの文体だね
政治経済の教科書ね
戦後日本はこうこうこうで
高生経済の成長テンポが
鈍化するなかみたいな
そういう文体ですね
むちゃくちゃ読みやすいです
経済状況と金融政策の分析
ぜひ読んでいただけたらなと
素人感想はそんなところですね
あとはですね内容のところに触れていくと
結構僕は文学というよりは
直接書いてるなみたいな
ああなるほど
しかもかなり具体的
我が国の景気は緩やかに回復してますよ
とかそれに対してこういう
部分で回復を阻害
してますよとか
この業界はこうこうこういう部分がありますよ
みたいなのをたった7、8ページでまとめて
自分に関連する部分をすぐ目に見えますし
よくこの分量で
まとまんなというか
よく担当者の方すごいよね
すごい能力だと思います
っていうのが一番感想ですかね
飯田感想はもうこんなもんでいいでしょう
そうですかね
読村さんから聞いたことあります?
飯田さんから見てもこれまとまってる文章
多いんやねだいぶ
なります初めて読んでも読めるもん
ああほんまに初めて読んで読めるかどうか
大事か
しかも具体的なのはでかい
なんかもっとマクロっぽいさ
どこどこシスがとか労働市場は
そういうことね
みたいな感じかなと思ってんけど
意外とそうじゃないですねこれに関してはね
他のレポートとかはもちろん
そういうのいっぱいあるんだけど
これに関してはそうじゃないですね
テレビニュースのテンションで
読めますね
ぐらいかな
補足なんですけど
これ8ページで言いながら
本当はね
50ページぐらいあるんですよ
そうなんですか
そう後から50ページぐらい出てきて
すぐ8ページだけ公開されて
50ページの本文のうちの
8ページだけ先に公開されて
その8ページだけ読めば
十分わかるから
じゃあ今日は出てすぐ収録してるから
先行公開版だけを見てるみたいな
そういうことでございます
ただこの8ページに書かれてあることが
結局50ページ全体の
さらに要約みたいな感じなんで
この8ページ読めば
大体わかる実際
すごい短いですって言ったけど
概要版だけ読んだみたいなところってことですね
普段読んでる野村さんからしましても
概要版だけ読めばほとんど全体像に近いから
それで十分な資料ですよって言えるってことですね
はい
まずはこの概要版だけ読めばいいと
なるほど
速報版の後の全体像版って
どれぐらいのとこから出てくるというか
1週間遅れとかなんですか
最短では次の日とかに出てくるんですけど
ああそうなんですか
ゴールデンウィークとか挟むとちょっと1週間とか
3日後4日後とかに出てきたりとか
っていうのはあります
なるほどじゃあ今日は最速の最速で収録してます
そうです
われわれとして言えることは本当に最速の最速で
野村さん読んでるんですねってことと
それを収録してるんですねってことですか
そうですできたてホヤホヤで収録いたしました
ただやっぱり編集誤差があるので
当日に届けられないのが
なかなか苦しいところというか
はいそうですね
いずれ生放送が期待されるかもしれませんね
そうかもしれないですね
リアルタイムでみたいな感じで
じゃあ早速内容で
野村さんの注目したところとかを聞いていきつつ
文学的解釈も聞いていこうかなというところでございますけども
よろしいでしょうか
はい了解です
いつも通りというか何というか
結論というかね
これどういうことを日銀さんおっしゃっておられるかから
そうですね
全体感からいきましょう
あくまでこれちょっと野村解釈ということで
お願いしたいんですけれども
さっきもお伝えした通り
文学を私はこう読み取りました
っていうだけのお話です
米国の関税政策のせいで
関税政策のせいで何もわかんねえ
そうなの
マジで書いてる
でも一応さっき30分くらいかけて読んだんですよ
僕はその感触を受けなかったけど
マジですか
これはねおそらくね
何もわかんねえって書いてます
だからこのタイミングで
金利の引き締めができねえ
っていうことだろうな
と僕は受け取りました
ぜひ今聞いている皆様方
30分とか言いましたけどそんなかかんないんで
読んでいただいて
その香りを感じたか
野村さんの見方と見比べてみてください
というところですね
確かにそうは読めないですよね
読めないね
書いてるもんね
景気回復しててうんぬんかんぬん
このまま行くんだったら
金利上げる方向には変わらないよって書いてますもんね
書いてます書いてます
でも実際変えなかったっていう
8ページなんですけど
8ページね
金融政策運営については
っていう一文があるんですね
何か河川もついてますね
これはあれですか文学的には
解釈のしようがあっておいしいところ
ここが楽しいです
ここをどう解釈するかが
我々の腕のミスどころ
なぜ河川ここに引いてるんでしょうねっていうのを
3ヶ月にかお楽しみしている
基本的にここには河川は毎月ついてるんやけど
その上で
この河川がついてる
金融政策運営についてはの
この一章かな一文っていうのかな
これをどう解釈するかが
我々の腕のミスどころ
なるほど
ちょっと読んでみてください
現在の実質金利が極めて低い水準にあることを
踏まえると
経済物価調整の改善に応じて
引き続き政策金利を引き上げて
金融緩和の度合いを
調整していくことになると考えていると
これ文面通りに受け取れば
金利上げるってことじゃないの
金利を上げるってことでしょ
実現していくように見える
わけですよこれだけ読める
その後の文章ね
その上でこうした見通しが
実現していくかについては
各国の通商政策等の今後の展開や
その影響をめぐる不確実性が
極めて高い状況にあることを踏まえ
余談を持たずに
判断していくことが
重要と考えている
主文はこっちです
一文目が
みんな主文って受け取りがちやろうけど
僕はこっちが主文やと思います
本当に言いたいことってこと
判決文はこっちです
だから余談を持たずに判断していく
イコール金利を上げるかどうか
っていうのは余談を持たずに判断
今は何とも言えねえ
余談を持たずに判断って
そういうことなの そういうことなんです
だって余談を持たずにだから
余談を持たずにってどういう意味
今はみんな金利上がっていくって
思ってるでしょって
物価も上がってるし
余談ってこういう
予想する判断をせずにってことか
なるほどね
こういうとこだけ難しい単語を使いよう
文学分かってきました
さっきまで文章
平位なんですよ
以上のような経済物価の見通しが
実現していくとすれば経済物価情勢の
改善に応じてとか
その上でこうした見通しが
実現していくかはとか
高い条件あることを踏まえとか
突然
余談を持たずに
雰囲気でしか
分かんないよね意味
でもおそらくそう
これが濁し方ですか
これが世界に誇る日本文学
日本銀行文学
これが日本語の面白いところ
これを読み解いて丁寧に読み解いて
いけるかどうかっていうところが
例えば金融業界の方々とかは
ガチの金融業界の方々とか
これを仕事にしておられるから
いや野村さんちゃうぞって
言う方もおられるかもしれないけど
僕はここに注目してましたっていうことです
僕人生でおそらく初めて
余談を持たずに判断って聞きました
見たことがない
日銀文学の理解
ないくない
慣れちゃう
日銀文学に慣れすぎて
余談を持たずに
読み慣れてる
意味調べましたもん今
意味調べた
何で出てくる
余談を許さないとかわかるんですよ
よく言うんじゃないですか
余談を許さない危機的状況だみたいな
言ってますけど
余談を持たずにっていうのはどうやら
潜入感を持たずに
前もって成り行きとか結果を判断せずに
みたいな意味って書いてて
ってことは
日銀文学の理解
具体的に言い換えると
金利を動かすかどうかは
わからないって言ってる
いやこれキラくさいな
言い方あれですけど
今までさっきの
言葉を返してほしい
高校生でも読めますよとか
言ってたのにさ
全文から一文全部読むと
これでもいいやんと思うんですよ
内外の経済
物価調整や金融市場の
動向等を丁寧に確認し
潜入感を持たずに判断していくことが
重要と考えてるって書けばいいや
余談を持たずに
余談を持たずに
やってるな
これ海外の人勘違いするんですよ
なるほどね
上げるつもりだって言っちゃうんですよ
ちょっと待ってもう
一回翻訳してみていい?
了解です
どういう風な翻訳されるんやろ
おそらく潜入感を持たずに
とかにはなっていくとは思うんですけど
おそらくやっぱり結論
ファーストで書くやん
ビジネスでは当然の
話やん
経済物価情勢の改善に応じて
引き続き政策金利を引き上げ
金融緩和の度合いを調整していくことになると
考えているが結論やと思うわけです
そうですそれはそう
で補助的に?だと思うわけです
おそらくそうなるんじゃないかな
と思うんですけどね
いろんな訳が出ますわ
これはむずいわ
一番最後に基本的に
withoutなんちゃらって
つく翻訳になってるんだけど
もうなんかね
難しい単語ばっかり出るね
それはもう海外の人も感じがするんじゃないですか
それの3つ4つ出てくるんやったら
その3つ4つのうちの
どれで受け取るかっていうお話になっていくから
なりますね
これ日銀文学なんです
日銀文学を聞こうの回になりそうなので
実際そうなんです
そうなんですけどね
一応ねこれねなんで余談を持たずに
をそう判断したか
っていうところをお伝えしておくと
ちゃんと巻き絵というか
巻き絵
伏線があって
手前にね
2025年度は
物価の先行きを展望すると
1ページ目ですね
そこまで戻るやつ
ちなみに聞いてる方々に
分かりやすく言っておくと
今我々が非常に盛り上がってた文学的な
9ページっていうのは
最終ページです
9ページで最終ページです
伏線は1ページ目に戻りましょうと
ではお願いします
8ページから1ページに戻ります
物価の先行きを展望すると
消費者物価除く生鮮食品の
前年比は
2025年度に2%台前半となった後
2026年度は
1%台後半
2027年度は2%となると
予想されると
つまりインフレ率は
下がる
一旦下がるよって言ってあるんですね
そうやね
2%前半1%後半2%やもんね
ここが伏線なんすよね
どういうこと
2026年度に1%台後半まで下がると
言っているわけで
目安は2%って普段から言ってる
じゃあ
上げる必要ないよね
ああ
そういうことになるんや
でも上げる必要ないよねって
明確に言っちゃうと
為替の問題があるから
あと今は
トランプさんバチクソ怒るから
言えない
金利を上げる方向はね
2027年のまた2%程度になるって
考えてるから
2027年度ぐらいには
もう一回上げるかもしれないけど
その手前の2%台
前半となった後
2026年度は1%まで下がるから
いやー
予断は許さない
いや予断は先入観なく
判断していきますよ
っていう表現
1回やるとさ
何もしませんよってこと?
今のところは何もすることはない
そんな感じで読めるんや
これは読めます
1ページ目と8ページ目をちゃんと繋げると
こういう風な読み方になる
フォトキャストの価値出てきましたね
ありがとうございます
みたいな読み方をしていくんですね
人によっては解釈によっては
でも2%台前半になって
2027年度2%まで
また上がっていくんですよ
2026年にまた下げればいいんだから
もうちょっと上げる余地はあるでしょっていう
受け取り方をする方もおられます
だから文学なんです
物価と金利の予測
これ正解はないです
書いた人にしかわからないし
なんなら上田総裁も
なんて表現しようかなって
思ってはると思うし
ボードメンバーの人も同じこと思ってはると思います
みんなが今回は上げないに
賛成したとしても
そんな内容の今回は上げないがあるんですよ
それを
それぞれの意見ももちろん出てるんですよ
議事録見たら出てるんですけど
それを全部ひっくるめた上で
表現するから
文学になるわけです
なるほどねしかも8ページにまとめないといけないし
そうなんです
しかも難しい単語使えないし
そうなんです
なんなんだい君たちは
いや面白いんですよ
もう一生読んでられんすよだから僕
注釈ついてるもんね
1ページ目からさ
基本的見解とか
そうなんです
別にそんなこと言わなくてもさ
見解は基本的見解以外ないやろと思ったらいい
そういうことで
そうなんです本当はね
議事用紙っていうのがこの後
2週間後とか1ヶ月後とかに出てくるんで
そっちの方にもっと分厚い
そっちは分厚いのが出てくるんですけど
そっちの方を読むよりも
本当にこっちでいいんで
面白くなってきたところなんですけども
一旦休憩しましょうか
ちょっと文学にお腹いっぱい
お腹いっぱいじゃなくて
喉が限界
一旦休憩して
野村さんのエンジンをそのまま引っ張っていって
どんどん中掘り下げていきましょう
そんな感じで考えております
では一旦休憩です
政治経済情勢活用ラジオ
次回へ続く
26:37

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