マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
【日銀展望レポート2025年10月編3】 【日銀展望レポート2025年10月編3】
【日銀展望レポート2025年10月編3】
【日銀展望レポート2025年10月編3】
【日銀展望レポート2025年10月編3】
【ぺけたん】これもちょっと僕の知識込みになっちゃうんですけど、あくまで。やっぱり人口動態の関係で、住宅作っても売れるのかどうか問題っていうのは、やっぱり今後、特に日本国内はなっていくのが、まあ正直ほぼ間違いないと言われてるから、基調都市は、基本的な調子都市はそりゃそうですよね、になっていくと思うんですよね、っていうところもちょっと垣間見える。
【ぺけたん】今年はね、ちょっとね、政府の税制改正とかあって、【おだしょー】うん、やりましたね、それ【ぺけたん】言ったよね、3月から4月の間にちょっとガラッと環境が変わったから、4月以降、すごい売れてないんです、ぶっちゃけ。新築が特に売れてなくって、戸建てもマンションもちょっと調子悪いですねっていうのがあって、それは物価の問題なのか、制度が変わったからなのかっていうのはちょっと何とも言えないんだけど、変数があまりにも多すぎるから、ただ、数字として大きな変数があって。【ぺけたん】はい。【ぺけたん】はい。【ぺけたん】はい。【ぺけたん】はい。【
【ぺけたん】落ちてるのは落ちてるから、それをおっしゃったのと、回復傾向にはなってくれるやろうけど、これ回復傾向と呼んでいいような気がする。その後の回復ペースも緩やかなものにっていうのは、回復傾向だとは思うんだけど、ただ相当緩やかなものにとどりまりますよねっていうところが見受けられるので、
【ぺけたん】だから住宅の関連企業の方は、やっぱりちょっと対策は今のうちからしといた方がいいよねっていうのは、ちょっと垣間見えるかなと思いますね。ここからは。【ぺけたん】続き行きましょうか。【ぺけたん】次行きますね。【ぺけたん】4ページ、二段落目って言うんかな?
【ぺけたん】こうした見通しは、前回の展望レポートにおける見通しから概ね普遍である。次ですね。消費者物価の見通しは、現有価格や政府による施策に関する前提にも依存すると。現有価格についてはですね、見通し期間の終盤にかけて概ね横ばいで推移していく前提としていると。これ前回7月の時にはどう書かれてたかっていうと、緩やかに低下していく前提としているっていう風に書かれてたんです。
【ぺけたん】変わってる? 【おついち】はい、変わりました。 【ぺけたん】横ばいになってる? 【おついち】横ばいになってます。何を言って貼るかというと、オーペックプラスさんがですね、増産をこの1月、2月、3月とかの辺りから半年ぐらいやってきてくれてたんですよ。で、現有価格ちょっと安定しててっていう経緯があって。ただ、どうもオーペックさんちょっと増産やめるんちゃうかっていう話がこの9月、10月、特に10月ですね。10月から出てて。
なので、増産がされない供給が絞られるから、需要がもし変わらなかったら、当然現有価格はそんな変わらないですよね。下がらないですよねっていう変化が起こりますよっていうことが書かれている。つまりですね、現有をたくさん作るような企業だとかは、現有価格がこれ以上は下がらないことを前提に考えましょうねとか。
電気代とかガス代ですね、個人もね。これ以上は一旦下がらない可能性がありますよっていうところをちょっと頭に入れてくださいねっていうところはちょっと垣間見える。
これさ、下がっていく前提でしたが横ばいってことやん。前よりも予測は高いってことでしょ。逆転的に言うと。今ガソリンの税率のやつ、政府の補助金の部分がなくなるっていうのが内閣で合意してさ、これからどんどん15円が10円になってみたいなニュースよくやってますやん。
これ現有価格下がっていく前提だったんでしょ。それなくなっちゃうんでしょ。
あ、なくなります。
それって大丈夫なんですか。
というところが先ほどのですね、これ伏線回収になるわ。
あ、なるんすか。
注釈の先行きの政策運営については市場の織り込みを参考にしてとか、その前はね、既に決定した政策を前提として。なので、まだガソリン軽減税率決まってはないのね。
あ、そうなんや。
決まってはない。だから国会論戦だから。
あ、そうなん。
そう。既に決定した政策を前提として。
うん。
頑畜あるよね。
いやいや、嬉しそう。嬉しそうって何より。
一同 笑
ガソリン軽減税率の話、あ、ガソリンの上乗せかな。
暫定なんとかやね。
暫定税率がなくなりますよって話は一旦これ前提としてませんよっていう中での現有価格が下がりますようなんで。
うん。
それまで含めるとっていう話はね、確かね、後ろにまだ書いてあるんですよ。
うん。
後ろに書いてあるんだけど、さらに下がりますよって書いてくれてる。
ああ、そうなん。
そう。
うーん。
ただ、その影響で、例えばね、その影響で経済循環が良くなることによって自然にインフレしていったりとかすると、その影響っていうのはやっぱり見込まれないから。
うん。
税金下げると当然インフレが起こり、安くはなるからどうしてもね。
うん。
そういうところはちょっと感知してませんよっていうところもちょっと読み取れるようなイメージ。
うーん、なるほど。
まあ、原油価格についてはね、難しいねって書いてるんですよね、これ。
うん。
この後は、普通に前回も書いてたことなんだけど、エネルギー価格の変動の直接影響を受けない消費者物価っていうものを見てますよと。
はい。
で、それが一旦2%下回るとか2%で推移するっていうとこ、ここを見て金利変えてるんで、原油価格は見てますよと見てるんだけど、そこだけを見て判断してるわけではないからねっていうところはちょっとあるかなと。
はい。
だからガソリン暫定税率が落ちたり、原油価格が落ち着いて、エネルギーとかね、電気料金とかが下がっても金利の上げ下げには関与しませんよっていうことを宣言しておられるので。
じゃあ本質位置からはずれすぎるんで、
あーそやそやそや。
その偏差をしましょうか。
残り4つ目の見出しにあたる金融政策運営のところに結構差分があるということで、
その話いきましょうか。
僕が一番注目したのは、金融面のリスクについてみるとっていうところなんですけれども、
最終ページの上の段落ですね。
はい。不動産価格や株価といった資産価格の動向には留意が必要であるもののと。
前はなんて書いてあるんですか?
不動産価格の上昇ペースには引き続き留意が必要であるものの。
あれ、こんな直接書くん?
書きました。
えー珍しいことね。
珍しい。
珍しい、何年ぶりかというレベルやけどね、あくまでね。
追加された文章だけ言うと、株価っていうのと資産価格の動向に変わったってことだよね。
そういうことでございます。
不動産価格だけ見てたんですよね。
不動産価格めっちゃ上がってますねって。
これバブルだったらちょっとまずいから、ちょっと金利の上げ下げにめっちゃ考慮しますよっていう風に言ってたのが。
今まず前提として、金融面のリスクのお話をしてますよっていう文脈ってことを。
そうです、もちろんです。
不動産価格でしたよと。株価もちょっと見ますわーって言ってるんですね。
株価も金融面のリスクになってるってこと?
そういうことでございます。
上がりすぎってこと?
上がりすぎというか、上がりすぎとは言えないんだけど。
いつものね。
日銀さんは言えない。上がったほうが嬉しいというか、経済がうまく回ってますよねっていう勝算だよねって一応みんなそう捉えてるから。
実態どうっていうのは置いといて。資産価格の動向っていうところがそろそろちょっとどうなんでしょうね。
経時型の実態がある中で、経の上のほうが耐えられるかどうかっていうところにちょっとなってきつつありますよね。
さっきの5社ぐらいで日経平均変わってるみたいな、その5社の調子悪くなったらどうしますんって話?
ザッツライト。
ありがとうございます。
何をやってるんだよ。ザッツライトって言いたくなっちゃった。
ポッドキャスト撮ってんだろ。
真面目にやれみたいな。
そうおっしゃる通りで、その5社の株価が崩れると平均としては崩れちゃうから、
なおさら石場会やったっけな、株価って関係あるんですかって実体経済に。
一番最初の頃ね。
一番最初の頃。株価ね関係ないんだけど関係あるんだよねみたいなお話したと思うんですけど、
株価崩れるとやっぱりどうしても影響はある。
どう影響あるの?
資金が回りづらくなるし、例えばリスクマネーが入りにくくなるんですよ。
リスクマネーって何?
例えばエンジェル投資だとか。
リスクの高いお金ってこと?
融資はまたちょっと別なんですけれども、投資ですよね。ベンチャーさんに対して投資出資するっていう概念で見ると、
やっぱりどうしても株価が下がってるときに上場ってしづらくなるんで。
上場させてもねってなるからね。
上場させても資金集められる量っていうのが少なくなっちゃうからどうしようかなっていうのが正直なところなんですよ。
っていう中で、じゃあそれが起こり得るときにエンジェル投資しますとか、ラウンドAとかでやりますってなってくると、
ちょっと縮小というまでは言わないけれどもリスクマネー取りづらくなるよねみたいなお話があるんですよ。
リスクマネーを取らないということはリスクかけられないっていうことじゃないですか。やりたいことがある人たちが。
ビッグになりたい人たちがビッグになりづらくなっちゃう、土壌になっちゃうから。
それって経済全体で見ると活気を損なうことになるよね。
っていうこの循環じゃないけどサプライチェーンというか、マネーにもチェーンがあるわけですね。
マネーのチェーンが広がって少しずつ株価が落ちたということを起点としてマネーが回りにくくなるっていうことが起こり得るから。
あるって言っちゃうとね、株持ってる奴が大正解で大正義で被人間なんかみたいな株価を持てない奴は被人間なんかみたいな話になっちゃうから。
極端やね。
極端な話をするとね。だからそうとは言えないんだけど株価っていうものがちょっと影響、実体経済に影響させるんでちょっとリスク見てますよっていうことです。
感情としてそうなんじゃないの。だってさ全く株持ってなくてもさ日経平均暴落とかいうニュースを見るとさなんか景気悪くなったかなって人間の感情としては感じるよね。
でも面白いことにさ、株価急上昇とか書いてても持ってない人は全然景気良くなったキーシーンやん。めちゃくちゃ面白くない?人間って面白いよね。
面白い。人間ってこうなるよね。
上がってる時はバカってもなーって思うけど、株ドーンって下がったらアワワーってなるから。
これね、上田さんの立場になってみてよ。今のさ。
上田三子出てきましたよ。
今のさ、感覚をちょっと頭に入れた上で上田さんのみになってみるとね、株価が上がってて上がる話っていうのはやっぱりやりやすいのよ。
でも株価が下がることってみんなの気持ちに影響をより与えるから、経済学上も理論ありますよね。プラスよりマイナスの方が2倍。
そう、ダメージを感じる。苦しみの方が強く感じるってやつね。
そう、あれ同じことが起こるから、やっぱね、この状況で金利上げますって落ちる可能性があること言いにくいんだよねーってちょっとここからも受け取れたりね、するのかなーっていうのが思います。
あと仏性的なツッコミちょっとしてもいいですか?
ああはい。