2025年5月1日 日本銀行 / 経済・物価情勢の展望(2025 年4月)
https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2504a.pdf
▼本日の番組チャプター▼
() 日本銀行が自ら金利の将来予測を書いているので、不動産や設備投資、スタートアップの資金調達などでも使い所あり
() 現在の景気や経済を日銀はどのように捉えているか?ゆるやかに上り調子だがだいたいアメリカトランプ関税のせい
() 社内における政治的な動きが必要とされるマネジメント層に必要な「誰にでも対応できる言い方/書き方」を学べる
() 個人消費はゆるやかに増加傾向、雇用も所得も強し
() 展望レポートの面白さと深みは注釈にあり。本文だけでは伝わらない文脈や行間、ホントに言いたいことを伝えている
() 住宅投資、不動産と建設が景気としては弱め、消費者マインドの弱さをどうみるか
() 人間は2年ほどするとインフレの体感に慣れる
() コスト・プッシュ・インフレではあるが、人手不足が牽引する賃金インフレに入ってきてるようなステージ
() ここ数年つかわれている「不確実性が高い」という単語だが、実は何十年も使われている
() 展望レポートを楽しんで読む野村さんはどういう気持ちで読んでいるか。推しコンテンツが3ヶ月に1度、公式から供給
() 日銀が考える将来想定では、見通しは引き下げ気味。今後の経済はよく無さそう?
() 米国の関税政策を元に、海外各国の経済も引き下がるだろう
() 家計のコンフィデンスとは何か?数値で表すことができない、気持ちが牽引する変化を湾曲的に表現
() 南海トラフ地震の予備軍などがあったときに、気持ちが牽引する品薄などで起こる物価押し上げなどの現象
() 日本銀行が家計のコンフィデンスという表現をわざわざ使うのはなぜか?農水レポートとの比較
※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年5月2日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※
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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。
普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。
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株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。
サマリー
日本銀行は、景気や経済の現状を緩やかに回復していると認識していますが、特に米国の関税政策が影響を与えていると述べています。家庭のコンフィデンスや消費者マインドについても触れられ、将来の見通しには注意が必要です。また、日本銀行の見通しレポートでは、景気の現状や経済成長率、トランプの関税政策の影響、さらには家計のコンフィデンスについて論じられています。将来的な物価上昇についての期待も重要なテーマとなっています。日本銀行は、景気や経済の現状について、新たな将来予測を示しています。トランプの関税政策が家計のコンフィデンスに与える影響についても考察されています。