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2025-05-13 26:35

[10-2]日本銀行が考える景気や経済の現状と将来予測。トランプ関税政策の影響と家計のコンフィデンス【日銀展望レポート2025年4月編-2】

2025年5月1日 日本銀行 / 経済・物価情勢の展望(2025 年4月)

⁠https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2504a.pdf⁠


▼本日の番組チャプター▼

() 日本銀行が自ら金利の将来予測を書いているので、不動産や設備投資、スタートアップの資金調達などでも使い所あり

() 現在の景気や経済を日銀はどのように捉えているか?ゆるやかに上り調子だがだいたいアメリカトランプ関税のせい

() 社内における政治的な動きが必要とされるマネジメント層に必要な「誰にでも対応できる言い方/書き方」を学べる

() 個人消費はゆるやかに増加傾向、雇用も所得も強し

() 展望レポートの面白さと深みは注釈にあり。本文だけでは伝わらない文脈や行間、ホントに言いたいことを伝えている

() 住宅投資、不動産と建設が景気としては弱め、消費者マインドの弱さをどうみるか

() 人間は2年ほどするとインフレの体感に慣れる

() コスト・プッシュ・インフレではあるが、人手不足が牽引する賃金インフレに入ってきてるようなステージ

() ここ数年つかわれている「不確実性が高い」という単語だが、実は何十年も使われている

() 展望レポートを楽しんで読む野村さんはどういう気持ちで読んでいるか。推しコンテンツが3ヶ月に1度、公式から供給

() 日銀が考える将来想定では、見通しは引き下げ気味。今後の経済はよく無さそう?

() 米国の関税政策を元に、海外各国の経済も引き下がるだろう

() 家計のコンフィデンスとは何か?数値で表すことができない、気持ちが牽引する変化を湾曲的に表現

() 南海トラフ地震の予備軍などがあったときに、気持ちが牽引する品薄などで起こる物価押し上げなどの現象

() 日本銀行が家計のコンフィデンスという表現をわざわざ使うのはなぜか?農水レポートとの比較


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年5月2日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

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X(旧:Twitter)はじめました。#PESUや番組名で検索。


■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

日本銀行は、景気や経済の現状を緩やかに回復していると認識していますが、特に米国の関税政策が影響を与えていると述べています。家庭のコンフィデンスや消費者マインドについても触れられ、将来の見通しには注意が必要です。また、日本銀行の見通しレポートでは、景気の現状や経済成長率、トランプの関税政策の影響、さらには家計のコンフィデンスについて論じられています。将来的な物価上昇についての期待も重要なテーマとなっています。日本銀行は、景気や経済の現状について、新たな将来予測を示しています。トランプの関税政策が家計のコンフィデンスに与える影響についても考察されています。

日銀展望レポートの概要
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
はい、では続きいきましょう。日銀展望レポートは日銀文革であるというところまで行きましたけども、
3ヶ月に1回、一番大きい政府が特に金利を動きに注目して予想を発表してくれるレポートですよね、というのが主題でございますけども。
さらに今の使いどころとしては、金利が今後どうなるかというのがあるので、それが関わる仕事の人はもう直接的ですよね。
不動産の営業マンの方とかはもう直なんじゃないですか。
そうですね、大きい金額のものを売る方とかはほぼ直接的だと思いますし。
設備投資とかね。というのがもう予測にもろにきますから、ぜひぜひ使っていきましょうというところです。
何ならね、スタートアップ系って言ってもいいんですかね。今でもそういうのかわかんないんですけど、資金を調達するということは金利が乗っかりますから。
あの辺の場合はちょっと資金の金利が違うんかもしれないんですけど。
でも、デッドで借りるか資本調達としてやっちゃうかっていう問題があるんで、エクイティでやるかっていう問題があるんで、どっちが有利かどっちが不利かっていうのを冷静に見極めるのにも使うことはもちろんできます。
というところで、そんな読み方していただいてもいいんでしょうかというところですね。
ではあとは野村さんの注目しているところを聞きつつ、ここ文学ポイントみたいなコーナーもやりつついきましょうか。
今回取り上げる日銀さんが、現在のマクロ環境をどのように認識しているか、外部環境をどのように認識しているかっていうところだけちょっと先にやろうかなと思います。
みんなね、景気良いとか悪いとか、何なら悪い方向で考えている方の方が多いとは思うし、庶民の実感としてもそうだろうなっていうのは重々承知の上で、日銀さんどう言って貼るか。
一部弱めだが基本的には緩やかに回復中。良くなっていってるよーって言ってるんですよ。
海外も同じく、一部弱めだが掃除てみれば緩やかに回復中って言っておられて、僕だけかもしれない。面白いなって思ったのが、米国の関税政策のせいって言ってるんですよ。
あ、言ってるんだよね。 レポートで。でも米国のせいとは言えないから、いやー面白いですよ。
海外の貿易政策のためにって書くんですよ。ほぼ名指しやんけみたいな感じなんですけど。
文学だよねーみたいなことを思いながら。 これか。各国の通商政策等の影響を受けて一部に弱めの動きも見られるが。これですか?
はい、それです。 しぶいねー。 名指しはできないけど、でも何が原因かは書かないといけないから。
で、何が原因かって明らかに関税政策の理由だから。 いやー今ねそのページおそらく2ページだと思って読んでるんですけど、続きが最高っすね。
輸出や航行業生産は一部に米国の関税引上げに伴う駆け込みの動きが見られるが、褒めるときは言う。
いやーそうなんです。ね、ね、これ感じていただける? この面白さ。 これ僕もう一生読んでられる。
いやーなるほどね。悪い人と言うときは、気を隠すなら森に。 そう、そう、そう。
これすごいな。 いやーでも僕今ふと思ってんけど、政治的なことが必要とされる方って、
多分マネジメント層とか、より上位っていう表現もあるやけど、経営層に近くなっていけば近くなっていくほど、多分必要になってくると思うんですよ。
その文章の書き方のお手本やと思えば、すごく勉強に、直接的に勉強になるんちゃうかなって今ふと思いました。
誰もいじめず、みんなハッピーに、わーこれかー。 これが書ける方が、あなたの会社の大企業のトップにおられる。
だから企業にとって、金利の動きを見ながら人への伝え方が学べる仕様だと。 そういうことでございます。
すごいやん。面白。 すごいです。なるほど、こういう表現するなんて。でもシンプルでわかりやすいんですよ。
わかりやすい。 ちなみにさっき、私が一人で書券で読んでるときには、こんなものはスーッと流してたんですけど、今の野村解釈がつくと、コタンに面白い。
ありがとうございます。めちゃめちゃ面白いです。 そういうことなんでございます。
深みがあるね。 ありがとうございます。よーく丁寧に読むとね、丁寧に読めば読むほど味が出てくるんですよ。
もうサキーカって僕読んでるんですけど。 いやいや、やめとけやめとけ。そうなんですよ。
おもろいな。どんどんその調子で言ってください。 ありがとうございます。
じゃあ何が横ばいとか、緩やかに回復してるって表現しておられるかっていうことなんですけれども、大体ざっくり言うと、個人消費は割と緩やかに増加傾向にあるよとか、
企業収益改善傾向だよとか、雇用所得も強いよっていうのが表現しておられる。 なるほどね。
結構民間は元気とまでは言えへんけど、緩やかに元気になっていきつつあるよっていうふうに表現しておられる。
消費マインドに弱さはあるんですよねとは一応書いておられて、原因はインフレの影響ですわとも書いておられます。
でも緩やかな増加基調、雇用所得が強いから失業率低くって所得もなんやかんやで出してくれてるから、企業さんがね。
消費者マインドと将来の展望
だからそれに伴ってちょっと値段上がってるけど、なんやかんやみんな文句言いながらも買ってくれてますっていう感じかな。
今2ページくらいまで読んできたじゃないですか。私気づいてしまいました。この資料ね、注釈面白え。見逃してた。
気づきました。
さっき一人で読んでるときは注釈見てなかったんですよ。どういう状態かっていうと、例えば見出しに2、我が国の経済物価の中心的な見通しって書いてある。右に上に注釈2って書いてあるんですね。論文みたいな感じで文章の一番下にもうちょっと小文字で注釈が入ってるわけですね。
注釈の書き方すごいね。
面白いでしょ。注釈に大事なことが書かれてる。
めちゃめちゃ大事なこと書いてるし、注釈になったら突然手加減なしで書いてある。さっき本文は中高生でも読めますみたいなのは前回取りましたけど、注釈は突然専門家なんすよね。
こっち読まないといけないですよ。
そこを直接読むとね、我が国の経済物価の中心的な見通しの注釈が、各国の通商政策等の今後の展開やその内外経済物価の増す影響については不確実性が極めて高い状態にあると。
間をめっちゃ飛ばすと、グローバルサプライチェーンが大きく既存されるような状況は回避されることなどを前提に作成している。
そうなんです。
なんてこったい。どうですか野村さん。
つまりはってことなんですよね。
つまり野村さんこれどういうことですか。
グローバルサプライチェーンが大きく既存されたら、このレポート通りには行かないよって逆に言うと。
言い訳を用意している。
そう言い訳を用意している。で、ぶっちゃけそう思ってる。
ってことなんですね。
だから本文に書かずに注釈で。
そうなんです。
ごめんやけど多分あかんって。
そう書いてある。僕はあくまで僕は受け取りました。
いやなんかマジであの予備校に行って文学の授業を受けてる気分。
現代文はこうやって書くんやねみたいな懐かしい気分です。
でしょ。そうなんすよ。でも丁寧に読んだらわかるんすよ。ちゃんと散りばめられてて結論が君ら決め打ちすんなよって。
だから短いんかもね。
そう。
いやわかった。200ページ分ぐらいの味するわこれ。
でしょ。
業感なんすよ業感。
すごいわこれ。
業感が10ページぐらいあるんすよ。
あの時代のあれですわ。
そうね。
短い現代文学って言ったらいいの。あの感じじゃないかな。
わかる。
あのレモン読んでる気分っす。
ああそうね。すごくわかる。
3ヶ月に1回レモン読めるんか。
そんな感じですよ。
しかも自分の分野で。
自分の分野で。
合ってんのかな。怒られそうだけどな。続きお願いします。
ただ懸念点というか、
もうすでに現状として
ちょっと調子悪めかもね
みたいなところも当然あると。
一部弱めだがって最初に言った部分ですね。
全体としては。
住宅投資ですね。
不動産と建設がちょっと弱めだよってことはおっしゃっておられない。
ああそうなんや。
これはもう明確にではないですけど
ちょっと書いておられるんで。
まあ弱めって書くからには
ほんまに弱いんやろうなっていう。
なるほどね。
ちょっと野村の
私の認識
それに対する認識を
ちょっと補足というか
ちょっと私はこう読みときましたよ。
お伝えすると。
消費者マインドの弱さをどう読むかっていうところが
結局肝やと思うんですよね。
うんうん。
これはレポートに書いてあることなんですけど
消費者物価生鮮食品除くが3%だよ
前半なんですよ。
前年比。
前年よりも3%上がってますよなんですね。
ちょい高め。
2%がちょうどいいよねって
一応して張るから。
まあこれ異論も色々あります。正直。
はい。
で輸入物価とか
あとは米などの食料品のせいって書かれてるんですよ。
デモレポートに。
の上なんですけど
データ上確かに強いけど
まあ僕は声なき声っていうのが別のところにあるんじゃないかな
という風には思ったかなと。
どういうこと?
これは強いって書いてるわけですね。
消費者マインドに弱さがありつつも緩やかな増加基調
回復基調って言ってるけど
消費者マインドの弱さ
っていうのをもうちょっと強く
受け取る方がいいのかなと。
文面よりも。
ああなるほどね。
緩やかな回復基調っていう方に
引っ張られがちなんだけど結論の。
消費者マインドに弱さありつつもの
をどれだけ重み付けするかっていうところが
この文学の
読み取り方の
妙です。
このポッドキャスト。
この文学のって言い始めてるからね。
このレポートね。
いいんですよ。それでいきましょう。
その調子でいきましょう。
というところがポイントじゃないかな
と思ってます。
ただこれは
どっかの論文か学説
か仮説かなんか忘れたんやけど
2年すれば慣れるらしいんですよ
人間ってインフレ感に。
正確には
1年前と比べてるんかな。
自分の体感っていうのが。
だから2022とか
2023から上がっていったわけじゃないですか。
ってことは今の人たちって
2023とか2022とかあの辺と比べてる
わけですよ。だから
まだ上がってない時と比べてるから
わーしんどいわーって言ってるけど
もうあと
数ヶ月1年してくると
この水準に肌が
慣れてくるんちゃうか。
っていう考え方も
一つあるから
当たり前になるみたいな感じでね。
人間って
思ったより強いというか
しなやかというか
その環境に
ならざるを得なかったら案外体は
慣れてくれるみたいな。
なので
日本銀行の現状認識
そろそろ慣れてくると
緩やかな増加基調っていうところを
そうだよねっていう
捉え方もできるという。
いやもう本当にね
日木さん言い切れないところをしっかり
甘いこと喋ってはるな
っていう感じがありますって感じですね。
結構でもあれですね
人手不足だから賃金が上がって
消費が回復みたいな
そういう文面多いですね。 そうですそうです。
意訳するとコストプッシュは
コストプッシュでも
賃金インフレに入ってるんじゃないか
っていうことを思ってはると。
どこのコストが上がってるか
っていうのがあると思うんですよね。
一口にインフレって言っても
ディマンドプルとコストプッシュがある。
前回取ったやつね。
一口にコストプッシュって言っても
分解すると賃金が
上がってるものもあれば
原材料が上がってるものもあれば
通貨をばらまきすぎてるものもあれば
っていういろんな
要因があって
ちょっと賃金インフレに入ってきてる感じが
するかなって。
読めるかもしれないね。
潜在成長率っていうね
前回の財務省レポートやった時にも
出てくる単語が出てくるんですけど
緩やかに上昇していくとみられる
って書いてるんですよ。
注釈4番付いてますがな。
ペイジさんの話を言いましたけどね。
我が国の潜在成長率を
以下もう
間全部ぶっ飛ばしますね。
労働供給のトレンドがどのように
変化するかといった
点をめぐる不確実性も
高いため相当の幅を
持ってみる必要がある。
効いてるねえ。いいわけがよ。
大将今日もやってんねえ
みたいな感じですね。
実際そうやしっていうこと
ではあるんですよ本当に。
実際これを本文にしたいんですよ。
言っていいっすか。
知らんけどってことやろ。
状況としてもマジで知らんけどなんですよ。
だって僕がマクロ
こんだけ見てて野村さん
想定しようって言われたら
マジでわからんって答えますもん。
そうやね。
現状では。賃金がインフレしてて
それが売り上げ
売価の上昇につながって
それがちゃんと
企業の利益になって
企業の利益になるから賃金に行くっていう
政府の皆さんがおっしゃっておられる
政府と戦ってるわけじゃないよ。
政府の皆さんが
おっしゃっておられる
その好循環というものが
なればええでと。
賃金は上がってるのは
上がってるけど結局
その分利益が出るかどうかって
言ったらめべりしてもうてやなっていう
パターンもありえるやないかって
そしたらどこで調整するのって言うと
失業率で調整するしかなくなってくるから
今度ね
一部の人たちだけは
給料が上がって
失業率が増えるみたいなことも
一応考えられるわけですね。
みたいなことがあった場合には
余談を
持って
想定したら危険だよって
いうことをおっしゃっておられて
しかし不確実性が高い
トランプの関税政策の影響
相当の幅を持ってみるんですよ。
何かさここ数年言うじゃないですか
この単語書いたら使われるようになったじゃないですか
便利なんやろな
便利です。
不確実性が高いっていう単語さ
魔法ワードよね。
魔法ワードです。でもね
ここ数年って思うじゃないですか
正直IR
大企業のIR見たら
みんな延々に
不確実性って言ってる。
10年20年ずっとみんなね
今の経済情勢を
語るコーナーがあるんですよ。
みんな。けっさんと安心には。
必ずみんな
この不確実性の高い
経済情勢の中で先行きは
不透明っていう言葉を枕言葉のように
使う。
要は大阪流知らんけどって
書けないから
二回目になりますけど
かもしれないですね。
日銀文学とかIR資料文学とも
言われますけども
読むためにはこの注釈に
知らんけどって読めるかどうかが
名犯を開けるということですね。
その知らんけどは
しょうがないんですよ。知らんけどって書かないといけないから。
だって断言できないしね。
そもそも断言できない類のもんだし
断言したら断言したで
断言しろって言って断言したら
今度環境なんてそれこそが
可変なもので変数も
死ぬほど多い
誰しもが想定できるようなもん
ではないものですよ。
外したらめちゃくちゃ怒られるわけですよ。
そりゃそうや。
違うんですよね。かっこよく言えるんやなって
思ったんですよね。
あーなるほどね。そっかそっか。
資本ストックの伸びの高まり
などを背景に緩やかに上昇
していくと思われるとか
書けばいいやん。
あーそうね。
思われるがそれは確実
ではないとか書けるのに
かっこよくね
人生も高いため相当の幅を持ってみる
みたいな
日本語っていいね。
日本語楽しいなって思います。
ありがとうございます。
これを楽しんで
読める方はもうめちゃくちゃ楽しいので
市販機に1回よろしくお願いします。
これだけは睡眠時間削って
読むって言ってるじゃないですか。
第7シリーズとかの時に。
なるほど。ありがとうございます。
自分の好きな作家さんの
新作来たんやなって。
なんやろ。
公式から供給が。
今のよう分かってる。
そんな感じですわ。
しかもシリーズだしね。
そうなんです。
前作を踏まえて読めるわけでしょ。
あれやん。
僕がやることは一言で
良かったね。
生き生きとしてるもんね。いつになくね。
だってさ、どんどん話し続けていくけどさ。
完結しないやん。
そうそうそう。
すごいやん。
僕は今、推しの
ストーリーとか漫画とか本を
皆さんに
読んでみてって紹介してるような
そういう感覚で永遠に楽しめるから。
言わなくても
大丈夫。
すごく感じます。
楽しそうで何もない。
映像を見せてあげたい。
すごいよ。
生き生きしてありがとうございます。
みたいな感じですね。
僕の感覚は
そんな感じなんで
認識。
日銀さんがそういった認識をしてますよ
っていう中で
どういう課題や論点を
挙げられておられるかとか
どういう将来の想定。今の話って
今の現状を
見てますよ。
将来の見込みとしては一応こういう風に
考えてますよみたいなお話を
していこうかなと思います。
総論としては
前回と比べて見通しを
ちゃっかり引き下げてるんですよ。
あんだけさ
環境の今現状の
説明のところではさ一部弱めやけど
基本的には緩やかに回復中とか
みんな調子いいよみたいなの書いてたわけじゃないですか。
現状認識としては。
将来はねちょっとね
見通し引き下げますわーってさらっと書いておられる。
やっぱそれはずーっと
読んでないとわからないことですね。
これは野村さんに話聞きがいがありますね。
ありがとうございます。
ちゃっかり引き下げてるから
現状認識には欠けない
いろんな
想定があるんよね。
わかるその気持ちっていうのが僕の感覚。
なるほど。
まあで、
これも同じこと書いておられる。
米国の関税政策を原因として一旦
海外経済下振れますよ。
書いてんねんや。
下振れるんちゃうかですね。下振れますよではないですね。
下振れるんちゃうかと。
米国の関税政策って書かないですよ。
政策をね。
もう慣れてきた。
各国の通商政策っていう
単語を開発したいな。
めっちゃ出てくるもん。
めっちゃ出てきます。
各国の通商政策。
そうなんです。で、各国は各国
でもこれはもう
本当に各国の時もあるのよ。
本当に各国の時もあるんだけど
少なくとも今回は
名指ししてます。ほぼ。
ほぼね。
本体がね。名指ししてないのに
僕が名指しするのもナンセンスな話ですから。
いやもうどんどん行ったでしょ。
その影響で
日本企業の収益なども
下押しされて経済成長ペースは
鈍化するんじゃないかとまで書かれてるんですよ。
経済成長ペースは鈍化するのに
金利上げるなんて
言ってんのっていう話になるわけですよ。
なるほど。
だから8ページ目で金利上げる傾向は続くよって
言ってるのは
そう言わないといけないよね。
気持ちわかるわかるっていう
っていうところに僕は繋がっていくってことですね。
すごいな。
もうおもろいな。読解が。
読解が。
話が変わるんですが
教えてほしいところがありまして
ページ6行っていただいてよろしいでしょうか。
ページ6の下の方にですね
なんで注目したかを先に言います。
知らない単語が出たからです。
家計のコンフィデンスの重要性
なるほど。
私は気づきました。天文レポートの読み方は
知らない難しい単語が出てきたら
注意した方がいいという。
今日学んだことこれ。
いいと思う。
このところの米などの
食料品価格上昇については
それ自体は天候要因と背景とするものだとしても
家計のコンフィデンスや
予想物価上昇率の変化を介して
基調的な物価上昇率に
二次的な影響を及ぼし得る点にも
留意が必要である。
コンフィデンスってなんや。
えーっとね
家計の消費者
家計の生活者の人たちが
期待
具体的に言うと期待インフレ率っていうやつだと
思ってもらえればいいと思います。
期待インフレ率。
物価が来年何%ぐらい
上がってるやろうなーっていう
期待です。
どういうこと。
生活者の人たちが来年は
2%ぐらい上がってるんちゃおうかなーって
思ったり
3%ぐらい上がってるんちゃおうかなーって
将来のインフレ率
のお話ですねこれは。
将来のインフレ率って
決め打ちできないじゃないですか。
日本銀行の景気予測
決め打ちできないからもちろんいろんな統計から
いろんな統計から数字出すんですよ。
出すのもあるんやけど
こんなやり方せえへんけどな。
街の皆さん歩いてる皆さん
みたいな。
来年何%ぐらい上がってると思います米
みたいな。どう思います?
10%ぐらい上がってんちゃいます
とかって言うと
コンフィデンス期待インフレ率
10%ってなるんですね。
もうちょっとくらいって言うと
合ってるかわかんないんで聞いていいですか?
来年ってさ、椎茸高そう
みたいな。
あーそういうことそういうことそういうこと
だからここで文脈で米書いてるってこと?
そうそうそうそう
家計のコンフィデンスや予想物価上昇率の変化を返して
っていうのは
もうちょっと米上がるんじゃないかと思ってる人もいるし
そういうことですそういうことです。
予想物価上昇率
はまたちょっと
コンフィデンスって言うともうちょっと
期待インフレ率とはまたちょっと違うんですけど
もうちょっと心理的なもん
っていうイメージですね
信頼とか信用とか
来年
こんぐらい上がってると信頼しているよ
みたいなお話なんで
もっと心理的な面というか感覚的な面
ここは
予想インフレ率
予想期待インフレ率
とかにすると
数字にしないといけないわけでしょ
インフレ率って書く感じ
率にしちゃうと
期待インフレ率
上がってんの
とかって言われちゃうから
心理的なね
数字にできない定性的なね
いろんなもんあるでしょっていうことを含めた
家計のコンフィデンス
つまりあれですね
家計が
消費者の
不安に
思ってるとかそういう感じ
例えば
今例がようやく思い浮かびました
めっちゃ品薄やねんて
って言われた瞬間に
みんな米買い込んだでしょ
米買い込んだために
その結果として
自己実現的に
値段を上げてしまった
値段が実際上がったから
さらに
これ早買わな
また上がるんちゃうって
なるほど しかもマスコミやSNS
とかでも
米が品薄とか言うてるし
じゃあ早買おう
えっなんやん
次のスーパー行こう
うわめっちゃ高いけど買おうか
の連鎖が
実際の物価を押し上げちゃいますよねっていうことが
実際起こったわけでしょ
あれじゃないんだから
それ自体は天候要因と背景するものだとしても
家計のコンフィデンスやって書いてんのはさ
ちょっと前なんで今回のレポート関係ないと思うんですけど
南海トラフの地震が
もうすぐ来ますよ地震が起きましたみたいな
あったじゃないですか
あの時にもろもろの製品が
上がりましたね特に水と米が上がりましたね
ああいうみんなの期待感も
不安もプラスもマイナスも
両方あると思うんだけど
そういう消費者心の動きのことをコンフィデンスって
そういうことです
ありがとうございます
特に恐怖心や不安感って書いたら
煽っちゃうことになるから
なるほど
そういう文章は絶対に書けないから
コンフィデンス信頼っていう表現を
使うわけですね
これ信頼って意味なんや
おそらく信頼とか信用という意味なはずなんですけど
英単語的にね
そういう事情があって
それを踏まえて野村さんにお聞きしたいんですけど
わざわざ家計のコンフィデンスやって
表現したわけじゃないですか
ここではどんな文学的裏側を感じるんですか
農水省さんは
レポートで農水レポートで
天候要因等や
摩擦くっつく状況のお話をしておられることが
基本的には多かったりして
消費者の心理っていうものは
一時的なものだよ
っていう風に言ってはると
それは当然
目や耳には入れてはいはるやろうから
それは多分念頭に置いておられて
一時的かもしれないし
一時的じゃないかもしれないよね
っていうことを言外に
伝えてるんじゃないかなという感じはします
だからこれからも
同じようなことっていうのは
続いていくんじゃないか
乱続的に起こり続けていくんじゃないか
ということを想定しておられるんじゃないかなと
まあだから物価の上昇の上振りについては
論理的な面の話は
飛び越えていませんくらいの
そうですね
論理的じゃないから
なんとも僕らからは言えないんですよ
僕らからは言えないんだけど
一時的だよって政府は
言いたがるけど我々は
一時的だったらラッキーだね
でもそうと言い切れるんかな
どうかなって書いたら
大問題だからコンフィデンス
なるほど
いいじゃん
ありがとうございます
あくまで僕の捉え方ですよ
秘密の捉え方ももちろんあると思います
じゃどんどん続きいきましょう
そうですね
インフレ率は一旦落ち着いていくというふうには
一応おっしゃっておら
政治経済情勢活用ラジオ
次回へ続く
26:35

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