【マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ】 前回からの続きです。
では続きでございます。前回、日銀展望レポート7月編は、全体としてこういうような結論になってますよ、そして資源、金融等々の経済指標の動きはこんな感じですよという表現の全体構造と結論は出させていただきました。
なので、もう一本で聞きたい方は前回の聞いていただいてが早いと思います。今回は具体的に各事象の表現からこういうふうなニュアンスが感じられる経済の影響があるんじゃないかというようなお話をしたいと思います。お願いします。
ページ1ですね。基本的見解のさらに概要というもの。正直この1枚読んだら日銀の結論は出てますからという1ページの中からやっていこうかなと思います。
で、物価の先融資金見通しについてですね。
見込めですかね。
ページ2. 2025年度に2%台前半となった後って4月の時には言ってたんです。 2025年度に2%台前半ね。さらっとよく見てください。2%台後半に変わってるんですね。
シレッと変えてる。こんなシレッと変えるの?
ページ3. こんなシレッと変えます。
無理じゃない、こんなん。
ページ3. 修正点なんか言ってくれないです。
これどうやって調べてるんですか?疑問なんですけど。
ページ3. 今はね、ほんとにチャットGPDあるから、今は。でももう10年前とかさ、横に並べて、ちまなこよ。でした。
リフ取ってるわけじゃなくて?
ページ3. それを取る人もいる。そうそうそうとか、いっぱいいろんな工夫をされておられる方がおられました。こんな細かいところを変えていきます。
すごいなこれ。
ページ3. 2025年の2、2%代前半って書いてたのが後半となったっていうことは、あれは消費者物価が上がるって言ってるってことですか?
前半から後半なんだから、2.何%が2.2とか3やったのが、2.7とか8になった後って言ってるんやからね。
ページ3. そういうことでございます。
ほほ。
ページ3. はい。つまり消費者物価はもっと上がるよ。今年は上がるよと。
へー。
ページ3. その後、2026年度と2027年度の予想っていうのは変わってないんですね。
はい。
ページ3. 今年だけ上がってまた来年再来年は下がるよって言ってるのは同じく。
なるほど。
ページ3. 僕はほんまかって思ってるんですけど、前回もね、いや4月の時点でね、ほんまかってこの辺り言ってるんですよおそらく、消費者物価。
ページ3. ほんまかがハズレしたらどうしようかなってドキドキしながら3ヶ月過ごしましたよ。
うん。
ページ3. 上がってるもんね。
うん。
ページ3. チレッチレッと書いてるもんね。
ページ3. よかった。
ページ3. むしろなんか野村さんすごいなって思う。
いやいや、冗談です冗談です。胸を撫で下ろしました。
ページ3. この後もなんですけど、これまで物価上昇率を押し上げてきた輸入物価上昇やってもともと4月の時点では書いてたんですよ。
ページ3. 本当は。
ページ3. でも今その部分完全カットされて、このところの米などの食料品価格上昇の影響は減衰していくと考えられる。
ページ3. ああ、じゃあ具体的に書かれてるのが輸入の話が消えて、
ページ3. 米だけになったってこと?
ページ3. その通りでございます。
ページ3. あら、これなんで?
ページ3. おそらくなんですけど、整理すると1昨年から2年前から去年の差分っていうのは輸入の物価の上昇でしたよと。
ページ3. ああ、そうなんや。
ページ3. そう。で、去年から今年の差分に関しては輸入物価じゃなくて米ですよ、米だけですよって言ってる。
ページ3. うん。
ページ3. で、輸入物価が1昨年から昨年にかけて上がりました。
ページ3. はい。
ページ3. 下がったとは書いてないのね。
ページ3. うん。
ページ3. そのままっていうこと。
ページ3. なるほどね。
ページ3. そう。
ページ3. うんうん。
ページ3. 輸入物価が上昇はしていないよと。
ページ3. なるほど。
ページ3. でも下落もしてないから、そのままはそのままですよと。
ページ3. なるほど。
ページ3. その上で米はまだ上がりますよなんですね、これ言いたいことが。
ページ3. うーん。
ページ3. で、なんでかっていうと、おそらくは円安傾向に歯止めがかかったことっていうのは1つあると思います。おそらく。
ページ3. へぇー。
ページ3. はい。輸入物価に直戚必須するんで。
ページ3. はい。
ページ3. もともと130円、140円っていうところだったのが、一時期150円、160円近くまでいってますから。
ページ3. あのー、やっぱりね、1ドル10円変わると。
ページ3. うん。
ページ3. 1ドル20円、なんなら30円ぐらい変わってますから。
ページ3. うん。
ページ3. あのー、コロナ前後のあたりから比べるとね、それは輸入物価上がりますよねっていうところと、
ページ3. その影響はようやくちょっと消えてきましたよね、と。ただ下がってはいませんけどねっていうところが案に書かれている。
ページ3. なるほどね。
ページ3. はい。でまぁ、あのー、そのまま続けていきますと、と。
ページ3. へいへい。
ページ3. これ、でもよっぽど気にしておられるんやなって思う。
ページ3. 何?
ページ3. その真下やろうね。
ページ3. うん。
ページ3. えーと、2025年度は食料品価格上昇の影響を主因に上振れているがってもう一度書いてるんですよ。
ページ3. ほうほう。
ページ3. 成長率ね。
ページ3. うん。
ページ3. で、消費者物価の前年比。
ページ3. うん。
ページ3. で、2026年度と2027年度はおおむね普遍であると。これね、4月の時点ではこの食料品価格の上昇の影響を主因に上振れているがっていうのは書かれてなかったんです。
ページ3. あーそうなんや。
ページ3. そうなんです。
ページ3. ほうほう。
ページ3. 各国の通商政策等の影響を受けて下振れているとまで書かれてたんです。
ページ3. へー。
ページ3. そう。いく分上振れてるけど、2025年度と2026年は下振れていますよーと。
ページ3. うん。
ページ3. で、特に原油価格の下落とか今後の成長ペース下振れするから、2025年度2016年もっと下振れていきますよーって言ってたのが。
ページ3. うん。
ページ3. あのー、2025年度、思っている食料品価格は上やわ。
ページ3. ほー。
ページ3. これ日銀さんもちょっと想定していませんでしたっていうところが書かれている。
ページ3. じゃあめっちゃわかりやすく言うと、日銀が想定してたより食料品の値段上がっちゃったねって言いたいってこと?
ページ3. そういうことです。
ページ3. あーそういうことね。
ページ3. はいはい。
ページ3. これ野村会釈です。
ページ3. はい。
ページ3. それは家計に直撃するから、
ページ3. うん。
ページ3. 消費にやっぱり影響あるんじゃないかっていうところはちょっと想像しちゃうよねって。
ページ3. なるほどね。
ページ3. はい。
ページ3. やっぱり結局どういう循環をしてっていうところを見ちゃうんで。
ページ3. はい。
ページ3. そうなるとね、あんまりにも高すぎて財布の紐がちょっと難しくなってくるなってなると、
ページ3. 買いたいものを買わなくなっていくだったり、ちょっと節約していくだったりっていう動きが出てきやすい状況になってるよねみたいな感じのニュアンスかなと。
ページ3. なるほど。
ページ3. はい。
ページ3. その真下かな。
ページ3. はい。
ページ3. 来ました。
ページ3. あの、来ましたが、
ページ3. あの、なんですぐ来ましたかは、
ページ3. 10-1番、
ページ3. 愛知銀店舗レポート4月編。
ページ3. 聞いてください。
ページ3. 6円の客中でキャッキャしてたところで、
ページ3. わかると思います。
ページ3. 飯田さんがね、来ましたって言ってくれると、
ページ3. 僕今気持ちいい。
ページ3. いや、いいですね、これね。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. エンジンかかってまいりましたよ。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. 4月時点ではですね、
ページ3. はい。
ページ3. 不確実性が極めて高い状態にあると書かれてたんです。
ページ3. これも客中?
ページ3. これ客中。
ページ3. 4月の客中ね。
ページ3. 4月の客中で、
ページ3. 不確実性が極めて高い状態にある。
ページ3. それも理由としては、各国の通商政策等。
ページ3. っていうことですよね。
ページ3. はい。
ページ3. っていうお話をしたやつですね。
ページ3. やりましたね。
ページ3. はい。
ページ3. で、そこがどういう表現に変わっているか。
ページ3. 7月ね。
ページ3. 味わっていただきたい。
ページ3. 多いよ。
ページ3. 通商政策等に関しては、
ページ3. 日米間の交渉が強引に至るなど、
ページ3. 前向きな動きが見られている。
ページ3. やったー。
ページ3. やったー。
ページ3. ね。
ページ3. 言ったでしょ。
ページ3. へー。
ページ3. めっちゃ面白い。
ページ3. でしょ。
ページ3. 比べてみたら分かるでしょ。
ページ3. 各国の通商政策等が日米間の交渉が強引に至るなど、
ページ3. 前向きな動きって感じ。
ページ3. もうアメリカって言うてるもんね。
ページ3. よいしょ。
ページ3. 前回は世界中の各国さんの、
ページ3. しかも不確実性が極めて高い状態でして、
ページ3. っていうこの湾曲表現ね。
ページ3. そうなんです。
ページ3. はい、これです。
ページ3. なるほど。
ページ3. 僕が言ってたやつ。
ページ3. ただね、その後さらにね、
ページ3. 7月ね。
ページ3. はい、7月。
ページ3. 不確実性は高い状況が続いているに、
ページ3. 悪いという表現をトーンダウンさせている。
ページ3. つまり、ちょっと良くしているんですね。
ページ3. だから極めて高い状態を高い状態が続いているに変えたから、
ページ3. 改善したってことだよね。
ページ3. 僕にはそういう…
ページ3. そうですそうです。
ページ3. 決して悪い状態は悪い状態なんだけど、
ページ3. めっちゃ悪いからちょっと悪いに変わったねみたいな、
ページ3. そういうイメージを思っていただければなということですね。
ページ3. これ極めて高い状況が続いているだったら、
ページ3. 僕もトランプ関税緊急撮影会でね、
ページ3. 阪神会でね、
ページ3. あんなこと言わないですよ。
ページ3. ちょっと落ち着いていくんちゃいますけねーなんて。
ページ3. これを見たらね、でしょって。
ページ3. でしょって言ってもあれですけど。
ページ3. 高い状況が続いているにちょっと変わってるっていうところは、
ページ3. 僕は客中の方に本音はちょっと出てくるなーっていうところ。
ページ3. 感じますねー。
ページ3. これ今回撮ってよかったなと思いましたわ。
ページ3. やっぱり全て相対的なんだなっていうのがよくわかりました。
ページ3. だってこれ単独で読んだら、
ページ3. 不確実性は高い状況が続いているしかわかんないじゃないですか。
ページ3. これを4月と7月比較することによって、
ページ3. 相対的に完全改善してるじゃないですか。
ページ3. だってマイナス100点がマイナス90点になっても改善は改善だけど、
ページ3. マイナス90点の絶対値しか持ってなかったら、
ページ3. マイナス90点で見るじゃないですか。
ページ3. だから定点観測必要なんやっていうのと、
ページ3. ずっと3ヶ月に1回野村さんが寝る理由もよくわかったし、
ページ3. おかげさまで今やっとようやくこれ撮ってよかったなと思います。
ページ3. いやなんかさ、だって前回撮ってるわけじゃないですか。
ページ3. 3ヶ月に1回同じの撮るの気分は、
ページ3. 今までジャッカーだけ。
ページ3. 正直ね。
ページ3. 正直あったんですけど、
ページ3. 自信を持って撮ってよかったなっていう。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. この客中でなりました。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. じゃあ続きいきましょうかね。
ページ3. はい。
ページ3. 次のページですね。
ページ3. 3ページ。
ページ3. 3ページですね。
ページ3. 個人消費の先行き見通しについてもおっしゃっておられて、
ページ3. 雇用者所得がですね、
ページ3. 4月ね。
ページ3. 雇用者所得の増加が続くことなどから、
ページ3. 緩やかな増加基調を維持するとみられると、
ページ3. 個人消費がおっしゃっておられたんですけれども、
ページ3. 物価上昇の影響で7月、
ページ3. 当面は横ばい圏内の動きとなるものの、
ページ3. 雇用者所得の増加が続くもとで、
ページ3. 次第に緩やかな増加基調に回復していくとみられる。
おだしょー 大分表現違いますね。
ページ3. 大分違います。
ページ3. 緩やかに増加している状態が維持するとみられるって言っておられた。
ページ3. ずーっと緩やかにであっても増加していくよーっておっしゃっておられたのが、
ページ3. 次第に緩やかな増加基調に回復していくとみられるって言ってるってことは、
ページ3. 今、緩やかな増加基調じゃないんですねっていうことなんですよ。
おだしょー うん、そうやね。
ページ3. つまり、下がってるってことです。
ページ3. よしくは横ばい圏内って言ってますけども、みたいな。
ページ3. 横ばいが緩やかな増加基調になったら、
ページ3. 確かに状態としては戻るだから、
ページ3. 確かに回復しているっていう表現もするけど、
ページ3. これは野村表解釈だからね。わからないですよ。
ページ3. でも横ばい圏内って言いながら実質で見たらちょっと下がってんちゃうの正直みたいなところは、
ページ3. 個人的にはこの一言で思い浮かべる感じかなと。
おだしょー なるほど。
ページ3. なんでちょっと個人消費が雇用者所得のところから影響を受けて循環されて、
ページ3. ちょっと震度面の動きを本当はしてるのかなーみたいなところはちょっと。
おだしょー なるほどね。
ページ3. はい。
おだしょー 深いね。
ページ3. ありがとうございます。
おだしょー 僕、今回に関しては台本を読みながらさせていただいてるんですけど、
おだしょー 僕は続き面白いなと思ってて、
ページ3. はい。
おだしょー 野村さん喋る量多いと思うから、読みますね。
ページ3. お願いします。
おだしょー 2025年4月はですね、その続きのところに、
おだしょー 政府によるガソリン代の負担緩和策や、っていう表現だったんですね。
おだしょー こちらがですね、7月の場合、今回は政府によるエネルギー代の負担緩和策やって書いてて、
おだしょー こういう名詞のガソリン代が概念というかカテゴリーを指すエネルギー代に変わってて、
おだしょー ホーンと思って見てるんですけど、
おだしょー ちなみに違いの部分だけがただピックアップされた台本を私は読ませていただいてて、
おだしょー 解釈は全く知らないので、この解釈聞きたいですね。
ページ3 これね、ガソリン代に対する減税というか補助入ってたんですよ、去年は。
ページ3 直接的にガソリン代に対してだったから、ガソリン代って2025年4月時点で書いてるんですけど、
ページ3 最近電気代補助も入って、電力会社とかに対して入ったりとかしたんで、
ページ3 ガソリン代だけじゃないよねっていうところで電気代も入れたんだなっていう、
ページ3 エネルギー代っていう表現の変更を。
ページ3 これを負担緩和策が2025年から実施される全世界性のものって、
ページ3 この後は一緒なんですけどね、個人消費を下させると考えられると書いておられるんで、
ページ3 やっぱりエネルギー代って固定で絶対に支払わないといけない費用だから、
ページ3 負担緩としては重いんですよね。