1. 政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]
  2. [15-2] この放送は15分まで聞..

概要欄のチャプターを見ながら視聴もオススメ!

4月と7月の差分をテキストで端的に抜粋しておきました。

by 飯田

ーー


▼本日の番組チャプター▼

() 日本銀行『経済・物価情勢の展望(2025 年7月)』

⁠https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2507a.pdf⁠

() 【★重要】P1: 物価の先行き見通し(除く生鮮食品)の差分

2025年度に「2%台前半」となったあと

→ 2025年度に「2%台後半」となったあと

() これまで物価上昇率を押し上げてきた要因から「既往の輸入物価上昇や」を削除

() 成長率の対前回見通し比較に「2025年度は、食料品価格上昇の影響を主因に上振れているが、」と追記

() 物価の見通しのリスクバランスを見ると

「2025年度と2026年度は下振れリスクの方が大きい」

→「概ね上下にバランスしている」へ変更

() たった第1ページの「2行」の中で発生した差分で「前回より物価は上がりそう」と読める定点観測者、野村さんの実力

() P2: 輸出や鉱工業生産の現状

米国の関税引き上げに伴う駆け込みについて「駆け込みと[その反動]」と追記

() P2 (脚注): 通商政策の不確実性

「日米間の交渉が合意に至るなど、前向きな動きがみられている。」と直接表現へ

() P2 (脚注): 通商政策の不確実性

「不確実性がきわめて高い状態にある」

→「不確実性は、高い状況が続いている。」へ表現変更。改善傾向か?

() 【★重要】4月と7月を比較することで絶対値ではなく相対的に捉えられるから、マクロ経済や金融の「大きな流れ」の変化を知れる定点観測の重要性

() P3: 個人消費の先行き見通し

「緩やかな増加基調を維持する」

→「横ばい圏内の動きとなるものの、」「次第に緩やかな増加基調に復していく」

() 政府によるガソリン代の負担緩和策や

→ 政府によるエネルギー代の負担緩和策や

() 【★重要】マクロの経済データや日銀レポートという大きな数字や解釈の中に、一世帯一世帯の生活やドラマが見える

ーー

↓前回放送[2025年4月度の展望レポート解説]はコチラ↓

[10-1]今後の物価や金利や経済はこうなる!を書いた日本銀行が発信する展望レポートは文学だ?読み解くための本質は「察して!」日銀文学と言われる一見簡単で簡潔だが、深い伏線あり【日銀展望レポート2025年4月編-1】

⁠⁠https://open.spotify.com/episode/5nD8VKx27uaVQqln4fGHMa?si=xbnHzpRqRGS916VLViG7Ng⁠⁠


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年8月14日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

Spotify・Apple Podcast・Amazon music・Pockets Castで配信中。「政治経済」で検索

X(旧:Twitter)はじめました。#PESUや番組名で検索。


■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

日銀の展望レポートにおける2025年度の物価見通しは、4月から7月にかけて変化し、消費者物価の上昇が予想されています。特に、物価のリスクバランスについての理解が深まり、成長率や消費に与える影響も言及されています。このエピソードでは、日銀展望レポートの4月と7月の違いを比較し、経済や金融の変化を理解する重要性が伝えられています。特に物価の見通し、輸出、工業生産、雇用状況の変化についての分析が中心です。日銀展望レポートの4月と7月の比較を通じて、個人消費や雇用者所得の動向における違いを分析します。特に、エネルギー代の負担緩和策が以前のガソリン代からの変更により、経済に与える影響に注目が集まっています。

日銀展望レポートの概要
【マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ】 前回からの続きです。
では続きでございます。前回、日銀展望レポート7月編は、全体としてこういうような結論になってますよ、そして資源、金融等々の経済指標の動きはこんな感じですよという表現の全体構造と結論は出させていただきました。
なので、もう一本で聞きたい方は前回の聞いていただいてが早いと思います。今回は具体的に各事象の表現からこういうふうなニュアンスが感じられる経済の影響があるんじゃないかというようなお話をしたいと思います。お願いします。
ページ1ですね。基本的見解のさらに概要というもの。正直この1枚読んだら日銀の結論は出てますからという1ページの中からやっていこうかなと思います。
で、物価の先融資金見通しについてですね。
見込めですかね。
ページ2. 2025年度に2%台前半となった後って4月の時には言ってたんです。 2025年度に2%台前半ね。さらっとよく見てください。2%台後半に変わってるんですね。
シレッと変えてる。こんなシレッと変えるの?
ページ3. こんなシレッと変えます。
無理じゃない、こんなん。
ページ3. 修正点なんか言ってくれないです。
これどうやって調べてるんですか?疑問なんですけど。
ページ3. 今はね、ほんとにチャットGPDあるから、今は。でももう10年前とかさ、横に並べて、ちまなこよ。でした。
リフ取ってるわけじゃなくて?
ページ3. それを取る人もいる。そうそうそうとか、いっぱいいろんな工夫をされておられる方がおられました。こんな細かいところを変えていきます。
すごいなこれ。
ページ3. 2025年の2、2%代前半って書いてたのが後半となったっていうことは、あれは消費者物価が上がるって言ってるってことですか?
前半から後半なんだから、2.何%が2.2とか3やったのが、2.7とか8になった後って言ってるんやからね。
ページ3. そういうことでございます。
ほほ。
ページ3. はい。つまり消費者物価はもっと上がるよ。今年は上がるよと。
へー。
ページ3. その後、2026年度と2027年度の予想っていうのは変わってないんですね。
はい。
ページ3. 今年だけ上がってまた来年再来年は下がるよって言ってるのは同じく。
なるほど。
ページ3. 僕はほんまかって思ってるんですけど、前回もね、いや4月の時点でね、ほんまかってこの辺り言ってるんですよおそらく、消費者物価。
ページ3. ほんまかがハズレしたらどうしようかなってドキドキしながら3ヶ月過ごしましたよ。
うん。
ページ3. 上がってるもんね。
うん。
ページ3. チレッチレッと書いてるもんね。
ページ3. よかった。
ページ3. むしろなんか野村さんすごいなって思う。
いやいや、冗談です冗談です。胸を撫で下ろしました。
ページ3. この後もなんですけど、これまで物価上昇率を押し上げてきた輸入物価上昇やってもともと4月の時点では書いてたんですよ。
ページ3. 本当は。
ページ3. でも今その部分完全カットされて、このところの米などの食料品価格上昇の影響は減衰していくと考えられる。
ページ3. ああ、じゃあ具体的に書かれてるのが輸入の話が消えて、
ページ3. 米だけになったってこと?
ページ3. その通りでございます。
ページ3. あら、これなんで?
ページ3. おそらくなんですけど、整理すると1昨年から2年前から去年の差分っていうのは輸入の物価の上昇でしたよと。
ページ3. ああ、そうなんや。
ページ3. そう。で、去年から今年の差分に関しては輸入物価じゃなくて米ですよ、米だけですよって言ってる。
ページ3. うん。
ページ3. で、輸入物価が1昨年から昨年にかけて上がりました。
ページ3. はい。
ページ3. 下がったとは書いてないのね。
ページ3. うん。
ページ3. そのままっていうこと。
ページ3. なるほどね。
ページ3. そう。
ページ3. うんうん。
ページ3. 輸入物価が上昇はしていないよと。
ページ3. なるほど。
ページ3. でも下落もしてないから、そのままはそのままですよと。
ページ3. なるほど。
ページ3. その上で米はまだ上がりますよなんですね、これ言いたいことが。
ページ3. うーん。
ページ3. で、なんでかっていうと、おそらくは円安傾向に歯止めがかかったことっていうのは1つあると思います。おそらく。
ページ3. へぇー。
ページ3. はい。輸入物価に直戚必須するんで。
ページ3. はい。
ページ3. もともと130円、140円っていうところだったのが、一時期150円、160円近くまでいってますから。
ページ3. あのー、やっぱりね、1ドル10円変わると。
ページ3. うん。
ページ3. 1ドル20円、なんなら30円ぐらい変わってますから。
ページ3. うん。
ページ3. あのー、コロナ前後のあたりから比べるとね、それは輸入物価上がりますよねっていうところと、
ページ3. その影響はようやくちょっと消えてきましたよね、と。ただ下がってはいませんけどねっていうところが案に書かれている。
ページ3. なるほどね。
ページ3. はい。でまぁ、あのー、そのまま続けていきますと、と。
ページ3. へいへい。
ページ3. これ、でもよっぽど気にしておられるんやなって思う。
ページ3. 何?
ページ3. その真下やろうね。
ページ3. うん。
ページ3. えーと、2025年度は食料品価格上昇の影響を主因に上振れているがってもう一度書いてるんですよ。
ページ3. ほうほう。
ページ3. 成長率ね。
ページ3. うん。
ページ3. で、消費者物価の前年比。
ページ3. うん。
ページ3. で、2026年度と2027年度はおおむね普遍であると。これね、4月の時点ではこの食料品価格の上昇の影響を主因に上振れているがっていうのは書かれてなかったんです。
ページ3. あーそうなんや。
ページ3. そうなんです。
ページ3. ほうほう。
ページ3. 各国の通商政策等の影響を受けて下振れているとまで書かれてたんです。
ページ3. へー。
ページ3. そう。いく分上振れてるけど、2025年度と2026年は下振れていますよーと。
ページ3. うん。
ページ3. で、特に原油価格の下落とか今後の成長ペース下振れするから、2025年度2016年もっと下振れていきますよーって言ってたのが。
ページ3. うん。
ページ3. あのー、2025年度、思っている食料品価格は上やわ。
ページ3. ほー。
ページ3. これ日銀さんもちょっと想定していませんでしたっていうところが書かれている。
ページ3. じゃあめっちゃわかりやすく言うと、日銀が想定してたより食料品の値段上がっちゃったねって言いたいってこと?
ページ3. そういうことです。
ページ3. あーそういうことね。
ページ3. はいはい。
ページ3. これ野村会釈です。
ページ3. はい。
ページ3. それは家計に直撃するから、
ページ3. うん。
ページ3. 消費にやっぱり影響あるんじゃないかっていうところはちょっと想像しちゃうよねって。
ページ3. なるほどね。
ページ3. はい。
ページ3. やっぱり結局どういう循環をしてっていうところを見ちゃうんで。
ページ3. はい。
ページ3. そうなるとね、あんまりにも高すぎて財布の紐がちょっと難しくなってくるなってなると、
ページ3. 買いたいものを買わなくなっていくだったり、ちょっと節約していくだったりっていう動きが出てきやすい状況になってるよねみたいな感じのニュアンスかなと。
ページ3. なるほど。
ページ3. はい。
ページ3. その真下かな。
ページ3. はい。
リスクバランスの重要性
ページ3. えー、物価の見通しに関するリスクバランスと。
ページ3. おー。
ページ3. 物価の見通しについても、2025年度と2026年度下振れリスクの方が大きいって4月時点では書いてたんですね。
ページ3. はい。
ページ3. で、それが4月だとおおむね上下にバランスしているっていう表現に変わっている。
ページ3. おー。
ページ3. まずじゃあ。
ページ3. はい。
ページ3. リスクバランスって何?
ページ3. そうですよね。
ページ3. うん。
ページ3. リスクバランスって僕ももう展望レポート見てなかったら見たことない。
ページ3. うん。
ページ3. 経済や物価の見通しに対して将来のリスク。これリスクがね難しくって。
ページ3. うん。
ページ3. 一般的にはリスクって危険性とか可能性みたいな。悪い方向に行く可能性か。
ページ3. 悪い可能性か。
ページ3. 悪い可能性かっていうイメージ持たれるでしょ。
ページ3. そうね。
ページ3. リスクって金融では上振れるか下振れるかのボラティリティっていう意味なんですよね。
ページ3. ほー。
ページ3. 幅、幅なんですよ。純粋に幅がどうかっていう。
ページ3. だから上振れもリスクだし下振れもリスクなんですよ。
ページ3. なるほどね。
ページ3. 幅が大きいか小さいか。
ページ3. じゃあリスクバランスって予測範囲外に飛び出る可能性ってこと?
ページ3. えーっとね。
ページ3. そういう意味じゃない?
ページ3. 上も下も関係なく想定領域を飛び抜けるような異常値が発生する可能性みたいな意味?
ページ3. あーいや。
ページ3. そうではない?
ページ3. そうではない。
ページ3. あー。
ページ3. 幅、純粋に幅のバランスっていう感じ?
ページ3. 上に行きそうなラインと
ページ3. 上振れしたらこの辺かなーっていうラインと推移と
ページ3. 下振れしたらこの辺かなーっていう推移の
ページ3. 今と比べてさ、上への角度と下への角度、線にしたら
ページ3. 上への角度と下への角度ってあるやん?
ページ3. その角度のバランス。
ページ3. 上に行く角度の方がなんかめっちゃでかいやんってなったらリスクバランス上振れしやすいよねーなんですよ。
ページ3. そのバランス。
ページ3. なるほどね。
ページ3. 今よりも上か今よりも下かの可能性のバランスが
ページ3. 上によってるか下によってるかっていう。
ページ3. あーじゃあプラス想定の限界値と
ページ3. 下、マイナス想定の限界値の幅の
ページ3. 広い狭いのことを言ってる?
ページ3. あーそう。
ページ3. あーなるほどね。
ページ3. 上の方が幅広いよね、下の方が幅広いよねとかそういうイメージ。
ページ3. なるほど。
ページ3. じゃあ今回の2025年度と2026年度は
ページ3. 下振れリスクの方が大きいってことは
物価の見通しとバランス
ページ3. その幅を作ってる下の線があまりにも下側にあるってこと?
ページ3. あまりにもとは言えへんけど
ページ3. でも下の方が可能性が高かったってことですね。
ページ3. 下の幅の方が大きかったと。
ページ3. 4月の時点ではね。
ページ3. でもそれが7月はおおむね上下にバランスしているっていう表現に変わっている。
ページ3. だから下寄りだったのがちょっと上向いてるから
ページ3. 当然下と上のバランス幅が一緒ですよって言ってるようなもの。
ページ3. あーなるほどね。
ページ3. はい。
ページ3. なのでこれは物価が上がるというふうに見ているよね、なんですよね。
ページ3. そういうことやんな。
ページ3. 物価がすごい下がった最低の想定と物価がすごい上がった最高の想定が
ページ3. 下側だったって言ってるのがおおむね真ん中バランスになってるってことは
ページ3. そういうことです。
ページ3. 結局上がってるってことね。
ページ3. そういうことでございます。
ページ3. 読めるか!
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. 読めるかこれ。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. これを我々は読んでます。
ページ3. すごいなこれ。だってね、第1ページの2行やで今の。
ページ3. いや、これをさ、今野村さんに俺3,4分知らせてもらって初めてわかったんだよ。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. 雰囲気で読んでたらさ、全部読むで。
ページ3. リスクバランスを見ると、経済の見通しについては2025年と2026年では下振れのリスクが方が大きい。
ページ3. 物価の見通しについてはおおむね上下にバランスしている。
ページ3. ふーん。
ページ3. 終わりやん。
ページ3. 終わりやん。
ページ3. なると思う。
ページ3. これを読んでさ、前回より物価上方向ですとは読めないよね。
ページ3. 読めないよね。そうなんですよ。
ページ3. 言っていいですか。今日も盛り上がってまいりました。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. 今日も盛り上がってまいりました。
ページ3. こういうところでね、ちょっと物価の見通しが上方向にしたんだなーっていうところ。
ページ3. 少なくとも下に行きづらくなったなーみたいなイメージの方が強いんかな。
ページ3. そういうことだよね。表現的にはそうだね。
ページ3. そうです。みたいな感じだと思ってもらえればなと。
ページ3. じゃあこの調子でバシバシページ行きましょうか。
ページ3. じゃあ次のページになるかな。
輸出と工業生産の動向
ページ3. 輸出や工業生産の現状についても語っておられて、
ページ3. 2025年4月時点では輸出や工業生産は一部に米国の関税引上げに伴う駆け込みの動きが見られるが、
ページ3. 貴重都市や横ばい県内の動きを続けているっておっしゃっておられたのが、
ページ3. 細かいんですけどね。
ページ3. 7月は輸出や工業生産はと、駆け込みとその反動の動きが見られるが、
ページ3. その反動っていう言葉が付け加えられている。
ページ3. わかりやすく持っておりますね。
ページ3. 税国の関税引上げに伴う駆け込みの動きが見られるとされてた4月と、
ページ3. 米国の関税引上げに伴う駆け込みとその反動の動きが見られるという表現になりました。
ページ3. その通りです。
ページ3. つまり、駆け込みで上行ったのが反動でまた下に戻ってくる動きが見られますねと。
ページ3. なんなら下に戻ってくるって言っても、
ページ3. 上に行った分、反動で下に2倍行くかもしれないよねみたいな動きが見られますよねみたいな。
ページ3. ちょっと極端に言ったけどね。
ページ3. というところは一応言われているので、
ページ3. ちょっと輸出や高工業生産というところもちゃんと見てますよっていうところは感じる。
ページ3. その後も個人消費の現状っていうところですね。
ページ3. これも同じ2ページですか?
ページ3. そうですね。2ページ。
ページ3. 雇用所得環境の改善背景に、
ページ3. 4月ね。
ページ3. 緩やかな増加基調を維持している。
ページ3. だったのが。
ページ3. これ冒頭の結論でもお伝えしたんですけどね。
ページ3. 7月になったら底堅く推移している。
ページ3. あーこれ言ってた。
ページ3. これが言ってたところ。
ページ3. これを重視している。
ページ3. 詳しくは第一放送聞いてください。
ページ3. はい。ぜひぜひ。
ページ3. この表現がいかに面白くて違いがあるかっていうのは、
ページ3. もう第一回で撮っておりますので、
ページ3. ぜひ前回の放送に戻って聞いていただければと思います。
ページ3. はい。
ページ3. 2ページのね、その続きの辺りにある、
ページ3. 輸入物価上昇や、っていうところが消えてますよっていうところは、
ページ3. 先、もう。
ページ3. はい。
ページ3. 本当にさっきはお話ししたばかりだから。
ページ3. そうですね。
ページ3. はい。ちょっと飛ばした。
ページ3. 全体の概要のまとめの1ページに書いてた内容の、
ページ3. 詳細部分ということですよね。
ページ3. はい。その通りです。
ページ3. はい。
ページ3. で、客中。
経済の不確実性の変化
ページ3. 来ました。
ページ3. あの、来ましたが、
ページ3. あの、なんですぐ来ましたかは、
ページ3. 10-1番、
ページ3. 愛知銀店舗レポート4月編。
ページ3. 聞いてください。
ページ3. 6円の客中でキャッキャしてたところで、
ページ3. わかると思います。
ページ3. 飯田さんがね、来ましたって言ってくれると、
ページ3. 僕今気持ちいい。
ページ3. いや、いいですね、これね。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. エンジンかかってまいりましたよ。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. 4月時点ではですね、
ページ3. はい。
ページ3. 不確実性が極めて高い状態にあると書かれてたんです。
ページ3. これも客中?
ページ3. これ客中。
ページ3. 4月の客中ね。
ページ3. 4月の客中で、
ページ3. 不確実性が極めて高い状態にある。
ページ3. それも理由としては、各国の通商政策等。
ページ3. っていうことですよね。
ページ3. はい。
ページ3. っていうお話をしたやつですね。
ページ3. やりましたね。
ページ3. はい。
ページ3. で、そこがどういう表現に変わっているか。
ページ3. 7月ね。
ページ3. 味わっていただきたい。
ページ3. 多いよ。
ページ3. 通商政策等に関しては、
ページ3. 日米間の交渉が強引に至るなど、
ページ3. 前向きな動きが見られている。
ページ3. やったー。
ページ3. やったー。
ページ3. ね。
ページ3. 言ったでしょ。
ページ3. へー。
ページ3. めっちゃ面白い。
ページ3. でしょ。
ページ3. 比べてみたら分かるでしょ。
ページ3. 各国の通商政策等が日米間の交渉が強引に至るなど、
ページ3. 前向きな動きって感じ。
ページ3. もうアメリカって言うてるもんね。
ページ3. よいしょ。
ページ3. 前回は世界中の各国さんの、
ページ3. しかも不確実性が極めて高い状態でして、
ページ3. っていうこの湾曲表現ね。
ページ3. そうなんです。
ページ3. はい、これです。
ページ3. なるほど。
ページ3. 僕が言ってたやつ。
ページ3. ただね、その後さらにね、
ページ3. 7月ね。
ページ3. はい、7月。
ページ3. 不確実性は高い状況が続いているに、
ページ3. 悪いという表現をトーンダウンさせている。
ページ3. つまり、ちょっと良くしているんですね。
ページ3. だから極めて高い状態を高い状態が続いているに変えたから、
ページ3. 改善したってことだよね。
ページ3. 僕にはそういう…
ページ3. そうですそうです。
ページ3. 決して悪い状態は悪い状態なんだけど、
ページ3. めっちゃ悪いからちょっと悪いに変わったねみたいな、
ページ3. そういうイメージを思っていただければなということですね。
ページ3. これ極めて高い状況が続いているだったら、
ページ3. 僕もトランプ関税緊急撮影会でね、
ページ3. 阪神会でね、
ページ3. あんなこと言わないですよ。
ページ3. ちょっと落ち着いていくんちゃいますけねーなんて。
ページ3. これを見たらね、でしょって。
ページ3. でしょって言ってもあれですけど。
ページ3. 高い状況が続いているにちょっと変わってるっていうところは、
ページ3. 僕は客中の方に本音はちょっと出てくるなーっていうところ。
ページ3. 感じますねー。
ページ3. これ今回撮ってよかったなと思いましたわ。
ページ3. やっぱり全て相対的なんだなっていうのがよくわかりました。
ページ3. だってこれ単独で読んだら、
ページ3. 不確実性は高い状況が続いているしかわかんないじゃないですか。
ページ3. これを4月と7月比較することによって、
ページ3. 相対的に完全改善してるじゃないですか。
ページ3. だってマイナス100点がマイナス90点になっても改善は改善だけど、
ページ3. マイナス90点の絶対値しか持ってなかったら、
ページ3. マイナス90点で見るじゃないですか。
ページ3. だから定点観測必要なんやっていうのと、
ページ3. ずっと3ヶ月に1回野村さんが寝る理由もよくわかったし、
ページ3. おかげさまで今やっとようやくこれ撮ってよかったなと思います。
ページ3. いやなんかさ、だって前回撮ってるわけじゃないですか。
ページ3. 3ヶ月に1回同じの撮るの気分は、
ページ3. 今までジャッカーだけ。
ページ3. 正直ね。
ページ3. 正直あったんですけど、
ページ3. 自信を持って撮ってよかったなっていう。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. この客中でなりました。
ページ3. ありがとうございます。
ページ3. じゃあ続きいきましょうかね。
ページ3. はい。
ページ3. 次のページですね。
ページ3. 3ページ。
ページ3. 3ページですね。
個人消費と雇用者所得の分析
ページ3. 個人消費の先行き見通しについてもおっしゃっておられて、
ページ3. 雇用者所得がですね、
ページ3. 4月ね。
ページ3. 雇用者所得の増加が続くことなどから、
ページ3. 緩やかな増加基調を維持するとみられると、
ページ3. 個人消費がおっしゃっておられたんですけれども、
ページ3. 物価上昇の影響で7月、
ページ3. 当面は横ばい圏内の動きとなるものの、
ページ3. 雇用者所得の増加が続くもとで、
ページ3. 次第に緩やかな増加基調に回復していくとみられる。
おだしょー 大分表現違いますね。
ページ3. 大分違います。
ページ3. 緩やかに増加している状態が維持するとみられるって言っておられた。
ページ3. ずーっと緩やかにであっても増加していくよーっておっしゃっておられたのが、
ページ3. 次第に緩やかな増加基調に回復していくとみられるって言ってるってことは、
ページ3. 今、緩やかな増加基調じゃないんですねっていうことなんですよ。
おだしょー うん、そうやね。
ページ3. つまり、下がってるってことです。
ページ3. よしくは横ばい圏内って言ってますけども、みたいな。
ページ3. 横ばいが緩やかな増加基調になったら、
ページ3. 確かに状態としては戻るだから、
ページ3. 確かに回復しているっていう表現もするけど、
ページ3. これは野村表解釈だからね。わからないですよ。
ページ3. でも横ばい圏内って言いながら実質で見たらちょっと下がってんちゃうの正直みたいなところは、
ページ3. 個人的にはこの一言で思い浮かべる感じかなと。
おだしょー なるほど。
ページ3. なんでちょっと個人消費が雇用者所得のところから影響を受けて循環されて、
ページ3. ちょっと震度面の動きを本当はしてるのかなーみたいなところはちょっと。
おだしょー なるほどね。
ページ3. はい。
おだしょー 深いね。
ページ3. ありがとうございます。
おだしょー 僕、今回に関しては台本を読みながらさせていただいてるんですけど、
おだしょー 僕は続き面白いなと思ってて、
ページ3. はい。
おだしょー 野村さん喋る量多いと思うから、読みますね。
ページ3. お願いします。
おだしょー 2025年4月はですね、その続きのところに、
おだしょー 政府によるガソリン代の負担緩和策や、っていう表現だったんですね。
おだしょー こちらがですね、7月の場合、今回は政府によるエネルギー代の負担緩和策やって書いてて、
おだしょー こういう名詞のガソリン代が概念というかカテゴリーを指すエネルギー代に変わってて、
おだしょー ホーンと思って見てるんですけど、
おだしょー ちなみに違いの部分だけがただピックアップされた台本を私は読ませていただいてて、
おだしょー 解釈は全く知らないので、この解釈聞きたいですね。
ページ3 これね、ガソリン代に対する減税というか補助入ってたんですよ、去年は。
ページ3 直接的にガソリン代に対してだったから、ガソリン代って2025年4月時点で書いてるんですけど、
ページ3 最近電気代補助も入って、電力会社とかに対して入ったりとかしたんで、
ページ3 ガソリン代だけじゃないよねっていうところで電気代も入れたんだなっていう、
ページ3 エネルギー代っていう表現の変更を。
ページ3 これを負担緩和策が2025年から実施される全世界性のものって、
ページ3 この後は一緒なんですけどね、個人消費を下させると考えられると書いておられるんで、
ページ3 やっぱりエネルギー代って固定で絶対に支払わないといけない費用だから、
ページ3 負担緩としては重いんですよね。
エネルギー代の負担緩和策の変化
ページ3 生活費の中で実際の実数としてそんなに大きい割合でなかったとしても、
ページ3 そこが増えるとやっぱり負担緩としては大きい。
それだって家では毎月のガス代と電気代を見て一気一流しますよ。
ページ3 そうですそうです。それが如実にちょっと出てるねっていうところは僕は感じるところなんですよね。
マクロとミクロがおもろいなと思う。
ページ3 両方ね。
だって家庭一家庭の電気代ガス代の上がった下がったの一気一流の6千何百万世帯かな、日本は。
が集まってこうなるんだよ。
ページ3 はい、その通り。
おもしろいでしょ。これ読んでるといろんなドラマを思い浮かべるのよね、僕ね。
ページ3 日銀さんのドラマだけじゃなくて、日本というものの一つ一つのドラマを感じたりもするときがあって、すごくおもしろいな。
そりゃもう文学作品ですよ。
ページ3 ありがとうございます。
ページ3 何のありがとうございますか何にもわからへんけど。
ページ3 書いてる人なんみたいな。ただ喜んで読んでるじゃん。
ページ3 そうなんです。失礼いたしました。
ページ3 一緒やな。アイドルの新曲聴いてもらって、この新曲こうでこうでなって言われて、ファンの方がありがとうございますって言ってるのと何も違いはないね。嬉しそうで。
ページ3 すごく嬉しくなっちゃいました。ありがとうございます。
ページ3 いっぱいしゃべってください。
ページ3 ちなみにいっぱいしゃべってくださいって言った手前なんですけど、そろそろ時間なんで一旦休憩始めます。
ページ3 そうなんですね。ごめんなさい。テンション上がってみました。
ページ3 あとさっき台本見てるんでってお話したと思うんですけど、私恐ろしいことに今1ページ1ページ解釈やってるじゃないですか。
ページ3 わずか1.5ページ進むのに22分を消費しまして、台本15ページあるんですね。これ終わるんすか。
ページ3 大事なところだけいきましょう。
ページ3 体力持つ限り取るということですね。
ページ3 もちろんです。
ページ3 全部もっとしゃべるところあるんやったらしゃべってよというようなお声があるかどうかわかりませんが、そういうお声がもしメールとかコメントでいただけましたら、2025年10月の間に出たときには反映されるかもしれませんということで。
ページ3 頑張らせていただきます。
ページ3 では次回に続くということで。
ページ3 政治経済情勢活用ラジオ、次回へ続く。
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