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2025-08-26 21:20

[15-1] 大人気の日銀展望レポート解説!スタグフレーション気味の推移を示唆しつつ、金利を上げる動きはいったん中止か?今後のマクロ経済環境と金利の動向予測【日銀展望レポート2025年7月編-1】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

↓前回放送[2025年4月度の展望レポート解説]はコチラ↓

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[10-1]今後の物価や金利や経済はこうなる!を書いた日本銀行が発信する展望レポートは文学だ?読み解くための本質は「察して!」日銀文学と言われる一見簡単で簡潔だが、深い伏線あり【日銀展望レポート2025年4月編-1】

https://open.spotify.com/episode/5nD8VKx27uaVQqln4fGHMa?si=xbnHzpRqRGS916VLViG7Ng

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▼本日の番組チャプター▼

() 日本銀行『経済・物価情勢の展望(2025 年7月)』

https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2507a.pdf

() 前回放送のまとめ:今後の経済や金利はこうなります!と日本銀行が自ら予測を出してくれるレポートである

() 展望レポートは3ヶ月に一回発行されるので、定点観測が重要である。その活用方法は?

() 前回放送の見どころは?日銀文学だ!/初見素人飯田の感想/社内政治や統治に強い文章の書き方/歴代TOPのウッキウキ野村さん

() 前回2025年4月度の展望レポートの最大のポイントはトランプ関税でした

() 【★重要】2025年7月版のまとめ解説:3か月前と何が変わったか?経済情勢の鈍化と物価の上昇、それスタグフレーションでは?

() 【注意】野村は決して景気が悪くなるとは言ってません。ニュアンスの受け取り方を注意してください

() 今後の動向1:エネルギー価格は落ち着く方向へ、食料品価格は上がっていく方向か。金融不動産は強いが、生産は弱い。

() 経済素人の飯田から質問。強い、弱いってどういう意味?業界用語の言語化

() 生産が弱くなる、消費が陰る。生産と消費のマクロ経済や経済循環における関連性

() 消費は強いは強いがトーンダウンしている。そろそろ物価情勢に庶民がついていくのが難しくなってきた、そんなミクロの総体がマクロ経済データに現れつつあるイメージ

() 現状と先行きについて:2025年4月「緩やかな増加基調」〜2025年7月「底堅く推移」へと表現変化

() 2025年4月「緩やかな増加基調」〜2025年7月「横ばい圏内の動きとなる」へと表現変化

() 【★重要】経済ウォッチャーやアナリスト、企業顧問はこういった「微妙な機微の変化」をしっかり読み取ってアドバイザーをしている

() 雇用は労働者側が強いままだが、実質賃金は弱くトーンダウンしている

() 【★重要】総合して「年末までに金利を上げるだろう」と思われていた日本銀行の今後の動向に、金利上昇中止の動きやトーンが見られる

() 展望レポートとほぼ同時に行われる金融決定会合にて、日本銀行総裁の植田総裁の声色やトーンの変化が見られる

() 基本的な文章は変わらないが、前回と今回には微妙な差があり、その差分についてしっかり紐解いて話しながら今後の経済実態の予測ニュアンスを解説


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年8月14日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣意:私たちが目指すこと (note)

⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/pesu1759/n/nf02fcb099e48⁠⁠⁠⁠⁠⁠


政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


■政治経済情勢活用ラジオ[PESUニュース]

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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

日銀の展望レポートが示す今後のマクロ経済環境では、景気の過法修正と物価の上方修正が同時に進行しており、スタグフレーションの兆しが見えています。金利を上げる動きが一時中止される可能性もあり、今後の金利動向に注目が集まっています。日銀の展望レポートでは、日本経済がスタグフレーションの兆候を示していると述べられています。これに伴い、金利の引き上げが一時中止される可能性があり、今後のマクロ経済環境の変化が注目されています。日銀の展望レポートが発表され、スタグフレーションの兆候が示される中で、金利上昇の方針は一時中止の可能性が示唆されています。この状況を受けて、今後のマクロ経済環境についての見解が語られています。

日銀展望レポートの概要
マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ
こんにちは、インタビューワーの井田です。
そして、毎日6時間以上国内・海外のニュース情報を見ている
話し手の野村です。
この番組は、政治や経済のニュースを働く社会人の方が
日常の仕事の中で活用できるように読み解いていく番組です。
野村さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今回はですね、出ましたね。
日銀レポート。日銀レポートって言ったらいいの?展望レポート。
展望レポートです。
これ前回も撮らせていただいた内容なんですけども、
3ヶ月に1回定点観測やっていきましょうと。
前回は聞いてない方もいらっしゃると思いますので、
前回の放送のタイトルとリンクに関しては概要欄に貼っておきますが、
一応読ませていただきます。
10-1番。今後の物価や金利や経済はこうなる。
を書いた日本銀行が発信する展望レポートは文学だ?
読み解くための本質は察して。
深い伏線あり。日銀展望レポート2025年4月編。
どんだけ長いタイトル?
全てのエッセンスが詰まってる。
全てのエッセンスが詰まってますね。
ちゃんと詰まってます。僕から見ても詰まってます。
今回の放送を聞くためのまとめとして、
基本的には前回の放送を聞いていただいた方がいいんですけども、
今回単発で聞けるように簡単なまとめだけ紹介させていただきます。
この日本銀行が発信している展望レポートというものはですね、
日本銀行が考える物価・金利・経済の将来はこうなりそうですよという予測が
モロに直接書かれているレポートであると。
ただどこかにですね、直接的に書きすぎると
いろんな問題が起きる可能性がありますよと。
例えば金利がこうなります。トランプさんのせいですとか書いたら
アメリカとの外交問題が発生するという話がね。
もうもうもうもう。
前回の放送の時にまさにありましたけども。
ということが起きないように、うまいことね、
ちょっと表現をどこしているっていうのが特徴で、
それをどんだけ読み解けるかっていうのがポイントですよということで、
何十年単位で読んでいる野村さんに解説していただきましょうというのが
今回のシリーズでございます。
基本的に市販機に1回、3ヶ月に1回展望レポートは
日本銀行から提出されておりますと。
そのため、3ヶ月に1回定点的に変化を観測することによって
大きな変化、短い変化というのが両方見れますよというのがポイントですので。
読み続けていく、見続けていくのが重要。
だったら私たちが発信し続けましょうというのが
今回7月版を撮る理由になりますね。
前回は繰り返しになりますが、4月版となっています。
経済情勢と金利の動向が読み取れるというものですので
活用の仕方としては、個人にとっては大きい買い物をしたりとかね
特に一番大きいのは住宅ローンとかなんですけども
住宅、あと車とかですね
ローンを組むとか、まさに金利が影響を受けそうなものというときに
その動向、将来予測が書いているので
今買うべきか待つべきかみたいなね、そういうのが直接分かったりとか
それだけではなくですね、マネジメント層にとっては
企業の経営戦略の場面などでは、結構大企業では当然のように登場すると
そして大企業と取引する、もしくはそういうのに感度の高い経営者さんと取引する
という場合には、こういうね、展望レポートから予測される
物価金利の動きっていうのをプレゼン資料に含めたりとか
企画資料に含めたりというのは、もちろん説得力になりますよね
というところが活かし方ではないでしょうかというお話でございます
こんな感じでよろしいですか?
もう完璧でございます
展望レポートのご紹介で
経済状況の分析
何も言うことない
何も言うことない
前回初見で読んだとは思えないという話です
特にね、前回の10のシリーズですね
シリーズ撮りました、日銀展望レポート2025年4月編ではですね
日銀文学だ!っていうお話とか
大丈夫ですかね
大丈夫です
そういうお話とかね
初見で読んだ飯田の、本当に素人の感想としてはこんなもんですよとか
あとはあまりにも喉が死んでて
誰が喋ってるの?っていうような飯田の声だとかですね
編集しながらね
さっき聞き直したけどすごいよね
誰喋ってるのこれみたいな
ボイスチェンジャー使ってるみたいな感じ
あとはですね、これ面白かったんですけど
文章の書き方として角の立たない書き方なんですよね
社内政治とかですね
敵を作らない表現の最高の参考文章だろうと
ライティングの勉強になりますよってお話だとか
あとは家計のコンフィデス
表現のね、お話だとかね
ちょっと今年のテスラジオでの流行語大賞候補
になったりとか
あとはね、読みやすく深みを受け取りづらいからこそ
こういうものには読解力のレイヤーというものが存在しますよね
あとは全体通してですね
あまりにもウッキウッキな野村さんが見れるので
ほぼ約1年ね、この政治経済情勢活用ラジオ撮影してきましたが
最もご機嫌な野村さん見れますので
野村さんファンの方がもし世界に一人でもいらっしゃったら
ぜひ見ていただければと思います
ここまでが前回の展望レポートのお話ですね
前回の展望レポートでは特別重要になってたポイントは
トランプさんの対米関税がどうなりそうか
そしてそれはよくわかりませんよっていうお話が出てました
我々が緊急の放送で撮影させていただいた通り
13番になりますかね
トランプ関税にある意味で決着がほぼほぼつきましたよというところで
その辺が展望レポートで読めるんじゃないかなという期待も僕は持ちつつ
今回の結論、野村さんの見方
そして前回との比較ですね
この3点構成でお送りしたいと思います
今後の金利動向
では後はバトンタッチしてお願いいたします
最初に野村解釈ですね
結論というかここに何が書かれているのかと
3ヶ月前と何が変わったのかというお話だけ
まず最初にしようかなと
簡単に言うと
景気見通しの過法修正と
物価見通しの上法修正が同時に書かれてるんです
経済は微妙に横ばいかなという表現に変わってて
物価は上がるよって言ってはる
まだ上がっていくよ
とても苦しいのでは
それスタグフレーションじゃないっていうのが
それ言えないけど
スタグフレーションって一言も書いてないんですよ
一言も書いてないです
でもそれってよく読んだら
スタグフレーション気味の推移じゃないっていうのが
私の解釈
今お話いただいたね
前半の景気見通しが過法修正物価見通しの上法修正は書いてるってこと?
書いてます
やばいや
ただね過法修正って言っても
めっちゃええよから
まあまあええよみたいな
前回よりは鈍化みたいなイメージ?
はい
なるほどね
鈍化
でも物価の見通しは前回よりも
前回がまあまあぐらいよって言ってたのが
まあまあよりちょっと強めよみたいな
そういう変化をしてるんですね
どう考えても景気があんま良くないってことは
っていう状態で物価がかかるってことは
庶民PPってことですよね
そういうことで可能性を示唆しているのではないかなと
私は捉えた
あくまで私は捉えた
これが2025年7月版の野村解釈ですね
ただねこれ絶妙なニュアンスで
今野村さんが景気悪くなるって言いましたって
言わないで欲しいのは外で
それはそうね
そう
外で言ったら野村は何も分かってへんってなっちゃうから
わずかにさっき言った通りね
めっちゃいいよから
まあまあいいよに変わったから
これをねどう受け取るかが今回の妙です
悪くなったではないもんね
そう
でもこれを悪くなり始めてるのかと受け取るのか
みたいなところが読者の皆さんに求められる
これが想像力というか
さっきのは読解力のレイヤーの話ですね
途中で挟むのも難なんですが
編集でおそらく分からなくなると思うんですけども
野村さんの声がどんどん大きくなっておりまして
もうすでに楽しいんだなということが伝わってまいっております
ありがとうございます
ちょっと今のでテンション上げました
テンション上げ続けてください
できるだけ編集で音量僕が綺麗に頑張りますから
楽しくしゃべるのが一番ですから
スイッチ入ったなと思いましたね
今ちょっと上がりましたね
細かいところちょっとだけ見ていくと
これも結論は結論なんですけど
エネルギー価格は落ち着く方法へ行くんじゃないかって言ってるんです
だけど食料品は今年も強い
供給過剰だって言っておられる
強いっていうのはどういうこと
物価が強い
つまり供給が少なくって需要は高いから
価格がどんどん上がっていくんじゃないか
特に米
時給でいうと需要が大きいから
スタグフレーションの兆候
売価も高くってことだよね
だから売る側からしたら強い
強く嬉しいだけど
買う側からしたら高いってことで
その通りになります
金融不動産は強いとは言ってるんやけど
これ生産の部分ですね
物を作る方向っていうか
弱い方向に転換する可能性があるかも
ぐらいのニュアンスのことをおっしゃっておられて
なるほど
素人なんで
正確なんで聞きたいんですけど
これそれぞれに強い弱いで
ニュアンスがあまりに文学的すぎるから
なるほど
金融不動産が強いって言われても
いきなりピンとこないんで
できれば言い換えつつ
喋っていただけるとベストかなと
これ強い弱いって
どういう言語化すればいいんやろうね
勢いなんですよね
何の勢いを指してるのこれ
需要と供給のバランスの勢い
需要の方が強いかどうか
で言っていいの気もする
ちょっと表現あるやけど
需給がバランスがいいながらも
需要の方が強くて
うまく成長するような牽引力があるぐらいの感覚
いい表現だったね
なるほど
それをね
でも僕らはねやっぱね
強いか弱いかなんですよね
このニュアンスを一番表現できる強い弱い
じゃあ経済学的な意味での
適切な成長力が強いみたいなイメージ
ああそれに近いかもしれないですね
なるほどね
弱不組とかってよく言うんですけど
金融市場とかでは
それってちょっと勢いが弱いね
経済の勢いが弱いねとか
物価の勢いが弱くなってきたねっていうようなイメージなので
なるほど
確かに日本の成長力っていうのは一つ
言い換えとしてはありなのかもしれないなと思いました
わかりました
金融不動産は強いんですよね今の表現でいうところで
生産が弱い方向に転換する可能性があるかもということは
需要も減るし供給も減るみたいなイメージなのかな
そうですね需要が減って
消費がちょっと限るんじゃないかな
って言われているような感じだと思ってもらえれば
どういうこと
生産にとっての需要って
消費者なんですよねある意味
そうだね
正確に言うと消費者に提供する小売りの人たちとか
その手前の卸しの人たちに
製造だとかの人たちが売るわけですよ
輸入した人たちが売ったりするから
その先に消費があるわけですよね
消費の方がちょっと勢いが弱まる可能性っていうのを見せると
当然その手前の卸しとか輸入とか製造業の人たちっていうのは
意図してるか意図してないかはともかく
在庫調整始めたりとかするわけですよね
っていうところをデータを見ると
ちょっと在庫調整気味なんかなとかっていう気配も見えるけど
そこまでではないよねみたいなニュアンスを
今回の展望レポートでは言ってはると
消費がちょっと弱くなる可能性があるかもに近いかもしれないけど
そこまでは言えないよねみたいな
ちょっとニュアンスって難しいですね
消費者の状況
なんとなく言いたいことはわかりますね
次はこの消費のところのお話
強いのは強いがトーンダウンしている
消費者はこんだけインフレインフレ物価が強い強い物価が高いって言われながらも
なんだかんだ必死に買ってきてくれてた
ところがちょっとやっぱ苦しくなってきてるのかな
マクロのデータ的にはねっていう
強いのは強いんですよ
めっちゃミクロの事情で言うと当てるかわからへんで
めっちゃ頑張って高いながら国産米買ってたけど
もう外国米しかねみたいな
そういうこと
そういうこと
外国米まで行くと結構安くなるやん
だからブレンド米とか
あーなるほどね
そう
本物はコシヒカリ買いたいねんけど
500円800円安いブレンド米買うかー
っていうのが起こってるんじゃないかっていうような
なるほどね
イメージ
でも一番ダウングレードというか
カリフォルニア米は思ったよりも買われてないんじゃないかみたいな
そういうイメージだと思ってもらえればちょうどいいのではないかなと
じゃあそろそろ節約しようかなとか
生活のグレード1個下げようかなみたいな動きが相対になりつつあるみたいな
ちょっとそういう気配が出てきつつあるぐらいの感覚
面白いね
じゃあ今聞いてる人の中で我が家もそうやわとかあったら
それほんまにそうですよ
そうそうそうそう
そういうことそういうこと
そういう使い方はできる
確かに
だからうちだけじゃないんやっていうところは
もしかしたら見て取れるかもしれない
しかもそれがこんなくそでかい日本の日銀が出してるレポートに
ちゃんと相対として現れてレポーティングされるんやと思うと
こういうレポート面白いねと思っていただけるかもしれないね
そうですそうです
今後のマクロ経済環境
現状と先行きってそれぞれ書いてくれてるんですよ
全項目?
全項目の場合はあります
でも今回は特に商品について書いておられるっていう感じで
もともと4月は緩やかな増加基調って言ってたんですよ
前回の11とった時ね
10番か
10番の4月編とった時は緩やかな増加基調でしたと
そう増加しているのよね成長しているってことよが
底堅くすいいっていう表現に変わってる
何が違う
これ下がった気持ちで言ってるけどこれはそういうことなんよね
もう一回言うで
緩やかな増加基調っていう表現から底堅くすいいに変わってるね
何が違う
成長はしなくなりましたなんですよ
底堅くってどういうこと
底堅くは下がってはいないなんですよ
底堅いね下がるんじゃないかって思ってるけど
思ったより底堅いねなんですよ
なるほどね
じゃあめっちゃ小さい右肩上がりをしてたから下ってませんってこと
下ってはいない
なるほどね
下りたがってるように見える消費者さんたちが
なんだかんだ買ってくれてますねっていうのがこの表現
なるほどね
ざっくりと
で先行きに関しては緩やかな増加基調を維持っていうところから
それ4月ね
4月はい
で今回は
今回は横ばい圏内の動きに留まる可能性が高い
何じゅう表現だ
いやもうね
何これ
この日々感じてほしい
横ばい圏内の動きに留まる可能性が高いとさ
そこがたくすいって違うの
違う
どう違う
これは違う
喋って喋って
どう違うか喋って
そこがたくすいはそこが固いんよ
下がろうとしても下がらないのよ
例えば日経変異で言うと4万割りませんみたいな
絶対4万はそこがたいですねっていうのは
なんやかんや上がったり下がったりしてるけど
ちゃんと4万の筋で
4万はそこがたい
そんなイメージね
でも横ばいの圏内の動きに留まる可能性は
4万2000
4万
3万9500
4万1000
3万9800
みたいな
この4万のラインはちょっと割ってるし
ちょっと下ってるかもしれないけど
でもちょっと長い目で見たらちゃんと横ばいですよね
みたいな幅が割るけど
これ僕の勝手な表現ね
もう日経変異に言う必要ないと思うんで
4万500円っていう平均値がもし出たとするやん
ある3ヶ月で
ってなったときに
4万を割らなかった4万500円と
4万を割ってる4万500円があるよねみたいな
ああそう
そんなイメージ
平均値のデータは一緒だけど
中の動きが微妙に違って
そうなんです
絶対に割らなかったのが
そうなんです
そこがたくすい
だからそこがたくすいのが強いんですやっぱり
そういうことやね
はい
なるほど
僕はそう思いますし
ほとんどの人がそう受け取っている
しびー
日銀店舗レポートしびー
これ多分ね
でもね文章の中で普通に読んでたら
多分サラーって読む
でもね
注目もしないよこんな
ふーん
全部ふーんって読んでて
ふーんで終わりそう
そうだね
これをね
もうこうやって血まなこになって
読んでる人いない
すごいねマジで
でこの日々で
あの
日銀さんちょっと可報修正したなと
なるほど
だからちょっと備えななみたいな
備えなな
これぐらいだったら備えななには
到底ならないですよ
ただ原因は何なんだろうなとかって
また別のページを探しに行くわけですね
みたいなことを起こしますと
はい
次雇用なんですけど
雇用はい
強いというのは強い
だから需要の方が供給よりも強い
だから労働者側が強いってこと
スタグフレーションの兆候
労働者側が強い
状態は続いていますよと
続いていますよっていう中でね
平均賃金に関してはちょっとトーンダウンしてるんですよ
なんで
特に実質賃金に関して
ああだからインフレ率と賃金の伸び方やったら
インフレ率とか物価上昇が高いから
実質賃金的には違うよねみたいな
はいその通りです
額面伸びてるけど減ってますよって
はい
元々4月は実質賃金も強いよって言ってたんですよ
ああそうなんや
で実質賃金はトーンダウンってこと
トーンダウンしました
だから経済成長というか追いついてないってことね
はい追いついていない
物価ですね
そうか物価に追いついてない
物価に追いついていない純粋にっていうところがありますよと
これ日銀さんの判断にはやっぱり一応入ってくるから
元々4月時点では年末まで金利まあ上げるでしょって思われてたんですよ
今すぐじゃなくても
ああそっかそっかそういう状況だったら金利上げてね
物価に影響していかないといけない
そうなんです
基本的にトランプ関税の影響が全くわからないから金利上げないよっていう表現だったわけですね
で今回トランプ関税が決まった一旦は少なくとも出そろった条件が
どれぐらいの影響かっていうのもそれを元に一応想像できますよっていう回をやったじゃないですか
僕ら民間ですらやるぐらいから彼らなんかもとんでもない数式使ってやってるわけですね
フルパワーでやってますもんね
そうフルパワーでやってますよ
その中で平均賃金トーンダウンしたからこれ金利上げられへんよね
なるほどね
っていうトーンに実際なってる
へえ
展望レポートでそのほぼ同時にね
展望レポートが出てくると同時に金融決定会合っていって
上田さんを中心にね理事の人たちが集まってお話をして金利を実際に決める
金融政策を決めるっていう会議をされるんですけれども
その後の記者会見でやっぱり上田さんのトーンが明らかにダウンしてた
金利これね上げるっていう方向は変わってないですよって言いながら
ちょっとね汗がね滲み出る感じが
何を見てんの
いやもう僕ら上田さんの表情まで見れますから
あそうなんですか
上田さんの声のトーンまで見れますから
まあね前回の放送聞いてたら分かる通り
押し勝ちやってますからね
そうです上田さんの押し勝ちですから
これはね苦しいんだね上田さんと
何だそのあれアイドルの握手会行ったら今日ちょっと表情悪いみたいな
そういうやつですか
そうかもしんないって言っていいんか知らんけど
大丈夫なのそれ
どうなんだろうねこの人間
でもみんなその辺見てる
上田さんのトーンちょっと落ちたねっていう人はいるんで
これ金利上げられないかもしれないですね
金利の動向とマクロ経済
なるほどね
声がちょっと市場では強めだったりしますよ
僕も野村としても解釈としてはそんな感じはちょっと見受けるなっていうところが
結論といえば結論ですね
ありがとうございます
ではこの後はどんな感じでお話聞いていく感じになるんですか
前回からの変更箇所っていうのも基本的には
どんどんどんどん取り上げていこうかなと
なんでかっていうと基本的な文章変わんないんですよあんまり
ああそうなんや
正直
なので基本的な構成だとか
基本的にこんなこと言ってるよっていうのは
前回の放送聞いていただくのが一番早いと思ってて
そこから比べて今回こういうところが変更されたので
これを私ないしは市場ですね
こういう解釈するんですよこういう捉え方するんですよってお話をちょっとしていこうかな
なるほどじゃあABテストじゃないけど
4月版7月版の変更点を
例えば何ページのこの箇所こうですっていうのを
一つ一つ紐解いて話していただきましょうみたいな
そういう感じです
じゃあそれでいきましょうか
次回から具体的変更点を見ながら
そこにこういうニュアンスがある
そしてこれは実体経済とか
我々に影響しますよ
それはマネジメントにとっても個人にとってもそうですよ
みたいな活用の部分まで落とし込めたら
落とし込みましょうみたいな
そういう感じで取っていきましょう
よろしくお願いいたします
では次回に続きます
政治経済情勢活用ラジオ 次回へ続く
21:20

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