↓前回放送[2025年4月度の展望レポート解説]はコチラ↓
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[10-1]今後の物価や金利や経済はこうなる!を書いた日本銀行が発信する展望レポートは文学だ?読み解くための本質は「察して!」日銀文学と言われる一見簡単で簡潔だが、深い伏線あり【日銀展望レポート2025年4月編-1】
https://open.spotify.com/episode/5nD8VKx27uaVQqln4fGHMa?si=xbnHzpRqRGS916VLViG7Ng
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▼本日の番組チャプター▼
() 日本銀行『経済・物価情勢の展望(2025 年7月)』
https://www.boj.or.jp/mopo/outlook/gor2507a.pdf
() 前回放送のまとめ:今後の経済や金利はこうなります!と日本銀行が自ら予測を出してくれるレポートである
() 展望レポートは3ヶ月に一回発行されるので、定点観測が重要である。その活用方法は?
() 前回放送の見どころは?日銀文学だ!/初見素人飯田の感想/社内政治や統治に強い文章の書き方/歴代TOPのウッキウキ野村さん
() 前回2025年4月度の展望レポートの最大のポイントはトランプ関税でした
() 【★重要】2025年7月版のまとめ解説:3か月前と何が変わったか?経済情勢の鈍化と物価の上昇、それスタグフレーションでは?
() 【注意】野村は決して景気が悪くなるとは言ってません。ニュアンスの受け取り方を注意してください
() 今後の動向1:エネルギー価格は落ち着く方向へ、食料品価格は上がっていく方向か。金融不動産は強いが、生産は弱い。
() 経済素人の飯田から質問。強い、弱いってどういう意味?業界用語の言語化
() 生産が弱くなる、消費が陰る。生産と消費のマクロ経済や経済循環における関連性
() 消費は強いは強いがトーンダウンしている。そろそろ物価情勢に庶民がついていくのが難しくなってきた、そんなミクロの総体がマクロ経済データに現れつつあるイメージ
() 現状と先行きについて:2025年4月「緩やかな増加基調」〜2025年7月「底堅く推移」へと表現変化
() 2025年4月「緩やかな増加基調」〜2025年7月「横ばい圏内の動きとなる」へと表現変化
() 【★重要】経済ウォッチャーやアナリスト、企業顧問はこういった「微妙な機微の変化」をしっかり読み取ってアドバイザーをしている
() 雇用は労働者側が強いままだが、実質賃金は弱くトーンダウンしている
() 【★重要】総合して「年末までに金利を上げるだろう」と思われていた日本銀行の今後の動向に、金利上昇中止の動きやトーンが見られる
() 展望レポートとほぼ同時に行われる金融決定会合にて、日本銀行総裁の植田総裁の声色やトーンの変化が見られる
() 基本的な文章は変わらないが、前回と今回には微妙な差があり、その差分についてしっかり紐解いて話しながら今後の経済実態の予測ニュアンスを解説
※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年8月14日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※
■政治経済情勢活用会とは?
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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。
普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。
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株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。
サマリー
日銀の展望レポートが示す今後のマクロ経済環境では、景気の過法修正と物価の上方修正が同時に進行しており、スタグフレーションの兆しが見えています。金利を上げる動きが一時中止される可能性もあり、今後の金利動向に注目が集まっています。日銀の展望レポートでは、日本経済がスタグフレーションの兆候を示していると述べられています。これに伴い、金利の引き上げが一時中止される可能性があり、今後のマクロ経済環境の変化が注目されています。日銀の展望レポートが発表され、スタグフレーションの兆候が示される中で、金利上昇の方針は一時中止の可能性が示唆されています。この状況を受けて、今後のマクロ経済環境についての見解が語られています。