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2025-07-08 08:19

[単話#32] 日本初?大林組が炭素鋼やステンレス鋼に対応した建設向けの鋼鉄3Dプリンターを実現。マクロ環境でも課題とされるあの問題に対応か?【面白経済ニュース】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

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▼本日の番組チャプター▼

() 大林組、鋼鉄向け建設3Dプリンター 鋳造より8割安く

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC19AK50Z10C25A5000000/

() 3Dプリンタ住宅の問題点と課題、そして昨今の発展

() 炭素鋼・ステンレス鋼に対応した建設分野の鋼鉄3Dプリンターで実現したのは日本初。なぜ難しかったか

() どんなマクロ経済や環境の問題点を解決できる課題か?インフラ整備と税金という文脈について。クボタの水道管のお話

() 鋳造なら発生するバリ取りなどがなく意匠性の高いデザインに対応できる。タワマンやテーマパークなどで活躍

() テクノロジーが進化するとはどういうことか?


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年6月1日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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サマリー

大林組は、建設向けの鋼鉄3Dプリンター技術を確立し、鋳造コストを8割削減できることが明らかになります。この技術は、インフラ維持や都市開発に革新をもたらす可能性があり、未来への期待が高まっています。

大林組の新技術発表
政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース一本のコーナーです。
マクロ担当、解説野村です。
ミクロ担当、インタビューワーの飯田です。
本日のニュースは、飯田持ち込み。ニュースタイトルはこちら。
大林組、鋼鉄向け建設3Dプリンター、鋳造より8割安く。
これね、遂に出たんやな。
マジで?
はい。
おー!
これ5月20日のニュースになっております。
はい。
大林組は、20日、建設工事向けの3次元3Dプリンターで鋼鉄の材料を造形する技術を確立したと発表した。
建設業への影響
おー!
なんですよー!
すげー!
すごくない?
すごいね!
ロボットアームと溶接機械を組み合わせて作業を自動化し、鋳造と比べてコストを8割抑え工期も短縮した。
おー!
短縮する。
ほー!
建設業で人手不足が進む中、商業施設やテーマパーク向けに複雑な形状の手すりや扉、装飾物を提供しやすくするということですね。
へー!
動作30cm、高さ1mほどの曲線を持つ柱状の造形物を鋳造する場合に比べ、3割抑えられる。
わー!3割はおっきいわー!
最近、コロナ禍前後ぐらいから3Dプリンター住宅っていうのが出てきてて。
出てきましたね。
あれも結構革新的な技術だよねとは言われてて、ただ平屋とか独り妻とかのレベルやったんですよ。できることっていうのが。
おそらく許認家とかいろいろ事情があって、3Dプリンターの新興住宅さんたちもおそらくめちゃくちゃ頑張っておられて、これから出てくるとは思うんですけど。
やっぱね、マンションとか一般住宅の一軒家とかをどうやって工期を圧縮するかとか、人手が極力かからずにとは言わないけど、負荷を抑えるというか。
で、納期をそんなに変えずに、変わらずにっていうところは、本当に一大テーマやったんで。
本当にこれすごい技術で、なかなか伝えるの難しいんですけど、僕は体感的に何とか分かるんですけど、まずこれ炭素工、ステンレス工を対応なんですね。
すごいなー。
えぐい。で、一応調べてみたんですけど、僕の調べた範囲では、建設分野で炭素工を大型自由形状で直接積層する3Dプリンターというのは日本で初めての実用です。
そうやろうね。
で、業界的に画期的で、コスト80%増と納期が数週間、数日に一気に縮められるというインパクトが可能と。
数週間、数日まで。
インフラ維持の未来
はい、物によってはね。
あー、とんでもないなー。
なぜ鋳造だったかっていうとさ、気泡が入ったりとかさ、いろんな問題があるからあれに流し込んでたわけやん。
あれをこう、3Dプリンターの因縁でさ、強度とかさ、なんとなかんとかいっぱいいろんな問題考えられるのに、
そう。
全部OKという。
OK。
はい。
とんでもないよねー。
炭素量が高いほど、急速冷却するとね、割れやすいっていうのが鉄とか金属の特徴なんですけども、その辺に対応してるっぽいです。
はー。
はい。
ゆがみの蓄積がしちゃうんで、高温急冷を繰り返すとね、それで寸法サイズが乱れたりとか。
はい。
っていうのに難しくて、ずーっとこの鋼鉄系の3Dプリンターできなかったんだけど、実用しました。
いやーこれ、おっきいものからちっちゃいものまで使えるってことやもんね、おそらく。
ある程度は。
ね、ある程度ね。
うん。
それでいうと、まあ今後の技術進化も含めやけど、建築物でできるようになっていったら、インフラの維持とかにも使えるようになってくるし。
そうね。
今何かって、マクロで見たときに何が問題かっていうと、インフラの維持がマジできねえってなってきてて。
なってますね。
この間ね、久保田さんが水道管のメンテナンスを全自動でできるようにした、できる技術を開発したみたいなことをおっしゃっておられて。
僕それはめっちゃときめいたんですよ。
いやー久保田さんすごいなーって。
大林組さんもそれができるようになってくると、
はい。
インフラに技術がある程度入ってはいるものの、結局最後は人手不足でその技術を生かすことができなかったよねっていうところで、老朽化してるけれども予算もないし。
だって後期イズ予算がかかるですから。
うん。
じゃあ自治体の方がなんとかしろよって言っても、いやーその予算なかなかかけれないんすよねー。地方債まだ発行するんすかーみたいな。
でも地方税は増えないしっていうところがあったのが、
インフラが整備できるようになってくると、いろいろできることが増えてきますから、これはね、画期的な技術というか、すごく未来がね、僕は楽しみな技術だなと純粋に思いました。
特に書いてたのが、中像ならではに発生する切断とかバリ取りとか、そういうのが3Dプリント方式だと当然少ないわけですよ。
だからその異常性の高いものとか、局面部材が多いものに活躍するみたいで。
だからその都市開発、テーマパーク、あとは橋。橋の補修で進むんじゃないかっていう風には書かれてる。
橋の補修は今言ったその通りのね、直接なお話やから、マクロの感覚とすごいテクニカルな技術の部分っていうところがすごく合致していいなって思うし、
そういう観点でね、技術開発とか、それこそ3Dプリンターってデータでのやり取りとかもできるようになっていく未来やから、
それこそちっちゃい建設業だとか、ちっちゃい設計屋さんだとかっていうところも今度使えるようになっていくはずなんですよ。
その技術が発展していって、汎用化されていけばとかなんですけどね。ちょっとそこまでは読めないですけど。
ってなると、どうやって自分のデータを作るかというか、それこそブランドを作るかっていうところが一つポイントに将来なっていくかもね、ということは僕は思いました、今。
なんかね、熱画像撮ったりとか、電流の波形をフィードバックしたりとかして、層の高さとかの精度を補正するとか書いてて。
この辺ちょっと専門技術すぎて分からないんですけど、良かったらね、多分これ大林組さんのページにも書いてるっぽいんで、こんな未来がどんどん来ましたよというところなんですけど。
まさかできる日が来ると思ってなかった、僕は。鉱鉄炭素鉱で3Dプリントはできへんと思ってたから。
ちっちゃいのはできてたかもしれないけど、建築物レベルでさ。
大きいものはね、あと少なくとも5年10年かかるかなって思ってたんで。
テーマパークとか書いてたけど、ターマン増えてるじゃないですか。ターマンションとかのおしゃれ系内装とかの鉱鉄のやつとかこんなになるんやろうなみたいな。
例えばね、そうね。
そういう風に思ったりもします。
いやもう本当にテクノロジーね、どんどん進化していきますので、ついていくじゃないけど、キャッチアップでもないけど、うまく楽しみながら情報を得ていきましょうっていうところだと思います。
本当いろんなことができるようになってきたんだなって感じですよね。
どんどんどんどんちっちゃくてもできることっていうのが増えていくっていうイメージなんですよ。テクノロジーが進化するっていうのは。
だから大きくないからできないよねって思ってたことがどんどんどんどん自分個人とか中小企業とかでもどんどんスモールでもやっていけるし、
逆に言ったら大企業さんでもそういう感覚に入れ替わっていく必要はあるのかもしれないなっていうのはふと思いました。
今しゃべった内容はさすがにちょっとこの辺専門技術なんで間違ってるとかあるかもしれないんでそれだけ申し訳ございませんが、それはできてないですよとかツッコミどころあるかもしれないですけどお願い致します。
やっぱりニュースタイトルだけでうおーって野村さんがなれっていうのは良いとこですね。
野村 久々になりました。
ほんまかーってなるじゃないですか。
野村 すごい興奮しました。
持ってきがいがありましたね。
野村 ありがとうございます。
というところです。
こんな感じでですね、大きなニュースではないんですけど、大きなニュースなんですけどね。
ビジネスのためのアイデアや閃きのきっかけとなるようなものを紹介しております。
面白いと思っていただけたらぜひお友達にも紹介していただけると嬉しいです。
マクロニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオインタビューワーの井田でした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている話し手の野村でした。
今日もありがとうございました。
野村 ありがとうございました。
すごかった。
08:19

コメント

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