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2025-07-04 19:55

[12]農水省レポートでみる産業構造とマクロ経済。切り花や観葉植物などの花き産業の構造と市場シフトとは。生産事業者が衰退して生花を輸入に頼る現状のなぜ?【農林水産省レポート:花き産業編】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

後半に向けてどんどんおもしろくなって、あらゆる事業者のヒントになる構造問題が見えますのでぜひ聞いてほしいです!


▼本日の番組チャプター▼

() お供え用「菊」の需要が最多。中国・雲南産の生花、日本市場に浸透

https://36kr.jp/340463/

() 日本では生花の生産量が減っている。ウェディング用やお仏壇のお供えのための切り花、バラ・菊・カーネーションは輸入に頼っている

() 農林水産省のデータを見ると、生花・花き産業の作付状況は毎年5%程度づつ減少していて、地域産業の衰退が見える

() 同じ土地を使うのであれば、農業をする、太陽光パネルを敷き詰めるのであればお花産業に参入するのもアリ?

() 日本の花き産業の生産拠点は都道府県で言うと愛知県・沖縄県・静岡県・福岡県・長野県などなど。

() 令和元年の農林水産省のデータによると、1998年6300億円から20年弱で市場パイは40%減少。しかし購入者の割合は20%減少程度。構造問題はどこに?

() 花き産業の栽培農家数は15年で39%の生産世帯が減少。需要よりも供給側が先に厳しくなったか

() 一世帯あたりの切り花購入金額GDP割合の国際比較、飛び抜けて1位の国はスイス

() 花き産業における輸入業者・生産業者・種の業者の割合構造と産業として衰退した理由はどこか

() 花き産業のメインは切り花や冠婚葬祭はメインではなく、建築や観光植物の部分が大きなシェア

() 世界の花き産業の市場推移。欧州が独占していたこの産業は、いまは赤道直下の国が多くを占めている

() 農林水産省の課題には明確に「公共建築物・芝」の需要減少がダメージとのこと。マンションで緑減ったよね?住環境・生活形態の変化の影響か。

() 日本の花き産業衰退の直接ダメージはコロナ禍だった。2023年3月の卒業式の需要落ち込みが著しく、事前予約で入手して売上が見込める時期にキャンセルで逝く

() バラなどの収穫まで時間がかかる花はリスクが高いのでサイクルの早いヒマワリなどが躍進。産業シフトも見える

() コロナによってイベントものの需要でダメージは出たが、自宅で過ごす時間が増えた結果、一般消費者の需要は増大傾向。

() 2040年の社会構造を考えると、生産技術の消滅を危惧


※資料元/参考情報

花きの需要・供給の将来予測による総合的対策のとりまとめ / 農林水産省

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/attach/pdf/kakiitakuhoukoku-4.pdf


日本の花きの作付面積のデータ(R5)

https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/sakumotu/sakkyou_kaki/sakutuke/r5/index.html


※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年4月18日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

日本の花き産業は、生産量の減少が続き、中国からの輸入に依存している。マクロ経済や外部環境の変化が影響を与え、地方産業の厳しい現状が浮き彫りになっている。日本の花き産業が抱える課題や市場の変化、特に生産者の衰退と生花の輸入依存について考察されている。また、コロナ禍による需要の変化や消費者の意識の変化も影響を及ぼしている。

花き産業の現状
飯田です。この放送は、ビジネスマンのための面白い経済ニュースとして収録しましたが、農林水産省の最新データ他を引用調査しながら収録しました。
市産業、市業界についての市場の推移、マクロ経済の影響、外部環境の変化などの影響が非常に興味深く感じられる内容となっております。
後半に向けてどんどん面白くなっていきますので、ぜひ最後までご視聴いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース一本のコーナーです。
マクロ担当、解説の野村です。
ミクロ担当、インタビューワーの飯田です。
本日のニュースは野村持込、ニュースタイトルはこちら。
お供え用菊の樹葉が咲いた中国雲南産の生け花、成果ですね。日本市場に浸透。
中国雲南産で生産される成果、生きる花と書いてあります。
生の花ね。
生の花ですね。
ここ数年日本市場に浸透し、中国と日本の貿易協力の注目点となっていると。
着実な輸出増は中国の花期産業、お花の産業の発展を促進すると同時に、世界の花期のサプライチェーン、供給網に新たな活力を吹き込んでいるということで。
ちょっと具体的なお話をしていきます。
日本では成果の生産量が減少している、まずそもそもの前提として。
輸入品がそれを補っているということで、例えば薔薇とかカーネーション、菊、霧花っていうものがこれにも含まれると。
ウェディング用だとか、お墓参りとかお仏壇とかにお供えするお花、仏花ってやつですよね。
あの辺が今はもう輸入物が多いと。
そうなんて僕もよく知らん業界やから、調べてみたところ農林水産省さんがですね、日本のデータを出しておられてちゃんと。
実際輸入花期は多くが霧花で主要な輸入先は中国、コロンビア、マレーシア。
春とか秋のお彼岸、お盆の菊、特定の時期に需要が集中する品種は輸入の割合が高いそう。
その中でも輸入量に占める中国産のシェアは2022年時点でカーネーションが25%でコロンビアに次ぐ2位。菊が22%でベトナムとマレーシアに次ぐ3位となっている。
そうなんです。もう4分の1ぐらいはいろんなお花、そういう中国から入ってきていてということですね。
物流コストの上昇とか円安の影響を受けて、日本の花期商社も調査戦略見直し、やっぱり地理的に近いアジア諸国からの輸入にシフトしている。
コロンビア産のカーネーションは花が大きくて品質も優れているんだけど、やっぱり日本からの距離が近いということで中国を選びがちだったりというところで近年増えていますよ。
農林水産省の花期の作付け面積及び出荷量というデータを見ると、毎年5%ずつぐらい減っていってるんですよ。
ヤバいよ。
少なくとも2%ずつ。
市場のトレンドと課題
へー。
こういうところに、それこそ地方の産業がどうしてもちょっと苦しいとかっていうところで、石破さんもね、地方創生っていうお話掲げておられたけど、ちょっと垣間見えるなーっていうのを感じたりとかして取り上げてみましたっていう感じですね。
持つんですね。成果でしょ。
そうそうそうそう。
輸入できるもんなんよね。
だから数日とかね、1週間とか持つんやね。だからそこの技術ちょっと気になるというか。それは確かに面白そう。
そう。お花って輸入できるんやっていうのが一番の感想ですけど。
っていうところと、当たり前なんですけど、お花屋さんでお花売ってるってことは、そりゃ作ってる人おるわなっていう。
そりゃそう。
あまりに人並みな感想に行き着いてしまったんですけど。
いやいやいや、確かにその通りです。
その想像力ちょっとなかったな。
あー確かにね。
仕入れないといけないもんね。
そうなんすそうなんす。
だってお花屋さん、自分ちの庭で作ってるわけじゃないもんね。
そうそうそうそう。
仕入れてはるわけやもんね。
そうなんです。
本当に日本で昔は生産してできてたものっていうのが、これは農産物ではなくてね、普通に菊っていうか、農産物の一つではあるんだけど。
結構本当に中国から輸入してるものっていうものが本当に結構多くなってきてて。
逆に言うとね、逆に言うと、あくまで僕の感覚でしかないんですけど、日本国内ではほとんど供給されなくなってしまったけど、そこに堅い市場あるんだよっていうものは、ビジネス、事業環境として目の付けどころにできる可能性があると。
どういう土壌でどれぐらいの面積でさ、どれぐらい育ってどういう単価で売られてるかがわからないので。
そうそうそうそう。
一概には言えないんですけど。
農業するんやったらお花やってもいいんじゃないってことを言いたいってことだよね。
とかね。
余ってる土地の利用が、需要と供給が違うと思うんですけど、太陽光パネル敷き詰めるんやったらお花畑作ったらみたいな話に。
もしかしたらあるかもしれないよね。
なるかもしれないと思うんですよね。
状況にはもちろんよるし。逆に言うと、そういった状況になったからには、その理由や事情が必ずあるはずだから。
そうですね。
具体化するには無数の困難があって成り立たない可能性ってあるんですけど。
あるんだけど、そういうものを乗り越えた先には、もしかしたら枯れた市場といってね。
堅い市場があるかもしれないよねっていう。
純粋な疑問で、何県で作られてるんやろうね、おおむね。
例えば、桐花だったりすると農林水産省さんがデータこれも上げておられて、愛知県が19%、沖縄県が8%。
沖縄多いんや。
沖縄多いみたいです。
静岡6%、福岡5%、長野5%、40%近くか、生産されておられてっていう感じですね。
たまたま調べたら出てきたやつなんですけど、柿産業、令和元年の農林水産省の資料なんですけどね。
1998年に6300億円の市場規模があったと。
それをピークに減少し、2016年では約3788億円と40%減少した。
40%減少したらだいぶやね。
10年弱で40%の市場規模が吹っ飛んでしまったら生きていけません。
生きていけないよね。
無理です。
そりゃ国内ではやっぱり苦しいんだろうなっていうのは分かるし。
ウェディング需要もそうだし、お葬式とかの需要とかでもそうなんだけど、ちょっと縮小してるなっていう感じは見受けられるんで。
構造の見方は若干違うかもしれないですよ。
1997年は13130円だったんですよ。
1セタあたりの購入金額。
それが2017年では8757円、20%減なんですね。
つまり購入者の年間の購入額は20%減なんですけど、続きがありまして、栽培農家数が2000年の時は88000とありましたと。
15年後、2015年には54000と39%減少したということで。
純粋にも生産量が落ちてて。
生産側が原因じゃないこれ。購入額下がってるのは当然なんですけど。
そうかも。
だから出荷量が下がったのが、需要が減って供給給側が引っ張られたというよりは。
純粋に供給側。
供給側が先にくたばってるのではないかという。
いやいやいや。産業としてね。
そこは調べていくと面白そうだなというか。
この柿産業、つまりお花作る人たちやね。
上場企業とかあるんかな。
大高木さんとかおられる。
それは株式公開されてるんや。
公開されてます。
一部?あんま一頭一尾とか言わへんのか。
今スタンダードじゃないかな。
面白いですね。いろんな資料が出てきますよ。
農林水産省の統計とか見ると、一世帯あたりの切り花の消費額が多い国のランキングとかあって。
1位が飛び抜けてスイス。
すごい。
どんぐらい?
GDP一人あたりの購入金額割合っていうデータ出てるの。
すごいな。
すごいね。
0.2%
結構多いよね。
結構多いと思うよ。GDPの0.2%は。
かなりやと思います。
単価も書いてて、82ユーロ。
日本が、全部ユーロで統一されてるんですね。
32ユーロ。
一番少ないのがロシア。5ユーロ。
寒いからね。
日本は中堅ぐらいですね。
中堅ぐらいか。
スイスが飛び抜けすぎてて。
飛び抜けすぎてて、感覚が。
そう。
文化的なもんだったりするんかな。
あるかもしれない。
逆に言ったら、もしかしたらスイスに対して、
日本ならではのお花を。
日本の気候ならではのお花っていうものがあって。
冬とかね。
難しいのかもしれないですけど。
コロンピアから持ってこれんからな。
多分、何かしら方法はあるんちゃうかなと思うんで。
そういう視点で眺めてみても、もしかしたら面白いかもな。
生産は農家っていう扱いなんですね。
生産側の割合みたいなのも書いてるんですけど。
輸入業者と種の業者と生産業者が書いてるんですけど。
種の業者は40社ぐらいしかないんだって。
そうね。
でもさっきの生産と数はさ、
5万4千まで減ったみたいだったじゃないですか。
そうとか見受けられたりとか。
でも書いてるのを見るに、まさに生産者の高齢化だそうですね。
そうよね。どこもそうよね。
特にそれしかないよね。
生産側がしぼんで、供給側はそれを埋めるために
輸入にどんどん加減をきているっていうことね。
でもなるほどね。柿産業って切り花もあるけど、そっちじゃないよねメインは。
菊とか。
というより寛容植物的なもん。
ああ、そっかそっか。
含むっぽくて。
観光総裁の出荷は全体の産業割でいうと2割ぐらいらしくて。
土木建築関係に4割近く出荷されるんだって。
土木建築?
だから住宅とかでマンションの軒にお花とかあったりするやん。
そういうことか。
ああいうの。あと商業ビルとかさ。
ああある。
あとがイオンの中のちょっと花壇とかあるやん。
はいはいはい。
多分ああいうところの出荷が4割を占めるっぽいですよ。
なるほど。
需要はなんぼでもたら言えへんけど、ちゃんとあるはずよね。
まだまだ調べたら面白そうやけど。
ちょっと前のやつなんですけどね。
はい。
世界では毎年80億ドル分ぐらいの成果が産地で収穫され梱包され世界中に送られそうですけども、
ほとんど欧州が独占した産業は今や赤道周辺の地域が重要な輸出産業になっていて、番組みたいなのがBBCでありました。
へえ。赤道の周りの国々が輸入する側?
輸出する側か。
濃いですね。
気候変動とかでそういうところの方が作りやすいとかなんかな。
なんですかね。
課題のところにですね。
はいはい。
農林水産省の資料の課題には、
公共投資建築需要においてる柿類、花と木ですね、と芝の需要減少が大きな課題だったり。
需要減少なんや。
ピーク時から比べるとね。
ああ、そういうことね。
そうよね、これピーク時1995年設定なんですよ。
はいはいはい。
当時のマンションってさ、結構言い方だけど草生えてたやん。
めっちゃ直接的。
いやいやでも分かる分かる分かる。
マンションのさ、入口があってさ、草生えてたやん。
分かる分かる分かる。
草って言い方あるんですけど、お花とかさ、木とか。
あの、なんていうの、高層マンションがもうちょっと少なくって、
そうそうそう。
その、低層の5階建てとか6階建てが多かったし、
で、敷地もちょっと広かったから、
そうそうそう。
あの、庭とかちょっとしたものがあったのよね。
ありましたよね。
うん、昔は。
てか昔はてかその、今で言うと地区40年ものぐらいのマンションとか見ると、
あるよ。
あるあるある。
お花コーナー的なというか、自然コーナー的な。
分かります。
で、今ってさ、パワーマンションとか、
はい。
で、エントレンスめちゃ綺麗でさ、洗練されてるけど、
うん。
確かにお花ないよな。
いやし、
うん。
縦に長いから、
そうそうそう。
横の敷地に、やっぱ、お花をたくさんっていうわけにはいかんもんね、そうなると。
で、都会ではさ、結構さ、その、容積率問題で高い建物建てれへんところに、
細いさ、
あー。
1階層あたり2部屋しかないようなマンションをさ、結構建てたりする。
あー、分かる。
あれには、当然使わないよね。
いや、当然使わないね。
うん。
いや、なんかこれ、生活形態の変化もあるんじゃない?
花き産業の現状
住居形態の変化やね。
うーん、そういうのがあるかもね。
わー、垣間見える。すご。
まあ、増糖化が減ってるっていうのはあると思うんですけど、
まあ、もちろん。
いや、ここのその、やっぱ建築のところが4割占めてたって書いてたわけだから、
一番大きいところの需要がね、
うん。
ちょっとそういう形で減ると、結構大きなダメージ。
そう、大きいダメージ。
ねー。
で、就年の定番は、やっぱり輸入が強くてって書いてるな。
あー。
キクバラカーネーションは、その就年物だから。
はい。
まあ、ちょっと読めない需要やからこそ、
ちょっと国内で、ちょっとコスト高で生産するのはちょっとしんどいのかもしれない。
あのー、生産調整とかしづらいだろうから。
うん。
だから輸入でちょっと調整してっていうのも、もしかしたら、
まあ、ちょっと妄想でしかないですけどね。
うん。
あるかもしれないですね、事情としては。
いや、うわー、なるほどっていうの出てきた。
あ。
その、冠婚葬祭は分かるんですけど、
はい。
はい。
コロナ禍中に、
はい。
卒業式送別会がめっちゃ減って、
あー。
で、まあ、結婚式とかも花使うんですけど、
はい。
あの、卒業式って確かに使うよね。
確かに。
うん。
こう、細長いちょっとした一本持たせてもらったりとかしてる学校とか、
はい。
あるじゃないですか。
胸にちょっとね、入れたりとか。
いや、あれだって生徒数とか考えたらさ、
わー。
まあ、大きい需要よね。
確かに。
だから、あのー、コロナ禍で多くのイベントが実縮される中、
需要低迷で花が破棄されてしまうっていうのがあるんですけど、
あー。
その中に明確にね、2020年3月、
はい。
えっと、要は緊急事態宣言間近に載ってますよね。
あー、はい。
身を蹴る卒業式送別会シーズンの需要の打ち込みが著しくって書いてます。
うわー。
うん。
いやー、やっぱダメージ大きいねー。
で、うわ、これ、これすごいわ。
高利点は、卒業式送別会シーズンに確実に調達するために、
はい。
オリジナリー市場のセリではなくて、
はい。
事前予約で入手するんだって。
あー。
で、それに対して、あのコロナのイベントのキャンセルが入って、
なるほど。
で、かつ、比較的高額販売が見込める時期に、
そやねー。
一発でダメージを食らったから、
うわー。
それによって、生産者と販売者が大きな苦評に立たされたってレポートに書いてますね。
コロナ禍の影響
あー、なるほど。
はーって感じだよね。
そこは、ちょっと想像、僕はできなかったっすねー。
なるほどですわ。
あー、あと、産業シフトしてるんだって。
ほう。
えーと、バラのような、
はい。
高価だけども、開花まで時間がかかり、
はい。
かつ、咲かせても寿命の短いお花。
はい。
たちは、
はい。
リスクが高くなってきましたと。
そうよね。
だから、種まきから収穫までが早く、
はい。
えー、できる草木経や、
あー。
えー、あとはね、45日で開花が可能なひまわり。
あー、なるほど。
が、市場で流通を伸ばしているそうです。
あー。
国内ではね。
あー、なるほど。
どこの業界にも苦しみがあって、工夫があってというか。
そうね。
いや、すごく垣間見える。
うん。
うん。
すごくよく感じられる。
ほんとに。
で、蜂植えがやっぱ人気になったりするんだって。
蜂植え。
コロナ禍後の需要の特徴として、
うん。
蜂ものフラワーベースが伸び率を見せていて、
はい。
えー、大手小売チェーンでは、
寛容植物が中心なのは当然に、
はい。
アジサイやクチナシといった季節の花鉢。
あー。
かな、はい。
が、好調な店舗では前年の6倍売れている。
あー。
やっぱちょっと生活の仕方とかも、
なんだかんだ戻った戻った言いながらも、
やっぱあの時にこれやって良かったねっていうものは、
残ってたりとかするっていう感じなのかな。
これがね、
うん。
産業としてなんて難しいんだって思ってるレポート続きを読むんですけどね。
お、はい。
はい。
大輝ヴァンケット長子さんです。
はい。
コロナ中に、
自宅で過ごす時間が長くなって以降、
はい。
自宅内に花やグリーンを飾りたいと思う心境になったかっていう回答が、
以前に比べ増えたがすごく多いんだって。
あーはい。
だから、
自宅で過ごしたからこそ、
また花の需要は実は別角度で増えてて。
なるほど。
だからコロナによって、
イベントモノの確実需要と高価に売れるタイミングが減ってるんだけど、
はい。
一般消費者の方では買いたいっていう人が増えるっていう、
なるほど。
産業シフトだねこれね。
あー。
なるほど。
うん。
すげー面白くてすげーむずい。
で、その多分、
産業シフトしちゃったであろう予約を見込んでたところが、
はい。
被災者のニュースに戻ると聞くとかだから、
はい。
輸出の方にシフトして、
そういうことだよね。
国内側は逆に咲くのが早かったりとかね、さっきのお話になると思うんですけど。
なるほどねー。
そういうところに移ってるんじゃないかーっていうのが見えたりしますね。
未来への展望
サプライチェーンの適正化やね。
うん。
需要に対して。
うん。
すごいなー。
この時点のさ、レポートね。
これは令和元年とかのレポートだと思うんですけど。
はい。
2040年の日本の社会像についてとかもうすでに書かれてまして。
おー。
人口減少・高齢化の振興・情報通信技術のさらなる失点により、
柿産業は概ね全部飛ばして言うと、
はい。
需要縮小になる可能性が高いだろうと。
はい。
で、生産者の高齢化や減少とともに、
はい。
これ続きがすごいんですけどね。
はい。
生産技術の喪失をもたらし産地そのものがなくなる懸念があるって書かれてますね。
うわー。
ストレートに。
はい。
でもIoTエアを活用した生産技術の継承や、
新たなサービス生産システムの開発・品種改良の推進等ができるのではないかみたいなのが書かれてます。
あーなるほどね。
柿産業の高度化っていうものが、
はい。
次のテーマじゃないかみたいなのが書いてますね。
なるほどねー。
このレポート面白い。
いやーめっちゃ面白いですね。
一応言っておくと、
柿の需要・供給の将来予測による総合的対策の取りまとめだそうです。
農林水産省さん。
農林水産省さんです。
後から出てきてくれた資料がすごく面白かったんで。
パッと出てきたんで。
引き入ってしまいました。
ありがとうございます。
ビジネスマンのアイデアやひらめきのきっかけになる大きなニュースとして取り扱いものを紹介しています。
面白いと思っていただけましたら、お友達に紹介していただけると嬉しいです。
はい。
マクロニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオインタビュアーの井田でした。
そして毎日6時間以上国内・海外のニュース情報を見ている
話し手の小村でした。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
19:55

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