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2025-11-28 08:06

[単話#48] 肛門見せれば誰でも0.5秒で判定。安定した技術職であったヒヨコ鑑定士がAI化、食の安定供給に貢献するスタートアップと高齢化による人材不足懸念【面白経済ニュース】 | 政治経済情勢活用ラジオ[PESU]

単発完結の面白い経済ニュースのコーナー

大きなニュースとしては取り上げられづらいけれど、経営者やビジネスマンのアイデアや発想につながるニュースをお届けします。


▼本日の番組チャプター▼

() お尻をカメラにかざすとAIがヒヨコの雌雄判別…専門技術「肛門鑑別法」持つ人材不足を懸念

https://www.yomiuri.co.jp/national/20251110-OYT1T50165/

() AIによるヒヨコ性別判別の仕組みと利点、専門技術のコモディティ(日用品)化

() ピークの1975年には450人だったのが、現在は140人。「高い技術を持った専門家が不足すれば、地鶏生産を含む養鶏業全体が大打撃を受ける」

() ひよこ鑑定士は技術指導員として海外進出すると強い資格だったが…

() インドでは比較的安価な鶏肉や鶏卵へのニーズが年々高まっている

() 農業分野におけるAI活用とデフレ圧力効果、クボタの農地検出の挑戦

() アナログでAI解決、AIの精度を高める過程では「大量の画像データを撮影する必要があり、 緻密ちみつ でアナログな作業が欠かせなかった」

() スタートアップらしいスタートアップの登場、社会課題を技術革新で超えてくれることへの感謝



※政治経済情勢は刻一刻と変化していますが、この放送は【2025年11月18日】時点で収録した内容です。ご了承下さい※


■政治経済情勢活用会とは?

設立趣旨:私たちが目指すこと

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政治経済情勢活用ラジオは、毎日6時間以上国内・海外のニュースや経済レポート情報を見ている野村さんと、インタビューワーの飯田が、政治経済情勢を経営活動に活用できないかを目指して情報を読み解いていく試みの番組です。


普段から政治や経済のニュース新聞等を複数読んで精査する時間のない経営層やビジネスパーソンを対象に、時代や環境の流れをお伝えします。


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■注意事項

株価の上下や為替の上下、個別の業界や個別の企業などといった投資情報を取り上げているのではまったくなく、日本や海外の政治経済の環境が自分の会社や人生に与える影響を知ったうえで選択できるようになることを目指します。放送中のいかなる表現においても将来を断定するものではなく、あくまで私たちが想定した仮説に過ぎません。

サマリー

ヒヨコ鑑定士の技術がAIによって進化し、安定した食の供給を目指すスタートアップが登場しています。このスタートアップの技術により、短時間でヒヨコのオスとメスの判別が可能になり、業界の人材不足問題を解決する取り組みが進んでいます。

ヒヨコ鑑定士の技術の進化
政治経済情勢活用ラジオ、本日はビジネスマンのための面白い経済ニュース1本のコーナーです。
マクロ担当、解説の野村です。
ミクロ担当、インタビュアーの伊田です。
本日のニュースは、【伊田持ち込み】。ニュースタイトルはこちら。
お尻をカメラにかざすと、AIがヒヨコの死優を判別。専門技術肛門鑑別法を持つ人材不足懸念ということですね。
へぇー。
これ結構社会問題ですよ。ヒヨコ鑑定士って知ってます?
ヒヨコ鑑定士わからない。
ヒヨコ鑑定士さんって、いろいろ技術の種類があることをご知ってるんですけど、
概ね使われているのが肛門を見ると、その形によってオスメスがわかるから、基本的に肛門判別法というので分けていると。
100年ぐらい国内実用化されて使われているというやつです。
なんですが、これをAIでやろうと。
これが結構日本のスタートアップ、日本ルーストっていう高松市の会社だそうなんですけども、
AIの画像認識の判別システムによって、わずか0.5秒でモニターにオスメスが出るという。
へぇー。
ただもちろん、見せないといけないんですよね、カメラに。
開いてね、肛門をね。
っていうのはしないといけないんですけど、カメラに映したりすればピッて出て、あとは右左に分けるだけということで。
汎用技術というか一般技術というか、コモディティかというか、簡単にして誰でもできるようにして、つける人を増やすと。
すごいね。
記事に書いてるんですが、このヒヨコ鑑定士的なやつですね。
公益遮断法人畜産技術協会におりますと、1975年はピークで450人ほどいらっしゃったが、現在140名しかいませんと。
高い技術をまた専門化するとすれば、自動生産を含む養鶏業全体が大打撃を受けるということですね。
それを解決する技術ですよというところです。
すごいなぁ。
いいところであり難しいところなんですけど、このヒヨコ鑑定士って結構有名な資格なんですよ。
あーそうね。
クイッパーグレナイとか。
あーまあまあわかる。
で、有名なのがヒヨコ鑑定士を持って日本以外の国に教えに行く指導員としての技術者になると結構すごい年収がもらえるみたいな。
指導員とかあんの?
卵の生産と肉も含めてだと思うんだけど、その安定性にかかるわけ。
だから結構国家的にすごく必要な。
技術指導員として招いて自国に内製化するために必要な技術だから。
っていうのでその海外に指導員に行くみたいなのが結構発展する出生ルートというかキャリアルートらしいんですよ。
っていうのがあってもう最強の資格の一つだとは言われてたんだが、なんとAIになると。
AIによる安定供給の実現
ねー。
実際記事にも書いてるんですけど、海外に目を移すと人口14億人を超えるインドでは比較的安価な鶏肉やケーランへのニーズが年々高まっているということで。
つまりこういうところに求められてるんだけど、AI化できればさ、誰でも。
だから昔さ手縫いでしか服が作れないとか、手縫いでしか財布とか革細工ができなかったのが産業革命があって市町村がやってきて工場として実装されて株主ができて株主会社ができて。
そうね。
ミシンからさもう全自動で服がバシャーって出るようになって実食じゃなくなったわけじゃん。
はい。
もうそれがなんとひよこ官邸のところにAIでやってくるという。
はーすごいな。農業とかのね。
スイクさんもそうなんですけど結構AIって本当に使われだしてて日本国内でもだいぶ使われるようになってるんですよ。
はい。
久保田さんとかすごいゴリゴリにやってはったりとかして。
あと農機具メーカーの久保田さん。
そう農機具メーカーの久保田さんめっちゃやってはってAIで自動で農地の状態をAI測ってAIで自動で今水やったらいいですよ。
今リンが足りてませんよ。
みたいなことをやったりとか自動で収穫とか全然やってはって。
はい。
元々職人さんっていうかもうちょっと技術の必要だったこと。
例えば見分けるとかさこれぐらい育ってきてここがちょっと元気ないなみたいなのとか全部今AIでできるようにしようとしてて。
そうね。
そうなってくるともうちょっと生産コストが下がるから農作物の全体的なコストっていうのが下がっていってくれるといいか悪いか置いといてね。
はい。
デフレ圧力になってくれるから全体としての食に対するしんどいなっていう消費者の感覚とかも和らいでいくよねとかっていうのもあったり。
それこそインドなんかはすごいそもそも食料が足りるか足りないかみたいなところで。
人口が増えてるとかね。
でさらにちょっと気候的にもしんどいよねって言われている地域だったりするから綺麗な水だとか暑いよねとかっていうのも含めて。
インドとかはそこにAIが入っていってデータだとか知見とか生産力自体を高めてしまうっていうところはすごい世界の食の問題に貢献するようなと。
もちろんねすでに食は足りてて物流の問題なんですよ流通の問題なんですよとかって言われるのも知ってるんだけど。
知ってる上でそうは言っても現地で生産できてっていうことはすごい重要なことの一つではあるしって考えるとね。
まあいい技術だなって思う反面でもやっぱり結局職人さんの観点を変えるとね。
仕事をどう言えばいいんだろう奪うっていう表現はあんまり好きじゃないけどまあまあみたいなところはあるのと難しいよね。
ただこれに関してはね書いてる通りなんですけどカナメトナル勘別師横勘定師ですねは高齢化が進み将来的な人造物質が懸念されているということなんでそもそも課題解決なわけですね。
あともう一つ面白かったのがですねAIが来たからっていう印象がどうしてもあるんですけど記事見た感じそうではないんですよ。
結局判別できないといけないということでAIの精度を高める過程に大量の画像データが必要だったと。
だからこれは緻密でアナログな作業が欠かせなかったって書いてる。
多分ありとあらゆる角度からいろんな方法でいろんなヒヨコの写真を撮っておかないと。
経済に与える影響
で勘定師さんでもなんかその勘定師の試験って結局何秒以内に何個を開けて正答率何本かって話なんですけど
あれだけ分からないヒヨコとかもいるらしいから。
多分人間を超えた領域の画像と正答をとにかく取りまくらないと多分できないと思うんですよ。
で結果どうなったかというと試行錯誤によって判別精度は96%を超える。
すごいよ。
すごいんだ。
それのためにかなりシステムを改良してきたということで。
すごいね。そこまでいったらね。
でこのスタートアップの会社さんは社長さんが中野さんっていうらしいんですけどここに載ってまして50歳の方だそうですね。
国内外での鳥の安定教育に貢献したいっていうふうに書いてますので非常にスタートアップらしいスタートアップだなっていうふうには思いますけど。
ありがたいね。
ありがたい。もう僕職人に関して供給力に貢献してくださる企業さん方々にはねもう本当にもう多大な尊敬を依頼でおりますので。
だって卵がさどんどん高くなってるわけやん。
そう。
100円以下でワンパック買えたらもう300円を超えていけるわけでしょ。
ただの物価高の可能性はありますけど。
まあまあまあ。
まあこういうこと考えるとね年々いいことでもあるんですけどね。
はい。
だってその資格を持っててついてる職業の方は希少性が高いから年収かかっていくってこともわかるんですけど。
それが上がりすぎると結局物価に反映されちゃうわけで。
そうなんですよね。
鳥の卵みたいなさみんな食べるものが上がっちゃうとそれはそれでみたいな。
ちょっとしんどかったりするよね。
いかに経済構造と産業が難しいかね。
本当に難しいなって思います。
そんなニュースでございます。
まあ職っていうものをね市場原理となんていうのかけ合わせっていうところがねすごく絶妙なバランスが求められるから。
その中でも技術革新によってこれまで人類が歩んできたようにいいデフレを生んでいくっていうところはすごくいい取り組みというかありがたい取り組みだなって思います。
はい。
ビジネスマンのアイデアやひらめきのきっかけになる大きなニュースとしては取り上げられづらいものを紹介しております。
面白いと思っていただけましたらお友達に紹介してくださると嬉しいと思っております。
レッスンやノートもフォローしてコメントいただけると嬉しいです。
マカロニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオインタビュアーの稲田でした。
そして毎日6時間以上国内海外のニュース情報を見ている話し手の野村でした。
はい、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
08:06

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