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2025-04-10 07:43

ゲームばかり欲しがる子どもに、どう向き合う? #11

かなさん、お便りありがとうございました!


ティーチャーティーチャーで親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているkumiが日々の気づきをシェアしていく番組。


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保護者サポート歴7年 / スクールソーシャルワーカー / 社会福祉士 / 福岡在住3児のママ


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サマリー

ゲームを求める子どもたちの気持ちに寄り添いながら、親がどのようにゲーム以外の興味を引き出すのかを考察しています。このエピソードでは、ゲーム以外の体験やプレゼントを楽しむための具体的なアイデアを紹介しています。

親の視点からの共感
この番組は、ティーチャーティーチャーで、親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているkumiが、日々の気づきをシェアしていく番組です。
ということで、今回はリスナーのかなさんからいただいたご相談をもとに、ゲームばかり欲しがる子どもとどう向き合うかというテーマでお話ししていきたいと思います。
かなさん、お便りありがとうございました。こうして声を届けてもらえること、本当に嬉しく思っています。
ではまず、相談の内容を紹介しますね。
子どもへのプレゼントについて、クリスマスや誕生日など何が欲しいかと聞くと、必ずゲームのソフトと言います。
できるだけ面白そうなおもちゃを探して、これはどう?とうまく誘導していますが、何がしたいか聞いても、欲しいものはゲームのソフトばかりです。
ゲーム以外で遊んでいるときはそれなりに楽しそうにしているのに、何かにつけてゲームの話に持っていこうとします。
どうすればゲーム以外のプレゼントを欲しいと思ってくれるでしょうか?という内容でした。
この相談を読んで、まず伝えたいのは、とってもわかります、その気持ち、という共感の気持ちです。
今の子どもたちって本当にゲームと隣り合わせの世界で生きていて、それだけゲームって強い魅力と没入感がありますし、子どもに限らず大人にとっても心も掴まれるものですよね。
だからこそ、ゲーム以外のプレゼントを心から欲しいと思ってもらうのは、ある意味なかなか難しいことなのかもしれないなと思っていて。
でも、かなさんが伝えたい本当の思いっていうのは、そのゲームを取り上げたいとか禁止したいっていうことじゃなくて、
ゲーム以外の世界にも子どもの視野を広げさせてあげたいというか、そんな願いが根っこにあるんじゃないかなと私は受け取りました。
私自身も同じ親として、日々そのような思いで子育てしていますし、多くのリスナーさんが同じように子どもにゲーム以外の世界を感じさせてあげたいとか、そういうふうに感じているんじゃないかなと思います。
具体的な工夫の紹介
なので、今回は私が実践しているゲームに関するそういった工夫とか、良さそうだなと思ったアイディアっていうのをいくつか紹介できたらなと思っています。
では、どんなことを紹介しようかといろいろ考えたんですけど、ここから具体的に実践できそうな工夫を3つお話ししていこうと思います。
1つ目は、買う人、タイミングを工夫するというものです。
我が家ではゲームをプレゼントするのはおじいちゃんの役割となっています。
私たち夫婦はゲームは子どもにあげないということにしていて、ゲームが欲しいならおじいちゃんにお願いしてみようかっていうふうな形になっています。
これは家庭内のルールのようなもので、ある意味ゲームをプレゼントする特別な枠を設けるっていう方法です。
途中からこのスタイルを取り入れるっていうのは難しい部分もあると思うんですけど、ゲームを買うのはこういう時だけというようなある種の前提条件っていうのを決めておくのは有効なんじゃないかなと思います。
2つ目が一緒に体験できるものを選ぶっていう方法です。
ゲーム以外のものに関心を持ってもらいたい時に、私は自分も一緒に楽しめるものを時々選ぶようにしています。
例えば私自身がボードゲームが好きなんですけど、家に何種類か揃えていて、それを子どもたちと一緒に遊ぶことで自然と楽しいねっていう共感体験が生まれてくれるし、
あとは何か新しいおもちゃを提案するときは、YouTubeとかで紹介動画を一緒に見てみたりするのもいいんじゃないかなと思っていて、YouTubeで見ることでそのおもちゃのイメージが湧きやすくなるし、興味を持ってもらいやすくなるんじゃないかなというふうに思います。
3つ目は選ぶ体験そのものを楽しむっていう方法です。
これはまだね、私も実践していないんですけど、このKanaさんの相談を聞いて、どんなことだとワクワクするかなみたいなことを考えたんですよ。
で、思いついたのが、ゲーム以外のプレゼントを選ぶ時間を、その時間自体を楽しい体験にしてみるのはどうかなと思いました。
例えば、最強プレゼント探しミッションみたいな感じのお楽しみ企画を作って、一緒にYouTubeを見たりとか、実際のおもちゃ屋さんとかで探すっていうのもいいと思うんですけど、
どっちのプレゼントが魅力的かプレゼン対決しようみたいな感じで、ちょっと遊びイベントみたいなものにしてお互い探すんですよね。
このおもちゃがいいんじゃないかみたいな感じでお互い探して、それぞれが選んだプレゼントについてプレゼンするんですよ。
このおもちゃこんな風にいいんだみたいなこと。
それをして、この時にそのお子さんが選んだプレゼントに対して、それめっちゃいいね、めっちゃ楽しそうみたいな感じで、
こちらがテンションを上げて、やっぱそっちかなみたいな感じで、選択を自分で選択させる。
自分で選んだっていう感覚をそこで養って、そうすると本人にとっては満足感にもなるし、そのおもちゃへの愛着みたいなことも出てくるんじゃないかなっていう風に思いました。
こんな感じでいかがでしょうか。
今回はゲーム以外にも興味を持ってもらう工夫として3つ考えました。
1つ目は買う人や条件を明確にすること。
2つ目は一緒に遊べる体験を共有すること。
3つ目は選ぶ時間そのものを楽しみに変えてみることというこの3つです。
どれも完璧な正解じゃないと思うし、ご家庭ごとにやり方っていうのは違うと思うんですけど、
ただ同じ親として同じようなことに悩んでいる方がいれば、何か一つでもヒントになれば嬉しいなと思っています。
もしこんな方法もうまくいきましたようなどの実践事例があれば、ぜひお便りを通じてシェアしていただけたら嬉しいです。
お便りフォームのリンクは概要欄に載せておりますので、ご感想やご意見ちょっとした一言でも嬉しいです。
ぜひお寄せいただければと思います。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次回の配信でお会いしましょう。
07:43

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