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2025-02-13 08:47

「イライラしている自分に気づく」と怒りが消えていく #3

ティーチャーティーチャーで親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているkumiが日々の気づきをシェアしていく番組。


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【kumi自己紹介】

保護者サポート歴7年 / スクールソーシャルワーカー / 社会福祉士 / 福岡在住3児のママ


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サマリー

このエピソードでは、イライラしている自分に気づくことが怒りを和らげるための最初のステップであると紹介されています。水嶋博子氏の本に基づき、感情を受け入れ、自己反省を通じて感情の理解を深める重要性が語られています。

イライラの気づき
この番組は、ティーチャーティーチャーで親御さん向けのペアレンツプログラムの講師をしているkumiが、日々の気づきをシェアしていく番組です。
ということで、今日のテーマなんですけど、今回のテーマは、イライラの爆発を乗り越える最初のアクションはイライラしている自分に気づくことというお話です。
なんでこの話をしようと思ったかというと、ティーチャーティーチャーのラジオの中で、子供への怒りが爆発してしまうっていう相談についてのお話を聞いた時に、
そのティーチャーティーチャーで話されていた4つのアクション、1つ目が一時感情を知る、2つ目が予告する、3つ目が距離をとる、4つ目が周りを頼るだったと思うんですけど、
それを実践しようとした時に、もう一つ私が以前であった考え方も一緒に取り入れてみると相当うまくいくんじゃないかなと思ったので、ぜひシェアしたいなと思いました。
それがイライラの爆発を乗り越える最初のアクションはイライラしている自分に気づくことという内容です。
これ本当に私が助けられた考え方なんですけど、私も以前は突然怒りが爆発して子供に怒鳴ったり、わざと大きなお増を立てたりとか、イライラした感情を丸出しにしていました。
そんな日は、もうだいたい毎回、夜寝る前とかに振り返って、
あー、何で怒鳴っちゃったんだろうとか、私最低だなーって自己嫌悪になって、子供の寝顔にごめんねって言ってたりとかしてて、
そんな自分がもう嫌で、これはね、どげんかせんといかんと思って、読んだ本の中に今回のテーマのヒントがあったので、
それを実践したところ、イライラすることが減ってきているっていう今の状態があるんですよね。
なので、その本を読んで私がやってみたことっていうのを今回はお話ししたいなと思います。
じゃあ、イライラしている自分に気づくことっていうことをちょっと紐解いていきたいと思うんですけど、
その私が初めて自分のイライラに向き合った時に読んでいた本っていうのが、
怒りがすーっと消える本っていう題名で、水嶋博子さんという精神科医の先生が書かれた本なんですけど、
その本の第一章にはこんなことが書かれてました。
感情にはそれぞれ意味があって、怒りは自分を守るためにあるものなんだよ、大事なものなんだよって書いてあって、
まずはその怒りの感情を受け入れるところから始めてみましょうっていうふうに書いてました。
なるほどなぁと思って、じゃあ受け入れるためにどうしたらいいのかなっていうことを考えた時に、
方法はいろいろあると思うんですけど、私の場合、わーっと怒りが出てきた時に、
あーイライラしてるわーって声に出すことで少し心拍数が下がる感じがしたんですよね。
あー私怒ってんだーっていうことを、少し離れたところにいる自分が見てるような感覚ができたのかなと思って、
これやってみて気づいたんですけど、ポイントがあって、とにかくこれ続けることだと思うんですよ。
最初はあーイライラしてるわーって声に出して言ってみても、全然イライラ収まらなくて、
これ意味あるんかなーとか正直思ったりもしてたんですけど、とにかく繰り返してみようと思って、繰り返し繰り返し、
あの気づくような訓練というか努力をしてみたんですよね。で、それをやっていくと自然とこう、
イライラしてるって言わなくても、なんかその自分のイライラに気づくようになってきたなぁと思っていて、
なので今は、あーイライラしてるわーって言わなくても、あれなんでやろうとか、
なんで私イライラしてるんだろう、どうしたんやろうみたいな感じで、こう脳が動くというか、そういう思考になってきて、
あ、そうだ時間を気にしてるんだとか、さっき言われた一言がすごい悲しいからこんな感じになってんだとか、
なんか他のお母さんとちょっと自分比べてるんだとか、そういう一時感情を探しに行けるというか、
さっきまでわーってなってたんだけど、なんでだろう、どうしたんだろうみたいな、こうアンテナが動くような感覚になるんですよね。
なので、まずそういう自分がイライラしてるよっていうのを、こう客観的に見るというか、受け入れるっていうところを最初にやっていくことが大事なんだなぁと思って、
そのために私は、わーイライラしてるわ私って口に出すっていうところが、とっても有効だったよっていうことなんですよね。
で、イライラを受け止める思考になるために、なんかもう一つちょっとヒントが書いてあって、
この怒りがすーっと消える本っていうところに書いてあったので、ちょっと紹介したいんですけど、この本にはまずは怒っている自分に優しくしてみましょう。
親しい他人が同じ目にあったとしたら、かけてあげるであろう最も優しい言葉を自分にかけてあげるのですって書いてあったんですよね。
いやーそっかーと思って、なんかもし自分の大事な友達とか親友とかが子育てをしていて、同じように大変な状況があったときに、
わーって怒鳴ってたりとか、あのイライラしてるところをもし見たら、自分だったらなんて声かけるかなと思って、
多分、わー大変よねーって、わかるわーって思ったりとか、いやーそのタイミングで牛乳こぼされたら、そりゃ怒るよーって声かけるだろうなってちょっと思ったんですよね。
でもなぜか、それがこう、自分には言えないんですよね。同じ状況なのに、なんでこう自分には優しくできないんだろうってやっぱ思いますよね。
同じ状況なので、同じ言葉をかけてあげていいと思うんですけどね。
皆さんももしかしたら共感してもらえるところかもしれないんだけど、もう自分には厳しいんですよ。
なぜか。なので少し自分を他人だと思うっていうか、もし親友だったらどんな声をかけてあげられるだろうっていう思考を少し持ってあげると少し楽になるんじゃないかなと思って、
ここの部分を皆さんにもちょっと覚えててもらえたらいいなと思いました。
なので、ちょっと話がずれちゃったんですけど、今日言いたかったのは、イライラが爆発してしまったときは一旦その感情を受け入れてあげましょうと。
その方法の一つに、ああ私イライラしてるわーって言ってみるっていうことが私の場合は有効だったよ。
で、これをできなくても繰り返していくことで自然と怒りの感情、一時感情を探しに行けるっていうところにつながってくるんだよっていうことと、
自分を他の人だと思って見てあげると優しくなれるっていうことを今回はお伝えしたかったです。
ぜひちょっとこれを参考に皆さんもやってみていただけたらなと思います。
もう少し肩の力を抜いて子育てをしていきたいなと個人的には思うところでした。
ということで本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
08:47

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