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スピーカー 1
うん。なんで会社ってずれてんだろうって今思っちゃいました。
スピーカー 2
会社はもう自由に決められるんだよね、年度がね。
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
そう、だから7月から6月とかでもできるし。
うんうん。
すごい中途半端だけど。
スピーカー 1
うん、ありますよね、会社って。
スピーカー 2
あるある。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そうなんだよねー。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ですけどねー、3月はどうですか、忙しいですか。
スピーカー 1
いやーね、企業にお勤めの人は行って回答するかもしれませんけど、定期移動がね、多くなって。
4月と10月で、うちの会社も例にもれずその2回なんですが、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
内次というか、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
それは会社によってね、内次が直前に出る会社もあれば、前に出る会社もあるんですけど、
僕の場合は2月末と9月末の内次、あ、8月末か、の内次なんで、
まあこれが放送される頃には、もう内次が出てる場合は出てるだろう。
スピーカー 2
うわ。可能性ありますか。
スピーカー 1
全然あります。
スピーカー 2
全然あります。それは、勤務地移動も含めて。
はい。
うわ、ほんとに。
スピーカー 1
まあ、そうならないようにね、交渉はあらゆる地点でやってますけども、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあゼロではないですし、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ勤務地の移動がなくとも新しい職、今営業の最前線ですけど、
うん。
まあ希望してるのは営業のこう、一歩引いた、まあブレイン的なこう、
うん。
スポーツ役みたいなことを希望してるんで、
うん。
まあそこに行くのかどうかなのか、みたいな。
スピーカー 2
うん。そっかー。わー。ねえ、時が胸々ですね、それは。
スピーカー 1
懐かしくないですか、彩子氏も。
スピーカー 2
そうだね。確かに、人事ね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
人事ね、懐かしいですね、そういうのあってね。
スピーカー 1
もうそういう過去の遠い目してるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。私ね、あんまり移動なかったんですよ。
スピーカー 1
ああ、なんか、公募でっていうのは聞きましたからね。
スピーカー 2
そうですね。社内公募で自分で希望していった以外は、大きな移動がなくて、その指名するあるいはですね。
ええ。
基本ずっと同じところに居続ける。それいいのか悪いのか、なんでそうだったのかよくわかんないけど。
スピーカー 1
うんうんうんうん。
スピーカー 2
そういう人でしたね。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。いやー、ねえ、もう天命を、人事を尽くして天命を待てということしかできないのでね。
そうだね。
じゃあ今日は、先週、先週というか前回が彩子氏の執筆に関するね、電話だったんで、
うん。
僕もじゃあ本についてちょっと紹介したいことを持ってきましたんで。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
はい。すごくね、有名なあの書籍なんですけど、もう亡くなりになってる富山繁彦先生という、
はい。
日本の英文学者とか言語学者である、お茶場の名誉教授とかやってらっしゃった方の
思考の生理学っていうベストセラーがあるんですけども。
スピーカー 2
ありますね。
スピーカー 1
はい。彩子氏は、なんか読まれたことあります?
スピーカー 2
持ってます。
スピーカー 1
おっ、持っている。
スピーカー 2
で、数章読みましたが、
スピーカー 1
数章。
スピーカー 2
はい。えらい難しいですよね、あれね。
もうダメだ、もう思考の生理がもうできないと思って、もう、私はもうほんとダメだと思ってですね、
あの、全部読めてないですけど、
はい。
頭の人は、なんかこういうのね、ちゃんと読めるんだなっていうのをね、その時に思いましたですね。
スピーカー 1
思考の生理学なのに、思考が整理されない本ということで。
スピーカー 2
いや、そうなんですよ。そうなの。いや、難しくない?難しくなかった?
スピーカー 1
まあ、ちょっとね、昔の本、86年とかの本なんで、
まあ、若干こう、難しい言い方とかありますけど。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
うん。まあ、あとはやっぱり抽象的ですよね。具体的なことというよりは、抽象的なことが書かれているかな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なるほど。もうそれすらもう覚えてないので、どんどん解説お願いします。
スピーカー 1
はい。まあ、そんな中でね、こう、僕もこう読みたい読みたいと思って、
あの、たまたま、こう、読むタイミングが来た本なんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあ、こう、パラレルワーカーっぽい、あの、複数の副業の方に関連する、こう、言葉、一説が出てきたんで、ちょっと読み上げて紹介しますね。
はいはい。
着想を持つと、どうしても独善的になるものらしい。他の考えは全てダメなもの。間違っていると感じられてくる。
自信を持つというのは、行き過ぎればやはり危険である。一つだけを信じ込むと、他のものが見えなくなってしまう。
アメリカの女流作家、ウィラ・ギャザーが、一人では多すぎる。一人では全てを奪ってしまう。ということを書いている。
ここの一人とは恋人のこと。相手が一人しかいないと、他が見えなくなって、全ての秩序を崩してしまう。というのである。
着想思考についても、ほぼ同じことが言える。と書いてあったんですね。
スピーカー 2
なるほど。これは素晴らしい。私も完全同意ですね。
スピーカー 1
僕も、自分がパラレルでやっている理由って、ここに繋がっているのかなって思ったこともあり、
スピーカー 1
一つのことにのめり込みすぎると、危険な秩序を崩してしまう、みたいなことが趣旨だと思うんですが。
スピーカー 2
面白いね。
スピーカー 1
確かにそうだよなと思いましたね。
スピーカー 2
秩序を崩すっていう表現が面白いなと思ったな。秩序かと思って。
ここで言うと、恋人を例に出しているので、恋愛みたいなことを言っているんでしょうね。
恋人に例えられると、相手が一人しかいないとダメだみたいな。どういうことだこれって、ちょっと同意しがたいですけどね。
スピーカー 1
確かにね。一方で、恋人しか人付き合いがいないと捉えてもいいかもしれない。
友達付き合いとか家族付き合いの中の恋人だったら、バランスが秩序がいるけど、
スピーカー 2
恋人ができたら、ぐわってなっちゃう人も中にはいるじゃないですか。
スピーカー 1
別に一人の恋人って意味じゃなくてね、恋人だけしか見えないというね、そういう意味ですね。
スピーカー 2
みたいな捉え方もできそうな。恋人じゃなくてもね、見ついてる人とかね、例えば。
スピーカー 1
そこしか見えなくなっちゃうとっていう。仕事も同じなのかなって。
スピーカー 2
いやー、わかる。独善的ね。
スピーカー 1
確かにさ、付き合って、初めて付き合って、付き合い始めってさ、すごい一番楽しいじゃないですか。
スピーカー 2
そうすると、やっぱりさ、もう注意がそっちに向いちゃって。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
ちょっとしたことでも不安になったりとか、イライラしたりとか、
なんでこっちだけ見てくんないの?みたいなさ、なりがちじゃないですか、初めの頃って。
スピーカー 1
なりますね。
スピーカー 2
だから独善的になるものらしいっていうのが、ちょっとあってるかどうかわかんないけど、
独占したくなったり、私だけ見ててほしいとか、
どうしてもそんな風に、ちょっとの期間になりますよね。
スピーカー 1
そうですよね。
仕事に置き換えるとね、
例えば営業だと、僕のビール業の営業だと、得意先が複数あるわけですよ。
人によっては、大きいところを一つメインでボンと持って、
小さいところは少しとか、
スピーカー 2
大きいところ持たずに、数多くの小さいところ持つみたいな、いろんな持ち方がありますけど、
スピーカー 1
なんかその一つの得意先が、契約がもうすぐ切れるから、みたいな風になって、
すごいやっぱりそこばっかり見て仕事していると、
やっぱりそこからの見られ方も、
よくも悪くもですけど、重たくなっていくとか、
頑張ってやってくれてるのはわかるんだけど、ちょっと温度感が、みたいなことも、
なんかあるのかなーなんて思ったり思わなかったり。
スピーカー 2
重いってことなんか。
スピーカー 1
なんかね、やっぱりこう、
ある意味、複数の企業をバランスよく担当している方が、
相手にとってもいいんじゃないか、みたいなことをちょっと思ったりもして。
スピーカー 2
もっと言って、もっと言って、それ面白いな。
スピーカー 1
なんでしょうね、向こうも取引先は複数あるわけじゃないですか。
例えば、外食企業だとビールメーカー以外に、食材とか、
仕入れの先とか、関連業者みたいにたくさんあって、
そこで秩序が一つありますと。
でも、我々もいろんな外食企業さんとお付き合いしてて、
そこには秩序があるけども、
たまたま一つのところにガーッと行ってるときに、
相手からすると、ちょっとこう、ぐいぐい来られすぎてる、みたいな。
いうことを感じて、
スピーカー 2
毎週このビールメーカーとだけやり取りしてるなとか、
スピーカー 1
そういうことを感じられたことがあるような気もしないこともないなと。
スピーカー 2
どっちもどっちっていうかさ、やっぱり熱心だから君のところに決めたみたいなの、まだあるじゃん、まだ。
スピーカー 1
ありますね、ありますね。
スピーカー 2
あるよね。で、それって結構回数が物を言ったりとかさ、
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
するから、難しいところもあるけど、でも言いたいことはよくわかりますね、それは。
それが独占的になるとダメなんでしょうね、ここに書いてあるように。
スピーカー 1
俺が俺がっていう、独占的な感じになっちゃうと、やっぱり良くないのかもしれないですね。
スピーカー 2
いやー面白い。
なのでこれが、つまりはパラレルで仕事をすることの、
良さとか面白さにつながってくるってこともありますよね。
スピーカー 1
そんな気がします。
なんか、パラレルワークじゃ全然ないんですけど、
なんか昔から僕、複数のことを何個かやって生きてきたなって、これを読んだ時思ったんですよ。
スピーカー 2
へー、それは?どういうジャンルの話?
スピーカー 1
例えば学生時代だと、サークルでアカペラをやりながら、
ゼミでマーケティングを学んで商品開発コンテストとか出ながら、
スピーカー 2
後半は就職活動とか、終わったらアルバイトみたいな。
スピーカー 1
誰しもみんな並行してると思うんですけど、やってて、
社会人になってからも、課外活動と本業と、
結構どちらも熱量を注いで、2つ3つぐらいは何らかやっていて、
スピーカー 1
そうすると、仕事しかやらずに、もう人生仕事に全振りですみたいな人もいるじゃないですか、周りを見ると。
スピーカー 2
いますね。
スピーカー 1
なんかそういう人から見ると、なんか仕事手抜いてんじゃないのかとか、
なんかこう、全然残業してないじゃんみたいに、今もそういうふうに見られてるんですけど、絶対ページで。
ページとか、保育園なんでとか、副業があるからって言って、あんまり残業ほぼほぼしてないんですが、
まあそういうふうに見られがちだったということを思いながらも、やっぱり1つがうまくいかなくなった時とか、
まあ当然仕事なんで、ずっとうまくいくことないと思うんですけど、そうなった時のこう逃げ道というか、
ちょっとこう気分を変えたり、もう一度リフレッシュするきっかけに、別のそのやってることがなったりして、
なんか秩序が崩れはしない、1個がうまくいかなくなって、そう倒れになっちゃうということはなかったなっていうふうに思ったって感じですかね。
スピーカー 2
だからさ、それこそさ、ビール営業とかさ、めっちゃステレオタイプなこと言うけど、
体育会系の人多いじゃん、営業職。
体育会でやってました。もうずっとラグビーやってましたとかさ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そういう人を好んで取るってことは、もうやっぱりそういうおせおせのさ、おせおせの営業を、
それこそさっき言ったようなさ、毎日通えますみたいな、そんなのもういといませんみたいなさ、
そういうタイプがいいと思って採用してたってのあるんじゃない、なんか。
スピーカー 1
ああ、でもあるかもね。
ある意味他が見えなくなって秩序をもう崩した向こう側に行くようなぐらいパワーのある人がやっぱりいますもんね、一定ね。
スピーカー 2
いっているし、昔はそういう営業がさ、やっぱりセオリーだったっていうかさ、成功のセオリーっていうかさ。
スピーカー 1
ああ、そうかもそうかも。
スピーカー 2
っていうのはあるし、だから一個のものに、ゆうすけ氏はいろいろやってたけど、
スピーカー 1
もうとにかく大学時代ラグビーしかしてませんとかいう人いるわけじゃないですか。
スピーカー 2
だからそういう人とタイプを比べたら、どっちにビール営業させたいかってやっぱりラグビーだもんならやっぱりっていう感じじゃない?
その昔の考え方だったら。
スピーカー 1
いや、それは一定やっぱり今もあると思いますね。
だから、なんかこの本の思考の整理学のフォーマットに乗ってない考え方なのかもしれないですね、それはね。
うん。
こう、一つだけ信じ込むと他のものが見えなくなってしまうっていうのは、この本の言う通りなんだけども、
まあ、どっちかというとこう、ビール会社の昔の営業っていうのは、
一つのことを信じ込んで、他のものが見えなくなるぐらい熱く活動することで、
何か一つの大きな成果を得るみたいな、そういう発想なんだろうなと。
スピーカー 2
この思考の整理学はどういうものを進めているの?
どういう論を?
スピーカー 1
ああ、そうですよね。全体像的に言うと、冒頭に書かれているのが、
こう、自分で考えて自分で飛べる飛行機人間みたいなものを、
スピーカー 2
目指しましょう。
スピーカー 1
目指しましょうみたいなこと書いてあって、なんかそれで結構腑に落ちるな。
飛行機人間と対比されているのが、グライダー人間って言われてて、
グライダーと飛行機っていうのは遠くから見ていると似てるんだけども、
スピーカー 2
カチンみたいなね。そんなのばっかりでしたけど、新規事業チームは。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だから、まあいいや、まあそうね。
スピーカー 1
いや、でもね、この本でも冒頭のところに、やっぱり学校の教育の制度が、
今はグライダー人間の訓練所になってて、
飛行機人間作らない、むしろ飛行機人間的な要素がある人は、
出る杭を打たれる、みたいなことを書いてあって。
スピーカー 2
ちなみにそれは、いつ著でしたっけ?何年作?
スピーカー 1
1986年。
スピーカー 2
86、かなり前ですよね。
スピーカー 1
そう、今コンピューターが発達してきて、そういうのが台頭してきたら、
もうグライダー、自分で飛べない人はコンピューターに仕事奪われる、みたいなこと書いてあって、
でも今これをAIって読み換えたら、今にも通用するなってすごい思ったんですよね、その時。
スピーカー 2
今のさ、じゃあさ、当時の1983年のやつは、グライダー人間の教育だとしてさ、
今今ってさ、どうなの?今の学校現場の教育内容ってさ。
スピーカー 1
えー、僕的にはあんま変わってないのかなって思います。
スピーカー 2
マジで?マジで?
でもさ、探求学習とかあるじゃん、いろいろ。
スピーカー 1
まあ、やってるところはありますけどね。
まあ、なんか、確かにその文科省として、危機感あるものの、全然詳しくないのでしゃべりますけど、
危機感あるものの、そのどうすれば飛行機人間を育てられるのか、みたいなことがあんまり確立されてないからなのか、
基本のカリキュラムみたいなことあんま変わってない印象が、旗から見てるとありますね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
いや、知らない。全然知らない。
早口さんどう思いますか?
スピーカー 2
いや、だいぶ変わってるんだろうなと思うんだけど、私は昔に比べたら。
ただ、カリキュラムもさ、さっき言ったように探求学習というコマができたりとかさ、
あとはフリースクールがちょっと増えてきたりとか、小中一環でちょっとゆとりのある教育とかさ、いろいろとできてきてて、
昔、私たちが小学校とか中学校のときとはやっぱり違ってきてるなって感じはするんですけど、
にしてもやっぱりね、これはもう私の身の回りの話だけどさ、やっぱりさ、親が変わってないというか。
スピーカー 1
学校じゃなくて。
スピーカー 2
なんだかんだ突き詰めると、大学受験超大事とかさ、その前の中学受験超大事とかさ、そこに何が何でもみたいな。
やっぱりそういうのは一部ではあるから。
スピーカー 1
そうですよね、そうですよね。
スピーカー 2
そんなことねぇよって思うんだけど。
スピーカー 1
でもやっぱり子を持つ、今息子4歳なんですけど、
親としてはやっぱり、自分が生きてきたレールで良かったこと悪かったことでしか、実体験というか体感値がないから、
それで良くなかったことは改善して、良かったことはそのままみたいなね、
肝心どうしてもなっちゃうなって今思いましたね。
スピーカー 2
いやそれこそあれじゃないですか、さっきのやつじゃないですか。
富山先生の言説じゃないですか、その子は。
独善的に。
スピーカー 1
あー確かに。
スピーカー 2
自信を持つ、要は自分の経験として良かったものに関しては自信を持って、
それをね、もしかしたら合わないかもしれない自分の子供に。
スピーカー 1
あーそうですね、てか時代にね。
スピーカー 2
そうそうそうそう、とかもあるからさ。
スピーカー 1
そうですね、本当に本当に。
スピーカー 2
自分がさ、上手くいったものを進めないで、上手くいかなかったものをやらないようにさせるとかっていうのはさ、
安心だけど、そうじゃないことをさせるのはすっごい勇気が要ると思うんだよね、でもね。
スピーカー 1
勇気いりますよね。
スピーカー 2
ね。
スピーカー 1
あー。間違いないな。
スピーカー 2
違いないよね。
いやーだから、なんで学校の話になったかあれだけど、グライダー人間じゃなくて飛行機人間をね。
後からでもね、慣れるっちゃ慣れるような気もするけどね。
うーん、そうですよね。
スピーカー 1
うん、自分の意思で。
そうそうそう、本人はね、そのグライダー人間としてこう、能力をつけすぎてしまうと、もうそっちが得意になっちゃうから、
逆の自分で飛ぶみたいなことが、どうしても上手くできなくなっちゃうみたいなことが書いてあるから、
スピーカー 1
まあ、あの段階というか、こう、転換をしていく、こう、やり方を上手くやれば、転換できるのかもしれないですね。
スピーカー 2
それにね、何、思考の整理学っていうタイトル通り、思考を整理しましょうっていうご提案なの、その本は。
スピーカー 1
あー、確かにね、今手元にないんだけども。
スピーカー 2
あ、ないのか、そうか。返しちゃったか。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
自分の印象に残ったところしかピックアップしてないからな。
スピーカー 1
あ、でも、自分で、自分の頭で思考する、その時に情報をどう整理するのか、みたいなことが、こう、言いたいこと、自分で飛んでいくために必要な情報をこう、得て整理する。
まあ、そもそも自分で飛ぼうねってところが最初に書いてある。
スピーカー 2
なるほど。
あのさ、その前回のさ、本を書いてる話したじゃないですか。
はいはい。
で、そこで編集者の人とディスカッションをしてると、やっぱりすごい整理されるんですよね。
うんうん。
で、まあ編集、そういうさ、すごい恵まれたさ、機会が、今たまたまあるから、今はそれいいんだけど、
そうじゃない時に、私結構ね、AIいいと思ってて。
ああ。
ディスカッションパートナーとして。
スピーカー 1
思考の整理パートナー。
スピーカー 2
思考の整理として。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
なんかね、ポッドキャスト、とあるポッドキャストなんだっけ、ハイパー企業ラジオかな。
ああ、はいはい。
あれで、あの、AIに対して音声で、もう手で書かないと。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
音声でもう、ブワーって音声入力して。
うん。
そうするとAI側もちょっとさ、聞き漏らしたり。
はいはい。
聞き漏らしたっていうか、なんだろうな、間違って解釈、文字起こしとかはしたりするんだけど、そんなこと全然構わずにブワーって喋って。
うんうん。
今話したこと、てかこれ、最初かな、これから話すことを、あの、より広い視点で書けてるものを出してくれとか。
おお。
で、そのコマンドを入れた上で、今考えてることをブワーって喋ると。
うん。
そうすると、グワーって整理してくれると、AI側がね。
で、それを見て、また自分の考えをブワーって述べると。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そういうことをね、やっぱり繰り返していくと、めちゃくちゃやっぱりね、深まるし、精度も高まるし、自分の頭もクリアになるしっていう、ちょっとさ、あの、元も子もないんだけどね、AI使いましょうとか言うとさ。
スピーカー 1
いやいやいやいや、すごいでも、なんか自分が飛ぶためのAIの活用の仕方って感じしますよね。
スピーカー 2
そうだね、まさにね。
ああ。
スピーカー 1
すごいな、エンジンみたいな感じですね。
スピーカー 2
やっぱりさ、誰かに話す、AIでもいいから、あの、誰かに伝えるために話すみたいなさ、ことって結構大事だと思ってて。
うんうんうん。
もやーとさ、頭の中で考えてると、自分では分かって気になってるけど、全然言語化ができてなかったりとか。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
その言語化ができてない部分をAIがちょっと補って、こういうことですかね、みたいな感じで整理してくれるから、で、それが自分の血肉になっていくっていうか、また言語化されたものが。
スピーカー 1
自分の思考の抜け漏れとか穴みたいなことがAIによってサポートされて、またそこの欠けてる部分とかを考える余地が生まれて、またそこ話したらまた、みたいなね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
うんうんうん。
確かにそういう使い方ありですね。
スピーカー 2
めっちゃありだよ、ほんとに。
スピーカー 1
え、なんか実際、その本の執筆以外でも使ったりしてます?AIって。
スピーカー 2
あ、使ってる。めちゃめちゃ使ってる私は、ほんとに。
スピーカー 1
うーん。
なんか、あやこ氏おすすめのAIみたいなのあるんですか?
スピーカー 2
あ、でも普通にチャットGPTですね。
スピーカー 1
あー。の、なんかあれでしたっけ、有料版みたいなやつか。
スピーカー 2
そう、一番レンジの低いやつ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
月に3,000円ぐらいのやつ。
うんうんうん。
今はね、なんか高い2、3万のやつもあるけど。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
まあいいやと思って。あっちはどっちかっていうと、やっぱプログラミングがものすごくよくできるとか。
うんうんうんうん。
数字、数学理論的なところとかがすごい得意だっていう話なんで、そこはいいやと思って。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
スピーカー 2
あの、普通の4Oかな、今だと。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
やってるけど十分、十分いいね。
もうディスカッションパートナーに最適ですね、本当に。
スピーカー 1
うーん。
いや本当に、なんか現代の思考の整理学を教えてもらいましたね、あやこ氏に。
スピーカー 2
まあいいのかどうかあるけど、もうこういう時代になっちゃったからさ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なっちゃったんだったら、もう武器として手に入れて、かつそれを使ってどう飛ぶかって考えた方がいいんだろうなって思いますよね。
スピーカー 1
本当にそうですね。
もうなんか完全自力で飛ぶっていう考え方が、まあちょっと言い方悪いけど古いのかもしれないですね。
スピーカー 2
そうなんだよ。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
それはもうさ、まあまあそれこそ義務教育でやってきてる、一応やってきてることにして。
うんうんうん。
で、いいんじゃないかなって思うけどな。
スピーカー 1
そうですね、確かに。
スピーカー 2
残りの人生短いしね。
スピーカー 1
うーん、確かにね。
本当だよな、だから飛行機で言うと目的地が決まったら、もうそこに自力で燃料を頑張って積んでいくだけが生き方じゃなくて、
もうなんかもっと速い飛行機に引っ張ってもらったり、
エンジンという形でそのAIを搭載して、ギャーって倍速で進んだりすることも、いろんなやり方が出てきてるってことなのかもしれませんね。
スピーカー 2
本当そう思う。
で、その分、今までは一箇所しか行けなかったけど、同じ時間で二箇所行けるとかね。
スピーカー 1
ああ、ということは結局、行き先を決めるっていうことがむちゃくちゃ重要になってきてるのかもしれないですね。
スピーカー 2
いいこと言うね、そこだと思うよ、本当に。
スピーカー 1
飛べるということだけではなく、
スピーカー 2
うーん、そう。
パイロットとか航空会社になるみたいな、そういうことね。
いやいや、そうそうそうそう。
全体を見て、次の目的地はどこにするかを決めてさ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
楽しいね、なんか飛行機に例えるとね、なんか。
ボンボヤージュですよ、なんか。
これは船か。
スピーカー 1
航海社ね。
なんかいいですね、話が発展して。
スピーカー 2
いいね。
AIは使ってないの?
スピーカー 1
使ってない。会社で、会社名なんちゃらGPTみたいなものはある。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
壁打ちはできるようになってるけども、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
営業活動において、AIって実はあんまり、僕が使い方を見出せてないだけな可能性が高いですけど、
スピーカー 2
ああ、そっか。
スピーカー 1
あんまりね、こう、使ってないなあ。
え、でも使えるのかな?
営業って基本的に得意先の課題を認識して、
そこに対して解決策の仮説を持っていって、
うん。
で、それがハマったらいいし、
うん。
で、仮説が失敗だったらまた新しい情報をヒアリングして、
うん。
またそこに仮説を持っていって、
うん。
効果検証して、みたいな。
うん。
AIがあんま入る余地がねえなっていうところなんですけど。
スピーカー 2
いやだからあれですよ、その仮説、課題の仮説を立てるときにちょっと使うんですよ。
スピーカー 1
ああ、そっかそっか。
スピーカー 2
うん。
やっぱりさ、自分が聞き取ったことからの情報でしかないから、
それにプラス今の指標であるとか、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
エリアのちょっと特徴とかっていうのを踏まえて、
何か考えられることとか、今見えてないけど将来的に起こりそうなこととか、
うんうんうん。
それ以外じゃなくても何かいいんですよ。
もっと売り上げの上がるような、もしかしたらポイントはもしあればとかね。
うんうんうん。
そういうのをボワッと出させて、また派手なこともあるけど、
うんうんうん。
あ、これ自分の視野からなかったわみたいなことを、