このボットキャストは、医療事業の専門家であり、ウェルビーイングの講師でもある栗原さんに、管理職に役立つ様々なお話を伺っていきます。
はい、じゃあ栗原さん、今日はどんなお話をしていただけますか?
えー、今日はですね、7月にオーストラリアのブリズベンというところで行われましたIPPAということで、インターナショナルポジティブサイコロジー。
世界のポジティブ心理学の学会に参加してきたということなんで、ぜひですね、この話をしたいなと思います。
なるほど、ありがとうございますね。
手法的で教えてください。ポジティブ心理学って何ですか?
そうですよね。いいですよね。もう皆さんそうなんですってね。ポジティブシンキングではありません。
なんか前向きになる感じがしますけどね、ポジティブ。
はい、名前がポジティブなんで、日本人だとね、どうしてもポジティブシンキングしましょうということなんですけど、
1998年にマーティン・セリグマー博士がですね、当時通常の心理学ですね、アメリカ心理学会会長の就任の時にですね、このポジティブ心理学という言葉を使われたそうで、
じゃあ何が違うのかってことなんですけど、通常の心理学というのは、要は鬱病やですね精神疾患など人間のネガティブな側面に焦点を当てていた心理学ですよね。
ポジティブ心理学というのは、通常の健常者ってことですけども、健康である通常の人たちがですね、どうやったら幸福度を高め、より良い人生を送るのかというような学問ですね。
対象とする人が比較的落ち込んでいる、ポジティブの逆の人じゃなくて、普通の人のポジティブをどう引き出したり伸ばしたりするかというところでポジティブ心理学という名前がついているんですかね。
そうですね。そのポジティブはそういう理解でいいと思います。要するに治療が必要な鬱病や精神疾患などの患者さんではなくてね、
通常の健常者と呼ばれる、一般的な我々もそうなんですけれども、どうやったらね、より幸福度を高められますかとか、あと豊かな人生を送れますかとか、そういうテーマを掲げている心理学ですね。
その学会っていうのは結構いっぱい人が集まっているものなんですかね。ポジティブ心理学学会というのは規模のイメージがあまりわからなかった。
そうですね。どこの学会と比べるかはあれですけれども、ただ世界中からですね、1000人単位で来られていましたので、私からするといろんな学会ありますけれども、まず驚いたのはポジティブ心理学。
ポジティブ心理学って言っても知らない方は多いと思うんですけど、これウェルビーングという、最近この数年注目されてきたウェルビーングという考え方のベースとなる学問ですので、本当にどうやったら豊かでより良くですね、人生を送れるかという学問ですね。
ウェルビーング、健康とか明るい気持ちでとかそういうのが浮かびます。そういうのを実際に語られている学会になるんですかね。
そうですね、様々ですね。ですから非常にユニークなのはアカデミアだけではなくてですね、私のようなビジネスサイドというんですかね、プラクティショナーの方も発表されているということで、一応学問ではあるんですけれども、様々ですね、いろんなバックグラウンドの方が参加しているのが特徴かなと思います。
なるほど。今回はその中でも特にどんなお話をしていただけるんですか。
そうですね、まずは1回では話し切れないと思いますので、今日はですね、まさに先ほどもお名前を出したマーティン・セリグマ博士ですね。
彼のですね、今回Q&Aという形で、その会場からですね、セリグマ博士にいろんな質問をしていくんですけれども、その中で語られたことをですね、ちょっと話していきたいなと思います。
どんな話をされてたんですか。
はい、えっとそうですね、セリグマ博士の話は、私は初めて聞いたのが2019年、6年前だったんですけれども、一つはですね、やっぱりセリグマ博士はAIにかなり注目しているということでした。
話し切るセリグマさんって今、おいくつの方なんですけど、結構前にね、会長ってことは結構高齢の方なんですよね。
もうお年ですよね。だいぶお年だと思います。もう年齢で言うと70を超えてるでしょうね。
それでAIって若いですね。
そうなんですよ。すごく、そういう意味で私もバイアスをつけちゃいけないんですけれども、生き生きね、まあまあ確かにベルビーニングをね、追求しているわけですから。
まさにその中でも大事なのが没頭というね、いわゆる不老というから、それを楽しんでるんじゃないかなという気はしましたね。
セリグマ博士はAIについて、どんなふうに使われてるんですか。
セリグマ博士はもう毎日のように何かできないかを考えているそうで、
で、一つ代表的なものとして具体的なものとしましては、とある会社と組んでAIコーチングっていうのを作ったそうです。
結構ね、AIコーチングって私も何か他では見たことがあるんですけど、やっぱりセリグマン、ポジティブ心理学の創始者がやっててもまた何か違うんですかね。
そうですね、セリグマ博士はポジティブ心理学の創始者でもあるんですけど、もともとは通常の心理学ですよね。
先ほど申し上げた鬱とか精神疾患を治す心理学の方の非常に権威であったというところが来てますので、
そういう面で言いますと非常に学術的にですね、今多分学術的なところとご自身の経験とAIをうまく紐付けているのかなという印象がありました。
どんな特徴があるAIを作られているんですかね。
そうですね、私も実際にやってみてはないんですけれども、AI、例えば今ですとChatGPTとかGeminiとかね、
そのあたりを使われている皆さん多いんじゃないかと思いますけど、結構音声でね、聞いてもらうと傾聴してくれてね、承認もしてくれて、共感もしてくれるってあるんですけども、
この聞き方のですね、アルゴリズムをセリグマン博士の方法ですね、アルゴリズムを導入してやっているということです。
聞き方をするんでしょうね。ポジティブ心理学を使ってって言うと聞き方がやっぱり全然違うんですかね。
そうですね、一応ポジティブ心理学、ポジティブコーチングというか、ポジティブ心理学のコーチングというのが一応あるんですけれども、
あるんですけれども、その中では強みに着目するとかですね、いくつかの特徴的な聞き方があるんだと思うんですけれども、
私もコーチングをしている時に思うのは、再現性って言うんですかね。よく言われるんですけど、コーチの質の差みたいなね、
コーチの能力の差みたいなこと言われますけれども、とりあえずコーチを鍛えていくっていうのはものすごい能力がかかりますし、
さらにそこでレベル感を揃えていくっていうのは難しいことかなというところなんですけれども、
たぶんセリグマン博士がお話していたのを聞いていると、こういったものを均一化できる、ものすごく育成、コーチ育成の能力と、
さらにコーチの能力の均一化というところで、一つのベンチマークになるのかなというふうに私は感じました。
じゃあ、ポジティブ心理学のコーチを育てる手間が省けるって言ったら変ですけど、
そこのところってAIでやってもらおうっていう考え方なんですかね。
たぶんアシストですよね。
アシスト。
ここを注意しなきゃいけないんですけど、全てが打って変わるっていうわけではなくて、
しっかりとサポート的にAIが入ってくるんじゃないかということなので、全部が代替していくということでありません。
ただすごくですね、セリゴン博士の話を聞いていますと、非常に力強さを感じました。
セリゴン博士が掲げる、2051年にですね、このウェルビーニングな状態を、フロリシュと呼んでいるんですけれども、
それを51%に持っていこうというのを掲げていたんですけれども、
その中の一つに、やっぱりこういったものを広げる伝道師というかですね、
コーチの数が圧倒的に足りないというふうにおっしゃられていたんですが、
今回このAIがですね、うまくAIとシナジーを出すことによって、もしかするとこの2051年に向けて非常に進むんじゃないかというですね、
ものすごい私が見ている、あくまで私の主観ですけれども、熱量とかですね、ワクワクを感じました。
広げていくことっていうのにAIがすごく使えるなぁというところが、
そのある意味ね、70歳を超えられているセリグマンさんがすごくAIに熱中されている理由というところなんですかね。
そうですね、もう80を超えてましたね。
80、すげぇバケェ。
そうですね。
はい。
80を超えてAIを作って、
やってますね。
作っているのすごいですね。
それほどの情熱と可能性を感じたんですね、きっとね。
そうですね。
ですから、決してAIすべて繰り返すんですけれど、ではなくてですね、
人間にしかできない部分に、例えば注力できるとか、
あとはセラピーやコーチングが間違いなく強化されるだろうというふうにおっしゃっていますので、
この辺りですね、非常に今後も注目かなというところですよね。
その話ってそれこそ、やっぱりAIに代替されて人間の仕事ってなくなっちゃうんじゃないかみたいな話ってやっぱりあるじゃないですか。
はいはい。
私もだからコーチングやってるんですけど、そこでもやっぱりコーチって、
いずれAIに代替されるんじゃないか、特に職場的な人はとか、
ライターとかそういう仕事ってなくなっちゃうんじゃないかな、
そういう話とかってやっぱり身近でも聞いたりするんですけど、
その辺りって今回、セリグマンさんのポジティブ心理学の創始者の人がAIやってるって聞かれた、
栗原さんとして何か感じることってありましたか。
そうですね、これも繰り返しになるんですけど、
決してその代替、要するに人の代替になることはないというところですね。
ここはもう明確に私の中では伝わってきました。
どんな世界になるんでしょうね。
まだ今の現状のAIで言いますと、基本的にはですね、
ロジック強いですよね、論理とか、あと過去にあるデータですとかね、
そういったものが強いですから、
例えばまだ人間の感情を読むとかね、
今回話題にあったんですけど、表情ですよね。
表情を読んでっていうところまではまだ行ってないということで。
そうですね。文字だけですよね、本当にね。
基本的にはね。ただ将来的にはその画像もうまく入れて、
例えばその口角の角度とかね、今笑ってますか、
あと目のどうこのやり方とかっていうのは、もしかするともうそういうのあるかもしれませんが、
私が会場でお話ししたAIコーチングをやっている韓国の方ですね、
がおっしゃるにはまだちょっと少し時間かかるだろうというふうに言っていました。
そんな人もいるんですね、面白いですね。
そうですね、実は今回ちょっと外れてしまいますが、その後ですね、
AIコーチングというセッションがありまして、
そう、別にあるんだ。
はい、あったんで、そこでも日本の先生も発表されたりしてましたけれども、
ちょっとだけ触れとくとですね、
例えば通常のコーチングって一つ一つアポイントというか、
しっかり時間も決めてやっていくわけなんですけれども、
コーチの方とクライアントの方が何月何日の何時からってやるわけですけれども、
スッと何か話したいとか整理したいっていうのがあるじゃないですか。
そういうアクセスですね、アクセス。
要するにコーチングへのアクセスに関しては、
AIがあったほうが早いですよね、別に今すぐここでお話できると思いますし、
そういうところではやはりいいのかなと。
ただまあ、人、要するに満足度ですよね。
何をもってのコーチング。
だから壁打ちに使うのが僕は最高かと思って、
個人は思っていますけれどもね。
まだまだ学問的な研究ではないと思うんですね。
このプラクティショナーがそういうふうにAIのコーチングっていうふうにやりましたけれども、
じゃあそれをきちっと、
例えばセラピーの方ですとか、
そういうふうに代替をして、
しっかりとした研究を、
医学的な研究をやっていくっていうのはこれからになってくると思いますので、
そんなに急激には変わらないと。
ただ繰り返しますけど、
セリウム博士がものすごい熱量高かったなっていうのをお伝えしたいというところですね。
クリハーサの喋り方から熱量が聞こえてきますね。
びっくりしますよ。
私も使う方というか、
普段ね、DXECとかやってる人間なんで、
そういう面もあるんですが、
まさかなと思って毎日やってますっていうふうに、