2023-09-09 01:59

言葉の差は文化やぁ~

インスタもたまに巡回するようにしてるんですが、やっぱり自分の観てたものが感知されて、興味ありそうなネタを降ってきますよね。
私の場合そのジャンルの一つが「方言ネタ」とか「言語ネタ」です。
そして流れてきたのがこれ↓

【大手前スタイル】ー明日人に言いたくなるシリーズ50章ー
英語より難しい関西弁をマスターせよ
https://www.instagram.com/p/Cw1bazzJhWv/

めっちゃツボにハマり、タートルさんのコミュニティーTHCでネタ振っちゃいました。
そしたら早速ファウンダーのタートルさん自らの放送に速攻取り入れてもらって、さらにパワーアップも(^◇^!!

えせ方言ネタ
https://stand.fm/episodes/64faec47877ff718f503013e

いやはや、なんにも無いところから爆笑の時間をゲットできるのは言語ネタの良いところですねー。

私は自称バイリンガルでして、すくなくとも東京弁と関西弁ではTOEICでも上位にいけるんちゃうかと思ってますが、ともかく両者の差について面白がってるクチです。
そんなことに明け暮れてしまうので、大手前さんのコンテンツに一発で射抜かれてしまいましたねぇ。

どうでもえぇとか、しょーもないことですが、最近私が気になってるのは、関西弁話者が標準語「だと思って」喋ってる言葉が気になります。
たまたま検索で出てきた以下のYTコンテンツですが、

標準語(と呼ばれてる関東弁)が、関西人にとって難しい例
https://www.youtube.com/watch?v=PSAiHS10DVg
話者ご本人は標準語だと思って話されているアクセントが違う点が10箇所以上ありますね。

いやいや標準語(風な関東弁)との細かい違いを指摘してもしょうがないんですが、ご本人は演劇を演じるために標準語のアクセントにしなければならないとされる訓練を相当に受けたわけで、この動画では99%以上は関東アクセントだと思います。

でも私にとっては一発で彼女が関西人だとわかっちゃうんですよね。
特に感情が入る所は、無意識に自分の言葉、つまり関西弁になる。
なので、私は演劇だろうがニュースのアナウンサーだろうが、全部自分の育った所の言葉で話してもらった方が気持ちが入っている、人としての価値が有ると感じるのです。

アナウンサーのバイブル「アクセント辞典」なんてものも日本には存在していて、ここに書いてある「答」に以下に忠実かによって、アナウンスの品質や成績までも決まるトンデモ世界なんだなぁと想像します。

こんなページにたどり着きましたが、
https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/nihongo/genba/04.html

このスタエフのコメント欄のように、ここに書ける標準テキストでは、高低を表すアクセント記号が書けません。
>>「しほん」で「しほん」じゃないよ。
と表記されてもさっぱりわからず無意味ですし、これを無理やり
>>「し(L)ほ(H)ん(H)」で「し(H)ほ(L)ん(L)」じゃないよ。
と書くと、まぁギリ説明もできるかと思いますが、まぁ読みにくい。

でもここでこの先輩社員は
「し(H)ほ(L)ん(L)」
は誤りだと指摘しているものの、資本主義などあとに続く語がある場合だとそうですが、株主資本のように資本があとに続く場合は、
「し(H)ほ(L)ん(L)」
が正解です。

あんれま、時と場合によって、間違いと正解が逆転ですな。
この手法則を言い出したら、本1冊でも足りないような気がしますが、人工的にこれが標準だと定めたとしても、生きてる人間が語り継いでいく言葉はやっぱり生き物。
やっぱり標準語じゃねぇ!と言われたとしても自分の言葉でコミュニケーションするほうが、オモロイ世界が炸裂できるんじゃないかなぁと思ってます。
道に迷えばオモロイ方へと言うてはる緒方はんも関西人でんな。

も一つついでに関西弁であまり皆認識してないような気がする特徴をひとつ。

地方によって違う日本語のアクセントを説明する場合「強弱=volume」というより、音程の「高低=pitch」で表しますが、関東弁はだいたい高(H)と低(L)で表せると思います。ところが少なくとも大阪弁の場合はHMLの3つ、場合によっては4つくらいは記号が必要かと思います。

例:
ありがとう
関東:LHLLL
関西:LLMHL

こんにちは
関東:LHHHH
関西:LHMMH

おはよう
関東:LHHH
関西:LMHM

おはよう ございます
関東:LHHH HHHHL
関西:LMMM HHHHH

手、出して (一文字の手が関西では実質2文字になる、と)
関東:H、HLH
関西:LH、LMH

知らんけど
関東:LHLLL
関西:HHHHL

あ~~~、仕事に戻ります。

タートルさん@X
https://twitter.com/turtle_thc
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41
00:04
みなさん、おはようございまーす。
笑いのツボって人によってだいぶ違うと思いますけども、言語ネタ、特に方言ネタってのには、もうほんと目がないもんで。
昨日タートルさんのコミュニティ、2HairColorsのディスコに、ちょっとインスタに流れてきた大阪弁ネタ、ちょっと私ネタ振っちゃったんですよね。
で、早速タートルさんも、昨日放送して貼って、むっちゃ笑ったんですけども。
まあ、自称私バイリンガルなんですけども、関東と関西ですね。
まあ、今でもオリジナルの日本語に近いのは絶対関西方面じゃないかと信じてる口ですが。
これ元ネタ貼っときますけども、大手町大学っていう大学ありまして、そこの大真面目なコンテンツなんですけども、こういう方言、言語ネタ、違いが面白すぎるんですよ。
よく中国語を習う時に、この姿勢が難しいよと。まあまあまあまあってやつですね。
これに近いようなこの欲要音程ってのがやっぱり大阪弁、関西弁には結構大事でして、特に変わってくるのが一文字単語ですよね。
てとかめとかかとかすとかですね。
これ標準語っていうか、関東弁ではですね、一文字の単語ってそのまま一音だけですけど、
これ関西弁だとだいたい二文字みたいな扱いにしまして、てとかけとかいいとかすとか、この中国語的欲要で意外と何言ってるか通じちゃうんですね。
実は関西弁話者に難しいのが、一文字プラス助詞。
例えば歯が痛いなんてやつですね。関西弁では歯痛い、関東弁では歯が痛い。歯が痛いではないですね。
方言ネタ、おもろいけど何のためやろって話でした。
パローでした。ではまた明日。
01:59

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