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2023-05-28 42:30

令和五年皐月の回「コトバノコト5」4

ガチャを回して出てきたお題について語る「文ガチャ」

今回のお題は「コトバノコト」

今週は方言の話の中でも「俚言(りげん)」のお話です。

地方地方で話されているその土地独自の言い方はたくさんありますね。

みなさんが気になった言葉はあるでしょうか。

のんびりお聴きいただけると嬉しいです。

00:09
では最後に、今度は語彙のお話をしていきたいと思います。
方言の区別の中にありましたけどね。
理言、特別な言葉とか言い回しを使っている。
いわゆる文字に起こした時に、文字で読んでも方言だってわかるようなもののイメージですよね。
はい。
私が方言を意識した話からちょっと入ろうかなと思うんですが、
大学の時に愛知県に行きまして、寮に入ったので同室の子が一人いて、
時計をかけようとしていて、釘にうまく届かなくて、
手を伸ばして必死でやっていたところへ私が部屋に入ってきて、
どうしたの、たわないの?って言ったんです。
たわない?
はい。
ポカーンとされてしまって、
で、え?ってお互いキョトンってしたんですね。
で、私はそれが通じないなんて思わなかったし、
向こうは何を言っているかわからなかった。
はい、私は届かないの?って言いたかったんです。
広島弁では届くことをたう、届かないことをたわないと言います。
たう、たわないとかたわんって言います。
それからその4月、5月ぐらいにモノもらいができまして、
大学の保健管理センターに行って、どうしましたかって聞かれたので、
目簿ができたんですけど何か薬ありますかって聞いたらまたポカーンと。
はいはい。でもそこは名古屋ですよね。
え?目簿って何ですか?って言われ、
え?ってこれですこれですって見せてやったらモノもらいですねって言われたんですが、
私はモノもらいという言葉を初めて聞いた。
あ、そうなんだ。
はい。
とっさに思い出せなかったんじゃなくて、その時点では知らない言葉だった。
知らなかったんです。
へー。
はい。
あれですよね、関西では目鉢子とか言うんで。
はい。
もしかしたら名古屋だったら通じそうな気がしたんですけど、
それでもやっぱり距離が違うかなと思う。
ええ、ええ、ええ。
というふうに、その地域独特の言い回しがあったり、
名称が違うとか、
はいはい。
あと、大盤焼き?
あー、モノのね、商品の意味で違う。
はい、商品の名前がその地域で違うっていうのがある。
そうなんだーって意識したのが、ここが初めてだったわけです。
なるほど。商品名で言うと、広島の方としては絶対譲れないやつありますよね。
03:04
お好み焼きですか?
そうです。
はい。
一般的に、要するに関西と広島以外の人からすれば、
はい。
平等にいけば関西風お好み焼きと広島風お好み焼きがあるわけですよ。
はい、そうですね。
で、やっぱり人口差とかいろんな意味も含めて、
いわゆる関西風を単にお好み焼きって言ったら関西風を指す。
はい。
そして、あえて広島のものを指す時には広島風ってあえてつけるみたいな傾向が強くあり、
広島の方はお好み焼きって言ったら、
お前ら広島風って言ってるけど、広島風とかいらないよっていう話ですよ。
そう、ふざけて広島風使うと怒られそうなんで、標準語で言いましたけど、
そうそう、そういう感覚があるっていうのもあるので。
なんか、他のポッドキャストで話題に出てたけど、
さつま揚げのこと、天ぷらって九州の方とかだと言いますよね。
あ、広島とかでも言うのかな。
はい。
ああいうのもね。
だからそれ普通の天ぷらとどう使い分けるのみたいな疑問もあるよねって話が出てましたけど。
でも関東の人も言いますよね。
天ぷらって?
ごぼうてんって。
ああ、でもごぼうてんって僕は今、ごぼうてんって言われたら本気でごぼうの天ぷらですね。
あ、ほんとですか。
あのごぼうが練り物の巻きつけてある。
いわゆるさつま揚げ的なやつに。
ごぼうが入ってるやつですよね。
ああ、でもあれはだから多分関西の文化、
というか九州かわかんないですけど、おでん文化が全国で共通になってきてるじゃないですか。
はいはいはい。
だってそれこそ西の方は奇妙なあの食い物知らなかったわけでしょ。
ちくわぶっていう。
ちくわぶは嫁に来て初めて食べました。
ああいうふうに、おでんって結構そういう意味では違いが地域差が大きい料理なので。
そうですね、はい。
そういうの、例えば関東だと牛すじとかもなかったですしね、おでんの文化としては。
ああ、そうですか。
そうですよ。
そういうのはだからチェーン店が、コンビニエンスストアのチェーン店が確立化していった結果なので。
多分わかんないけどごぼう店とかもそういう影響だと思いますよ。
ああ。
だから僕が10歳の頃とか、例えば40年くらい前とかだったら、
関東の人でごぼう店って言って通じさせようと思う。
それを言葉を発したら多分本当にごぼうの天ぷら、
にんじんの天ぷらとかかぼちゃの天ぷらと同じごぼうの天ぷらと思うと思いますね。
ああ、はいはいはい。
まあだからそうそうそう、そういう感じで、
06:03
名詞が違うっていうのもありますよね。
ありますよね。
あとごめんなさい、僕が話すとどうしても結果的に全体のショックが長くなると思うんですが、
僕が別でやってるポッドキャストの冬のライオンの冬さんが話してたエピソードで、
彼女は水素学部だったんですけど、
金管楽器をやっていて、同級生の女の子が楽器を修理に出してるのが、
東京のお茶の水にある楽器屋さんに出したんだと思うんですね。
はい。
で、修理が終わったら連絡を受けたときに、その山梨の女の子が、
山梨の方言、公衆弁では持ちに行くって、いわゆる標準語で言うところの取りに行くなんですよね。
はいはい。
だけど、いじわるなっていうか、
相手の糸を組もうとしないと持ちに行かないといけないんですよね。
はいはい。
で、その山梨の女の子が、
だけど、いじわるなっていうか、
相手の糸を組もうとしないと持ちに行きますって言われたら、
持った感じを試しに来るって意味かなっていうふうに聞こえちゃうんですよね。
はいはいはい。
そうそう、そういう意味では、いわゆる東京に物理的には近い田舎とは言え、物理的には近い山梨でもそういう方言もあるにはありますね。
はいはいはい。
これは同じ言葉が別の糸で使われてるっていうタイプの方言ですよね。
はい、そうですね。
はい。そういうのを表す地図があります。
はいはいはい。
方言地図っていうのがあって、調べてもらうと本当に面白いものがたくさん出てくると思うんですけど、
はいはいはい。
色分けがしてあったり、三角とか丸とかをドットを敷き詰めるみたいな感じで色分けがしてあって、面白いんですね。
あれもありますもんね、文化系の地図。
はいはい、ありますね。
どん兵衛の薄味はどっからかみたいなやつとか。
はいはいはい、そんなのです。
ああいうのと同じような発想のものですよね。
はい、そうですそうです。
それを見ているとやっぱり傾向が出てくるのが、先週も雷道さんがおっしゃった真ん中から同心円状にマークが、色とかが変わっていきます。
これを発見した、というか見つけた柳田邦夫さんという学者さんがいらっしゃいます。
この方は片つぶりで調べたんですね。
片つぶりのことを片つぶりというか、でんでん虫というか、大きくもう一個だとまいまいという言い方。
09:06
これを地図に並べてみると同心円状に広がっていっていたので、これを研究された本の名前が家牛行と言います。
片つぶりのことですね、家牛っていうのはね。
はい、で考えるで家牛行です。
でんぱしていく、中央から言葉がでんぱしていってだんだん伝わっていく。
で、地方に伝わっていっているうちに、中央では新しい言葉ができている。
というふうに変わっていくパターンと、結構あるんですが、離れた地域で同じ変化が起きたパターンがあるようです。
なるほど、ちょっと一点補足というか、脱足気味ですけど。
柳田邦夫さんって、民族学者の柳田邦夫さんですよね。
はい、そうです。
党の物語とかで有名なのかな。家牛行も有名なんでしょうけど。
柳田邦夫さんって、何人か似た名前の人がいる。ノンフィクション作家の方とか、編集者の方とかいらっしゃるんで。
ノンフィクション作家で評論家の柳田邦夫さんは、1936年生まれの現代の人なんですけど。
もしかしたらその人がって思っちゃう人もいるかなって思ったんで。
あくまで一応なんですけど、圧倒的に有名なのは民族学者の柳田邦夫さんの方が圧倒的に有名だと思うんですが。
民族学とかやってたので、そういう方言とかにも造形が深い人が研究されたりしてた方ってことですね。
そうですね、ありがとうございます。
あと、東西で変わる語彙があります。
例えばですけど、何かしている。東だとしてるって言いますけど、西だとしとるって言いますね。
あと、白くなると白をなる。とか、いるとおる。
そうですね、そこが顕著だなと思いました。
さっきのしているとか、としとるも基本的にそういうことですもんね。
そうですね、いるとおるは違います。
そこだけでも深掘れそうな話ですね。
そうなんですよ。
敬語を使う場合だと関東でもおりませんとか、おるに変わるケースはあるんですよね。
そうですね。
だから、特殊なケースですけど、東だとおるは使わないってわけでもないっていうこと。
12:04
そこが敬語の時に現れるっていうのも意味深な気がしますね。
おるっていうのは無理やり仕事、ビジネスマナー的におりませんとかいうのを使おうとして失敗するケースをよく見ますね。
よく見ますとか聞きます。
やっておりませんのでって言えばそんなに違和感ないのに、若干付き合いが長かったり深かったりして、若干フランク寄りな敬語を使おうとした結果、やっておらないのでみたいな言い方をしちゃって、東京弁としてはすごい違和感のある言葉。
関西弁でもそうは言わないのかなと思うんですけど。
やっていないのでって言い換えちゃえばいいのになって思うようなこととかがたまにありますね。
敬語だからいるをおるに変えるっていう部分だけが残っちゃってるケースみたいなことはあったりして面白いなっていう。
前にやった敬語の話と今回の方言の話が混ざったような話をしました。
いるとおるは、私はおるの地域のものなんですが、いるが使えなくて。
今はいるの地域にいるので、一生懸命直すんですけど、どうしても直らないのが先週の話のアクセントなんですよ。
おるって下がるので、ついいるって下がっちゃうんです。
そうですね。もしかしたら今回の話の中で一回あったかもしれないです。
やっぱりそうです。
アクセントの話しながらアクセント違うなって思ったのが一回ありましたね。
そう、どうしても直らないんです。
ありそうですね。
18までがアクセントのその人のものになる年なんだそうで。
なるほどね。
18まで育った地域のアクセントは一生抜けないと言われます。
という言い訳をしてます。
その話に関して言うと、ちょっとその言い訳を邪魔するような話になっちゃいますけど、
すごい強者だったのが、ずいぶん昔に亡くなっている逸美雅孝さんというフジテレビのアナウンサーの方がいて、
人気がありすぎて不利になった人ですけど、あの人関西なんですよね。
ものすごいアクセント辞典を常に手元に持ってっていう感じで直されたらしいんですよね。
だから本当に出なくて。
僕が知っている時以降で言えば、もう全然関西の人って雰囲気はしない。
15:01
東京弁ではなく綺麗な標準語を話していらっしゃるっていうイメージで。
だから何かの表紙で、例えばダウンタウンさんとかが人気出てきた頃に、関西弁であえて喋るみたいなことをした時に、
逸美さんの関西弁が嘘っぽく聞こえるんですよ。
おそらく正しい関西弁を喋ってるんでしょうけど、彼の標準語が完璧すぎて、
そのイメージがあるから関西弁を使った時に、視聴者として違和感を感じたんですよね。
今僕が話している話は、努力で完璧な標準語を身につけたということへの賛事なんですけど、
そんなケースもあったなっていうのは印象深いですね。
でもそこまでやってこそですね。そこまで綺麗に聞けるのは。
そうなんです。多分意識は必ずされてると思います。
そうでしょうね。
だから多分ある意味、イタリア人がスペインだからスペイン語を喋ってるに近いぐらい、
スイッチ切り替えて別の言葉を喋ってるみたいな感覚なのかもしれないですよね、そこまで来るとね。
そうですね。
あとは、さっきも出ましたが、北海道が飛び地文部なので、いろんな言葉が混ざっていたりします。
あと耳の良い人が、その人の言葉を少し聞いただけで、お話ししているのを聞いただけで、
西の人か東の人かが聞き分けられる方法があります。
母音がはっきり話していると西、母音が飛びがちだと東と言われます。
一番顕著なのは、「ですが」だと思います。
はい。
ライドさん言ってもらっていいですか。
「ですが」は母音がしっかりしてます。
そうか。多分言ってくださいって言われてるから、意識して喋ってると思うんですが、
今わざと使った「ですが」は多分スに母音が載ってないんじゃないかなって聞きはしたんですけど。
だけどそこの「有」の音が抜けるので、「ですが」というふうに。
でも話としては分かりましたよ。説明だけ聞いても。
「ですが」のスのところの母音が抜けるって意味だなっていうのは、感覚的につかめたし、
自分に照らし返した時に、あ、なってるかもなぐらいの印象はありました。
僕は割としかも語尾が濁るというか、フェードアウトしがちな喋り方をする癖があるので、余計そうだと思いますね。
18:06
そうですね、今の「ですね」も「う」が消えてましたね。
そうですね、完全にそうですね。
そこが分かる。あと母音が続くと、変化の仕方が東と西で違います。
例えば、「ない」っていう、N-A-Iですね。
それが東の方だと、「ねえ」になります。
あと、「寒い」だと、「さみい」になりますか?
はい、なりますね。
だけど、西の方だと、「ねえ」にならない?
そうですね。
あの、「ない」っていう意味だと、脳に近いケースとかありますよね。
脳鳴るとか言いますもんね。
言いますね、うちの祖父がよく脳鳴ったって言ってましたね。
そこの母音の運び方は、山梨県というかうちの地元、山梨県の郊外の方、中心地じゃない方は明確に独特なものがあって、
これね、ローマ字表記で書くとすごいわかりやすくて、たぶん咲夜さんはピンときやすいと思うんですけど、
頭に詩音がつく、つかないはあるとして、ローマ字で書いた時に、「あい」ってなるやつ、さっきの「ない」とかもそうですよね。
だから、「あい、かい、さい、ない、たい」とかそういうやつは、全部、「わいえい」に変わります。
詩音の後に、「わいえい」っていうイメージですね。
「にゃあ」
そうです。
名古屋も一緒ですね。
そうです。名古屋と一緒です。
「にゃあ」「みゃあ」の文化です。
全部です。
極論地名でも、例えば、西ってつくような地名、地名には隠したいので、葛飾北斎さんの名前を変えますけど、
北斎が北斎になる感じです。
この母音の変化の仕方は、地名にまで反映されます。
日本語の形容詞って、母音がAIで終わることって多いじゃないですか。
はい、ありますね。
山ほどありますよね。
全部だから、「しゃあ」とか、「ちゃあ」とか、「みゃあ」とか、「にゃあ」とかに変わりますね。
これは研究的にはわかりやすい変化。
サンプルを取れば傾向が一発で見抜けるくらい簡単なケースっていうので、
21:02
ただの研究者じゃなくて方言好きで、地元の話としてはよく覚えているエピソードですね。
愛知県のイメージはありましたが、山梨はそのイメージなかったですね。
山梨県は土地柄的に言うと、あの辺の東海の文化は全部入ってますね。
愛知から静岡から神奈川ぐらいまで全部入ってます。
だから、ずらも使いますし、だべも使います。
そういうのが混ざった、多分東海道の本線が東海道側を通ってて、
山梨って東海道の支線が入ってくるところなんで、枝分かれしたのが入ってくるところなんで、
多分その辺の東海側の東海から関東の頭入口ぐらいの方言は全部入ってきてて、
だべもずらもみゃあ、しゃあ、にゃあも使っているっていうところに、前に話したことあるかもしれませんが、
武田信玄が強引な方言を、人工的な方言を導入したので、
交付に近い、いわゆる国仲と言われる地域は、そこに方言がオンされてるんですね。
フットオンされてるんで、残ってる部分もあると思うんですけど変わっちゃってて、
それこそ、その伝播しなかった部分である東部藤心地方とかみたいな方とかは、
土着の方言が残ってるみたいな感じなんですよね。
だから距離が離れてる山梨県の東部と直接全然接してない愛知県の方言が似てるっていうのは、
その間の部分で山梨で武田信玄が変えたっていうのがあるから寸断されてる感じになってるんだと解釈してます。
へー。
仮説ですけどね。しかも素人の仮説ですけど。
そういうところからね、意外といろんな研究が広がったりするので、面白いと思います。
地域限定すると結構そういうところまで深掘りできるのかなって気がしますね。
そうですね。
ぜひシリーズで何かやってみたいなとは思うんですけどね。
あとは美濁音ですかね。
ガーってやつね。
ガー。ガギグゲゴですけど。
私もできなかったので練習しました。
これもアナウンサーさんは練習するとよく聞きますよね。
そうですね。
西はほぼもう残ってない発音ですので、
前どっかで言ったと思いますけど、
それこそ青森の方がとてもきれいな美濁音を発音されますね。
美濁音っていわゆる今の表記で言うと、画業だけに発生するものですか?
24:05
今はそうです。
もともとは他の、例えばバビブベボーとかダジズデドーとかにも美濁音っていうのはあったんですかね。
なぜ美濁音になったかっていう話から入るんですけど、
昔、鎌倉時代とか室町時代とかぐらいまでかな、
は、濁音の前に必ずンが入るんですよ。
濁音の前にンが入る。
ンが入る、はいはいはい。
だから、織田信長は女の信長って言うんですね。
それが、ガギグゲ語の時だけが、ンにつながってガって鼻に引っかかるので美濁音ができる。
はいはいはいはい。
ンっていう発音って、これも前に話してると思いますけど、
その後が唇をくっつけてる状態からパッて開く魔行とかの時とそれ以外とだと、
ンの発音が雰囲気変わりますもんね。
はい、そうですね。
アルファベット表記で新橋とかはンがMって表記になるんですよね、駅名とか。
僕が昔住んでた横浜の丹町っていうところもMだった気がします。
ン、バ、パとかってなるやつとガが変わるっていうのと、
ちょっと話を厳密に言うと別の話なんですけど、
ンガっていうのもンガなんですよね。
ンガじゃなくて。
そうですね。
下、ベロの中ほどが鼻のつなぎ目あたりにくっつくと思います。
ンガ、ンガ、ンガ。
これ苦手じゃないんだよな、あんまり自分の意識の中で。
だから関東の人なんですよ。
意識的に使ってないし、日常的には使えてないのかもしれないけれども、
微濁音でちょっとガって言ってって言われたら普通にガってできますもんね。
それが最初本当できなかったんです。
耳が馴染んでるんでしょうね。
耳が馴染んでて、自分が口でどう使えばいいかが分かってるっていう状態。
多分母国語が英語の人がTHの発音が普通にできるけど日本人には難しいとか、
LRが使い分けられないとか、多分同じ理屈なんでしょうけどね。
そうですね。
という色々な差があります。
これも深振りしていくときっと面白いと思うので、また機会があったら色々やってみたいですね。
27:07
もうなんか、この深い漢字は、
方言で言葉のことをやめて方言のやつにするか、
言葉のことを残して別口で方言のやつを立てるか、
どこまでもいけそうな気がしてて。
僕も好きなんで、そもそも方言の話が。
めっちゃ楽しいんですよね。
普通にそういうことができそうな気がしますね。
逆に僕が楽しくてついていっちゃうので、
某科学系のポッドキャストでよく言われる、
置いてけぼりとか振り落とされるとかにならなきゃいいなっていう気もしてたんですけれども、
言っても僕が素人なんでね、好きとはいえ素人ではあるので、
そこまで専門的には走り切らなかったんじゃないかなと思ってるんですけど。
そうですね。
でも方言本当に大事にしてほしいなって思うんですよね。
やっぱりその地方の文化が残っているもの、
だと思うので、ぜひ恥ずかしいとか嫌だなって思わずにどんどん喋ってほしいし、
ポッドキャスターさんたちもそこの地域の言葉をお話ししていただきたいなって私は思います。
そうですね。
うち冬野ライオンって山梨県出身の2人でやってますけど、
番組中では会話というか、
会話というか、
ちょっといくつか山梨の方言を紹介しようかなって思ったんですよ。
今回が方言のことをやるって言ってたんで。
規制したときに手に入れた単語帳の形になっているものが売ってましてね、
対して単語帳の形になっているものが売ってましてね、
それに対して単語帳の形になっているものが売ってましてね、
規制したときに手に入れた単語帳の形になっているものが売ってましてね、
対して高くはない値段だと思うんですけど、
タイトルが公衆ワニワニ娘の公衆弁単語帳っていうタイトルで、
ワニワニ。
ワニワニも方言ですね。
ワニワニするっていう。
ワニワニしちょしとかいう使い方をしますね。
ワニワニは出てるのかな?
これ50音符なのかな?
ワニワニしちょし出てますね。
ワニワニしちょしで出てて、
ワニワニしちょしはふざけてるな、
ふざけるなって感じかな?
へー、しちょしで。
えっとね、最後のしが命令みたいな感じなんですよね。
ほうほうほう。
で、ちょが否定なんですよ。
へー。
で、する。
しちょでしないなんですよね。
はいはいはい。
で、しちょしだから、しないの命令形でするな。
30:01
へー。
で、ワニワニがふざけてるってことですね。
ふんふんふん。
ワニワニって、他にも似てるやつあるんですよね。
なんだっけな、ちょびちょびとかね。
ちょびちょび?
ちょびちょびしちょし、ワニワニしちょしはニュアンスとしてはあんま変わんないですね。
はー。
ちょびちょびはおちゃらけるみたいな言葉が語源っぽいニュアンスあるかなと思うんですけど。
落ち着かない動きな感じですか?
そうですね。
小学校の先生が子供たちにちょびちょびしちょしっていう感じです。
へー。
みんな席につかなきゃいけないんだけど、テンション上がってる子供たちが行ったり来たりしてたりすると、ちょびちょびしちょしとかなる感じですかね。
静岡の先生がちょんちょんするなって言いますね。
じゃあそれ近いかもしれないですね。地域的にも近いのもあるので。
へー。
今日このシリーズで話に出てきた感じで言うと、これ字面も変わっちゃうんですけど、
どっちかというとアクセントというか発音が変わってる雰囲気があるのが、
ありっかねえだって書いてあるんですけど、これ一番最初に出てくるんですけど、あで始まるので、
あるはずがないっていう意味なんですね。
はー、なるほど。
だから、ありっこないよみたいな感じですね。
で、これがあるわけっていうのがありっこないっていうのは東京弁でも使う言葉だと思うんですけど、
そのこがかに変わってるんで、かなりわかりづらくなるんですよ、それだけで。
で、ねえはねえ、さっき話に出てきたないの変化なんで、
で、らは静岡と共通するよねとかだねとかだよねとかそういう感じのことですね。
ありっかねえら。
僕は使わないですけど、これ言われて全然違和感なく何言ってるかわかるっていう感じですね。
あと普通の言葉で、普通っぽい言葉に、これどうなんだろう。
このワード出すと多分、まふみさんとかはこのワードだけで笑うと思うんですけど、
普通の言葉ですよ、一般的にはなんでもない言葉ですけど、
いいさようって言うんですよ。
いいかよ。
いいさよう。
いいさよう。
この本での説明としては、
強調していいに決まってるよ、みたいな意味。
いいですようですね、だから。
さがね、たぶん強めてるんだと思うんですよ。
いいようにさをつけることによって強調するみたいなニュアンスですかね。
なるほど。
あとこれ最後にしますけど、
これね、ちなみにもう頭からしっかり聞いてるんですけど、
これもう完全に文章です。
けど、かなりね、いい意味で伝わりづらい文章になってるので、
33:00
いっさらやっちゃいんじゃん。
いっさらやっちゃいんじゃん。
はい。
ちょっと想像してみます。
どうですか?
どうですか?
どうですか?
どうですか?
ちょっと想像してみます。
どっかつかめそうですか?
やっちゃいんじゃんは、やったらいいじゃないかって感じですか?
あー、なるほどね。
いんがいないなんですよね。
いないじゃん。
そうそう。
さくやさんは、いんがよいっていう意味に捉えた想像をされたんだと思うんですけど、
いんのんが否定のんなんですね、たぶんね。
で、やっちゃはやってはっていう意味ですよね。
やるに基づいてるので。
で、いっさらがまったくっていう意味なんですよ。
たぶん、いちにこうなんですよね。
ひとさらっていうか、さらしなのさらですね。
たぶん漢字で書くとそうなんですけど、
この説明文が語尾のニュアンスをちゃんと捉えてくれてないんですけど、
共通語って書いてあるところには、少しもやっていないって書いてあるんですけど、
じゃんがついてるので、だよねとかの漢字が入るはずなんですよ。
いっさらやっちゃいいんじゃんって、全然やってねえじゃんみたいな感じなんですよね。
じゃんがまた厳密に共通語と言えるかどうかっていうかね、
どちらかというと横浜言葉みたいな感じなんですけど、
このじゃんをよく使うんですよ、また山梨の人。
だから方言なんですよ、たぶん山梨の方言に。
これもだから横浜方言みたいなのが、
横浜方言ですね。
山梨にも根付いてる。
だから、その神奈川ぐらいからずっと全部入ってるんですよ。
これだけで本当に全然、
はあ、面白い。
面白いですよ。やっぱりあえて作るだけあって、
わかりづらい文章が多いんですよ。
へえ。
へえ。
もう説明とかは飛ばしますけど、ワードだけ言っていくと、
本年だたらしやちょしとか、
ちょしが多いんですけど、
だっちもねえこんいっちょし。
やっぱもちいってこうとか出てくるし、さっき言ったやつだよね、もち。
あと、超例外的な外来語方言があるんですけど、
ジャッシーっていうことがありますね。
ジャッシー?
ジャッシーです。
へえ。
ジャージって、
ジャージ衆とかから来てるんですよね、確か。
語源的には。
ジャージって、多分ジャージ衆が由来で、
素材の名前なんですよね。
36:01
体操着って意味じゃなくて、
ジーンズっていうのと同じで、
デニムとかっていうのと同じで、
生地の素材の名前なんですけど、
ジャッシーが入ってきたときに、
ジャージなんて多分Sなんですよね。
スペルが。
Gのところが。
なので、そこが濁ると思わないで、
ジャッシーっていう語読をしたんだと思います。
多分当時の学校の先生が。
へえ、面白いですね。
そういう文化もありますね。
あと、
学校の1時間目、2時間目、
1次元、2次元のことを、
孔字っていうのも、
わりと山梨特有だと聞いたことがあります。
学校の孔二次元の字と書いて、
一孔字、二孔字っていう。
愛知もそれでしたね。
そうなんだ。
そうですね、そんな感じで。
また、方言やるときは、
この中からいくつか紹介したいなって思いますね。
はい、ぜひ。
なんか、よその地方ので、
直す。
はい。
ステルっていう意味で直すって使う。
北海道とかはそうでしたっけ?
北海道も、いや、広島も言いますね。
そうなんだ。
わりと、
別の意味が通っちゃいやすいので、
その方言を使わない地域だと、
誤解を生むっていうので有名ですよね。
そうですね。
これ直しといて。
直すは片付ける。ステルは何ですか?
ステルもそういうのありませんでした?
直す?
ステルは、ほかすが有名ですかね。
ほかすとかホール?
あ、そうかそうか。
あ、投げるっていうところもあるわ。
投げるもありますね。
そうそう、捨てといてって言われて、
捨てといてって言われて、
捨てといてじゃなくて、
投げといてって言われて、
え、投げるの?って言って、
本当に投げちゃうみたいな。
そういうやつですよね。
と、
言っても方言好き同士が話してるので、
切りがないんで、
追わなきゃダメですよね。
だいぶ編集大変そうな時間になってきてますね。
そうです。
ちょっと長めになってしまいました。
はい、で、
ガチャを回すんですね。
はい。
投入口から出す形で、
やってみようと思います。
よし、取れました。
ただ、本当に全然わかってないんですよ。
これ、
何がいいって、
多分ね、削人種は出ないと思うんですけど、
2回出してあるはずなんで。
はい。
言葉のことが出たらごめんなさいって感じですが。
開けてみます。
はい。
あ、なぜか空でした。
あれ?
次のやつ。
よし、出た。
39:00
これも空かな?
あ、
え、これ初めて?
新規に入れたやつですね。
私の好きな言葉です。
おー、
待ってました。
すみません、僕忘れてました。
ありましたね。
はい。
いわゆる名言なんかを取り上げましょうってやつですね。
はい。
で、これは割とだから、
どちらかの当番っていうよりも、
2人でそれぞれ上げていくっていうスタイルになる
感じでいいんですかね。
はい。
わかりました。
名言ですね。
名言、禁言、格言なんでも、
いわゆるセンテンス系のものですね。
ほうほうほうほう。
えーと、
スポーツ選手が金メダル取った時に
言ったセリフとかでもいいんでしょうし。
えー。
だから、好きな言葉、
単語っていうよりかは文章ですね、
イメージとしては。
だから、あれでもいいんじゃないですか。
夏目漱石が役者で有名な
月が綺麗ですよとかね。
あー、そうですね。
そういうのもありだと思います。
だから割と、
二次熟語とか四次熟語じゃなくて、
センテンスで、
あとまあ、
4回あるんでね、
それぞれある程度各回ごとで
テーマを少し絞ってもいいかなと思ってますが、
その辺はこの後ちょっと打ち合わせて
決めたいと思いますって感じかな。
はい、わかりました。
僕も出番が出てくるけれども、
さっきその引き続き
考えなきゃいけないことがあるなって
思いましたね。
はい。
ということで、
終わりにしていきましょうか。
いいですか?
はい。
さわやかな5月の風が、
だんだん熱と湿気を帯びてきました。
夏が近づいてきていますね。
暑さで体力を奪われないよう、
皆様、
お体に気をつけてお過ごしください。
それでは、
ごきげんよう。
ごきげんよう。
ルンガチャでは、
ご意見、ご感想、
話してほしい話題などを
募集しています。
メールアドレスは、
お便りお待ちしています。
また、
ツイッターもやっています。
ツイッターのアカウントは、
ハッシュタグは、
42:01
ルンは文型の文、
ガチャはカタカナでお願いします。
DMでも、
ご意見やご感想、
話題などを募集しています。
よろしくお願いします。
42:30

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