2024-02-27 01:58

ちげーよ、きしょいわ😨

ちょいと系統が違う言語系ネタですが、とみに気になる日本語で「ちげーよ」ってのがあります。
違うが「ちゃう」になるのは関西系特有の表現で、これちゃうちゃうちゃう?いやこれちゃうちゃうちゃうんとちゃう?いやいやちゃうちゃうちゃうことないんちゃう?は、イントネーションをちゃんとすれば誰にもよく通じる表現だと思います。

だけど、ちげーよ、は最初聞いた時、正直通じなかったっすね。
地芸よ、とか、血ゲーよとかを想像してしまったけど、まぁ違うよの活用とも言えない激変化系ですかね。
時代劇かなんかで違い無いって言うのを、江戸弁かなんかで「ちげーねぇ」とか言うんだったら通じますわ。
まぁ、もともとの発祥が知りた過ぎですなー。

それと「キモい」も、結構きもい表現ですね、って使っちゃってるけど。
「ちわる」が省略されてる「気持ち悪い」であって、どなしたらそう省略する!?的な感じで、実は好きです。
気色が悪い(きしょくがわるい)は、きしょいに略されます。あ、実はこれは辞書に乗ってて、関西方言ではないようですが、まぁ京都では頻出の表現かと思います。関西全体でも使うんですかね?
ともあれ、きしょい略し方で好きですわ。

こういう、誰かが決めた文法とかルールとかを破って、デファクト・スタンダードになってしまったものは辞書に乗る日が来るんですねー。
民衆が数の理論でぶち破って、国語レベルになっちゃうってことの塊が、言語なのかなぁ?なんて思ってるこの頃だって話でした。

ちなみにサムネは、過去一食べる部分が少なかった鶏肉の四川料理です。特にきしょくはありません。美味かったっす。

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00:04
みなさん、おはようございまーす。
また、懲りずに言語系ネタなんですけども、以前からちょっと気になっている言葉をいくつか。
地域ギャップとか、世代ギャップとか、色々あると思うんですが、どうしてもその言葉違くない?
いや違いませんか?って思った話なんですけども、
ちげーよって言葉、ちゃうよとか、ちゃうでって言うと、まあ普通に関西方面の言葉だと思いますけども、
違うよがちげーよになるっていうのは、ちょっと個人的に抵抗ありって感じなんですよね。
まあ関東方面だったら普通に通じるんでしょうけども、これテレビとかでも普通に言っちゃってるんですかね、これ。
それとか、全国的に別に通じるんじゃないかなと思える、非常に抵抗ある言葉の一つに。
むずい、これむず、とか言うじゃないですか。難しいのかしが取れてむずいですよね。
それとかきもい、気持ち悪いのもちわが省略されてるんですか?
あ、違うわ。ちわるが省略されてるんですね。
これちょっときもいよっていうのとか、これちょっときもいわってぐらいだったら、
まあ間違った日本語ではあるけども、もう市民権を得て通じると思うんですが、
基礎とか、これ基礎ない?ぐらいになってくると、ちょっと関東では通じないですかね。
こうやってとてもじゃないけども辞書に載ってなそうな変化の仕方、活用の仕方っていうのがカジュアルにみんな喋ってると、
そのうち辞書に載って正しい日本語になっちゃうってことなんでしょうね。
その言葉ちげえだろと思いつつ、なんか結構楽しみにしちゃってるって話でした。
パオロウでした。では、また明日。
01:58

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