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2023-08-16 01:59

報告しまくり→クルマも人間も

まぁ郊外に住んでるもんですから、クルマ社会です。
というかバイクやクルマは移動が趣味で長年便利に乗って来ましたから、私にとって運転自体は楽しいもんです。
ただやっぱり公道、つまり公共の場を有象無象の人がよろずの目的で走り回ってますから、そりゃ確率論でならず者が跋扈してしまうわけです。あばっこという字、自分では神に書けませんねぇ。

時間帯や地方の文化の違いなんかでも、運転マナーには大きな差が出ます。
まぁ言ってみれば運転マナーやスタイルに100点なんてあり得ないわけで、自分が100点だと思ってても他人にはそう映らないことがほとんどかと。
無事故無違反でも、なめらかでない運転とか、酔う運転とか、結果事故らなかったけど危なっかしい運転とか、ホント人によって癖がいろいろです。
そんな者同士が公道にひしめき合ってるわけですから、心情や技量、そして気候の問題などが重なってマナーも悪くなれば事故も起こると。

でも最近事故が少なくなって、マナーも良くなってきてるというのが、ここ最近5年位の私の感覚です。
で、これってもしかしたら「クルマが賢く」なってきてるからじゃないか?と思うんです。

ドライバーが実はあまり認識してない仕組みがクルマには無数に搭載されています。
それらの仕組みには、長年技術開発されまくって来た機械的なもの、電気的なものがあります。
その中でも最近劇的に進化した部分は、電気的なものが進化して電子的、そして「コンピュータ的」になってきたところですね。

テスラのようなEV=電気自動車に至っては、走行機能付きのコンピュータ居室みたいな位置づけの製品に意味チェンしてるんじゃないかと思えるレベルです。
それほどクルマはコンピュータなのであり、人間はのコンピュータを運転という名の操作をするだけで仕組みは特にわからんでもOKということです。
さて、ここまで概要を話したところで今回話したことを少々書きますが、クルマの走行状態の報告機構のことです。

最近の自動車というものは、ありとあらゆるクルマの状態を電気的なデータで監視し、制御するためのコンピュータがリアルタイムで制御しています。
そしてその結果、クルマの車体が移動し、つまり加速度を伴って物理的に位置が刻々と変わっていくわけで、その結果情報もいちいち記録して、多くの場合センターに報告をしているのです。
検知されたデータを、無線通信を経由して吸い上げているのですね。

一般ユーザ=ドライバーにはその事の詳細は知らされてませんし、もしかしたらまったく業者からは説明されてない可能性大です。
センターってどこ?ってことですが、各車メーカーごとにそのデータ集約先の経営が別々になっていることが基本です。
データを集めれば、クルマの性能監視や事故の状況などを明らかにしたり、運転の質までもがデータ化・可視化されます。

加速度は重要なデータの一つで、年がら年中0.3Gを超えるようないわゆる「荒い」運転をする人は、事故率が高くなるという統計データも多く存在しています。
これらデータに基づき、良い運転をした人は保険料を安くするなどという商品も出てきました。

クルマに搭載されているセンサーと通信機の話をしましたが、もしその機構を取り払ってしまったとしても、いつも持ち歩いてるスマホひとつが、常に自分の位置をいちいち報告しているのですね。
いま世界的にケータイはAndroidかiOSですから、それぞれGoogleとAppleに膨大なデータが蓄積・利用されているのですね。

私はもうこのGPS位置情報報告システムをオフにすることをあきらめ、逆にメチャクチャ使ってやろうというノリで、Googleマップのタイムラインのヘビーユーザーです。
この機能をオンにして以来、10年以上にわたる過去の行動を、ほぼ正確に時系列でマップに表示してくれる機能は、本当に素晴らしいです。

はい、自分の行動履歴をぜーーーんぶGoogleに把握されてしまっているのですね。
うむ、ぜんぜんOKです。
逆にぜったいはあくされるのはゴメンだという向きには、スマホを使わないという選択があります。結構タイヘン。

クルマにしろ、スマホにしろ、以前はまったく考えられなくなった電子からコンピュータ+通信の世界に既になったんだと再認識させられます。
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00:04
みなさん、おはようございまーす。
ちょっと私の周りだけじゃないとは思うんですけども、最近クルマの運転マナーって結構良くなってきたような気がしませんかね。
いくつか要因はあると思うんですけども、私の身に覚えがあるっていうところでいきますと、一つはクルーズコントロールなんですね。
まあ速度一定に保つっていう機能をうまく使えば、少々早く行ったって着く時間変わらないよっていうのがよくわかるみたいな、そういう心理効果あると思うんですね。
でもう一つ、これドラレコは一般的になってきたわけですけども、まだそんなに普及してないんじゃないかと思われるんですが、
急加速、急発進、急ハンドルみたいな、この急がつくようなGがかかる運転をしなければ保険料が安くなるみたいな技術とサービスっていうのが世の中出てきたんですね。
運転の質が保険会社にレポートされるっていう仕組みなんですね。
ところがこの保険会社の前に、実は私が乗ってるような車でも、車買った時に勝手についている通信機。これが自分の運転をレポートしてるんですね、センターに。
そのデータをもとに、どこが事故、多発地点だとか、ここで急ブレーキ、急ハンドルしたとか、こういう記録に基づいて注意喚起のマークを出すとか。
あとAndroidにせよ、iOSにしろ、カーナビを使ってなくても、いちいちこの通ったところの位置情報っていうのが逐一報告されてるっていうわけなんですね。
そのおかげで道の渋滞情報が分かったり、いい点はあるんですけども、カーナビやスマホ、意識してなくても、いろいろ報告しまくってますよっていう話でした。
パーロでした。ではまた明日。
01:59

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