-
-
スピーカー 2
音楽つながりで言うと、これもちこちゃんでしかわりでやってるんですけど、まあ考えてみたらまあそうだし、まあそんな大した話じゃないかもしれないですけど、僕はなんか。
あーなんかいろいろ、あーなんか考えさせられるなと思ったんですけど、あの、映像に音楽が乗ると、BGMが乗ると、やっぱ感情移入するじゃないですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんかただ映像だけを見てる、なんてことのない映像に感動的な音楽が流れたら、やっぱりこう感情移入するっていうか。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
あれがなんで?っていうのでね。
でも答えとしては、音楽が乗ると、感情の向き先が映像じゃなくて自分に向くからって言うんですよね、方向が。
スピーカー 1
あーなるほどなるほど、はいはいはいはい。
スピーカー 2
そう、ただの映像を見てると、映像を情報として見に行くんですけど、音楽が乗ると、ベクトルが自分の方に向くからなんですよね。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
自分と向き合ってる状態になるから、BGMがあると感動するんですね。
スピーカー 1
あー確かにね。
スピーカー 2
なんかすごい深いなと思って。
スピーカー 1
ロジ、ロジカルでかつ深いね。
スピーカー 2
だからあれは映像を見て感動してるというよりは、自分の内面を反数しながら、自分自身と向き合って感動してるっていうことなんですよね。
スピーカー 1
なるほどね。
うん。
はーはーはーはーはーはーはーはー。
でもそれは確かにね、映像だけで涙することって確かにないなっていうのを思いましたね。
そうそうそうそう。
だから、要はその感動する映画とかで、もう感動するシーンって音楽が乗っかってるから、あれに反応してるっていう。
そうそうそうそう。
確かに。
うん、言われてみると。
スピーカー 2
実際、ちこちゃんの西カルで実験しててね、その岡村隆と、ただの楽屋の日常の風景。
最初、ただその映像だけを見て、はいはいって感じなんですけど、その後にプロフェッショナルしわの流儀であの音楽を流したら、めちゃくちゃいいこと言ってるように聞くんですよ。
スピーカー 1
あーはいはいはい。
タッタッタータッタータッタッタータッター。
スピーカー 2
だからそうなんですよね。
だから思った以上にもしかしたら、僕らがいい感動的だと思ってるやつって実は大したことないってことはあると思う、やっぱ。
スピーカー 1
だからその映像だけだと、情報解釈がやっぱり結構その映像を見て、自分の中で反数していろいろ考えなきゃいけないから、反射的に泣けないじゃないですか。
うんうん。
音楽はやっぱり直感的ですもんね。
そうそうそうそう。
直接訴えかけてくるからね。
スピーカー 2
BGM載ってないと、いわゆる情報なんですよね。
スピーカー 1
ただの。
そうだよね、情報ですよね完全に。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
だからその捉えようによっては、その情報だから全然その捉え方が違うというか、人によっても捉え方で全然泣けるか泣けないかとか、感動するかどうかって別れちゃうんだけど、
音楽はそもそもそういう感動させるっていう機能で作ってる音楽が直接訴えかけてくるわけだから。
なるほどね。
いや面白い。
スピーカー 2
まあだからこの番組もエンディング曲ちょっと被ってるから、まあそういう、ちょっと確かめてもらうといいかもしれないですね。
スピーカー 1
感動的な音楽ですもんね。
フィナーレみたいな。
でもそれそうっすね、確かに。
スピーカー 2
だから大したことない話してても音楽が鳴るといいこと言ってるの聞こえるっていうのはあるから。
スピーカー 1
そうですね。
でもこれちょっとディスってるわけじゃないですけど、僕らも当初番組話してるときにBGM乗っけてたじゃないですか。
でも僕らやめたんですけど、なんかやっぱり未だにそういう乗せてる番組ってあるんですけど、確かにちょっと良く、ちょっとなんかいいこと言ってるなみたいな感じには聞こえやすいよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
たとえばかっこいい音楽とかが鳴ってると、ちょっとかっこいい番組みたいなみたいな空気感が出るように。
スピーカー 2
そうですよね。でもある意味正しく情報を伝えてないとも言いますよね。
スピーカー 1
まあそのごまかしてるんじゃないかと。
まあ逆に音楽を聞かせちゃってるわけでもね。
スピーカー 2
だからまあそれがある意味演出ってそういうものですよね。
スピーカー 1
まあまあまあまあ。だからそれはそうだよね。だってエンターテイメントってそういうもんだもんね、基本的には。
いやすごいね。音楽にそこまでの効能があるっていうのがすごいけどね、逆に言うと。
スピーカー 2
そうそう。なんかちこちゃんの仕事よりはこういう話多いんですよね。
スピーカー 1
いや面白い。
スピーカー 2
面白いな。
スピーカー 1
分解して話すっていう。
スピーカー 2
はい。次行きます。
これ全然関係ないし、これもし和田さんピンとこなかったら全然もうハーテンみたいな顔してもらっていいんですけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
すっごい唐突などうでもいい話なんですけど、なんかたまたま思ったからメモしただけなんですけど、やっぱそのねミニ四駆やってた頃に、和田さんモーター何派でした?
スピーカー 1
えーとね、ちょっと名前忘れたけどちょっと高いやつあったよね。
スピーカー 2
あのね。
スピーカー 1
ノーマルとなんか。
スピーカー 2
そうそうそう。まあノーマルはさすがにまあノーマルだからミニ四駆凝ってる人は使わないじゃないですか。
でやっぱねトルクチュームモーターとレブチュームモーターと。
スピーカー 1
そんな名前だっけ?
スピーカー 2
ハイパーミニ。
スピーカー 1
ハイパーミニ。そうそうそうそう。
スピーカー 2
でまあハイパーミニの上にハイパーダッシュがあるんですけど、まあ基本的にはその大会とかだとハイパーダッシュとか禁止だったんで。
僕ジャパンカップとか出てた時は多分禁止だったんですよ。
スピーカー 1
出てた?
出てた。
あれ?たださんでそのタイプなんですか?
そのタイプです。
熱狂的なタミヤ信者だな。
スピーカー 2
で思ったんですよ。でやっぱりねトルクチュームとレブチューム2つだったんですよどっちかっていうと。
であのね選ぶモーター、当時選んでたモーターが生き方と一緒になる説、僕最近思ったんですよね。
えー?
なんかねトルクチューム、だいたいそのトルクチュームモーター派かレブチュームモーター派だったんですけど、トルクチュームってコーナーが強いんですよ。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
こう馬力があるみたいな。
一方で直線はそんなに強くないんですよ。
一方でレブチュームはコーナー弱いんですけど直線がめっちゃ強いんですよ。
でハイパーミニは重たった特徴ないですけど、そのまあなんかその坂が強かったり、馬力がまああるっていうかそういう感じなんですよね。
でやっぱり当時僕の友達とかでやっぱりレブチューム派っていうかレブチュームしか使わない人もいれば、トルクチュームしか使わない人とかいて性格が出てたんですよ。
僕はトルクチューム派だったんですよ。
でその後ねあのその友達たちが大人になっていった姿を見てると、やっぱねモーターの性質と生き方似てんすよ。
あのねレブチュームモーターが好きだった人は、レブチュームってストレート、あのコーナー弱いんですけどストレートが速いんですよ。
やっぱねあの勢いに任せて言ってるんですよ。
なんかもう突っ走るみたいな生き方してるんですよ。
スピーカー 1
加速力が大事だよね。
スピーカー 2
そうそう。で一緒に僕ねジャパンカップ一緒に出た友達たちはハイパーミニ派だったんですよ。
彼はね派手なことはしないんですけど着実にやっぱりそのなんかこう積み上げていく感じのやっぱことやってるんですよ。
で僕はトルクチューン派だ、トルクチューンってそのコーナーが強いって感じですかね。
なんかその弾力性というかね。
スピーカー 1
まあそういうかね。
柔軟性、柔軟にこう。
スピーカー 2
僕は実際そうかわかんないけど、少なくともレブチューン派でもないし、ハイパーミニ派でもないから、確かにトルクチューン派っちゃトルクチューン派かもしれないなと思ったんですよね。
いろいろこういう曲折しながら粘り強くやっていくというところはあるかもしれないと思うと、やっぱね当時選ぶモーターと似てる説。
だから自分の生き方に近いモーターを選んでたんじゃないかっていうことを考えた。
スピーカー 1
まあ性格がその段階で現れていたというか。
意思決定の考え方とかがモーター選びにも反映されていて、確かに価値観。
まあでもそうだよね、価値観だもんね、そのモーター選びってね。
スピーカー 2
もし今僕らミニ四駆作ってどういうマシンを作ろうとするかって言ったら多分性格出ると思うんですよ、そういう部分が。
スピーカー 1
確かに、それは出るよね。
スピーカー 2
どういう自分でありたいかっていうのが多分出るんじゃないかなと思って。
スピーカー 1
でも今だったら僕はその直線派ですね。
スピーカー 2
レブチューンですか?
スピーカー 1
レブチューン。今だったらね。
あ、でも僕当時もそれだったのかな。
ちょっともう記憶がないんだけど、ただなんかハイパーミニが多かったよ。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。