1. Over Realism Radio
  2. #48 発声と生存戦略
2024-08-05 21:12

#48 発声と生存戦略

発声の仕方によって、人は無意識に受け入れられやすいキャラクターや性格を演じているのかもしれない、というお話です。

 

 

サマリー

彼女は高い声とふわふわした雰囲気で喋る女の子です。彼女の声に対する偏見やその声がもたらす印象について考察しています。このような声を持つ人々は子供っぽさや守られたいという欲求を表現している可能性があります。声の高低や届きにくさについて話し合い、防具としての声についても言及しています。

高い声とふわふわした雰囲気
Over Realism Club
女の子ですか? 女の子ですね。
どんなお母さんとお父さんの元に生まれたら、そうなるんですかね?
そうですね。でもなんか、面白い子だなっては思ってます。 常に発想が面白い子だなっていうふうに思ってます。
ちょっとぶっ飛び気味ですか?
いや、そうでもないけど、ちょっと人と違ったものは好きだなっていう感じはあったかもしれないですね。
高い声で…高い声だからというよりは、なんか雰囲気がおかしいなっていうのはごめんなさい。雰囲気が独特だなみたいな。
そうですね。
ふわふわしてる感じですか?しゃべり方は。
ふわふわ?ふわふわって何?
ちょっと芸術家肌というか、ちょっと天然っぽいというか。
なんかぽわーんとした感じの子かなっていうのを、僕の周りの高い声でしゃべってる人はそういう子がいたので。
そんなにぽわーんとはしてなかったかもしれないですね。だからその子は結構意外と。
なんだったんだろうな、だから。
声が高いのに。声が高いのに。なんか僕多分これ偏見が入ってるはずなんですよね。
声が高い人でめっちゃキンキン兄声でしゃべる人って、なんか抜けてる?抜けてる?
なんて言ったらいいんだろう。抜けてるっていうのもちょっと違うけど。
思考が直結して。
お花畑って感じですね。
そうですね。お花畑って感じで幸せそうなんですね、常に。声が高い人。
なんかそうではなかったかもしれないですね、彼女は。
割と地に足の付いた考え方をしつつも、なんかっていう。
イメージや印象について
すごいな、なんでだろうな。僕の偏見なのか。けんごさんは全然そんなイメージないんですか?高い声の人たちって。
なんかすごいニットさんのおっしゃることがすごいわかるし、なんかプラス、なんかちょっとこう作為的な人もいるかなっていう。
なるほど。
プリッ子ってことですか?
そうそうそうそう、そっち系の。
養殖で作られたこっち系ってことですね。
そっち系な、なんか例えばこうインスタのリールとかインスタライブみたいのでたまにポロッと入ると、「こんばんは、よろしくお願いします。」みたいな。
口があんまり開かない感じの人ですよね。
ちょっと口音上がり気味の。
口音上がりにちょっと舌が前に向いてて、なんか舌たらずな感じでしゃべる人たちですね。
なるほど、なんとなくイメージできました。
こんばんは、ありがとうございますみたいな。
それこそパートナーとカフェかなんか行ったときに、隣に20代くらいのカップルが座ってたんですけど、彼女の方が、「チーズケーキあるよ。」って言ってるんですよ。
2人して目を合わせて、「はぁ?」って言ったんですよ。
「はぁ?」って述べたかった。
そんなん見ればわかるだろうがよ。目に見ればわかるよ、チーズケーキって書いてあるから。
で、こっそりツッコミながら聞いてたっていう。
彼氏さんは、「そうだね、そうだね。」みたいな感じなんですか?
そうそう、なんかうんうんみたいな感じで。
ちゃんとバカっぽい感じなんですね、そこは。
そうなんでしょうね。あの女はなんだっていうね。
キョウキョウっていう感じをしてるんですよね。
それはなんであんなことになるんだと思うんですか?
良い子を愛されるとかじゃないですか。
可愛くて保護されるとか、庇護されるとかそういうのだけど。
頭が悪いっていうのは、愛されるみたいなそういうやつじゃないですか。
じゃあ、パンケーキを食べる私みたいなのも含めてコーディネートなんですね。
そうだと思いますね。
彼女たちがどう思ってるかはわかんないけど、少なくともそれが可愛く好ましいものだというふうには思っているんだろうなとは思って見てます。
そうですよね、なんかどん。
こいつはきっとこうなんだっていうのを今感じてますね。
親の敵みたいにどん。
日本人男性は、変な話ですけど、ちょっと支配したいみたいな欲があるとか言って。
幼いものに対して価値が高いっていう。
だからそういう萌え声とか、そういう萌えキャラみたいなのが好きみたいな。
だから女の子とかでもインディペンゼントな、私一人で何でもできますみたいなタイプではなくて、私は一人じゃ何もできないんですみたいなちょっと幼い感じというか。
義母が必要な感じというか。
の象徴なんじゃないですかね、きっと。
まさにそうだと思います。
ナヨナヨしてる系のお前な感じの子もいれば、声が子供のまんまだけどすごい元気な女の子が見ると僕全然悪い印象を受けないんですよ。
いやーこれやりたいみたいな感じで。
小学校の頃から多分変わってないんだなこの人。
幼いけれども、よしやれよし、もっとやれもっとやれみたいな感じの気持ちで。
ちっちゃいイコール守りたいっていう感覚はなんとなくわからないではないけど、
何か秘をしたいではないというか、そのまま行ってくれみたいな感じで気持ちよさを。
いいねって言う。天真爛漫でいいねって言う。
がんばれがんばれ、持っていけ持っていけみたいな感じのを思う人も男の人も女の人もいるなって思ったので。
でもその人たちのしゃべり方もやっぱりどことなく小学生の頃から変わってないんだろうなっていう、
ちょっと委ねたれてそうな感じのしゃべり方をする人たちもあって、
ちょっとしたたな感じでしゃべっている感覚はあるかなっていう気はします。
一概に全部ちょっとそういう弱い生物アピールをしてるわけじゃないけど、感じる人たちはいるなっていうのは。
キャラクターや防具としての声
でもなんなんだかね、両方大人にならずに住む生活をしてたのか、大人になることを拒否した生活をしてたのかみたいな感じなんだね。
それが許される環境だったんだろうなとは思います。
確かに小動物アピールをしても許される環境だったってのもあるしな。
もしそんな話してたら、殴られてるような関係もあるだろうし。
そうそう、さっき言ったインスタライブでこんばんはって言ってる僕の知り合いの子は、
どうやら独親というか、結構壮絶な幼少期を過ごしてたというふうに聞いてるので、
だからもともとはすごい自己否定が強かったりとか、
そっち系からの、よく見られたいみたいなのがあるのかなっていう気がしましたね。
それじゃないタイプのその人の喋り、声を聞けるタイミングってどんな時にやってくるんですかね。
まんべんなく可愛がられようとするがための諸星術として常時起動してるわけじゃないですか。
それを解いてまで何かしなきゃいけないとき、それを解いていいやって思うときみたいな。
でもそういうまさにコーチングセッションとかそういうのをやるときとかは、そのときぐらい解いてほしいですよね。
解こうと思って解けるもんなんですかね。どうなんだろう。
解きたいと思うかどうかで、解いてもいい。解かないことに多分メリットがあると思ってるので。
そこのメリットは別にメリットじゃないって思うとか、だからその可愛いぶりっこしてればなんか愛されるかなみたいな感じのところっていうのが外れるかどうかなのかなっていう。
それをしてもしなくてもどっちでも愛されるっていうふうなことに気づいたら、別になんかそれはそれとして自分はこの声でにゃんにゃんて喋るの好きかなって思ったらするし、
しなくていいときはしないみたいになるというふうに選べるようになると思うんですよね。
武器として使うような立場から変わるっていうことなんですよね。
武器というか防具なのかな、それしか選べない状態というか。
その声を使うっていうキャラクターしか選択できない状態から、なんか自分がそれアバターとしてそのキャラクターとしてもいたいし、今は別にそうじゃなくてもいいかなって思うから、それを外してる時間帯っていうのも自由に。
なんか自分の意思で選択する。周りがこうだから被っとこうみたいな感じじゃなくって、っていう感じになるんじゃないかなと思いますね。
防具ですね。僕なんか過去を思い返して防具を身につけて助かった記憶、助かったというかやり過ごした記憶みたいなのっていうのが思い返すと、多分その定員時代とかそういう業務用のやつと、
親の前の時代の、僕そのお父親がだいぶ昭和な人だったので、喧嘩売られたらちゃんと買ってこいみたいなやつに対してちゃんと拳で語ってくるみたいなのをしてれば、親父の査定はクリアできるんですよ。
そういう定期的な査定が入るときに、ちゃんとその受け答えができる防具を持ちながらしゃべるみたいな。これはうちの兄貴を見て学習したものだったので。
どういう防具なんですか?
先祖代々若いに伝わっている男子が持っている防具だと思うんですけど。
例えばそういう風にして舐められたら家に帰ってくるな、殴って帰ってこいみたいな。殴り返してくるまで帰ってくるな、みたいな感じのと。
そういう風にして、もし女の子が何かいじめられたり泣いてるとか困ってたら、とりあえず助けろみたいなとか。
男たるものこうであれみたいな。もしそういうのがあったら、親の目線があるときはとりあえず真っ先に行くみたいな。そういうところにも。
だからおばあちゃんを助けます。女性を助けます。
嫌じゃないけれども、それのスピードのギアを1.5倍速ぐらい速めなきゃいけないみたいな。
っていう防具はやりくり術というか、処刑術というのがあったんですけど。
僕は今思い返すとそれが2つパッと思い出しましたね。防具は囲まれてて。
にゃんにゃん防具がありました。
私でも未だに何だろうな。多分人と喋るときに結構声高めになるねって夫に言われることが多くて。
普段結構低いんですけど。
今ぐらいですか?デフォルトが。
声の高低と届きにくさ
もっと低いですね。
だから多分外行きの声みたいなので、今めっちゃ外行きの声だねみたいに面白って言われるんですけど。
不自然に聞こえるとかって言われるんですよね。私の普段の低い感じのやつを知っている場合にっていうのはあって。
でもそれは多分あれなのかな。なんとなくよそ行きの電話に出るときの声とかって言えばいいんですか?
ああいうのでちょっとなんかよそ行きトーンみたいなのがあるのかもしれないですね。
あと声が全然届かなくなっちゃいがちっていうのはすごいあって。
どっちが?
私が普段、例えばお寿司屋さんとか行くときとかって自分の注文を言わなきゃいけないのがすごい嫌で。
ああいうのとかって声が全然届かなくなるというか引き込んじゃう。あんまり言いたくないみたいな感じになって全然届かない。
なんて?みたいな感じになっちゃうっていうのはあって。
それはもしかしたら防具というか防御に入っちゃってて出ないみたいなのがあるかもしれないですよね。
単純にダメージが発生してるんですよね。体にグッとこらえて。
グッってなってる確かに確かに。
負けないための何かじゃなくてもう負けてる状態で体がグッと固まって動けないみたいなことですもんね。
なんかあれですよね、それこそお寿司屋さんで他のお客さんも注文してる中で自分も行かなきゃいけないみたいな。
ちょっとタイミング被るかなみたいな。
回ってくる、ここで行かないとしばらく頼めないみたいな。
そうそうそうそう。
今近づいてきた。もうちょっともう一歩ぐらい近づいてくれないかな。
そうそうそうそう。
あるあるあるある。
あるとはもうちょっとリラックスしてるとちょっと低い声になったり、もうちょっと声が届いたりするのが全部高い声になってシュッって隠しちゃうっていうのはありがちかもしれないですね。
でもなんか高い声出したら出したら何かしら引っ張られて出てきますよね。何かしらは。
それはそうですね。
なんか多分自分なりにテンション上げてるのか、頭を回転させてるっていうのはあるのかもしれないですね。
人と喋るときは私めっちゃ手動くんですけど、手動かさないと出てこないので、すごい手をパタパタ動かして。
面白いねって言われるけど。
別にそんな受け狙いで手を動かしてるんじゃないんですけどね。
低い方はなんかやり慣れた出し慣れた言葉たちがポロポロポロって出てくるけど、きっと高いのも低いのも多分自分なはずなので、自分の引き出し慣れてないところを出す練習をしたいってなるとやっぱそれぞれの恩恵というか、声も。
そうですね。
けんごさんは防具というか外行き用仮面みたいな声って思い当たるのあります?
外行き用なんですかね。なんだろうな。
昔はそれこそあんまり自分の内面をあんまり外に出したくなくて。
だからそれこそ声が通らないっていうのがデフォルトだったんですよ。
もうこもっちゃうしボソボソだし。
それが嫌でボイトレイン始めたみたいなとこもあるんですよね、当初。
歌っても通らないから。
それが多分自分の中で意図的に防具にしてたわけじゃなくて、もう体がそうなっちゃってたんでしょうね。
自分をあんまり出したくない出したくないっていうので、多分声が通らないしこもるしみたいな。
いくつぐらいの頃にそんなことを思い始めたなって記憶ありますか?
防具としての声
どうなんだろうな。でも20代前半ぐらいまでは多分そんな状態だった気がします。
思春期みたいになるもんなのかな。
変成期とかで男性人は一回声の出し方リセットされるじゃないですか、多くの人が。
あれでボリューム出なくなったりとか出し方分かんなくなっちゃって。
上手に出ないから酒、上手に出なかったり低いのがちょっと違和感があって恥ずかしかったりして、声出し方が分からなくなっちゃってとか。
その結果ボソボソ喋る子が多くなる傾向はあるなというのが僕もレッスンしてても自分自身もそうだったし。
っていうのが大体15、4、5ぐらいからですか。
高校生でちょっと透かしてる時のやつですよ。
それぐらいの時期ぐらいから声が飛ばなくなる感覚っていうのがあるんですけど。
僕はずっと身長がちょっと高めだったんですよ。
小6も物心ついたというか、僕今189あるんですけど身長が。
小6の時点で多分170ぐらいあったんですよ。
そうなんですよ。だからそのせいか声変わりも割と早くて、小6になる前ぐらいには多分声変わりをしてたんですよ。
めっちゃいい声の小学生がいるってなるじゃないですか。
深い声で190ぐらい。
そうでかくてね。
部活とかは運動部バレーバスケットやってたんですか。
当時は特にやってないですね。
普通にみんなでレクリエーションしようみたいな、今日はドッジボールだとかそういう感じの遊びクラブみたいなの入ってましたけど。
小学校で170あったら結構な戦力とか火力があるので。
そういうのもあってあんまり目立ちたくないみたいなのもあったのかもしれないですね。
逆にそこで目立っちゃったから。
そうなんですよ。やっぱり小学生でそのぐらいラウンドステル背負ってるわけですよ、170が。
そうですね、確かに。
おかしいじゃないか、言うたら。
だからおかしいのを目で見られるんですよね、やっぱり。
確かにな。
あれですか、電車乗るときとかにちゃんと大人用買わなきゃダメよみたいなそうなったりするんですか。
そうそう、そんなのもね、バスとか電車とかで何かいつか怒られるかなって思いながら。
当時、自動改札じゃなくて人の改札だったりしたので、当時。
そうそう。
それも気にしてたし、同い年の同級生と歩いてると頭一つ飛び出てるし。
そういうのもあったかもしれないですね。
なるほどね。
また次回も聞いてね。フォローも待ってます。
21:12

コメント

スクロール