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金持ちを貧乏人にしたとこで、貧乏人が金持ちになるわけではない。
始まりました、「大人の近代史」。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
俺、ちょっと今その言葉、オッて思っちゃったけどさ。
ね、オッて思うよね、これね。
ああ、まあ確かに。
YouTubeで竹中平蔵さんが言ってたんだけど、
もともとはイギリスの元首相のサッチャーが言ってた言葉らしいんだけど、
なんかそうなんだろうなって。
まあ確かにそうなんだよね。金持ってる人をさ、落としめたとしても、
俺らが金持ちになるわけじゃないからね。
そうそう、それをなんか、わりと金持ってる竹中平蔵さんがニヤリとして言ってたのが印象的でした。
いやまあね、金持ちで言ってもちょっと説得力ないけどね、それは。
そうだね、まあそんなこんなで、今日はどんな金持ちのお話をしてくれるのか楽しみです。
ああ、今日はね、ちょっとどっちかっていうと貧しい話になっちゃったかもしれないけど。
貧しい話、逆に。
貧しい話でもないけどさ、今日は日独威三国軍事同盟をやりたいと思います。
おお、いいね。ぜひぜひお願いします。
はい、まあ早速もう始めちゃうけど、
日独威三国軍事同盟っていうのは多分、なんだろうな、中学でも高校でもさ、
てか小学校でも習うんじゃないのかな、これって。
社会の授業とか歴史の授業だったらまずまず通るようなところで、
平たく言うとあれだよね、第二次世界大戦の時の日本側の、
数軸国って呼ばれてたけど、その日本側の体制の話だよね。
うん。
で、日独威だからもちろん日本、ドイツ、イタリアなんだけれども、
今日はその、なんでその三国が同盟を結んだのかとか、
まあその内容とか、各国の思惑とか、それが与えた影響とかっていうところを中心に、
まあその、なんて言うんだろうな、歴史的背景っていうのも結構こう、
その当時ってぐちゃぐちゃしてるからあんまそこにフォーカスしちゃうと、
なんかブレちゃうからテーマが。
どっちかっていうと今言った内容の部分をとにかくちょっとやりたいなと思います。
はい、お願いします。
はい。で早速なんだけど、日独威三国軍事同盟、
まああの三国同盟三国同盟ってよく言われるから、
まあ軍事はつけなくてもいいんだけれども、
これ1940年の9月27日にベルリンで締結された同盟なんだよね。
おお、はいはい。
まあ写真なんか調べれば出てくるんだけれども、
日本が真ん中で、右手側にナチスの旗で、
左手側にイタリアの旗っていう感じで、
並んで写真撮ってるがすごい有名なんだけれども、
まあそんなのがすぐ出てくるようなものかな。
ああ、そうなんだ。
うん。で、これもともともうなんだろう、
この三国がさ、よしもう俺ら仲良くしようぜってやって、
同盟を結んだわけじゃなくて、
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もともと前進になる同盟があったんだよね、
その日独威三国同盟の前に。
うん。
それが日独防協協定っていうもので、
あれイタリアいねえじゃんって思うかもしれないけど、
うん。
それが1936年の11月に結ばれた同盟、
同盟というか協定だね、協定で。
うん。
で、この協定ってそもそもまず反ソ連だったんだよね。
ああ、そうなんだ。
そう、日本もドイツもソ連っていうのが、
とにかくまあ陸地を接してっていうと、
ちょっと日本側は語弊が出ちゃうんだけれども、
国境を接してる、
まあドイツもポーランドとか先ってソ連だから、
結局国境を接してるっていうか、
必ず邪魔になる国ってなったら、
ソ連がまずお互い出てくるんだよね。
うん。
で、共産主義っていうところもあって、
やっぱり鬱陶しかったわけよ。
はいはい。
主義主張の違う大国がですね、
すぐ近くにいるっていうところで、
やっぱりお互いソ連に対しては協力できたらいいよねみたいな、
そういう感じで結んだのが日独防協協定なんだよね。
うん。
で、これさっきイタリアいないじゃんって話もしたけど、
これ翌年にイタリアも参加するんで、
結局日独いいいになるんだよね。
ここの時点で。
うん。
で、そこから3年後ぐらいするに、
この三国軍事同盟に変わるっていう感じなんです。
はいはい。
で、三国軍事同盟の方の、
じゃあ今度ちょっと中身の部分に入りたいんだけれども、
どういう内容の同盟なのかっていうと、
これはもう細々言うよりは、
もう大きく分けて2つにちょっと絞って説明すると、
はい。
まず1点目が、
ヨーロッパにおけるドイツ・イタリアの体制と、
大東亜における日本の進出所の建設について、
相互で認め合うっていうような内容。
うん。
これちょっと難しく言っちゃったけど、
簡単に言うと、
ドイツとかイタリアがヨーロッパ征服しても、
それ日本認めてねみたいな。
もう平たく言うとそんな感じ。
うん。
で、逆に日本が大東亜における、
どんどんどんどんこう、
例えば中国とかさ、
満州国もあって、
中国と当時日中戦争してたから、
その他、えっと、
例えばインドシナ半島か、
とかそっちの方まで領土を拡大していっても、
その体制を認めてねみたいな。
お互い植民地を拡大していったとしても、
それに反対しないでねっていうような内容。
うん。
で、もう1個が、
こっちがまあどっちかっていうと大事なんだけれども、
現在戦ってない、
抗戦中でない他国に攻撃された時は、
抗戦義務を設けたの、この同盟って。
ああ、そうなんだ。
うん。
だから例えば、
当時日本と中国が戦ってたから、
日本と中国が戦ってます。
それに加えて、
別の国が日本に戦線布告してきた場合は、
ドイツとイタリアも戦線布告しなきゃいけない、
その国に対して。
うん。
まあ、もちろん日本もその逆回りってことなんだけど。
うん。
っていう、この②がどっちかっていうと、
強い意味があるというか、
っていうような同盟なんだよね。
はいはい。
①に関しては、
だってぶっちゃけもう仲良しなんだからさ、
あの、認めるでしょって、
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どっちにせよっていうような感じだよね。
で、次に、
なんでじゃあこの3カ国が
同盟を結ぶことになったのかっていうところなんだけれども、
うん。
この3カ国って、
共通してるところがあって、
うん。
まあ、これも大きく分けると、
3つあるね。
1つが、
これがまあ、すごいでっかいところなんだけれども、
他の欧米列強国、
例えばイギリス、フランスとかアメリカとか、
そういった国に比べて、
日本、ドイツ、イタリアっていうのは、
植民地が圧倒的に少ないのよ。
うん。
で、理由はこれ簡単で、
日本に関しては単純に、
あれじゃん、明治維新で
1868年か、8年でさ、
他の国に比べるとやっぱり、
欧米化したタイミングっていうのも遅かったし、
そもそもこう、
例えば当時って韓国とか満州とかあったけど、
台湾もあったか。
やっぱり出遅れてんだよね、日本って単純に。
ああ、産業革命もね、
遅いしね。
そう。日本っていうのはそれが理由。
うん。
ちなみにイタリアも同じ理由。
イタリアに関しては、
もともと1つの国だったわけじゃなくて、
いっぱいこう、何個も国があったわけよ。
うん。
で、それを統一して、
イタリア王国にして、
っていう段取りがあったから、
めちゃめちゃこれもやっぱり
日本と同じくらい遅れたのよ。
うん。
で、ドイツに関しては
決して遅れてたわけじゃないんだけど、
ドイツは第一次世界大戦の敗戦国だから、
ああ。
負けた時点で、ベルサイユ条約で
植民地全部取られてんだよね。
ああ、はいはい。
そう、ゼロなんだよ、植民地ゼロ。
もうない。
で、要はこの3カ国っていうのは
発展が遅れた、ないし、植民地取られちゃって
なくなっちゃったっていうところで
共通してたわけよ。
うん。
で、共通してたからなんだって話なんだけれども、
ちょっとこれは時代背景になっちゃうんだけど、
1929年に世界恐慌があったじゃん。
うん。
で、その時にさ、植民地がある国がやったことって
基本的にブロック経済なんだよ。
うん。
自分のその植民地とかの中で
ブロック経済にして、だいぶ遮断して、
自分らの中だけで回しますよみたいなことを
やったんだよね。
うん。
だから、簡単に言うとドイツとかさ、
日本とかさ、イタリアっていうのは
仲間外れにされちゃったわけ。
その経済的にも。
はいはいはい。
別に世界恐慌の影響はあるわけじゃん。
あるけれども、仲間外れにされちゃって
自分らだけ貧しい思いをする羽目になって
いっちゃったわけ。
うん。
で、そういうところでやっぱり植民地
絶対欲しいなっていう気持ちは
たぶんこの3カ国っていうのは
もうその時に芽生えたというか、
やっぱり植民地ないと厳しいよねみたいな
感じにどんどんどんどんなっていっちゃった
っていうのはあるんだよね。
うん。
っていうところでまず1個共通点があって。
で、2つ目はそれに付随してなんだけれども
国際連盟脱退してるんだよね、この3カ国って。
あー、そっか。
うん。もちろんこれ、あれ結局
ファシズムをどんどんどんどん進めてったから
ソース缶食らってっていうか
脱退せざるを得なくなったっていう感じなんだけれども。
うん。
っていうところでやっぱり共通してる。
要は国際社会から孤立してたっていうところが
共通してる。
で、もう1個は仮想敵国が一致してんだよね。
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で、さっきさ、日独傍協協定のところで
仮想敵国はその時は反ソ連だったわけじゃん。
うん。
で、基本的にまずこの3カ国っていうのは
反共産主義だからソ連的なのよ。
うん。
で、加えて他の欧米諸国
要は先に近代化したような国っていうのも
植民地を持っててやっぱ気に食わないわけ。
うん。
特にアメリカだよね、一番は。
っていうところで
仮想敵国としている国が一致してるんだよ。
要は敵が一緒だったら味方だよみたいな。
うん。
そんなイメージだよね。
だから自然とこの3カ国が結びついたっていうのは
別にそんなに不思議なことではなかった。
うん。
だって地理的に言ったら
ドイツとイタリアは隣同士だから分かるけど
うん。
日本なんてもう全然関係ないじゃん、距離で言ったら。
はい。
地球の反対とは言わないけど
反対に近いぐらい遠いところにある国が
こんな軍事同盟結んだところで
なかなか助け合えないわけよ。
うん。
でも単純にやっぱり国際社会からの孤立とか
そういったところの観点で
やっぱりメリットがあったとは言われてるんだよね。
うん。
それでこの3カ国が同盟を結んだわけなんだけれども
うん。
ただやっぱり各国それぞれ思惑っていうのがあるわけよ。
はい。
別に3カ国がすごい共通の目標はこれだってやってたわけではなくて
それぞれの国にやっぱり思惑があってさ。
うん。
だからそれぞれ本音は言えないけれども
まあこういう方針で行こうっていう感じで
結んだ同盟なんだよね、これって。
うん。
で、思惑なんだけど
日本は結構単純で
ソ連とかイギリスとかアメリカを建成したいっていう理由があったんだよね。
あー、はいはい。
なんでかっていうと
日本って当時日中戦争をやってて
なかなかこう
重型の小海石を落とすことができなかったのよ。
まあとにかく泥沼化してたから日中戦争がとにかく。
うん。
資源とかも不足してる中
南に行ったらアメリカとぶつかるし
北に行ったらソ連とぶつかるしみたいな状況だから
どうしようっていう感じだったんだよね、日本としては。
うん。
で、もちろんそんな
今日中戦争で結構手一杯なのに
もう一カ国と戦うなんていうのは結構現実的じゃなかったっていうのもあって
同盟を組むことによって建成したかったんだよね。
お前らドイツとイタリアが戦いに来るぞみたいな。
参戦義務の部分になるんだけれども
要は日本と今戦争したら
ドイツとイタリアも参戦することになるよみたいな
っていう感じで建成ができるじゃん。
うん。
っていうところが日本の思惑だったわけ。
はい。
で、ドイツに関してはもうね結構これも単純なんだけれども
とにかくドイツっていうのはソ連を倒したいの。
うん。
だから日本とドイツで挟み撃ちにしたかったの、ソ連。
うん。
もうそれが本当に目的。
だから独創戦への日本の参加っていうのがドイツの思惑。
うん。
で、イタリアはなんかすごいこれは変な話なんだけど
イタリアに関しては国際社会から孤立してた国だから
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うん。
どっかとくっつきたかったんだよねとにかく。
あーはい。
なんか本当それだけなんだよね理由は逆に言うと。
っていうところで孤立化から脱出するために
軍事同盟に加わったっていうような経緯がある。
うん。
孤立化っていうかイタリアの場合はねあれなんだよね。
結局エチオピアに侵攻して
その時にAF2から経済制裁めっちゃ受けてて
国としてちょっとこうなんていうの自利品になってたから
とにかく活路を見出すために
どっかと組まないとまずいっていう感じだったから
あーじゃあ数字区国のこの日独と組めばいいやみたいなそんな感じだよ。
あーそういうことか。
うん。思惑ってそれぞれちょっとこう微妙に違うじゃん。
うん。
だからさやっぱりなかなかなんだろう本音と建前じゃないけどさ
建前っていうのは結局その軍事同盟の内容の部分になるわけじゃん。
この軍事同盟はこういうものですよみたいなものだから。
うん。
でも各国の思惑ってちょっとずつ違うわけじゃん。
はい。
で結局この思惑のズレっていうのが最終的にね
結構この同盟自体をボロボロにするものなんだけど
うん。
まずその前にこの三国軍事同盟を結んだことによって
どんな影響があったかっていうところに先行っちゃうけど
うん。
これは簡単。日本だけで言っちゃうけど
とにかく他国、その三国以外の国との関係がめっちゃ悪化するのよ。
うん。
すげー簡単な話だけどさ
だってドイツって当時ヨーロッパ戦線で
イギリスとかと戦争してるわけじゃん。
うん。
だから漏れなくそれらの国に日本嫌われるわけ。
なんで俺らと戦ってる国と同盟結んでんのみたいなさ
そんな感じだよ。
だからまあ基本的にイギリスだよね。
イギリスとの関係がめちゃめちゃ悪化するの。
昔はさ日英同盟とかってあったけどさ
そんなのもういつの話やらぐらいの感じで
日英の関係がめちゃめちゃ悪化するの。
うん。
プラスアルファはもうアメリカからは完全に敵視されるわけよ。
はいはい。
もともと日中戦争をやってたアメリカからは
すごい苦々しく言われてたわけ。
もうどんどんどんどん経済制裁するよみたいな感じで
どんどんどんどん日米関係ってのも悪化してたんだけれども
もうとどめを刺した感じ、それで。
うん。
っていうぐらい周辺多国との関係がめちゃめちゃ悪化すんのよ。
これ三国みんなそうなんだけど結局のとこ。
うん。
っていうのがもうこの三国軍事同盟の影響。
で、この三国軍事同盟ってさ
結果の部分に入っちゃうんだけど
あんまり機能しないんだよね。
なんでかっていうと思惑がなんか微妙に違うじゃんやっぱり。
だからなんかちょっとずつこうずれてっちゃうんだよ。
あーはいはい。
まずね何がずれてったかっていうと
同盟は1940年9月じゃん。
うん。
9月にして1941年の6月に
ドイツとソ連戦争始めるんだよね。
うん。
えーってなるじゃんもう。
あーはいはい。
で、実は日本ってその3ヶ月ぐらい前に
日ソ中立条約っていうの結んでんのよ。
うん。
これはすごいね、ここら辺ってすごい複雑なんだけれども理由があって
日独三国軍事同盟って
思惑として実はソ連が入りたかったんだよねこの中に。
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うーんそうなんだ。
そう、日ソ独移四国同盟みたいな感じにしたかったんだよ。
で、これはソ連側もそうだし日本側もそうだったわけ。
うん。
日本っていうのはとにかくソ連と戦わずに
南に行きたいっていう思いがその当時はあったわけ。
うん。
で、スターリンも当時のソ連の指導者のスターリンも
まんざらじゃないわけ、ソ連に関しては。
うん。
あーなんかドイツからも攻められないし
日本からも攻められないんだったらいいじゃんってなるじゃん。
ソ連からしたら。
うん。
で、日ソ中立条約っていうのを日本っていうのは結んで
ソ連にはもう日本は攻めませんよっていう風にするわけよ。
うん。
で、この条約自体そもそももうドイツの思惑からずれてんじゃん。
ドイツってさ、日本とドイツでソ連はさみ打ちにしたかったわけだから。
はい。
で、もうヒトラーっていうのはダメだっつって
ソ連に戦則仕掛けるんだよ、単独で。
うん。
で、日本からするとウッソみたいな。
で、攻めちゃうのってもうじゃあ絶対四国同盟無理じゃんみたいな。
うん。
もうめちゃめちゃじゃんみたいな感じになるわけよ。
で、日本はそれででもソ連に日ソ中立条約があるから
ソ連にも攻められないし
じゃあもう北に攻めることはできないよねってなって
南に行くしかなくなるわけじゃん。
うん。
で、南に行った結果あれだよね
1941年の12月にあのパールハーバーで
アメリカと戦争になるわけ。
はい。
で、漏れなくアメリカと戦争したことによって
ドイツとイタリアはアメリカとの戦争に巻き込まれるわけよ。
うん。
で、これがやっぱり一番でかいんだよね。
ヒトラーは単独だったらソ連に勝てるんじゃないかっていう感じの勢いはあったわけよ。
うん。
でもアメリカが戦線してきた時点でも
無理じゃんみたいな感じになるわけよ。
うん。
当時ってアメリカがもう結構やっぱ頭一つ抜けて
軍事的にも強かったし、まあ経済的にもそうなんだけど
やっぱアメリカっていうのが世界最強っていうのは
なんとなくこうみんな思ってたわけよ。
うん。
で、アメリカ抜きだった場合だったら
三国同盟側の数軸国とアメリカ以外の連合国ね。
ほぼほぼ互角ぐらいで戦ってたもん。
うーん。
だって互角ぐらいだったらマジどっちに転ぶかなんか分かんないじゃん。
まあね。
そう。でもそこに世界最強の国が連合国側につくんだよ。
うん。
もう勝てるわけねえじゃんみたいな感じになってっちゃうんだよね。
最終的にそこで。
うーん。はい。
だからこれは各国の思惑が結局さ
まあ各国っていうか本当日本とドイツだけどさ
日本とドイツの思惑のずれとかさ
足並みが全く揃ってなかったっていうのがすごい顕著に出たんだよ。
うーん。
で、これは余談みたいな話になっちゃうけど
結局のところ日本は南に進むべきではなかったんだよね。
おそらくだけど。
日本ってさ、ずっとさソ連が敵だったわけじゃん。そもそもだけど。
はい。
これ明治維新から考えてもらうとそうなんだけど
朝鮮半島を侵略したのも
中国に拠点を置いたのも全部対ソ連じゃん。
うん。
ソ連の南進を防ぐために
とにかくその大陸領土を欲しかったっていうのがあるわけ。
はい。
でもさ、日本がやったことって
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ソ連と結んで南に攻めるでしょ。資源獲得のために。
うん。
なんかもうそこがやっぱりちょっとブレたんじゃないかなっていうのは個人的にやっぱ思って。
うーん。
で、ある意味ヒトラーの考えっていうのが一番その点では正しかったのかなと思う。
やっぱ独装戦で日本がもし参戦できてたら挟み打ちできてたわけだし
うん。
足られ場なんだけどこれは全部。
はい。
で結局ドイツってソ連に負けるんだよね。
あの単独で戦ったが故に。
うん。
ずっと勝ってんだけど
あのスターリングラードって戦いで負けてっからもうそっからどんどんどんどん負けてっちゃって
最終的にソ連にベルリンまで落とされちゃうじゃん。
うん。
っていう感じでやっぱりなんだろうね
この三国同盟ってどうもうまくいってなかった。
うまくいかなかったっていう要素がすごく強い。
同盟っていう感じなんだよね。
うん。
一応最後にちょっとじゃあこの三国同盟さん全く本当に三か国が足並み揃わなかったのかっていうとそれだけではなくて一応日独移で共同作戦なんかもあったんだよ。
これは全然知られてないことなんだけど。
ああそうなんだ。
そう基本的にインド洋とかのイギリス領を攻めるっていうかそこでお互いの海軍同士で共同作戦でイギリスの軍艦沈めたりとかっていうのはやってたんだよ。
うん。
一応軍事同盟として全く機能してなかったわけではないんだけれども。
うん。
ただやっぱり結果見るとなんかこう思惑と実際やった行動となんかそれぞれ足並みが揃ってないなっていう印象は自分すごい持った。
うん。
まあなかなか難しいところかなと思うんだけどその辺は。
はい。
まあこんな感じで今日は。
うん。
小ヶ太郎的にこの三国軍事同盟ってなんか思うところある?
いやこれはあのよく賛否というかもう否をよく聞くね。
うん。
これが良かったっていうのはあんまり聞かなくて。
うん。
まあ自分もなんだろうやっぱまあもともとちょっと国際社会が追い出されてた感はあったけど。
うん。
なんかもう決定的な感じというかどんどんこう泥沼化していくもうアクセルを踏んだというか。
うん。
そんな印象だね。
うん。まさに本当にその通りでただここが難しいところなんだけどさドイツに関してはさなんでそもそもナチスが対等してさあんな風になってしまったかってところを考えるとさやっぱり一時大戦の時に敗戦国になってさ徹底的にさイギリスとかフランスからいじめられたわけじゃん。
あーお金もね賠償金もねすごかったしね。
恐ろしくさでなんだっけよくネタみたいになってるけどさパン一斤買うのになんだっけなちょっと俺単位忘れちゃったけど1丁マルクみたいなさもうなんか恐ろしい単位のさお金じゃないと買えないぐらいインフレしちゃったりとかさ。
うん。
ひどい目に合わされてるわけよドイツって。
まあね。
まあ身から出たサビでは別に自分らが戦争仕掛けて負けてっからさ結局のところは。
うん。
やっぱりさそれでやりすぎちゃった感はあるんだよね裏飯屋のところでさイギリスとかフランス特にフランスか。
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うん。
だからさナチスみたいな党がこう台頭してきちゃって国民からもすごい支持を受けちゃうわけ。
うん。
っていう背景もあったりさ日本なんかもそうじゃん結局さ日本ってさ日中戦争に行ったっていうところがもう日本のもう間違いだったのかもしれないけどそもそも論で言うと。
うん。
やっぱりさそのことによってもう完全に経済制裁受けちゃうしさで資源もさもう石油とかもストップさせられちゃうわけじゃん。
うん。
で要はもう自分らで資源を獲得しに行かなくちゃいけないっていう状況になって南に行ってるわけだから南進してこう大東亜を制圧しに行くわけだからさ。
はいはい。
生きるために戦争せざるを得なくなってたっていう状況まで追い込まれてたっていうのもあるし。
うん。
でそれを仕組んでやったのかもう成り行きでこうなってしまったのかっていうのは正直もう絶対これがせいだって言える答えはないんだよね多分。
うん。
そこがすごい難しいところかなと思うんだけど。
なんか今日結構色々世界のこのバランスというか国際情勢を色々聞けて良かったなと思うし。
うん。
なんかやっぱこの頃の日本はもう特にその日本のその周りで起こってる国際情勢をこう冷静に見るっていう力がちょっと欠如してたのかなと思っちゃうね。
うん。本当にそうなんだよね。
ということで今回は日独衣三国軍事同盟についてでした。
はい。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
はい。ありがとうございました。