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2025-04-10 40:00

31: 全員で継続的に価値創出・提供するためのエンパワーメントフライホイール (mameco_0417, jacknaoki2)

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  • 昔やって良かった事、もっとできたら良かったこと
  • 雑務やり過ぎてしまう問題・直属のメンバーいない問題
  • 採用と出会い・セクレタリー
  • ワークショップをねじ込む話
  • エンパワーメントフライホイール
  • コストセンターなんて無い
  • 独立

エンパワーメントフライホイール

サマリー

このエピソードでは、エンパワーメントをテーマに、マネージャーとプレイヤーの役割について深く掘り下げています。特に、チームの価値を最大化するために、周囲の人々に与える影響や課題解決の重要性について話されています。エンパワーメントフライホイールをテーマに、組織全体での価値創出と提供の重要性が強調されています。参加者は、それぞれの役割が全体の価値循環にどのように寄与するのかを考え、円滑な業務運営を目指しています。また、エンパワーメントフライホイールの概念について議論され、組織内のコミュニケーションの重要性や評価方法が考察されています。さらに、独立後の生活や創作活動についての話題も広がり、参加者同士の交流が見られます。

エンパワーメントの意義
趣味でOSSをやっている者だ、引き続き津田さんと加古さんをゲストに迎えてお話をしていこうと思います。
前半、マカレルの話をしてたんですけど、
津田さん的にもネタとして持ってきてくれてるものとして、当時やれてよかったこと、もっとできたらよかったこと、みたいなものを挙げてくれてますけど、
この辺り、そういう今から思うと、みたいなのがあったりするんですか?
私、マカレルの時に、セールスフォースの導入をやったんですよね。
その時は、その時のベストを尽くしたんですけど、転職した後の会社で、もっと深くセールスフォースをやって、
それこそ、PDMっぽい役割とか、データベースの設計から、URLを使うみたいな、ちょっとシステムっぽいようなこととかをやった時に、
いやー、なんか当時、一生懸命やってたけど、全然ダメだったなって。
今ならもっとうまくちゃんと設計できるな、みたいなのはやっぱり思ったりとかしたので、
なんかお二人もそんなことあったりとかするのかな、とか。
あの、転職した、離れた後とかに、自分自身がちょっとパワーアップしたことによって、なんかもっとできたのかもしれないな、みたいなこととか。
それは、いい話題だな。
プレイヤーとしての役割
なるほど。
これ、かこさんなんかあります?
僕ね、僕の名前あんのわかりました。
そうですね。
いやー、うーん、ちょっと考える。考えるっていうか、まあいいや。
えっと、そうですね、僕は、あのー、ずっとですね、マネージャー職がずっと続いてたんですよね。
結局、はてなしは以降。だから、こう、まあメンバーをマネージメントするのが、まあ役割っていうところで、なんかずっとやってたんですけど。
まあちょっと、だから津田さん、まめこの話だと、逆になんか、こう、こんなことも今だったらできるっていういい話だったけど、
なんか自分はちょっと手が違って、ちょっとなんか、こう、マネージメントに疲れちゃったっていうのもあるのかもしれないけど、
今は、えっと、プレイヤーというか、別に何もマネージメントしてないんだけど、えっと、してないんですよ。
で、えっと、なんだろうな、なんかこう、けど、チームをエンパワーメントする役割ではあるんですよね。これちょっと伝わりづらいかもしれないんですけど。
ちょまど シップは発揮して、周りの人に影響を与えることは期待されてるってことですね。
ちょまど その期待はされていて、なんかチームのそのこぼれてる課題を拾って解決したりとか、まあ今の話でそのエンパワーメントして、えっと、ちょっと一人でちょっとくじけそうになってるやつと一緒に走るとか、
引っ張っていくみたいなところのことを今やってて、これがですね、めちゃくちゃ自分に合ってるなって思ってるんですよ、僕今。なんかね、すごい楽しくて、まあプレイヤーだから、あまりこう、何て言うんだろう、メンバーのいろんな評価とかわかんないですけど、
モチベーション管理とかしてるわけじゃないけど、一プレイヤーとしてみんなと同じ並列な状態で、一緒に走ってあげたりとか、そのこぼれてる課題を解決したりするっていうのが意外と向いてて、なんかすごい今楽しいんですよね、仕事が。
だからちょっと軸が違う軸になって、まあそのエンジニアの人がエンジニアマネージャーから逆にそのエンジニアになって、そのバリバリ手を動かして好きなようにやるのが楽しかったりするのとちょっと近いのかもしれないですけど、なんか今はそういうふうに感じてますね。
今、ピープルマネージとかラインマネージから外れて、リラシプ発揮するけどっていう話でしたけど、その立場になって当時のマカルの時の振り返った時に、ちょっとマネージャーとしてうまいことできたなとかみたいなことってあったりするんですか。
あ、難しい質問ですね。うまく、いやもうそしたら、もうマネージャーじゃなくなるかもしんない。もうプレイヤーでいいねって言って、そのエンパワーメントする側に回るかもしんないですね。そっちは。
そこに合ってたってことは分かったんで。分かんない。でも、ある人は、でもそうは言うても、君はマネージャー得意だと思うよとか言ってくれる人もいるんですけど、なんかでも、今はそれがすごく楽しいから、当時は、当時もし戻ったらそっちのほうになって、地水からなって。
自分の領域でめちゃくちゃ頑張るみたいな、エンパワーメントしながら頑張るみたいなスタイルを取るかもしんないですね。
うーん、面白い。
ところがなんかすごい発見がありましたね、なんかね。それ向いてたんだっていう。
へー。
はい。
そうなんだ。なんか僕は、そのエンパワーメントみたいなものがどういうニュアンスか分からないけど、もしかしたら近い意味かもしれないんですけど、僕は結構そういうのが好きなんだなっていうのが最近分かってきててか、もともとそういったことかなりやってたなっていうのは思うんですよね。
うん、やってた。
だからなんか多分人を生かすみたいな、なんかその人が輝けるとこで輝いてほしいみたいな、そういうふうに思う部分がすごくあって、やっぱこの人の個性が一番発揮できるとこはここだなとか、
なんかその、ある意味そのエンジニアの真似、特にエンジニアとかだと、まあ僕がエンジニアだから、そのエンジニアとしての得意領域みたいなのが見えてくるから、やっぱりここやってもらいたいなとか。
で、次はなんかここやってくれたら伸びそうだなとか、なんかここやりたそうだからこれやってもらおうかみたいなのが、比較的できるほうだなっていうふうに思っていて。
なので、そこで結構バリを出してきた部分があるんだけど、結構そこでの反省というか、まだ答え出てないものとしては、なので僕ってすごくブロッカーを取り除こうとしすぎるんですよねっていうのがあって。
採用と人材確保の重要性
で、それこそチームのための雑務とか、しょうもないって言うとあれなんだけど、そういうのは基本的にはもう僕のほうでやって、もちろん任せられることは任せていくんだけど、
その人がパフォーマンス発揮できるような状況に持っていくために、結構雑務みたいなのを結構持ってしまうっていうところが、これいろんなマネージャーあるあるだと思うんですけど、そこがかなりよくなかったっていうか。
ここをどういうふうに逆に任せていくかとか、それをやる、ある意味人をどういうふうに確保するかみたいなところをもっと考えないといけなかったなっていうのはすごく思うところですね。
で、すごく、それこそその後、CTOなりなんなりやって思ったのは、そういうポジションになると、自分の部下みたいな人が全員マネージャーになるので、みんな忙しいんですよ。そうすると、その人たちに仕事をお願いできないわけ。
そうすると、自分直属のメンバーみたいな人が欲しくなるんだけど、いねーみたいな、こういう、それで結構困っちゃうみたいなのがあって、だから自分としてはやりたいことはこれぐらいあるし、そういう雑務も含めて、実は他の人にやってもらったほうがいいことってすごくたくさんあるんだけど、
それをやってもらえる人がいないなっていうところに結構ジレンマを抱えるなっていうのはすごくあって、やっぱある意味そういう意味では秘書っていうかセクレタリー的な人が欲しくなる気持ちもすごくあったし、やっぱCTO室みたいなそういうところで、
ある意味、直接自分の下にメンバーがいるっていうふうにしたくなる気持ちもすごい、最近はわかってきたみたいなのがある。
私は割と受ける側だったので、孫悟さんが言うところの雑務を渡される側をやってきてるんで。
津田さんはね、すごいよかったです。だから津田さんっぽくてすごくよかったなっていうのはありますね。
その当時の彼方では。とりあえずそういう浮いてるけどなんとかしないといけないことをよろしくっていうふうにやると、かなりいい感じにやってくれたんで、やっぱそういう人に来てもらうのすごい大事だなっていうのも思ってはいます。
なんか、自分便利だった。便利って言うと語弊があるな。とても役に立ってたんだろうなって思ったりする時があります。
ハテナの時もそうですし、前職だと役員直下みたいな感じで、余ったやつ全部なんとかするみたいな感じのマネジメントをやっていたので、
だいたい何が起きてもだいたい拾えるから、なんて私は便利な人材だったんだろうって思ったりはします。
基本自己肯定感高いので。
自己肯定感高いの大事だよね。
だからそれこそ、自分に必要なメンバー部下みたいなのを考えるみたいなことができてなかったなっていうのは、昔の反省。
開発者だけだったらマネジメントできるし、どれぐらい開発者が足りないかみたいなところとかはなんとなくわかるし、計画も立てられるんだけど、
世界の職種の人が必要ですみたいなところが全然わかってなかったなって思ったし、今はもうわかってないなっていうのはありますね。
そのパターンに毎回、そのパターンにはさまるんですか。
だいたいそのパターンにはまってる。
再現しちゃうんですね。
そこはだから完全に僕としてちゃんとうまいこと、自分がさちってるときに早めに人が必要だっていうマインドにならないといけないなっていうのは最近思うところかな。
自分で頑張ろうとしすぎるよりも。
それこそプロダクトマネージャーのときもさっきも話したけど、それこそ最近だとプロダクトマネジメントオフィスみたいな、何人かでやるみたいなのはあると思うんだけど、
そのためのチームが必要です、そのための人員が必要ですみたいな、多分そういう発想に早めにならないといけないっていうのとか、
それこそ最近だと人事的なこともやってるけど、特に人事とかってめっちゃ気合で頑張るみたいな感じになりがちだから、
でもそのためにどれくらい人が必要なんですか。そこはわりと最近できてはいるんだけど、そういう話をしていかないと、結構ゴテゴテになっちゃうなっていうのは最近思うところですね。
結構意外でした。っていうのも、アテナに誘ってくださったのがソムさんだったんで、そういう拾う人を拾ってきた人なのにっていう。
自らね。
そうそうそうそう。
いやだからね、津田さん来てくれたのは、津田さん絶対来てくれるといいなって思って、紹介して、いい感じに入ってくれてよかったし、
あと、津田さんとか採用して思ったのは、そういうの僕も全くできてないとは思ってないんだけど、
採用って結構出会いだったりするので、ポジションがあるから採用するっていうのと、この人だから採用するっていう両面があると思うんですね。
人が先かポジションが先かみたいなのがあって、
なんかそういう、この人だったら絶対来てもらったほうがいいみたいな、そういうところで、別にポジションなくても引っ張りに行くみたいなのって、やったほうがいいなっていうのは思うようになりました。
なんか結構プロダクト開発に似てる部分もあって、中小化具体化みたいな話に似てると思うんだけど、
結構ちゃんとホワイからしっかりと固めて作るものを決めるみたいなのが基本的には大事なんだけど、
パッとこれやればいいじゃんみたいなアイデアが思い浮かぶときが多分あって、普段からちゃんとホワイみたいなのを考えてると、
それをちゃんとなんでやるべきなのかを逆算して考える必要はあるんだけど、結構具体的なところが先に来ることってあると思ってるんですね。
だからそういう意味では、この人が必要だっていうふうに逆に先に思うことも結構あるよなっていうのは思ったりしてるし、
逆に津田さんみたいに便利な人、便利って言っちゃうけど、便利な人なかなかいないよなっていうのは思うんですよね。
確かにそうかもしれないですね。便利ですよね。自分でも思いますもん。なんで便利なんだろうって。
そうね。でも確かに助かってもめっちゃセールスフォースのやつとかも。
そういう幹部直属の実行を任せられる人みたいなのが不足しがちだなっていうのは最近思うところですね。
しかもちゃんとそういう人たちが考えてることとかを、ちゃんと噛み砕けるものもそうだし、
そういう幹部的な人に逆に意見を屈振できるみたいな、そういう人結構大事だなっていう。
秘書とかいうといろんなイメージがあるけど、やっぱりセクレタリーみたいな人の重要性みたいなのはあるよなっていうのは思いますね。
ハテナでの経験
確かにハテナ入った時から比較的幅広いことはできてたんですけど、ハテナ入ってた後の方、ハテナで経験したからこそのことの方が自分の場合は多い気がしていて、
どちらかというとハテナの入社前とかは自分の興味不動で何でも勉強して勝手にやってたみたいな感じなんですけど、
まずそれが仕事になったっていう、オフィシャルの仕事になったっていうのが大きいのと、あとやっぱり、お兄さんの直下だったんですけど当時、
そういう人の直下で、そういう人がどういうことに悩んでるのかとか、どういうことが大変なのかみたいなことを、
それこそオムさんとかカコさんとかもそうですけど、事業責任者とかそういう数字とかプロダクトの責任を持っている人が具体的に何に悩むのかみたいなことをすっごい近くで仕事してたので、
こういう人ってこういう場面だとやっぱこの辺足りないよねみたいな勘どころがやっぱり一緒にやってたことによってついたっていうのは大きいとは思いますけどね。
より広い感覚がこぎすまされた。
ちょまど そうだし、足元の何ができるかっていうのは勉強すればいいし、キャッチアップすればいいし、教えてもらえばいいみたいなところって結構あったりとかするんですけど、
自分が責任者の立場ではないが、責任者の人がどんなことを考えてるのかっていうのがなんとなく想像がつくとか、一歩先が想定つくとか、
たぶんこのままこう行くと次のこれ困るだろうが、ちょっと準備しておこうかなみたいなのとか、
そういうのが想像つくようになったっていうのはやっぱりハッタナの時にそういう責任のある人たちのそばで、
細かいのを単にしていろってたっていうよりは、何でそれが困るのかとか、何でそれがこぼれ落ちるその状況とかを間違いで見てたっていうのはやっぱり大きいと思いますね。
そういう経験とかをやっぱりしてる人とかは、さっき言ったソンムさんの披露人とか、それこそ幹部候補生とかみたいな感じになっていくんだろうなっていうのは思ったりはしますね。
本当にそのマカレルの頃はスタートアップだからだったから、社内スタートアップみたいなところはあったし、
ハテナとしてはもともと十何年、当時でも十何年みたいな文化もあった上での、でもすごいスタートアップっぽさもあったみたいなのもあって、
すごくいろいろなフェーズだったりいろいろな経験はできたなっていうのは思ってはいますね。
ワークショップとエンパワーメント
CTOと一緒に仕事したのも大きかったですね。
なんか私は開発の人じゃないのに、ずっとエンジニアの人と話したりとか、なんかエンジニアのお悩みとか聞いてたりとかしてたので、そうなんだとかってやっぱ思ったりはしましたね。
確かに。そうだよね、ワークショップ一緒にやったりとかも。
やってました。
そうだよね、エンジニアのバリュー決めるときとかも。
ああ、やりました。それこそ、エンゲージメントサービス入れましょうみたいなやつとかもやってましたよね。
確かに。なんか過去、クリスさんと3人で合宿しましたよね。
3人でしたっけ。嘘、3人じゃないですよ。
町屋でやってたやつですか。
町屋で。
あれ楽しかったっすよね。
あれ楽しかったね。
あれも良かったな。あれは多分クリスさんが助け舟的に、多分僕と加古さんがうまくシナジーを生み出すためにも、
多分そういうマカレルの現状の話、未来のロードマップの話とか、そういったのを丸一に仕掛けて話すみたいなのができたので、あれ良かったですよね。
ああいう機会ってあんまないっすよね、最近そういうの。やりたいけど忙しくてやってないっすもん、今。やりたいっす。
忙しいからやらないってなっちゃうんだよね。
無理矢理ああいうのをねじ込むみたいなのがすごく大事だよなっていうのは多いですよね。
大事ですよね。
逆にそれこそ新しい会社とかに入った時に、とりあえずすぐワークショップやるみたいなの結構大事な気がしていて、
最初の方はある程度暇だし、空気読まずにやりましょうみたいなこともできるし、
かつ、逆に新しく入った立場にとっては、ティーブだったりとかそういう人について短時間でキャッチアップできるチャンスだから、そういうのをやっぱりやるの大事だなって思います。
僕今だったらアンノン京都でやりたいですね、合宿。知ってる?アンノン京都知らないかな。
近藤さんがやってるミンパクスで、そういうのもできるし、あとワークメッションはしてみたいんですよね、2週間ぐらい京都で。
どうでもいい話題でした、ごめんなさい。
いいんじゃないですか。
会議室で時間がないからって会議室でやるのもいいっちゃいいんですけど、場所を変えるっていうのは結構いいですよね。
楽しい。
なんかこう気持ちがリセットされるというか。
あとなんかね、みんなでご飯とか食べたらまたそれはそれで仲良くなったりもするから、いいですよね、関係も違うし。
ホワイトボードとか付箋を使うのが大事というか、多分どうしてもパソコン見ながらやると、他の通知とかを読みに行っちゃったりとかするから、こうそういう。
パソコン畳んでそれをやるっていうんですよね。
価値提供のサイクル
なるほど。
なんか加古さんさっきもエンパワーメントって言ってましたけど、そのエンパワーメントフライホイールっていう、なんか僕がちょろっと書いてたことに着目してくださってますけど。
そうですね、あれいいこと書いてありましたね。
ありがとうございます。
いや、多分あの2つの言葉、掛け合わせた言葉ないですよね、多分日本に。ないような気がする。あんのかな。
2つはエンパワーメントとフライホイールですか。
エンパワーメントフライホイールっていう言葉を作ってる人は初めてだと思うんだよな。違うのかな。
そうだと思う。
なんかエンパワーメントの話がさっき話した、ちょっと意味が違うのかもしんないけど、自分は最近そのエンパワーメントに興味があったのと、
それを弾み車にしてどうやったらうまく回るのかみたいなところの発想はなかったんで、すごいたまにはいい文章書くじゃんって思って。
ありがとうございます。
そうだね。たぶんこれはあるVPOEの心の中みたいな、そういうところを昔書いた中で、
そういうエンパワーメントフライホイールみたいなのを書いたんだけど、
結構下支えマインドみたいなのになりすぎるとよくないなみたいなのが僕の中ではあって、
ちゃんと価値を回すことみたいなこととかを大事にしたい。
土台を作るって、すごくしっかり土台を作るみたいなところに気持ちが向きすぎちゃうみたいなのがあって、
とにかく堅牢な土台を作ることだけにフォーカスするみたいなのがどうしてもあると思うんだけど、
そういうプラットフォームとかもそうだけど、組織とかもそうだけど、
そこに対して過剰品質とか無駄なものを作り込んでしまうリスクってすごいあるよなっていうのをやっぱり思っていて、
じゃあなんで自分たちがやることが、どういうふうに価値につながってるんだっけっていうのをやっぱり意識しないといけないなっていうふうに思って、
やっぱりそれはすごいフライホイールみたいな回転を意識したほうがいいなって思ったんですよね。
ちゃんと組織に投資するから、そういう会社が出す価値に跳ね返ってきて、
その中で会社が出す価値がさらに組織を大きくすることにつながってみたいな、
そういう流れを意識しないと自分たちは土台をしっかり作れば、それだけをしっかりやってればいいんだっていうふうになりすぎると
よくないなっていうふうに、僕そういうの好きだから、エンジニア多分そういうオーバーエンジニアリングみたいなの好きだから、
多分やりすぎちゃうんだけど、傾向があるからそうじゃなくて、ちゃんとそういう価値を出すサイクルを意識するのが大事だなっていうのをすごい思ってるんですね。
なるほど。
そうっすね、そういう意味だったのか。でもその意味も理解できました。
めっちゃわかるな。
僕もはずみ車から発送して考えましたもん、今の仕組みみたいなやつ。
僕は結構今ビジネス側なんで、ビジネスのフライホイールがあって、それを回すためには一緒に働いてるメンバーにこういう役割を果たしてほしいみたいな期待を込めた配置をして、
こういうのどう?みんなでやんない?みたいなのを今の会社でやってるんだけど、原案はパクりましたね、ソンムさんのやつを。
すごい、ありがたい。
いい話だ。
パクりましたね。世には出てないですけど。
なんかこう、いいっすよね。価値を出すためにいい循環が回るみたいなのを絵にするのすごいいいですよね。
そうそう、だし、逆にコーポレートとか人事の人とかがコストセンターだって見なされるのも僕はあんま好きではなくて、
そういう人たちがちゃんと動いてるから全体の価値が回ってるんだよっていうふうに、みんながなるべく思ってほしいなっていう、そっちのほうがみんなが生き生きと働けるから、
自分はコストセンターだからいざとなったらいなくなってもいい人なんだって思うよりかは、ちゃんと価値を生み出してる。
サイクルのどこにどう組み込まれてるかっていうのをみんながちゃんと一緒にできるほうが楽しいと思うんですよね。
それこそ開発の人とかも、もともとは別に、それこそコストセンターだからアウトソースしてコストカットしましょうみたいなのが昔は言われてたわけじゃなくて、今も多分言われてる会社あると思うんですけど、
今はエンジニアは価値の源泉だからみたいに、昔よりもすごい思われてるから自分たちは価値を生み出してるって強く思えるかもしれないし、実際そうなんだけど、そうじゃなくて、みんなが価値を生み出すことに貢献してるんですよっていうふうに、やっぱりちゃんと思えることが大事だよなって思うんですよね。
そうですね。自分は前職がまさにコーポレート部門の立ち上げの責任者だったんで、分かりにいっていうのと、でもオーバーエンジニアリング難しいですよね。どのタイミングとかどう思ってオーバーエンジニアリングだと判断するのかっていうのが、自分が作ってる側だと分かんなかったりとかするので、むずいなって。
聞いてて思いました。
むずいよね。だからこそちゃんと価値提供にどれぐらいつながってるかみたいなところとかを意識することとか、少なくともマネージャーみたいな、いやむずいのは前提として。かつ逆にそこが整備されてないからボトルネックになるみたいなこともあるので。
そうですよね。
ちゃんと何にせよ価値提供のサイクルの中で、サイクルの途中を太らせすぎてないかとか逆に穴になって止めてないかみたいなのはやっぱり意識できたほうがいいよなっていうのは思って、難しいけどね。
あとそういうフィードバックをどうやって集めてくるのかっていう、自分以外の視点をどうもらうのかっていうのも難しいなと思います。
プロダクトとかだとお客さんとかユーザーからフィードバックもらいやすいっていうのがあるじゃないですか。でも組織とか、それこそコーポレートとかだと言ってくれる社員の方とかいたりとかエンゲージメントサービスとか取ってたりとかそういうのはあると思うんですけど、なかなか難しい部分がありますよね。
難しいよね。結局そういう組織同士のインタラクションの中で、組織っていうか部署間で部署同士の評価っていうか、ちゃんとそこのコミュニケーションだったりインターフェースみたいなものがうまくいってるかどうかみたいなところをどう評価するのか。
みたいなのが難しいんだなっていうのを今思った。だからさっき福田さんが言ったみたいに、製品であればお客さんからのフィードバックみたいな、外部からのフィードバックみたいなものがちゃんとあるけど、実際そういう間接部門みたいな話になってくると、
部門の中で最適化すればいいだけの話じゃないけど、じゃあ他部署からどう見えてるかどう評価されてるかみたいなところをちゃんとモニタリングすることがあんまないんだなっていうのが今聞いてて思いました。
エンパワーメントフライホイールの重要性
そこ、あんまりやってる会社とかない気がする。単なるありがとうみたいなのはあるけど、部署同士で期待するコミュニケーションがうまくいってるかみたいなところに対してアセスメントする、アセスメント的な意味で評価するみたいなのってあんまりなされてない気がする。
たしかに。ありがとう感謝とか助かってるとかそういうのあるけど、フラットにいいことも悪いことも含めてどうなのかみたいなのって確かにあんまりない気がする。
せいぜいその鑑賞部署のマネージャー同士がやいのやいのするみたいなのもあるけど、部門同士がどうちゃんとコミュニケーションがうまくいってるかどうかみたいなところをアセスメントするっていうことはあんまりやってるところ少なそうっていうのは今話してて思いました。
たしかに。たしかに。どうやったらアセスメントできるんですかね。ごめんなさい、ちょっと時間がありなのに。
難しいね。それこそチームトポロジーみたいな感じで、チーム同士のインタラクション設計をしておいて、かつインタラクションがどうなってるかみたいなのがアセスメントできればいいのかもしれないけど、分かんないな。
ちょっと今後の課題として考えてみようと思います。
最近はそんな感じかな、この話は。他に話したいことありますか、加古さんはこの話題で。
大丈夫ですよ。ソンムさんが自分の話を始めないのかなと思いますけど。
今これ撮ってるのは3月中旬なんですが、たぶんこれが出るのは4月ぐらいになるんですけど、僕はもう実は今の会社をフルタイムで働くのはやめて、4月からは独立をするという感じになっております。
おめでとうございますっていいんですかね。
どうなんだろうな、分かんないですね。
でもいいじゃないですか、自分で決めたことはいいことですよ。
そうだね、本当に。
何するんですか、独立して。
子供と遊ぼうかなと思っています。
いいじゃないですか。
今のヘンリーの仕事も多少は手伝いつつ、あと何社か駆け持ちをしつつも、週40時間働くの大変だなって思って、働く量をしばらく減らそうかなというふうに思ってるって感じですね。
じゃあちょっとあれですかね、休憩と言ったらあれですけど、余裕のある生活をしてみるって感じですか。
そのつもりではあるけど、あんまり余裕がある感じにはならなさそうかなっていうのは思っている。
何だかんだでやることもあるし、家のこととか、家族に向き合う時間とか、そういったところでもあるし。
あともう一つやりたいこととしては、今本を書いてるので、簡単に本を書き上げたいっていうふうになっていて、
少なくとも本を書き上げるまではフルタイムでどっかに所属するっていうことはないかなっていうふうに思ってるっていうのは。
どんな本なんですか、技術系の本を書いてるんですか。
一応エンジニア向けの本なんだけど、エンジニアのキャリアだったり生き方、そういう感じの本を書いてる。
へー。
楽しみです。
読んでみたいです。
ちょっと発信活動とかをしていきたいなっていうふうに思っているので、そういったものをもうちょっと自分のキャリアの中心に置くことができないかっていうのがちょっとある感じですかね。
文筆業だったり、OSS作ったり、わかんないけど、そういう個人的な創作みたいな話になるのかもしれないですね。
AIとかも出てきてるんで、そういったところのあり方も変わりそうなので、ちょっと一旦やることを変えてみようかなって感じですね。
楽しそうですね、なんか。
楽しそう。
楽しいといいな。
創作活動できんのいいっすよね、自分で。羨ましいなって思いますね。
私は直近論文を書き上げた身としては、原稿を書くって大変だなって思ったりしますけど。
それも確かに創作活動。
原稿書くのはね、大変ですね。
10万字ぐらいですか?もっとですか?
もっとかな?だと思うけど。
とりあえず企画は通ってアウトラインもできているので、とりあえず1回書いて、何週かして手直ししていくっていう感じにはなりそうなんですけど。
大変だ。
1万字とかだったら割とアイデアベースで書き上げることはできるんだけど、やっぱ本とかになるとなかなかそうもいかないし、全体のバランスなりつながりも考えないといけないから、マジでむずいなっていうふうになってますね。
いやー、変だ。
でも担当編集の人がすごい頑張ってくれてるので、結構長く根気強く付き合ってくださっているので、絶対書き上げないとなーっていうのは思っているし、
だからこういう場でも本を書いてますっていうのはちょいちょい頭出しすることで自分にプレッシャーをかけてるみたいなのがあったりはします。
あー、なるほど。自分を自ら追い込んでいくスタイルですな。
でもなんか、話とかね、書きたいブログ記事とかいっぱいあるんで、それでお金稼ぐことは難しいだろうけど、そういうのをもうちょっと出していけるといいなっていうのは思っていたりはします。
最短でいつ頃ぐらい目処とかってあるんですか。
いつかなー、今年の前半とか。年内には絶対出したいって感じですよね。
なるほど。楽しみで。
まあそんなとこかな。
まあいろいろ話しましたが、お時間もちょうどいいぐらいなので、今日はこれぐらいにしますか。
はい。
また飲みに行きましょう。
続きは飲み会で。
続きは飲み会で、いつものあの場所で。
の場所で。
ということで、はい。趣味でOSSをやっているものだ。今回は津田さんと加保さんをゲストにいろいろお話をしました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
40:00

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