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2023-03-06 06:23

#118『僕はイエス様が嫌い』奥山大史監督

#118『僕はイエス様が嫌い』奥山大史監督

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僕はイエス様が嫌いという映画があって。
日本の映画です。結構最近、4、5年前とかかなと思うんですけど、
私クリスチャンなんですけど、
キリスト教の小学校に転校してきた小学生の男の子の話なんですけど、
それまでは東京の小学校に通っていて、
雪国のキリスト教の学校に行くんですけど、
キリスト教の学校って、毎朝礼拝があるとか、出席の転校を取った後に、
みんなでチャペルに移動するよー、みたいな流れがあって、
最初、すごくみんなが何をしているのか、どこに行ったのかわからなくて、
戸惑う、みたいなのが描かれているんですけど、
私自身も自分が通っていた学校がそういうキリスト教の学校だったので、
私も最初こういうような気持ちだったな、というところに共感ができて、
ただ、その男の子が新しい転校先の学校で、一人すごく仲がいい友達ができるんです。
本当にネタバレになってしまうんですけど、その男の子の友達が交通事故に遭ってしまうんですね。
転校してきた男の子は、その学校でキリスト教についてちょっとずつ馴染んでいったり、
馴染んでいく中で、小さいイエスキリストみたいなものが見えてくるんですね。
本当に小さい妖精みたいなイエスキリストなんですけど、
それがちょこちょこついてきたり、自分の部屋で遊んでたりするんですけど、
その仲良くなった男の子が事故に遭ってしまって、亡くなってしまうんです。
その仲良くなった男の子も、その子のお母さんもとってもいい人で、
クリスチャンで神様のことを信じてたけれども、
なんでこんなに小さい男の子の命を奪うようなひどい家にあってしまうんだろうっていう悲しみと葛藤にあうんですけど、
最後にすごく印象的なシーンがあって、今まで見えていた妖精みたいな小さいイエスキリストを
祈っている時の拳でバンッて潰すんですよ、その男の子が。
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そしたら、その小さいイエスキリストはもう見えなくなるんですけど、
なんかその男の子が抱えていた感情って、
なんて言うんでしょうね、宗教において、
なんか祈ったりするんだけど、どうしてもなんでこんなことするんだろうとか、
なんでこんな試練を与えるんだろうっていうふうに思わされる時ってあって、
それをなんとかして私たちって乗り越えていくんだけれども、
やっぱその乗り越える時に、実際に信じている神様ってやっぱ本当は見えるもんじゃないんですよね。
目に見えているもんじゃなくて、本当に分からない、理解できない。
けど、からこそ偉大な力を持ってて、
そういうものによって世界って動かされてるし、作られてるんだなっていうのを改めて思って、
それはクリスチャンらしい解釈なのかもしれないんですけど、
宗教って全然良い面だけじゃないし、むしろ悪いイメージの方が強いけど、
でもそこに救いを求めてしまう自分がいるなっていうのに気づかされた作品でした。
映画で小さいキャストは、CGみたいなのを、それとも人間?
人間の海外の外国人の役者さんなんですけど、なんていうんでしょうね、合成かな?
合成みたいな小さくして、レコードの上を走り回ってたり、ちょろちょろ遊んでたりするんですけど、
それがちっちゃくて可愛くも見えてくるみたいな。
洋服は着てるんですか?
洋服は着てますね。でもそれを見てたら、そのイエス・キリストっていうのは、
本当にいわゆる既成概念のイエス・キリスト。
西洋人、髪長い、白っぽい、なんかふわふわした衣装を着てるみたいな、そんな感じです。
遠藤修作みたいな、神の沈黙っていうテーマでは?
そうね、確かに修作、そうかもね。
クリスチャンが家のテーマだな。
見えへんし、なんも言ってくれへんね。
そんな映画で扱えるくらい自由度があっていいですよね。
そうですね。
映画の中で、なかなか神を、しかもそんな小人に出すなんて、そういう人もいないし、
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そういうところが描いているから、その映像もちょっと見てみたいです。
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