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結構前なんですけど、2018年ぐらい、
本で『ボクたちは大人になれなかった』という本があったんですけど、
それを読んでた時期に、ちょうど今これ買った中村さんという方と出会ってた頃に、
ちょうどそれを思い出してたりしました。
その本の『ボクたちは大人になれなかった』という本の中で、
結構小澤賢治さんの歌を取り上げて、それも何年かぶりに聞きながら、
2018年頃のことを思い出しながら今日来たんです。
作者は?
燃え殻さんというテレビのスタッフさんである方が書いた本らしく、
昔知り合った女の人と何年かぶりにTwitterのDMで話して、
そこから昔のことを振り返って、90年代の東京・渋谷とかの雰囲気が細かく絵柄を描かれていて、
絵が描かれたんですか?
そうですね、数年前にされました。
まだそんなに話題になっていないことを手に取ったので、どんどん人気になっていって、
たぶん庭風に言うとものすごくエモいみたいな、表紙から何か、帯も結構著名人の方が書かれていて、
絵画は見られるんですか?
絵画は結局見れてないんです。
内容としては90年代の若者。
そうです。
どのあたりで一番得意か?
僕は90年代で生きてないので、2000年生まれたので、
でも昔のものが結構好きなので、こういう雰囲気だったのかなっていう、
たぶん本当の作者が感動させるところではないところ、細かいところに楽しんでましたね。
小沢賢治が流れていたりだとか、文通家なんかで確か出会ったはずなんですよ、男女が。
で、出会った時も女性の方はダサい格好で、手作りのスカートを履いて、
時代っぽいなっていう感じが、情景がすごく見える感じが。
懐かしさがなくて、そこに共感するところが時代のこういうのだった。
小沢賢治は当時は全然知らなかった?
いや、お名前ははい。何とかははい。
で、その二人が小沢賢治好きでっていう。
で、目次でいろいろタイトルが小沢賢治の曲名が使われていて。
そういうきっかけでまた少し聴いてみたりとか。
サブカルチャーじゃないですけど、そういうのが好きな男女が描かれてる感じが。
そういう、あんまり覚えてないですけど、
一つ一つ出てくるものがビレッジバンガードというか、
そういう雰囲気っぽいものがたくさん出てきたような。
その時代っている人たちにとっては特別なものというか。
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一つ覚えてるフレーズが、
うるせえ奴らの映画の数のピューティフルドリーマーは何回見たっていうセリフが出てるんですよ。
とてもその時代にとっては印象的な映画だったんですよ。
いまだに何かよく言われるものなんです。
映画四五作品ぐらいあるんですけど、
2だけはいまだに何か賛否両論があって。
そこをやっぱり出してくるというのは、
当時生きてた人ならではの感性なのかな。
すみません、何か。
いや、私見ていないから、今想像しながら聴いてたんですけど。
私90年代に大人だったんですけど、それが知らなかったので。
小沢賢二局長だって出てきて、聴いてみてどういう印象を受けました?
いや、新鮮さは今にも通ずるような。
アイニョンさんとかも好きだって言ってるんで、
渋谷系っていうんですかね、90年代。
その生まれる前のブームメントっていうか、渋谷系とかっていうのは、
どういう、もう一昔前のおしゃれな世界みたいな感覚なんですか?
それとも、こういうのがあったんだなみたいな。
両方ですね。
MVみたいだったんですかね。
いや、まぁでも憧れが強いですかね。
一番楽しそうというか、もちろん辛いことだったり、
もっと今よりも不便なことはたくさんあると思うんですけども、
でも音楽に関しても漫画に関してもテレビに関しても、
何もかもが一番盛り上がってた時代っていう。
あれを羨ましいなって思いますね。
なんかその一つ一つが生まれてくる瞬間を
共に生きてたんだなっていうのが羨ましいですね。
今の2000年代にもおそらくそういうのもあったはずじゃないですかね。
音楽にしても、文化にしても。
自分の時代のそういう気分がした、どういうかと。
中大だったので尖ってたので無駄に毛嫌いしてましたね。
その流行りを。
はい、こんなんじゃなくて。
その当時って一番そう流行ってたんですかね。
見てもないのであんまりよくわからないです。
もうYouTubeとかで昔の何かを漁ったりとかずっとしてましたね。
1000年じゃないですかね。
AKBとかは?
そうですね、小学生時代がそうですね。
その頃は普通に純粋に楽しんでましたけど。
2013年、2014年、2015年あたり中学生ぐらいなんですけど。
その頃は本当にネットサーフィンばっかりで。
今のネットのその頃ってやっぱり違和感というか。
まずインスタグラムとかまだなかったですか。
そうですね、まだ名前も知らないですね。
ツイッターも今とは様子がだいぶ違うツイッターもね。
そうですね。
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時間流が激しいですよね。
はい。
この森川さんというのは他にもいろいろ作品があるんですね。
なんかいっぱい出てらっしゃいますね。
回想するような形で描いていって結局この方は大人になったんですかね。
ですかね。
慣れなかった。
多分慣れなかったって言ってるんで、慣れなかったんじゃないですかね。
やっぱりまだ何年経ってもあの頃のまんまだなみたいな。
この方のそれでも日々は続くから、すべては忘れてしまうから。
はい。
こういうので連作してますね。
はい。
その僕たちはみんな大人になれなかったらどんな方に進めるとしたら。
もちろんその世代を生きた人たちには懐かしく思えて、
その世代を知らない今の子たち、
10代の人たちには新鮮に思えて楽しいんじゃないかなって。
ちなみにハイリーがTwitterのDMで今と昔をつなぐような話。
時代が流れが早いから面白いかも。
そうですね。
でもリバイバルヒットしてる時代なので。
昔のものがみんな好きって言ってるような時代なんで。
今小沢賢治何してる?
そうですね。
夜ご飯考えてると思いますよ。
小沢賢治って最初はそういうアングラっぽい感じで出てきたんですけど、
途中から歌番組とかたくさん出て、紅白とか出て、
今でいう星野源みたいな。
もともとはマニアックな音楽好きなのを聴いてたけど、
途中からメインに踊り出て、石目風美して、
そういう存在っていつの時代もいますよね。
でも若い小沢賢治聴いてって嬉しくなります。
そうです。
いいですよね。
聴きますよね。
昔インターネットが普及したので、
グルトックなり何なりで昔の音楽がいっぱい使われるので、
昭和歌謡だってみんな聴いてますし。
ヒップホップとか。
今言われてますね。
ありがとうございます。