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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録してつないでいく番組です。
本物を見たら、すごい感動しますね。
指がこの大きさなんでね、手指がね、それに小さく細かく彫っておられるっていうのがあって、
私もこれの本は、いつでも君のそばにいるっていうのが1冊目の本だったんですけどね。
お名前としては、リトさんというか、リトっていう名前で、この方は出されているんですね。
最初に知ったきっかけは、どこですかね。
最初のきっかけは、私の知り合いの方が、TikTokかなんかでね、
携帯にこんな動画があるよ、動画っていうか、どんどん音楽とともに場面が変わるっていうので、送ってくれたのがあるんですね。
それを見て、素敵だなと思って、もっと見たいなと思って、自分でも注意して、本が出てないかなとか。
だいぶ経ってから、インスタで探してみたら出てくるんじゃないかなって思ってね、
この本を買った後で、インスタでこのリト、リーフアートっていうので検索してみたら出てきて、
それからは、それにフォロワーさせてもらって、結構毎日上がってくるんですけれども、
それで見て、自分も楽しんだりとか、そのコメントを読んで、癒されている人の言葉を読むことで、
私も一緒だなとか、みんなもこんな風に感じてるんだなとか、
こんな作品とか、癒しを求めている人って多いんだなっていうのも感じたんですね。
木芸の題材とかって、特に自然物とか、物語の一座物とか、あらゆるものがあるんですか?
この方のオリジナルの森の動物たちっていうイメージで、
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よく出てくるのがカエルさんだったりとかウサギさんだったりとか、一緒に住んでるクマさんだったりとか、動物が多いんですね。
動物なんだけれども、それに対していろんなネーミングを、作品のネーミングをワンフレーズあって、それを読むだけでも楽しいっていう感じもありますね。
葉っぱが手のひらぐらいの大きさなんだけれども、それを彫刻刀というか細かいもので、すごく細かく切り取って一つの作品にされているっていうのが、
実物を見たら本当にすごいなって、その細かさにびっくりするし、今回私が素敵だなと思ったのは背景なんですね。
この作品を撮っているときに、自然を持ってきている。緑の木とか空、雲、それから同じ空でも明るい空もあったら、夕焼けの空があったりとかっていうのがあって、
実際に全然白い背景で写しているやつもたまにあったりするんですけどね。出来上がったばかりの頃に画用紙の上に置くとか、そういうのも見てみたら、全然インパクトが違って、
この自然の中の草木や空のところに作品を持ってくることで、作品がすごく生きてくるなって私は、それがすごく素敵だなって思いましたね。この背景と作品がすごくマッチしているなっていうふうに思っています。
実際に見に行かれて、実物ってどうでしょう?私の細かさ。
細かいのにすごく根気よく作品に仕上げておられるっていうのがやっぱりすごいなって思って、例えば1枚2枚なら私も頑張れるかなとか思うときあるんですけど、それがもう果てしなく細かいものを作り続けている。
それも誰かの作品を真似て描くではなくて、本当に一からオリジナルの構図とか、ご自分のイメージで作られているんだなっていうのも、それもすごいなとかって思っておすすめです。
素敵ですね。影絵とかでも面白そうですね。
そうですよね。
昔、影絵で作っていましたよね。
ありましたよね。
藤城誠二さん。
藤城誠二さん、はい、わかります。私、藤城誠二さんもすごい好きなんですよ、影絵の方がね。それにもつながるものがこれにもあるし。
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ありがとうございます。
いつもライター本屋さんに来た時、目的の本を探すか、それとも何気なく見る?
2通りあります、私の場合は。
1つは、もう見たい本がはっきり決まっていて、それがあるかなと思って見に来ることがあります。
それは新聞の下の広告だったりとか、他の本を読んでた時に出典はここからですとか、雑誌を見て、雑誌の中に載っている一文のその出典はここから出てるとかっていうので、気になったものがここに残った文章の出典を探したいなって思った時にそれをメモして、その本を探す。
というのが1つです。
もう1つのときは、自分は今何を読みたいんだろうと思って、本のこういうのを読んでいくんですよね。
タイトルを読んでいくと、その中に自分が今読みたいっていうぴったりはまるものってやっぱりあって、
その時に私は今これを読みたいんだなって思ってそれを買うっていうのもあります。
だからいろんな本屋さん行くの私も好きなんですけど、古本屋さん行くのも好きなんですけど、その目的はこの本を探すっていうよりは、今自分の心が求めているのはどんな本なのかなっていうのをね、
いろんなタイトルを見ていくことで、自分の心が今求めているのはこれなんだっていうのがわかるんですね。
見たい本のところに行くとやっぱりタイトルが気になって、遠いすぎてもやっぱり最終的にはそこに来て、やっぱりこれ読みたいかなみたいな感じになって買うっていうのがありますね。
作者さんにハマっている時はその作家のシリーズのものをいくつか買ったりもしますけど、題名もやっぱりすごく題名によってインパクトがあるっていうのはすごく思います。
本当に欲しいなって思ったものは迷いなく買えます。多少金額交渉したりはしますけど、でもどうしようどうしよう迷うときはやっぱりもう一回ひと回りしようとかってなって決まらなかったりします。
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骨董とかに興味があって、いつ頃を求められたんですか?
10年くらい前に娘が京都でアンティークフェアっていうのをしてるんだってとかっていうのを言ってくれて、なんか面白そうって言ったのが一つのきっかけかな。
あと大阪の四天王寺さんに私お参りに行くことがあるんですけど、そこも行ったら縁日っていうかね、毎月21とかにたくさん屋台が出るんですよ、この骨董市のね。
初めはたまたまそこに偶然行ったときに、こんなのやってるとかって見たりとか、見てるぐらいで終わってたんだけど、でもあるときからすごいそれを見るのがまた楽しくなってきて。
始めるって見るものもあるし、古いものでも私たちが子供のときに使ってたものがこんな風にアンティークとなって紹介されてるんだっていう、なんかそういう驚きもあったりとか、いろいろですけどね。
骨董市は基本見るのが楽しいかな。でも何か置いといたり触ったりしたいなって思うものに出会ったときは買ってます。
最近買ったもので、何かこれいいんだよみたいなのがありました?
私ね、からくりものが好きなんですよ。見かけ箱なんですけど、どこが開くのかわからないっていうのがあって、からくり箱でね、アンティークのおじさんにこれどうやって開けるんですかって聞いたら、
これはね、からくりでね、とかって開けかけたんだけど、蓋をね、横をね、ちょっとずらす、そしたら上がちょっと動くんですよ。
でまた次になんか、ちょっと動いたらまた横の板をずっとずらすと、またちょっと動くみたいなね。こっちにも動かす、こっちにも動かす。で操作していくと上の蓋が開くっていうね、のがあって。
でそのときのおじさんが、これはね、あのからくりの箱で開くんだけどねとかって言われて、じゃあおじさんが開けてくれるの見たら、買おうかなみたいな感じで、開かないのに買ってもしょうがないかなと思ってんで。
それがきっかけでね、からくり箱にすごいハマってしまって、見かけは四角、長方形なんだけど、パッと見開けるところがないんですよ。でもそれを依頼ながら、横にやったり上をずらしたりとかしながら開けるっていう。
今、そのシリーズ。でそれはね、箱根の組木細工で作られているっていう、独特の模様があるんですね。表面横とかね。だから、なんかその類のものを見かけたらやっぱりすごく気になって。
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先日もね、貯金箱買ったんですけど、こんな感じの。でも入れるところもないし、どうやって出すのかもわからないですよみたいな。
そしたらそれも箱の上にちょっと小さい木が乗っててね、下はね銀行ってなってるんですけど、銀行の扉が開くようになって、でも開いたらもうそこに木があるんですけど、なんかそれも上の蓋みたいなの、動かないけどちょっと力入れたら横に開く。
開いたらお金を入れる枠が開いたと。そこの蓋が開くと、下の扉を開けた時に壁のところが上がるようになって、お金を出すこともできるんですけれども、なんかそういうちょっとからくりがなかったら、赤皿みたいになってるっていうね。
単純なんだけれども、ちょっとからくりの楽しみがある。なんかそういうのが今私のすごいアンティークの中でも好きなものなんです。
で、そのからくりの箱と同時に、こういうのでも組み立てのものが、組み立てたら球になるとか樽の形になるとか、樽の形をバラバラにしてまた組み立てる。
そういうね、立体のパズルみたいなのが、私は親にもらったのがあるんですけど、樽の形をしているのと、王将の形になっているのと、鳥居の形になっているのと、それぞれが全部バラバラの部品になるんですよ。
それをまた組み立てたら、ネジとかそんなのなくて、はめていくっていう感じなんですけど。あって、こんなのがあったらもっと欲しいなって、常々思ってるんですけど、それはなかなか出会わないんですよ。
なんかそんな感じです。一人でなんか、いっぱい喋りましたけど。
お仕事に服なんて作っておいて、もし見つけたらあれだなって。
なんかありますか?
集めているものとか。
家具とかが好きで、昭和30年以前の家具って、それぐらいから変わって、職人というのはそれぐらいから家具を使えなくなってしまって、違う方向で棒板とかが出るじゃないですか。
そういう今はもうできない昔の職人たちが、挿し物人が頑張って作った小さな木製品とか。
そういうのを、あと昔の古箱とか、ジャボワのこうザラザラってなったりとか、あとスズリとか、昔の文房具とか集めたりとか。
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お金がもし余裕があれば、小今井の最初の頃って、藍の染め付けって、単純な絵とかを文房具で描いていたり、コレクターが多いからすごいとか。
5、6年、10年くらい、10年もないくらいの期間で作られた絵って、その後の世代の人たちが小今井でどんどん作って、描けないんです。
なぜかというと、最初の頃、朝鮮からその職人たちが来て、ものすごい熟練したセンスの人が絵を描いていたんです。
それが継承されなかったんです。
今、絵として見て、どっちが上とかでもないんですけど、その時にしか描けなかった絵で描かれたんです。
それが欲しいんですけど、結構高価で買えなくて、描いた時に図鑑とかも売って、それに近いようなものを見つけたら買ったりとかして、
でもなんかこれ違うんだよって見ながら買われたりとかして。
でも欲しいものがたくさんあるというか、昔の歯がくゆとか、昔の人って万年筆か筆で描かれたりとか、
鉢鉄で描かれたりとか、戦時中とか、戦後の歯がくゆを買ったりとか、それは安いんで。
欲しいものがたくさんあるとして困っている。
そうですよね。いや、わかります。それすごい。
どうやって楽しめるんですかね。
私はすごい楽しみです。
お関羽とか、生姜の甘酒とか、毎回出てるお店があるじゃないですか。
あります、あります。
合間ちょっと飲みながらとか、食べながらとか、お土産とか、植木とかも売ってたりとか。
古本市とかも知らないし、中華市とか。
本当に古本ばっかりのっていうのはあんまり知らないんですけど。
年に2回あって。
そうなんですか。また検索したらそういうの出てくるのかな。
出てきますね。
大阪だって普天能寺と全満宮って2箇所が大きな店があるんですけど、
全満宮はなんかそこにもあるんですよ。
普天能寺の方は年に2回あって。
これだけのレコーダーとか、いろいろなものがあるんですね。
ご視聴ありがとうございました。
次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。