スズキナオ
青木淳悟『「耳すま」聖地巡礼記』
富田ララフネ『小島信夫の話をしたいのだけれど』
PINFU・野本泰地『小島信夫を読んで考える』
『ビーナイスの本屋さん全出店記録2009-2025』
鉄窓花書房『台湾の熱帯植物を愛でる』
『激音夜話ZINE "3LA INTERVIEWS 2010-2025"』
「diSSUE Vol.2」
佐々木敦・浅山幹也『あなたは今、ホラー映画を視ていない』
橋本倫史『2024年の本部町営市場』
---
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https://stand.fm/channels/671484935f7e8bea6c58c8a8
青木淳悟『「耳すま」聖地巡礼記』
富田ララフネ『小島信夫の話をしたいのだけれど』
PINFU・野本泰地『小島信夫を読んで考える』
『ビーナイスの本屋さん全出店記録2009-2025』
鉄窓花書房『台湾の熱帯植物を愛でる』
『激音夜話ZINE "3LA INTERVIEWS 2010-2025"』
「diSSUE Vol.2」
佐々木敦・浅山幹也『あなたは今、ホラー映画を視ていない』
橋本倫史『2024年の本部町営市場』
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サマリー
『Drinkers Reading Club vol.3』では、鈴木直さんをゲストに迎え、文学や地域文化についての話題が展開されます。四国の文化や文学フリーマーについてのエピソードもあり、地域の特性が印象的に語られています。このエピソードでは、小島信夫に関するエッセイと小説が特集され、彼に関する新たな文献やイベントについて考察がなされています。また、台湾の植栽に関する書籍にも触れられ、書籍の多様性や文学振り間の流行についての見解が共有されています。 今回の「Drinkers Reading Club vol.3」では、ジンに関する特集が展開され、台湾の植物をテーマにした書籍や、様々なアーティストのインタビューをまとめた作品が紹介されます。さらに、佐々木敦さんのホラー映画に関する新作についても取り上げられ、現代の映画批評の視点が探求されています。 このエピソードでは、橋本智文さんの著書「もとぐちょえ市場」が紹介され、その内容や背景が詳しく語られています。市場の閉鎖が決まった際、地元の人々の声を丁寧に観察し、記録することの重要性が強調されています。 また、伊藤さんと長谷さんが最近のトークショーや出版物について語り、大久保潤の作品についての感想や万博の話題を交えて印象をシェアしています。分厚い本と薄い本の違いや、SNSでの反響についても触れられています。 今回は「Drinkers Reading Club vol.3」の中で、ミニマリストの著者笹木文夫さんやバンド「ルーガルー」に関するインタビュー、映画「ノスフェラトゥ」の特集について語られています。さらにプルストについての対談を交えながら、文学と音楽の交差点を楽しむ会が展開されています。
四国と飲文化の紹介
特集カルチャープログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM、暗黒編集者の大久保淳です。
本日は、鈴木直さんをお迎えしての、「Drinkers Reading Club vol3」ということで、本日もですね、
今日は珍しく昼間から収録してるんですけども、昼間から本の話をしながら飲みたいということで、
お送りしていきたいと思います。鈴木直さん、今日はどうぞよろしくお願いします。
まずは、とりあえず乾杯から。
乾杯、お疲れ様です。
コーチのベロベロの神様っていう。
ベロベロの神様。
それのグラスっていうか、コーチのアンテナショップで買ったんです。
コーチに行かれたわけではなく。
そう、でもね、つい2ヶ月前ぐらいに行ってきたんですよ。
その日には、残念ながら被らなかったんです。
なんか、そうかそうか、あれですね、
四国も、なんとなくね、東京の人間からすると四国って一口に行ってしまいがちなんですけど、
意外と県ごとにだいぶ違って、コーチはとりあえずすごい飲むみたいな。
お酒のイメージですよね。
お客っていうイベントが、何月なの?
ちょっと待って、コーチのお客。
なんかね、1週間ぐらいやってるんです。
街中で飲めるみたいな。
3月1日から9日まで、今年は2025年はやってたみたいで。
その最後、9日が日曜日だったの。
その日はもう商店街にこう、こたつみたいな。
まだ3月だから、ちょっと肌寒いから。
こたつが出て、いろんな屋台とか立ち並び、お酒が組み交わされるみたいな。
路上でね、そういうイベントがあるそうです。
文学振り間の体験
ちょっとね、四国自体行ったことがなくて。
そうなんですよ。
今年、初四国で、あれは何月だっけな。
7月だったかな。文学振馬香川というのがありまして。
高松に。
本当ですか。
そこにちょっと出展する予定で。
ちょっとね、抽選になっちゃっているので、まだ行けるかどうかわかんないんですけど。
聞いた話だと、昨年は抽選がものすごい競争率で。
僕の知り合いで、個人と勤め先と複数3口くらい応募して全部落ちたみたいな。
だからちょっとまだ行けるかどうかわかんないんですけど。
行けることになったら楽しみだなって感じではあるんですが。
僕も何らかの形で行きそうな気がしてます。
それこそいくつか自分の本を出してくれてる資格とかだって。
おとさら出版という友達がやってる出版社だったりが、
それこそ大久保さんみたいに抽選に申し込んでるのかな。
なるほど。
割と早めに申し込んだって言ってたから。
先着40名まではそのままストレートに行けて、そこを超えたとこから抽選みたいな。
40って相当少ない気がするんですけど。
だいたい高松にいて人作りしてる人がまずは出たいと思ってる。
でも楽しみですね。
高松は四国の中でも割と大阪から距離が近い。
勝手に思って行きやすいから。
神戸からフェリーが安く出てたりして。
割とよく行くんですけど。
高知となるとどうしても、電車もあるけど飛行機の方が早いとか、
電車はかなり時間かかっちゃう。
ちょっとまた遠いイメージがある分、たまに行くとすごい。
印象が強烈というか。
行けそうだったらせっかく行くから前乗りして、
高松以外にもどっか寄ってきたいなという気もしつつ、
交通の便のこととかもあんまりまだ把握していないので、
四国内での距離感みたいなのがあんまり分かってない。
意外とその距離感が遠いというか、当たり前なんですけどね。
軽く隣の高知まで行けるかなと思うと、
鉄球電車で1時間半とか。
でもそれぞれ面白いですね、徳島も。
いいよね。
ちなみに昨日は文学振り間東京がありまして、
今収録しているのが12日月曜日なんですけど、
5月11日に文学振り間東京っていうのがありまして、
僕も出展してきたわけなんですけど。
どんな様子だったんですか。
まずだから規模感的にもまずさらに大きくなって、
前回から東京ビッグサイトになったんですよね、開催が。
それが今回はまず、今回もビッグサイトだったんですけど、
フロアが2つに分かれまして。
すごい。
それもビッグサイトの中でもあれは西ホールっていうのかな。
違う、南か。
入口から結構先の方にある、奥の方にあるでっかいホールを
2フロア使ってやっててですね。
前回のホール1つでやってた時は結構通路が狭くて
ギチギチな感じになってたんですけど、
そこは改善されたかなという感じはしました。
割と前回よりはだいぶ通路が広くなって、
歩きやすくなったんじゃないかなという気がするんですけど、
ただその反面やっぱりフロアが分かれると、
フロア間の行き来がめんどくさいので、
やっぱり全部回るのは難しいっていう感じにますますなっちゃったかなという気はします。
しかも出展してたらね。
基本的にやっぱり見せ番してないといけないので。
だから難しいですよね。
上手な人だとね、見本紙のコーナーから見て検討つけてとかできる人がいるんでしょうか。
そういう方、やっぱりいましたね、お客さんでも。
僕も大阪と京都かな、
なんか手伝いとかで行って参加させてもらったら、
だいぶ東京とは規模が小さいと思うんですけど、
それでも回り切るの大変ですからね。
そうそうそう。
もうだから、うんふり東京はね、
昨日思ったのがね、もうフジロックみたいなもんっていうか、
フジロック行ったら全バンドとか見ないじゃないですか。
地域文学の考察
そうですね。
なんかたまたま行ったとこでも楽しいっていうね。
そうそうそう、なんかそういう感じかなっていう気がしてきましたね。
オーラしようなんていうのがまずそもそも無理。
なんか昨日、小林恵梨子さんっていう知り合いの文筆課の方がいて、
その人のブースにおとさら出版という、
僕の友達の出版社がちょっと曲がりするとか、少し冊子をおかしてもらうような形で、
なんか間接出展みたいにしてて。
まさにそのコーチに、
昨年の秋まで出してて、もう辞めちゃったんですけど、
おふくろっていう名前の屋台があって、
そこのお店の方に話を、なんていうか、
これまでお店がどういう風にやってこられたかっていうのを聞いた人の署名があって、
それをね、まさに昨日からそこで売ってたんですよ。
ずっとあった店、スナック屋台おふくろ編っていうのをね、
おとさら出版から僕の本がちょうど並んでて、
誰か手に取ってくれているといいなというか、
また後日通販とかもされる。
なるほどなるほど、はいはい。
というような感じで、いきなり本題に近い話になってきてるんですが、
今日はちょっとね、そういうわけで、
人特集っていう感じでお送りしていきたいと思ってるんですけども、
人の定義みたいな話も、最近もちょっとプチ炎上みたいなのがありましたけども、
ここではそこまでかっちり考えずに、
基本的には実種制作の出版物くらいの感じで、
ゆるく考えていこうと思うんですけど、
どうしようかな、そしたらじゃあ、
僕の方からとりあえず一冊、いってみたいと思うんですけども、
一冊というか、そもそもいきなり、
ちょっとこれは本というのかみたいな話なんですけど、
マップみたいなものですね。
代わりに読む人っていう、一人出版社、
小田トンさんという方がやってる、
なおさんもね、四考作語という雑誌で連載されてますけど、
そこが昨日、文学フリーマーで初売りしていた新刊になるんですけど、
昨年代わりに読む人から、
青木潤子さんって小説家の方が本を出されてまして、
それがタイトルがなんだっけな、
憧れの世界か、
耳を澄ませばっていうアニメの本案小説っていうものを、
代わりに読む人から出してるんですけど、
ただその青木潤子さんは、
この憧れの世界を描いてるうちは、
耳を澄ませばのロケ地というか、
清関桜川、慶応戦の清関桜川っていうところが、
割と舞台というか、
モデルになってるような土地なんですけど、
青木さんは清関桜川から行ったことがなかったと。
小説を書き終えてから初めてその舞台の町を訪ねたっていうので、
その時の田んぼ記みたいなものをマップにしてですね。
その田んぼ記みたいなものを記しているっていう、そういうもので。
下の方って空いてるとこに結構文章が詰まってるんですか?
そうそう。
地図に沿って町を訪ねた様子が書かれているんですけど、
個人的になぜこれがマストだったかというと、
僕は生まれも育ちもその清関桜川でして。
だから、耳を澄ませばもう、
アニメとはいえ地元でロケされた映画を見てるような感じで。
分かるわけですね。
完全に。
駅まつってもあれももうだいぶ昔のアニメなので、
今とはだいぶ様子は違うんですけど、
ただやっぱりね、今歩いてみても、
ここだなみたいなのが分かるところはかなりあるし、
逆にここはこう書いてるんだなみたいなのも結構あるんですけど、
っていうのを訪ねて歩いてるっていうマップで。
これ、地元民からすると逆にここ気になるんだみたいなのも面白かったりするんですよね。
普段別に普通に歩いてるようなところが、
ここが気になるのかみたいな。
そういう面白さもあり。
だからこれ、いわゆる聖地巡礼エッセイみたいなものではあるんですけど、
これ、成績作家岡と、
僕はだからそういう地元民目線で読んで面白かったんですけど、
逆にその縁もゆかりもない人が読んで、
これはどう思うのかなっていうのもちょっと気になるところではありますね。
成績作家岡って昔、パリッコさんも訪れてるんですけど、
そうですか。ってことは野宮も、野宮さんも。
いや、あれです。
聖の徹さんと赤以外の町を訪ねるっていうやつで、
あれのうちの1回で成績作家岡に来てまして、
そうですね。野宮も面白い店もいろいろあることはあるんですけど、
でも、これもまた昔から知ってるけど入ったことなかった店に随々入っていくんで、
やっぱりあの2人さすがだなと思うみたいな感じの回だったんですけどね。
スナックビルみたいなのがあって。
ああ、そういうのがあるんですね。
そうそうそう。
読んだはず。
あと、だからすごく行く店行く店がとても良くて上機嫌になって、
それで最後にもう1軒行きましょうって言ったら、
最後に入った店がやばかったっていう落ちがつくみたいな回だったんですけど。
ああ、その回。
そうそうそう。
それもね、どれも入ったことない店だったので。
看板は昔から知ってるみたいな類の。
そういう店ありますよね。
そうそうそう。
そういう感じでちょっとね、やっぱり知ってるところにそこを初めて訪れる人の目線で書かれたものを読むっていうのもなかなか面白いなっていう。
いいですね。
それは、まだそのそっちの小説の方も気になりつつ書いてなくて。
僕もちょっと小説の方は書いてないんですけど。
きっとそれと合わせてね。
なんなら耳を澄ませばもう1回見た方がいいでしょう。
まあ、そうですよね。
みたいな感じでちょっと。
そうですね。
小島信夫のエッセイと小説
耳を澄ませばもう見直しつつ、小説の方も読みたいなという感じですね。
はい。
どうしよう。
じゃあ交互にします?
じゃあ交互にしましょうか。
交互にいきましょう。
これちょっと2冊あってずるいかもしれないですけど。
いえいえ、はい。
こっち、えっとちょっとまってください。
こみたららふねさんっていうのが。
の、小島信夫の話をしたいのだけれど。
っていう本と。
あともう1個こっちは小島信夫を読んで考えるっていう。
ピンクさんのもとそじさん。
あ、じゃあ安寿さん。
そういう方の往復書館なんですけど。
こっちは公園地にあるカニブックスで貼って。
こっちは通販で買いまして。
どっちも小島信夫さんをめぐる。
こっちは1人の方が小島信夫について語るっていう、語ろうとしながら。
半分自分の生活とか。
だから日記ではないんだけど。
小島信夫を読みながら綴られたエッセイみたいな感じ。
なるほど。
なかなか小島信夫の話になったりなんなかったりするんだけど。
それ自体が小島信夫の小説っぽくもなんかあるっていうか。
すごい不思議な読み口の本。
なんかそれもね、友田敦さんの代わりに読む漢字とかにも。
はいはいはい、なるほど。
あって。
こっちの往復書館は、
これもこれで小島信夫さんの小説のあの部分はどうだったんですねとか言い合いながら。
でも基本なんか、
なんかそれぞれのこの往復書館の書き手の生活がやっぱりこう見えてくるというか、そういう話もたくさん出てくるような。
で、なんていうんですか、どっちもなんか小島信夫はあくまでその、
なんていうか一個のフックで、
なんかそっから起動され、湧き起こるなんか小説的な装置みたいな感じになってて。
で、割とそっから自由に書いてるみたいな。
面白いと思って、このスタイル。
小島信夫がなんか、僕も小坂和志さん大好きで、
小島信夫さんも、
まあ、
小坂さんが師匠みたいに言ってる人なんで。
そうですよね。
そこから好きになって、
読んできた。
全部は全然読めてないんですけど。
ポリーに触れて読んできたんですけど。
なんか割とこう、
なんていうか簡単な小説ではないんですよね。
なんか筋があって、
誰かに話して聞かせて、
面白そうっていうような小説ではないっていうか。
なんか、小説の構造としてもちょっと複雑になってたり、
なんか、
え、急にそんな展開とか急にわかりにくくなったりとか。
なんて言うんでしょうね。
まあ、自由自在って。
自由自在。読んでてぼーっとしてくるみたいな。
で、なんか夢中になって一夜で読みましたとかじゃ全然ない。
ああ。
まさにこれ読みながら、
たまに読んではページ閉じて、
ほんと他のこと考えながら読むような小説な気がしてるんですよ。
なるほど。
で、それだからこういうことが可能なのかもしれないなと思った。
2冊で。
特にこっちの、
まあ、往復書家のほうね、まだちゃんと全部読む気がしてない。
こっちの、
富田楽音さんのやつは、
ほんとなんかね、
この方の文章自体がすごく面白くて、
その僕がカニブックスに買った時に、
その時は店長の花田さんがいらして、
で、
ファさん、
文筆家のファさんも同じお店で働いてるんですけど、
そうですね。
ファさんが何か見つけてきてとか、
この方に出会ったのかわからないけど仕入れて欲しくて、
で、後日ファさんに会ってこれがすごい面白かったって話したら、
すごい喜ばれました。
そう、僕が仕入れたんです。
それはあれですか、どっちも最近出たものなんですか?
どんだと思っちゃうんですね。
楽音さんのこっちは、
2024年12月。
昨年中。
で、こっちの往復書家のほうは、
2020年12月。
何なんだろう。
で、その時はね、穂坂さんがツイッターで面白いって言ってたのかな。
それで買わなきゃって通話で。
こっちは偶然見つけたと。
へー。
なんかね、その、
なんでこのタイミングで小島信夫を。
何なんでしょうね。
始末もないですけど。
確かに。
穂坂さんの影響があるのかな。
でもさっき言った通り、
なんか代わりに読む人の考え方っていうか、
友田敦さん、書きない小坂さんの考え方なんですけど。
クリストを読む生活、はい。
読みながら、誰かの何かを読みながら、
読みながら自分に流れてる時間も意識するっていう、
手法というか姿勢。
ってなんかほんと面白いですよね。
そうですね。
リミックスとも違う、
なんて言うんでしょうね。
なんて言うんでしょうね。
確かに。
なんかありますよね、そういうエッセイのあり方みたいなので。
その穂坂さんが言ってくれた試行錯誤っていう、
友田敦さんが発行しているジーンシリーズがあって、文庫サイズの。
それに何回か谷崎純一郎のことを書いてるんです。
文学振り間の広がり
真似っちゃ真似か。
読みながら飲み歩くみたいな。
それ楽しいんですよね、なんか。
ゼロから作ってるわけじゃないんだけど。
試行錯誤はなんか、
そのタイトル通りというか、
そういうスタイルのエッセイが結構多い感じがして、
あれは面白い雑誌ですよね。
そうですね。
これはだから、
まさに別に、
それでなんか、
なんていうか有名になるんだとか、書き手として体制しようとかじゃなくて、
単純にでも本当に読んで書いて楽しいってことを、
物質化した演説だと思うので、
なんかいいなと思って。
なるほど。
こういう楽しみあるよね。
自由だよ。
いいですね。
はい。
はい。
じゃあちょっと次は私がまた、
これも昨日東京オープンフリーで買ったものなんですけど、
またペーパーなんですけど、
ですね。
ビーナイスの本屋さん全出展記録、
人に優しくって言うですね。
ビーナイスの本屋さんっていう、
一人出版社で、
かつ、
人の販売もやっている、
ありまして、
このビーナイスの本屋さんっていうのは、
結構地方というか、
全国のいわゆる人イベントみたいなのに、
出展されてるんですよね。
見たことありますね。
その記録と、
それについての、
思いみたいなものを、
そのビーナイスの本屋さんをやっている杉田さん、
杉田達彦さんっていう方が書いてるものの他に、
最近、軽出版って言葉が軽くバズってる、
編集者の中又明雄さんだったり、
あと、この冊子自体は、
17時退勤者っていう、
やっぱりジンレーベルがあるんですが、
17時退勤者、いいですね。
17時退勤者の人たちが、
既行してるものがあったり、
過去に出展したいろんな人イベントでの、
ブースの写真だったり、
あと、こういうところに出しましたって記録が載っているっていうもので、
そもそも、
こういう地方も含めて、
こういうイベントがあるっていうのを、
自分の参考になるかなと思って買ったんですけど、
自分が今後出展する参考にできるのでは。
見てて思うのは、
ここ2,3年で劇的に増えてる感がある。
出展されてる点数っていうのは、
ここ2,3年ですごい増えてるんですよ。
なんかね、それも減少として興味深いなと言いますか、
やっぱり文学振り間が大きく話題になったのが、
ここ2,3年、
もっとずっと前からやってるものではありますけど、
ここ2,3年特に注目を集めてる感じがあると思うんですけど、
それとも多分連動してる話ではあるなと思うんですけど、
自分で作った本を自分で売り歩くみたいなスタイルっていうのが、
自分もね、ここ1年くらいちょっとやってきて見ていることではあるので、
そういうところで、
共感を持ちつつ読んだと言いますか。
いいですね。だから、
ビジネスさんがめっちゃいろんなところに出展してるからこそ、
台湾の植栽に関する書籍
資料って感じですよね。
そうですね。
1枚の紙に印刷して折ってあるんですよね。
そうそう。
すごい大きなサイズ。
結構でかいです。これA3よりでかいんじゃないかな。
結構お金かかりますね。
お金かかるって言っても、まあでも1枚ですからね。
そうか。
閉じるよりは安い。
そうそう。
すごい。
そういうスタイルもあるんですね。
1枚の紙で、さっきのマップもそうだけど。
なるほど。
それはちょっと面白そうです。
なんかじゃあ、
僕は大阪に住んでて、大阪の四角っていう、
人事見込み専門書店で働いてるんですけど、
たまに手伝いしてるんですけど、
そこに入ってきて買ったこの、
台湾の熱帯植物をめでるっていう本があって、
玉蔵さんっていう方が、
よく四角に、その人がすごい台湾に詳しくて、
台湾関係の人をたくさん納品してくださる人で、
人気の人なんですけど、
台湾ってすごいテーマになりやすいというか、
たくさん台湾の種歩きとか、
ありますね。
人がたくさん出てるんですけど、
この本はもうタイトル通り、植物の話しかないんですよ。
結構ね、かわいいレイアウトで、
集合住宅の植栽とか、民家の置き先の植木とか、
僕が一回だけ台湾に行ったことがあって、
3年か4年前になるんですけど、
その時、台北に何日か行っただけなんですけど、
その時の印象ですごい、
集合住宅とかに生えてる草の竹だけしさとか、
草とした、
繁茂してる感じにすごい惹かれて、
なんか割とつるんとしてたら味気ないような、
マンションのベランダにもさもさと、
植物がある感じが台湾らしいっていうか、
僕も一回だけ行ったことあるんですけど、
なんかあのやっぱり、
随所でなんか、やっぱ南国なんだなって感じがありますよね。
たしかにそうですね。
なんか少し沖縄にも通じるような、
なんかね、その植物のエネルギーが、
あるじゃないですか、なんか。
そればっかりをめでてる一冊で、
結構これはもう四角に、
入荷して結構すぐに人気で売り切れちゃって、
行ってきてるのかもしれないけど、
なんか意外とこういう本ってなくて、
たしかになんか聞いたことないかも。
なんか台湾に、
僕さ、台湾の古い街並みとか好きなんですけど、
台湾の書店を何軒かその行った際に巡った時に、
例えば立派な建物だけの写真集とかはあるんですけど、
なんかもうただの路上みたいになって、
台湾の人からとしたらなんか、
あんまりそれをテーマとしてこう、
なんか取り上げる意味がないんだと。
ジンと植物の世界
あー、まあね。
ただの街だから。
市場とかの本だったらあるんですけど。
なのでこういう予想からの、
玉蔵さん、日本から旅しに行っての、
視点だからこそこう、
やっとまとめてくれたこの植物だけの本。
結構ページ数もあって、
何ページだっけ。
あの、ビジュアルもねすごいかわいいので、
おすすめです。
えー。
通販してんの?
台湾なんだろう。
ちょっと調べてみます。
台湾。
大植物をめでる。
えーと。
はい、あ、うんうん。
いくつかのそういうジーンは使うショップで、
通販してるところで、
あの、売っているし。
なるほど。
あの、文振りに、
玉蔵さんが出展したりも、
たまにしてるみたいなんで。
日長に。
なるほどなるほど。
まあまあ、はいはい。
検索したり、
ジーンフェスに行ったりして、
見てみてください。
絶対好きだと思います。
なるほど。
村田彩子さんの路上園芸系とか、
あー。
なんかそういう、
まあ普通に街歩いてても、
人んちの植栽とか気になる方は大好き。
なるほど。
音楽アーティストのインタビュー
以上です。
はい。
はい。
そしたらまあ、
あれかな、ちょっと、
あの、ざざーっと、
えーとね、
まあ今回、
まあ自分が出展してたってこともあって、
あんまり変えてないんですけど、
まあまだ読んでないけど、
今回入手したものっていうのを紹介しようと思いまして、
えーとあれ、
一冊どっかに消えたな、
えーと、
まあ一つが、
えーとね、
一つ、
これ結構でかい本なんですけど、
これはね、
厳密には、
厳密にはっていうか、
文学フリマで買ったものではなく、
あの、
えーとね、
文学フリマにも、
えーとね、
文学フリマに出展するために、
あの、
作る、
そのタイミングで作られた陣ではあるんですけど、
まあ合わせて、
あの、
えー、
なんだ、
事前予約の通販もやっていて、
僕はその事前予約の通販で買ったんですけど、
うん。
えーとね、
ロン、
3LA、
ロングレックス、
ロングアームズっていう、
えーと、
まあ、
音楽の、
いわゆる、
ディストロ、
あの、
えーと、
まあ、
オンライン通販とか、
あとまあ、
お店をやっている人がいまして、
えーとね、
そこが、
あの、
主に、
劇場ハードコアと言われるその、
うん、
まあ、
えー、
まあ、
絵もともちょっと違う感じだとは思うんですが、
まあ、
ハードコアの、
えーと、
まあ、
CDとかレコードを主に扱ったり、
あの、
最近ではちょっとレーベルとしてリリースとかもしてるんですけど、
まあ、
そこで、
かなりいろんなアーティストのインタビューを過去にやってきてまして、
うん。
あの、
それをこうまとめたものっていう、
2010年から2025年で、
えー、
50バンド以上のインタビューがやっているっていうのを、
これ、
サイズは、
A4になるのか、
Bが。
すごい厚みだし。
うん、
そう、
えーと、
で、
オールカラーですごい。
うん。
例えば、
まあ、
僕あんまりそこね、
分からないかもしれないけど、
例えばこう、
どんな方のインタビューのっていうの。
あ、
はい、
えーっとね、
あ、
下野女系っていう日本のバンドが、
これは、
えーと、
まあ、
劇場ハードコアと、
ちょっとブラックメタルの要素があるような、
あの、
若手のバンドなんですけど、
とか、
えーっと、
有名なとこだったあれか、
エンビーとか。
あー、
うん。
あと、
えーっと、
スウォームっていう、
グラインドコアのバンドとかですね。
うん、
はい。
うん、
あと、
スポイルマンっていう、
えーっとね、
これも割と、
最近、
ちょっと、
ネットでも、
話題になってるバンドだと思うんですけど、
うん、
えーっとね、
何だろうな、
54の71とか、
ああいう感じのバンドですね。
あー、
うん、
とか、
あ、
スターボンファザーっていう、
えーっと、
大阪の、
何だろう、
ポストハードコアみたいなバンドが持ってたりとか、
うん、
という、
うん、
そう、
そうそう、
はい、
っていうのと、
あと、
こっちも、
あの、
激しいやつなんですけど、
これは、
ディッシュっていう、
えーっとね、
まあ、
デスメタル中心の人ですね。
これは、
第2号で、
第1号が、
えーっとね、
スターボンファザーに出て、
その時にも、
結構ね、
あの、
海外の、
えーっと、
もう、
現行の、
結構注目のデスメタルバンドに、
あの、
まあ、
インタビューを、
しているもので、
今回も、
えーっとね、
6バンドインタビューしてるのかな。
で、
えーっとまあ、
ぶっ、
こうしてみると、
はっきり言って、
僕も知らないバンドばっかりなんですが、
僕も知らないバンドだったらね。
いやいやいや、
まあ、
僕もちょっとあの、
今のバンドはあんまり覚えていないので、
まあ、
ただその前後のラインナップ、
前後に乗ってたラインナップも、
なんかね、
最近あの、
デスメタルのトレンド、
デスメタルもまあ、
そのシーンでのトレンドみたいなのがありまして、
近年結構注目されているのが、
えーっと、
オールドスクールデスメタルって言われる、
まあ、
90年代の、
あのー、
デスメタルの、
あのちょっとこう渋いスタイルに、
プラスあとなんか、
70年代のプログレ的な、
要素が合わさったみたいな、
バンドが結構増えていて、
まあ、
その辺のバンドを特にその、
ボリューム1では、
あの紹介されてた感じで、
まあちょっとそういう感じで、
あのこれ、
著者が、
えーっとあれですね、
オールドスクールデスメタルガイドブックっていう、
えーっと、
オールドスクールデスメタルのガイドブックを、
パブリブという出版社から、
えー、
全3巻で出している、
村田さんっていう方が、
中心になって作ってる人なので、
まあ本当にあの、
その筋の第一人者が、
あのー、
今のシーンについてガッツリ、
レポートしているみたいな、
そういうものだと思っていただければ、
いいかなと、
っていうのと、
ちょっとね、
あと1冊持ってきたつもりが、
ホラー映画批評の探求
ちょっと見当たらないんですが、
あのー、
佐々木敦さんが、
あのー、
佐々木さん、
佐々木さんも、
ここ2回結構あの、
毎回文振りに出展されてるんですけど、
えーっとね、
今回出されたのが、
えーっとね、
なんだったっけ、
あのホラー映画についての、
えーっと、
対談を、
えーっとね、
佐々木さんがあれはね、
生徒さんになるのかな、
あのー、
としているもので、
えー、
あなたは今ホラー映画を見ていない、
っていう、
タイトルの、
えーっとね、
佐々木さんと浅山みきやさんっていう、
えー、
若手の、
えー、
これ多分だから、
佐々木さんのその批評、
スクールみたいなのいろいろやられてるんで、
その多分生徒の1人だったと思うんですけど、
で、
えーっと、
まあ、
以前に、
佐々木さんがあの、
あなたは今この文章を読んでいるっていう、
文芸批評の本を出しているんですが、
まあちょっと、
えー、
まあそれとも関連する内容っていうか、
えーっとですね、
その、
あなたは今この本を読む、
この文章を読んでいるっていうのが、
えーっと、
パラフィクションっていう概念を、
提唱している本なんですけど、
つまりその、
それは、
えーっと、
小説の登場人物が、
えーっとね、
まあ、
小説の登場人物が自分はその、
フィクション、
その、
登場人物であるっていう、
認識を持っているっていうのが、
まあ、
メタフィクションって言われるものっていうのであるんですけど、
それが、
あの、
読者の視点を意識しているみたいな、
ものっていうのを、
そのパラフィクションっていう風に、
言っていて、
で、
まあそれは、
あの、
映画でもその話はできるんじゃないの、
だろうかっていうことで、
それをあの、
まあ、
えー、
最新のホラー映画の話をしながら、
それについて、
しゃべるっていうの。
まあ、
プラスその、
えーっと、
この浅山さんっていう方が書いた、
えーっと、
映画票みたいなものと合わせて一冊にまとまっているっていうもので、
うん、
あのー、
そう、
佐々木さんも、
えーっとね、
ホラーのことはやっぱり、
強く関心を持っている人で、
今、
どこだっけ、
大学の講義でも、
一コマ、
あの、
ひたすらホラーの話をする講義っていうのを持っているはずなんですけど、
で、
まあ、
佐々木さんの場合は、
その、
なんだろうな、
このシーンがやばいとか、
そういう感じよりは、
その、
メカニズムみたいな方に関心のいく人なので、
えー、
うん、
そういう感じの内容になっていると思いますが、
えーっと、
まあ、
これから読みますっていう感じです。
はい、
著書の紹介と背景
まあ、
そうですね、
あの、
文振りの収穫は今回はこんなところで。
いいですね。
やっぱりなんかね、
人それぞれのチョイスでね、
そうですね。
同じ会場にいたら全然また、
佐々木さんのね、
なんか、
坂さんの本とか、
あー、
はい。
部屋一重さんの本とか、
出してましたよね。
出してますね。
ここまではね、
追ってとか、
友達がよく、
あの、
行ったから買っといたよとか言ってね。
うんうん。
それは知らなかった。
うん。
だから今回の新刊ですね、
佐々木さんのは。
うん。
なるほど。
また、
何とかして手に入ったりとか。
さあ、
ちょっと待って、
最後、
最後に、
あの、
いや、
ちょっと半分なんか宣伝告知というか、
あれなんですけど、
あー、
はい。
あの、
これもね、
橋本智文さんの、
2024年の
もとぐちょえ市場っていう、
おー。
この厚みの、
これも全然、
新版本なんですけど。
へー。
あのー、
まあ、
よく橋本さん、
あの、
沖縄の、
あの、
市場のことを、
あのー、
まあ、
岸の市場のこととかを、
うん。
こう、
取材されて本にしてて、
2冊ぐらいになってるから、
それも、
で、
そっちは、
えっと、
出版社から出てるんです。
えー、
どうですか、
ちょっと待って。
友達さんの、
そうそう。
あ、
てかそもそも、
えー、
市場界隈、
うーん。
那覇市第一、
ま、
市場界隈の人々、
はいはい。
そして市場は続く、
って本とか、
は、
これは、
出版社は、
どこだ?
本の雑誌社が、
ほー。
今、
雑誌社から1つ出てたり、
あとね、
スタンド、
ブックスからも、
うーん。
えー、
観光地ぶらりっていう本が出てたり、
して、
まあ、
それは市場の話じゃないけど、
まあ、
とにかくこう、
なんていうんですかね、
いろいろな場所のことを、
うーん。
こう、
半端ない、
こう、
取材力と、
うーん。
なんか、
こう、
そのまあ、
その、
なんていうかな、
調査力と、
まあ、
文筆力とで、
なんか、
場所のことを書いてるっていう、
人があるんですけど、
橋本さん。
うーん。
その人が、
元部長営市場っていう、
その沖縄の、
うーん。
あの、
北部にあるのかな、
うーん。
にある、
営市場について書いた本なんですけど、
その市場が、
なんか閉鎖が、
決まってて、
うーん。
えー、
た、
その、
しかも、
このまあ、
多分本が作られた元は、
閉鎖される、
市場の閉鎖と記録の重要性
まあ、
その、
えーと、
建物が老朽化して、
閉鎖しなきゃいけない、
けど、
取り壊さなきゃいけないけど、
その先のことは決まってない、
みたいな、
うーん。
状態だったんですよ。
で、
これは、
まあ、
橋本さん的に、
その、
まあ、
古いものが、
たた、
新しくなっていくとか、
まあ、
耐震性に問題があるとか、
そういうことはもちろん、
しょうがないと思いつつ、
うーん。
やっぱりなんかその、
そこに、
現に、
お店を出してる人がいるわけで、
まあ、
その、
ことを記録したり、
自分なりにって思って、
うーん。
取材しだして、
で、
その、
なんかその、
取り壊しまでに、
その商業出版ベースでやってたら、
本が間に合わないかもしれないから、
っていうのが、
まあ、
その、
早く出すっていうために、
ジン、
ジンにしたというか、
まあ、
ジンと呼んで、
まあ、
ジンの定義、
まさになんかその、
うーん。
あの、
まあ、
でも、
自分で作ってるんですよ。
はい。
うーん。
一般社を通してないくて。
うーん。
まあ、
でもちゃんとあれですね、
なんか、
バーコードとかもついてるやつ。
あ、
そうですね。
そうですね。
うーん。
だし、
ちゃんとアマゾンとかでも買えるというか、
その別に、
なんていうかな、
スピード重視のために、
自分一人で多分やったっていう感じだと思うんですけど。
なるほど。
で、
まあ、
この内容としては、
その、
モトフ市場っていうところに、
お店を出している方の引き書きがメインで、
あとちょっとその沖縄に関わるとか、
あと市場に関わってる方が寄稿してる文章も少し載ってるんですけど。
うーん。
この、
このなんていうか、
まあ、
さっきチラッとお話したような、
その高知の屋台の引き書きの本を作ってとか言って、
うーん。
紹介したけど、
僕、
もうほんと自分は根性ないっていうか、
その、
丁寧1日2日、
なんかその、
方に話を聞いてまとめるっていう感じのスタンスなんですけど、
橋本さんってほんとにそうじゃん。
そういうのとは、
あの、
もう全然次元が違って、
もうずーっとその土地に通い続けて、
あー。
ずっとなんか、
話を聞いているんですよ、
多分。
うーん。
で、
しかもその、
古い市場なんですけど、
その古い市場の古い店っていうだけじゃなくて、
例えば、
中には、
こ、
あの、
コスメティック桜っていう店があったりして、
そのなんか、
これは何屋さんなのかな。
まあ、
別に新しく、
その、
だいぶ、
歴史的には、
新しく入ってきた、
まあ、
若い方がやってるお店なんかも市場の中にあって、
うーん。
その人たちには、
その人たちなりのその、
まあ、
この市場が好き、
ここが好きとか、
見てきてる世界があるわけですよね。
うーん。
そこをなんかその、
もうほんとに、
なんか、
あまねくやるっていうのがなんか、
橋本さんのスタイルで。
なるほど。
はい。
その、
さっき言った、
本の雑誌屋から出てる馬騎士の市場の本とかも、
なんか、
市場にある、
市場周辺にある、
コンビニの店員さんとかにまで話し聞いてて。
へー。
なんかだから、
そういう、
その人にはその人の市場への関わり方があるっていうね。
うーん。
ちょっとその、
なんですかね、
そう、
限定しない感じ。
そのままなんか、
その場にいる全部の人の声を聞こうとしてる姿勢みたいな。
なるほど。
うーん。
が、
この分厚さにつながってるんだと思うんですけど。
うーん。
取材もめちゃくちゃ多分丁寧で、
そしてこう、
文章もね。
読んでると、
もうその本当に、
沖縄の歴史みたいな話もやっぱり関わってくるから。
うーん。
何年にこういうことがあって、
まあこういう影響があった。
うーん。
とか、
っていうことも、
どうしてこんな、
これを自分の力でやれるってすごいと思って。
頭が下がるんですけど。
橋本さんの取材スタイル
そういうことをまとめた一冊で。
なるほど。
僕なんかその橋本さんと、
5月21日に東区、
大阪で、
大阪のモモブックスっていう、
うーん。
すごい素敵な書店なんですけど。
はい。
そこで、
19時から、
2人で喋るんです。
へー。
街を見て、
聞いて書くっていう、
イベントがあるんですけど、
本当にいつも橋本さんの、
本、
読むと、
なんか、
ガーッと食らうというか、
なんて自分はこう、
本じゃないんだろうって思ってしまうんで、
結構、
何喋ったらいいかとか聞きたいことがたくさんあるんですけど、
うーん。
なんか、
緊張してますね。
なるほど。
っていうぐらい、
なんかね、
それでも本当にすごい本、
これは。
へー。
こんなことが一人での力でできるんだって。
おー。
その、
もちろんなんかね、
僕、
ジン、
ジンとか自費出版も好きで、
うん。
なんと思いつきで作ったような、
作ったりもできるから、
ジンって多分思うんですけど。
まあ、はい。
その、
両極がある、
なんかのこっちの、
なるほど。
時間の、
労力、
労作、
労作ですこれ。
なるほど。
おー、
そうです。
それは確かに、
まあ、
その厚さの本を、
自分で作っちゃうってこと自体がやっぱりね。
まあ、
橋本さん、
本当にね、
すごいっすね。
へー。
350ページ、
9ページくらいなのかな。
へー。
まあ、
もともとずーっとね、
ジン作りに携わってきた方なんで、
うーん。
まあ、
そういうノウハウみたいなのがあるんだと思うんですけど。
なるほど。
最近の出版物について
これどうやってやったんだろうって本当に。
自分だとしたらって考えながら読むと、
ゾワゾワしてるんですよ。
なるほど、はい。
すいません、長谷さん。
いえいえ、ありがとうございます。
あとそうだ、
一つ、
この前伊藤がびんさんの、
おー、はい。
トークショーに、
大阪で見てきて、
おー、はい。
これ初めてのオイっていう、
あー、はい。
この本、
もうすんごい楽しく読んだんですけど。
あれは、
面白いですよね。
で、
ここ書きに大久保さんの名前が結構たくさん出てきて、
うん。
楽しかったです。
そう、
あのー、
なんだろう。
まあ、
僕はあの、
えーと、
まあ、
以前勤めていた半元から、
あのー、
出ている本なわけなんですけど、
はい。
まあ、
その本自体は、
あのー、
まあちょっと、
なんだろう。
よくお世話になっているフリーな編集者の方からの、
まあ持ち込み提案された企画で、
まあその、
元になったノートの連載自体は読んでたので、
ああ、
面白いぜひやりましょう、
みたいな感じで、
えーと、
まあ企画を、
まあ通したわけなんですけど、
で、
まあ、
あの、
っていうことで、
まあ、
名前を載せていただいているわけなんですけど、
実際僕がしたのは、
たぶん最初のご挨拶くらいでした。
でも話を通したっていうことですね。
まあまあ、
その後、
まあ、
会社自体は辞めてしまったので、
はいはいはい。
はい、
あの、
あんまり、
えー、
なんだろう、
実作業で関わったのはないんですけど、
まあ、
そんなでも名前載せていただけて、
まあちょっと、
いやいや。
光栄だなっていう感じではあるんですけど。
いやでもなんか、
すんごいいいこと言われてましたよ、
なんか。
ははは。
ははは。
なんて言われたか。
まあ、
まあいいか。
まあそう、
それこそ、
あれ、
なんだっけな。
今度関西でトークをやりますよね、
またその、
そうそうそうそう。
万博の現状
タミンさんが、
えーと、
ヘイトーアさん。
ヘイトーアさん。
ヘイトーアさん。
なんだその組み合わせ。
そうだし、
その、
大阪でこの前聞いてきた、
トークでは、
いやこの前、
藤原博史さんと
トークをしてとか言って、
そうそうそう。
そんな自分が。
うん、
この間あの、
なんだっけ、
ここちょっと行けなかったんですけど、
大漢屋の松田屋でやってたんですよね。
そうだね。
うん。
ああ、
そうそう。
元が当初の担当だった、
私が尊敬している編集者、
大久保潤さんに、
おかれましては、
とか、
大好きな本たちを担当されていた大久保さんと、
一瞬でも接触できたことが嬉しいです、
と。
すごいなんか、
言葉ゆえものがありますが。
ありがとうございます。
うわーって思ってびっくり。
それをちょっと言いたがって。
ありがとうございます。
はい。
はい。
じゃあまあ、
はい。
えーと、
とは、
あれですか、
なんか、
あの、
えー、
その、
トーク以外には何か、
告知事項は、
ございますか。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
あ、
そうだ、
あの、
告知というかあれですね、
あの、
前に、
えーと、
ほら。
暖泊に行ってこられて、
まあそれについてはちょっとどっかで書きたい
みたいなことを、
はいはいはい。
言ったのが、
あの、
ちょうどあれは、
今日公開だったのかな。
あ、
そう、
今日公開されたんです。
それからの大阪という、
はい。
終焉謝身書の、
ウェブ、
まあ、
ウェブ連載があるんですけど、
うんうん。
そこで公開してもらって、
はいはいはい。
はい。
もらってはいはいうん そうあれはあれはそのあの今朝読みましたけど
よかったですああいうかうん 寒そうって思いながら
寒いし今度これから暑いと思うんですよね でしょうね日差しが
いやなんか何でしょうね それについてもまた行ってね話したいぐらいですけどなんか
ねもちろん何か今って今まあ僕行ってからとか行く前後くらいから万博の 行かれた方が関わっている方の sns のつぶやきいたりすごい興味を持ってよく見てるんです
けどはい なんかやっぱりまずその
なんとなく今のムードって a なんか 草子そういうねネガティブなこと言ってくる人って何なのみたいな
女に楽しいのに 世界の人が集まっているのに足引っ張らないでみたいな感じなんですよ
まあ実際そういう人たちもしかも楽しんでるのは楽しんでるんだろうから まあまあまあみたいだね
でそのネガティブな意見っていうふうなのまあその人たちが言ってるそれを言う側も ちょっとなんかその上げ足取りみたいになってるとこも
乱暴な言い方になっているとこもあるから なんか喧嘩が絶えないんだなっていう感じあるんですけどでも実際やっぱ
冷静にちゃんと見続ける っていう人もいて欲しいというかまぁ自分がそれができてるっていう意味じゃなくて
実際これってもう少しこうしたら良かったんじゃないかとか こんなお金の使い方はちょっとさすがにもったいなかったんじゃないかとかって
いう部分も絶対あるからね なんかできるだけその
なんかあんまりその 監督楽しいって言ってる人の気持ちを
想像しつつ自分なりに思ったこと書けないかなぁみたいな感じ
そうすると長くなっちゃってめっちゃ1万何千
そうですよね 何だっけ
誰が読むのか
ウェブで何だっけ5ページくらいありましたよね
なんかそうなんですよ簡単に書けなくて
あーでもそう あれ最近僕が参加している読書会で出た話でですね
よくねその 薄い本っていうのはハードルが低くて分厚い本っていうのはハードルが高いと思いがちなんだけれども
分厚い本っていうのは要するに言葉を尽くしてくれているので あの薄い本
要は薄い本っていうのはそれによって省かれているところがたくさんあるから
そこで何だろうなわからないことが発生するみたいなね そういう話をしてたことがありまして
そうですね そうそう
周りくどくなるんですよね 簡単に言えないこともあるというか
とは言えたりしてないかもしれない 本当に研究されている方からしたらめちゃくちゃ
薄い本って感じで薄い文章と思う でも
あのちょっと引き続きその大阪に住んでるんで どう止められていくかも見てみたいし
なんとなく今SNSのそのよくウォッチしてる感じだと その楽しいじゃないか
ネガティブなこと言うのなんなんだから だんだんとちょっと一旦落ち着いてきて
感想がなんか少なくなってきてる
それはそれでどうなのか
回帰的にオープンしたのが4月13日かな
ちょうどそろそろ1ヶ月なんですかね
本当に興味ある人は行って1回か2回もちろん何回も通気パスで行く人もいると思うけど
これから夏休みに行くみたいな人もいるでしょうし
大阪のローカル局のテレビとかだと本当にたくさん
会場からの中継ですと毎日のようにやってたのが ちょっと話題的に落ち着いてきてるのか
こっからどうだと
チーンみたいな話になりますよね
東京だとやっぱりニュースとかでやってたのは 最初の2,3日とかだった気がしますね
そうですよね
夢島っていうのが大阪市内にあるんですけど
中心地から人工島で少し距離があるから
埋め立て地なんですよね
電車乗りは乗れば2,30分くらい着くんですけど
切り離されてるからかその熱狂みたいなのも
熱気も伝わってこないっていうのがあって
割と大阪の街を歩いててると万博に行って
あんまり意識せずに過ごせてしまうんですよね
だから行かない人は本当に何にもともに生活に変化
ポスターが増えていくぐらいしかないと思うんです
そうか
そういう点でもオリンピックと似ているかもしれない
オリンピックの場合は街中にポスターとかものすごいあったんですけど
そもそもあの時は無観客でやっていたので
昔オリンピックやるって決まったときは
競技がある日は電車とかがすごい
交通機関が結構大変なんじゃないかみたいな話とかもあったんですけど
そんな影響も特になくみたいな感じでしたからね
そうなんですよね
人が増えてるとかあるのかもしれないけど
だからなかなか会場に行くともちろんそこにたくさんの人が集まってはいるから
思うことあるんですけど一回離れてしまうと何もなくて
イベントや告知
どうなのこのままだからちょっと定期的に定期的は無理かな
お金あれかお金がかかる
入場料はまだしも
食べてるものがなおさんのやつで読みましたけど
いちいち値段が書いてあるので思いながら読んでたんですけど
やっぱりパイプ高いしょうがないのかもしれないですけど
普通においそで出せる値段で自分の経済的なあれだとないから
たまにしか行けないけどちょっとたまに様子見に行ってみようかなと思ってるのが
はい
その記事があるからそれからの大阪って検索してもらえたら読めるっていうのと
6月28日は大阪のベアーズ
ナンバーベアーズっていうライブがあって
慈愛っていう慈愛に満ちた慈愛
慈愛っていうDJイベントがあって
ここで久々に呼ばれてDJですね
シカゴハウスばっかりかけると思うんですけど
なるほどそれとその翌日の29日は東京に行くんです
東京のなんだっけ
ホジラスで男子とお茶をするっていう
スキとフミシャっていうところから出てる本のトークイベントで
僕は全然その本には参加してないんですけど
声かけていただいて
新宿ロックカフェロフトで
パパさんと笹木さんという
ミニマリストと音楽の出会い
笹木
読み方失礼した
笹木文夫さん
笹木文夫さんという方と
笹木文夫さんはミニマリストみたいな本を書いて
有名な方ですけど
そのお二人と私とスキとフミシャの方で
喋る会があります
夜からだと
それが
なるほどはい
こちらからはちょうどその
昨日の文振りに合わせて作った陣というのが
こちらの
ノイズノイズノイズ第4号っていうのがあります
音楽中心のカルチャーシっていう風にいつも説明してるんですけども
ミュージシャンのインタビューと
映画の特集と文学についての対談というのは今回はありまして
インタビューは
なぜか総勧合から毎回
インタビューさせてもらってるにまりこさんという方
ルーガルーっていうバンドが
最近
今年に入ってメンバーチェンジというかメンバーが一人増えまして
一人増えた方っていうのが
帝王線の柴崎というマニアックな駅で
MODというライブハウスというか
オルタナティブスペースというかですね
最近はちょっと移転してより本格的にライブができるようになったので
ライブハウスっぽくなってきてるんですけどもともと
カセットテープの販売とか
カフェ的な営業をやったりとか
あとレコーディングとかも
簡単なレコーディングもできたりとか
そういう多目的に
インディーシーンをサポートするみたいな感じでやってるスペースがあるんですけど
そこの経営をされてる方なんですね
新メンバーっていうのが
ちょっとそういう
柴崎MODをやる上での考えっていうか
オルタナティブスペースのあり方みたいな話と
プラスシンセルがある
どういう意図で思ってやっていて
どういう意図で今後やっていくのかみたいな話を聞いているっていうインタビューと
あともう一つがリーランランスっていう
女性3人組のポストパンクっていうかポストロックバンドがありまして
これ90年代にガジっていうバンドがいたんですけど
ZKからCDを出したりしてた人たちで
その元メンバーとかがやっているバンドなんですけど
結構90年代に
公演で2万ボルトとかその辺のライブハウスに行ってた人たちからすると
スーパーグループなんですけど
結構マイペースに活動している方たちなので
せっかくアルバムを出したけどあまり
プロモーションとかをしている気配もない
そういうスタンスが良かったりもするんですけど
これはぜひみんなに聞いてもらいたいなと思ったので
インタビューさせてもらったっていうのとですね
表紙にしているのはノスフェラトゥっていう
20年代の吸血鬼映画なんですけど
それのリメイクが今月公開される
ノスフェラトゥっていうのはロバート・エガースという監督が撮ってる
リメイクがあるんですけど
ロバート・エガースという監督が
今度のノスフェラトゥが長編4本目なので
まだ比較的新しい方なんですけど
結構どの作品も注目されていて
わりと今注目の監督だなと思ったので
ロバート・エガース特集プラスバンパイア特集っていうことにしまして
吸血鬼映画の古典と現代作品
それぞれ10作品ずつ紹介してもらうっていう記事をやっているのと
あと同じくやっぱりノイズFMで
洋書の紹介番組をやってくれている
後藤真室さんという方がいるんですけど
後藤さんに吸血鬼のブックガイドっていうのをやってもらっているっていう
そういう特集がありまして
あと緩末にはさっきもちょっとプルストの話を
柿内翔吾さんの名前が出ましたが
柿内さんと僕とでプルストについての対談っていうのをやってまして
僕が仕事を辞めて10ヶ月くらいかけて
失われた時を求めて全部読んだのでですね
ちょっとプルスト読んだ先輩と
せっかくだからプルストの話を読もうっていう感じで
プルストいいっすよねみたいな話をしております
っていうような感じで
普通にやってたら今までで一番熱くなったんですけども
というようなものを
昨日の文学フリまで初売りで
これからちょっとまた
委託とかでおいてもらう店は
これから営業していく感じにはなるんですが
またその辺はちょっと
SNSとか自分のブログとかで
発売情報は随時アップデートしていくので
ちょっと気にしていただければなという感じです
そうですね
こちらからはこんな感じで
そんなところですね
はい
というような感じで
Drinkersリーディングクラブ第3回お送りしてまいりました
映画と文学の特集
今回は陣特集ということでですね
慈悲出版物も近年すごく注目されているところではあるので
またこういう盛り上がり方は
まだちょっとしばらく続くんじゃないかなという気はしてますけども
自分でもここ1年くらいやってて
なんとなく感じがつかめてきたっていうとあれですけど
楽しくやれているので
引き続きやっていきたいなと思って
ちょうど今朝
秋の東京文学振舞にも出展の申し込みをしたところなのでですね
続けてやっていきたいなと思いますけども
なおさんもね
ここ1,2年ちょいちょい人的なものも作られたりしているので
そういうのも皆さん気にしていただければなという感じです
というような感じで
今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました
01:08:02
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