物語の紹介
おおさかBookラジオ
小学生の時かな?
小学、たぶん6年生とかぐらい、5年生か6年生ぐらいの時で、ずっとお兄ちゃんの部屋にあったんだ。
絵が描いてあったけど、中は字だけで、ちょっと大きい、黄色っぽい、そんな感じ。
『モモ』
ミヒャエル・エンデっていう人が書いた『モモ』っていう本で、童話ですよね。童話やけど、すごく心に、時間泥棒の話。
それを、モモがみんなの話をじっくり聞くっていうかな。
そうなの、モモはね。
それを、何も言わずにモモはずっと話を聞いてて、どんなに返事が遅い人もずっと話を聞いてて、
みんなが時間泥棒に時間を取られちゃって、変わっていくけれども、そこでモモが行くじゃないですか、光のところに。
それが忘れられないっていうか、忘れられないんですよね。
だから、すごく時々思い出して読みたくなる。
パッと思い出すのがモモかな。
あと、ナシキ・リカさんっていう人の裏庭っていう話が結構好きです。
ナシキ・リカさんっていう人の、最初友達がその人の別の話が好きやって言ってた。
その人の友達が好きっていうのを読んでみようと思って読んで、
これその子らしいなとかって思って、同じナシキさんが出してた別の裏庭っていう本があったから、
この人のこれも読んでみようみたいな感じで読んだら、そっちの本が私は自分がすごい好きっていうかっていう感じ。
最近だいぶあんまり小説読まなくなったけど、やっぱり小説が好きですね。
最近はノウハウ本ばっかり読んで、自己啓発系ばっかり読んで、
どうやったら自分の能力があるかみたいな。
そういう時期あるよね。
そんなのばっかり読んでたけど、久しぶりに小説を読んで、ちょっと心が現れたというか、
私もこんな純粋な時期がそういうのあったみたいな感じで。
今純粋じゃないんだよね。
もう全然純粋じゃない。
どうやったら人に評価されるかとか、そんなことばっかり考えてるから、
心のうるおいみたいなのがすっかりなくなってしまって。
その中で、なしきさんの本は純粋な感じ。
子供の頃の感覚とかにちょっと戻されるような感じ。
ちょっとファンタジーなんですけど、すごいよかった。
ラジオと思い出
今の話を聞いて思い出したのは、
スウェーデンのカルレ君というのが好きで、
ずっと今でも思ってるんだけど、
スウェーデンの子供たちの自由奔放。
いろんなことが自分たちでできるんだよ。
白バラ軍と赤バラ軍、仲の良い6人が。
それでも捕虜にしたり、
自分の小学校の生活とは全然違うようにかけ離れてて、
そこが憧れた思いがあって、今でも好きで。
カルレっていう名前なの。
主人公がね。
男の子と女の子で、
何人とも間違いないけど仲良いんだけど、
戦ってるっていうシチュエーションでやり取りする。
作戦を練ったり、いろいろするのと。
ドクトル魔法が好きで、
下森を飲むやつは二礼家の人々が読んだけど、
やっぱりね、ドクトル魔法が力の抜けた楽しいシリーズが。
あの人は食いしん坊で、
僕も食いしん坊で、
食べ物とかのところが、
船員で南極行ったりした時は、
食べ物の話がいっぱい面白くて、
コラムとかの話が面白いです。
死んじゃって、すごい悲しい感じが。
遠藤修さんが、僕ね、
コリアンシリーズは好きで。
遠藤修さんが。
総兵器だったんですよ、僕の小中学校の時は。
二人がね、そういう面白い。
力の抜けた面白いことを書くっていうの。
それぐらいですかね。
新しいの読むけど、
その時は面白いなと思うけど、
全然覚えてない題名。
本でいくと、大学の時にハマったのが宮本テル。
大阪の。
そう。
でも、おってもん学院のなんか、
僕もテニスやってたから、
青が散るとかって、
テニスコートを一から十分なんで作ったりする話があって、
それを読んでハマって、
いろんなのを読み合わせたかなって。
ラジオでいくと、
僕AMラジオは小学校の高学年ぐらいから好きで、
今、北野真琴さんっていう、
真琴のサイキック青年なんていうのをやってて、
それをもう小、中、高ぐらいまでずっと聞いてたり。
それが縁で、
ABCラジオでお仕事させてもらって、
大学の時のアルバイトで。
だからイベントとか、
そういうの今も好きやけど、
そういうのはその頃から、
先輩方、周りの人の見てるから、
身を見真似でやってる感じかなって。