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2025-10-25 03:42

#2-93 2023年6月18日/長田区丸山/バラックリン/無職酒場/12

#2-93 2023年6月18日/長田区丸山/バラックリン/無職酒場/12

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一番古い記憶、景色、当時、自分が初めに住んでいた家の周りの雰囲気とかありますか?
団地ですね。
建物が3つあって、真ん中にグランドガールっていう団地だったっていうことですかね。
テニスを友達とやったっていうのと、あと、今やったらあれなんでしょうけど、当時そこまで大丈夫だったんで。
剣道をやってて、そこでよく素振りをしてました。誰もいないタイミングでですけど。
グランドで、人がいるタイミングやとできないんで、いないタイミングで。
素振りみたいなもんでしょうね。
空間は、自分、本が好きなんで、本屋さんとか。見たい本があって、欲しい本があって、見に行くんですけど、その時に他の本で今どういうのがあるのかなって言って見て回る。
おすすめ作家、本でもいいですか。
最近、久しぶりに絵本を見たんですけど、子供の時からあって、この前久しぶりに見たなって思ったのは、晴れ時の木蓋っていう絵本があって、それを懐かしいと思いながら見てました。
シリーズでいっぱいありますよね。教科書にも載ってますね。
教科書にも載ってますね。
大人になって読み返してみたらどうです?
シュールです。子供の頃、こういうのが自分好きだったんやなっていう。
マイブームというか、もともと自分が人好きなんで、人と話すこととかは好きです。
それは結構昔からですね。
昔からそうですね。嫌いな人あげろって言われた方がバッと上がるぐらいそういう人が少ない。ほんまにもうほとんど人好きでって感じです。
興味のあるいろんな人がたくさんいますね。
そうですね。話してみたい。
逆にお兄さん、本読まれます?
本大好きです。
どういうのが好きですか?
私ね、阿部工房とかちょっと不思議な人文学。
ちょっと不思議な人文学。
今最近ハマってるのは阿部工房かな。
小説?
小説です。
ちょっと不思議な人文学だと、一人称単数という4,5年前に村上春樹が出した短編集があって、それが面白い。
短編集なんで話がいっぱいあるんですけど、どの話も読み終わってもどういうことやったんやろってなる部分が絶対に残る不思議な話です。
ちょうど今の短編集に、今話した短編集にも神戸の元町、大倉山の方。
大倉山の方が舞台になった話もあるので、よかったら見てみてください。
今言った短編集とかは話が短いんで読みやすいかなって思うと、別で村上ラジオっていう、もともと雑誌の角に書いてあった、これも短編なんですけど、それだけをまとめた本とかもあるんで、そういうのとかだと読みやすい。
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1つの話で2、3ページのやつが、1冊で50話ぐらい、いろんな話があるって言って、それは小説ではないんですけど、面白いかなと思います。
村上春樹がどういう人かっていうのが分かる部分とかも。
小説読み始めると、繋がりが設定とか違くても繋がってるじゃないですか。
熱血、熱狂するような、そこに何かまたこれ出てきたと。
作者との繋がりがそうやって全部深くなってくるんですよね。
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