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2022-03-12 11:59

135 何歳になっても読んでほしい『10代のための人間学』 森信三


- 雑談
- 名前を「たてみアキヒコ」に
- 番組名を「或る記憶喪失保険」に
- 本編 購入して読んだ本
- 『10代のための人間学』 森信三 #ブクログ
- https://booklog.jp/item/1/4884748883
- 人生二度なし
- 内容
- 偉人の伝記の要点を箇条書き
- 人生二度なしと書く
- 勉強部屋に貼る
- 解釈
- 「7つの習慣」の「終わりを思い描くことから始める」と共通
- 行動
- iPadのロック画面に採用したい
- 私の好きな偉人は誰だろう
- まずは伝記を読み漁ろう
- 立腰
- 内容
- おしりを後ろにひく
- 腰骨を前に出す
- 下腹に力を入れる
- 解釈
- 要するに猫背の対極
- 行動
- デスクワークでは椅子を下げると良い
- あいさつと返事
- 内容
- 親にあいさつ
- 親に呼ばれたら「はい」
- 椅子から立ったら椅子をしめ、履き物を揃える
- 解釈
- 親というのは、人間が最初に築く人間関係
- 親との対人関係が全ての基礎
- 行動
- 親への返事を徹底する


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思考のハンマー投げラジオ
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思考のハンマー投げラジオ
たてみアキヒコです。
たてみというのは、私の子供たちのイニシャルを一文字ずつ取って、それを苗字っぽくしてみました。
アキヒコというと、結構同じような名前の人がいっぱいいるので、
わままはるさんがはるってなって、おいしはるって名乗るようなことを書かれていたので、
私もちょっと真似をしようかなと。
独自性があった方がいいのかなとか思ったりして、ちょっと名前を変えました。
あと、タイトルもある記憶喪失を検討したんですけれども、
今は本の説明とか本を読むことに特化してきているので、
図書館とか本とかそういったものをタイトルに組み込もうかなと思っています。
それでは本題です。
今日は土曜日ということで、図書館で書いた本は一旦お休みして、
自分が買った本で読んでよかった本をご紹介したいと思います。
今日は森信造さんの十代のための人間学です。
これはチチ出版社から出ております。
これ出版は平成22年ですね、第1冊。
令和2年に第5冊発行ということでございます。
寺田一世さんという方が編集をされております。
森信造さんというのは師範学校で修身の先生をやっていたのかな、今でいう道徳。
心に響くことがいっぱいあります。
7つの習慣にも共通するところがあるなと思って読み終わりました。
この方の本は修身教授録とか、人生論としての読書論という本もあって、そちらもおすすめです。
この本の中で気になったというか、確実に抑えておきたいポイントを3つ紹介したいと思います。
まず1つが人生二度なしであるということ。
2つ目が立様、陽骨を立て通すこと。
3つ目が挨拶と返事の重要性ということです。
では順番に、人生二度なしということについては何回もこの方はおっしゃっているんですけれども、
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まず人生が一回しかないということですね。
その人生を繰り返すことができないということですね。
もう1つは、いつ死なねばならぬかわからないということ。
いつ死ぬかもわからないということ。
人生は必ず終わるということと、いつ死ぬかわからないということ。
その2つを頭の中に入れて、そうすると今日という1日がいかに大切かということがわかってくるということですね。
これが一番最後に書いてあります。
これだけですね、頭の中に叩き込んで、頭の中というか心に叩き込めれば、
もうこの本の一番大事なところはわかったと言ってもいいんじゃないかと思います。
ここの部分が、スティーブン・コビーさんの七つの習慣の、
まず最初は終わりを思い描くところから始めるという第一の習慣だったかなと思うんですけれども、
そこと本当に共通している。
終わりというのは、自分が死ぬ時、死んだ後の例えば葬式で、
告別式とかで、友人とか家族にどんなふうに私のことを言われるかということ。
人生一回しかないから、もうそれで終わりなんですよね。
それと同じことが森信さんがずっと人生二度なしということでおっしゃっていたんですね。
じゃあその二度とない人生をどうやって生きていくかという、
自分にとっては初めての人生なので、
その指針として、一番好きな偉人の伝記を一冊選んで、
偉人の人生の一生の歩みの要点を箇条的に書き抜いて、
それを年表のように横長の紙の始めに、人生二度なしと墨で書いて、
そのうち大事な箇条には若丸をつけて、
自分の勉強室のよく見えるところに貼ってください。
これが命の種まきということで、20ページくらいに書いてあります。
これをやろうかなと思うんですよね。
今スマホの画面とか、iPadの録画面とか、
ちょっとその辺りでやってみようかなと思います。
勉強室ということで、これは10代のための人間学ということで、
中学生、高校生向けに抱えている話なんですけれども、
私たち社会人、今の現代情報社会にうまく置き換えて、
実践してみたいと思います。
もう一つが立腰ということですね。
立腰というのは腰骨を立てる、腰骨を立てるということなんですけれども、
これは森信夫さんが言い出したことではなくて、
岡田寅次郎さんという方の正座法というものがあるんですけれども、
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座禅の日本家とも言うような姿勢だそうです。
立腰というのは、これが体の話なんですけれども、体の姿勢の話ですね。
お尻をぐっと後ろに出して、腰骨をぐっと前に出すと。
要するに背筋を伸ばす。
胸も張る方がいいと思うんですけど、胸を縮めないで。
猫背の反対の姿勢ですかね。
猫背の反対の姿勢。
猫背の反対の姿勢。
立腰への努力。
27ページに詳しく書いてありますけれども、
①お尻を思い切り後ろに引く。
それとは逆に、腰骨を思い切り前に突き出す。
腰骨というのは腰の固いところですね。
③膝と膝は、男子は拳2つ分。女子は膝と膝を開けない。
④肩の力を抜き、やや顎を引く。
⑤下腹に力を入れる。
下腹というのは、タンデンでもいいかもしれないですけどね。
これがですね、少年の入った人間になる極秘伝ということで、
必ずやりにくいというエネルギーがこの姿勢によって出てくると。
効果としてもいっぱい書いてあるんですけど、
集中力や持続力が出てくるとか、
判断力までも明石になり、動作も臨速になると。
これね、効力をまた箇条書きにされているので、もうちょっと引用させていただきます。
①人間にやる気が起こる。
②その上に集中力が出る。
③さらに持続力がつく。
④また頭脳が冴えて。
⑤勉強が楽しくなり。
⑥成績も良くなる。
さらに⑦行動が俊敏になり。
⑧バランス感覚が鋭敏になる。
⑥内臓の働きさえも良くなる。
などなどの効果が得られるのであります。
ということで、半分宗教みたいな感じするかと思うんですけど、
まあまあ騙されたと思ってやってみるといいと思いますよ。
これは正座の姿勢でのやり方が書いてあったんですけども、
椅子に座っているときどうやってやるか。
私は椅子を下げた方がいいと思いました。
椅子が高いとパソコンを使ったデスクワークを想定して喋ってますけど、
椅子が高いとパソコンのディスプレイが低いところにあって、
椅子が高いと猫背にならないと画面と平行にならないので、
まず椅子を下げるということですね。
椅子を下げると自然と背筋を伸ばさないと見えないので、
その姿勢がいいのかなと思います。
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私は最近そういう風にして仕事をやってます。
最後の3つ目ですね。挨拶と返事ということでございます。
挨拶の返事はどこに書いてあるかというと、
これも前半なんですけど、36ページか。
これは誰に対してやるかというと、
まず親に対して必ず挨拶をすることですね。
1、毎朝親に対して必ず挨拶をすること。
2、親御さんから呼ばれたら必ずはいと返事をすること。
3、席を立ったら必ず椅子を入れ、履物を脱いだら必ず揃える。
その3つですね。
これが人間として実行すべき最基盤的な根本機動なのであります。
使っている言葉は難しいが、これが人間の基本だよということですね。
これさえあれば人間のしつけというか基本はもういいだろうということですかね。
親に対してちゃんと挨拶しているかというと、
私挨拶してますね。
よかったよかった。おはようございますって言ってますね。
呼ばれたら必ずはいと返事をする。
これね、ちょっと親のことを軽んじるときが時々あるような気がして、
これちょっとね、痛いところ使えた感じです。
ちゃんとね、はいと返事をすると。
全部ね、これ親に対してと書いてあります。
まず親との関係というのは最初の人間関係ですね。
お母さんから生まれてくるから。
親を生まれるというのは人間関係の第一原則だと私は思うんですね。
だから親御さんになっていると思うんです。
だから親御さんと人間関係というのは人間の最初の対人関係の基本だと思うんですね。
親御さんができるのであれば他の方にもやるということになってくると思います。
ちょっとこのくらいで、他にもね、まだまだ紹介できていないところがありますけれども、
これ10代のための人間学と書かれてますという本ですけれども、
もう全然ね、10代じゃなくても、
50代でも30代でも40代でも70代でも、
もういつからでもね、これ分かりやすいですから。
他の小野森信人さんの本ってね、すごく分厚かったりとか、
難しい言葉とか、結構前の時代の言葉とか書いてあるんですけど、
この本は本当に誰にでもお勧めできると思います。
今からでも人間形成というか、自分このままでいいのかっていうね、
思った方にはこの本はまずお勧めしたいと思います。
はい、では以上です。
瀧宮貴彦でした。
11:59

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