おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました、おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口のもとしのディオライター、Shojiです。よろしくお願いしまーす。
また漫画家Kiwaです。よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いしまーす。
Yoshida、いなーい。
おやすみですなー。
あとさ、ちょっと気づいたんだけどさ、俺。
同期の他のポッドキャスターさんの番組聞いてて、ふと思い出しちゃったんだけど、一応この番組、よくわからない間に3年経ってるっぽいよ。
おーまじか。怖いね。
ねえ、怖すぎるよね。
恐ろしい話ですよ。
そんなにやってる記憶はないよね。
ないなー。3歳歳とってんのね、これやってる間に。
ちょっとびっくりしたんだけど、まあ記念とかそういうのはなしで、いつも通りやっていこうかなって思うんですけども。
まあこの話題出した時に、YoshidaいないとかYoshidaらしいんだけどね、そういうところも。
そうだね、そやね。
まああいつね、最近ね、ちょっと僕との仕事もすげー動いてくれてるから、めちゃめちゃ頑張ってくれてるから、ちょっと許すかって気になっちゃってるんだけど。
たださ、いつもさ、Yoshida忙しくてちょっといないですってこの番組で言ってるとさ、なんか相対的にさ、僕といわちゃんがすげー暇してるような感じ聞こえない?
そうなんだよなー。
結構忙しくやってんだけどなって思ってね。
やってるよー。
頑張ってるよね、結構。
頑張ってますよー。暇ではないんだよ。
そういうことで、まあ。
そうだよね、そんな感じになるね。
そんな感じに聞こえてさ、ちょっと心外だなと思ったんだけど。
お前と俺はYoshida君と2人ともでもやってるからね、最も暇な男だと思われてね。
そうだな、俺がいない時はお前は結構意外といわちゃんいるよね、ずっと。
ほぼいるぞ、俺は。
頑張って参加してくれてる。
そうだよ、俺はうなずき担当なんだから俺だけいても仕方ないんだよ。
まあそんな感じで3年経ちましたってことと、Yoshida忙しいけど、まあちょっと頑張ってるから許してあげてねってことで、今日も2人でやっていこうと思いますけども。
そうそう、今日のお話なんですけども、有名な映画監督でさ、クエンティン・タランティーノっているじゃない。
結構僕らの世代はドンピシャかもしれないですね。
僕まさに大好きではあるんですけども、ちょうどさ8月入ってからクエンティン・タランティーノのドキュメンタリー映画がやってたのね。
それでまあ僕ら田舎積みだからなかなかそんなマニアックな映画ってやってないかなと思ったらさ、まあ近場でやってたのね。
やってたんだ。
それで期間ができたら見に行くぞってずっと考えてたわけですよ。
で言ってもまあ上映したなら1ヶ月ぐらいはやってるだろうと思ったのね。
それで今度見に行こうと思ってたらなんとさもうやってなくて、で上映期間見たら10日ぐらいしかやってなくてさ、マジかよって。
これでも8月だよね公開してたので。
そうそう8月。
早いね。
早いんだよ。ただまあ全国的にはまだやってると思うんだけど。
やっぱ見る人がいないのかな。
本当のファンのやつって最初の初日とかに行って満足しちゃって、でそこからさ親子連れて行く映画でも絶対ないじゃん。
ないないね。
10日でもう見たやつ見ただろっていう感じか、もう10日もあれば。
そうだろうね。
そのタランティーノ作品なんやかんやで関わってる映画とか監督した映画って俺結構ほぼ見てるんだけど好きなんですけども。
それは見たり見なかったりだな。
前世紀はさタランティーノぐらい知っとけよみたいな空気あったじゃない。
90年代、2000年代初頭ぐらいかな日本でいうと。
あるでしょちょっとサブカル好き映画好き風な人たちはタランティーノも知らねえのかよ風な空気は。
そうそうそうそれぐらいのカリスマ監督だったじゃない。
有名なさTMレボリューションの曲にもタランティーノって歌詞に出てきたよね。
曲名何だっけホワイトプレスじゃなくて。
タランティーノぐらいレンタルしとか。
どかなきゃなんてーってあったね。
懐かしいねまさにそういうことだよね。
僕ら世代なんだけどさっき岩ちゃんが言ったみたいにさそのサブカル超詳しいぜっていう人間だったらさ抑えるべき歴史的監督なわけじゃないですか。
そこよりちょっと薄いぐらい映画の本何冊でも書けるぜぐらいまでの知識ないぐらいのミディアム層ぐらい。
ミディアムも踏んでないかもしれないぐらいだな。
そういう感じでさ全然タランティーノとか知らねえよっていう人に向けてちょっと今回タランティーノの魅力でも話してみませんか僕らで。
話せるほどのことはないか思い出は語れますが。
自信なさそうだな意外と見てるはずだけどな岩ちゃん。
見てはいる見てはいるんだけれどもあのなんとなく見てるからね俺は。
一応さタランティーノって言われるとさ絶対引き合いなされるのがさ歴史的なさ今までの流れのB級映画からC級D級Z級までのいわゆるマニアックな過去の映画のオマージュとかそういうところの引用っていうのがすごいっていう褒められ方もするわけじゃない。
俺もでもさわかるものもあるけどただそこまででは何の映画だったんだろうって調べるところまではしないからね見ても。
でまぁそういうところのタランティーノ像からちょっと紐解いてみようと思うんですけどもこれは知ってる人はもう自分のねあなたのタランティーノ像で語ってくださいよって感じなんだけど。
全然知らない人にタランティーノ入門編みたいな感じで説明していこうかなって会員したいんだけどこの人ってさ今でこそさオタクから成功したオタクであったことが誇るべき人たちってもうめちゃくちゃいるわけじゃん。
だけど意外とこの人って走りじゃない?オタクが超日の目を見たっていうかオタクであることが成功に繋がったっていう人。
そうね、こんぐらい有名なね。監督自体がなんかそういうキャラクターにしているようになっちゃってる。
キャラクターっていうか、いわちゃんこの人の出自というかさ出方知らない?
出自はわかんない。
ほんと?この人ね、追い出しとかどうでもいいんだけどこの人ねあのビデオ屋いわゆる今ではなくなったレンタルのビデオ店っていっぱいあったわけじゃん当時は。
レンタルビデオ屋さんね。
そのレンタルビデオ屋さんでバイトしてたんだよずっと。
ビデオ好き?
そうそう本当の映画オタクで超マニアでもう死ぬほど映画を見ながらレンタルビデオ屋でバイトをして、そして脚本を書いてそこから世に出ていった人だよね。
だから映画の専門的な勉強を例えばなんだろう海外だったら有名な映画学校とかあるわけじゃないか。
そういうところで勉強して出てきたっていう人でもないよね。
映画大好きキッズがその情熱のままに世に出た感じだね。
映画大好きキッズがオタクのままにそのオタクぶりを発揮した映画を作ってさらにそれがむちゃくちゃ面白くて評論家からもバカ受けと一大スターに速攻で成り上がるっていうオタクの憧れみたいな人だよね。
えーそうなんだ。
小説とか書いたこともないし勉強したこともないけどめっちゃラノベ好きで。
もうラノベなら年に何百冊も読んでて俺はラノベ作家になるつって速攻で賞を取ってめちゃめちゃヒットしたみたいな流れの人だよね。
でも映画監督のヒットとレベルが違うと思うけどラノベだと動く可能が違うと思う。
まあ確かにそうだけどまあラノベっていうのもちょっと今下火か。
まあ2000年代初頭ぐらい吉田くんが20代だった頃の一番花形だったりとかしたんだけどオタク文化の中で。
もう自宅でDTMで高校生とかの頃に好きでやってた音楽はビルボードで1位取ったりみたいなぐらいの跳ね方なんだろうか。
なんかねこの人ねそれこそ日本の映画とかヤクザ映画とかめちゃめちゃ好きで。
でその日本のヤクザ映画のオマージュみたいなので作ったのがデビュー作のレザーボーイドックスらしい。
でこの映画がめちゃくちゃ最初から評価されてで世界的に有名になっちゃうみたいな感じ。
本当にシンデレラストーリーだよね映画界の。
ちなみにさ俺過去回の時何かの回の時マリニマンソン界の中でチラッと言ったんだけど。
自分の好きな映画でナチュラルボーンキラーズって映画があったって言ったじゃん。
オリバーストーン監督の。
あれも実はね企画はねクエンティン・タランティーノなんで。
原案とか。
そうそう企画だけ作ってて。
それで時系列ちょっと忘れちゃったけどタランティーノは結局それはお蔵入りになったまんまレザーボードックスで大成功しちゃったから。
ナチュラルボーンキラーズっていう企画自体はチューブラリーのまんま脚本だけ浮いてたらしいんだけど。
それを何かの流れでオリバーストーンが買い取って映画を作ったっていうのがナチュラルボーンキラーズの映画版なのね。
それで元々あれって簡単にストーリー説明するとカップルの殺人鬼が旅をしながらめちゃめちゃ人を殺しちゃうんだけど。
それをメディアが取り上げてでメディアがスターに祭り上げていくただの殺人者なのにっていうストーリーだったじゃん。
タランティーノはもっとなんかいわゆるドラッグムービーみたいな感じにしたかったらしいんだけど。
タラタラ。
そうそうタラタラなんだけどオリバーストーンはオリバーストーンさんだから。
社会派なんで。
そのメディアの力っていうのとモラルがないものも祭り上げたらスターとかかっこいいヒーローしちゃえるみたいな皮肉を込めた社会派の映画をしちゃって。
で元々その企画というかその原案者だったタランティーノぶち切れるみたいななんかあったらしいねそういうのが。
なんかそういう感じの映画監督って今いるのかね俺あんま詳しくないから。
でもまあカリスマ的映画監督ってどの時代でもいると思うけどこういうポップアイコンみたいな人にまでなったっていう人たんま聞かないね最近は。
そうだよね。
そんな感じで好きとは今俺はあんまり人に言えないタランティーノなんだけどちょっと作品ずっと流していこうか。
それは品がない映画だからっていう意味ですか。
タランティーノ好きなのって思われると思って俺は好きだよって思うけどね。
ダサいと思われそう。
なんかねえっとね暴力的なのはいっぱいあるんだけどなんかやたらとさあのすっげー汚れた女の人の素足の裸足の足の裏とかドアップで映すの好きな人でしょみたいなノリっていうから。
それはだからすごいオタクなんだよ見てるんだよそいつはめちゃくちゃ。
なんだろうな俺昔はド変態で思われることを喜ぶような感じだけどさ。
そうか。
最近はさ普通の人だと思われたいのかわかんないけどさ。
俺なんか逆にねそういうおしゃれアイテムとして流行っちゃったからミーハーだと思われて恥ずかしいみたいな意味なのかなと思って。
まあでもそっちではないんだよまだミーハーぐらいみんな知ってれば俺も好き俺も好きっていけるんだけどね。
なんか変態チックなところが俺は大好きなんだけどそれがなかなか言えないっていうのはなぜだろう。
俺はでもマイケルベイ好きっていう方が勇気いると思うけどね。
いやマイケルベイいいじゃん。
俺は好きだよマイケルベイトランスフォーバー全部読む。
俺も好きだよ結構。
まあタランティーノつなげていくんですけどもなんやかんやでタランティーノ最高傑作と言われていながら俺も結局これが一番好きっていうのがその次に作ったパルプフィクションか。
パルプフィクションはね名作と言われていますよね。
いやこれはねやっぱ面白いよ今見てもこれ面白いなと思うからタランティーノって何ってどんな映画作る人って思う人がもしいたらまずパルプフィクションを見てみるといいかなと思って。
これ多分ほとんどの人がそういうと思うんだけどね俺の感覚では。
世間の評価もそうなんじゃないかと思います。
タランティーノらしさ爆発なのは相変わらずなんだけど普通の映画としてもよくできてるじゃない。
見やすいしね。
時系列の繋がり方の感心するところとか小気味良いセリフの回しとかそれぞれのキャラクターの悪の強さとかさ。
なんだろうちゃんとしてるって言い方が正しいのかどうかわからないけど。
なんていうのかな賞を取るよねっていう映画だよねこれ。
楽しいよねファッと見ても。
かといってじゃあマニアックな人は物足りないなっていうかって言ったらなんやかんやでパルプフィクション濃いから好きだと思うのね。
で俺も結局タランティーノ作品の中では一番好きなのがこのパルプフィクションで。
逆に言うとタランティーノって何ですかって言ってパルプフィクション見てみましたってなってそのパルプフィクションがめっちゃつまらんとかめっちゃ嫌いって思った人がいたらもうその人は二度とタランティーノ作品を見るべきではないよねどれも。
タランティーノが合わないんだよね。
そういう意味でザ・タランティーノはやっぱパルプフィクションかなとは思うね。
でそれで今でこそさその後まあいろんな映画出てきたじゃんタランティーノっぽいというかちょっとおしゃれで脚本凝っててバイオレンスな映画ってちょっと犯罪物だったりとかね。
なんかロックストックスモーキングというなんだかこうだかとかさスナッチとかさ覚えてる?