1. 真夜中のことだま映画トライアングル
  2. #054『パルプ・フィクション』..

今回はクエンティン・タランティーノ監督の傑作『パルプ・フィクション』についてダラダラと語る回です。

【今回取り上げた映画】 ■『パルプ・フィクション』 https://filmarks.com/movies/26701

■番組パーソナリティ🎙 ・ツユーキー https://twitter.com/qkx8624fzrvswtx ・松本大樹 https://linktr.ee/matsumotodaiki ・片山大輔 https://twitter.com/gspdaisuke 番組へのご質問・お便り等は以下まで↓↓↓ kotodamatriangle@gmail.com

サマリー

映画『パルプ・フィクション』が再上映されることをきっかけに、タランティーノのドキュメンタリーと合わせて作品について語られます。 再上映されることをきっかけに、映画『パルプ・フィクション』について話し合われます。 映画『パルプ・フィクション』が麻薬のような映画であるという話題が挙がり、この映画の影響力や話の構成について話し合われました。 映画『パルプ・フィクション』は麻薬のような映画であるという話題が出て、この映画の影響力や話の構成について議論されます。 『パルプ・フィクション』は麻薬のような映画であり、強い刺激の多いシーンが特徴的である。映画の言語化に関しての難しさや、作品の魅力を言葉で表現することの難しさについて考察される。 『パルプ・フィクション』は麻薬のような映画であり、強烈な刺激が多いシーンが特徴です。その映画の言語化や作品の魅力の言葉での表現の難しさについて検討されます。 『パルプ・フィクション』は麻薬のような映画であり、豪華な俳優陣や複雑なストーリーテリングが特徴です。 『パルプ・フィクション』は麻薬のような映画であり、豪華な俳優陣や複雑なストーリーテリングが特徴的とされています。

映画『パルプ・フィクション』の魅力
スピーカー 3
真夜中のことだま映画トライアングル
スピーカー 1
真夜中のことだま映画トライアングル
スピーカー 2
はい、みなさんこんばんは、まちもとです。
スピーカー 3
こんばんは、つゆきです。
スピーカー 1
はい、こんばんは、片山です。
スピーカー 2
はい、真夜中のことだま映画トライアングル。
今日もAKBグループの
違う違う違う。
スピーカー 1
いつか怒られると思うな。
スピーカー 2
大丈夫でしょう。
もうみんなさ、変えましたか?命をかけろ。
スピーカー 3
最低10枚。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
さて、前回はめちゃくちゃ盛り上がって楽しかったです。
スピーカー 2
ちょっともうね、心地よい疲労感もありつつ、
なんですけれども、
前作品を、タランティーノの過去作を取り上げたんですけれども、
今回ですね、タランティーノのドキュメンタリーと合わせて、
パルプ・フィクションが再上映されるということで、
今回はこの作品を。
そうですね。
前回ね、お話があまりできなかった。
出せない、出せない。
ということで、今回はパルプ・フィクションを
悔いなきよう。
スピーカー 3
特に片山さんね。
スピーカー 2
みんなですよ。
スピーカー 3
僕はもうインディジョンズさせてもらって。
いやいやいや。
今日はもう片山です。
スピーカー 1
君たちはどう生きるか、なんか片山でオーナー。
スピーカー 3
いやいやいや。
分析力がね。
一番すごい。
片山さんを前に。
スピーカー 2
感性と読解力と、なんていうのかな。
スピーカー 3
すごいですよね。
スピーカー 2
ないですね。
しかも小3?
パルプ・フィクションみたいな。
スピーカー 1
いやすごいですよ。
スピーカー 2
小3で。
ていうか、ごめんなさい。
僕ね、正直言うとパルプ・フィクションを最初に見た時に、
面白さが分からなかったんですよ。
スピーカー 3
いやでもね。
スピーカー 1
一緒ですよ。小3の9歳のガキには分からんすよ。
スピーカー 2
いや。
スピーカー 1
分かんないですけど、
もうあれって真役ですよ。
スピーカー 3
真役ね。
スピーカー 1
いい言葉ですね。
もうね、子供には刺激は強かったし、何をしてるかわけ分からなかったですけど、
本当に、もう本当、お父さんお母さんありがとうなんですけど。
スピーカー 3
あの時。
スピーカー 1
ケーブルテレビに入ってて。
本当やったらね、カートゥーネットワークとか、キッズステーションとか、アニメのために契約をしてくれてたんですよ。
スターチャンネルって映画。
元から映画好きやったから。
でもスターチャンネルはすごいんですよ。
ムービープラスさんとかもすごいんですよ。
話題作、名作をちゃんと、本当になってくれるから。
スピーカー 3
ちゃんとシャワー浴びてるんだもんね。
そうなんですよ。
スピーカー 1
本当にすごい。
だから、おかんもおとんも興味がないんで。
僕が何を見てるかとか、スターチャンネルがたまたま入ってる契約されてるから。
で、両親があんまり映画をそんなに見てないから、
僕だけが録画して見て、消して録画して、消して録画消して、消して、とずっとやってるようになって、
溜まっていくからね。
溜まっていくんで。
だから、当時僕がそれを見てたのは知らないと思います。
見られたらマズいって分かってるものは消してるんですよ。
スピーカー 3
それはね。
スピーカー 1
グローテスクなものとか。
だから僕は悪魔の生贄に、これはダメだって思って。
ちゃんと見て、消して。
小3、小4。小3から小5がひどいです、僕。
スピーカー 2
性癖。
スピーカー 1
性癖って言ったらあれですけど、見てるものを。
スピーカー 3
大丈夫です。大抵これ、いつ見た?って言ったら小学校そこに。
スピーカー 1
そうですよ。僕、いつもそうなんですよ。
ありがとう、ムービープラス、スターチャンネル、仕事くれって思いますけどね。
スピーカー 2
でもそれが感性を育んだ。間違いないですよね、小学校の方に絶対繋がってると思うし。
スピーカー 1
そうですね、やっぱり音楽は良いなと思いますよ。
スピーカー 2
もう最高で吸収してるわけですよ、旅行の。
スピーカー 1
だから録画して唯一消せなかったのがパルプフィクション。
スピーカー 3
ほら来た。いい流れ。
スピーカー 2
じゃあそのなぜ消せなかったか、そのパルプフィクションの魅力については、このジングルの後にお届けします。
ということで、前田から言霊映画トライアングル、スタートです。
登場人物の信じるものと救済の物語
スピーカー 2
ということで、このパルプフィクション。タランティの2作目であり、カングル国際映画祭のパルムドールを獲得した大傑作なんですけれども。
これさっきも言いましたけど、僕、最初見た時にちょっと意味がわからなくて、特に時系列がぐちゃぐちゃになってるというところから。
あと会話も、会話シーンが長かったりとかして。
もう1回最近も見返したんですけれども、やっぱり全部わかりきれてないところがあって、今日本当に楽しみにしてて。
片山さんの解説とか、分かれば分かるほど絶対面白くなっていく。
さっき魔薬っていう表現を言いましたけれども、絶対そういう側面があると思うんで。
スピーカー 3
片山さんがもう本当に真打ちでブンって言ってもらったらいいんですけど、僕も正直。
松本さんと同じように、当時20後半ぐらい、半ば後半やな、映画館に行ったんですよ。
スピーカー 2
なんかすげえ情報量が多いなと思って。
スピーカー 3
正直もう大絶賛できなかったんですよね。
スピーカー 1
そうなんですね。
スピーカー 3
ただ面白くはなかったな、そんな感じですね。
タランティーノ、今までもちろん見ましたけど、やっぱり一番わかりづらい。
何を奥に潜んでいるものっていうのを分析、いろいろされてるし、サイトとか見たら。
1個だけタランティーノが言ってるのが、救済の物語だっていう言い方をしてるんですよね。
救済。
それはもちろん登場人物で言えば、ハニーバニーとパンプキン。
スピーカー 1
サミュエル・エル・ジャクソンが強すぎるんですよね。
スピーカー 3
と、ブルス・ウィルス、そしてブッチ。
3人の救済の話だって、それしか言わないんですよね、タランティーノって。
それがどういうことなのかっていうのを考えていったら、
あの物語の中で2つ奇跡が起こるじゃないですか。
弾が当たらなかったって。
4,5発撃たれるんですよね。
そこでジュールスが気づくんですよね。
気づかないっていうか、食い改めるっていう話。
ブッチは最後、椅子が壊れて逃げ出せたんですよね。
でも逃げ出さずに、マフィアのボスを助けるということで、彼の人生は一転するっていう話じゃないですか。
ジュールスはハニーバニーとパンプキンを殺さなかったんですよね。
殺そうと思ったら殺せたはずなんですけど、殺さない。
で、もう金取って行け。
それで彼はもう一つ違う世界に行けたわけで。
っていうボコバコ話になってますね。
そういう解釈ではいるんですけどね。
会話のテンポと無駄話の魅力
スピーカー 1
まさに多分そうだと思うんですけど、僕は救うとか救われないとかいうところで、
信じるものが全員何かがあったところだったんですよ。
ブッチの信じるものは、親父の時計なんですよね。
スピーカー 2
めっちゃ怒ってましたね。
どこやったんや!みたいな。
スピーカー 1
あれがないと、テレにバーンってしてましたよね。
でもあれは言ったら、ちょっと深刻化してるような傾きっていう部分ですね。
ジュールスが信じてるっていうのは、イエス・キリストのマタイ・福音書とか。
実際は載ってないと言われてるところですけど。
ただ、唯一ビンセントは信じるものがいないんですよ。
あいつだけは。
あいつだけは、何を言ってんねんお前らっていうようなスタンスなんですよ。
スピーカー 3
だから、あいつだけは救われないんですよ。
スピーカー 1
何か信じるものを得とくべきやったんですよ。
それが別に片身だろうが、神だろうが何でもいいですよ。
スピーカー 3
彼こそ真役を信じておけばよかったと思うんですよ。
スピーカー 1
逆にね。
もっとあんな中途半端じゃなくて。
アムステルダムでは合法やと。
いやいや、合法やかやるんかと。
信じるものやったら別に場所は関係ないよっていうところはあったはずなんですよ。
なるほど。
もっと自分の信じるものを深刻化したものさえあれば、
たぶんビンセントって勝てたと思います、あの世界で。
スピーカー 3
それは面白い。
スピーカー 2
すごい、なんかめちゃ深い意味があるんですね。
そこまで全然。
トイレは早く済ませたほうがいいぐらいな感じのことなのかな。
スピーカー 1
それもちょっとありそうですね。
あいつトイレ行ったら絶対トラブル起こるんでね。
スピーカー 2
そうですね。
タイトルもね、パルプフィクションとパルプマガジンとか、
そういう本当に安い紙というか古い紙再生紙みたいなのもあるし、
基本その前編に渡ってとにかく会話が多くて、
本筆、本筋に関係ない話をみんなしてるんですよ。
スピーカー 1
すごいですよね、だってオープニングマジで、
ハンバーガーの話してるじゃないですか、ずっと。
フランスでクォーターパウンダーのことなんて言うか知ってるか、
チーズロワイヤル、チーズロワイヤル?
サミュエルさん。
スピーカー 3
そうなんですよね。
スピーカー 1
その受け売りを聞きながら、ホテル、住居から住居に行って、
まだ何が起こるか分かんない状態じゃないですか。
こいつら何の仕事に行ってんの?みたいな。
そうね、分かんないですよ。
そうしたら今何時だ?みたいな。
8時ちょっと前。
ちょっと早いな。
おもろいなって思って。
その早いなってどういう基準なの?みたいな。
で、ちょっと話して、よし行くかって言ったら、
もうマフィアの顔になるわけじゃないですか。
で、あの時にまたジュールスがそのまま、
お前動くなって言ったの。
お前知ってっか?みたいな。
クォーターパウンダーのことをフランスでは何て言うか知ってるから。
スピーカー 3
また虫返すね。
スピーカー 1
今先聞いただけで、そのまま話すっていう。
なんか自分のことになる。
で、そのままね、人質になって、
もう男も緊張感がしながらね、冷や汗かきながら、
チーズロアエル、おいフィンセント聞いたか?
こいつ頭の中いっぱい詰まってんぜっていう。
スピーカー 3
大塚競さんがね、これ日本語を理解でやってあるんですけど。
スピーカー 1
あのシーンだけで、本当にチーズロアエルってか
クォーターパウンダーなんで再販してへんねんって思いながら。
で、その後に、お前が持ってるバーガー食っていいか?って言って。
飲み物をちょっともらっていいか?って言って。
カフナバーガー。
スピーカー 2
これはもうタランティーノが作った。
スピーカー 3
そう、カフナバーガー。
スピーカー 1
で、その後のね、飲み物なんだ?スプライト。
スプライトか?って言って、ブーって飲むシーン。
スプライトが欲しくなるんですよね。
スピーカー 3
あー、わかる。うまそうに飲むもんね。
スピーカー 1
パウンダーのシーンがあんなに緊張感ある中で、
ただ食べ物の話してるだけやもんっていう。
もう絶望しきった顔。
で、そっから話をすり替えようとした時に、
お前、俺が話してんだろ?みたいな。
マフィア怖えみたいな。
怖い怖い。
でもあそこがずっとテンポいいんですよね。
なんでこんなに無駄話をいっぱいしてるのに。
スピーカー 3
そうなんですよ。
タランティーノってそうなんですよ。
テンポなんですよ。
『パルプ・フィクション』の人気と影響力
スピーカー 3
さっきのスタートです。
松本さんのすごいテンポ良かった。
スピーカー 1
そう。
タランティーノ。
スピーカー 2
ちょっと降りてきたかもしれない。
スピーカー 1
僕はこうやって会話が何十回と見てるから、
今さーって言われてますけど、
チーズローヤーなんか知るかって話じゃないですか。
でもクォーターパウンダーって一時期販売してたじゃないですか。
してたしてた。
何々クォーターパウンダーって思うじゃないですか。
あれを見てたから、僕クォーターパウンダー発売ってなった時に、
パルプのやつやーってなって。
スピーカー 3
どんだけ好きやん。
スピーカー 1
すぐ買いに行きましたもんね、あれ。
スピーカー 2
いやーすごいですよね。
影響力が。
影響力すごいし。
やっぱその人生ってくだらない会話、
このポッドキャストもそうですけども、
くだらない会話してる時間って多いんですよね。
多いです。
それを映画に取り入れたというか、
あんまりそういう映画を見たことがこれまでなかった。
スピーカー 1
ないですよね。
スピーカー 2
だからそれが新鮮だったし、
しかも全然関係ない話してるんだけど、
ストーリーが進んでいって、
それが色々繋がっていく。
時系列もバラバラなのに、
何故か一本の線になっていく感じが、
すごい不思議だなっていうのが一番大きい。
スピーカー 1
僕、少佐の時って、
スピルバーグばっかり見てるわけじゃないですか。
スピーカー 3
子供ってスピルバーグが好きかどうか分からないですけど、
スピーカー 1
分かりやすいストーリーだった。
ターミネーターもそうでしょ。
見てる時に、
初めてその時系列がバラバラっていうのを、
9歳にして浴びたわけなんですよ。
早めに浴びててよかったなって。
スピーカー 3
そっから色々来ますもんね。
メメントとかね。
スピーカー 2
全く逆ですもんね。
スピーカー 1
だから、あれを早いうちに見てるから、
割と初期段階ですよ。
映画好きの中でもあれを見てたから、
あれが結構基準になっちゃった部分があるんですよ。
他にもないか、この時系列バラバラのやつを。
めっちゃ探すんですよ。
全部面白くない。
なんでなんですかね。
これがもう。
みんな真似し始めましたよね。
スピーカー 2
パルプフィクション以降。
確実に映画史に影響を与えましたよね。
映画の時系列構成について
スピーカー 2
あの構成。
なぜ成功しないのかっていうのが不思議だなっていうのはあるんですよ。
スピーカー 1
なんで成功しないかっていうのは、
多分場面場面にメインシーンがないからやと思うんですよ。
絶対、ヴィンセントとジュールズのメインシーン。
岩澤さんとヴィンセントのダンスのシーン。
スピーカー 2
あれは間違いない。
スピーカー 1
ブッチの監禁シーンだったりとか。
時計のシーンでも。
絶対にピースとなるものがあるんですよ。
その時系列。
その面白いのが、このバーってバラバラになってるものが、
ちゃんと僕ら頭の中に繋がってるんですよ。
時系列バラバラでメインシーンとかあるのに、
ストーリーを並び替えていったら、
パッて並び替えられるはずなんですよ。
それぐらいだから、
映像として、ストーリーとしての情報量っていうのが、
多すぎず少なすぎずっていうところなんですよね。
パルペクションって。
みんなね、時系列バラバラにしちゃったら、
後でこうしたらこう面白くなるだろうみたいな、
スピーカー 2
やらしい作り方になるほど、
スピーカー 1
意図しちゃってて。
だからここでこうしてたら、
あの時のはこういうことだったんだみたいなことを、
いっぱいやりすぎてるイメージがあります。
僕はすごく。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だからパルペクションって、
え?って、ヴィンセント死ぬやんっていうところが、
結構肝を張った。
スピーカー 2
死んだけど次のシーンでは、
出てくるとこれ違うんだなって分かります。
スピーカー 1
でも時系列で、
あ、あの後死ぬんやっていうような、
驚きじゃないですけれども、
なんか皮肉があるじゃないですか。
ジュールとヴィンセントが、
お互い違う道を歩いていったために、
こういうね、
決別になってしまうっていうような、
カタルシスもあったりとか、
だから情報量がちゃんと一点に絞られてる、
道筋が一個なんですよね。
だからもう他のやつ、
みんなタランティーノ真似して始めたら、
タランティーノと違うことを、
若干しようとしてるんですけど、
違う違う違う違う。
タランティーノやからこれできたんよ、
っていうようなことになっちゃってるんですよ。
どん連返しと伏線を入れすぎなんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
キャスティングと映画の評価
スピーカー 2
あーすごい面白い。
スピーカー 3
あれだから、
僕切ったのは、
最初のパンプキンとアニバニーのところを、
最初と最後にしてるじゃないですか。
あれって、
エゼキエル書か。
旧約聖書の。
あれが2回、
サミュレル・ジャクソンが言いますけど、
全然違う意味なんですね。
スピーカー 1
全く違うことを。
スピーカー 3
ラストのやつは、
もう言ったら、
食い改めるっていう自分が。
なるほど。
シェパードになるって、
羊飼いになるみたいな話で。
でも最初のやつって、
自分の殺しを正当化するためだけの、
ものになってるじゃないですか。
あれを対比させたいから、
あそこで切ってるだけのことで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
しかもブッチの話って、
全然そのまま直線的な、
時間的には話になってますよね。
スピーカー 1
一番多分わかりやすいんですよね。
スピーカー 3
そうなんですよ。
だから、
全部ザク切りかっていったら、
そういうことでもなくて、
ちゃんと効果をどうしたいか、
スピーカー 1
効果で切ってるっていう話ですよね。
気持ちで言うと、
4つくらい違います?
パートで言えば。
スピーカー 3
そうなんですよ。
Zのバイクで空港に向かうのが、
ラストですよね。
時間的に最後。
スピーカー 1
時間的に最後。
ほんまにあそこなんですよね。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 1
そこまで実は複雑ではない。
はい。
ただやっぱり、
タランティーのお声をしたいから、
ために皆さん立っちゃうんでしょうね。
盛りだくさんにしちゃうんでしょうね。
それは盛りだくさんにしないと、
10時間くらい使わないと無理だと思います。
スピーカー 3
確かに確かに。
そうですね。
スピーカー 1
あれでも結構ベストな時間だと思います。
2時間で40何分というのは。
長いと思いますけれども、
長く感じないんですよね。
スピーカー 3
飽きない飽きない。
飽きないっす。
やっぱり出てくる人がみんな素敵やし、
スピーカー 1
そう。
役者が神がかってるっていうところですね。
スピーカー 3
間違いないですね。
スピーカー 2
だからあれですよね、
トラボルタとかもうちょっとその時期って、
落ち目だった時期。
スピーカー 3
そうですよ。
スピーカー 2
前回の話にもありましたけども、
でも本当は魅力のある映画さんで、
それをもう1回ちょっと復活させるじゃないですか。
はい。
それがやっぱりあっただろうし。
そうです。
スピーカー 1
知ってます?だって、
グリーンマイル、
はい。
ジョン・トラボルタの予定だったんですよ。
トム・ハンクスじゃなくて。
そうなんですか。
ただ、サタデーナイト感がないから嫌って。
蹴ったんですよ。
スピーカー 3
結果トム・ハンクスでよかったと思うんですけど。
スピーカー 1
結構ね、いろんな役の方来てたらしいんですよ。
ただ全部サタデーナイト感がないと。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
全部蹴った結果、
ちょっと押され気味だったんですよ。
そういうことだったんですね。
だから、タランティーノが使いやすいぞ今やったらって思って、
声かけて、後がなかったらしいんですよ。
トラボルタも。
スピーカー 3
もう今やるしかない。
スピーカー 1
大正解。
スピーカー 2
ミッドナイトクロースが大好きなんですよね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
タランティーノはね。
スピーカー 3
デパルマ大好き。
スピーカー 2
オールタイム。
オールタイムベストに入れるぐらいの大好きだったらしいんで。
そういうことか。
片山さんの解説ですごく納得したし、
それが他の同じことをやろうとしてる作家たちと違うところかなっていう。
スピーカー 1
やっぱりスッキリさせないといけないなと思いますよね。
別に僕脚本かでもなんでもないですけど。
でも山沢マンもそうですよね。
最初はわからんしみたいな反応やったっていうところで。
でも電話で2時間かけて脚本を読んだ。
スピーカー 3
電話で読んだ。
スピーカー 1
電話で読んでおもろい出るってなったっていう伝説ですよね。
だからそこまでして山沢マンじゃないとダメやったっていう。
タランティーノの熱意っていうところも。
すべてが歯車を噛み合った映画だと思うんですよ。
パルピフィクションって。
その舞台裏ですら映画化できちゃいそうなぐらいのところだと思うんですけど。
ブルースウィルスなんかレザーバードックス見てたから出たいって。
スピーカー 3
あれが大好きでっていう話で。
スピーカー 1
自分から出してくれって言ったっていう。
ブルースウィルスもだから先見の目があるというか。
スピーカー 2
すごいと思うんですよ。
スピーカー 1
ちゃっかり本人も監督も出てますしね。
スピーカー 2
最後の方で出てきますね。
ジミー。
スピーカー 1
もう迷惑だからお前ら帰ってくれって。
スピーカー 2
でもタランティーノ上手くないですか?
上手いですね。
スピーカー 1
演技も。
スピーカー 3
あの人は勉強してますよね。
スピーカー 2
勉強してます。
いやーすごいな。
スピーカー 3
金時計?
ブッチの。
クリストファーウォーケンが持ってくる。
あれがあるから彼は戦えたんですよね。
そうです。ボクサーとして。
家族の父兄でみんな戦ってきたっていう。
スピーカー 1
自分の家に行く時ってわざとフルメタルジャケットみたいな感じにしてるんですって。
スピーカー 2
誰も人がいなくてこうやって忍び足で自分のアパートに行くカットだったりが
スピーカー 3
フルメタルジャケットの紫外線の建物の感じ。
スピーカー 2
だから戦いに行くみたいな取り方をしたいってタランティーノはしたらしいですね。
スピーカー 3
面白いですね。
面白いんですよ。
スピーカー 1
結局金の時計ってずっとクリストファーウォーケンのお尻にあったじゃないですか。
スピーカー 3
ケツの中にしまって。
その後ウォレスにあって結局ウォレスがまたお尻ということになるのも面白いし
スピーカー 1
ただショウさんと僕には何をしてるのか全くわからなかった。
全くわからなくて。
スピーカー 3
ショウさんわからんわ。
スピーカー 1
何をしてるのって思って。
スピーカー 3
わからないわからない。あれわかったら怖い。
強烈な刺激のあるシーン
スピーカー 1
怖いでしょ。
あれは本当に親の前で見なくてよかったですよ。
たぶんめっちゃ怒られてたと思う。
ただやっぱりその刺激が強いシーンは確かに多いなと思います。
岩澤さんも泡吹いて倒れたり。
スピーカー 2
急に倒れて。
スピーカー 1
ブサッとね。
スピーカー 3
あの下りすごいですよね。
スピーカー 2
あれめっちゃよかったですね。
スピーカー 1
逆再生でやってるんですよね。
スピーカー 3
あれみたいですね。
スピーカー 2
いやーすごいな。
スピーカー 1
ただやっぱりああいう情報って大人って隠したがるじゃないですか子供に。
隠した方がいいと思いますわ。
スピーカー 3
まあね。
スピーカー 1
隠すから気になるんで。
それは良くないことっていう頭に入管できちゃうしね。
僕最初に見といてたぶんこれあかんことしてんだよなってわかりますもんね。
なんかそういうのをねずっと見ていって。
本当に繰り返し見てたんですよ。
スピーカー 2
ショウさんからショウ6くらいまでずっと繰り返し繰り返し見て。
スピーカー 1
こんなに面白いのになんでこの面白さを言語化できないのかっていうのをずっと考えてたんですよ。
国語とかでもあるじゃないですか作者の心境をかけるとかそんなこと考えてる場合じゃないとパルフィフションの言語化をどうしたらいいのかっていうのをずっと考えてましたね。
やっぱりこうやって僕が9歳からずっと見てる映画を今僕20年経ってるわけですよ。
20年経ってるんですよ僕からですよ。
多分お二人からしたらもっとですけども。
20年経っても的確な言語が見つからないっていうのがこれはやっぱりすごい。
まだまだ楽しめるってことですね。
スピーカー 2
まだまだ見れるですね。
スピーカー 3
全然古くないですもん。
スピーカー 2
全然古くない。
スピーカー 1
一生新しいですよあれ。
スピーカー 3
本当に。
スピーカー 1
賞味期限2900年くらいあるんじゃないですか。
スピーカー 2
傑作ですよね。
スピーカー 3
ちょっと気がついたことがあって。
ヴィンセントが誤射してね殺しちゃうじゃないですか。
スピーカー 2
車の中で。
スピーカー 3
あれちゃんとそうなる訳を描いてるんですよ。
あの奴らを捕まえに行く前にトランク開けて銃装備するでしょ。
ジュールスはちゃんと安全装置確認して入れてるんですけど。
ヴィンセントはそのまま。
細かいところまで。
スピーカー 2
すごいな。
スピーカー 3
そのままなんですよ。
それは本当だと思うよ。
ちょっと見てみる?
みんな見てください。
スピーカー 1
これはすごい。
スピーカー 2
現金賞で確認。
スピーカー 1
これはすごい。
よう気づきましたね。
スピーカー 3
大まっかいんですよ。
スピーカー 1
すごいですよ。
スピーカー 3
それちょっと確認。
見るくらいの。
確認1000円の買いみたいな目を向ける状況があるんで。
スピーカー 1
だから爪甘いんですよ。ヴィンセントって。
そういうことだよ。だからやられるんですよ。
言語化の難しさ
スピーカー 3
毎回貧乏口に似てるのがヴィンセントですからね。
強木さんすごいですね。
それちょっとね。
僕もこの間見てあれって思った。
スピーカー 1
タランティーノってトランク開けるだけで僕はタランティーノってなるんですよ。
スピーカー 2
あのショットはね。
スピーカー 1
タランティーノは。
スピーカー 3
イングリッキー。
スピーカー 1
バスターですね。下からこう浮かんで。
レザーバドックスもだってタランティーノですね。
スピーカー 3
そうそう。そこから始まってますね。
きり言ってないとこいっぱいあって。
スピーカー 2
先ほどね。
スピーカー 3
例えばあのアタッシュケースの中に。
あれは何が入ってるのか。
スピーカー 2
ちょっと光り輝いてる感じはね。
上映で作られてましたけれども。
スピーカー 3
サミュールジャクソンはオレンジのランプあったわ。
スピーカー 2
それは撮影的に。
スピーカー 1
とにかくジョーク的な。
あれはボスの魂みたいなことをね。
言われてはいます。
スピーカー 3
ですよね。
数字もね。開けるための数字も666。
悪魔のような数字だからって言われてますけど。
そこはね。
スピーカー 2
タランティーノは観客が見たいものを。
そうです。
スピーカー 1
自由にみたいな。
スピーカー 3
あとはそのヴィンセントって。
スピーカー 1
ハッピーかって。
で、その時に見とれてしまってる感じ。
それ見とれるほどのものなのかなみたいな。
なるほどね。
それとも恐怖なのか。
あそこも議論しがいたい。
言い方面白いですよね。
ヴィンセントハッピーか。
ヴィンセント。
ハッピーやん。
ああ、ハッピーだ。
スピーカー 3
片山さん、やっぱり音楽がお好きだから。
パルプフィクションの中で関わる曲について。
スピーカー 1
そうですね。
やっぱりベタなんですけど。
オープニングがミザルっていう曲。
スピーカー 3
はい、そうですね。
スピーカー 1
なんであれを選ぶんだろうっていうところはあるんですけど。
あれのパルプフィクションのせいですよ。
ミザルってパルプフィクションですよ。
スピーカー 2
かかるとパルプフィクションって感じしますもんね。
それかタクシーですよ。
スピーカー 1
ただタクシーではないですよね。
ないない。
スピーカー 3
あれってサンフミュージックのグルーになるんですけども。
スピーカー 1
超絶技巧です。
ごめんなさい、フレーの話になってくるんですけど。
左利きのギタリストなんですよ。
スピーカー 2
めっちゃ速いですよね。
スピーカー 1
すごいですよね。
左手だけ動かしてほぼ1弦だけ使うっていう。
ほぼスライドで全部動かしていくんで。
だからスライドで動かすってことはこれパイプラインなんですよ。
パルプ感で出てるんですね。
スピーカー 3
なるほどね。パイプラインね。
スピーカー 2
僕人形の短編映画、マリンちゃんというのを作ってもらったんですけど。
ちょっとあの感じなかったですか?
スピーカー 3
入れました。
スピーカー 1
サンフミュージックはどうしてもテクテクテクテクとか。
ベンチャーズ。
スピーカー 2
ベンチャーズとか。
スピーカー 1
ただベンチャーズとかにもすごいテクニックがあるんですけど。
ミザルに関してはちょっとちぎれるぞっていうぐらい腕振るんですよ。
スピーカー 3
ずっとこれなんですよ。休めないんですよ。
スピーカー 1
あれはめちゃくちゃ練習してるんですよ。
めっちゃ難しい曲です。
スピーカー 2
だから言ったら最初と最後がサーフミュージックなんですね。
スピーカー 3
サーフライダースもね。
あそこ好きで。
スピーカー 1
めっちゃいいですよね。
スピーカー 3
で出ていく二人。
でももう二人の運命を分かっている。
スピーカー 1
パクソーもサーフなんですね。
そうなんですよ。
スピーカー 3
ダッサイ奴ね。
スピーカー 1
だから波ってある意味そういう意味では今から始まる壮大な大海原みたいな。
スピーカー 3
そういうことですね。
なるほど。
スピーカー 1
波に飲まれんなよっていうようなところもあると思うんですよ。
スピーカー 3
ピンセントは飲まれちゃうんですよね。
スピーカー 2
それを僕らは分かっているっていう。
その始まり方ね。
スピーカー 3
あれ最高なんですけど。
スピーカー 1
僕だからその後にいろんな作品が出てくるじゃないですか。
これね一つだけ一つだけですね。
この作風で成功したなって思う作品が実は一個あるんですよ。
これね映画じゃないんですよ。
スピーカー 3
映画じゃないアニメ?
スピーカー 1
アニメでやっちゃって上手すぎるってやつあるんですよ。
デュラララってアニメがあるんですけど。
舞台は池袋で。
もうねめちゃくちゃ群像劇で時系列すごいんですよ。
スピーカー 3
完全にパルプフィクションを意識して作ってるんですよ。
スピーカー 1
これだけは正解やなって思いました。
スピーカー 3
初めて。
それは見ないとダメですね。
スピーカー 1
もうね都市伝説は出てくるわ。
デュラララによる成功
スピーカー 1
でその都市伝説は嘘なのか本当なのか思ったらほんまにおるみたいなのがある。
結構いろんなことするやつなんですけど。
唯一パルプフィクションで成功したのはこのデュラララが出てきたことだったんです。
ライトノベルという小説でもあるんですけど。
初めて時系列本で僕の中での成功例だと思います。
スピーカー 3
これ見ましょう見ましょう。
スピーカー 2
配信とかされてるんですか?
スピーカー 1
配信も多分してると思いますし。
スピーカー 3
オープニングがなんせオシャレ。
スピーカー 1
どうやってこれを終着点つけるんやろうなっていうぐらい登場人物になります。
制作のその年とかがいつ頃作られたんですか?
中3ですね。
2007年と間違いなく。
完全にパルプフィクションを知ってる人からしたら
はいって思って見ちゃうと
すごい壮大によくできてました。
でもやっぱりそれをさっき言ったんですけど
時間がかかっちゃうんですよ。
多分そんだけのことをしたら。
だから時間かければいいものは多分できるんですけれども
あの2時間とか3時間以内でパルフィクションを超えようと思ったら
相当洗礼させなあかんねんなっていうことはやっぱりわかりますよね。
お気に入りのシーンあります?
お気に入り。
スピーカー 2
でも間違いなく僕はもうこれ。
スピーカー 1
ダンス。
松本さんのね。
やっぱりオマージュでも入れたりしたり。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
鈴木さん。
スピーカー 3
僕は本当ラストが好きで。
あの終わり方。
スピーカー 1
僕やっぱりチーズロワイヤル。
スピーカー 2
みんな違うところがいい。
スピーカー 1
すごいですね。
やっぱり3社3業こう分かれるっていうところがこのパルフィクション面白いと思う。
多分全員違うと思うんですよ。
スピーカー 3
違うでしょうね。
スピーカー 1
ここが面白いですよね。
結構映画とかってみんな好きな場所って結構かぶったりするパルフィクション。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
パルフィクションはねむずいんですよ。
スピーカー 3
むずいなあ確かに。
スピーカー 1
僕の今の言ったら職でしょ。
職の話なんですけど。
こっちは踊りでしょ。
こっちは何ですか。
スピーカー 3
何だろう。
さり際。
スピーカー 1
さり際とか。
多分そこにロマンを感じてたり、自分が大切だと思ってる部分って多分出てくると思うんですよ。
音楽好きじゃないですか。
音楽とかダンスとかって。
つゆきさんってすごくそこのカタルシスを考えたりとか、すごい見られる方やから多分好きなのかなって。
僕ほら見たわけで職が好きなんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
面白いね。
スピーカー 1
やっぱりタランティーノ全般で言えるんですけど、パルフィクションですよね。やっぱりレッドアップル。
スピーカー 3
あ、出た。あれ吸いたい。
スピーカー 1
僕あれさえあったら喫煙者になったのに。
僕が喫煙者になれないのはこれだけです。
スピーカー 2
さっきもつゆきさんしゃべったんですけど、自慢でレッドアップルのバッジ持ってるんですよ。
それは実際に向こうでタランティーノがやってる映画館でそのお土産を買ってきてくれた人がいて。
それめちゃくちゃいい人やな。
スピーカー 3
見せたかったんですけど。
スピーカー 2
なんで気をつけてるんですか?
忘れてた。本は持ってきた。自慢したかったなと思いながら。
スピーカー 3
いいですね。レッドアップル絶対売れると思うんですけどね。
ビンセント・ベガっていう映画のグッズを売ってる。
スピーカー 2
あそこでいろいろありますから。
『パルプ・フィクション』の魅力
スピーカー 1
でもワンハリのリックはクソマシーナー言ってましたけど。
スピーカー 3
CMでやってましたね。
スピーカー 2
まずいなって思った。初めて味に言及したシーンがありますね。
タランティーノバースというか。
レッドアップルは絶対できますもんね。
スピーカー 1
ごめんなさいパルブから離れてリックダルトンが今出てきたんですけど、
スピーカー 2
この間90何歳で亡くなった追悼式してたの知ってます?
スピーカー 1
ラジオで。
今日亡くなりましたって。
マジですか?
スピーカー 2
すごいねそれ。
スピーカー 1
90何歳やったんやみたいな。
スピーカー 3
面白いことされてる。
スピーカー 1
それはすごいですね。
スピーカー 2
追悼式やってるって思って。
スピーカー 1
知らなかった。
生きてたんやみたいな。
でも凝ってるなと思って。
スピーカー 2
話つきないですね。
スピーカー 1
なんかあったかな。
いざ探すってやるとね。
情報が多いから。
スピーカー 2
第2弾やりますよこれまた。
毎年やるとかどう?
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 1
ハリケーンしたみたいな。
また同じこと言ってるみたいな。
スピーカー 2
2024年もどっかでパルクフィクション。
毎年パルクフィクション。
去年行ったことはなし。
スピーカー 1
全然違うこと言ってる。
見てない人も結構いると思うんですよ。
絶対見た方がいいと思うんですよ。
面白くなかったら面白くなかったで。
シーンやセリフの解説
スピーカー 1
いいと思うんですよ。
僕が最初に言ったら
絶対途中で欲しくなりますから。
あれ何やったろってなるはずなんですよ。
僕はそうやったんで。
最初分かんないですし。
むしろ嫌いまであったんですよね。
最初初めて見た時。
何か出たらまた綺麗やったんで。
暴力的なものが許せなかった。
確かに。
どんどん汚くなっていったんですよ。
思い出した。
スピーカー 3
まだあると思いますよ。
ハニーバニーの
強盗はじめますのセリフが
最初ともう一回ある遊びが違うのはどう思われますか?
スピーカー 1
あれ何なんでしょうね。
そんなことないじゃないですか。
スピーカー 3
ミスじゃない。
スピーカー 1
ミスじゃないんですよね。きっと。
あれはわざとなんですよ。
スピーカー 3
何か意味がある。
だからそれも議論されている。
スピーカー 1
バースが違う。
スピーカー 2
同じだったら同じのを使えばいいわけですね。
スピーカー 3
結局誰が主役なのかで違うんですよね。
あれはジュールス。
最後はジュールスがメインの話だから
スピーカー 2
ジュールスが聞こえたものとしてのセリフになってる。
スピーカー 3
まさにそうなんですよ。
それもすげーなって思うんですよ。
変えてるんだわざと。
スピーカー 1
でも普通の人は気づかないんですよ。
スピーカー 3
変わってるんですよ。
スピーカー 2
すごいよな。
すごいですよ。
細かすぎですよ。
細かすぎて。
スピーカー 1
絶対黒沢明は見てるでしょうけど。
スピーカー 3
もちろんもちろん。
スピーカー 2
絶対見てますよ。
スピーカー 1
それと7人の侍がタランティーノのベースになってますもんね。
スピーカー 2
まだまだ解明されてない映画ってことですね。
スピーカー 3
そういうことです。
見たらまた発見があると思うので。
スピーカー 2
毎年やりましょう。
スピーカー 1
毎年やって。
毎年1時間超えて毎年やりましょう。
スピーカー 2
いつかタランティーノ来てもらって解説してもらう。
タランティーノもポッドキャスターやってますから。
これが本当に素敵なのがロジャー・エヴァリーっていうね。
共同の脚本を書いた劇場で終わった後にクレジットの関係で原案者にしてくれみたいな。
揉めて。
そっからもう喧嘩して別れてしまったこのロジャー・エヴァリー。
一緒にビデオ屋さんで働いてた同僚とポッドキャスター始めたんですよ。
それすごいですよ。
そういうところがすごい。
スピーカー 3
絶対繋がるんでしょうね。
やっぱり運命の人なんですよ。
スピーカー 2
だから最後僕は今沢マンだと思うんですよね。
10作目の。
スピーカー 1
これまでのいろんなものが総合されて。
スピーカー 3
そう思うんですよ。
スピーカー 2
泣きますね。
スピーカー 1
今沢マンで来てほしいですけどね。
スピーカー 2
ということで今回は。
もういいですか?
スピーカー 1
逆にいいんですか?
スピーカー 2
もうお腹いっぱい。
スピーカー 3
もういいよ。
スピーカー 1
喋りすぎ!
途中からなんかうんざりじゃんみたいな。
スピーカー 3
なんかちょっとね疲れ感が。
スピーカー 1
もうどうでもよくない。
スピーカー 2
でもやっぱり改めて二人の話聞いて。
本当にすごい映画だっていう。
解明まだできてない。
まだできてない。
いろいろあらこうだとみんなで言う映画です。
これからもちょっとね。
ことあるごとに毎年見ていって。
毎年ことだまで何か。
その年に見つけた。
今日のツーキさんの。
ありましたけれどもここ気づいたみたいな。
それを毎年発表していく回をやっていきたいなと思いますので。
皆さんも何か気づいたことあれば。
スピーカー 3
ぜひお便りお待ちしてますので。
スピーカー 2
お願いします。
ということでことだまここまでなんですけれども。
スピーカー 3
次回!
ちゃんと予告してくれるのが。
スピーカー 1
僕も忘れてました。
スピーカー 3
僕らも準備できますからね。
スピーカー 2
これね次回すごいです。
何に行きますか。
スピーカー 1
クローネンバーグとして。
スピーカー 2
変態ですね。
スピーカー 3
来ましたね。
スピーカー 2
変態監督といえばというゲストも。
スペシャルゲスト。
スピーカー 3
これまだシークレットです。
スピーカー 2
まじで?
スピーカー 1
あの人しかいない。
変態と聞いたら。
スピーカー 2
かつてね僕も変態監督。
スピーカー 3
今言っちゃってますよ。
スピーカー 1
ほぼ言ってますよ。
スピーカー 3
9割5分言ってますけど。
スピーカー 2
でも分かる人は少ないですね。
今ちょっと水面下で。
ダンドレーに詰めてますので。
彼が出てくるんじゃないかという。
スピーカー 3
もう絶対聞かないとダメージ。
スピーカー 2
これはもう来週。
再来週はもうひっけ。
スピーカー 3
やばいです。
スピーカー 2
絶対聞いてください。
スピーカー 1
来た。
来た。
スピーカー 2
ということで来週も楽しみにしてください。
ということで今回はタランティーノのパルフィクションの話でした。
スピーカー 1
ありがとうございました。
42:08

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