諸行無常という言葉がありますがですね、
なぜそのゆるく熱いような話、テーマというかコンセプトというかですね、
そんな感じでお話をしているかと申しますとですね、
私シンガソングライターやっておりまして、
20歳ぐらいからやってたんですけど、
アラフィ風なんですね。30年近くは活動しておりまして、
若い頃から今までずっと活動してきて感じることというかね、
その言葉にしたり歌にしたりしてきたんですね、そのまま。
長く続けてよかったなって思うのが、
作品として残っている部分だったりするんですよ。
20歳の頃に作った曲とかを今作る曲っていうのは、やっぱり価値観が変わっているので、
歌のもの自体がですね、歌自体は一緒なんですけど、
もの自体が違ったりするんですよ。だから、
ポール・マッカートニーとかすごいなと思うんですけど、
80歳になって10代で作った時の曲とかもやったりしますでしょう。
それって10代の時の作文を今読むような感じなんですよ。感覚的に言うとね。
何が違うかというと面白いのが、
やっぱり20代の頃っていうのは情熱に溢れていたので、
とにかくメラメラ燃えていたような感じなんですよ。
だから歌詞とかも20代の頃って、10代の後半から20代の頃ってちょっと尖ってたりするじゃないですか。
なんですかね。
もう俺はこんなんだからよ。
俺はもうこれで行くんだ。
俺は負けねえよ。絶対負けねえよみたいな。
わかんないですけど。
そういうのって少なからず誰しも持ってたりするじゃないですか。そういう部分って。
でも、年齢とともにいろんな経験をしていくとですね、変わっていくじゃないですか。
でもそれって変わっていくことが悪いこととかそういうのじゃなくて、
自然なことだと思うし大事なことだと思うんですよ。そういう部分っていうのは。
それをすごく痛感したなって感じる部分が最近あってですね。
久しぶりですよ。ほんと久しぶりに遊園地に行ったんですね。
遊園地に行く機会があって。
中学生と高校生ぐらいのときはジェットコースターが大好きだったんですよ。
フリーパスみたいなやつを買えば、
例えばそのジェットコースターに乗って乗り終わるとまたすぐ並び直して、
おかわりみたいな。
で、もう一回乗り終わって、おかわり。いやまだ足りない。
刺激がまだ足りない。
もう5回くらい乗るそうじゃないけど。
そのぐらい、周りの友達と行くわけですよね。中学高校ぐらいのとき。
でも友達もみんなそんな感じなわけですよ。
もう一回、もう一回、もう一回、もう一周、もう一周、みたいな感じで。
なんでしょうね。日常では味わえないドキドキしたスリルっていうのが心地よかったのか。
ありがたいことに、同じ中学校のとき乗ってたジェットコースターがまだ健在しているペンチで、
40年ぶり、30,40年ぶりぐらいに乗ってきたんですよ。
同じジェットコースターに。
いや、そしたらですね。
俺なんか、気を失うかもしれない。
このまま気を失って、そのまま目覚めないかもしれないっていう途中で。
なんですかね。
あんだけ好きだった身体にかかったGが。
もう、失神と隣り合わせじゃないですか。
なんかこう、持たなくなってたんですね、体が。
こういうふうにして、あんだけ好きだったジェットコースターも、
フィジカル的な部分、体の部分で、
乗れなくなっちゃったりするんだなとかっていうのを感じたときに、
年齢というか年を感じてしまったなっていうふうに思ったんですね。
でもその反面ですね。
逆もこともありまして。
今まで全く興味のなかった劇にハマるっていうんですかね。
時代劇というか、暴れん坊将軍にですね。
今、ドハマりしましてですね。
これまでですね、全く通ってこなかったんですよ。
その暴れん坊将軍って、松原健さんの名作ですね。
振り返って今ならわかるんですけど、
1978年から2002年か3年まで、
20何年間ずっとやった超受能、超人気番組を、
今まで通らないできたっていうんですか。
お恥ずかしながらですね。
なんとなくこういうもんだっていうのは、
なんとなく聞いたっていうか知っておいたんですけど、
八大将軍徳川義務で、
死のですね、
憤する松原健さんが上様ですね。将軍様なんですけど。
その将軍様が町に出て、
市民と市民のそばに、町に出て、
市民の悩みを直に感じてですね。
市民の悩みや苦しみをですね。
今は町の人たちこんなことで苦しんでるんだっていうところで、
そこで必ず悪い人が出てくるんで、
悪い人が苦しめてるやつを、
正義のですね、
上様が成敗して、
スカッとしたみたいな感じの、
水戸孝文と同じなんですけど最後陰謀を出して、
悪者を成敗するっていうところの、
ストーリー的として毎回毎回お約束の感じなんですけど、
導入部分があって、
悪いものがあって、
苦しめられてて、
最後は成敗するっていうところの流れっていうところで、
あれすごいですね。
もうお約束で、
ワンタイムトークもお約束の通りにして、
続けて長寿番組していきたいなと思ってるんですけど。
何がすごかったかっていうと、
やっぱりね、
子供の頃はちょっとわからなかったんですけど、
やっぱり利権、
悪い奴は、
お金のね、
背金主義で、
背金主義じゃない人の、
正しきことやってる人が目障りで邪魔になるから、
それを権力を使って潰そうとするんですね。
悪い奴らを使って潰そうとするのを、
懲らしめるというか、
やっつけるんですよ。
そういう奴らをですね。
市民を苦しめる悪い奴らを。
そういう部分で、
貧困層の苦しみとかであるし、
権力者と貧困層の、
葛藤というかね、
摩擦みたいな部分っていうのを、
江戸時代の話だし、
ドラマとしては70年代、80年代の話があるんですけど、
思いっきり現代をついてるなっていう感じがするんですよね。
庶民の苦しみがあって。
ケンさんのいう風にするね、
八田将軍吉宗さんみたいな人、
そういうリーダーがいてくれて、
そういう風になってくれたらいいなっていう風にね、
そんな人いたらいいなっていうような思いながらもね、
見てたりするんですけど、
最後は悪者をやっつけてスカッとするっていうところでですね、
本当に爽快なエンタメだなと思って、
面白いなと思って、
今ちょっとドハマりしてしまいました。
子供の頃はね、若い頃ね、
その魅力が全く気づかなかったんですよ、
分かんなかったんですけど、
こうアラフィ風になってきて、
なんて面白いストーリーなんだっていうところですね。
昔こんな名作で、
そこからこじくり返して、
時代劇を次々と見てみたんですけど、
もう作りがいいんです、やっぱり。
ちゃんとしてるっていうかね、
これね、すっかりハマりましてですね。
諸行無常と言いますかですね、
ジェットコースターの件で言うと、
乗れなくなってしまった面もあるけど、
気づかなかった、今まで気づかなかったですね。
そういう時代劇の魅力をね、
新しいところに気づくであったりですね、
いう風にして変わっていくなっていうところがありましてですね、