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2023-01-19 11:30

01. あのね、わたしね。/ 函館の冬の海編

1 Mention

なんで旅が好きなのか分かった

00:01
おねむねむねむ、おねむねむ、ぷーです。
あおいです。
今、函館の海を前に凍えながら配信をしています。
冬の海の前で、めちゃくちゃ頑張ってコーヒーをすすりながら話そうと思います。
波すごいうるさいんだけど、これも込みで楽しんでもらえたら嬉しいです。
ちょっと今日なんか急に話したくなったので、配信します。
何?
あのね、なんで旅が好きなのかなって、さっき急に言葉になったので話そうと思うんだけど、
私、社会人3、4年目の時に、初めてバス通勤になった時があって、
その時に毎日バスに乗るんだけど、好きな席があったの。
なんかちょっと小高くなってる席がバスってあるんだよね。
あー、あるある。
で、そこがすごい好きで、いつもそこに乗ってて。
で、1、2年通勤してて、ある時気づいたの。
ここ、小高いの、下にタイヤがあるからなって気づいたの。
そうやな。
急に。
危なかった。言いそうになったわ、先に。
あ、あそこの車のタイヤの上にあるやつね、みたいな。
危ない危ない。
っていうのに、急に気づいた瞬間に、
自分が見てるこの内側のバスと、外から見てるバスの姿が急に繋がって、
めちゃくちゃアハ体験をしたの。
あ、タイヤだーってなって。この空間、タイヤだーってなった。
それだ。
で、それは誰に教えられることもなく、自分が経験を重ねていった時に、
急に点と点が繋がって、これだってなったのね。
その感覚がすごい好きで、旅中はそれがたくさん頻繁に起こってるなと思った。
よくあるの。
よくある。それこそ、今日なんでそれを思ったかっていうと、
函館の街並みをプラプラドライブしてみてて、
なんでこんなにパステルカラーの家がたくさんあるのかなとか。
確かに。多い。
坂がいっぱいあって、函館って。
何々坂って言われてる区画された整備が10本くらいあって。
私は九州に住んでるから、あんなに綺麗な区画された場所って、
それこそ新興住宅地でちょっと見るぐらい。
ないんだ。
ない。こんな街が大々的に整備されてるところって見たことがなくて。
それが急に、札幌は150年前に、札幌じゃない。
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北海道が150年前にできた。
その時にきっと一気に作られた街並みなんだなっていうのが繋がった。
なるほど。
で、さっき言ったなんでカラフルなんだろうも、きっと曇りが多い寒い地域。
色が鮮やかの方が気持ちも上がるし、さっきぷーさんが言ってたんだけど、
吹雪の中でもちゃんと映える色。
映える色。
映える色。
映える色。
で、ある機能としての色もあるし、そういうところが面白いなって思って。
隣の家があるかどうかも分かるし、たどり着くこともできるし。
そう。で、教えてもらって気づけることももちろんあるんだけど、
なんとなく見てる景色と自分が色々体験してきたこととか見聞きした知識が急に繋がって、
自分でそこにたどり着けるのがめちゃくちゃ面白いなって思う。
自分でたどり着くと違うんだね。
違う。全然違う。ほんとに違う。
なんか脳の回路がね、パチンと繋がって。
なんかそこで得た知識は、なんやろ、自分の中の知恵の回路を通ってるのね。
それは体験なの。
ただ知識を得たというものとは違うなって思ってて。
確かに。で、それはきらめいたときは誰かに言いたくなるの?
なる。
なるんだ。
なる。なって、さっきなったから急に話したくなって今この配信をしています。
普段今までは気づいたときはどうしてたの?
Twitterにポロンって書いたりとかしてたし、一緒に誰かがいるときは話してた。
あ、ほうなの。そっかそっか。
そう。けど、なんか案外誰にも言わずに自分の中だけにあるものも結構あるなとは思う。
これやっぱ忘れる?
忘れてもやっぱりその似たようなときに思い出す。
違う場所でもこんな感じで。
あ、そうそうそうそう。
あ、こうやってでもこんなことがあってねみたいな。
そう。なんかその、なんだろう、抽象化されて同じものがあるところはやっぱ同じように反応しちゃうから。
確かに。
それは言葉に毎回するの?頭で考えて終わることもあるの?
頭で考えて終わることもいっぱいある。
人に話して初めて言葉にすることはいっぱいある。
確かに。
言葉にしてるとなんか意外と説明できんかったりするじゃん。
あ、そうだね。
これなんかやっぱ違うかもね。
うん、あるある。全然ある。
そう。で、私北海道すごい好きなんだけど、なんかその理由が、
06:05
高校生のときに初めてライジングサンデー、北海道来て石狩りに行くときに、
このバスから見える植生、木の種類が全然違うことにびっくりして、
そうなの?
そう。九州の木と違うみたいな。
なんかその、かなり抜本的なところから違うんだっていうのが面白かったの。
そうだね。すぐわかるもんね、ぱっと見。
そう。
なんか変って。
そう。なんかその辺ぐらいからすごい植生を見るのが好きになって、
そこから?
そう。だから例えば九州にいてもアマミとか、それこそ沖縄とか行くとどんどん違うし、
で、この間八丈島に、東京の八丈島に行ったときに、
同じ離島なのに似ているようで少し違う植生っていうのがすごい面白くて、
なんか八丈は背の低い木、いわゆる離島っぽい木もあるけど、
八丈岳の方とか行くと普通になんか背の高い…
ヤシの木っぽいのもあるし、普通のニョンってやつ。
ニョンってなんだろう、いわゆる林業的な木も生えてて、
それを二つが同時に存在してるのが私は面白くて仕方なかった。
どういう気候の島なんだろうってちょっと思った。
それは島の人に聞いたの?
ちょっと聞いた。
ただね、ちょっと私が正確に把握してできてる気がしないんだけど、
なんか風がすごく強く吹く島で。
なるほど。
海風とかじゃなくて普段から?
普段から風がすごく強く吹いてて、
背が低いとこは風がどんどん吹くから、
なんか空気が新しくて気持ちいいよって言われたことだけ覚えてる。
確かにそうかも。
なんか割と大きい島だからね。
八丈岳の方とかはまた違う感じの気候かもしれないしね。
近いそう。
それを北海道で先に気づいたの面白い。
そうなの。面白いよね。
植物以外は?
植物以外か、でもなんかさっきプーさんに話してたんだけど、
結局見える景色が違うのは暮らしが違うからで、
暮らしが違うのは文化が違うからで、
文化が違うのは気候が違うからで、
もっともっとベースのとこ行くとまだ岸が違うっていうのもあるんだけど、
そうやって見えてるところは枝派であって、
だんだん大本のところにたどり着けるんだよね。
そのたどり着き方は知識の方で補完できる?
地理と歴史で。
そうそうそうそう。
結局さ、私高校の時は地理も歴史も好きじゃなかったんだけど、
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あの時に今この旅で楽しむための種集めしてたんだなって思うので、
勉強してよかったなって思います。
今まで打ってきた意味わかんない点が繋がってきてるの?
そう急に繋がるの。
それはもう、もっとやっとけばよかったのもあるの?
今からでも全然間に合うと思ってるから、全然それはいいんだけど、
あの時本当にただの文字で言葉でしかなかったものが、
今こんなに立体感を持って私の中に繋がっていくのは、
すっごい面白いなって思う。
確かに。
そうだね。
他の文化とかもそうだし、英語とかもいろんなものが繋がってくるもんね。
そういう意味があってこれができてたんだ。
突発的に発生したものって何もないと思ってるから、
その前後を繋ぐものがあるじゃない?
そうだね。
そこに気づけるのって、知識ももちろんすごく大事なトリガーなんだけど、
やっぱり観察する好奇心とかね。
ちょっとかっこいいこと言ってみた?
確かに。
私はそれをひっくるめて感性と呼んでるんだけど、
それを大事にできれば何も思い残すことはないなって思います。
そこまで行く?
なるほど。
確かに。
それが楽しいし、やりたいことなんだろうね。
そうだね。そうかもしれない。
面白い。
じゃあそういったことの気づきを今後話していくぞ。
そうだね。
確かに。
おねむねむラジオとしてはそれぐらいがいいかも。
そう。
おねむねむラジオは、
今日この日収録しの少年はたぶんこの先一生できないと思う。
確かに。
そう。
決めないと。
あ、この時やなって、今やなって瞬間に配信するので、
うん。
もうね。
そうだね。
うん。
うん。
こんな感じで続けていこうと思いますので。
皆さん。
聞いてくれてありがとう。
はい。聞いてくれてありがとう。そしてまた聞いてください。
はい。じゃあね。
じゃあまたね。
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