スピーカー 1
スピーカー 2
スピーカー 3
スピーカー 1
Water Walkは、Water Walkのリサフランクです。
はい、じゃあ脱字コミュニケーションということで、もこみと申します。
スピーカー 3
リサフランクです。
よろしくお願いします。
スピーカー 1
前回までの感想ということで、
ないです。
スピーカー 3
ない。
スピーカー 2
ありません。
スピーカー 1
ちょっと呟かれなさすぎて。
そうですね。
ただ、再生数はね、別にね、落ちてないんですよ。
スピーカー 3
聞いてはもらってるんだけど、
スピーカー 1
今ならね、伸びてるとは言い難いかもしれないけど、
だって更新してないからね。
更新頻度が著しく、現時点で、
今日3月6日ですけど、
現時点で、今年入ってから月1更新になってしまってるんで。
スピーカー 3
これは痛い。
スピーカー 1
ただそれでも毎回ね、必ず再生して、
再生のエピソードの勢いというか、
は衰えては全くないということなので、
ぜひね、ちょっと呟いてくんないかなって。
スピーカー 3
確かに最近ハッシュタグ脱コミでツイートしてくださいみたいなこと、
あんまり言ってなかった。
スピーカー 1
言ってないですね。
言ってないし、
なんかあれが番組の検索用みたいな、
ハッシュタグになっちゃってるんで。
スピーカー 3
せっかくなのでね、
はい、ツイートしてください。
全然別に、そんなちゃんとした感想じゃなくても、
いいっていうかな。
スピーカー 1
ちゃんとした感想じゃないって、例えば何?
スピーカー 2
いいです。
スピーカー 3
せっかく感想として書くんだったら、
すごいなっていうの。
自分はこういうふうなことを思ったみたいな。
カッチリした文章を書かなきゃいけないようなさ。
僕だったら意外となったりするんだけど、
そういうのじゃなくてもいいから全然。
面白かった。
なるほどね。
スピーカー 1
それぐらいラフなものでもいい。
あとSpotifyの方にコメントっていうか、
ありますんでね、あれは。
Q&A。
あれをちょっと書き込んでいただけると、
ぜひぜひ。
ツイート推理より多分、
ハードル低いと思うんで、
ちょっとぜひね、
やっぱ反応がないとね、
何らかのね、
なかなか、なかなかなんで。
ちょっとね、
何かね、話題を作んなきゃいけないかね。
そうですね。
どうですかね。
何かやんなきゃいけないような気もしてきましたけど。
ということで。
スピーカー 3
企画とか考えていけたらと。
そうですね。
スピーカー 2
今回は企画の魔人を。
スピーカー 1
企画の魔人をお送りしたので。
ウォーターウォークという、
折に触れてお伝えしてきたと思うんですけれども。
あと幻の第0回。
我々の番組の初回配信というのはですね、
スピーカー 3
実は公開から2週間、1週間、2週間で消したんですけど。
スピーカー 1
幻の第0回というのがありまして。
スピーカー 3
今となっては知らない人も結構いるかも。
スピーカー 1
そうですね。
なぜかフランクオーシャンが流れるっていうやつなんですけど。
そこで参加してもらったウォーターウォークのメブマガジンの編集長及びミュージシャンでもあり。
ミュージシャンと言っていいのかな。
その辺は後で説明してもらうとして。
あと数学を探求していらっしゃる和服のエポカルクさん。
スピーカー 2
はいどうも、ご紹介に預かりましたエポカルクでございます。
よろしくお願いします。
スピーカー 1
ミュージシャンではない?
スピーカー 2
諸説ありですね。
諸説ありっていうのはどういうことですか?
僕の、今エポカルクって名義で文筆とかやってるわけですけど。
そうじゃなくて、新しい算数。
二位算ってやつで音楽やってるので。
スピーカー 1
エポカルクとしては?
スピーカー 2
エポカルクとしてはやってないことはないんですけど。
スピーカー 1
そんなメインじゃないかな。
そういうことね。
スピーカー 2
確かに名前は大事ですね。
スピーカー 1
お山崎英語とコーネリアス的なね。
大事ですね。
というわけで、今回はリサ・フランクさん立っての希望ということで。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 2
この前焼き肉を食べに。
スピーカー 3
しりしおくでですね。
なぜ焼き肉を食べに行ったかというと、
今年の1月入ったときに、
ジャミロクアイのバーチャルインサニティをずっと聞きながら東京を歩き回るっていう企画を
ウォーターボークの記事でやったんだけど。
そしたら風邪を引いてしまったんですよ、僕が。
その浪災として、今度一緒に焼肉でも行きましょうっていう。
スピーカー 1
浪災だったんだ。
スピーカー 2
浪災です。
スピーカー 3
言ってもらってて、ついにこの前静岡先生氏あたりに行ったという次第で。
その時に脱コミの方にもぜひという風にお呼びした次第でございます。
我々、もこみとリサ・フランクも結構あれじゃないですか。
ウォーターボークを通して知り合ったという風にも捉えられるというか。
スピーカー 1
そうですね。結構重大ですよね。
スピーカー 3
そこで何というか。
交流ができたというか。
スピーカー 2
ありがたいですね。
こういうところでね、僕のおかげでつながったってことだね。
スピーカー 1
感謝。
つながりは前からあったけどね。
スピーカー 2
なるほどね。
交流が。
スピーカー 1
だから初回に呼んだっていうね。
なんで呼んだんだっけね。
スピーカー 3
なんて言った?
その時、僕ともこみの共通の知り合いみたいな感じの人が本当にボカルキさんぐらいだったかな。
スピーカー 1
初回からゲストいたもん。
初回からゲストがいるっていう変な番組ですみたいなことを話した気がしますね。
あれからずいぶん経ちました。1年半は経ちましたね。
もうそうですね。
そうだよね。1年半経たないぐらい。
スピーカー 3
2022年だもんね。
スピーカー 1
22年だね。相当前って感じがするね。
ということで、ウォーターボークってそもそも何?って言うか。
スピーカー 3
結局ゲストに呼んだ時に、第0回で。
その時ウォーターボークの話全然しなかった。
スピーカー 2
しなかったね。
スピーカー 3
それもったいないなってずっと思ってたわけで、
スピーカー 1
じゃあもう人を集めたっていうのはアイディア面っていうのが一番?
スピーカー 2
アイディア面が一番大きかったですね。
それで逆におのおのライターさんをたくさん揃えてるわけですけど、
ライターさんの個人活動でちょっと面白い企画で見つかった、
こういう風な表現って普通の評論でも使えるかもしれないなみたいなものがあれば、
持ち帰ってより面白い記事を作っていただくきっかけになるかもしれないと思っていたのもありますね。
スピーカー 1
ふりさふるはいろいろ書いてますけど、
僕も書いてはいたけど、
スピーカー 3
ウォーターウォークとして出した記事の中で多分僕の方が一番早かったんですよね。
ディスクレビューみたいな感じのシンプディスクレビューっていう名前で、
本当にディスクの表面のデザインをレビューするっていう記事がウォーターウォークの一番最初のやつで。
スピーカー 1
あれは名作だよね。
スピーカー 2
初めて過ぎてめちゃくちゃ戸惑ったっていうか、
スピーカー 3
書いてる時にこれで本当にいいんでしょうかみたいな感じで、
ウォーターウォークで会議した覚えとかがありますけど。
スピーカー 1
ライターデビューでもあるわけだね。
スピーカー 3
ウォーターウォークやってなかったら、僕そんなライターみたいな感じのことはやってなかったと思うし。
あとあれですね、バーコードバトラーのやつは僕ウォーターウォークで、
アルバムジャケットを叩かせようっていう記事でアイディアを拝借させていただいた。
普通にバーコードバトラーって持ってないじゃん。
最初買おうかなと思ったんだけど結構高かったから、
エポカルクさんに貸してくださいって言って、貸してもらった時が対面では初めてお会いしたっていう感じ。
スピーカー 1
気持ち悪い初対面。
気色悪い初対面。
スピーカー 2
バーコードバトラーのお菓子買う。
スピーカー 3
高田のママのカフェ的な感じのところで落ち会って、
スピーカー 2
紙袋に入ったバーコードバトラーを持った。
スピーカー 3
まずいものを取引してるっていう。
スポーツとかなさるんですかみたいな感じで話して、今度スカッシュしましょうとか言って、
一回話した思いがありますけど。
しましたね。
スピーカー 1
そんな感じです。
だからそういうすごいエポカルク色の強い。
スピーカー 2
めちゃめちゃ強い。
スピーカー 1
でもリサフランクはあれだよね、結構足を使って記事を書くものが結構ありますよね。
スピーカー 3
外に出て写真撮れば基本的に面白くなるっていうか、
スピーカー 1
鶴見川の河川事業、そのめちゃくちゃ走る記事。
スピーカー 3
どの音楽を聴きながら走れば一番スタミナが持つかみたいな感じのことをやった時とかも、
あとはこの前のジャミノコアのやつとかもそうだよね。
ロケを大事にしますね。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
僕はあんまりそういうことがしないしできないんで、
すごい良いなっていうか偉いなというか。
良かったと思いますね。
僕が書いた記事は何だっけね、
関と関が含まれている曲を教えてくださいって昔ツイートしたら、
たぶん人生初バズで300いいねぐらいだけど、
めっちゃブラックサバスの曲送られてくんの。
それ聞いたって何回もあったんだけど。
関の人よりが曲を集めて、
なめだるまの曲はほぼ全て関含んでるっていう。
それをね、記事のネタになると思って。
書いたらバズりまして。
スピーカー 3
しばらく関の人っていう。
スピーカー 1
そんな認識の時もあったんだ。
まだライターでメディアに書くようになる前に書いたのが、
音楽レビューは言葉を減らせるから。
音楽関連の言葉を使わずにレビューするっていう。
スピーカー 2
あれは大学に集まって、
スピーカー 1
呼ばれたよね。
そうです。
呼び出されて。
スピーカー 2
明日開いてるか。
スピーカー 3
ウォーターワーク発足の時の、
ウォーターワークでそもそも何をするのかみたいな感じの、
サークル内で話し合うみたいな感じの会議の時点で、
もうすでにその企画は小海君を呼んでやるつもりだみたいな感じで。
あれはもう結構かなり初期。
スピーカー 1
今思い出したけど、
ライターのメディアに原稿を出してる時期とかに書いてた気がする。
提出して公開待ってる時期とかに、
スピーカー 2
その前後ぐらいで書いた気がするね。
スピーカー 1
本当にドキドキでしたね。
メディアに本当に文章が載るのかっていう。
スピーカー 2
これまでのポートフォリオあれだけっていう。
スピーカー 1
あれと自分のノートだけっていう。
すごい楽しかったし、
あれはめちゃくちゃバズったね。
スピーカー 2
めちゃくちゃバズりましたね。
スピーカー 1
あれ以上のバズ、
めったに多分後にも先にもないんじゃないかっていうぐらいの。
後にはあってほしいけれども。
スピーカー 2
後にはあってほしい。
スピーカー 1
ノートの公式、音楽マガジンとかじゃなくて、
スピーカー 2
公式に載ってたんだよね。
スピーカー 1
ノート全体の今日のおすすめ記事みたいな。
スピーカー 3
載ってた。
スピーカー 2
それに載っちゃったからすごかったよね。
ありがたかったね。
スピーカー 1
だからあれは思い出深いし、
結構ライター活動にとって、
僕にとっても結構大事な。
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
あれですよね。
最近何にも協力できてなくて。
今日はこういう形でね。
あれなんですけど協力できたらなっていうか。
スピーカー 1
聞きたいこと。
スピーカー 2
てか謎が入ってるしね。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そもそもライブとかにも全然行かないもんですから。
知り合いとかもね、
ライターの知り合いとかもそんな多いわけじゃないですし。
謎の人っていう印象がある。
スピーカー 3
本当に謎の人がやってる謎の。
スピーカー 1
本当にそうだよね。
スピーカー 3
ウォーターウォーク。
多分一番最初にウォーターウォークってなんだみたいな感じのやつの説明みたいな。
一応ありましたよね。
だけど多分最近っていうかその後やっぱり知った人とかは結構わかんないからね。
ウォーターウォークっていうのがそもそも何なのかみたいな。
スピーカー 2
名前の由来とか。
スピーカー 1
そうですそうです。
名前の由来とか。
スピーカー 2
確かにウォーターウォークってね、
多分ちょっとよくわからないと思うんですけど。
これはね、ジョン・ケージっていう人がいまして。
有名な4分33秒っていうね。
何も演奏しない曲を作曲したことで有名な人の曲なんですよ。
スピーカー 1
前衛音楽家っていうか。
スピーカー 2
そうそう前衛音楽家。
ちょっと変わった曲を作る人ですよね。
その人がバラエティ番組に呼ばれたんですよね。
それで何か演奏したよって言われて、
じゃあこのウォーターウォークっていう曲をやりますって言って、
ウォーターウォークを演奏したんです。
どんな曲なのっていうと、
ピアノはまずホールの中心に置いてあるわけですよ。
ホールっていうか台かな。
舞台上の上に置いてあるわけですよ。
そのピアノの前にバスタブとか、
あとは上路とか水に関わるものが、
日用品がたくさん置いてあるんですよ。
ピアノをバーンって叩くようにして弾いた後に、
水をチャプチャプやって遊んだりとか、
上路をシャーってだらしてやったりとかするんですね。
これ意味分かんないじゃないですか。
何やってんのって。
だから見てた監督も、
最初はてなの音が聞こえてくるような感じだったんですよ。
その映像では。
でもだんだんとコミカルな動きなんで、
面白いぞって監督が気づき始めた瞬間があって、
そこからはずっと爆笑なんですよね。
ジョン・ケージの演奏が。
それでお辞儀をして拍手のうちに終わるっていう映像で。
素晴らしいなと僕は思ったんですよ。
前衛っていうと小難しいとか、上がりにくいとか、
今交渉だとか、
そういうちょっとね、とっつきづらいイメージがあるじゃないですか。
そうじゃなくて、もっと笑えるものとして、
前衛、要は新しいとかね、
前衛的な表現っていうふうなものを、
もっと笑える形で届けられるよねっていう意味で、
ウォーターボックっていうのをしてますね。
スピーカー 1
早かったよね結構ね。
ウォーターボックって名前決めてから、
なんかアイコン出てくるまでも異様に早かったと思うじゃないですか。
スピーカー 2
あれはもうウォーターボックっていう名前が決まってたんで、
もう頭の中で決まってて、
それでもうアイコンもパッと作っちゃってって感じでしたね。
スピーカー 3
めちゃくちゃ仕事早いんですよ。
見習いたいですよ。
スピーカー 1
だってあれだよ、前村のラブレスをレビューしたさ、
さっき言った音楽評論はどれだけも実践やらせるかって、
あれだって1日で出来てるからね。
スピーカー 2
1日で上がってきてるから。
スピーカー 1
思いついてから出来上がるまでは3日ですね。
とてつもないスピードですよ。
スピーカー 2
これはもう先輩がそういう人がいらっしゃいまして、
とんでもない人がいらっしゃいまして、
その方の影響を諸に受けてる感じですね。
スピーカー 1
先輩っていうのはサークルの先輩?
スピーカー 2
サークルの先輩で、名前多分言っていいと思うので言っちゃいますと、
小笠原さんって人なんですね。
今は顔文字っていう音楽のレーベルをやっている方なんですけど、
その人の仕事がとてつもなく速いんですよ。
レーベルとかも思いついたその日に立ち上げて、
思いついたその日にコンピの人集めて、
1枚目を作る準備を整えちゃうみたいな、
とんでもない人なんですよね。
あの人の仕事の速さはものすごく憧れますね。
それちょっととてつもない速さですね。
恐ろしい。
スピーカー 1
でもやっぱり速くやるってことには、
スピーカー 2
どういうこだわりがあるんですか?
速くやるとやっぱり、
僕あんまり人様の手を煩わせたくないところがあって、
例えばレビューの要素を減らす記事もそうだったけども、
一回あなたに編集を頼んだじゃないですか、
あんな感じで相手が編集する時間であるとか、
考える時間が増えるじゃないですか、ある程度早く。
なのでとりあえずパッと突然で形を作ってしまって、
それをとりあえず相手に考える時間とか、
作業する時間をあげたいなって思って、
僕はなるべく早めに作業するようにしてますね。
スピーカー 1
もう頭が上がらないですね。
スピーカー 3
脱コミ今、編集してない音声が5個くらい。
全部僕のせいです。
スピーカー 1
お互いにもうちょっとパッとやったほうがいいんですけど。
本当に仕事をパッと終わらせるっていう話は、
本当にすごい喰らっちゃって、
当時ね、要素を減らすレビューの時に。
僕全然それ実現できてないけど、
スピーカー 3
顔が浮かぶんエモカル君みたいな。
スピーカー 1
あのアイコンが浮かぶん。
スピーカー 3
あれだったらもうすぐ終わってんだろうなっていう。
スピーカー 2
暇なだけです。
スピーカー 1
編集者とかやっぱり向いてるよね、そしたらね。
スピーカー 2
ありがたいですね。
スピーカー 1
編集者ってだって仕事早くないと成り立たないというかさ。
確かに習慣とかありますからね。
おぐまさんよく出てくるローリングストーンジャパン。
おぐまさん一瞬でLINE記録つくからね。
2秒とかでつける。
昨日も2秒でついた。
数えてたもん。
っていうかメールで原稿送って、
Googleドキュメントの閲覧車出るじゃん。
何秒で出るかなと思って見てたら、
2秒ぐらいで出てた。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
すぐ。
聞いてみたら、
俺は一日中パソコンに恥付いて仕事してるからだよって言ってたけど、
でもスピード感ってやっぱ大事だし。
そこは本当にすごく素晴らしいですよね。
ウォーターボークの前衛って言葉が出ましたけど、
前衛音楽批評を意図したものですっていうのが、
以前やり取りした時に言葉が出てたんですけど、
前衛音楽批評っていうのが一体そもそも何なのかっていうのと、
あとそれは、
ジョン・ケージは大きいと思うんだけど、
スピーカー 2
批評、評論って意味ではどういった方から影響を受けたのかっていう意味で聞いてみたいと思います。
そうですね。
なんて言うんだろうな。
批評の形という意味だと、
結構大瀧英一の批評の形が筋としてあるのかなっては思いますね。
というのも、思想的な部分もそうかな。
まず一つは、
大瀧英一、80年代の音楽家ですけど、
ノベルティとメロディという二つのジャンルに音楽を対別してるんですよね。
スピーカー 1
それはなんか書籍か何かとかで言ってるんですかね。
スピーカー 2
確かどこだっけな。
でもたびたびいろんなところで言ってる。
スピーカー 1
いろんなところで言ってる。
スピーカー 2
大瀧英一の何か忘ればすぐに出てくる話ですけど、
ノベルティとメロディって何っていうと、
ノベルティっていうのは、
いわゆるちょっとおかしみのある音楽ですね。
コミックソングとはちょっと近い概念かもしれないですね。
スピーカー 1
ノベルティの中にコミックソングがある感じ?
スピーカー 2
そうですね。どちらかというとノベルティの中にコミックソングがある感じですね。
だからコミックソングよりちょっと広い概念としてノベルティっていうのを考えて。
もう一つメロディは普通に曲としていい曲っていうのをメロディとしてくくったわけですね。
スピーカー 1
それはなんかちょっと独特な言葉の定義というか、
いわゆるメロディって言ったときに一般的に共有されている概念とは違う感じがしますけど、
それは大瀧さんが定義したというか。
定義したというか言ってるものなんですね。
スピーカー 2
そうですね。
ノベルティってちょっとわかりにくいじゃないですか。
例えば有名な曲だとフォーククルセイダーズの帰ってきた酔っ払いっていう曲知ってますよね。
スピーカー 1
知ってました。
スピーカー 2
あの曲はコミックソングですよね。
酔っ払いが死んじゃって天国から追放されてっていうちょっとおかしい曲じゃないですか。
でもあれって要は声を早回しにして歌わせてるわけですよね。
キテレツの声みたいな。
キテレツの声もそうなんですけど。
まさにあれもノベルティというかちょっとあれなんですけど。
要はそんなことって結構前衛的なことをやってるわけですよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
それをそのまま出しちゃうと、
テープ早回しの方でそのまま曲出しって言って出しちゃうとちょっと前衛的についてこねないわけですよ。
それをちょっと面白いっていうオブラートに包んでお出しするのがノベルティの考え方なんですね。
スピーカー 1
あくまでもじゃあそのポップさみたいなものも大事にしてる。
スピーカー 2
大事です。
それでその前衛音楽秘書って言ったじゃないですか。
これも全く同じことで、
今までに音楽秘書で使ってこなかったような表現とかやり方であるとかはあるんですよね。
スピーカー 1
それこそだんだんと要素、レビューから要素を減らしていくっていうのもあんまりなかったことではないでしょう。
だって最初何削れって言われたっけ。
なんだっけ。
最終的に音楽関連の言葉一切使うなみたいな。
スピーカー 2
楽器の名前出しちゃダメ、音楽家の名前出しちゃダメみたいなとこから最終的に音楽関連の言葉出しちゃダメって言われてギターもダメですかって言ったらギターだけokが来た。
スピーカー 1
ギターはみんな知ってるからokみたいな。
最終的にそれもダメみたいな。
最終的に詩小説の形になったっていう。
最初から詩小説出したら意味がわかんないじゃないですか。
スピーカー 2
なのでやっぱりある程度の面白さみたいなのを担保させるためのノベルティ的な考え方があの時々によく現れてるんじゃないかなと僕は思うんですよね。
あとはね。
スピーカー 1
じゃあノベルティをやらされたんだ。
スピーカー 2
ノベルティのパーツになって。
よくついていけるなって。
スピーカー 1
本当にありがとう。
あれね。
マイブラのラブレスってあれば誰もが知る名盤というか結構聞きますって人だったらね。
名盤だと思うんですけど。
あれのレビューを300文字ぐらいだっけね。
そうでしたね。
そんぐらいの文字を書いてって言われて。
で、10分ぐらいもらったんだよね。
10分ぐらいで書いた。
で、15分ぐらいかな結局で書いたんだけど。
今思うと15分で300文字書けるのめっちゃ早いなと。
スピーカー 3
早い。
スピーカー 1
なんだろう。
自分、当時の自分が信じられない。
スピーカー 2
いやいや。
スピーカー 1
今ライターとかやってると、昨日その400文字の原稿出したんだけど3、4時間かかったの。
もっとかかった。
3、4時間ぐらいかな色々音楽聞いたりして。
だからなんか15分で書けって何も知らないからライターとか経験したことないから書けちゃったっていう。
ただ今考えるとちょっと恐ろしいっていう。
振り返るとそういうこと思うんですけど。
でもあれも結構時間の制限っていうのがやっぱりでかかった気がするね。
あと削るっていう作業もやっててすごい面白くて。
削るってことしないじゃん普通。
推考とかだったらするけど要素、特定の単語を削ってけみたいな。
なんかあれはすごいなんだろうな。
しかも完全にドッキリみたいな感じで。
ただただ詳細を知らされずに呼び出されてやらされたっていう。
スピーカー 2
半分ドッキリの性質がありますね。
原稿量ですって言われて単語は出された。
スピーカー 1
動物の森みたいな。
ノベリティね。
ノベリティが。
すいません。
スピーカー 2
面白いね。
そんな感じかな。