セミナーの概要
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、琵琶湖のほとり滋賀県に住む60代になったおかさんが、
丁寧を前に会社を辞めて始めたセカンドキアリアの日々や、仕事、生活、人生についてゆるーくお話ししています。
管理期は過ぎちゃったけど、まだまだ手探り、年齢にとらわれないで毎日を楽しみたい、そんな気持ちでお届けしています。
皆さん、改めましてこんにちは、おかさんです。今日はですね、9月25日。毎月25日は給料日でね。
あらかんで転職して2年目に入って、最初の給料日、そして60代になって初めての給料日で給料もらいました。どうもありがとうございます。
今日はこれが本題ではなくてですね、オンラインのセミナーを久しぶりに聞いたんですけども、そのセミナーで刺激になった、
印象に残ったことがあったのでお話したいなと思います。セミナーは生成AIとIoTを融合させようと、そこに大きな価値があるよというセミナーでした。
ご縁されたのはコミヤ・マサヒットさんという、結構DXとかメタバースとかデジタル世界では有名な方で、生成DXとか本を書かれた後はメタ産業革命とか、どちらも私持っているんですけども、
そういった本を書かれたりして、この分野の第一人者の方のオンラインの無料の基調講演があったので聞いていました。
テーマはね、タイトルが生成AIとの融合で進化する真IoT×AIでデータが真の意味で価値となる時代の競争戦略というテーマで30分でお話しされました。
IoTってね、私もずっとものづくりIoT、製造IoTで15年くらい関わっているんですけども、2010年かな、インダストリー4.0というのがドイツで発表されて、このIoTというのは非常に注目されたというのを覚えておられる方はおられると思いますけど、
このIoTでのデータ活用というのが、生成AIの登場によって大きく変わってきているんですよというお話でした。
IoTでデータを取ろう、いろんなデータを取れば現場が良くなるとか生産性が良くなるみたいな話が言われていてね、いくつも成功事例とか出ているんだけども、まだまだなかなか大きな価値にはなっていなかったという問題があったと。
だけども、生成AIによって大量の現場データ、IoTのデータが分析できるようになっているから、真のデータ活用の時代になってきているんじゃないか、なってきているんですよみたいなお話だったんですね。
とても刺激を受けました。
あとは生成AIの活用でも3つのステップがあると。
今ね、私もそうです、皆さんもそうだと思いますけど、生成AI活用1.0と、生成AIを単独でチャットみたいにロンプと投げて結果をもらう。
当然ここで非常に効率的にはなるんだけども、多くの企業や人はここで留まっていると、生成AI活用1.0留まっていると。
ここにいろんな自社しか持っていないとか、この現場でならではのデータや情報と生成AIを組み合わせて業務、オペレーションを変革していこうと。
ここが生成AI活用2.0というステージがあって、
さらにその先ですね、生成AI活用3.0と、オペレーション業務の変革だけではなくて、新たなビジネスモデルを生み出してお客様とか社会を変えていこうという3.0を目指していくんだよみたいなお話。
大きなそういった方向性もお話をされていました。
日本の製造業の未来
私が一番小宮さんの話の中で刺激になったのは、
生成AI×IoTというのが、日本の製造業、日本の現場を持つものづくり企業が競争力につながっていく、日本のものづくり企業の未来につながっていくんだよみたいなメッセージを受け取った気がしたからなんですね。
大きく、これは日本の製造業の現場の大きな変革になっていくなと思ったポイントが3つありました。
1つが、今先ほどこのセミナーの冒頭のメッセージとして言いましたけど、生成AIとIoT、現場から生み出されるデータ情報を掛け合わせるということですね。
ここは、私たちIoTをやっていて、日本は強い現場を持っている、特にものづくりではと。そこから生み出される質の高いデータを変革、改革につなげていこうみたいなことを言っていました。
ここが、生成AIと掛け合わせることによって一気に価値を生むと。
そうだなと思ったのがこれ1つ目です。
2つ目は、人材活用なんですよね。
生成AIが普及すると、働く人がいらなくなるみたいな話で、これは脅威だと言っていたりしますよね。
生成AIをどんどん使いこなせるような人は、どんどん使いこなして仕事を高速に回して、どんどん新しい価値を生むけれども、そうでない人はその流れとスピードについていけないから、そこでギャップが生まれて落ちこぼれていくみたいな話で聞かれたこともあるかと思います。
校舎の方の込屋さんはコツコツ丁寧系人材と言われていました。
しっかり地道にドキュメントを作ったり、決められたルールとかフォーマットに従って何かをするというコツコツ丁寧系人材が日本の特に大企業には多くいるんだけれども、
そういう人たちがこの生成AI掛けるIoTの時代では当面重要になってくると、鍵を握るんだというふうにお話をされていたんですね。
その心はラグ、RAG、ラグって聞かれたことありますかね。
生成AIはインターネットの上にある情報やデータ、世の中に公開されている情報に基づいていろんな知見を出してくれると。
だけども、企業の中とか、外に出ていない情報データっていっぱいあるんですね。
会社ならではとかの情報とか、ある業務固有の知識、知見とか、そういったものを生成AIで活用する仕組みっていうのがラグって言うんですけどね。
そのラグを作っていくのに、このコツコツ丁寧系人材の人が非常に重要になってくると。
例えば、名文化されていないノウハウとか暗黙地を丁寧にヒアリングして、ドキュメントに残していくとか、マニュアルとしてきっちり形にしていく。
つまり、生成AIを企業の独自の情報を掛け合わせるときの情報を生み出す人という人材になっていくと。
こういったことができると、その企業ならではの情報を、データを生成AIで活用して競争力の源泉にできると。
そう繋げていけるのが、このコツコツ丁寧系人材なんだよということです。
ここも聞いてて、なるほどなっていうふうに膝を打った感じがしました。
そして3つ目が、個別最適の仕組みとかがいっぱいあったとしても、そこをうまくまとめていけるんだよと。
特に、日本のDXって海外と比べて、どうしてもある現場だけとかある業務だけに独化したシステムやソリューションになっていて、
ある範囲では価値を生むんだけども、企業全体のためになってないという話って聞かれたことある方もおられるかもしれません。
業界の言葉でいうと、サイロ化と言ったりしますけどね。
要は独立して、他の業務とかと関係なく小さな価値を生んでいる個別システムみたいな感じです。
だけども、個別最適の仕組みって日本にいっぱいあると言われていると。
個別最適のものは個別最適でいいんだと、その現場で独自の業務で独自のノウハウで動いていると。
だけども、そういったのをちゃんと寄せ合わせていくときに精々愛があると、そこをうまく柔軟に束ねて大きな価値を作ってくれる可能性があるんじゃないかということですね。
これも考えたとしては、なるほどなと私も思いました。
この3つのポイントですよね。精々愛とIoT現場データを掻き合わせる。
2つ目が、そこで企業の個別の競争有意を生む、ラグっていう企業独自の情報やデータを精々愛に入れる。
その情報を作っていくのにコツコツ系、コツコツ丁寧系人材っていうのが大切になってきて、そういう人は日本現場にいっぱいおられますよねっていう話。
そして3つ目が、個別最適でノウハウがたまっているものをうまく精々愛で束ねていくことで大きな価値につなげていけると。
この3つのポイントは、日本ならではというか、今まで日本だから世界の大きな流れについていけないって言われた部分がすべて精々愛が掻き合わされることによって大きな強みに変わっていく可能性があるメッセージだなっていう非常に心強い考え方だなと思いました。
私も今日これ刺激を受けたので、何か具体的に今みたいな考えを頭に置いて、これから戦略とか計画とかを考えたり支援をしていければいいななんて本当に思いました。
無料のセミナーだったんですけど、聞いてよかったなというふうに思った、そういったセミナーでした。
今日は精々AI×IoTのオンラインセミナーを受けて、とても刺激を受けましたというお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。
さようなら。