三菱電機の希望退職発表
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めているおかさんが、仕事、生活、人生についてゆるーくお話します。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。今日は、希望退職、また新たな希望退職が日本のメーカーで募集が始まったというニュースが話題になっているので、ちょっとその件について話してみたいなと思います。
昨日、9月9日に三菱電機、日本の大手電気メーカーが過去最高益で絶好調の三菱電機が、希望退職を募集すると発表したと。
黒字リストラですよね。ポイントは、53歳以上の社員を対象としていると。狙い打ち、53歳以上の社員を狙い打ちで、希望退職を募集しましたということなんですね。
ちなみに、この対象者は社員の4分の1に当たるみたいですね。53歳以上の社員が4分の1になると。全社員がね。
私も去年、三菱電機さんと同じ電気メーカーを希望退職で辞めたわけなんですけど、当時58歳でしたと。
この年代は、バブル入社ですかね。一人でも多く大量採用をすると。その頃の方々なんですね。ちょうど53歳って、本当にもうピンポイントだと思いますけど。
その後、氷河期がやってきたんですよね。なので、バブル入社世代の人たちを狙い打ちしたアリストラだろうということです。私もね、本当にその通りでした。
言ったように、53歳以上の人たちはバブル入社大量採用で人が多いと。その後、突然氷河期がやってきて、ぎゅっと人の採用を絞り込んできたということもあって、社内の人員構成か年齢の人員構成が明らかに歪になっているんだろうなというのは想像できますよね。
私がいた会社も本当そうでした。
最近、年功序列が弱まってきていて、成果主義になっているというわいえ、やっぱり日本の大企業、いわゆるJTCだということもあって、それなりにこの年齢の方々給料も高いんだろうなというわけですよね。
人が多いという中で、やっぱりコストパフォーマンス的にも、あとは変化の激しい時代で長期的な成長、持続的な成長を見据えた場合でも、やっぱり人材密接が高いと言えないんだろうなと経営的に。
というのはやっぱり自分自身を振り返っていてもそう思うわけです。
今となっては別の会社のことなんですけど、ひとことではない。
おまけに私はオムロンという会社にいて、FA、ファクトリーオートメーション工場自動化のものにいたんですけど、日本では三菱電機のファクトリーオートメーションFAの事業がオムロンの私がいた事業とまさにガチ競合というか、三菱電機がトップシェアガリバーで、そこにチャレンジャーというのが形で私も事業を商品担当していたので、
まさになおさらひとことではないという感じなんですね。
ちなみに三菱電機の希望退職は人数の目標はないということなんですけど、それでもやっぱり対象となった53歳以上の年齢の方々の気持ちは穏やかじゃないんだろうなと思うんですね。
バブル入社世代の影響
私もそうでした。希望退職が発表されて、自分が決心するまで1ヶ月半から2ヶ月ぐらいあったんですけど、穏やかな気持ちはなかったですし、周りの対象だった人たちもそうでした。
そんな話ばっかりしていたという感じでした。
私自身の場合は辞めたとはいえ、結果として自分のキャリアを見直すきっかけとなったと思うんですね。
それで辞めて次の仕事が見つかったり、副業で個人事業を起業したりということで、運が良かったのかもしれないなと思います。
運が良い悪いというのはなかなか自分では決められない部分もあったりするので難しいですけど、今回の三菱電機さんのリストラでも運が良かったなとそう思える人たちが一人でも多くあればいいなと思いました。
今日は過去最高駅で経営的にも絶好調の三菱電機が53歳以上のバブル世代の社員を狙い落ちした希望退職を募集したという話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。
さようなら。