2025-09-09 12:58

#228 コミュニケーションで心がけている3つのポイント

サマリー

このエピソードでは、コミュニケーションにおいて重要な3つのポイント、レイヤー、ポジションスコープ、そしてレベルについて解説しています。おかさんは、これらの要素が理解を深め、効果的な対話を促進するために必要であると強調しています。

コミュニケーションの重要性
おかさん、このチャンネルでは、宮古のほとり、滋賀県に住むアラカン、まもなく60歳、定年を迎えるはずだった会社を希望退職で辞めて、セカンドキャリアを歩き始めたおかさんが、仕事、生活、人生についてゆーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は、コミュニケーションをするとか、何かを伝える、もしくは何かを聞くということについて、ちょっと思ったことがあるのでお話ししたいと思います。
例えば、誰かと対話をする仕事の上とか、あとはセミナーで講演をする、プレゼンテーションをするとか、お客様と何かやりとりをするというときに、
どんなことをみなさん気にしたり注意したりされていますでしょうかね。
私も、この何日かセミナーの講師として、セミナーの資料とか、どんなふうに表現しようとか、そこでどういうふうに説明しようかみたいなことを考えたり、
あと今日は、本業で、午前中コンサルティングで、オンラインでクライアント、支援先の企業さん、いっぱいおられる10人からおられた中でやりとりをしたり、こっちから話をするときに意識したり、
あと午後からは、初めてのお客様とオンラインでお話をしたんですけど、そのときに話をしながら、私はこういうところに意識しているんだなとか、というのが3つあるなと思ったんですね。
話をしたり、コミュニケーションをとるときに。
その3つが何かというと、レイヤーとポジションやスコープ、そしてレベル、この3つだなというふうに思いました。
まず1つはレイヤーですよね。
レイヤーというのは層とか高さですね、イメージです。
いろんな話のトピックとか、あとは相手の立場とかにレイヤー、階層があると思うんですよね。
例えば組織とか、経営層、経営というレイヤー、あとは日々の事業とか、役職でいうと部課長、マネージャーというレイヤーがありますよね。
ある範囲の仕事をしっかり責任を持つという。
あとは現場実務の階層、担当者とかリーダーとかね。
そういうふうに、じゃあ今は相手がどういう立場の人で、今どこの階層の話をしているんですかというのを意識する。
あと、例えば情報システムとか工場の生産システムの階層柄ですね。
例えば現場だと工場だと機械とかロボットとかという、物を作ったり動かしたりするという実際のそういったものがあります。
ロボット、機械とかコンベアとか。
あとは中間の階層でいうと生産指示をするようなコンピューターのシステム。
例えばパソコンとか、専門的には生産管理システム、MESとかいったりしますね。
そういった工場、物を作るためのITのシステム。
あとはさらにその上に行くと機関システム、企業でいうとERPとかね、という専門用語がありますけれども、そういった企業全体を管理するITシステム、階層があると。
じゃあ今この話題はどこを意識して話をしているのというのも、やっぱりここをはっきりさせないと混乱したりしますよね。
相手は中間の生産管理システムも今話をしていたとおり、突然ロボットの話をしても話が飛んだとかになってくる。
レイヤーを合わせる意識をするというのが大事だと。
2つ目が今ちょっと話をしましたよね。
ポジションスコープ。
今どこの話をしているんですかという位置、立ち位置をやっぱりはっきりさせる。
あとはどの範囲の話をしているのかというのをきっちりお互いの認識を合わせる。
で、突然それをずらしたりしないと。
例えば現場のロボットや現場、工場でいうと現場の話をしているんだったら、今ここの話をしてますよというのを意識しながらすると。
もしも相手の話がポンと飛んだであれば、今話が変わりましたがもしかして生産管理の話にですかね、それはというように確認をしてちゃんと今のどの位置でとか、どの目線でどの範囲の話をしているのかというのをきっちり確認をし合う。
変わるときとかもそうです。自分の話も変わるときもそうですよね。
今ここの位置で話をしていたのが次がこういう理由でこちらの話をしますというふうにちゃんとポジションやスコープを意識をして話をする。
変わるときはきちっと変わるということを説明する。
これすごいプレゼンテーションとか、ときに私は意識してますね。
今まではこういうここの話をしていたけど、ここからはこの話をしますとかね。
ちゃんと場面転換では説明するようにします。
聞いている方とかコミュニケーションをとっている相手が迷子にならないようにする。
もしくは自分自身も迷子にならないようにして、自分がきっかけで混乱が生まれるというのをやっぱりできるだけ避けるというのを意識をしています。
これが2つ目です。ポジションスコープ。
3つ目がレベルです。
入門編の初心者なのかとか、それなりに実務とかやっていた知見がある中級の方なのか、いやいやプロフェッショナルなのか専門家なのかによって使う言葉とか変わってきません。
これは理解していただきやすいかなと思います。
専門用語を突然ポンと出すと。
例えばさっき言ったようにERPと言っても、ERPが通じるのか通じないのかってありますよね。
相手がね、情報システムとか、人であったらERPって当たり前だから突然ERPって言ってもいいでしょうし、
いやいやそうではなくて、入社したばかりの新人の人だとERPで知らないかもしれませんよね。
だったら、企業全体を管理するシステム、ERPって言うんですよね。
けど、とか、ERPでご存知ですか。
レベルの確認
レベルを合わせてそのきちっと確認をするためで言葉を使ったり、
もしくは専門用語を使わずに別の平易な言葉や表現で言い換えるっていうのもすごく私意識をしています。
例えば今回、あさっても生成AIの実践セミナーやるんですけど、
まだね、相手の受講者の方がどれくらいのレベルの方かわかんないので、
実は事前にアンケートを協力してもらって、それを見てあまり使ったことないのか、結構使っておられるのかっていうのを確認した上で、
それに合わせて内容を微調整しようかなと思ったりもしています。
やっぱりそのレベルを合わせるってとてもいいコミュニケーションのためには大事なんだろうなって思います。
つまり今、レイヤーを合わせるとかポジション、スコープをきっちり定義する。
そしてレベルも確認して調整していくという3つのコミュニケーションのポイントをお話ししましたけれども、
私が気にしているね。
どれも要は相手のことを理解するっていうことに尽きるのかなと思うんですよね。
相手がどういうレイヤー、どういうことを考えているのとか、どういうレベルなのとか、どういう興味があるのってやっぱり確認しながらとか、
ちゃんと把握するっていう心を傾けたり寄り添う気持ちを持ちながら理解をして、
それに合わせて適切な言葉や表現を繰り出すっていうことに尽きるのではないかなと。
そのためには一方的にしゃべるのではなく、相手のことを知る。
そのために質問を出す。聞く、リスニング、傾聴とかってやっぱりすごい大事なんだろうなと。
だから当然営業場面とかと、こっちが提案するとか説明したい気持ちはあるんだけども、
そこはやっぱりぐっと我慢して、できるだけ相手のお客さんがなぜ我々に相談していただいたのかとか、
どういう課題感を持たれていて何に困られている、
いやいや、今どんな問題を一番解決したいのか、そのための制約条件は何だろうとかっていうのはやっぱりしっかりお聞きする。
今日も1時間時間もらったんですけど、40分はこちらが相手の方々の話を聞かせてもらうっていうふうにしました。
ちゃんと相手のことが分かると、少ない情報提供で、こちらはそれに対してはこういったご支援が可能ですとか、こういうメニューがありますとか、こういう能力がありますと言える。
それがないまま探り合いでバーッと言って、10のことを言ったとしても相手に刺さるのが2つか3つしかない。
もしくは全く刺さらないかもしれないってもったいないし、時間も相手に申し訳ないなと使ってもらうと思うので、
やっぱり相手の人のことをちゃんと理解して、そのコミュニケーションの多くをそっちに思う記憶っていうことがやっぱり一番大事なんじゃないかなと思います。
セミナーとかだと、講演とかどうしても一方的にしゃべるってなるんだけども、それでも事前にある程度予想するとか、
あと私、可能であれば先方の事務局とか窓口の人にどういった方々が来られるんですかって、
その中で聞くようにして、イメージを膨らませて言葉を選ぶとか、
あとはセミナーの話を始めるときにいくつか質問をして、反応とか感触とかを探るっていうのはとても意識してできるだけやるようにしています。
なので、今度やるまた生成や実践ワークショップでも、説明は最初に自己紹介とかね、
っていうのはできればコンパクトにして、もうすぐに受講者の皆さんに質問をしてみようかななんて思ったりもしています。
今日はこういったコミュニケーションをとるために、私が非常に重視している、配慮しているポイントが大きく3つありますよということをお話ししてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさん配慮お会いしましょう。
さようなら。
12:58

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