難しく喋る人の特徴
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住む60代になったおかさんが、丁寧お前に会社を辞めて歩き始めたセカンドヒアリアの日々や、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話ししています。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日はですね、わざわざ難しく喋る人ってなんなんやろっていう話をしたいと思うんですけど、なんでこんな話をするかというと
私、SNS、XQ、Twitterでつながってる人が、何日か前に、わざわざ難しく喋る人ってなんなんやろってぽろっとつぶやかれてまして、それ見て、ああ、確かに私もなんなんやろうと思ったので、
ちょっと、私なりに考えてみたり整理してみたことを話してみたいなと思うんですね。
よくあるのは、あれですよね、確かに、例えば専門用語を連発するとかね、横文字を並べるとかありますよね、なんかね、このコンセプトベースにパースペクティブはとかですね、例えば、なんかビジネスシナリオとかあったりとかしたりすると。
専門家の人とかが専門用語を連発するっていうのはあったりして、そういった難しさっていうのは当然あるんでしょうけど、私が考えてみたら2つぐらいあるんですよね。
1つは、真面目さと優しさっていうのが、実は難しく喋るっていう人には強いんじゃないかな、ちょっと思ったりもしたんですね。
まず1つはですね、真面目さっていうのは正確に伝えたいという気持ちがあるんじゃないかなと。
なんとなくですね、私が今アラカンで転職して働き始めている本業のね、コンサルティング会社の社長もなんとなくこの感じがあったりとかするなって私は思うんですけど、
誤解されないように伝える、正しく伝える情報を持ったりしてきて難しく、相手には難しく伝わっていると。
技術的に言うと、私まだ通信とか制御とかやってたりするので、例えばこのシーケンスは現実にはシリアルで、いやシーケンシャルに、同時並行パラレルでとかですね、みたいな厳密に正しく伝えたいと。
リードシェアエンジニアの方には結構おられるんじゃないかなと思ったりすると。
きっちり正しく伝えようとしてイメージした、頭の中にある情報とか言葉を全部出してくるとか、誠実さの裏返しみたいな、誠実さの裏返しなのかなっていう感じもしますね。
私も20代の頃ちょっとこういうことをやってた気もします。
2つ目が優しさの裏返しだったりする。
例えば丁寧すぎて長くなる。技術的に難易度が高くなるというよりも複雑になるとか、論理的に理解しづらくなるっていうのがあるんじゃないかなと。
説明が長くなったり、前提を丁寧に話すとか、例え話を入れるとか、優しくて補足情報とかここだけの話みたいなね。
田舎の人のおもてなしみたいにどんどん料理が出てくるみたいな。
ということで聞き手の頭の中からすると、今どうなっているのみたいについていけなくなるみたいな。
組織文化の影響
というのがもう一つあるんじゃないかなって思ったんですね。
優しさの上とか、また真面目さの上と。
あとはおそらく多くの場合はそうなんでしょうけど、組織とか会社とかだと空気がそうさせるっていうのはあるとか、
あと私も大企業にいたんでこんなことちょっと感じたことがあります。
みんなが難しい言葉を使っていて、それが当たり前になっているから、実はちゃんと正しく理解してないんだけどもついつい合わせて使ってしまうと。
雰囲気でね。
例えば、成果にコミットしてレジュメをアゼンダーにしますとか、
例えば横文字だけじゃなくて社内用語みたいなやつもあったりするかもしれませんよね。
そういう時ってDXなんてそうかもしれないですよね。
雰囲気で語っているから厳密に定義しだすといろいろと支障が出たり、
それからまるっとふわっと語ると方が雰囲気とか空気に合わせやすいなんていうのはあるかもしれないなって思いました。
あとは、これも最初にちょっと言いましたけど、専門家がどうしても相手のことを考えずに専門用語を使ってしまう。
これぐらいは相手もわかっているだろうみたいな感じですかね。
例えば私でもPLCとかこれ聞かれている方は全員PLCがわかるなんて言っておられるわけではきっとないと思うけども、
ついついPLC側とかFA側とかIoT側とかって私も話したりしてますけど、
結局それってどういうことかっていうのはちゃんと伝わるようにしないといけないのかなって今話しながら反省はしたりします。
例えばね、ということでじゃあどうすればいいかということなんですけど、
本当は何ですかね、相手に伝わっているかどうかっていうのを意識して、
ちゃんと相手に伝わる伝え方、話し方っていうのを身につけたり意識したり身につけるっていうのが大事だろうなと思うんですよね。
例えば情報が多いと良い説明というわけではないんだよとかね、
詳しく説明するっていうことがわかりやすいことでもないということですよね。
例えばね、私も意識するんですけど、相手に合わせるですよね、一番意識しているのは。
例えば先ほどのPLC案っていうのも私や私の元上司もやってたんですけど、
例えば講演会セミナーに行って100人の方がおられますと、
というときにね、皆さんPLCってご存知ですかって最初に聞くんですよね。
そこで8割方の人が手を挙げられたりしていると、
本当に簡単にPLCっていうのを再確認しただけで工場で機械とかを動かしたりするためのコンピューターであるみたいなことを言うと。
だけどもね、1回あったのが3割ぐらいの人しか手が挙がらないことがあったんですよね、IoTのセミナーが。
というときは工場のコンピューターだけでなくて、もっと丁寧に、
どんな話をしましたかね、説明。
例えばキャッチボールをするというのを考えましょうと。
ボールが自分の前にやってきましたというと、目でボールの位置を見て、その位置に合わせて手を動かすと。
ですよね、ということをやりますよねと。
そのときの目の役割がセンサーですと。
手をどこに動かすかというふうに判断して手を動かす、指示出しというのが人間だったら脳なんだけど、工場の機械でいうとそれがPLCに当たりますと。
その手というのがモーターだったりロボットだったりするわけですよね。
その脳に当たる部分がPLCなんですよみたいな話をしたことがありました。
それで相手に合わせる、相手のレベルとかどういう人か確認をしてそこに合わせていくみたいなことっていうのを意識するというのはとても大事なんだろうなと思います。
正確に伝えたいということよりも、ちゃんと相手に伝わるかどうかというのを優先する。
当然正確でないといけないんですけどね。
だから結果的に相手に合わせて伝わるを優先するといっぱい話したりするよりもできるだけ情報を削ってシンプルに話すということに多くの場合はなるなって私も経験上思う。
だから相手をしっかり意識して伝わるようにシンプルに話すみたいなことを意識して難しくしゃべる人ってなんなんやろうというふうに思われるのではなくて
この方、ちゃんと話が伝わってくるね、わかりやすいねって思っていただけるような伝え方ができるようになればいいなというふうに思います。
今日は難しくしゃべる人ってなんなんやろうというSNSへの投稿を見て少しお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回のおかさんハリでお会いしましょう。
さようなら。