おかさんの新しい働き方
おかさん、ハイ。このチャンネルでは、都のほとり、滋賀県に住む60代になったおかさんが定年を前に会社を辞めて歩き始めたセカンドキャリアの日々や、仕事、生活、人生について、ゆるーくお話しします。
改めましてみなさん、こんにちは、おかさんです。
今日は月曜日で、また1週間が始まりましたけど、私は午前中在宅ワークで働いて、午後から人生2度目の無休休暇、欠勤をして、中小企業診断士の活動を副業でやって、
経営改善計画策定支援を、今、させてもらっている支援先さんを訪問して、先ほど戻ってきました。
ということで、今週は、おかさんは副業、本業のハイブリッドでスタートしましたという感じですけど、みなさんはどんな1週間が始まりましたでしょうか。
今日は、昨日の配信を聞いていただいた方がおられると、もしも覚えておられるかもしれませんけど、
スタンドFMスタイフーポッドキャストの改めての企画とか、どんなことをしゃべるかというのを整理してみようかなといって、
昨日は番組のタイトルを見直してみようかなという話をしました。
で、近日2周年を迎える前に、オカピ人生後半戦、これからの働き方と生き方を一緒に考えるラジオ、
まだ言い慣れていないんで間違えちゃいましたけど、オカピ人生後半戦、これからの働き方と生き方を一緒に考えるラジオ、
というふうにタイトルを見直して、これからの働き方と生き方、パラレルキャリアとか副業とか退職とか、
正解のない時代に一緒に考えていこうというような番組のコンセプトを再定義して、今までのようにお話をしていこうかなと思っているんですね。
そう考えたきっかけというのが、ボッドキャストの本をSNSで紹介されて、興味があって買ってみて、それを読み始めたからなんですけど、
じわじわ聞いて長く愛されるプロメセンのボッドキャストの作り方、
野村孝文さんというボッドキャストプロデューサーの方が書かれた新刊で、クロスメディアパブリッシングから出たものです。
それを読んで、タイトルをちゃんときっちり考えようと、今まで私、いい加減にオカさんはいなんて適当なタイトルをつけてやってた。
そこの本の第1章で企画、ボッドキャストの企画を考えるという中で、もう一つ、時代性と普遍性を考えてテーマを決めようと。
本ではストックとフロー、ストックというのが普遍的なネタ、フローというのが流行りとかブームとか、時代性を反映したようなネタ。
これをうまく混ぜていくと、いいボッドキャストになりますよって書かれてるんですね。
普遍性っていうのは、いつの時代でも変わらない心理とかみたいなものなんですかね。
いつでも聞いてもらえると。
一方で今、普遍性が高いテーマは、別に今すぐ聞かなくてもいいよみたいになってしまったりするので、
フローというのは時代性、今旬なネタとかっていうのをうまく混ぜていくと、
リスナーの方に喜んで価値ある情報を提供しながら聞いていただけるんじゃないかみたいなことが書かれてました。
時代性と普遍性っていうのを確かに意識した方がいいかなって思ったんですけども、
じゃあ私が今まで2年近く喋ってきた中で、今まで大して意識はしてなかったんですけど、
改めて振り返ってみると、例えば時代性でいうと、
私今キャリアの話をしてますけどね、ミドルシニア50代とか、定年を迎えるとかですね。
今でいうと、ちょうど今年2025年とかは日本で、日本大企業JTCを中心に黒字リストラ、希望退職、
40代、50代を狙い撃ちした希望退職が募集されていると。
これなんかは時代性があるネタかもしれませんよね。
一方で、これってミドルシニア40代、50代の人のキャリアっていうのは、かなり普遍性がある話だなって思うんですよね。
私も以前の配信でお話したことがあるかもしれません。
私、国家資格のキャリアコンサルタントっていうのを養成講座に通っていたときに、
中高年のキャリアに関する理論って、固まりで学んだ、固まりで学ぶぐらい一つ大きなテーマだったりすると。
その中で、例えば有名な言葉ってミッドライフクライシス、中年の危機っていう、これユングなんかが言っている考え方ですよね。
中年っていうのは人生の正午だと。
ここから人生の午後がやってくると。
そこに向けて、アイデンティティ事故っていうのを見直したりする時期に差し掛かるよみたいな話を言っていたりとか、
あとはレビンソンっていうキャリア理論家が、
習ったんですけど、この人は人生の四季っていう言葉を、過渡期であるとこの40から45歳、中年期っていうのをね、
人はそこでやっぱりこれでよかったのかと、今までのキャリアを振り返って疑問や不安を抱えるんだと。
ここで人生構造を再検討して、それからの生き方を築いていくことが大事だ、課題だって言ってたりする。
他にもいろいろなキャリア理論があったりとかする。
つまりね、中高年のキャリアっていうのは普遍性のあるテーマだったりするなっていうふうに思ったりもするんですよね。
他にも、例えば私ね、時々全職で関わってたFA工場自動化の新商品とか技術トレンドの話とかをしたりしますけど、
これもこの瞬間にあるメーカーがこんなすごい新商品を出しましたっていうのは時代性がある話だったりするんですけど、
一方でね、例えばPLCっていうのは工場を自動化するときの重要なコントローラーって言うんですけどね、
工場自動化専用パソコンみたいな、コンピューターみたいなものですよね。
でも私が全職募論で入社した35年前からね、PLCっていうのはなくなってパソコン、PCに置き換わっていくかもしれないみたいなことずっと言われてて、今でも言われてると。
だけども、根強くPLCって使われてね、いろんな最新の市場予測で言うと、年率4%ぐらいでこれからも10年近く市場成長していくって言われてるんですよね。
パソコンとかいろんなコンピューターとかがある時代になぜこの専用のPLCっていう工場自動化専用のコンピューターが選ばれ続けるのかっていうのはきっと普遍的というか本質的な理由があったりきっとあるんですよね。
だからその本質的な部分をちょっと見直す、それが何かっていうのをきちっと言語化するっていうのはすごい大事なことだったりするんでしょうね。
ちょっと今の音声発信のテーマとか少し変わってきますけど、例えばメーカーの商品企画とか開発者の立場からすると、今のPLCっていう商品で言うと本質的な価値っていうのをちゃんと見据えてそこはぶらさないような商品をきっちり作っていくってすごい大事なことだと思うんですね。
一方でPLCメーカーって日本でも何社もあったりグローバルにも見ると本当に10社とか20社とかメーカーがいたりすると、その中で自社の商品が選ばれる度には本質的な価値だけではやっぱり必要十分ではなくて、だからキラリと光る何かがいると。
最下差別化機能って言ったりしますけど、そういうのを考えるときにもしかすると時代性みたいなキーワードがヒントになるかもしれないと。
DXの時代だからデジタルとかデータ活用の機能を強化するとか、AIを搭載するとか、例えばそれに時代性を見据えてうまく本質的価値、普遍的価値と時代性を見たものを組み合わせて多少と最下差別化して選ばれるようにするみたいなのもすごい大事だったりすると。
つまり今、ポッドキャストのトークテーマとして時代性と普遍性をうまく交えていくっていうのが大事だよということが本にも書いてあって私もそう思ったんですけども、
これって今の商品企画も開発もおそらくいろんな仕事をするとか、もしかすると人生を生きていくっていうときのコツヒントにもつながっていくんじゃないかなと改めて思ったわけです。
普遍性の重要性
時代性と普遍性ね。やっぱり仕事をやるっていうところの時の普遍性、あとは所属している業界での普遍性みたいなのをきっちり理解をして抑えた上で他者との違い、もしくは自分がその中でどうやってキラリと光るか、価値を提供するか、存在意義を示すかみたいな部分っていうのは
能力だったりするかもしれないけども、そういった時代性みたいなものを考えることによって何か見つかるかもしれないななんてちょっと思ったりもすると。
だからつまり全ての人生とか仕事のあらゆることに、この普遍性と時代性っていうのを二軸で考えてみて判断したり意思決定をしたり行動するっていうのはとても大事なことなんじゃないか。
つまりこの考え方自体が普遍性がある考え方だなっていうふうに思ったりしました。
今日は時代性と普遍性という軸でいろいろ考えてみるといいことあるんじゃないかなみたいなお話をしてみました。
いかがでしたでしょうか。
今日も最後まで聞いていただいて本当にありがとうございました。
それではまた次回の加算配慮はしましょう。
さようなら。